1 00:00:01,000 --> 00:00:03,420 ‪(嵐の音)‬ 2 00:00:03,503 --> 00:00:08,132 ‪(ニューマン)傷口に小さな‬ ‪石の破片が無数に刺さっていた‬ 3 00:00:08,216 --> 00:00:12,554 ‪風に飛ばされた石や何かが‬ ‪頭に当たったのだろう‬ 4 00:00:12,637 --> 00:00:15,557 ‪(レッド)しかし‬ ‪なんで こんな日に外へ‬ 5 00:00:15,640 --> 00:00:17,058 ‪(アル)ん… あっ‬ 6 00:00:17,142 --> 00:00:19,310 ‪(リット)あっ‬ ‪(レッド)アル 大丈夫か?‬ 7 00:00:20,770 --> 00:00:21,771 ‪(アル)うわあ!‬ 8 00:00:21,855 --> 00:00:23,023 ‪どうした‬ 9 00:00:23,106 --> 00:00:24,774 ‪(アル)家にアデミが来て‬ 10 00:00:24,858 --> 00:00:27,819 ‪父さん 母さんが襲われて‬ ‪斧(おの)‎を持ってて‬ 11 00:00:27,902 --> 00:00:28,737 ‪助けて!‬ 12 00:00:28,820 --> 00:00:29,320 ‪えっ…‬ 13 00:00:29,320 --> 00:00:30,030 ‪えっ…‬ 14 00:00:29,320 --> 00:00:30,030 (雷鳴) 15 00:00:30,030 --> 00:00:31,948 (雷鳴) 16 00:00:32,031 --> 00:00:36,745 ‪♪~‬ 17 00:01:56,908 --> 00:02:01,913 ‪~♪‬ 18 00:02:07,377 --> 00:02:08,377 ‪(レッド)大丈夫ですか‬ 19 00:02:09,419 --> 00:02:10,463 ‪(アルの父)ううっ…‬ 20 00:02:12,632 --> 00:02:13,466 ‪レッド君‬ 21 00:02:13,550 --> 00:02:15,260 ‪(レッド)2人とも無事だ‬ 22 00:02:15,343 --> 00:02:16,219 ‪(ニューマン)そうか‬ 23 00:02:16,302 --> 00:02:19,639 ‪アルはアデミが斧を持っていたと‬ ‪言ってたから てっきり‬ 24 00:02:19,722 --> 00:02:22,225 ‪(レッド)ああ‬ ‪だが 殴られただけのようだ‬ 25 00:02:23,226 --> 00:02:24,936 ‪どういうことだ‬ 26 00:02:25,895 --> 00:02:28,481 ‪(レッド)最悪の結末は避けられた‬ 27 00:02:28,565 --> 00:02:32,360 ‪だが この事件は‬ ‪大きな禍根を残すことになる‬ 28 00:02:32,861 --> 00:02:36,447 ‪アデミは衛兵隊長モーエンの‬ ‪息子だったのだ‬ 29 00:02:37,323 --> 00:02:40,201 ‪事件以来‬ ‪アデミは行方不明になっている‬ 30 00:02:41,077 --> 00:02:43,496 ‪アルの住む‬ ‪サウスマーシュ区の人々は‬ 31 00:02:43,580 --> 00:02:46,708 ‪アデミが衛兵に‬ ‪かくまわれているのではと抗議‬ 32 00:02:47,625 --> 00:02:50,211 ‪だが 衛兵たちが‬ ‪応じることはなかった‬ 33 00:02:50,295 --> 00:02:52,005 ‪くすぶった火種は‬ 34 00:02:52,088 --> 00:02:54,674 ‪いつ燃え上がっても‬ ‪おかしくない状態だ‬ 35 00:02:55,175 --> 00:02:56,885 ‪アルの両親は‬ 36 00:02:56,968 --> 00:03:00,096 ‪サウスマーシュ区の住民による‬ ‪抗議の‎神輿(みこし)‎になっている‬ 37 00:03:00,680 --> 00:03:05,602 ‪そのため 今は盗賊ギルド幹部‬ ‪ビッグホークの屋敷で療養中だ‬ 38 00:03:06,186 --> 00:03:09,105 ‪その間 アルは‬ ‪俺たちが預かることになった‬ 39 00:03:11,649 --> 00:03:14,360 ‪レッドのスクランブルエッグ‬ ‪おいしいでしょ‬ 40 00:03:14,444 --> 00:03:15,570 ‪(アル)は… はい‬ 41 00:03:16,154 --> 00:03:17,071 ‪(2人)ああ…‬ 42 00:03:17,155 --> 00:03:18,573 ‪(アル)ごちそうさまでした‬ 43 00:03:19,157 --> 00:03:20,867 ‪あの リットさん‬ 44 00:03:20,950 --> 00:03:22,076 ‪(リット)ん? 何?‬ 45 00:03:22,160 --> 00:03:26,831 ‪僕に剣を教えてくれませんか?‬ 46 00:03:29,959 --> 00:03:31,920 ‪(リット)どっからでも どうぞ‬ 47 00:03:36,925 --> 00:03:38,468 ‪(アル)やあ!‬ 48 00:03:38,551 --> 00:03:39,886 ‪(リット)ふっ!‬ 49 00:03:39,969 --> 00:03:41,387 ‪(リット)はあ!‬ ‪(アル)ハッ…‬ 50 00:03:42,889 --> 00:03:44,641 ‪もう一度 お願いします‬ 51 00:03:44,724 --> 00:03:46,517 ‪やあ! とう!‬ 52 00:03:47,685 --> 00:03:49,103 ‪(レッド)フフッ‬ 53 00:03:54,525 --> 00:03:55,360 ‪フゥ…‬ 54 00:03:55,443 --> 00:03:57,987 ‪少し元気が出たみたいだな‬ 55 00:03:58,071 --> 00:03:59,656 ‪リットのおかげだ‬ 56 00:03:59,739 --> 00:04:01,866 ‪私のというより加護の力ね‬ 57 00:04:02,825 --> 00:04:05,745 ‪武器が自分の思いどおりに‬ ‪動くようになっていくのが‬ 58 00:04:05,828 --> 00:04:07,330 ‪楽しくてしかたないみたい‬ 59 00:04:08,122 --> 00:04:09,040 ‪ああ‬ 60 00:04:09,123 --> 00:04:11,334 ‪ハァ… それにしても私‬ 61 00:04:11,417 --> 00:04:13,753 ‪人に教えるなんて‬ ‪やったことがないからな‬ 62 00:04:14,420 --> 00:04:16,839 ‪変な癖がつかなければいいけど‬ 63 00:04:16,923 --> 00:04:18,800 ‪うまくやってると思うよ‬ 64 00:04:19,300 --> 00:04:24,097 ‪でも 剣の振り方が分かるだけじゃ‬ ‪ダメなんだって師匠が言ってた‬ 65 00:04:24,681 --> 00:04:27,392 ‪剣には哲学があるんだって‬ 66 00:04:27,475 --> 00:04:31,604 ‪そして 哲学を加護は‬ ‪与えてはくれないとも‬ 67 00:04:31,688 --> 00:04:36,943 ‪師匠が教えてくれたことを‬ ‪私はアルに伝えられるかな‬ 68 00:04:37,026 --> 00:04:38,861 ‪(レッド)できるさ‬ ‪(リット)本当?‬ 69 00:04:39,696 --> 00:04:40,863 ‪だって リットだから‬ 70 00:04:41,447 --> 00:04:43,866 ‪あっ… フフッ‬ 71 00:04:43,950 --> 00:04:45,868 ‪何それ フフフッ‬ 72 00:04:47,912 --> 00:04:48,997 ‪でも‬ 73 00:04:52,125 --> 00:04:53,543 ‪ありがとう‬ 74 00:04:54,836 --> 00:04:56,587 ‪(ゴンズ)レッド!‬ 75 00:04:56,671 --> 00:04:58,840 ‪(レッド)ゴンズ ナオ‬ 76 00:05:00,633 --> 00:05:03,428 ‪(ゴンズ)タンタが‬ ‪衛兵に連れていかれちまった‬ 77 00:05:03,511 --> 00:05:05,096 ‪(リット)え?‬ ‪(レッド)なに?‬ 78 00:05:06,139 --> 00:05:09,475 ‪(ナオ)近所で遊んでいたら‬ ‪突然 衛兵がやって来て‬ 79 00:05:09,559 --> 00:05:12,228 ‪理由も言わずに‬ ‪タンタを連れていったそうなんだよ‬ 80 00:05:12,312 --> 00:05:15,857 ‪うちの人が‬ ‪衛兵の詰め所に行ったけど…‬ 81 00:05:15,940 --> 00:05:18,151 ‪面会もできなくて‬ 82 00:05:18,234 --> 00:05:19,986 ‪(アル)‬ ‪タンタが連れていかれたって‬ 83 00:05:20,069 --> 00:05:21,946 ‪どういうことですか?‬ 84 00:05:22,822 --> 00:05:26,868 ‪(鐘の音)‬ 85 00:05:27,702 --> 00:05:29,370 ‪(ガラティン)状況は理解した‬ 86 00:05:30,038 --> 00:05:32,290 ‪それで私にどうしろと?‬ 87 00:05:32,373 --> 00:05:36,961 ‪衛兵と合同調査ができるように‬ ‪ギルドから依頼してほしい‬ 88 00:05:37,045 --> 00:05:37,879 ‪(ガラティン)なるほど‬ 89 00:05:37,962 --> 00:05:41,966 ‪そうすれば タンタの尋問に‬ ‪立ち会えるというわけか‬ 90 00:05:42,050 --> 00:05:43,384 ‪それは 英雄リットが‬ 91 00:05:43,468 --> 00:05:47,388 ‪この事件の解決に‬ ‪動いてくれると考えていいのか?‬ 92 00:05:50,224 --> 00:05:52,643 ‪フン… まあいいだろう‬ 93 00:05:52,727 --> 00:05:57,148 ‪紙切れ1枚で 英雄リットに‬ ‪恩を売れるなら安いもんだ‬ 94 00:05:58,566 --> 00:06:00,193 ‪ミドとナオか‬ 95 00:06:00,276 --> 00:06:01,152 ‪(レッド)ん?‬ 96 00:06:01,235 --> 00:06:04,781 ‪若い者の悲しむ顔は‬ ‪見たくないものだ‬ 97 00:06:05,573 --> 00:06:09,160 ‪昔 あいつらの面倒を‬ ‪見てやったことがあってな‬ 98 00:06:09,243 --> 00:06:11,245 ‪幹部になると しがらみも多い‬ 99 00:06:12,288 --> 00:06:13,956 ‪あいつらを頼む‬ 100 00:06:14,040 --> 00:06:15,208 ‪任せろ‬ 101 00:06:19,796 --> 00:06:21,047 ‪(衛兵)何か用か‬ 102 00:06:23,216 --> 00:06:24,050 ‪エヘヘヘ…‬ 103 00:06:24,133 --> 00:06:27,053 ‪(衛兵)あっ 隊長にお知らせしろ‬ ‪(衛兵)ああ‬ 104 00:06:27,136 --> 00:06:28,304 ‪(モーエン)その必要はない‬ 105 00:06:29,639 --> 00:06:31,808 用件を伺おう 106 00:06:34,185 --> 00:06:35,311 ‪(ミド)タンタ!‬ ‪(タンタ)ん?‬ 107 00:06:35,394 --> 00:06:36,687 ‪父ちゃん!‬ 108 00:06:36,771 --> 00:06:39,232 ‪(ミド)大丈夫か?‬ ‪ひどいことされなかったか?‬ 109 00:06:39,315 --> 00:06:42,276 ‪うん 痛いことは‬ ‪何もされなかったよ‬ 110 00:06:42,360 --> 00:06:43,778 ‪(アル)タンタ! よかった‬ 111 00:06:43,861 --> 00:06:45,863 ‪アルも来てくれたの?‬ 112 00:06:45,947 --> 00:06:48,366 ‪だって僕 心配で‬ 113 00:06:50,201 --> 00:06:53,371 ‪話を聞くために‬ ‪連れてくるよう命じたのは私だ‬ 114 00:06:53,955 --> 00:06:57,708 ‪まさか子供を縛ってくるとは…‬ ‪すまなかった‬ 115 00:06:58,209 --> 00:07:02,422 ‪それに 父親の面会要求も‬ ‪報告されていなかった‬ 116 00:07:02,505 --> 00:07:04,340 ‪重ねておわびする‬ 117 00:07:04,841 --> 00:07:07,135 ‪タンタが無事だったので‬ ‪もういいです‬ 118 00:07:07,718 --> 00:07:09,929 ‪どうして タンタを連行したんだ‬ 119 00:07:10,012 --> 00:07:11,639 ‪(モーエン)事情聴取のためだ‬ 120 00:07:11,722 --> 00:07:16,644 ‪部下たちはサウスマーシュ区の者に‬ ‪アデミが殺されたと疑っている‬ 121 00:07:16,727 --> 00:07:19,647 ‪それは こちらの話と随分違うな‬ 122 00:07:19,730 --> 00:07:23,359 ‪衛兵たちは‬ ‪アデミを かわいがってくれていた‬ 123 00:07:23,442 --> 00:07:27,655 ‪それに 先日の通り魔事件で‬ ‪部下の1人が犠牲になった‬ 124 00:07:28,281 --> 00:07:32,160 ‪事件を起こしたキャンベルたちは‬ ‪サウスマーシュ区の生まれだ‬ 125 00:07:33,077 --> 00:07:37,290 ‪それで 今回の事件では‬ ‪被害者と加害者に対する意識が‬ 126 00:07:37,373 --> 00:07:40,418 ‪衛兵たちの間で‬ ‪逆転している状況にある‬ 127 00:07:40,501 --> 00:07:43,880 ‪アル君が見たのは‬ ‪本当にアデミだったのか‬ 128 00:07:43,963 --> 00:07:45,882 ‪疑う者もいるのだよ‬ 129 00:07:45,965 --> 00:07:46,841 ‪おい‬ 130 00:07:47,592 --> 00:07:49,844 ‪僕は見た 確かにアデミだったんだ‬ 131 00:07:49,927 --> 00:07:53,306 ‪君がウソを言っていると‬ ‪断言するわけじゃない‬ 132 00:07:53,389 --> 00:07:55,850 ‪あくまで そういう見方も‬ ‪できるということだ‬ 133 00:07:56,767 --> 00:07:59,896 ‪今回の事件は‬ ‪不可解な点が多すぎる‬ 134 00:07:59,979 --> 00:08:02,732 ‪なぜ 君のご両親は無事だったのか‬ 135 00:08:02,815 --> 00:08:04,859 ‪なぜ アデミは斧を使ったのか‬ 136 00:08:05,526 --> 00:08:07,612 ‪だから みんな こう考えたのだ‬ 137 00:08:07,695 --> 00:08:10,865 ‪襲ったのはアデミではなく‬ ‪サウスマーシュの人間‬ 138 00:08:11,574 --> 00:08:14,368 ‪アル君のご両親のケガは狂言だと‬ 139 00:08:14,994 --> 00:08:18,915 ‪俺もアデミが あんなことを‬ ‪したなんて考えられないな‬ 140 00:08:18,998 --> 00:08:19,832 ‪(アル)タンタ!‬ 141 00:08:19,916 --> 00:08:21,542 ‪あっ えっ ごめん‬ 142 00:08:21,626 --> 00:08:24,086 ‪別にアルがウソついてるって‬ ‪わけじゃないんだ‬ 143 00:08:24,670 --> 00:08:27,340 ‪たださ あいつ 俺に謝ったんだよ‬ 144 00:08:27,423 --> 00:08:29,509 ‪殴ってごめんって‬ 145 00:08:29,592 --> 00:08:31,344 ‪アデミも悩んでいたんだよ‬ 146 00:08:31,427 --> 00:08:36,057 ‪喧嘩屋(けんかや)‎の加護の衝動で‬ ‪すぐ暴力を振るうようになって‬ 147 00:08:36,140 --> 00:08:38,768 ‪あいつの夢って衛兵になることだろ‬ 148 00:08:39,434 --> 00:08:41,770 ‪衛兵は暴力を振るうんじゃなくて‬ 149 00:08:41,854 --> 00:08:44,857 ‪取り締まるんだって‬ ‪言ってたじゃないか‬ 150 00:08:47,443 --> 00:08:49,153 ‪それは…‬ 151 00:08:49,946 --> 00:08:53,991 ‪“もう大丈夫 これからは‬ ‪意味なく殴ったりしない”って‬ 152 00:08:54,075 --> 00:08:56,118 ‪そう言ってたんだ‬ 153 00:08:58,621 --> 00:09:01,207 ‪もう大丈夫って‬ ‪どういう意味かしら‬ 154 00:09:01,290 --> 00:09:02,124 ‪分からない‬ 155 00:09:02,917 --> 00:09:06,128 ‪レッド君だったね‬ ‪折り入って話があるんだが‬ 156 00:09:07,046 --> 00:09:07,880 ‪分かった‬ 157 00:09:07,964 --> 00:09:11,968 ‪すまない ミド‬ ‪アルを送っていってくれないか‬ 158 00:09:12,051 --> 00:09:12,885 ‪ああ‬ 159 00:09:14,136 --> 00:09:15,388 ‪(モーエン)英雄リット‬ 160 00:09:15,471 --> 00:09:19,016 ‪あなたが冒険者を‬ ‪引退したことは聞いている‬ 161 00:09:20,059 --> 00:09:22,270 ‪だが もし手伝ってもらえるなら‬ 162 00:09:22,353 --> 00:09:25,147 ‪現在 我々がつかんでいる‬ ‪情報を伝えよう‬ 163 00:09:25,231 --> 00:09:27,775 ‪もちろん報酬も支払う‬ 164 00:09:29,568 --> 00:09:30,653 ‪聞かせてもらうわ‬ 165 00:09:31,320 --> 00:09:32,572 ‪感謝する‬ 166 00:09:32,655 --> 00:09:35,950 ‪無礼な質問だとは思うが‬ ‪ひとつ聞きたい‬ 167 00:09:36,033 --> 00:09:36,867 ‪(モーエン)何なりと‬ 168 00:09:39,287 --> 00:09:42,331 ‪アデミが例の麻薬を‬ ‪使っていた形跡はないか?‬ 169 00:09:42,415 --> 00:09:43,749 ‪なっ…‬ 170 00:09:43,833 --> 00:09:45,084 ‪んっ!‬ 171 00:09:45,167 --> 00:09:46,168 ‪私は息子に‬ 172 00:09:46,252 --> 00:09:49,714 ‪そのようなものに手を出すヤツは‬ ‪クズだと教えてきたつもりだ‬ 173 00:09:50,673 --> 00:09:52,883 ‪だが分かっているはずだ‬ 174 00:09:52,967 --> 00:09:56,512 ‪キャンベルたちが引き起こした‬ ‪事件との類似性を‬ 175 00:09:56,596 --> 00:09:58,597 ‪まだ確証はない‬ 176 00:09:58,681 --> 00:10:01,225 ‪ゾルタンに‬ ‪鑑定スキル持ちはいないからな‬ 177 00:10:02,226 --> 00:10:03,728 ‪やはり加護なんだな‬ 178 00:10:04,312 --> 00:10:09,233 ‪そうだ あの麻薬は‬ ‪加護を増やす可能性がある‬ 179 00:10:20,161 --> 00:10:22,163 ‪(ドアが開く音)‬ ‪(アル)あっ いらっしゃいませ‬ 180 00:10:23,247 --> 00:10:25,541 ‪(ゴドウィン)お前さんがアルだな‬ 181 00:10:29,086 --> 00:10:30,087 ‪(アル)あっ‬ 182 00:10:30,171 --> 00:10:32,173 ‪おかえりなさい レッドさん‬ 183 00:10:32,256 --> 00:10:33,174 ‪ただいま‬ 184 00:10:33,257 --> 00:10:34,091 ‪リットさんは?‬ 185 00:10:34,175 --> 00:10:37,094 ‪しばらくは‬ ‪帰ってこないんじゃないかな‬ 186 00:10:37,178 --> 00:10:38,763 ‪(アル)そうですか‬ 187 00:10:38,846 --> 00:10:41,223 ‪よし 俺が稽古の相手をしよう‬ 188 00:10:41,307 --> 00:10:42,183 ‪(アル)レッドさんが?‬ 189 00:10:45,561 --> 00:10:47,355 ‪よーし じゃあ やるぞ‬ 190 00:10:47,438 --> 00:10:49,649 ‪(アル)えっ でも武器は…‬ 191 00:10:52,276 --> 00:10:54,153 ‪ほうき1本あれば十分さ‬ 192 00:10:56,447 --> 00:10:58,783 ‪(アル)うわあああ!‬ 193 00:10:58,866 --> 00:10:59,700 ‪(レッド)ふっ‬ 194 00:10:59,784 --> 00:11:00,910 ‪あっ‬ 195 00:11:02,119 --> 00:11:03,412 ‪ああ…‬ 196 00:11:03,996 --> 00:11:05,164 ‪うっ‬ 197 00:11:08,542 --> 00:11:10,086 ‪今 何が…‬ 198 00:11:10,169 --> 00:11:12,171 ‪何も考えずに‬ ‪まっすぐ突っ込んできた‬ 199 00:11:12,254 --> 00:11:13,798 ‪お前の足を払ったんだ‬ 200 00:11:14,465 --> 00:11:17,426 ‪ウェポンマスターは‬ ‪恐怖や混乱には強いが‬ 201 00:11:17,510 --> 00:11:19,303 ‪怒りの感情には弱い‬ 202 00:11:20,304 --> 00:11:22,264 ‪まずは自分を律することだな‬ 203 00:11:24,350 --> 00:11:27,269 ‪いいね そういうヤツは伸びるよ‬ 204 00:11:30,356 --> 00:11:32,316 ‪(アル)やあ! やあ!‬ 205 00:11:32,400 --> 00:11:33,234 ‪(レッド)まだまだ‬ 206 00:11:33,317 --> 00:11:34,944 ‪(アル)えい! やあ! とう!‬ 207 00:11:35,027 --> 00:11:36,529 ‪(レッド)脇が甘い‬ 208 00:11:37,113 --> 00:11:39,532 ‪ハァ… まいりました‬ 209 00:11:39,615 --> 00:11:42,535 ‪(レッド)よし‬ ‪今日は このへんにしとくか‬ 210 00:11:43,244 --> 00:11:47,790 ‪あの なんで そんなに強いのに‬ ‪Dランク冒険者なんですか?‬ 211 00:11:47,873 --> 00:11:51,460 ‪別に強いから‬ ‪偉くならなきゃいけないってことは‬ 212 00:11:51,544 --> 00:11:53,212 ‪ないんじゃないかって思ってさ‬ 213 00:11:53,295 --> 00:11:54,296 ‪え?‬ 214 00:11:54,380 --> 00:11:56,173 ‪俺は今が楽しい‬ 215 00:11:56,674 --> 00:11:58,926 ‪リットと一緒にお店をやって‬ 216 00:11:59,009 --> 00:12:01,303 ‪たまに アルみたいな子に‬ ‪手ほどきしたりして‬ 217 00:12:02,012 --> 00:12:05,891 ‪身近な人が困っているようなら‬ ‪手を差し伸べて‬ 218 00:12:05,975 --> 00:12:08,060 ‪そんな感じの今が楽しいんだ‬ 219 00:12:08,144 --> 00:12:11,605 ‪でも 加護の役割を果たして‬ 220 00:12:11,689 --> 00:12:14,442 ‪歴史に名を残すような大英雄になる‬ 221 00:12:14,525 --> 00:12:17,445 ‪そんな人生の方が‬ ‪いいんじゃないですか?‬ 222 00:12:17,528 --> 00:12:18,863 ‪ハハハッ‬ 223 00:12:18,946 --> 00:12:21,198 ‪ちょっと前まで加護を不安がって‬ 224 00:12:21,282 --> 00:12:24,201 ‪ウォーリアーの加護の方が‬ ‪よかったって言ってたお前が‬ 225 00:12:24,285 --> 00:12:27,496 ‪もうすっかり‬ ‪加護に順応したみたいだな‬ 226 00:12:27,580 --> 00:12:29,957 ‪あっ そうですね‬ 227 00:12:30,040 --> 00:12:32,668 ‪(レッド)いいさ それも人生だ‬ 228 00:12:32,751 --> 00:12:36,338 ‪剣に生きて名を成し‬ ‪剣に死んで名を残す‬ 229 00:12:36,422 --> 00:12:38,215 ‪それもまた悪くないだろう‬ 230 00:12:39,091 --> 00:12:40,384 ‪でも 俺は違った‬ 231 00:12:40,468 --> 00:12:41,635 ‪あっ‬ 232 00:12:42,386 --> 00:12:43,220 ‪それだけだ‬ 233 00:12:45,264 --> 00:12:48,309 ‪さっき ある人から‬ ‪剣を一振 もらいました‬ 234 00:12:48,392 --> 00:12:49,226 ‪(レッド)剣を?‬ 235 00:12:50,644 --> 00:12:53,481 ‪(アル)多分 ビッグホークの‬ ‪関係者だと思います‬ 236 00:12:53,564 --> 00:12:57,735 ‪おやじさんに聞いたよ‬ ‪加護に目覚めたんだってな‬ 237 00:12:59,361 --> 00:13:00,738 ‪(アル)これは?‬ 238 00:13:01,322 --> 00:13:04,325 ‪未来のウェポンマスターへの祝福だ‬ 239 00:13:04,408 --> 00:13:06,744 ‪お前さんに 神のご加護を‬ 240 00:13:07,953 --> 00:13:09,788 ‪(アル)すごい高価な名剣で‬ 241 00:13:09,872 --> 00:13:11,123 ‪これがあれば僕は‬ 242 00:13:11,207 --> 00:13:14,043 ‪リットさんのような‬ ‪英雄にだってなれる‬ 243 00:13:14,126 --> 00:13:15,628 ‪そう思ったんです‬ 244 00:13:16,212 --> 00:13:21,634 ‪でも 本当に僕が思ったことか‬ ‪加護に思わされたことだったのか‬ 245 00:13:21,717 --> 00:13:25,137 ‪そうだな‬ ‪悩んだら自分の剣に聞いてみろ‬ 246 00:13:25,221 --> 00:13:27,640 ‪たくさんの敵を斬りたいのか‬ 247 00:13:27,723 --> 00:13:30,809 ‪それとも‬ ‪大切な人を守れればいいのか‬ 248 00:13:31,519 --> 00:13:34,605 ‪己の剣が‬ ‪何を求めているのか聞くんだ‬ 249 00:13:34,688 --> 00:13:38,400 ‪まあ これは槍(やり)が得意な‬ ‪知り合いからの受け売りだけどな‬ 250 00:13:38,984 --> 00:13:40,277 ‪ああ…‬ 251 00:13:40,361 --> 00:13:43,280 ‪(犬の遠ぼえ)‬ 252 00:13:43,364 --> 00:13:45,783 ‪(男)うわあ!‬ 253 00:13:45,866 --> 00:13:48,994 ‪(男のうめき声)‬ 254 00:13:51,413 --> 00:13:54,166 ‪勘弁してくれよ ううっ‬ 255 00:13:54,667 --> 00:13:55,501 ‪(リット)んっ‬ ‪(男)ああっ‬ 256 00:13:56,210 --> 00:13:59,505 ‪調べるのに数日かかるなんて‬ ‪思わなかったわ‬ 257 00:14:00,047 --> 00:14:02,007 ‪手間をかけさせてくれたわね‬ 258 00:14:02,758 --> 00:14:04,009 ‪ヘヘッ‬ 259 00:14:04,093 --> 00:14:06,095 ‪(男)ヘヘヘヘ…‬ ‪(リット)ん? ハッ‬ 260 00:14:07,888 --> 00:14:09,139 ‪(男)うおっ…‬ ‪(リット)あっ‬ 261 00:14:14,854 --> 00:14:17,314 ‪(リット)‬ ‪部下に爆弾を仕掛けるなんて‬ 262 00:14:17,398 --> 00:14:20,776 ‪このゾルタンで‬ ‪そんなひどいことするヤツいる?‬ 263 00:14:20,860 --> 00:14:21,694 ‪もう‬ 264 00:14:22,945 --> 00:14:24,613 ‪(リット)油断したわ‬ 265 00:14:24,697 --> 00:14:27,783 ‪今までの私なら‬ ‪こんなもの食らわなかった‬ 266 00:14:27,866 --> 00:14:28,784 ‪ハッ‬ 267 00:14:28,868 --> 00:14:31,161 ‪(男たち)ヘヘヘヘ…‬ 268 00:14:31,245 --> 00:14:33,122 ‪(男)うおお!‬ 269 00:14:34,081 --> 00:14:35,040 ‪(リット)やあ!‬ ‪(男)うわっ‬ 270 00:14:35,124 --> 00:14:36,000 ‪(男たち)ヒャハハ!‬ 271 00:14:36,083 --> 00:14:37,626 ‪(リット)ハッ‬ ‪(男たち)ヒヒヒ…‬ 272 00:14:37,710 --> 00:14:40,713 ‪(冒険者)ふん!‬ ‪(男)うっ どわっ‬ 273 00:14:40,796 --> 00:14:43,340 ‪(冒険者)女一人に寄ってたかって‬ 274 00:14:43,424 --> 00:14:45,342 ‪(冒険者)んっ!‬ ‪(男)ぐはっ‬ 275 00:14:45,426 --> 00:14:46,343 ‪あっ‬ 276 00:14:47,595 --> 00:14:49,054 ‪よう リット‬ 277 00:14:49,138 --> 00:14:52,600 ‪こんな所で‬ ‪再会できるとは思わなかったぜ‬ 278 00:14:53,976 --> 00:14:55,311 ‪(ダナン)フッ‬ ‪(リット)ダナン‬ 279 00:14:57,104 --> 00:15:00,899 ‪(リット)‬ ‪水の精霊よ 我が身を清めたまえ‬ 280 00:15:06,989 --> 00:15:09,491 ‪ダナン なぜ あなたがここに?‬ 281 00:15:09,575 --> 00:15:13,245 ‪俺は勇者様に言われて‬ ‪ギデオンを捜しに来たんだ‬ 282 00:15:13,329 --> 00:15:16,332 ‪(リット)ハッ…‬ ‪じゃあ ギデオンを連れていくの?‬ 283 00:15:16,415 --> 00:15:18,000 ‪そのつもりだったんだが‬ 284 00:15:18,709 --> 00:15:21,503 ‪ギデオンは‬ ‪帰る場所を見つけたんだろ?‬ 285 00:15:21,587 --> 00:15:23,172 ‪だったら それでいい‬ 286 00:15:23,672 --> 00:15:26,383 ‪わざわざ連れて戻る必要はない‬ ‪だが…‬ 287 00:15:29,928 --> 00:15:31,680 ‪ストーカーデーモン?‬ 288 00:15:31,764 --> 00:15:34,850 ‪ちと ここでも‬ ‪悪いことが起きているようでな‬ 289 00:15:34,933 --> 00:15:37,436 ‪中級デーモンが‬ ‪なんでゾルタンに?‬ 290 00:15:37,519 --> 00:15:38,354 ‪分からん‬ 291 00:15:39,146 --> 00:15:41,815 ‪さっき爆発してたヤツは何者だ‬ 292 00:15:41,899 --> 00:15:43,359 ‪(リット)麻薬の売人よ‬ 293 00:15:43,442 --> 00:15:45,945 ‪おそらく盗賊ギルドの人間だわ‬ 294 00:15:46,028 --> 00:15:47,279 ‪(ダナン)ふむ‬ 295 00:15:47,363 --> 00:15:50,366 ‪お前たち2人が協力してくれると‬ ‪うれしいが‬ 296 00:15:51,075 --> 00:15:54,286 ‪ギデオンの前に姿を現すのは‬ ‪よくないな‬ 297 00:15:54,370 --> 00:15:58,957 ‪だから情報交換は‬ ‪リット お前としたい‬ 298 00:15:59,458 --> 00:16:01,877 ‪俺はサウスマーシュ区の‬ ‪宿に泊まっている‬ 299 00:16:02,503 --> 00:16:03,921 ‪分かったわ‬ 300 00:16:04,004 --> 00:16:06,048 ‪じゃあ 私は戻るわね‬ 301 00:16:06,757 --> 00:16:07,966 ‪おう‬ 302 00:16:09,677 --> 00:16:13,305 ‪世のことわりとは なんと面白い‬ 303 00:16:14,056 --> 00:16:15,557 ‪(ドアが閉まる音)‬ 304 00:16:16,225 --> 00:16:17,976 ‪ただいま~‬ 305 00:16:18,060 --> 00:16:20,980 ‪おかえり 遅くまでご苦労さま‬ 306 00:16:21,063 --> 00:16:23,482 ‪ああ… 疲れた‬ 307 00:16:23,565 --> 00:16:25,484 ‪(リット)ふっ‬ ‪(レッド)おっ…‬ 308 00:16:25,567 --> 00:16:28,028 ‪ハァー 生き返る‬ 309 00:16:28,112 --> 00:16:30,614 ‪風呂に入ったみたいな‬ ‪言い方するのな‬ 310 00:16:30,698 --> 00:16:34,702 ‪ああ お風呂いいよね‬ ‪造るって言ってたの忘れてた‬ 311 00:16:34,785 --> 00:16:37,037 ‪(レッド)‬ ‪それならゴンズに話したよ‬ 312 00:16:37,121 --> 00:16:39,081 ‪工事に取りかかってくれるって‬ 313 00:16:39,164 --> 00:16:40,666 ‪(リット)やったあ!‬ 314 00:16:40,749 --> 00:16:41,709 ‪(レッド)あっ そうだ‬ 315 00:16:42,543 --> 00:16:46,004 ‪アルがビッグホークの使いから‬ ‪剣をもらったんだ‬ 316 00:16:47,589 --> 00:16:49,717 ‪一応 リットにも‬ ‪見てもらいたくてね‬ 317 00:16:49,800 --> 00:16:51,760 ‪ディテクトマジック‬ 318 00:16:55,431 --> 00:16:58,559 ‪刃は紅鋼 柄は黒檀(こくたん)‬ 319 00:16:58,642 --> 00:17:02,020 ‪群島諸王国イーゴス島の刀匠の作ね‬ 320 00:17:02,104 --> 00:17:03,522 ‪悪くはないものだわ‬ 321 00:17:04,106 --> 00:17:05,773 ‪魔法はどうだ?‬ 322 00:17:05,858 --> 00:17:08,318 ‪シンプルな強化の魔法がベースね‬ 323 00:17:08,402 --> 00:17:10,529 ‪でも 間違いない‬ 324 00:17:11,155 --> 00:17:14,031 ‪この剣にはロケートの魔法が‬ ‪かかっているわ‬ 325 00:17:14,532 --> 00:17:18,537 ‪剣の持ち主の居場所が‬ ‪術者に伝わるようになっている‬ 326 00:17:19,121 --> 00:17:22,540 ‪なぜビッグホークが‬ ‪アルの居場所を知りたいのかだが…‬ 327 00:17:23,416 --> 00:17:26,170 ‪アルを利用して‬ ‪何かたくらんでいるのか?‬ 328 00:17:30,966 --> 00:17:31,800 ‪んっ‬ 329 00:17:35,262 --> 00:17:37,765 ‪(レッド)‬ ‪どうした? 何かあったのか?‬ 330 00:17:37,848 --> 00:17:41,977 ‪私たち いつまで‬ ‪こうして一緒に暮らせるのかな‬ 331 00:17:42,060 --> 00:17:45,022 ‪いつまでって いつまでもだよ‬ 332 00:17:48,442 --> 00:17:52,112 ‪私も ずっとレッドと一緒にいたい‬ 333 00:17:52,196 --> 00:17:53,197 ‪おお…‬ 334 00:17:53,906 --> 00:17:55,407 ‪ああ…‬ 335 00:18:00,037 --> 00:18:01,955 ‪(アル)わあ!‬ 336 00:18:02,539 --> 00:18:04,333 ‪本当にいいんですか?‬ 337 00:18:04,416 --> 00:18:07,836 ‪私も最初は‬ ‪自分用の剣を作ってもらったわ‬ 338 00:18:08,420 --> 00:18:11,131 ‪(レッド)‬ ‪モグリムに頼めば間違いはないよ‬ 339 00:18:11,215 --> 00:18:12,925 ‪まあ いいかげんなヤツだけど‬ 340 00:18:13,008 --> 00:18:14,885 ‪(モグリム)誰がいいかげんだ!‬ 341 00:18:14,968 --> 00:18:17,304 ‪ショーテルが欲しいのは‬ ‪そこの坊主か?‬ 342 00:18:17,387 --> 00:18:18,430 ‪(アル)は… はい‬ 343 00:18:18,514 --> 00:18:20,307 ‪じゃあ 私も付き添うわね‬ 344 00:18:20,390 --> 00:18:23,519 ‪ショーテルのことなら‬ ‪ちょっとは詳しいわよ‬ 345 00:18:24,478 --> 00:18:25,395 ‪(モグリム)フン!‬ 346 00:18:25,479 --> 00:18:26,647 ‪(演説者)ついに この時が来た!‬ 347 00:18:26,730 --> 00:18:28,398 ‪ん? 何だ?‬ 348 00:18:28,482 --> 00:18:30,984 ‪(演説者)我らと共に戦おう‬ 349 00:18:31,068 --> 00:18:33,737 ‪このゾルタンでは‬ ‪最近 おかしいことが起こっている‬ 350 00:18:33,821 --> 00:18:35,572 ‪(住民)‬ ‪衛兵たちが アデミってガキを‬ 351 00:18:35,656 --> 00:18:37,533 ‪かくまってるに違いないんだ‬ 352 00:18:37,616 --> 00:18:38,700 ‪マヤ キース‬ 353 00:18:38,784 --> 00:18:39,827 ‪(マヤ)レッド‬ 354 00:18:39,910 --> 00:18:41,620 ‪抗議活動か‬ 355 00:18:41,703 --> 00:18:45,666 ‪最近は南区でも‬ ‪ああして人を集めているんだって‬ 356 00:18:45,749 --> 00:18:48,293 ‪(キース)ビッグホークが‬ ‪カネをバラまいているようだ‬ 357 00:18:48,961 --> 00:18:53,632 ‪(マヤ)抗議活動への対応で‬ ‪事件の捜査に支障が出てるみたい‬ 358 00:18:53,715 --> 00:18:55,551 ‪変な話だわ‬ 359 00:18:55,634 --> 00:18:57,302 ‪あれは オリバーじゃないか‬ 360 00:18:57,386 --> 00:18:58,554 ‪(マヤ)あっ‬ ‪(キース)あのバカ‬ 361 00:18:59,179 --> 00:19:01,473 ‪(マヤ)オリバーに‬ ‪あんな顔 似合わない‬ 362 00:19:02,057 --> 00:19:05,686 ‪私は一緒に‬ ‪のんきな冒険ができれば十分なのに‬ 363 00:19:05,769 --> 00:19:06,937 ‪ねえ レッド‬ 364 00:19:07,020 --> 00:19:10,983 ‪ああ 今度 店に来たら‬ ‪俺も話をしてみるよ‬ 365 00:19:11,066 --> 00:19:12,317 ‪(マヤ)ありがとう‬ 366 00:19:13,569 --> 00:19:15,737 ‪(走る足音)‬ 367 00:19:19,575 --> 00:19:20,409 ‪(一同)あっ‬ 368 00:19:20,993 --> 00:19:21,702 (デーモンのうなり声) 369 00:19:21,702 --> 00:19:22,828 (デーモンのうなり声) 370 00:19:21,702 --> 00:19:22,828 ‪(テオドラ)あれは‬ 371 00:19:22,828 --> 00:19:22,911 (デーモンのうなり声) 372 00:19:22,911 --> 00:19:24,955 (デーモンのうなり声) 373 00:19:22,911 --> 00:19:24,955 ‪(アレス)‬ ‪ガルガンチュアデーモン!?‬ 374 00:19:24,955 --> 00:19:26,373 (デーモンのうなり声) 375 00:19:26,456 --> 00:19:27,791 ‪(アレス)ひいっ…‬ 376 00:19:27,875 --> 00:19:31,795 ‪(ルーティ)ティセ‬ ‪あなたは先代魔王の兵器を捜して‬ 377 00:19:31,879 --> 00:19:33,547 ‪(ティセ)分かりました‬ 378 00:19:33,630 --> 00:19:35,090 ‪(うなり声)‬ 379 00:19:35,173 --> 00:19:37,676 ‪(ルーティ)なぜ ここに‬ ‪ガルガンチュアデーモンが‬ 380 00:19:39,094 --> 00:19:44,516 ‪先代魔王と今の魔王タラクスンは‬ ‪同じ思想や主義の勢力ではないの?‬ 381 00:19:44,600 --> 00:19:46,977 ‪(ほえ声)‬ 382 00:19:48,770 --> 00:19:52,608 ‪(ルーティ)デーモンは種族全体で‬ ‪加護の役割を共有している‬ 383 00:19:52,691 --> 00:19:56,612 ‪神から悪としての役割を‬ ‪期待されているんじゃないかって‬ 384 00:19:56,695 --> 00:19:58,614 ‪お兄ちゃんは考察していたけれど‬ 385 00:19:59,990 --> 00:20:01,450 ‪面白いわね‬ 386 00:20:02,701 --> 00:20:04,870 ‪(デーモンの悲鳴)‬ 387 00:20:06,163 --> 00:20:06,997 ‪(テオドラ)はあ!‬ 388 00:20:09,875 --> 00:20:11,043 ‪アレス 危ない‬ 389 00:20:11,126 --> 00:20:12,336 ‪(アレス)うわっ‬ 390 00:20:12,836 --> 00:20:13,754 ‪ひいっ…‬ 391 00:20:14,838 --> 00:20:16,381 ‪(デーモンのうなり声)‬ ‪(アレス)ひっ!‬ 392 00:20:23,430 --> 00:20:24,681 ‪(うげうげさん)キュンキュン‬ 393 00:20:24,765 --> 00:20:26,099 ‪何? うげうげさん‬ 394 00:20:26,183 --> 00:20:27,017 ‪(うげうげさん)キュッキュッキュ‬ 395 00:20:27,100 --> 00:20:29,102 ‪うん 行ってみよう‬ 396 00:20:31,980 --> 00:20:33,523 ‪あっ これって‬ 397 00:20:33,607 --> 00:20:36,276 ‪(デーモンのほえ声)‬ 398 00:20:37,402 --> 00:20:38,237 ‪ふっ!‬ 399 00:20:38,320 --> 00:20:41,240 ‪(デーモンの悲鳴)‬ 400 00:20:45,494 --> 00:20:47,579 ‪(ルーティ)‬ ‪アレス 立ち位置に注意して‬ 401 00:20:47,663 --> 00:20:48,997 ‪(アレス)え? ああ…‬ 402 00:20:50,249 --> 00:20:52,960 ‪お兄ちゃんなら‬ ‪いつもカバーに入っていたけど‬ 403 00:20:53,710 --> 00:20:56,713 ‪私もテオドラも‬ ‪そのような動きはしない‬ 404 00:20:57,589 --> 00:20:59,341 ‪自分の身は自分で守って‬ 405 00:20:59,424 --> 00:21:01,969 ‪す… すみません‬ 406 00:21:02,719 --> 00:21:06,515 ‪(アレス)ギデオンがいれば‬ ‪もっと楽に魔法が使えるのに‬ 407 00:21:06,598 --> 00:21:09,977 ‪違う これはダナンと‬ ‪ヤランドララのせいだ‬ 408 00:21:10,060 --> 00:21:11,520 ‪(ティセ)戻りました‬ 409 00:21:11,603 --> 00:21:12,646 ‪どうでした?‬ 410 00:21:12,729 --> 00:21:16,400 ‪魔王軍を根絶やしにできるような‬ ‪兵器はありましたか‬ 411 00:21:22,823 --> 00:21:25,242 ‪な… 何なのですか これは‬ 412 00:21:28,787 --> 00:21:30,414 ‪飛空艇です‬ 413 00:21:47,180 --> 00:21:48,849 ‪すごいですね 勇者様‬ 414 00:21:49,516 --> 00:21:50,642 ‪ええ‬ 415 00:21:51,309 --> 00:21:54,313 ‪勇者様は‬ ‪どこか行きたい所はありますか?‬ 416 00:21:56,857 --> 00:21:58,775 ‪あっても行けないわ‬ 417 00:21:59,860 --> 00:22:02,154 ‪私が勇者であるかぎりね‬ 418 00:22:04,364 --> 00:22:09,202 ‪これは 私には過ぎた翼だわ‬ 419 00:22:11,997 --> 00:22:17,002 ‪♪~‬ 420 00:23:35,956 --> 00:23:40,961 ‪~♪‬