1 00:00:10,660 --> 00:00:12,600 (ヒッチ)コラァッ!! 2 00:00:12,600 --> 00:00:16,500 お客さん その子はお触り厳禁なんですけどぉ。 3 00:00:16,500 --> 00:00:18,510 ち 違うんだヒッチ!! 4 00:00:18,510 --> 00:00:21,270 ここ これは! 巨人の記憶っていうのは・ 5 00:00:21,270 --> 00:00:24,180 接触がきっかけになることが 多くあって…!! 6 00:00:24,180 --> 00:00:28,580 う…! 何か重大な情報が 手に入るかもしれなくて・ 7 00:00:28,580 --> 00:00:33,150 け 決して やましいことを 考えていたわけじゃないんだよ!! 8 00:00:33,150 --> 00:00:35,160 そりゃ男の子だもん。 9 00:00:35,160 --> 00:00:40,030 アニの重大な情報が 気になるのもわかるわ。 うぎぎ…! 10 00:00:40,030 --> 00:00:43,930 僕が悪かったから…! 入場禁止だけは どうか…! 11 00:00:43,930 --> 00:00:46,600 んなことしないっての。 12 00:00:46,600 --> 00:00:49,840 アニも話し相手が私だけじゃ退屈でしょ? 13 00:00:49,840 --> 00:00:51,770 え…・ 14 00:00:51,770 --> 00:00:54,570 まったく あんたは…。 15 00:00:54,570 --> 00:00:57,470 寝てるだけなのに何でモテるのさ。 16 00:00:59,180 --> 00:01:09,180 ・~ 17 00:01:25,410 --> 00:01:29,140 ・「Let's start a new life from the darkness」 18 00:01:29,140 --> 00:01:32,350 ・「Until the light reveals the end」 19 00:01:32,350 --> 00:01:36,020 ・「Sinister faces,growing curses」 20 00:01:36,020 --> 00:01:39,590 ・「This is my last war」 21 00:01:39,590 --> 00:01:46,360 ・「Angels playing disguised with devil's faces」 22 00:01:46,360 --> 00:01:53,070 ・「Children cling to their coins squeezing out their wisdom」 23 00:01:53,070 --> 00:01:59,710 ・「Angels planning disguised with devil's faces」 24 00:01:59,710 --> 00:02:06,210 ・「Children cling on to their very last coins」 25 00:02:06,210 --> 00:02:12,550 ・「Destruction and regeneration You are the real enemy」 26 00:02:12,550 --> 00:02:22,550 ・~ 27 00:02:35,140 --> 00:02:40,380 あの子に熱を上げるのもいいけど 世間がどうなってんのか わかってる? 28 00:02:40,380 --> 00:02:42,320 うん…。 29 00:02:42,320 --> 00:02:44,320 これ読んで。 あっ…! 30 00:02:46,990 --> 00:02:52,690 「兵団が権力に固執するあまり エレン・イェーガーを不当に拘束」…。 31 00:02:54,560 --> 00:02:57,930 「兵団への疑念が過熱している」…。 32 00:02:57,930 --> 00:03:02,200 兵団は民衆の満足いく回答を 何も言ってくれないしね。 33 00:03:02,200 --> 00:03:07,540 かと言って ジークの存在や 「地鳴らし」の件を明かすわけには…。 (民衆の抗議の声) 34 00:03:07,540 --> 00:03:10,140 エルディアを救えるのはエレンだけだ!! 35 00:03:10,140 --> 00:03:14,080 食い殺された国民の無念を晴らせるのは イェーガーだけだ!! 36 00:03:14,080 --> 00:03:17,880 新生エルディア帝国は エレン・イェーガーあってのものだ!! 37 00:03:17,880 --> 00:03:19,850 これは…。 38 00:03:19,850 --> 00:03:23,450 (ヒッチ)兵団本部全域を 民衆が取り囲んでいるんだって…。 39 00:03:25,690 --> 00:03:29,030 オイ ヒッチ! お前も手を貸せ! 40 00:03:29,030 --> 00:03:31,930 うげぇ 仕事が増える…。 41 00:03:31,930 --> 00:03:33,930 アルミン! …! 42 00:03:33,930 --> 00:03:35,940 ミカサ! 43 00:03:35,940 --> 00:03:38,540 よかった 無事に来れたんだね。 44 00:03:38,540 --> 00:03:42,740 うん。 ようやくもらった時間を 無駄にできない。 急ごう。 45 00:03:46,810 --> 00:03:49,680 調査兵団の新兵…。 46 00:03:49,680 --> 00:03:52,390 何であの子たちが本部に…? 47 00:03:52,390 --> 00:03:56,260 (鳥の声) 48 00:03:56,260 --> 00:03:59,590 私は あの日 エレンに会いに行きました。 49 00:03:59,590 --> 00:04:01,530 ほぅ…。 50 00:04:01,530 --> 00:04:04,860 今まで黙ってきたことを わ お詫びします。・ 51 00:04:04,860 --> 00:04:09,100 これでは 義勇兵が拘束されるのも 無理ありません。 52 00:04:09,100 --> 00:04:12,640 またえらく しおらしいのお。 53 00:04:12,640 --> 00:04:17,240 私は思っていた… あなた方は世界を知らない。 54 00:04:17,240 --> 00:04:22,750 このまま議論を先送りにし続けていけば 手遅れになると。・ 55 00:04:22,750 --> 00:04:27,320 危機感を覚えていたのは エレンも同じでした。 56 00:04:27,320 --> 00:04:31,190 それで エレン自ら マーレの中枢に潜伏し・ 57 00:04:31,190 --> 00:04:34,190 兵団を動かすように助言なさったか? 58 00:04:34,190 --> 00:04:36,430 そんなことは言ってません。 59 00:04:36,430 --> 00:04:41,130 ただ 兵政権に はっぱをかける 必要があるとは申しました。 60 00:04:41,130 --> 00:04:45,670 それだけかの? 危険を冒してまで密会するからには・ 61 00:04:45,670 --> 00:04:48,710 具体性のある 取り決めを交わすものじゃろう? 62 00:04:48,710 --> 00:04:52,810 おっしゃ 仰るとおり。 公の場であっても我々は・ 63 00:04:52,810 --> 00:04:56,720 彼との面会を かな 申し出ることすら叶わない立場でした。 64 00:04:56,720 --> 00:05:02,060 かい それでも密会に踏み切った甲斐もあり エレンの誘導に成功し・ 65 00:05:02,060 --> 00:05:05,390 ジークが望んだとおりの結果を 得たわけじゃな? 66 00:05:05,390 --> 00:05:07,730 そんなことでは意味がありません!・ 67 00:05:07,730 --> 00:05:11,430 私はただ エレン・イェーガーに 私を知ってほしかっただけで…。 68 00:05:23,040 --> 00:05:26,910 (イェレナ)いえ… 我々にとって エレンの持つ「始祖」は・ 69 00:05:26,910 --> 00:05:29,880 マーレを打ち砕く望みなのです。 70 00:05:29,880 --> 00:05:35,560 彼は… 我々が望んだとおり マーレに大損害を与えました…。 71 00:05:35,560 --> 00:05:39,930 いえ… 想像以上です…。 72 00:05:39,930 --> 00:05:43,800 彼は たった一人で 我々を長年苦しめてきたマーレに・ 73 00:05:43,800 --> 00:05:46,230 天罰を下したのです。 74 00:05:46,230 --> 00:05:51,900 それほどの器の持ち主である彼が 「始祖」を宿しているという事実。 75 00:05:51,900 --> 00:05:57,480 ピクシス司令 今 我々が目にしている ものが何か おわかりですか?・ 76 00:05:57,480 --> 00:06:01,710 我々は 歴史が変わる瞬間に 立ち会っているのです。 77 00:06:01,710 --> 00:06:05,520 二人の 兄弟によって 世界は生まれ変わります。 78 00:06:05,520 --> 00:06:09,320 私はそれを 彼らの近くで見ていたいだけなのです。 79 00:06:11,060 --> 00:06:15,930 つまり エレンと密会した真の目的は 好奇心である と? 80 00:06:15,930 --> 00:06:18,500 …そうなります。 81 00:06:18,500 --> 00:06:22,970 他の義勇兵は 私が密会したことを 誰も知りません。・ 82 00:06:22,970 --> 00:06:25,870 すべては私の軽率な行為…。・ 83 00:06:25,870 --> 00:06:28,810 あなた方を欺いたのは事実ですが・ 84 00:06:28,810 --> 00:06:33,310 私の行動はすべて おも エルディアを想ってのことです。 ・(音) 85 00:06:33,310 --> 00:06:36,220 (ピクシス)ワシもそう信じたい。 86 00:06:36,220 --> 00:06:40,090 エレンと交わした会話のすべてを お聞かせ願おう。 87 00:06:40,090 --> 00:06:43,520 うま うそ 上手い嘘のつき方を知っとるか? 88 00:06:43,520 --> 00:06:47,220 しゃべ 時折 事実を交ぜて喋ることじゃ。 89 00:06:49,330 --> 00:06:51,930 (鳴き声) 90 00:06:56,200 --> 00:06:59,470 (オニャンコポン)まったく… この期に及んで我々を疑うなんて・ 91 00:06:59,470 --> 00:07:01,740 正直失望しましたよ!・ 92 00:07:01,740 --> 00:07:03,740 俺たちは仲間でしょう? 93 00:07:03,740 --> 00:07:08,610 この3年間 共に汗を流して培った 鉄道も 貿易も・ 94 00:07:08,610 --> 00:07:11,420 この島を豊かにしたはずです! 95 00:07:11,420 --> 00:07:14,450 俺たちはエルディアに尽くしたのに…! 96 00:07:14,450 --> 00:07:17,290 ハァ…。 すまない…。 97 00:07:17,290 --> 00:07:22,730 10か月前の鉄道開通式から こんなことになるとは…。 98 00:07:22,730 --> 00:07:24,760 (オニャンコポン)まったくですよ! 99 00:07:24,760 --> 00:07:27,670 皆でエルディアの未来を 誓い合ったのに…。 ・(立ち上がる音) 100 00:07:27,670 --> 00:07:30,470 ッ・ な・ 何ですか…? 101 00:07:32,710 --> 00:07:36,880 え…・ イェレナがエレンと 密会したことを認めた…? 102 00:07:36,880 --> 00:07:40,350 本当ですか・ 本当に知らなかった? 103 00:07:40,350 --> 00:07:43,650 し 知りませんでしたよ 本当に!! 104 00:07:45,790 --> 00:07:50,690 うん 本当に知らなかったと見える… 私にはね。 105 00:07:50,690 --> 00:07:53,030 イェレナが…。 106 00:07:53,030 --> 00:07:57,730 イェレナが そんなことするわけない とは言わないんだね…。 107 00:07:57,730 --> 00:08:00,570 彼女ならやりかねないと思っているから? 108 00:08:00,570 --> 00:08:03,470 …! そんなことは…。 109 00:08:03,470 --> 00:08:09,180 順序は正しくないが 君たちを 拘束しなくてはいけない理由ができた。 110 00:08:09,180 --> 00:08:12,380 イェレナについて知っていることは すべて話すんだ。 111 00:08:12,380 --> 00:08:14,780 我々の今後のためにも…。 112 00:08:16,850 --> 00:08:21,320 (オニャンコポン)知ってのとおり 我々義勇兵を組織したのはイェレナです。 113 00:08:21,320 --> 00:08:26,030 最初は互いに疑心暗鬼になり 上手く まとまらなかった…。 114 00:08:26,030 --> 00:08:29,060 その度に彼女は 自ら手を汚すことで・ 115 00:08:29,060 --> 00:08:32,630 ジークさんや組織への忠義を 示してきました。・ 116 00:08:32,630 --> 00:08:37,500 寝食を共にした友であっても こちらを疑ったマーレ人はすべて・ 117 00:08:37,500 --> 00:08:41,340 事故死として葬った…。 118 00:08:41,340 --> 00:08:44,210 俺たちも それがマーレに 奪われた祖国のためだと・ 119 00:08:44,210 --> 00:08:46,880 信じることで 乗り切ったんです。 120 00:08:46,880 --> 00:08:49,450 …変だな。 え? 121 00:08:49,450 --> 00:08:52,150 彼女は兵政権に反発してまで・ 122 00:08:52,150 --> 00:08:55,120 マーレ兵の人権を譲らなかった。 123 00:08:55,120 --> 00:08:58,760 そこまでマーレ人に容赦のなかった イェレナが・ 124 00:08:58,760 --> 00:09:00,760 この島では…。 125 00:09:02,500 --> 00:09:06,300 よし 私についてきてくれ オニャンコポン。 126 00:09:06,300 --> 00:09:08,800 (オニャンコポン)え…? 127 00:09:08,800 --> 00:09:11,400 (民衆の抗議の声) 128 00:09:11,400 --> 00:09:15,580 (ザックレー)ハンジは相変わらず 飛び回っているらしいな。 129 00:09:15,580 --> 00:09:19,410 はい… 確かめないといけないことがあると。 130 00:09:19,410 --> 00:09:24,210 あぁ… 義勇兵一人 連れ回すことを許可したが…。 131 00:09:27,150 --> 00:09:30,420 君たちとエレンを 面会させることはできない。 132 00:09:30,420 --> 00:09:33,190 (ミカサ アルミン)…!! どうしてでしょうか・ 133 00:09:33,190 --> 00:09:37,730 義勇兵とエレンの接触が 明らかになったからだ。 134 00:09:37,730 --> 00:09:41,600 エレンは義勇兵と密会したことを ひた隠しにして・ 135 00:09:41,600 --> 00:09:45,340 今回のマーレ強襲劇に及んだ。 136 00:09:45,340 --> 00:09:51,210 くわだ 現在は密会を企てた首謀者や 関係者への調査が続いている。 137 00:09:51,210 --> 00:09:55,850 エレンは今回の発覚を受けて以降 黙秘したままだ。 138 00:09:55,850 --> 00:09:59,150 彼が単独で過ごした マーレでの時間についても・ 139 00:09:59,150 --> 00:10:01,650 依然として空白のまま。 140 00:10:03,760 --> 00:10:08,460 恐らくエレンは ジークに操られていると我々は見ている。 141 00:10:08,460 --> 00:10:10,400 …!! 142 00:10:10,400 --> 00:10:15,300 ほかならぬ君たちだから話したが くれぐれも内密に頼む。 143 00:10:17,800 --> 00:10:20,100 エレンが… そんな…。 144 00:10:21,710 --> 00:10:23,910 エレンは… どうなりますか・ 145 00:10:28,450 --> 00:10:31,950 それは…? ん… 何でもない。 146 00:10:31,950 --> 00:10:36,190 置き場に困ったものを 先ほど新兵に運ばせたのだ。 147 00:10:36,190 --> 00:10:39,830 しかし総統!! エレンが黙秘するのでしたら・ 148 00:10:39,830 --> 00:10:43,600 なおのこと僕たち二人が お役に立つのではないでしょうか・ 149 00:10:43,600 --> 00:10:47,470 確実にエレンから真意を聞き出せるとは 申しませんが…・ 150 00:10:47,470 --> 00:10:51,340 試して損はないはずです! 151 00:10:51,340 --> 00:10:54,570 事態は より慎重を期す。 152 00:10:54,570 --> 00:10:57,910 話は以上だ。 153 00:10:57,910 --> 00:10:59,850 (扉が閉まる音) 154 00:10:59,850 --> 00:11:04,450 なぜ…? アルミンの言うとおり 損はないはずなのに・ 155 00:11:04,450 --> 00:11:06,390 どうしてダメなの・ 156 00:11:06,390 --> 00:11:08,420 ・(足音) 157 00:11:08,420 --> 00:11:10,760 考えられるとしたら…・ 158 00:11:10,760 --> 00:11:14,860 兵政権は既に… エレンを見限っているのかもしれない…。 159 00:11:21,870 --> 00:11:24,840 (ノックの音) 失礼します。 160 00:11:24,840 --> 00:11:30,580 もしそうだとしたら 「始祖」の継承者選びも始まっている。 161 00:11:30,580 --> 00:11:32,650 あの部屋の会話を聞いてくる。 162 00:11:32,650 --> 00:11:36,380 待ってよ ミカサ!! 大丈夫 バレないようにできる。 163 00:11:36,380 --> 00:11:39,150 今 兵規違反を犯しちゃまずいよ! 164 00:11:39,150 --> 00:11:43,560 状況がこうなった以上は 兵団の方針を いち早く知る必要がある! 165 00:11:43,560 --> 00:11:46,890 何があっても私はエレンを… …!! 166 00:11:46,890 --> 00:11:54,590 (爆発音) 167 00:12:02,380 --> 00:12:04,380 (一同)…!!! 168 00:12:06,210 --> 00:12:08,450 ゲホッ ゴホッ…! ゴホッ…。 169 00:12:08,450 --> 00:12:11,080 けが アルミン!! 怪我は・ ゲホッ…! 170 00:12:11,080 --> 00:12:13,790 だ 大丈夫…。 171 00:12:13,790 --> 00:12:15,720 (憲兵たち)・火を消せ!! ・どうなってる・ ・怪我人は・ 172 00:12:15,720 --> 00:12:19,230 ・急げ!! ・こっちだ!! 人手を寄こせ!! 173 00:12:19,230 --> 00:12:21,730 (ヒッチ)あんたたち無事なの・ 174 00:12:21,730 --> 00:12:23,730 ヒッチ!! 何があったの・ 175 00:12:23,730 --> 00:12:26,430 いきなり総統の部屋が…。 総統は・ 176 00:12:31,400 --> 00:12:33,740 ささ (民衆)心臓を捧げよ!! 177 00:12:33,740 --> 00:12:37,240 俺たちの怒りが届いたんだ!! 今こそ戦う時だ!! 178 00:12:37,240 --> 00:12:40,780 俺も戦うぞ!! ・私も!! ・俺も!! ・そうだ!! 179 00:12:40,780 --> 00:12:44,780 ・新生エルディア帝国に勝利をもたらす ために!! ・俺たちの怒りを見せてやれ!! 180 00:12:44,780 --> 00:12:46,920 心臓を捧げよ!! 181 00:12:46,920 --> 00:12:50,820 (民衆)心臓を捧げよ!! 心臓を捧げよ!! 182 00:12:50,820 --> 00:12:55,590 心臓を捧げよ!! 心臓を捧げよ!! 183 00:12:55,590 --> 00:12:58,090 心臓を捧げよ!!! 184 00:13:01,230 --> 00:13:05,040 (ローグ)ザックレー総統の私物である 「特注の椅子」…。・ 185 00:13:05,040 --> 00:13:08,070 これに爆弾が 仕掛けられていたとみている。・ 186 00:13:08,070 --> 00:13:11,810 総統を含む4名の兵士が犠牲となった。 187 00:13:11,810 --> 00:13:15,080 犯人も その目的も不明…。 188 00:13:15,080 --> 00:13:20,520 彼なら一日中 私と一緒にいたし 義勇兵は全員軟禁中だ。 189 00:13:20,520 --> 00:13:23,860 では 他に考えられる勢力は? 190 00:13:23,860 --> 00:13:28,990 あの椅子は… 新兵に運ばせたと 総統は申しておりました…。 191 00:13:28,990 --> 00:13:30,930 どこの新兵だ? 192 00:13:30,930 --> 00:13:33,530 総統は新兵 とだけ…。 193 00:13:33,530 --> 00:13:37,270 しかし僕とミカサは 総統の部屋を訪れる前に・ 194 00:13:37,270 --> 00:13:40,140 本部から立ち去る新兵を見ました…。 195 00:13:40,140 --> 00:13:42,140 調査兵団です。 196 00:13:45,580 --> 00:13:47,810 調査兵団といえば・ 197 00:13:47,810 --> 00:13:51,780 エレンの情報を外に漏らして 懲罰を受けた者どもがいると聞いたが・ 198 00:13:51,780 --> 00:13:54,120 (扉が開く音) まさか…。 ・(兵士)緊急事態です!! 199 00:13:54,120 --> 00:13:57,760 エレン・イェーガーが ろう 地下牢から脱走しました!! 200 00:13:57,760 --> 00:14:01,130 兵を総動員して捜索するんだ!! ・(兵士)了解!! 201 00:14:01,130 --> 00:14:03,730 (ナイル)急げ!! 我々も行くぞ!! アルミン…。 202 00:14:03,730 --> 00:14:07,030 一体 何が起こっているの? 203 00:14:07,030 --> 00:14:17,030 ・~ 204 00:14:29,320 --> 00:14:32,660 多いな 何人いる? 205 00:14:32,660 --> 00:14:37,230 ここにいる者以外にも 俺たちの味方は兵団内に潜んでいる。 206 00:14:37,230 --> 00:14:42,100 ダリス・ザックレーを 爆弾で吹き飛ばした者もいる。 207 00:14:42,100 --> 00:14:46,740 このエルディア帝国を救えるのは お前しかいない…。 208 00:14:46,740 --> 00:14:49,240 エレン・イェーガー。 209 00:14:49,240 --> 00:14:53,480 大丈夫だよ ミカサ… エレンなら わかってくれる。 210 00:14:53,480 --> 00:14:57,180 話し合えば きっと… わかってくれる。 211 00:15:02,190 --> 00:15:04,690 ジークの居場所を特定する。 212 00:15:10,500 --> 00:15:13,400 (ナイル)フロック・フォルスター含め 100名余りの兵士が・ 213 00:15:13,400 --> 00:15:16,400 おり 檻の中から看守ごと姿を消した。 214 00:15:16,400 --> 00:15:21,770 そのすべての兵が エレンの脱獄と同時に 離反をしたと見られる。 215 00:15:21,770 --> 00:15:25,950 やつ 総統の殺害も奴らの仕業とみて 間違いない。・ 216 00:15:25,950 --> 00:15:28,310 「奴ら」では困るな…。・ 217 00:15:28,310 --> 00:15:33,120 反兵団破壊工作組織 「イェーガー派」と呼称しよう。・ 218 00:15:33,120 --> 00:15:35,820 そして「イェーガー派」の目的は…・ 219 00:15:35,820 --> 00:15:37,760 わかるか ハンジ? 220 00:15:37,760 --> 00:15:41,460 ジークとエレンの接触を果たすことが すべてだろう。 221 00:15:41,460 --> 00:15:45,430 そして エレンを中心とした 兵団組織の変革。・ 222 00:15:45,430 --> 00:15:49,940 総統の殺害は 彼らの強い意志を示している。・ 223 00:15:49,940 --> 00:15:52,570 今回 直接の引き金となったのは・ 224 00:15:52,570 --> 00:15:56,880 兵団がエレンから「始祖」を移そうと 画策していたからだろう。・ 225 00:15:56,880 --> 00:15:59,280 我々に何の知らせもなく。 226 00:15:59,280 --> 00:16:03,680 知らせていれば どうなるかくらい 見当がついたさ…。・ 227 00:16:03,680 --> 00:16:08,090 何より 「イェーガー派」の 多くは調査兵団からだぞ。 228 00:16:08,090 --> 00:16:11,420 どう責任を取るつもりだ? ハンジ団長。 229 00:16:11,420 --> 00:16:13,830 (ハンジ)いくらでも処分は受ける。・ 230 00:16:13,830 --> 00:16:18,400 しかし今 私が兵団を退くことより 無責任なことはない。 231 00:16:18,400 --> 00:16:20,330 それに「イェーガー派」はまだ・ 232 00:16:20,330 --> 00:16:23,770 どの兵団に どれだけ潜んでいるか わからないだろ? 233 00:16:23,770 --> 00:16:27,340 そうだ 俺の目の前にいるかもしれない。 234 00:16:27,340 --> 00:16:29,940 今お前らが自爆しても不思議じゃない。 235 00:16:29,940 --> 00:16:32,340 ばか ローグ… 馬鹿なことを言うな。 236 00:16:32,340 --> 00:16:35,780 どうやって証明する? それができない以上は・ 237 00:16:35,780 --> 00:16:38,780 お前ら調査兵団を 野放しにしておくわけにはいかない!! 238 00:16:38,780 --> 00:16:42,690 (扉が開く音) よさぬか! 客人の前であるぞ! 239 00:16:42,690 --> 00:16:47,160 仲間同士で いがみ合うより先に やるべきことがあるだろう! 240 00:16:47,160 --> 00:16:50,460 ハンジ ジークの拘留場所を知る者は? 241 00:16:50,460 --> 00:16:54,100 現地で監視にあたるリヴァイと 30名の兵士・ 242 00:16:54,100 --> 00:16:58,940 そして補給と連絡を受け持つ3名… あとは私だけです。 243 00:16:58,940 --> 00:17:00,940 ならば その3名をここへ。 244 00:17:00,940 --> 00:17:04,210 すみか ナイル 女王の住処は安全か? 245 00:17:04,210 --> 00:17:08,010 限られた者しか知りませんが いま一度 確認します。 246 00:17:08,010 --> 00:17:11,420 エレンがまず狙うは ジークとの接触。 247 00:17:11,420 --> 00:17:13,350 そしてヒストリア女王。 248 00:17:13,350 --> 00:17:16,390 まずは この二つの守りを 万全のものとせよ! 249 00:17:16,390 --> 00:17:19,090 (一同)了解!! ピクシス司令!! 250 00:17:19,090 --> 00:17:24,930 総統を失った今 我々を束ね統率する ことができるのは あなただけです。 251 00:17:24,930 --> 00:17:28,430 何か今後の展望はございますか? 252 00:17:28,430 --> 00:17:30,940 うん…。 253 00:17:30,940 --> 00:17:35,240 これはもうワシらの負けじゃ。 エレンに降参しよう。 254 00:17:35,240 --> 00:17:37,180 (一同)…・ 255 00:17:37,180 --> 00:17:41,410 兵団内部に 敵を抱えておいては どうにもならぬ。 256 00:17:41,410 --> 00:17:44,320 あぶ 仮に徹底して敵を炙り出すにしても・ 257 00:17:44,320 --> 00:17:47,220 どれだけの血が流れることか…。 258 00:17:47,220 --> 00:17:51,090 そんな愚行に費やす時間は どこにもない。 259 00:17:51,090 --> 00:17:54,960 多くの兵に兵団を見限る決断をさせた。・ 260 00:17:54,960 --> 00:17:57,660 我々の敗因は これに尽きる。 261 00:17:57,660 --> 00:18:02,500 そんな!! 総統らを殺した連中に 頭を下げるおつもりですか・ 262 00:18:02,500 --> 00:18:05,300 ザックレーとのつきあいは長い…。 263 00:18:05,300 --> 00:18:10,110 革命に生き革命に敗れるなら 奴も本望じゃろう。 264 00:18:10,110 --> 00:18:14,280 何より 4名の死者は その弔いの代償に・ 265 00:18:14,280 --> 00:18:18,120 エルディア国の崩壊を 望んではいないだろう。 266 00:18:18,120 --> 00:18:21,690 それでは イェーガー兄弟に 服従するおつもりですか? 267 00:18:21,690 --> 00:18:24,660 服従ではない。 「イェーガー派」に・ 268 00:18:24,660 --> 00:18:29,090 ジークの居場所を教えることを条件に 交渉を図る。・ 269 00:18:29,090 --> 00:18:32,800 我々は従来どおり 「地鳴らし」の実験を見守り・ 270 00:18:32,800 --> 00:18:36,140 これにエルディアの存続を委ねる。 271 00:18:36,140 --> 00:18:42,640 ただし 我々の親玉を殺された件を ここに不問とする。 272 00:18:42,640 --> 00:18:47,340 これで数百 数千の同志が 殺し合わずに済むのなら…。 273 00:18:49,820 --> 00:18:52,720 (歯ぎしり) …安かろう。 274 00:18:54,950 --> 00:18:58,420 それでは各員 取りかかれ!! (一同)了解!! 275 00:18:58,420 --> 00:19:00,720 (兵士たちの足音) (キヨミ)司令殿。 276 00:19:02,290 --> 00:19:05,330 大変 見苦しいものを お見せしましたのぉ…。 277 00:19:05,330 --> 00:19:09,000 いいえ どの国も通った道です。 278 00:19:09,000 --> 00:19:12,300 あなた方の安全も絶対とは言えませぬ。 279 00:19:12,300 --> 00:19:16,180 どうか 事態の収拾まで 港でお過ごし下され。 280 00:19:16,180 --> 00:19:22,610 はい。 私どもはエルディア国の勝利を 心より願っております。・ 281 00:19:22,610 --> 00:19:24,880 ミカサ様。 282 00:19:24,880 --> 00:19:28,620 何かありましたら すぐに私どもの船までお逃げください。 283 00:19:28,620 --> 00:19:32,060 キヨミ様のお心遣い 感謝致します。 284 00:19:32,060 --> 00:19:35,690 しかしながら 私はエルディア人ですので…・ 285 00:19:35,690 --> 00:19:39,570 生まれ育った この島の行く末を 見守りたいと思います。 286 00:19:39,570 --> 00:19:41,830 どうか私のことは お気になさらず。 287 00:19:41,830 --> 00:19:43,770 何をおっしゃいますか! 288 00:19:43,770 --> 00:19:46,340 私どもがここに来たのは あなた様のために…。 289 00:19:46,340 --> 00:19:49,310 地下資源がなくてもですか? 290 00:19:49,310 --> 00:19:53,110 この国の主導権を握るのが誰であろうと・ 291 00:19:53,110 --> 00:19:57,020 「地鳴らし」さえ成功すれば というお立場ですよね? 292 00:19:57,020 --> 00:20:01,820 えぇ… 「地鳴らし」の力が本物でなければ・ 293 00:20:01,820 --> 00:20:06,130 ヒィズル本国からは はしご 梯子を外されることでしょう…。 294 00:20:06,130 --> 00:20:11,660 これまでの投資も水泡と帰し… アズマビト家は最期を迎えましょう。 295 00:20:11,660 --> 00:20:14,270 でしたら なおさら 頼るわけにはいきません。 296 00:20:14,270 --> 00:20:19,070 激動の時代の中で アズマビト家は変じてきましたが・ 297 00:20:19,070 --> 00:20:24,670 めぎつね とどろ 今や金勘定に浅ましい女狐の汚名が轟く 始末と成り果てました…。 298 00:20:26,450 --> 00:20:29,350 のこ ただ… ミカサ様の母君が遺された・ 299 00:20:29,350 --> 00:20:32,890 一族の誇りまで失ったわけでは ございません。 300 00:20:32,890 --> 00:20:34,820 この国がどうなろうと・ 301 00:20:34,820 --> 00:20:37,520 あなた様だけは お守り致します。 302 00:20:39,560 --> 00:20:43,100 (コニー)まさか総統を殺したエレンに 協力するなんてな。 303 00:20:43,100 --> 00:20:45,460 まだエレンがやったと 決まったわけじゃない。 304 00:20:45,460 --> 00:20:47,530 (ジャン)声が大きいぞ ミカサ…。・ 305 00:20:47,530 --> 00:20:50,800 俺たちは「イェーガー派」じゃねぇのかって 疑われてんだぞ。 306 00:20:50,800 --> 00:20:54,110 実際どうなんだよ ミカサ? お前は…。 307 00:20:54,110 --> 00:20:57,840 私とアルミンは あの爆発に 巻き込まれるところだったと言った。 308 00:20:57,840 --> 00:21:00,110 これでもわからないの? あ? 309 00:21:00,110 --> 00:21:03,520 (ハンジ)やめるんだ。 ピクシス司令の言うとおり・ 310 00:21:03,520 --> 00:21:06,420 兵団内での争いは自滅でしかない。 311 00:21:06,420 --> 00:21:09,220 (ジャン)では すべてを エレンとジークに委ねることに・ 312 00:21:09,220 --> 00:21:11,160 問題はないとお考えですか? 313 00:21:11,160 --> 00:21:15,660 いいや… それはよくない。 この状況を踏まえた上で・ 314 00:21:15,660 --> 00:21:20,600 ジークやイェレナによって仕掛けられた 「保険」が効果を発揮してきている。 315 00:21:20,600 --> 00:21:24,940 そして「保険」は 他にもまだあると考えるべきだ。 316 00:21:24,940 --> 00:21:30,480 ぶざま 私たちは これ以上無様に翻弄される前に ジークの思惑を明らかにしよう。 317 00:21:30,480 --> 00:21:34,450 もちろん 私の早とちりなら それでいいんだけど。 318 00:21:34,450 --> 00:21:37,120 何か当てがあるんですか? 319 00:21:37,120 --> 00:21:41,650 彼女が守ったマーレ人捕虜の 労働環境が怪しい。 320 00:21:41,650 --> 00:21:44,560 例えば… レストランとか。 321 00:21:44,560 --> 00:21:48,090 (カヤ)すごい建物! (子供)こんなとこ初めてだ…。 322 00:21:48,090 --> 00:21:51,360 (子供)俺も…。 よかったな お前たち。 323 00:21:51,360 --> 00:21:54,900 (リサ)今日は うんと食うときなさいよ。 (子供)うん! 324 00:21:54,900 --> 00:22:03,310 (馬の駆ける音) 325 00:22:03,310 --> 00:22:06,510 チッ! 兵団の奴ら騒々しいな…。 326 00:22:12,020 --> 00:22:18,820 ・「一秒前の瞬き」 327 00:22:18,820 --> 00:22:26,100 ・「取り残された世界」 328 00:22:26,100 --> 00:22:36,100 ・「羽撃けるなら彼に伝えて」 329 00:22:39,480 --> 00:22:46,350 ・「羽根を焦がす無数の鳥が」 330 00:22:46,350 --> 00:22:53,130 ・「灰を散らし安らぎ笑う」 331 00:22:53,130 --> 00:22:59,670 ・「誰か散らせ」 332 00:22:59,670 --> 00:23:06,140 ・「僕がここに居たという証も」 333 00:23:06,140 --> 00:23:16,140 ・「骨はどうせ砂と化して消えるのに」 334 00:23:20,220 --> 00:23:29,830 ・「骨はどうせ砂と化して消えるのに」 335 00:23:29,830 --> 00:23:35,630 ・「生きてる」 336 00:23:42,340 --> 00:23:46,880 <捕虜となったマーレ兵に 助けを求めるガビとファルコ。・ 337 00:23:46,880 --> 00:23:51,150 信じた先に 報われる未来があるのか。・ 338 00:23:51,150 --> 00:23:53,350 それとも…>