1 00:00:07,341 --> 00:00:10,677 (くしゃみ) 2 00:00:10,677 --> 00:00:13,680 (ヤランドララ)フフッ。 さぁどうぞ。 3 00:00:13,680 --> 00:00:17,017 疲労回復と 体を温める効果があるわ。 4 00:00:17,017 --> 00:00:19,119 (リット)ありがとう。 5 00:02:02,356 --> 00:02:07,828 フフッ。 王都にいたころは よく飲みに来てくれたよね。 6 00:02:07,828 --> 00:02:11,498 (レッド)フゥ うまいな。 7 00:02:11,498 --> 00:02:14,334 ギデオン あなたと こうして穏やかに➡ 8 00:02:14,334 --> 00:02:19,006 再会できるなんてね。 心配かけてすまなかった。 9 00:02:19,006 --> 00:02:23,343 ううん しかも 2人で 仲よく暮らしているって聞いて➡ 10 00:02:23,343 --> 00:02:25,345 うれしかったわ。 エヘヘヘ…。 11 00:02:27,381 --> 00:02:30,384 ねぇ 提案があるの。 12 00:02:30,384 --> 00:02:34,054 私と一緒に キラミン王国に移住しない? 13 00:02:34,054 --> 00:02:37,891 えっ! (ルーティ)行かない。 14 00:02:37,891 --> 00:02:41,228 まぁ聞いてよ。 知ってのとおり➡ 15 00:02:41,228 --> 00:02:45,232 キラミン王国は アヴァロン大陸最大の都市国家よ。 16 00:02:45,232 --> 00:02:47,567 (ヤランドララ)冷たい 北の大地にあるけれど➡ 17 00:02:47,567 --> 00:02:51,738 魔法で 都市の内部は どこも春の陽気のまま。 18 00:02:51,738 --> 00:02:55,409 何より ハイエルフは 完璧ではないけれど➡ 19 00:02:55,409 --> 00:02:59,379 決して 友達や 仲間を裏切らないわ。 20 00:02:59,379 --> 00:03:03,984 急な話だな。 そんなことない! 21 00:03:03,984 --> 00:03:07,154 私は ずっと理解できなかった。 22 00:03:07,154 --> 00:03:09,489 (ヤランドララ)みんなのために 尽くしてきたギデオンが➡ 23 00:03:09,489 --> 00:03:11,992 パーティーを追い出されるなんて。 24 00:03:11,992 --> 00:03:15,996 あの時点で俺は 戦いに ついていけなくなっていたし➡ 25 00:03:15,996 --> 00:03:19,866 しかたのないことだよ。 しかたのないこと!? 26 00:03:19,866 --> 00:03:22,369 あなたまで そんなこと言うの!? 27 00:03:22,369 --> 00:03:25,539 (ヤランドララ)たとえ あなたが本当に 足手まといだったとしても➡ 28 00:03:25,539 --> 00:03:28,875 私は あなたと一緒に 旅をしたかった! 29 00:03:28,875 --> 00:03:33,380 あなたが苦しんでいるなら 寄り添っていたかった! 30 00:03:33,380 --> 00:03:35,882 これまでずっと 助けてくれた人が➡ 31 00:03:35,882 --> 00:03:38,885 役に立たなくなったから 捨てるなんて➡ 32 00:03:38,885 --> 00:03:43,857 私にはできない! 気持ちはうれしいよ ヤランドララ。 33 00:03:43,857 --> 00:03:46,359 でも…。 リットだって➡ 34 00:03:46,359 --> 00:03:51,198 ロガーヴィアの姫でありながら 国のために戦い抜いた英雄よ。 35 00:03:51,198 --> 00:03:55,202 なのに あなたも一人で 故郷を離れることになった。 36 00:03:55,202 --> 00:03:57,704 あっ えぇ。 でもそれは➡ 37 00:03:57,704 --> 00:04:01,808 私が言いだしたことで 誰が悪いって話じゃないわ。 38 00:04:01,808 --> 00:04:05,312 (ヤランドララ)私なら あなたを一人で 旅立たせたりしない。 39 00:04:07,314 --> 00:04:11,985 ヤランドララ。 あなたの気持ちはうれしいけど➡ 40 00:04:11,985 --> 00:04:15,155 私たちは キラミン王国には行けないわ。 41 00:04:15,155 --> 00:04:18,492 なぜ!? だって私たちは今➡ 42 00:04:18,492 --> 00:04:22,329 このゾルタンで 幸せに暮らしているんだもの。 43 00:04:22,329 --> 00:04:25,165 あぁ。 最初は正体が バレずに➡ 44 00:04:25,165 --> 00:04:27,667 暮らせると思っただけだったが➡ 45 00:04:27,667 --> 00:04:30,670 今は ゾルタンの人たちと 仲よくやれている。 46 00:04:30,670 --> 00:04:33,840 でも また裏切られたりしたら…。 47 00:04:33,840 --> 00:04:37,511 それでもいいんだ。 えっ!? 48 00:04:37,511 --> 00:04:40,013 夕方 飲みに誘われて➡ 49 00:04:40,013 --> 00:04:43,183 俺が リットと一緒じゃなきゃ 行かないと言えば➡ 50 00:04:43,183 --> 00:04:47,020 俺のことをからかいながら 即席で家族同伴の食事会を➡ 51 00:04:47,020 --> 00:04:49,189 開いてくれる。 52 00:04:49,189 --> 00:04:52,092 そういう関係で 十分幸せだ。 53 00:04:57,197 --> 00:04:59,966 そうだ ヤランドララも しばらく ゾルタンに➡ 54 00:04:59,966 --> 00:05:03,303 滞在してみたらどうだ? えっ? そうね! 55 00:05:03,303 --> 00:05:05,305 ゾルタンは とてもいい所よ。 56 00:05:05,305 --> 00:05:09,309 キラミン王国のほうが いい所… クシュッ! 57 00:05:09,309 --> 00:05:12,979 少し冷えてきたな。 もう一杯もらおうか。 58 00:05:12,979 --> 00:05:15,148 (ティセ)そういうことでしたら。 わぁっ!? 59 00:05:15,148 --> 00:05:17,817 ティセ!? 温まるのにうってつけの場所が➡ 60 00:05:17,817 --> 00:05:19,986 あるのですが。 61 00:05:19,986 --> 00:05:22,656 はぁ~。 62 00:05:22,656 --> 00:05:25,358 (ヤランドララ)いいお湯…。 63 00:05:25,358 --> 00:05:27,827 身も心もほぐれるねぇ。 64 00:05:27,827 --> 00:05:30,864 うん 気持ちいい。 65 00:05:30,864 --> 00:05:33,033 それに…。 66 00:05:36,536 --> 00:05:40,040 きれい。 67 00:05:40,040 --> 00:05:43,510 あっ。 よかったね ルーティ。 68 00:05:45,879 --> 00:05:48,715 うん。 温度は熱め。 69 00:05:48,715 --> 00:05:52,719 眺めは最高。 これは高得点ですね。 70 00:05:52,719 --> 00:05:54,721 ズバリ 95点。 71 00:05:54,721 --> 00:05:59,392 その マイナス5点は? ゾルタンからあまりに遠すぎます。 72 00:05:59,392 --> 00:06:03,964 あぁ ハハ… でもそうよね。 73 00:06:03,964 --> 00:06:07,300 もうすぐ ジェムジャイアントの集落だけど…。 74 00:06:07,300 --> 00:06:09,803 どんなモンスターなのかしら。 75 00:06:09,803 --> 00:06:13,640 宝石を カットすることで エネルギーを得るらしい。 76 00:06:13,640 --> 00:06:16,643 宝石を? まぁ 私たちにとっての食事と➡ 77 00:06:16,643 --> 00:06:18,812 似たようなものですね。 78 00:06:18,812 --> 00:06:21,481 生きるために必要な行為です。 79 00:06:21,481 --> 00:06:23,483 食事ねぇ。 80 00:06:23,483 --> 00:06:25,986 ⦅ふん! とりゃ~! 81 00:06:25,986 --> 00:06:27,988 おいしい~⦆ 82 00:06:27,988 --> 00:06:31,157 あはは… よくわからん。 ジェムジャイアントが➡ 83 00:06:31,157 --> 00:06:33,326 お目当ての宝石を持ってるの? 84 00:06:33,326 --> 00:06:36,162 そう。 彼らの ブルーサファイアと➡ 85 00:06:36,162 --> 00:06:39,100 レッドの持ってる ゾルタチアンガラスを交換してもらうのよ。 86 00:06:39,100 --> 00:06:43,837 ゾルタチアンガラスは ゾルタン特有の工芸品ですし➡ 87 00:06:43,837 --> 00:06:45,839 気に入ってもらえるのでは ないかと レッドさんが➡ 88 00:06:45,839 --> 00:06:48,341 言っていました。 ふぅん。 89 00:06:48,341 --> 00:06:51,678 よかったわね リット。 ヘヘッ。 90 00:06:51,678 --> 00:06:54,848 そういえば レッドたちは? あっ。 91 00:06:54,848 --> 00:06:57,517 モグリムは そもそも お風呂嫌いだし➡ 92 00:06:57,517 --> 00:07:00,954 レッドは気を遣って 離れの湯に入っているわ。 93 00:07:00,954 --> 00:07:04,291 (ヤランドララ)えっ! 一人寂しく お風呂に入ってるの!? 94 00:07:04,291 --> 00:07:07,294 それは かわいそうだわ! えっ! えっ ちょっと➡ 95 00:07:07,294 --> 00:07:10,463 ヤランドララ!? 待ってってば! 96 00:07:10,463 --> 00:07:13,133 (ヤランドララ)ダメじゃない ギデオン! 一人で入るなんて! 97 00:07:13,133 --> 00:07:16,136 うわぁ~! (ヤランドララ)ほら 早く➡ 98 00:07:16,136 --> 00:07:19,973 私たちと一緒に入るのよ! 99 00:07:19,973 --> 00:07:23,310 ところで ルーティ様。 よかったんですか? 100 00:07:23,310 --> 00:07:25,645 何が? レッドさんと リットさんの➡ 101 00:07:25,645 --> 00:07:29,516 結婚のことです。 あぁ。 102 00:07:29,516 --> 00:07:32,352 リットはいい人だし お兄ちゃんのことを➡ 103 00:07:32,352 --> 00:07:34,688 大切にしてくれる。 104 00:07:34,688 --> 00:07:36,690 お兄ちゃんの奥さんになるなら➡ 105 00:07:36,690 --> 00:07:39,359 あんな人がいいなって思っていた。 106 00:07:39,359 --> 00:07:43,697 (ティセ)そうですか。 2人が結婚してしまうのは➡ 107 00:07:43,697 --> 00:07:45,999 寂しくないですか? 108 00:07:45,999 --> 00:07:49,336 私は妹だから お兄ちゃんと結婚することは➡ 109 00:07:49,336 --> 00:07:52,005 できない。 だから➡ 110 00:07:52,005 --> 00:07:55,675 お兄ちゃんの奥さんになるのは リットに譲る。 111 00:07:55,675 --> 00:07:59,679 ルーティ様…。 でも➡ 112 00:07:59,679 --> 00:08:02,949 結婚しなくても 恋人には なれるから。 113 00:08:02,949 --> 00:08:06,986 えっ? お兄ちゃんは包容力があるから➡ 114 00:08:06,986 --> 00:08:11,324 2人ぐらい余裕。 一番の奥さんは リット➡ 115 00:08:11,324 --> 00:08:15,662 一番の恋人は 私になればいい。 116 00:08:15,662 --> 00:08:17,630 私も お兄ちゃんの所に 行ってくる。 117 00:08:19,799 --> 00:08:21,968 (お湯に飛び込む音) 118 00:08:21,968 --> 00:08:23,970 うわぁ~! 119 00:08:28,174 --> 00:08:32,846 (モグリム)何ぃ!? レッドたちを キラミン王国に誘っただと! 120 00:08:32,846 --> 00:08:37,183 そうよ。 そのほうが もっと幸せに暮らせるじゃない。 121 00:08:37,183 --> 00:08:41,688 カーッ! 無法者のハイエルフが ウジャウジャいる所より➡ 122 00:08:41,688 --> 00:08:45,358 ドワーフも住むゾルタンのほうが いいに決まっとる! 123 00:08:45,358 --> 00:08:48,695 (モグリム/ヤランドララ)フン! ハイエルフと ドワーフの仲が悪いって➡ 124 00:08:48,695 --> 00:08:51,865 本当だったんだね。 ハハ…。 125 00:08:56,536 --> 00:08:59,205 (ヤランドララ)あれは… ジェムジャイアント? 126 00:08:59,205 --> 00:09:01,374 様子がおかしいわ。 127 00:09:05,111 --> 00:09:09,949 客人に なんらもてなすものがなく 心苦しいが➡ 128 00:09:09,949 --> 00:09:12,952 どうか くつろいでくれ。 ありがとう。 129 00:09:12,952 --> 00:09:15,789 今日は あなたたちの宝石と➡ 130 00:09:15,789 --> 00:09:19,292 この ゾルタチアンガラスを交換に来たんだ。 131 00:09:19,292 --> 00:09:23,129 おぉ…。 (どよめき) 132 00:09:23,129 --> 00:09:27,967 美しい。 我々には大変希少なものだ。 133 00:09:27,967 --> 00:09:30,303 だが… 残念ながら➡ 134 00:09:30,303 --> 00:09:35,108 交換はできない。 対価となる宝石がないのだ。 135 00:09:37,310 --> 00:09:39,512 ん? 136 00:09:41,815 --> 00:09:44,484 あぁ…。 137 00:09:44,484 --> 00:09:46,786 あっ コラ! 138 00:09:51,491 --> 00:09:54,327 あげるよ。 いいの? 139 00:09:54,327 --> 00:09:56,329 うん。 わぁ! 140 00:09:56,329 --> 00:09:59,833 ありがとう! アハハハ…。 141 00:09:59,833 --> 00:10:05,138 見て見て! もらったよ! アハハ…。 142 00:10:11,177 --> 00:10:14,681 ほほぉ。 まだ ガラスはある。 143 00:10:14,681 --> 00:10:18,017 足りないかもしれないが みんなで分けてくれ。 144 00:10:18,017 --> 00:10:21,020 ヘヘッ。 しかし…。 145 00:10:21,020 --> 00:10:25,525 対価は要らない。 事情はわからないが➡ 146 00:10:25,525 --> 00:10:27,694 宝石がないんだろう? 147 00:10:27,694 --> 00:10:30,864 このままでは みんな餓死してしまうぞ。 148 00:10:30,864 --> 00:10:32,866 遠慮なく受け取ってほしい。 149 00:10:38,538 --> 00:10:40,874 絶対に落とさないでくださいよ。 150 00:10:40,874 --> 00:10:43,209 大丈夫 任せて。 151 00:10:43,209 --> 00:10:45,879 (ルーティ)これでみんな和やかになる。 152 00:10:45,879 --> 00:10:50,884 わかった。 我らが窮地に 天恵のごとき贈り物を賜り➡ 153 00:10:50,884 --> 00:10:56,222 感謝する。 人間と ハイエルフと ドワーフの友よ。 154 00:10:56,222 --> 00:10:58,892 我ら部族が滅ぶときまで➡ 155 00:10:58,892 --> 00:11:01,594 変わらぬ友情を誓おう。 156 00:11:04,364 --> 00:11:08,168 (笑い声) 157 00:11:08,168 --> 00:11:12,839 なぜ デミス神は 彼らに このような性質を与えたのかな? 158 00:11:12,839 --> 00:11:16,176 宝石を カットすることで エネルギーを得ることか? 159 00:11:16,176 --> 00:11:19,846 うん。 この世界は神がつくった。 160 00:11:19,846 --> 00:11:23,349 あらゆる生き物は 目的があってつくられたはず。 161 00:11:23,349 --> 00:11:27,187 ジェムジャイアントを倒せば 人間は戦利品として➡ 162 00:11:27,187 --> 00:11:30,023 宝石を手に入れることができる。 163 00:11:30,023 --> 00:11:34,193 つまり 人間が 加護を成長させるための敵➡ 164 00:11:34,193 --> 00:11:38,197 といったところかもな。 それが神の目的なら➡ 165 00:11:38,197 --> 00:11:41,534 戦いは避けられない。 でも➡ 166 00:11:41,534 --> 00:11:45,538 モンスターは加護の餌として 存在してるだけじゃない。 167 00:11:45,538 --> 00:11:49,542 私は そう思いたい。 あぁ 俺もそう思うよ。 168 00:11:52,879 --> 00:11:55,915 久しぶりに 腹がいっぱいになった。 169 00:11:55,915 --> 00:11:59,385 心から礼を言う。 で… この集落で➡ 170 00:11:59,385 --> 00:12:02,322 何が起きたんだ? ハァ。 171 00:12:02,322 --> 00:12:05,491 やっかいな魔物が 住み着いたのだ。 172 00:12:05,491 --> 00:12:10,163 魔物? 宝石を食う魔物 ジェムビースト。 173 00:12:10,163 --> 00:12:14,334 ジェムビースト? 存在するだけで 周囲の宝石や➡ 174 00:12:14,334 --> 00:12:17,003 鉱石を 鉛に変えてしまうのだ。 175 00:12:17,003 --> 00:12:21,841 鉛に…。 うん。 これがその鉛だ。 176 00:12:21,841 --> 00:12:24,844 (ヤランドララ)微妙に魔力を 帯びてるみたいね。 177 00:12:24,844 --> 00:12:28,348 毒性も強くなっているようだ。 178 00:12:28,348 --> 00:12:31,684 こんなものが 地下水を汚染しているとしたら➡ 179 00:12:31,684 --> 00:12:35,521 周囲一帯が危ない。 ズーグの森が弱っているのも➡ 180 00:12:35,521 --> 00:12:38,358 そのせいかも。 被害が広がる前に➡ 181 00:12:38,358 --> 00:12:40,526 食い止めないと。 でも➡ 182 00:12:40,526 --> 00:12:43,363 まったく 聞いたことのないモンスターよ。 183 00:12:43,363 --> 00:12:48,034 どうやって戦うの? 昔 資料で読んだことがある。 184 00:12:48,034 --> 00:12:51,871 ウッドエルフの時代 戦士たちが ジェムビースト討伐へ➡ 185 00:12:51,871 --> 00:12:54,207 向かったという記録があった。 186 00:12:54,207 --> 00:12:56,876 その戦士たちは どうやって倒したんだ? 187 00:12:56,876 --> 00:13:00,146 いや 倒せなかった。 なんじゃと! 188 00:13:00,146 --> 00:13:02,682 ほとんどのウッドエルフたちが死に➡ 189 00:13:02,682 --> 00:13:04,684 かろうじて逃げ延びた わずかな兵が➡ 190 00:13:04,684 --> 00:13:07,186 いただけだったらしい。 (ティセ)つまり➡ 191 00:13:07,186 --> 00:13:10,356 誰も倒した者はいないんですね。 192 00:13:10,356 --> 00:13:13,026 我々の戦士もやられた。 193 00:13:13,026 --> 00:13:15,995 命の保証はないぞ。 194 00:13:15,995 --> 00:13:18,998 でも 放っておくわけにはいかない! 195 00:13:22,535 --> 00:13:24,704 この辺りが 部族長が言っていた➡ 196 00:13:24,704 --> 00:13:27,373 南の採掘場だな。 197 00:13:27,373 --> 00:13:30,376 この辺は まだ 宝石が残っているわね。 198 00:13:30,376 --> 00:13:32,712 魔物が 食べに来るかもしれない。 199 00:13:32,712 --> 00:13:36,716 巨大なヤツらしいが ここなら いざというとき➡ 200 00:13:36,716 --> 00:13:39,352 隠れる場所もあるし ポーションだって➡ 201 00:13:39,352 --> 00:13:41,688 一とおり持ってきたしな。 202 00:13:41,688 --> 00:13:44,023 うむ 知らない石じゃのう。 203 00:13:44,023 --> 00:13:46,359 モグリム! あまり離れないでくれ! 204 00:13:46,359 --> 00:13:48,561 あぁ すまん! 205 00:13:53,866 --> 00:13:55,868 あっ… お兄ちゃん! 206 00:14:07,013 --> 00:14:09,182 岩山が鉛に! 207 00:14:09,182 --> 00:14:11,517 (うなり声) 208 00:14:11,517 --> 00:14:33,706 ♬~ 209 00:14:33,706 --> 00:14:37,210 (鳴き声) 210 00:14:37,210 --> 00:14:40,046 コイツが ジェムビースト! 211 00:14:40,046 --> 00:14:42,515 (鳴き声) 212 00:14:49,555 --> 00:14:51,524 ハッ! あっ ルーティ!? 213 00:14:53,559 --> 00:14:55,528 セイクリッドシールド。 214 00:14:58,398 --> 00:15:00,366 うおぉ! ハッ! 215 00:15:02,301 --> 00:15:04,303 崩壊する。 216 00:15:07,306 --> 00:15:09,609 ルーティ! 217 00:15:15,681 --> 00:15:17,683 (鳴き声) 218 00:15:17,683 --> 00:15:19,652 ソーンバインド! 219 00:15:27,860 --> 00:15:30,029 はぁ~! 220 00:15:30,029 --> 00:15:31,998 はぁっ! 221 00:15:34,033 --> 00:15:36,002 ふっ! 222 00:15:40,206 --> 00:15:43,209 あっ! 223 00:15:43,209 --> 00:15:45,178 どこかに急所はないのか!? 224 00:15:56,556 --> 00:15:58,558 (鳴き声) 225 00:15:58,558 --> 00:16:00,526 ふっ! 226 00:16:04,297 --> 00:16:06,299 (鳴き声) 227 00:16:06,299 --> 00:16:08,801 思ったより衝撃が軽かった。 228 00:16:08,801 --> 00:16:12,805 あの巨体なら 山が崩れても おかしくないはずだが…。 229 00:16:12,805 --> 00:16:15,608 体全体を魔法で支えているのか? 230 00:16:18,311 --> 00:16:20,313 セイクリッドシールド!? 231 00:16:22,982 --> 00:16:27,153 (鳴き声) 232 00:16:27,153 --> 00:16:29,322 私の魔法!? 233 00:16:29,322 --> 00:16:32,024 ふん! はぁっ! 234 00:16:34,827 --> 00:16:37,830 あっ! ウソでしょ! 235 00:16:37,830 --> 00:16:40,032 セイクリッドシールド。 236 00:16:44,670 --> 00:16:48,674 相手の魔法と 同じ魔法を 使うことができるなんて。 237 00:16:48,674 --> 00:16:50,877 なんてやっかいなヤツなの! 238 00:16:57,183 --> 00:16:59,352 水と 火の魔法を 同時に操るなんて➡ 239 00:16:59,352 --> 00:17:02,355 ムチャクチャだわ! いったいどんな加護なのよ!? 240 00:17:04,824 --> 00:17:07,827 あっ! まさか ジェムビーストは…。 241 00:17:07,827 --> 00:17:10,997 複数の加護で身体強化している。 242 00:17:10,997 --> 00:17:13,165 だから魔法も 剣も跳ね返し➡ 243 00:17:13,165 --> 00:17:16,502 自分の重さも 支えることができているんだ。 244 00:17:16,502 --> 00:17:19,972 となると…。 もしかして…。 245 00:17:19,972 --> 00:17:22,008 (2人)あっ! 246 00:17:22,008 --> 00:17:25,278 (鳴き声) 247 00:17:31,017 --> 00:17:33,085 ハッ! 248 00:17:40,860 --> 00:17:42,828 セイクリッドシールド! 249 00:17:50,536 --> 00:17:52,505 どうだ!? 250 00:17:54,540 --> 00:17:57,209 あぁ…。 レッド どうする!? 251 00:17:57,209 --> 00:18:00,980 アイツの加護のレベルを落とせば なんとかなるかもしれない。 252 00:18:00,980 --> 00:18:04,317 それには…。 ワイルドエルフの秘薬ね。 253 00:18:04,317 --> 00:18:07,320 あぁ。 俺も こいつがいいと思う。 254 00:18:07,320 --> 00:18:10,823 以前 アデミに使ったもの? そうだ。 でも➡ 255 00:18:10,823 --> 00:18:13,492 アイツに飲ませるのは至難の業だ。 256 00:18:13,492 --> 00:18:15,661 私が止める! これを。 257 00:18:15,661 --> 00:18:17,830 ありがとう。 258 00:18:19,832 --> 00:18:22,001 (鳴き声) 259 00:18:22,001 --> 00:18:25,671 マナの根源 万物の支配者! 260 00:18:25,671 --> 00:18:28,007 巨木の大精霊よ! 261 00:18:28,007 --> 00:18:43,356 ♬~ 262 00:18:43,356 --> 00:18:45,324 ふっ! 263 00:18:51,030 --> 00:18:53,032 それっ! 264 00:18:53,032 --> 00:19:12,118 ♬~ 265 00:19:14,120 --> 00:19:16,288 コイツは加護がないと➡ 266 00:19:16,288 --> 00:19:18,457 自分で立つこともできないのか。 267 00:19:18,457 --> 00:19:20,793 (うなり声) 268 00:19:20,793 --> 00:19:22,795 ふん。 269 00:19:42,148 --> 00:19:45,317 いやぁ まさか ジェムビーストの体の中に➡ 270 00:19:45,317 --> 00:19:48,654 こいつがあるとはなぁ。 よかったな。 271 00:19:48,654 --> 00:19:51,157 お目当てのアースクリスタルが手に入って。 272 00:19:51,157 --> 00:19:54,827 あぁ! これがあれば カミさんのお産もうまくいく! 273 00:19:54,827 --> 00:20:00,100 ハッハッハッ…。 それに比べて… ハァ。 274 00:20:00,100 --> 00:20:03,502 わぁ すごいね。 275 00:20:03,502 --> 00:20:08,607 あぁ。 もうすぐだ 待ってろよ~! 276 00:20:13,012 --> 00:20:17,016 レッドも リットも 今の暮らしで 満足しているのね? 277 00:20:17,016 --> 00:20:20,519 あぁ。 俺はこれからも リットと 2人で➡ 278 00:20:20,519 --> 00:20:23,355 ごく普通の暮らしを営むつもりだ。 279 00:20:23,355 --> 00:20:26,192 (ヤランドララ)ゾルタンなら それができるってこと? 280 00:20:26,192 --> 00:20:29,361 うん。 俺は生まれて初めて➡ 281 00:20:29,361 --> 00:20:32,364 自分のために生きている。 282 00:20:32,364 --> 00:20:34,366 よかった。 283 00:20:34,366 --> 00:20:38,537 決めた! 私… しばらく ゾルタンに住んでみるわ! 284 00:20:38,537 --> 00:20:42,208 えっ ホント!? 2人が幸せに暮らしている街に➡ 285 00:20:42,208 --> 00:20:45,044 興味が出てきたの。 そうか。 286 00:20:45,044 --> 00:20:49,048 それは大歓迎だ。 いいでしょ ルーティ。 287 00:20:49,048 --> 00:20:52,051 いいよ。 早速みんなで➡ 288 00:20:52,051 --> 00:20:55,054 歓迎会をしなくちゃね! (モグリム)お~い! 289 00:20:55,054 --> 00:20:57,556 置いてくぞ~! 290 00:20:59,725 --> 00:21:03,696 (ヴァン)リュブさん。 僕はもう 十分強くなりました。 291 00:21:03,696 --> 00:21:06,365 次は前線に行って 勇者として 魔王軍と➡ 292 00:21:06,365 --> 00:21:10,035 戦いたいと思います。 (リュブ)ヴァンくん。 293 00:21:10,035 --> 00:21:13,873 焦ってはいけないよ。 物事は計画を立てて➡ 294 00:21:13,873 --> 00:21:17,009 進めていかないと。 君のために➡ 295 00:21:17,009 --> 00:21:19,345 新たな戦場を用意した。 296 00:21:19,345 --> 00:21:23,516 早速 エスタと共に魔物討伐に…。 (ノック) 297 00:21:23,516 --> 00:21:26,519 入れ。 あっ。 298 00:21:26,519 --> 00:21:29,355 かまわない。 はっ。 299 00:21:29,355 --> 00:21:33,192 先代魔王の飛空艇の 目撃情報が入りました。 300 00:21:33,192 --> 00:21:37,196 先代魔王の飛空艇!? ゾルタンという辺境の街に➡ 301 00:21:37,196 --> 00:21:39,398 向かったそうです。 302 00:21:41,400 --> 00:21:45,070 ゾルタン…。 キギスが魔物調査から➡ 303 00:21:45,070 --> 00:21:47,239 戻ってきているはずだ。 304 00:21:47,239 --> 00:21:50,075 彼に ゾルタンに向かうように伝えろ。 305 00:21:50,075 --> 00:21:52,411 はっ! (ドアの閉まる音) 306 00:21:52,411 --> 00:21:56,248 リュブさん…。 (エスタ)勇者にふさわしい力を蓄え➡ 307 00:21:56,248 --> 00:21:59,251 加護のレベルを上げるのが先では? 308 00:21:59,251 --> 00:22:02,154 そのとおり。 まずは計画どおり➡ 309 00:22:02,154 --> 00:22:05,824 エスタと共に 魔物討伐へ向かってくれ。 310 00:22:05,824 --> 00:22:09,495 こちらは ゾルタンの調査を進めておく。 311 00:22:09,495 --> 00:22:11,997 何… 案ずることはない。 312 00:22:11,997 --> 00:22:15,834 君のために 新しいプランを考えておこう。 313 00:22:15,834 --> 00:22:18,037 はい!