1 00:00:02,080 --> 00:00:09,080 (鳥の声) 2 00:00:10,760 --> 00:00:13,660 (風の音) 3 00:00:18,530 --> 00:00:28,210 (ガスの噴出音) 4 00:00:28,210 --> 00:00:30,910 (ジーク)ガス兵器というものだ。・ 5 00:00:30,910 --> 00:00:34,550 そのガスは俺の脊髄液を含んでいる。・ 6 00:00:34,550 --> 00:00:37,350 そいつを わずかでも吸った 「ユミルの民」は・ 7 00:00:37,350 --> 00:00:43,230 直後に硬直 体の自由が奪われ 意識を失う。・ 8 00:00:43,230 --> 00:00:45,560 後は俺が命令するだけで・ 9 00:00:45,560 --> 00:00:49,860 「道」を通じて 巨人の力が座標に送り込まれる。 10 00:00:52,470 --> 00:00:57,140 (ジーク)だから その村の巨人は 俺の命令どおりに動くってわけだ。 11 00:00:57,140 --> 00:01:00,610 (リヴァイ)「その村」じゃない 「ラガコ村」だ。 12 00:01:00,610 --> 00:01:03,510 お前が皆殺しにした 村の名前だろ。 13 00:01:03,510 --> 00:01:05,510 ひげ 覚えておけ クソ髭。 14 00:01:05,510 --> 00:01:08,950 あぁ… 俺だって 避けたかったさ…。 15 00:01:08,950 --> 00:01:11,520 だが やらなければ 俺の真意が・ 16 00:01:11,520 --> 00:01:13,590 エルディア復権にあると バレて・ 17 00:01:13,590 --> 00:01:17,830 この島に希望をもたらすことは かな 叶わなかっただろう。 18 00:01:17,830 --> 00:01:22,660 って同じことを この島に 上陸してすぐに話したよな? 19 00:01:22,660 --> 00:01:25,330 なぜ何度も聞き返す? 20 00:01:25,330 --> 00:01:30,170 お前が耳カスほどの罪悪感も 覚えちゃいねぇってことが よくわかる。 21 00:01:30,170 --> 00:01:33,140 本当にエルディアを救うつもりなのか 知らねぇが・ 22 00:01:33,140 --> 00:01:36,950 当の人命に興味がねぇのは確かだ。 23 00:01:36,950 --> 00:01:39,280 お前 モテねぇだろ。 24 00:01:39,280 --> 00:01:43,220 勝手に人の気持ちを わかった気になるなよ。 25 00:01:43,220 --> 00:01:45,790 わかるさ…。 26 00:01:45,790 --> 00:01:48,590 モテたことくらい… ある。 27 00:01:48,590 --> 00:01:51,060 あぁ そうかい。 それで・ 28 00:01:51,060 --> 00:01:54,600 俺とエレンが会って 実験を開始するのはいつだ? 29 00:01:54,600 --> 00:01:58,470 決めるのは俺じゃねぇ。 本部の命令を待っている。 30 00:01:58,470 --> 00:02:03,140 いつまでも時間があると思っているなら 間違いだと伝えろ。 31 00:02:03,140 --> 00:02:06,340 それだけは同じ意見だ。 (バリス)リヴァイ兵長!! 32 00:02:08,510 --> 00:02:11,980 なに・ それは本当なのか・ 33 00:02:11,980 --> 00:02:21,980 ・~ 34 00:02:38,640 --> 00:02:42,240 ・「Let's start a new life from the darkness」 35 00:02:42,240 --> 00:02:45,480 ・「Until the light reveals the end」 36 00:02:45,480 --> 00:02:49,120 ・「Sinister faces,growing curses」 37 00:02:49,120 --> 00:02:52,690 ・「This is my last war」 38 00:02:52,690 --> 00:02:59,460 ・「Angels playing disguised with devil's faces」 39 00:02:59,460 --> 00:03:06,100 ・「Children cling to their coins squeezing out their wisdom」 40 00:03:06,100 --> 00:03:12,740 ・「Angels planning disguised with devil's faces」 41 00:03:12,740 --> 00:03:19,310 ・「Children cling on to their very last coins」 42 00:03:19,310 --> 00:03:25,650 ・「Destruction and regeneration You are the real enemy」 43 00:03:25,650 --> 00:03:35,650 ・~ 44 00:03:48,010 --> 00:03:51,650 (カヤ)すごい建物! (子供)こんなとこ初めてだ…。 45 00:03:51,650 --> 00:03:55,150 (子供)俺も…。 よかったな お前たち。 46 00:03:55,150 --> 00:03:58,550 今日は うんと食うときなさいよ。 うん! 47 00:03:58,550 --> 00:04:01,460 ・どげんしたか ミア ケソケソしてから。 48 00:04:01,460 --> 00:04:03,460 …! えっと いや…。 49 00:04:03,460 --> 00:04:05,630 緊張しすぎだよ ミア。 50 00:04:05,630 --> 00:04:08,300 まったく どこの田舎から出てきたんだよ! 51 00:04:08,300 --> 00:04:10,630 (笑い声) ち ちが…! カヤ! 52 00:04:10,630 --> 00:04:14,100 本当にこんなところに マーレの捕虜が働いてるの・ 53 00:04:14,100 --> 00:04:16,540 本当だから 堂々としててよ! 54 00:04:16,540 --> 00:04:18,570 兵士もよく 利用するところなの。 55 00:04:18,570 --> 00:04:22,270 マーレ人の知り合いができるだけでも 心強いよ。 56 00:04:24,080 --> 00:04:27,020 ブラウスさん ようこそいらしてくださいました。 57 00:04:27,020 --> 00:04:29,620 お招きいただき ありがとうね。 58 00:04:34,620 --> 00:04:38,490 にぎ これはまた… 賑やかな人数ですね…。 59 00:04:38,490 --> 00:04:40,930 一緒に暮らす家族と来たよ。 60 00:04:40,930 --> 00:04:43,770 せっかくタダなんやし。 悪いね。 61 00:04:43,770 --> 00:04:47,570 いえ… 今日はお任せください。 さ どうぞ。 62 00:04:47,570 --> 00:04:52,170 父ちゃん もう腹ペコペコだよ! そうかそうか。 63 00:04:52,170 --> 00:04:55,540 あの人がブラウスさんを招いた マーレ人のニコロさん。・ 64 00:04:55,540 --> 00:04:57,780 あの人を頼ってみて。 65 00:04:57,780 --> 00:05:02,520 ブラウスさんは兵士でもないのに 何でここに招待されたの? 66 00:05:02,520 --> 00:05:06,490 お姉ちゃんはブラウスさんの娘で 兵士だったの。 67 00:05:06,490 --> 00:05:08,960 お墓に来てくれたニコロさんが・ 68 00:05:08,960 --> 00:05:13,230 お姉ちゃんに食べてもらうはずだった 料理を振る舞わせてほしいって…。・ 69 00:05:13,230 --> 00:05:17,200 私 二人が恋人同士だったと 思ってるけどね。 70 00:05:17,200 --> 00:05:19,300 え…・ 71 00:05:22,070 --> 00:05:24,640 ベン! どうした? 72 00:05:24,640 --> 00:05:27,140 腹でも痛いんか? あ… いえ…! 73 00:05:32,080 --> 00:05:35,280 うま 美味い!!こんな美味い料理は初めてだッ!! 74 00:05:38,450 --> 00:05:41,750 まだまだ!! メインはこんなもんじゃないぞ!! 75 00:05:44,230 --> 00:05:48,230 ニコロ お前に客だぞ。 は・ こんな時に誰が・ 76 00:05:49,900 --> 00:05:52,230 (グリーズ)調査兵団だ。 77 00:05:52,230 --> 00:05:56,810 お前らか… どうした 急用か? 78 00:05:56,810 --> 00:05:59,840 俺は今 大事なお客さんの相手で忙しいんだ。 79 00:05:59,840 --> 00:06:03,180 あぁ… もちろん仕事に戻ってかまわないよ。 80 00:06:03,180 --> 00:06:07,050 ただ 後で 話をさせてもらいたいだけなんだ。 81 00:06:07,050 --> 00:06:10,050 話…? 一体 何の…。 82 00:06:10,050 --> 00:06:13,890 なんか ほら… あるだろ? 悩みとかさ…。 83 00:06:13,890 --> 00:06:16,520 義勇兵が 拘束された件だ。 84 00:06:16,520 --> 00:06:19,290 聞き取り調査に 協力してくれ。 85 00:06:19,290 --> 00:06:21,290 あぁ… わかった。 86 00:06:23,630 --> 00:06:25,570 とりあえず ここで待っててくれ。 87 00:06:25,570 --> 00:06:28,470 へぇ… こんな部屋があったんだ。 88 00:06:28,470 --> 00:06:31,310 (コニー)どうせ憲兵様御用達だろ? 89 00:06:31,310 --> 00:06:33,240 (ジャン)む! これは…。 90 00:06:33,240 --> 00:06:36,140 うわさ 兵団内で噂のワインか! 91 00:06:36,140 --> 00:06:39,180 何でも上官たちしか飲めねぇって 話らしいけど…。 92 00:06:39,180 --> 00:06:42,520 (コニー)何だと? 俺たちも調査兵団じゃ上官だろ? 93 00:06:42,520 --> 00:06:47,160 あぁ 俺たちだってオイシイ思いしたって いいだろ ちょっとぐらい…。 94 00:06:47,160 --> 00:06:49,660 (ニコロ)勝手に触るな!! (ジャン コニー)うおッ・ 95 00:06:49,660 --> 00:06:53,030 ハッ ハッ…。 な 何だよニコロ…。 96 00:06:53,030 --> 00:06:55,330 ちょっとふざけただけじゃねぇか…。・ 97 00:06:55,330 --> 00:06:57,330 大げさだなぁ おい…。 98 00:06:59,030 --> 00:07:01,940 これは エルディア人には もったいない代物なんだよ! 99 00:07:01,940 --> 00:07:04,170 …あ? ニコロ…・ 100 00:07:04,170 --> 00:07:06,780 お前まだそんなこと言ってんのか? 101 00:07:06,780 --> 00:07:10,050 何人だとかどうとか関係ねぇだろ 酒に! 102 00:07:10,050 --> 00:07:12,710 触んなエルディア人。 103 00:07:12,710 --> 00:07:15,650 な 馴れ馴れしいんだよ ちょっと親しくしたぐらいで…。 104 00:07:15,650 --> 00:07:19,920 ! そういうテメェは何様なんだよ… お前の立場は…。 105 00:07:19,920 --> 00:07:25,090 「捕虜の分際」でってか? これでおあいこだな 「エルディア人」。 106 00:07:25,090 --> 00:07:28,000 (ニコロの足音) 107 00:07:28,000 --> 00:07:31,600 (ドアが閉まる音) どうしたんだ アイツ…。 108 00:07:31,600 --> 00:07:34,000 クソッ…! わけわかんねぇよ! 109 00:07:40,610 --> 00:07:43,810 今だ! うッ!! おなかが痛い!! 110 00:07:43,810 --> 00:07:47,520 大丈夫かい ベン・ なんか当たったんかもしれんぞ? 111 00:07:47,520 --> 00:07:50,220 トイレに行けば助かるかもしれない! 112 00:07:50,220 --> 00:07:53,050 私も お兄ちゃんを 助けられるかもしれない! 113 00:07:53,050 --> 00:07:55,450 <がんばって!> 114 00:07:59,760 --> 00:08:01,760 はぁ…。 ・(足音) 115 00:08:03,630 --> 00:08:07,370 なんだ… トイレはこっちじゃないよ…。 116 00:08:07,370 --> 00:08:09,900 トイレに用はありません ニコロさん。 117 00:08:09,900 --> 00:08:13,510 私たちはマーレから来ました! 戦士候補生です! 118 00:08:13,510 --> 00:08:15,440 …は・ 119 00:08:15,440 --> 00:08:18,350 この島には もうじき世界中の軍隊からなる・ 120 00:08:18,350 --> 00:08:20,850 大攻勢が仕掛けられると思われます! 121 00:08:20,850 --> 00:08:23,280 それまで どうか耐えてください。 122 00:08:23,280 --> 00:08:26,690 そして このことを 仲間のマーレ人に伝えてください! 123 00:08:26,690 --> 00:08:28,720 ちょっ ちょっと待ってくれ…。 124 00:08:28,720 --> 00:08:31,560 どうして戦士候補生が ここにいるんだ? 125 00:08:31,560 --> 00:08:35,000 レベリオ区が島の悪魔どもに 奇襲を受けたんです! 126 00:08:35,000 --> 00:08:39,730 私たちは退却する敵の飛行船に 飛び乗ったまま この島に上陸しました! 127 00:08:39,730 --> 00:08:41,730 …・ 128 00:08:43,400 --> 00:08:47,280 誰か… 殺したか?・ 129 00:08:47,280 --> 00:08:50,180 女の… 兵士を…。 130 00:08:50,180 --> 00:08:53,880 しと …ッ!! はい!! 仕留めました!! 131 00:08:53,880 --> 00:08:56,320 ですが まだ数匹駆除した程度。 ガビ!! 132 00:08:56,320 --> 00:09:00,020 じゅうりん 私たちの故郷を蹂躙した報復は これからです! (ファルコ)待て! オイ! 133 00:09:00,020 --> 00:09:03,060 ひきょう 私たちは卑怯な悪魔どもには 絶対に負け…。 ガビ! よせ! 134 00:09:03,060 --> 00:09:06,690 何よ・ お前が…・ 135 00:09:06,690 --> 00:09:09,360 殺したのか…。 (ファルコ ガビ)…え? 136 00:09:09,360 --> 00:09:12,070 お前がサシャを殺したのか・ 137 00:09:12,070 --> 00:09:14,170 (瓶が割れる音) 138 00:09:22,080 --> 00:09:25,410 う…ッ!! ファルコ・ 139 00:09:25,410 --> 00:09:28,750 ハッ… ハァ… ハァ… はっ・ (ガビ)ねぇ!! ファルコ!! 140 00:09:28,750 --> 00:09:30,690 大丈夫・ ファルコ!! 141 00:09:30,690 --> 00:09:32,620 …!! 142 00:09:32,620 --> 00:09:36,060 ファルコ!! ファルコ!! 起きて!! ねぇってば!! 143 00:09:36,060 --> 00:09:39,430 クッ…!! クソッ!! ファルコ!! 144 00:09:39,430 --> 00:09:41,400 (殴打する音) 145 00:09:41,400 --> 00:09:44,300 ・(音) ん? は・ 146 00:09:46,200 --> 00:09:50,070 ニコロ君・ ベンとミアに何を…・ 147 00:09:50,070 --> 00:09:53,340 サシャを殺したのは こいつです。 148 00:09:53,340 --> 00:09:56,140 あなたの娘さんの命を奪いました。 149 00:09:56,140 --> 00:09:58,080 …!! 150 00:09:58,080 --> 00:10:02,920 (ニコロ)まだガキですが 厳しく訓練されたマーレの兵士です。・ 151 00:10:02,920 --> 00:10:07,860 マーレから退却する飛行船の中で こいつが あなたの娘を…・ 152 00:10:07,860 --> 00:10:10,260 サシャを 撃ったんです。 153 00:10:10,260 --> 00:10:13,460 娘…? 154 00:10:13,460 --> 00:10:15,500 !! 155 00:10:15,500 --> 00:10:18,300 ブラウスさん… どうぞ。 156 00:10:18,300 --> 00:10:22,600 あなたが殺さないなら俺が殺しますが… かまいませんね? 157 00:10:26,040 --> 00:10:28,580 ・(足音) 158 00:10:28,580 --> 00:10:32,050 た 大変だ!! 来てくれ みんな!! 159 00:10:32,050 --> 00:10:33,980 え・ 何? 160 00:10:33,980 --> 00:10:37,190 (ジャン)んなッ・ サシャを撃ったガキ・ 161 00:10:37,190 --> 00:10:41,360 どういうことだ ニコロ!! そいつは逃亡中と聞いていたが…。 162 00:10:41,360 --> 00:10:44,560 !! お前 何しようとしてんだよ・ オイ・ 163 00:10:44,560 --> 00:10:46,490 さ 寄るな!! 退がれ!! 164 00:10:46,490 --> 00:10:49,490 かたき ただサシャの仇を討つだけだ!! そこを動くな!! 165 00:10:52,430 --> 00:10:56,170 (ガビ)やめて… ファルコは違うの!! 166 00:10:56,170 --> 00:10:58,670 このボウズはお前の何だ・ 167 00:10:58,670 --> 00:11:02,580 かば お前を庇って こうなったよな・ お前の大事な人か・ 168 00:11:02,580 --> 00:11:07,880 俺にも大事な人がいた!! まつえい エルディア人だ!! 悪魔の末裔だ!! 169 00:11:07,880 --> 00:11:12,350 だが彼女は誰よりも 俺の料理を美味そうに食った…!!・ 170 00:11:12,350 --> 00:11:16,090 このクソみてぇな戦争から 俺を救ってくれたんだ…!! 171 00:11:16,090 --> 00:11:21,030 人を喜ばせる料理を作るのが 本当の俺なんだと教えてくれた…!!・ 172 00:11:21,030 --> 00:11:25,930 それが サシャ・ブラウス… お前に奪われた彼女の名前だ!!! 173 00:11:27,700 --> 00:11:31,270 私だって…! 大事な人たちを殺された!! 174 00:11:31,270 --> 00:11:34,080 そのサシャ・ブラウスに撃ち殺された!! 175 00:11:34,080 --> 00:11:36,010 だから報復してやった!!・ 176 00:11:36,010 --> 00:11:37,950 先に殺したのはそっちだ!! 177 00:11:37,950 --> 00:11:40,680 知るかよ!! どっちが先とか!! 178 00:11:40,680 --> 00:11:44,550 ッ…!! 目を覚まして!! あなたはマーレの兵士でしょ・ 179 00:11:44,550 --> 00:11:47,460 きっと その悪魔の女に惑わされてる!!・ 180 00:11:47,460 --> 00:11:49,660 悪魔なんかに負けないで!! 181 00:11:51,890 --> 00:11:54,990 (サシャの父)ニコロ君 包丁を渡しなさい。 182 00:11:59,930 --> 00:12:01,930 さぁ…。 183 00:12:11,910 --> 00:12:18,810 (足音) 184 00:12:21,890 --> 00:12:24,790 そこまでです! ブラウスさん。 185 00:12:24,790 --> 00:12:27,390 刃物を… 置いてください。 186 00:12:29,230 --> 00:12:33,070 サシャは狩人やった。 (ハンジ)…はい? 187 00:12:33,070 --> 00:12:35,770 こめぇ頃から弓を教えて・ 188 00:12:35,770 --> 00:12:39,140 森で獣を射て殺して食うてきた。 189 00:12:39,140 --> 00:12:42,680 それが俺らの生き方やったからや。・ 190 00:12:42,680 --> 00:12:48,480 けど 同じ生き方が続けられん時代が 来ることは わかっとったから・ 191 00:12:48,480 --> 00:12:52,120 サシャを森から外に行かした…。 192 00:12:52,120 --> 00:12:56,560 で… 世界はつながり 兵士んなったサシャは・ 193 00:12:56,560 --> 00:13:01,900 よそ 他所の土地に攻め入り 人を撃ち 人に撃たれた。 194 00:13:01,900 --> 00:13:05,770 結局… 森を出たつもりが・ 195 00:13:05,770 --> 00:13:11,670 世界は命ん奪い合いを続ける 巨大な森ん中やったんや…。・ 196 00:13:11,670 --> 00:13:17,510 サシャが殺されたんは… さまよ 森を彷徨うたからやと思うとる。・ 197 00:13:17,510 --> 00:13:22,220 せめて子供たちは この森から出してやらんといかん。・ 198 00:13:22,220 --> 00:13:28,120 そうやないと また同じところを ぐるぐる回るだけやろう…。 199 00:13:28,120 --> 00:13:32,530 だから 過去の罪や憎しみを背負うんは・ 200 00:13:32,530 --> 00:13:35,730 我々大人の責任や。 201 00:13:35,730 --> 00:13:38,630 ニコロさん ベンを放しなさい。 202 00:13:38,630 --> 00:13:40,730 ッ…! 203 00:13:47,080 --> 00:13:50,950 よし リサ ゆっくり動かすんや。 はい。 204 00:13:50,950 --> 00:13:52,880 けが 怪我を見せて。 205 00:13:52,880 --> 00:13:55,680 ミア… 大丈夫か? 206 00:13:57,450 --> 00:14:00,350 本当に…・ 207 00:14:00,350 --> 00:14:02,450 私が憎くないの? 208 00:14:04,230 --> 00:14:06,590 (カヤ) クッ…!! …ッ!! 209 00:14:06,590 --> 00:14:10,000 フーッ!! フーッ!! フーッ!! 210 00:14:10,000 --> 00:14:12,900 フーッ!! ハァッ!! フーッ!! カヤ…? 211 00:14:12,900 --> 00:14:15,300 よくも!! お姉ちゃんを!! カヤ!! やめぇ!! 212 00:14:15,300 --> 00:14:18,940 人殺し!! 友達だと思ってたのに!!・ 213 00:14:18,940 --> 00:14:20,880 何で・ 何で・ 隣の部屋へ! さぁ! 214 00:14:20,880 --> 00:14:23,510 ああぁあっ…!!・ 215 00:14:23,510 --> 00:14:26,350 うわぁぁああああ…!!! 216 00:14:26,350 --> 00:14:30,220 (カヤの号泣する声) 217 00:14:30,220 --> 00:14:35,820 (家族の泣き声) 218 00:14:35,820 --> 00:14:38,420 すっかりメインが冷めちまったな…。 219 00:14:40,660 --> 00:14:45,370 ハンジさん… そのガキの口を ゆすいでやってくれ。 220 00:14:45,370 --> 00:14:48,240 あのワインが入っちまった…。 え…? 221 00:14:48,240 --> 00:14:51,140 もう… 手遅れだと思うけど…。 222 00:14:51,140 --> 00:14:54,940 ッ…!! あのワインには… 何が入っていたの? 223 00:14:56,940 --> 00:15:00,440 多分… ジークの脊髄液だ。 224 00:15:09,960 --> 00:15:12,290 (リヴァイ)ザックレーが殺された? 225 00:15:12,290 --> 00:15:18,070 (バリス)はい… 今 壁内は実質的に イェーガー派によって支配されています。 226 00:15:18,070 --> 00:15:22,240 (兵士)すべてはジークが エレンやイェレナを介して実行した・ 227 00:15:22,240 --> 00:15:25,070 一連の工作ではないかと 考えられています。 228 00:15:25,070 --> 00:15:27,010 それで? 229 00:15:27,010 --> 00:15:29,880 近く イェーガー派の要求どおり・ 230 00:15:29,880 --> 00:15:33,550 エレンをジークのもとまで 案内する手はずとなっております。 231 00:15:33,550 --> 00:15:36,850 ピクシスが? おとなしく従うって? 232 00:15:36,850 --> 00:15:42,120 お察しのとおり あくまでも司令は堅実な構えです。 233 00:15:42,120 --> 00:15:45,460 やつ エレンを他の奴に 食わせるつもりなんだろ? 234 00:15:45,460 --> 00:15:47,400 俺たちの手で。 235 00:15:47,400 --> 00:15:49,600 …そうです。 236 00:15:52,570 --> 00:15:55,470 (リヴァイ)<エレンの命を何度も救った…。・ 237 00:15:55,470 --> 00:15:58,670 その度に何人もの仲間が死んだ…。・ 238 00:15:58,670 --> 00:16:03,410 それが… 人類が生き残る希望だと信じて…。・ 239 00:16:03,410 --> 00:16:07,920 そう…信じた結果が このザマだ…。・ 240 00:16:07,920 --> 00:16:10,750 まるで ひでぇ冗談だな。・ 241 00:16:10,750 --> 00:16:15,920 俺たちが見てた希望ってのは 一体何だったんだ…?・ 242 00:16:15,920 --> 00:16:19,220 あの死闘の結果が この茶番だと?> 243 00:16:21,860 --> 00:16:25,230 (リヴァイ)ふざけるな 冗談じゃねぇ…。 244 00:16:25,230 --> 00:16:29,100 巨人に食わせるべきクソ野郎は他にいる。 え…? 245 00:16:29,100 --> 00:16:31,040 (壁に打ちつけられる音) 246 00:16:31,040 --> 00:16:35,410 どういうことだ!! ワインにジークの脊髄液が入ってるって!! 247 00:16:35,410 --> 00:16:38,710 確証は ない…。 ただ…・ 248 00:16:38,710 --> 00:16:43,550 (水音) このワインは第一回調査船から 大量に積まれていた。・ 249 00:16:43,550 --> 00:16:47,420 短期の調査船には不要な酒と量だった…。 250 00:16:47,420 --> 00:16:49,820 もう一度。 (ニコロ)そして…・ 251 00:16:49,820 --> 00:16:54,800 俺がここで 料理人としての立場が 安定してきた頃になって・ 252 00:16:54,800 --> 00:16:59,500 このワインを兵団組織高官らに優先して 振る舞うよう言われたんだ。 もう一度。 253 00:16:59,500 --> 00:17:01,500 誰からだ・ 254 00:17:03,170 --> 00:17:05,110 イェレナだ…。・ 255 00:17:05,110 --> 00:17:09,740 俺の知る限りじゃ アイツだけが そう働きかけてた。・ 256 00:17:09,740 --> 00:17:12,950 他の義勇兵はわからないが…。 257 00:17:12,950 --> 00:17:16,420 ぼ 僕は何のことだか… 初耳です!! 258 00:17:16,420 --> 00:17:18,450 でも おかしいだろ!! 259 00:17:18,450 --> 00:17:22,690 ジークの脊髄液を飲んだエルディア人は 「硬直」するんだろ・ 260 00:17:22,690 --> 00:17:24,990 ジークが そう言っただけだ。 261 00:17:24,990 --> 00:17:29,200 誰もその現場を見たわけじゃないから 確かめようがない。 262 00:17:29,200 --> 00:17:32,100 だけど… たったひと言で済む・ 263 00:17:32,100 --> 00:17:35,500 うそ その嘘の効果は絶大だ。・ 264 00:17:35,500 --> 00:17:37,940 「硬直」という前兆が見られなければ・ 265 00:17:37,940 --> 00:17:41,440 脊髄液を盛られたという 発想すらしない…! 266 00:17:41,440 --> 00:17:43,380 いや… でも!! 267 00:17:43,380 --> 00:17:46,410 それは お前がそう思った だけなんだろ・ 268 00:17:46,410 --> 00:17:48,980 あぁ… 確証はない。 269 00:17:48,980 --> 00:17:52,320 でも マーレ兵なら知っている。 270 00:17:52,320 --> 00:17:57,090 ジークの脊髄液が今まで どんな使われ方をしたのか…。・ 271 00:17:57,090 --> 00:18:02,600 10年ほど前 お マーレは敵国の首都を一晩で陥とした。・ 272 00:18:02,600 --> 00:18:07,870 何百もの巨人が 街じゅうに湧いて出たからだ。・ 273 00:18:07,870 --> 00:18:12,370 たくら そんなことでも企んでなきゃ 何であの怪しいワインを・ 274 00:18:12,370 --> 00:18:17,210 兵団のお偉方に飲ませなきゃいけないのか 俺には わかんねぇけどな…。 275 00:18:17,210 --> 00:18:21,520 お前… さっき俺から あのワインを取り上げたのは・ 276 00:18:21,520 --> 00:18:23,480 俺たちを守るためか・ 277 00:18:23,480 --> 00:18:28,860 さぁ… 何をやってんだろうな 俺は…。 278 00:18:28,860 --> 00:18:32,830 悪魔の島を調査して 世界を救うつもりが…。 279 00:18:32,830 --> 00:18:37,570 こんなことバラしちまったら 長生きなんて できねぇだろうに…。 280 00:18:37,570 --> 00:18:39,570 でも ブラウスさん…。・ 281 00:18:39,570 --> 00:18:43,070 あなたみたいには まだ俺は なれないけど・ 282 00:18:43,070 --> 00:18:46,770 これが せめてもの償いになれば…。 283 00:18:46,770 --> 00:18:51,080 子供を殺すなんて… どうかしてました…。 284 00:18:51,080 --> 00:18:53,010 ッ…。 285 00:18:53,010 --> 00:18:55,850 おえつ (嗚咽) 286 00:18:55,850 --> 00:18:57,850 ニコロ君…。 287 00:19:01,020 --> 00:19:04,290 何で… 私を守ったの? 288 00:19:04,290 --> 00:19:08,060 別に… 理由があったわけじゃない。 289 00:19:08,060 --> 00:19:12,370 あんたたちの 大切な仲間を殺したのは私…。 290 00:19:12,370 --> 00:19:15,940 めった 看守を石で滅多打ちにしたのも私…。 291 00:19:15,940 --> 00:19:20,780 ファルコは違うから… 殺すのは私だけでいいでしょ? 292 00:19:20,780 --> 00:19:22,840 殺さないよ…。 293 00:19:22,840 --> 00:19:25,680 しかた 私を殺したくて仕方ないんでしょ? 294 00:19:25,680 --> 00:19:28,280 殺したくないよ…。 295 00:19:28,280 --> 00:19:32,990 もう… 殺す殺すって… 君はそればっかりだね。 (ドアが開く音) 296 00:19:32,990 --> 00:19:35,990 誰かとそっくりだ…。 (足音) 297 00:19:37,730 --> 00:19:39,730 エ…。 298 00:19:41,960 --> 00:19:43,930 (オニャンコポン)あぁ!! 299 00:19:43,930 --> 00:19:46,800 どうした…・ ! ハンジ団長。 300 00:19:46,800 --> 00:19:50,640 フロック・ (フロック)会えてよかった。 301 00:19:50,640 --> 00:19:53,640 あなたはジークの居場所を 知っているはずです。 302 00:19:53,640 --> 00:19:56,110 そこまで道案内をしてもらいます。 303 00:19:56,110 --> 00:20:00,080 いや 我々は君たちと 争うつもりはないんだが…。 304 00:20:00,080 --> 00:20:06,120 その申し出は断りました。 我々は兵団と交渉しない。 305 00:20:06,120 --> 00:20:08,760 それは 何でかな? 306 00:20:08,760 --> 00:20:11,030 エレンの判断です。 307 00:20:11,030 --> 00:20:16,560 ピクシス司令は 我々に 島の命運を委ねるような賭けはしない。・ 308 00:20:16,560 --> 00:20:19,270 我々を道案内する道中で・ 309 00:20:19,270 --> 00:20:24,100 エレンから「始祖」を奪う算段を立てるのに 今頃大忙しでしょう。 310 00:20:24,100 --> 00:20:26,570 妄想が過ぎるよ…。 311 00:20:26,570 --> 00:20:29,610 それとも 駐屯兵団内にいるお仲間が・ 312 00:20:29,610 --> 00:20:32,150 そう告げ口してきたのかな? 313 00:20:32,150 --> 00:20:36,850 聞けば何でも答えてくれるほどの 親切な部下に見えますか? 314 00:20:36,850 --> 00:20:41,490 それか… あなたの部下ではないと 示すべきでしょうか? 315 00:20:41,490 --> 00:20:43,560 そうなる前に ご同行を。 316 00:20:43,560 --> 00:20:46,760 クソッ… 何で 俺たちがここにいることが…。 317 00:20:46,760 --> 00:20:49,030 (ニコロ)! グリーズ・ 318 00:20:49,030 --> 00:20:52,070 まさかお前が… イェレナの差し金か・ 319 00:20:52,070 --> 00:20:56,770 ニコロ お前はエルディア人に入れ込みすぎだ。 320 00:20:56,770 --> 00:21:00,010 いつかこうなる日が来る気がしてな。 321 00:21:00,010 --> 00:21:03,410 彼らとの連絡手段を教えなくて 正解だった。 322 00:21:03,410 --> 00:21:05,850 (ハンジ)フロック 聞くんだ!! 323 00:21:05,850 --> 00:21:09,080 私たちは仲間同士で 争い合っている場合じゃない!! 324 00:21:09,080 --> 00:21:13,620 ジークの脊髄液が混入したワインが 兵団内で振る舞われた!!・ 325 00:21:13,620 --> 00:21:17,120 我々はジークの計画に 踊らされているんだよ!! 326 00:21:17,120 --> 00:21:22,800 ばか だとしても 馬鹿な憲兵どもが でかい馬鹿になるだけでしょう? 327 00:21:22,800 --> 00:21:24,730 もういいですか? 328 00:21:24,730 --> 00:21:29,140 は…・ 憲兵団が飲まされたとは言ってないぞ・ 329 00:21:29,140 --> 00:21:32,840 まさか・ あんたたち ワインのこと知ってたの…・ 330 00:21:37,240 --> 00:21:40,440 店内では お静かにお願い致します。 331 00:21:44,020 --> 00:21:46,250 (ノックの音) 332 00:21:46,250 --> 00:21:48,820 先に行くぞ。 ・ああ。 333 00:21:48,820 --> 00:21:52,120 今の声… フロックたちと来たの? 334 00:21:53,690 --> 00:21:55,700 あぁ…。 335 00:21:55,700 --> 00:22:03,970 ・~ 336 00:22:03,970 --> 00:22:07,570 お前らと… 話がしたくてな…。 337 00:22:12,010 --> 00:22:18,790 ・「一秒前の瞬き」 338 00:22:18,790 --> 00:22:25,960 ・「取り残された世界」 339 00:22:25,960 --> 00:22:35,960 ・「羽撃けるなら彼に伝えて」 340 00:22:39,340 --> 00:22:46,210 ・「羽根を焦がす無数の鳥が」 341 00:22:46,210 --> 00:22:52,990 ・「灰を散らし安らぎ笑う」 342 00:22:52,990 --> 00:22:59,490 ・「誰か散らせ」 343 00:22:59,490 --> 00:23:06,030 ・「僕がここに居たという証も」 344 00:23:06,030 --> 00:23:16,030 ・「骨はどうせ砂と化して消えるのに」 345 00:23:20,080 --> 00:23:29,660 ・「骨はどうせ砂と化して消えるのに」 346 00:23:29,660 --> 00:23:35,460 ・「生きてる」 347 00:23:42,340 --> 00:23:46,110 <イェーガー派に捕らえられる ハンジたち。・ 348 00:23:46,110 --> 00:23:50,480 アルミンとミカサを見据えるエレンは 語りかける。・ 349 00:23:50,480 --> 00:23:53,080 話がしたいと>