1 00:00:03,586 --> 00:00:06,297 (リット)今ごろ ゾルタンは どうなってるかな? 2 00:00:06,381 --> 00:00:09,926 (レッド)飛空艇が発見されたら ティセから連絡が来るはずだ 3 00:00:10,635 --> 00:00:12,971 (レッド)捜索に 時間が かかっているんだろう 4 00:00:13,054 --> 00:00:14,764 (リット) “ここにありますよ”って 5 00:00:14,848 --> 00:00:16,933 目印をつけてくればよかったね 6 00:00:17,017 --> 00:00:18,852 (レッド)だな 7 00:00:29,029 --> 00:00:30,155 (ルーティ)ミツバチは 8 00:00:30,238 --> 00:00:34,451 ああして 動けない花に代わって 花粉を運んでいるんだね 9 00:00:34,534 --> 00:00:39,497 (レッド)ああ ミツバチは 自分たちの食料を集めてるだけだが 10 00:00:39,581 --> 00:00:42,292 花が咲くために欠かせない存在だ 11 00:00:42,375 --> 00:00:43,460 花だけじゃなく 12 00:00:43,543 --> 00:00:47,714 この村の野菜だって ミツバチがいるから育つんだ 13 00:00:47,797 --> 00:00:52,635 すごいよね 自分たちのために行動してるのに 14 00:00:52,719 --> 00:00:57,182 それが 花や私たちのためにも なっているなんて 15 00:00:57,807 --> 00:01:01,728 (子供たち)1! 2! 3! 16 00:01:02,353 --> 00:01:03,438 (子供)うわっ! 17 00:01:03,521 --> 00:01:04,355 (子供たちの笑い声) 18 00:01:04,439 --> 00:01:07,025 (子供)何やってんだよ! 19 00:01:07,108 --> 00:01:09,694 -(リット)何かしら? -(レッド)行ってみるか? 20 00:01:09,778 --> 00:01:10,904 うん! 21 00:01:10,987 --> 00:01:15,992 ♪~ 22 00:02:32,527 --> 00:02:37,532 ~♪ 23 00:02:41,995 --> 00:02:44,998 (子供たち)1! 2! 24 00:02:45,081 --> 00:02:49,210 3! 4! 5! 25 00:02:49,294 --> 00:02:51,379 (レッド)みんなで稽古してたのか 26 00:02:51,462 --> 00:02:54,007 (リット)子供でも 加護のレベルを上げるには 27 00:02:54,090 --> 00:02:56,509 戦うことが必要だものね 28 00:02:56,593 --> 00:02:59,053 (子供)あっ! こんにちは レッドさん! 29 00:02:59,137 --> 00:03:00,555 (レッド)こんにちは 30 00:03:00,638 --> 00:03:01,723 (子供)レッドさんって 31 00:03:01,806 --> 00:03:05,268 ケイトお姉ちゃんを 助けてくれたお医者さんだよね? 32 00:03:05,351 --> 00:03:08,771 (レッド)いや 俺は 医者じゃなくて薬屋だぞ 33 00:03:08,855 --> 00:03:11,441 (子供)立派な人だって 父ちゃんが言ってた! 34 00:03:11,524 --> 00:03:13,651 (子供) すごい大先生なんでしょう 35 00:03:13,735 --> 00:03:15,612 お兄ちゃん 大人気 36 00:03:15,695 --> 00:03:17,405 誤解があると思うが… 37 00:03:17,488 --> 00:03:20,617 ねえ 稽古するなら見てあげるわよ 38 00:03:20,700 --> 00:03:21,200 いいの? やった! 39 00:03:21,200 --> 00:03:22,785 いいの? やった! 40 00:03:21,200 --> 00:03:22,785 {\an8}(子供たちの歓声) 41 00:03:23,453 --> 00:03:24,787 フッ… 42 00:03:24,871 --> 00:03:28,291 (子供たち)1! 2! 3! 43 00:03:28,374 --> 00:03:30,501 もっと重心を意識して 44 00:03:30,585 --> 00:03:31,419 こう? 45 00:03:31,502 --> 00:03:33,046 うん いい感じよ 46 00:03:33,129 --> 00:03:36,424 (ルーティ)リットは 誰とでも すぐ仲良くなれるね 47 00:03:36,507 --> 00:03:38,301 (レッド)そうだな うん? 48 00:03:38,384 --> 00:03:42,055 (子供)1! 2! 3! 49 00:03:42,138 --> 00:03:44,140 君は基礎ができているな 50 00:03:44,223 --> 00:03:47,310 次は 加護を意識した訓練を するといいぞ 51 00:03:47,393 --> 00:03:48,937 (子供)加護を意識? 52 00:03:49,020 --> 00:03:52,815 ああ 君の加護は “グラディエーター”だろう? 53 00:03:52,899 --> 00:03:56,444 一流の冒険者にもなれる 強力な加護だ 54 00:03:56,527 --> 00:03:58,696 すごい! どうして分かったの? 55 00:03:58,780 --> 00:04:01,282 (レッド)まあ たくさん勉強したからな 56 00:04:01,366 --> 00:04:03,368 (子供)やっぱり大先生だ 57 00:04:03,451 --> 00:04:06,287 加護を意識した訓練って 何をすればいいの? 58 00:04:06,371 --> 00:04:09,248 -(レッド)う~ん それは… -(子供)いいな 俺にも教えて 59 00:04:09,332 --> 00:04:11,626 (レッド) 分かった分かった 順番にな 60 00:04:11,709 --> 00:04:13,711 (村人)レッドさん ここにいましたか 61 00:04:13,795 --> 00:04:16,422 すぐにコテージに避難してください 62 00:04:16,506 --> 00:04:19,425 村の外で オーガキンが 目撃されたんです 63 00:04:19,509 --> 00:04:21,177 オーガキンが? 64 00:04:21,261 --> 00:04:25,431 はい 村に入ってくることは ほとんどありませんが 65 00:04:25,515 --> 00:04:29,185 過去には村の外れに住んでいた男が 襲われたことが… 66 00:04:29,894 --> 00:04:31,980 これから見回りに行きますので 67 00:04:32,063 --> 00:04:35,650 安全が確認できるまで 外に出ないでください 68 00:04:35,733 --> 00:04:38,111 さあ お前たちも帰るんだ 69 00:04:38,194 --> 00:04:39,445 (子供たち)ええ~っ… 70 00:04:40,113 --> 00:04:42,198 俺が見回りに行きましょうか? 71 00:04:42,281 --> 00:04:45,576 えっ? い… いえ そんなことを頼むわけには… 72 00:04:45,660 --> 00:04:48,579 (レッド)これでも 多少 腕に覚えがあるんです 73 00:04:48,663 --> 00:04:50,456 (地面を踏む音) 74 00:04:50,540 --> 00:04:52,083 -(村人)ああっ… -(子供たち)うわ~っ… 75 00:04:52,166 --> 00:04:53,376 (ルーティ)ふんっ… 76 00:04:58,631 --> 00:05:02,927 私たちは結構 強い 理解してくれた? 77 00:05:03,011 --> 00:05:04,887 (子供)お姉ちゃん カッコイイ! 78 00:05:04,971 --> 00:05:07,932 -(子供)今の どうやったの? -(子供)俺にも教えてよ! 79 00:05:08,016 --> 00:05:10,018 (子供たち)わあ! すっげえ! 80 00:05:10,101 --> 00:05:13,271 -(子供)俺もやってみたい! -(子供)すげえ速かった… 81 00:05:13,771 --> 00:05:16,190 (足音) 82 00:05:16,274 --> 00:05:19,652 (リット)オーガキンのものらしき 痕跡はないわね 83 00:05:19,736 --> 00:05:22,780 (レッド)ああ 見間違いかもしれないな 84 00:05:22,864 --> 00:05:26,034 悪かった つい おせっかいを 焼きたくなってしまって 85 00:05:26,117 --> 00:05:28,745 ううん 子供っていいよね 86 00:05:28,828 --> 00:05:30,538 いつか一緒に散歩したいね 87 00:05:30,621 --> 00:05:31,998 そうだな 88 00:05:32,081 --> 00:05:35,752 お兄ちゃんとリットと子供と私… 89 00:05:35,835 --> 00:05:37,378 それは楽しそう 90 00:05:38,546 --> 00:05:40,882 -(リット)レッド -(レッド)何か見つけたか? 91 00:05:40,965 --> 00:05:42,550 これを見て 92 00:05:47,013 --> 00:05:49,682 草が生えてる所がヘコんでる 93 00:05:49,766 --> 00:05:52,018 -(レッド)足跡か -(リット)うん 94 00:05:52,101 --> 00:05:56,189 でも 足跡が残らない草の上とか 選んで歩いてるみたい 95 00:05:56,856 --> 00:06:00,193 こんな知恵のあるオーガキンなんて いるのかしら? 96 00:06:06,699 --> 00:06:08,659 (レッド) 状況は思ってたより深刻です 97 00:06:08,743 --> 00:06:10,244 (村人たち)ええっ! 98 00:06:10,328 --> 00:06:14,791 (リット)少なくとも30体はいるわ この村を偵察してるみたい 99 00:06:14,874 --> 00:06:16,375 (村人)偵察だって? 100 00:06:16,459 --> 00:06:18,878 オーガキンに そんな知能があるのか? 101 00:06:18,961 --> 00:06:22,423 それが 普通のオーガキンでは ないみたいなの 102 00:06:22,507 --> 00:06:25,218 オーガキンは 俺とリットで退治します 103 00:06:25,301 --> 00:06:29,222 皆さんは 村の人たちを連れて どこか1か所に避難を 104 00:06:29,305 --> 00:06:31,099 (ざわめき) 105 00:06:31,182 --> 00:06:33,101 護衛は私がする 106 00:06:33,184 --> 00:06:34,852 (歓声) 107 00:06:34,936 --> 00:06:38,022 (村人)それは心強い! ありがとうございます! 108 00:06:38,106 --> 00:06:40,566 (村人)リットさんと レッドさんも どうか気をつけて 109 00:06:40,650 --> 00:06:41,859 (レッド)あっ はい 110 00:06:44,153 --> 00:06:46,739 (子供)お姉ちゃん すっごく強いんだね! 111 00:06:46,823 --> 00:06:49,242 (子供)英雄の加護を 持ってるんでしょう? 112 00:06:50,159 --> 00:06:51,869 それは秘密 113 00:06:52,620 --> 00:06:54,247 でも 加護は関係ない 114 00:06:54,330 --> 00:06:55,331 うん? 115 00:06:55,415 --> 00:06:57,500 (ルーティ) こうして護衛をしているのは 116 00:06:57,583 --> 00:07:00,169 私自身が望んだこと 117 00:07:00,253 --> 00:07:03,923 私は 加護に従って 動いてるわけじゃない 118 00:07:04,006 --> 00:07:07,510 私は 自分の意志で動いている 119 00:07:12,348 --> 00:07:13,516 (ヤランドララ)いらっしゃ~い 120 00:07:13,599 --> 00:07:14,434 (ドアの閉まる音) 121 00:07:14,517 --> 00:07:15,643 (ティセ)こんにちは 122 00:07:15,726 --> 00:07:17,145 (ヤランドララ)状況は どう? 123 00:07:17,228 --> 00:07:19,605 (ティセ)特に変わりはありません 124 00:07:19,689 --> 00:07:21,357 ですが あの勇者 125 00:07:21,440 --> 00:07:23,943 ルーティ様とは あまりにも違います 126 00:07:24,026 --> 00:07:26,320 違うって どんなふうに? 127 00:07:26,404 --> 00:07:30,366 “勇者”だったころのルーティ様は 加護によって 128 00:07:30,449 --> 00:07:34,162 人としての あらゆる感情を 抑えられていましたが 129 00:07:34,245 --> 00:07:36,914 勇者ヴァンは感情豊かで… 130 00:07:36,998 --> 00:07:39,709 そこに なぜか不安を感じるんです 131 00:07:39,792 --> 00:07:40,960 不安? 132 00:07:41,043 --> 00:07:45,381 (ティセ)はい このまま飛空艇を 渡してはいけないような気がして… 133 00:07:45,464 --> 00:07:46,841 (ヤランドララ)ふ~ん 134 00:07:47,633 --> 00:07:51,137 勇者ヴァンが どんな人物か 見極めるためにも 135 00:07:51,220 --> 00:07:53,848 このまま観察を続けます 136 00:07:53,931 --> 00:07:56,309 分かったわ 気をつけてね 137 00:07:56,392 --> 00:07:59,937 はい ヤランドララさんのほうは どうですか? 138 00:08:00,021 --> 00:08:03,191 店番をしていて 困ったことはありませんか? 139 00:08:03,274 --> 00:08:05,401 それは ないんだけど… 140 00:08:05,485 --> 00:08:07,820 んっ… うん? 141 00:08:07,904 --> 00:08:09,322 (ヤランドララ)実はね 142 00:08:09,405 --> 00:08:13,576 勇者ヴァンが来てから 植物たちの様子が おかしいのよ 143 00:08:13,659 --> 00:08:15,745 {\an8}みんな おびえているの 144 00:08:15,828 --> 00:08:18,080 {\an8}恐ろしい災厄が 来たって… 145 00:08:18,164 --> 00:08:20,958 (ティセ) それは 勇者ヴァンのことですか? 146 00:08:21,042 --> 00:08:22,376 (ヤランドララ)いいえ 147 00:08:23,878 --> 00:08:25,087 んん… 148 00:08:25,880 --> 00:08:30,885 もっと得体(えたい)の知れない何かが ゾルタンに入り込んだみたいね 149 00:08:32,929 --> 00:08:34,347 (男性)あれが勇者ヴァンか 150 00:08:34,347 --> 00:08:35,097 (男性)あれが勇者ヴァンか 151 00:08:34,347 --> 00:08:35,097 {\an8}(ラベンダ) んん~ んん… 152 00:08:35,097 --> 00:08:35,181 {\an8}(ラベンダ) んん~ んん… 153 00:08:35,181 --> 00:08:37,725 {\an8}(ラベンダ) んん~ んん… 154 00:08:35,181 --> 00:08:37,725 (男性)こんな辺境の地に 来てくださるとは… 155 00:08:38,809 --> 00:08:40,603 (男性)ありがたい! 156 00:08:42,980 --> 00:08:45,441 (ラベンダ) また 人間が集まってきてる 157 00:08:45,524 --> 00:08:47,485 ジャマくさいったらないわ 158 00:08:47,568 --> 00:08:48,611 べ~っ! 159 00:08:48,694 --> 00:08:50,571 (エスタ)よせ ラベンダ 160 00:08:50,655 --> 00:08:53,324 皆が“勇者”に興味を持つのは 当然だろう 161 00:08:53,407 --> 00:08:55,326 (ラベンダ)フン! エスタは うるさい 162 00:08:55,409 --> 00:08:58,579 それより どうする? ヴァン 観光でもする? 163 00:08:58,663 --> 00:08:59,830 (ヴァン)いや 僕は 164 00:08:59,914 --> 00:09:04,043 “勇者”として デミス様が お望みになることをしなければ 165 00:09:04,126 --> 00:09:06,671 デミス様は何をお望みなの? 166 00:09:06,754 --> 00:09:09,548 それを今 考えてるところなんだ 167 00:09:09,632 --> 00:09:10,925 -(子供)んんっ! -(2人)うん? 168 00:09:11,509 --> 00:09:13,177 (子供)ゆうたたま! 169 00:09:13,261 --> 00:09:14,887 (ヴァン)んん… 170 00:09:14,971 --> 00:09:16,389 (走る足音) 171 00:09:16,472 --> 00:09:18,140 (タンタ)す… すみません! 172 00:09:18,224 --> 00:09:22,687 急に抱きついたりしたら 勇者様が びっくりするだろう 173 00:09:23,187 --> 00:09:24,355 -(子供)うん? -(エスタ)ヴァン… 174 00:09:25,481 --> 00:09:27,733 -(ヴァン)こんにちは -(子供)エヘヘッ… 175 00:09:27,817 --> 00:09:30,236 あ… ありがとうございます 176 00:09:30,861 --> 00:09:32,238 (子供たち)いいなあ 177 00:09:32,321 --> 00:09:35,241 僕も勇者様と おしゃべりしたい 178 00:09:35,324 --> 00:09:36,951 私も! 179 00:09:37,034 --> 00:09:39,662 (タンタ)みんな 教会で暮らしている子たちなんです 180 00:09:40,830 --> 00:09:41,956 教会で? 181 00:09:42,039 --> 00:09:45,334 はい みんなの世話を 手伝ってるんです 182 00:09:45,418 --> 00:09:47,295 あの… 失礼だとは思いますが 183 00:09:47,378 --> 00:09:51,424 ほんの少しだけ 子供たちと 話してあげてくれませんか? 184 00:09:51,507 --> 00:09:52,842 すまないが 私たちは… 185 00:09:52,925 --> 00:09:54,510 僕は かまわないよ 186 00:09:54,594 --> 00:09:55,970 (ラベンダ)ええ~っ! 187 00:09:56,053 --> 00:09:57,388 いいのか? ヴァン 188 00:09:57,471 --> 00:10:00,016 ええ 少しの時間なら 189 00:10:00,099 --> 00:10:02,518 あ… ありがとうございます! 190 00:10:02,601 --> 00:10:04,520 (ラベンダ)んん~… 191 00:10:05,855 --> 00:10:09,525 (司祭)子供たちの願いを 聞き入れてくださるとは 192 00:10:09,609 --> 00:10:12,862 寛大なお心に感謝いたします 193 00:10:12,945 --> 00:10:15,865 (ヴァン)この子たちは ここで暮らしていると聞きましたが 194 00:10:15,948 --> 00:10:20,411 (司祭)はい さまざまな理由で 親元を離れた子供たちが 195 00:10:20,494 --> 00:10:23,080 ここで一緒に暮らしているのです 196 00:10:23,164 --> 00:10:27,460 私と 元市長のミストーム氏が 支援活動をしております 197 00:10:27,543 --> 00:10:29,462 (ミストーム)ようこそ 勇者様 198 00:10:29,545 --> 00:10:32,840 私からも 多大なる感謝を 申し上げます 199 00:10:32,923 --> 00:10:37,845 子供たちの支援活動でしたら 僕も協力を惜しみません 200 00:10:37,928 --> 00:10:39,847 ありがとうございます 201 00:10:39,930 --> 00:10:43,851 さあ タンタ 皆さんを部屋に案内してさし上げて 202 00:10:43,934 --> 00:10:46,771 はい どうぞ こちらへ 203 00:10:46,854 --> 00:10:49,607 勇者様 冒険のお話を聞かせて! 204 00:10:49,690 --> 00:10:50,775 僕も聞きたい! 205 00:10:50,858 --> 00:10:52,777 -(子供)僕も! -(子供)私も! 206 00:10:52,860 --> 00:10:55,654 -(ヴァン)いいよ -(子供たち)わ~い! 207 00:10:55,738 --> 00:10:58,074 ちょっと! ヴァンに触らないで! 208 00:10:58,157 --> 00:10:58,824 (子供たちのはしゃぎ声) 209 00:10:58,824 --> 00:11:00,493 (子供たちのはしゃぎ声) 210 00:10:58,824 --> 00:11:00,493 {\an8}(ラベンダ) ちょっと も~う! 211 00:11:00,576 --> 00:11:01,702 (ミストーム)子供たちが あんなに喜んでいるのを見るのは 212 00:11:01,702 --> 00:11:03,162 (ミストーム)子供たちが あんなに喜んでいるのを見るのは 213 00:11:01,702 --> 00:11:03,162 {\an8}(ドアの開閉音) 214 00:11:03,162 --> 00:11:03,245 {\an8}(ドアの開閉音) 215 00:11:03,245 --> 00:11:04,997 {\an8}(ドアの開閉音) 216 00:11:03,245 --> 00:11:04,997 久しぶりですよ 217 00:11:05,081 --> 00:11:08,334 勇者様は お優しい方なのですね 218 00:11:08,417 --> 00:11:10,878 いつも ああだといいのですが 219 00:11:10,961 --> 00:11:14,507 歓迎会で何があったか お聞きになっていますよね? 220 00:11:14,590 --> 00:11:16,550 ええ まあ… 221 00:11:16,634 --> 00:11:19,387 皆さんに 無礼な振る舞いをしてしまい 222 00:11:19,470 --> 00:11:22,014 申し訳ないことをしました 223 00:11:22,098 --> 00:11:24,183 ヴァンは純真なんです 224 00:11:24,266 --> 00:11:27,770 純真だからこそ 人が見えなくなっている 225 00:11:27,853 --> 00:11:29,271 そう思ってましたが… 226 00:11:29,355 --> 00:11:32,692 子供には優しいようですね 227 00:11:32,775 --> 00:11:33,984 (エスタ)ええ… 228 00:11:37,113 --> 00:11:41,617 (子供)ねえ 勇者様 今まで どんな所を旅してきたの? 229 00:11:41,701 --> 00:11:43,994 (子供) 怖いモンスターとは戦った? 230 00:11:44,078 --> 00:11:45,079 (ヴァン)うん 231 00:11:45,162 --> 00:11:48,958 いろんな所へ行って いろんな敵と戦ったよ 232 00:11:49,041 --> 00:11:51,669 この前は 悪(あ)しきドラゴンと 戦ったんだ 233 00:11:51,752 --> 00:11:53,838 ええっ! ドラゴンと? 234 00:11:53,921 --> 00:11:55,172 怖くなかった? 235 00:11:55,256 --> 00:11:59,635 怖くなんてないよ だって 僕は“勇者”だから 236 00:11:59,719 --> 00:12:03,139 どんな敵が相手でも どんな苦境に陥っても 237 00:12:03,222 --> 00:12:06,684 ひるむことなく 勇敢に戦うのが “勇者”なんだ 238 00:12:06,767 --> 00:12:09,562 僕も勇者様と冒険したい! 239 00:12:09,645 --> 00:12:12,815 (ラベンダ)はあ~? ダメに決まってんでしょ! 240 00:12:12,898 --> 00:12:15,192 この中で加護に触れた子は いる? 241 00:12:15,276 --> 00:12:17,153 (子供たち)ああっ… 242 00:12:17,653 --> 00:12:21,073 そうか 自分の加護が分かるまでは 243 00:12:21,157 --> 00:12:24,076 どんなふうに生きるか 決めることはできないんだ 244 00:12:24,160 --> 00:12:26,662 えっ? タンタは もう決めてるよ 245 00:12:26,745 --> 00:12:29,081 (子供)タンタは大工になるんだ 246 00:12:29,665 --> 00:12:30,958 そうなのかい? 247 00:12:31,041 --> 00:12:35,880 はい 仕事の役に立つ加護なら いいなって思ってます 248 00:12:36,547 --> 00:12:39,633 それは デミス様が お決めになることだ 249 00:12:39,717 --> 00:12:43,763 君が 英雄にふさわしい加護に 目覚める可能性だってあるんだよ 250 00:12:43,846 --> 00:12:48,809 僕が英雄に… そんなこと考えたこともなかった 251 00:12:48,893 --> 00:12:51,729 でも もし英雄の加護を 持ってたとしても 252 00:12:51,812 --> 00:12:54,273 やっぱり 僕は 大工になりたいんです 253 00:12:54,356 --> 00:12:59,320 安全で快適な家を造って みんなを幸せにしたいんです 254 00:12:59,403 --> 00:13:00,905 (ヴァン)幸せ? 255 00:13:00,988 --> 00:13:04,867 はい! みんなで ご飯を食べて お風呂に入って 256 00:13:04,950 --> 00:13:06,869 暖かいベッドで眠る 257 00:13:06,952 --> 00:13:09,914 それって とても 幸せなことじゃないですか 258 00:13:09,997 --> 00:13:11,749 それは違うな 259 00:13:11,832 --> 00:13:15,085 君の言っていることは 幸せとは言わない 260 00:13:15,169 --> 00:13:16,712 堕落と言うんだ 261 00:13:16,796 --> 00:13:19,673 だ… 堕落? アハハハッ… 262 00:13:19,757 --> 00:13:24,011 幸せとは 加護の役割に従って 生きることだ 263 00:13:24,094 --> 00:13:26,430 それが この世界を おつくりになった— 264 00:13:26,514 --> 00:13:29,099 デミス様のご意志でもあるんだよ 265 00:13:29,183 --> 00:13:30,518 ハッ… 266 00:13:33,896 --> 00:13:35,314 (ヴァン)そうか 267 00:13:35,397 --> 00:13:36,941 うん? 268 00:13:37,024 --> 00:13:39,944 (ヴァン)君と話していて ようやく分かったよ 269 00:13:40,027 --> 00:13:42,530 僕が ここで何をすべきか 270 00:13:42,613 --> 00:13:45,241 ゾルタンの人々の意識を変えること 271 00:13:45,324 --> 00:13:48,953 それが“勇者”である僕の役目だ 272 00:13:50,871 --> 00:13:54,333 (リット)こいつらの 足跡を 消す技術は なかなかのものよ 273 00:13:54,416 --> 00:13:56,836 間違いなく 普通のオーガキンじゃないわ 274 00:13:56,919 --> 00:13:58,921 (レッド)ああ 油断できないな 275 00:13:59,004 --> 00:14:01,966 だが もし俺たちで 対処できなければ 276 00:14:02,049 --> 00:14:04,009 ゾルタンに連絡が行く 277 00:14:04,093 --> 00:14:07,221 そうしたら 困っている人を 見捨てられない“勇者”が 278 00:14:07,304 --> 00:14:09,431 この村へ来る可能性がある… 279 00:14:09,515 --> 00:14:11,183 (リット)それはマズいよね 280 00:14:11,267 --> 00:14:12,309 (2人)あっ… 281 00:14:12,393 --> 00:14:17,731 (木々のざわめき) 282 00:14:17,815 --> 00:14:20,234 獣のにおいだ 近いな 283 00:14:20,317 --> 00:14:21,860 だね あっ! 284 00:14:21,944 --> 00:14:23,904 (オーガキンのほえる声) 285 00:14:28,409 --> 00:14:30,786 (レッド)問題なく倒せるか… 286 00:14:30,870 --> 00:14:33,706 だが やはり普通とは違うようだな 287 00:14:33,789 --> 00:14:37,334 (リット)ええ 武器を持ってる オーガキンなんて見たことないわ 288 00:14:37,418 --> 00:14:38,377 レッド まだまだいるみたいよ 289 00:14:38,377 --> 00:14:39,920 レッド まだまだいるみたいよ 290 00:14:38,377 --> 00:14:39,920 {\an8}(オーガキンたちの 足音) 291 00:14:39,920 --> 00:14:40,004 {\an8}(オーガキンたちの 足音) 292 00:14:40,004 --> 00:14:41,088 {\an8}(オーガキンたちの 足音) 293 00:14:40,004 --> 00:14:41,088 ああ… いくぞ 294 00:14:41,171 --> 00:14:42,590 (リット)うん! 295 00:14:43,048 --> 00:14:44,091 (ほえる声) 296 00:14:45,551 --> 00:14:47,219 (蹴る音) 297 00:14:53,017 --> 00:14:54,685 武技まで使うなんて! 298 00:14:54,768 --> 00:14:57,354 これは“武闘家”の加護か! 299 00:14:59,607 --> 00:15:01,108 魔法? 300 00:15:08,449 --> 00:15:09,283 ハッ! 301 00:15:11,910 --> 00:15:13,996 (レッド) 今のは“魔法使い”の加護だ 302 00:15:14,079 --> 00:15:16,290 (リット) こんなオーガキン 初めてだわ 303 00:15:16,373 --> 00:15:19,293 こいつらは複数の加護を持っている 304 00:15:19,376 --> 00:15:21,003 おかしいわよ そんなの 305 00:15:21,086 --> 00:15:23,339 だが そうとしか考えられない 306 00:15:21,086 --> 00:15:23,339 {\an8}(オーガキンたちの 足音) 307 00:15:23,339 --> 00:15:23,422 {\an8}(オーガキンたちの 足音) 308 00:15:23,422 --> 00:15:23,964 {\an8}(オーガキンたちの 足音) 309 00:15:23,422 --> 00:15:23,964 (2人)ハッ… 310 00:15:23,964 --> 00:15:24,548 (2人)ハッ… 311 00:15:28,594 --> 00:15:30,387 (斬る音) 312 00:15:30,471 --> 00:15:32,264 (斬る音) 313 00:15:32,348 --> 00:15:34,141 (刺す音) 314 00:15:34,224 --> 00:15:36,018 (斬る音) 315 00:15:36,101 --> 00:15:39,396 (レッド)フゥ… これで最後だろうな 316 00:15:39,480 --> 00:15:41,982 (リット)フゥ… お疲れさま 317 00:15:43,817 --> 00:15:45,486 これは… 318 00:15:45,569 --> 00:15:48,530 古代エルフの遺跡の一部か 319 00:15:55,537 --> 00:15:57,706 (リット)レッド これは なに? 320 00:15:57,790 --> 00:16:02,336 何て書かれているかは分からないが 古代エルフの文字だな 321 00:16:02,419 --> 00:16:04,004 古代エルフの… 322 00:16:04,088 --> 00:16:07,591 ああ どこかで 見た覚えがあるんだが… 323 00:16:07,675 --> 00:16:08,884 (リット)ねえ 324 00:16:08,967 --> 00:16:11,971 さっき 複数の加護を 持ってるって言ってたけど 325 00:16:12,054 --> 00:16:14,682 それって ジェムビーストと同じよね 326 00:16:18,310 --> 00:16:20,312 (ジェムビーストの咆哮(ほうこう)) 327 00:16:20,396 --> 00:16:25,859 ジェムビーストも 古代エルフと 関係しているのかもしれないな… 328 00:16:27,403 --> 00:16:30,531 -(子供)ありがとう 勇者様! -(子供)また旅の話 聞かせて! 329 00:16:30,614 --> 00:16:33,158 -(ヴァン)ああ -(子供たち)バイバ~イ! 330 00:16:34,994 --> 00:16:36,495 では 失礼します 331 00:16:36,578 --> 00:16:37,996 そうだ エスタさん 332 00:16:38,080 --> 00:16:38,914 はい? 333 00:16:38,998 --> 00:16:40,666 “勇者”のそばには 334 00:16:40,749 --> 00:16:43,627 “導き手”がいると 聞いたことがあります 335 00:16:43,711 --> 00:16:47,923 勇者の手を離さず 正しい道へと導いてあげてください 336 00:16:48,006 --> 00:16:49,425 ああっ… 337 00:16:56,223 --> 00:16:57,975 -(エスタ)待たせたな -(ヴァン)いえ 338 00:16:58,058 --> 00:17:00,811 正直 少しホッとした 339 00:17:00,894 --> 00:17:01,895 何がですか? 340 00:17:02,604 --> 00:17:06,775 君は 人と交流を持つことを 嫌がっていたじゃないか 341 00:17:06,859 --> 00:17:09,695 だが 今日は 不機嫌になることもなく 342 00:17:09,778 --> 00:17:12,281 子供たちと交流していた 343 00:17:12,364 --> 00:17:13,657 ああ… 344 00:17:13,741 --> 00:17:16,577 あの子たちは まだ 加護に触れていません 345 00:17:16,660 --> 00:17:19,997 加護に触れ 自分の役割を認識するまで 346 00:17:20,080 --> 00:17:22,791 子供たちは守るべき存在ですから 347 00:17:22,875 --> 00:17:26,378 それは “勇者”の加護が そう思うのか? 348 00:17:26,462 --> 00:17:28,797 それとも 君自身の考えか? 349 00:17:28,881 --> 00:17:31,175 僕の意志は 常に加護 350 00:17:31,258 --> 00:17:34,303 そして デミス様の ご意志と共にあります 351 00:17:34,386 --> 00:17:35,804 それが“勇者”ですから 352 00:17:37,598 --> 00:17:38,807 (エスタ)そうか… 353 00:17:38,891 --> 00:17:41,310 (リュブ)ヴァン君 ここにいたのか 354 00:17:41,393 --> 00:17:45,230 (リュブ)ちょうどいい 次の目的地が決まった 355 00:17:45,314 --> 00:17:47,274 彼女が案内をしてくれる 356 00:17:47,357 --> 00:17:50,652 はじめまして ティセ・ガーランドです 357 00:17:50,736 --> 00:17:53,781 (リュブ)冒険者ギルドの 幹部の推薦でね 358 00:17:53,864 --> 00:17:57,534 このゾルタンで 1~2を争う冒険者らしい 359 00:17:57,618 --> 00:18:00,913 私はエスカラータ・ディアスだ よろしく 360 00:18:00,996 --> 00:18:03,248 -(ヴァン)僕は ヴァ… -(ラベンダ)ちょっと待って 361 00:18:03,332 --> 00:18:06,335 あなた この前 私たちを見てたわよね? 362 00:18:06,418 --> 00:18:08,837 はい アルバイトをしていました 363 00:18:08,921 --> 00:18:11,840 1~2を争う冒険者が? 364 00:18:11,924 --> 00:18:14,176 温泉旅行に行くためです 365 00:18:14,259 --> 00:18:15,844 -(ラベンダ)温泉? -(ティセ)はい 366 00:18:15,928 --> 00:18:18,764 カミロ温泉は ご存じですか? 367 00:18:18,847 --> 00:18:21,642 アヴァロン大陸 三大温泉郷のひとつで 368 00:18:21,725 --> 00:18:24,895 春に入れば 冬になるまで 湯冷めしないと言われるほど 369 00:18:24,978 --> 00:18:27,105 保温効果の高い名湯で 370 00:18:27,189 --> 00:18:30,943 肩こりや腰痛 冷え性が 一瞬で治るらしいのですが 371 00:18:31,026 --> 00:18:34,571 あまりの人気から 周辺の宿泊施設の価格が高騰 372 00:18:34,655 --> 00:18:35,823 たった1泊で 373 00:18:35,906 --> 00:18:39,952 ゾルタンでは家が1軒建つほどの お金が必要らしいんです 374 00:18:41,119 --> 00:18:43,288 ちなみに場所は ここです 375 00:18:43,372 --> 00:18:44,540 (ラベンダ)ほうほう 376 00:18:44,623 --> 00:18:47,626 ハッ! もういいわ… 377 00:18:47,709 --> 00:18:51,755 お湯なんかにお金をかけるなんて 人間って バカみたい 378 00:18:53,841 --> 00:18:55,551 フン! 379 00:18:57,970 --> 00:19:00,097 (レッド) これが俺たちへのお礼だって 380 00:19:00,180 --> 00:19:01,265 (リット)わあ~ 381 00:19:01,348 --> 00:19:03,392 3日分はありそう 382 00:19:03,475 --> 00:19:06,144 (ルーティ) 毎日 カレーが続いて うれしいな 383 00:19:06,228 --> 00:19:08,856 (レッド)どうする? すぐ夕飯にするか? 384 00:19:08,939 --> 00:19:12,943 う~ん… その前に お風呂に入りたいな 385 00:19:13,026 --> 00:19:14,862 もう 体ベトベトだよ 386 00:19:14,945 --> 00:19:19,199 それじゃあ 準備してくる 2人は ゆっくりしててくれ 387 00:19:19,783 --> 00:19:22,536 -(ルーティ)ダメ -(レッド)ルーティ? 388 00:19:22,619 --> 00:19:25,038 今日は ゆっくりしないとダメ 389 00:19:25,122 --> 00:19:27,583 (レッド)いや 別に俺は… 390 00:19:28,166 --> 00:19:31,670 (ルーティ)お兄ちゃんは頑張った だから いたわりたいの 391 00:19:32,462 --> 00:19:35,048 分かった ありがとう ルーティ 392 00:19:35,132 --> 00:19:37,509 リットのことも いたわりたい 393 00:19:37,593 --> 00:19:40,554 だから 今日は 一緒にお風呂に入ろう 394 00:19:40,637 --> 00:19:42,014 えっ? 395 00:19:48,478 --> 00:19:51,064 ああ~… 396 00:19:51,565 --> 00:19:53,108 じゃあ 次は前のほう 397 00:19:53,192 --> 00:19:54,401 えっ! 398 00:19:55,819 --> 00:19:58,155 ま… 前って? 399 00:20:00,157 --> 00:20:01,325 (ルーティ)んっ… 400 00:20:01,408 --> 00:20:02,743 じゃあ… 401 00:20:10,417 --> 00:20:14,379 (ルーティ)前って… どうやって洗えばいいのかな? 402 00:20:14,463 --> 00:20:16,298 (リット)自分で洗うよ! 403 00:20:17,883 --> 00:20:20,719 いつも 2人に いろいろしてもらっているから 404 00:20:20,802 --> 00:20:22,512 お礼がしたかった 405 00:20:22,596 --> 00:20:26,308 それに まだ リットに 言っていないことがあったから… 406 00:20:26,391 --> 00:20:28,185 言ってないこと? 407 00:20:30,312 --> 00:20:31,813 婚約おめでとう 408 00:20:31,897 --> 00:20:32,940 あっ… 409 00:20:33,649 --> 00:20:38,612 (ルーティ)お兄ちゃんは 旅の間 ずっと気の休まるときがなかった 410 00:20:38,695 --> 00:20:40,572 でも 今は違う 411 00:20:41,490 --> 00:20:45,702 リットと一緒にいて お兄ちゃんは とても幸せそう 412 00:20:45,786 --> 00:20:47,704 ルーティ… 413 00:20:47,788 --> 00:20:50,582 うん 私も幸せよ 414 00:20:50,666 --> 00:20:55,170 リットと結婚したら お兄ちゃんは もっと幸せになる 415 00:20:55,253 --> 00:20:59,091 そうしたら 私は もっともっと幸せになる 416 00:20:59,174 --> 00:21:00,592 フフッ… 417 00:21:01,593 --> 00:21:03,095 (リット)ルーティ! 418 00:21:05,764 --> 00:21:07,516 ねえ ルーティ 419 00:21:07,975 --> 00:21:11,979 ルーティは 今まで 大変なものを背負ってきた 420 00:21:12,562 --> 00:21:15,816 でも これからは レッドだけじゃない 421 00:21:15,899 --> 00:21:17,526 私もついてるわ 422 00:21:17,609 --> 00:21:19,027 リット… 423 00:21:22,406 --> 00:21:23,490 (ルーティ)うん 424 00:21:35,210 --> 00:21:39,214 ヴァンは ヒルジャイアントの ダンタクを討伐に行くらしい 425 00:21:39,715 --> 00:21:42,884 道案内として ティセが同行するそうだ 426 00:21:42,968 --> 00:21:43,969 ティセが? 427 00:21:44,052 --> 00:21:47,180 (レッド)ああ 大丈夫だとは思うが 428 00:21:47,264 --> 00:21:50,058 もし 正体を 隠していることがバレたら 429 00:21:50,142 --> 00:21:53,395 勇者ヴァンに 敵と認識されてしまう可能性がある 430 00:21:53,478 --> 00:21:56,398 そうなったら いくらティセでも危険だわ 431 00:21:57,107 --> 00:21:58,900 -(ルーティ)うげうげさん -(うげうげさん)キュ? 432 00:21:58,984 --> 00:22:03,363 もし ティセが危ないようなら 私の所へ来て 433 00:22:03,447 --> 00:22:06,116 たとえ 教会や“勇者”が相手でも 434 00:22:06,199 --> 00:22:09,494 私の親友を傷つけることは許さない 435 00:22:10,996 --> 00:22:16,001 ♪~ 436 00:23:35,163 --> 00:23:40,168 ~♪