1 00:00:03,550 --> 00:00:07,920 (幸平創真)かぁ~…。 2 00:00:07,920 --> 00:00:10,580 (アキラ・心の声)≪なっ! 寝てる?≫ 3 00:00:10,580 --> 00:00:12,610 (郁魅)≪あんな椅子で器用に…≫ 4 00:00:12,610 --> 00:00:18,430 グツグツ グツグツ… 5 00:00:18,430 --> 00:00:20,530 ≪きた! 頃合い!≫ 6 00:00:24,140 --> 00:00:26,170 ≪この香りは…≫ 7 00:00:26,170 --> 00:00:28,190 んん? 8 00:00:28,190 --> 00:00:30,630 おい 見ろ! あの鍋!➡ 9 00:00:30,630 --> 00:00:34,830 米だ! 野菜やスパイスと一緒に 米を煮込んでる! 10 00:00:34,830 --> 00:00:36,880 ≫(アキラ)お前の鍋➡ 11 00:00:36,880 --> 00:00:40,300 リンゴ バナナ ニンジンを ペーストして加えてあるな。 12 00:00:40,300 --> 00:00:43,070 それによって 米に とろみが生まれ➡ 13 00:00:43,070 --> 00:00:46,440 リゾット風に仕上がっている。 おお~ 葉山。 14 00:00:46,440 --> 00:00:50,060 さすがだな。 正解! いい鼻をお持ちで。 15 00:00:50,060 --> 00:00:54,000 ≪いや まだ何か隠されている。 香りづけのスパイスは➡ 16 00:00:54,000 --> 00:00:56,600 特に変わったものは 使ってないのに➡ 17 00:00:56,600 --> 00:00:59,240 この込み入った香りの正体は…≫ 18 00:00:59,240 --> 00:01:02,130 いや 実は 今朝まで 試作してたからさぁ➡ 19 00:01:02,130 --> 00:01:06,350 嗅ぎ分けに集中してたら 軽く寝ちまったよ。 焦った~。 20 00:01:06,350 --> 00:01:08,550 (アキラ) ≪どんだけ 肝座ってんだよ≫ 21 00:01:08,550 --> 00:01:10,740 まっ 見てなよ。 22 00:01:10,740 --> 00:01:13,340 俺の料理は まだ こっからだからさ。 23 00:01:16,620 --> 00:02:44,380 ♬~ 24 00:02:46,530 --> 00:02:52,130 (歓声) 25 00:02:55,970 --> 00:02:58,440 (学生) なんか 地味~に作業してるな➡ 26 00:02:58,440 --> 00:03:01,860 あの落ちこぼれ。 くっそ! イライラするぜ。 27 00:03:01,860 --> 00:03:04,450 場違いなんだよ! 田舎者がよぉ! 28 00:03:04,450 --> 00:03:06,500 ≫(青木)ああん!? (2人)えっ! 29 00:03:06,500 --> 00:03:08,740 (青木)今 なんつった? てめぇら。 30 00:03:08,740 --> 00:03:10,840 (佐藤) もういっぺん言ってみろや おい。 31 00:03:10,840 --> 00:03:14,190 (学生たち)ひっ… ひぃ~! ≪(ふみ緒)よしな!➡ 32 00:03:14,190 --> 00:03:17,780 ほっとけばいいんだよ。 (青木)でもよぉ ふみ緒さん! 33 00:03:17,780 --> 00:03:20,430 (佐藤)田所に聞こえるように 言ってやがるし! 34 00:03:20,430 --> 00:03:23,070 (ふみ緒)いいから しっかり 二人を応援しな! 35 00:03:23,070 --> 00:03:25,090 (青木)おう…。 (佐藤)分かったよ。 36 00:03:25,090 --> 00:03:29,570 (2人)田所 吉野 頑張れ~! (悠姫)おお~! 37 00:03:29,570 --> 00:03:33,030 ≪(佐藤・青木)頑張れ~! (田所恵)これで下準備は大丈夫。 38 00:03:33,030 --> 00:03:36,780 そろそろ あれを用意しなきゃ。 あっ! 39 00:03:36,780 --> 00:03:41,240 (美代子)厨房で 最も厄介な人間 どんなのか分かるかい?➡ 40 00:03:41,240 --> 00:03:43,720 周りを見ない そそっかしいヤツだよ! 41 00:03:43,720 --> 00:03:46,810 北条さん ごめんなさい! 気をつけます! 42 00:03:46,810 --> 00:03:48,840 ふん。 (学生たち)おお~! 43 00:03:48,840 --> 00:03:51,410 (学生) ついに北条が スパイスを投入だ! 44 00:03:51,410 --> 00:03:53,680 (学生) しっかり 香りを立たせてから➡ 45 00:03:53,680 --> 00:03:56,900 卵とご飯を 炒めていく! 46 00:03:56,900 --> 00:03:59,240 (学生) 見ろ! あっちも すげぇぞ! 47 00:03:59,240 --> 00:04:03,840 ♬~ 48 00:04:03,840 --> 00:04:07,080 (学生)パスタが一瞬で! (学生)なんて技術だ!➡ 49 00:04:07,080 --> 00:04:09,900 食材を みじん切りにするための メッザルーナで➡ 50 00:04:09,900 --> 00:04:12,400 あんな均等に切るなんて! 後ろ➡ 51 00:04:12,400 --> 00:04:15,220 弟の方が持ってるのは 一体 なんの生地だ!? 52 00:04:15,220 --> 00:04:18,570 (学生)おお~ 兄弟そろって 目が離せねぇ! 53 00:04:18,570 --> 00:04:20,610 (佐藤) 田所だって 負けちゃいねぇ! 54 00:04:20,610 --> 00:04:24,160 (青木)おうよ! 華麗な手際を とくと見やがれ!➡ 55 00:04:24,160 --> 00:04:28,130 って… えっ? あ… あれ? あっ。 あわわわ~! 56 00:04:28,130 --> 00:04:30,620 (2人)≪田所…≫ 57 00:04:30,620 --> 00:04:32,650 ≪田所恵…。➡ 58 00:04:32,650 --> 00:04:35,460 四宮との 食戟のうわさを聞いたときは➡ 59 00:04:35,460 --> 00:04:39,460 男と対等に渡り合うタマかと 買いかぶったけど➡ 60 00:04:39,460 --> 00:04:41,560 見た目どおりの弱っちいヤツ≫ 61 00:04:43,000 --> 00:04:46,000 (学生たち)おお~! (学生)見ろよ あれ! 62 00:04:47,400 --> 00:04:50,810 なっ! (佐藤)アンコウだと~!? 63 00:04:50,810 --> 00:04:54,610 あれをさばくのかよ!? ふふっ。 64 00:04:54,610 --> 00:04:57,280 (おりえ)あの子 なんのつもり? 65 00:04:57,280 --> 00:05:00,410 (一色)吊るし切りですね。 それは分かるわ。➡ 66 00:05:00,410 --> 00:05:04,400 アンコウの体表面は ぬめりのある ゼラチン質で覆われていて➡ 67 00:05:04,400 --> 00:05:07,350 まな板の上では さばきづらいので 伝統的に➡ 68 00:05:07,350 --> 00:05:11,240 あの解体法が用いられる。 けど…。 69 00:05:11,240 --> 00:05:15,100 宙吊りの安定しない状態で 包丁を入れなきゃならないから➡ 70 00:05:15,100 --> 00:05:17,230 かなり コツがいるさばき方だぞ。 71 00:05:17,230 --> 00:05:21,990 (佐藤)あんな難易度の高い魚を この大舞台で選ぶなんて。 72 00:05:21,990 --> 00:05:24,000 (回想)((おあがりよ!)) 73 00:05:24,000 --> 00:05:27,760 ≪どんなときでも 前向きに 立ち向かっていく創真君に➡ 74 00:05:27,760 --> 00:05:30,690 今まで助けられてばかりだった≫ 75 00:05:30,690 --> 00:05:33,300 ≪今は 近くに創真君はいない≫ 76 00:05:33,300 --> 00:05:36,270 ≪でも 創真君も戦ってるんだ≫ 77 00:05:36,270 --> 00:05:39,870 ≪私一人で ちゃんとやれるか 分からないけど➡ 78 00:05:39,870 --> 00:05:42,920 創真君 今日は 私に➡ 79 00:05:42,920 --> 00:05:45,320 勇気だけ貸してください!≫ 80 00:05:46,630 --> 00:05:48,630 ((パン!)) 81 00:05:50,110 --> 00:05:53,800 ((昔 実家で習った 緊張をほぐす裏技だ)) 82 00:05:53,800 --> 00:05:56,570 ((一人じゃできねぇのが 難点だけどな)) 83 00:05:56,570 --> 00:06:01,660 ♬~ 84 00:06:01,660 --> 00:06:03,710 よし。 85 00:06:03,710 --> 00:06:08,770 ♬~ 86 00:06:08,770 --> 00:06:13,340 (板前)((すまねぇなぁ。 名物の アンコウの吊るし切り➡ 87 00:06:13,340 --> 00:06:16,310 お客さんのためにも 続けたいんだが➡ 88 00:06:16,310 --> 00:06:19,190 もう 体が言うことを聞かねぇ)) 89 00:06:19,190 --> 00:06:23,110 (恵の母)((無理しないで。 ずっと頑張ってきたんだから。➡ 90 00:06:23,110 --> 00:06:25,630 吊るし切りの余興は もう おしまいにしましょ)) 91 00:06:25,630 --> 00:06:27,700 ((あっ…)) 92 00:06:27,700 --> 00:06:30,870 (漁師)((あんだってぇ!? 吊るし切りを教えろだぁ!?)) 93 00:06:30,870 --> 00:06:32,890 ((何 言ってやがんだ おめぇ!➡ 94 00:06:32,890 --> 00:06:35,530 女子供に できるわけねぇっぺ!)) 95 00:06:35,530 --> 00:06:39,560 ((お… お願ぇします! おうちの手伝いがしたいんです)) 96 00:06:39,560 --> 00:06:42,700 ((お願ぇします! お願ぇします!)) 97 00:06:42,700 --> 00:06:46,000 ((お願ぇします‼)) ((ちっ。 よ~し)) 98 00:06:46,000 --> 00:06:49,040 ((ぜってぇに泣き言こぼさねぇって 約束すんなら➡ 99 00:06:49,040 --> 00:06:51,480 教えてやる)) ((あっ)) 100 00:06:51,480 --> 00:06:54,860 ((一回でも つれぇとか 休みてぇとか言ってみろ)) 101 00:06:54,860 --> 00:06:56,900 ((すぐに たたき出してやっかんな!)) 102 00:06:56,900 --> 00:06:59,000 ((うん)) 103 00:06:59,000 --> 00:07:01,140 (漁師) ((違ぇ! そうじゃねぇって!➡ 104 00:07:01,140 --> 00:07:03,840 何回も同じこと言わすな!)) 105 00:07:03,840 --> 00:07:06,710 ((はぁ はぁ…)) (漁師)((もう やめたくなったべ?➡ 106 00:07:06,710 --> 00:07:09,840 ほれ とっとと諦めて…)) ((んんっ)) 107 00:07:09,840 --> 00:07:11,860 ((あっ…)) ((うっ!)) 108 00:07:11,860 --> 00:07:16,760 ♬~ 109 00:07:18,170 --> 00:07:20,200 (学生たち)おお~! 110 00:07:20,200 --> 00:07:30,360 ♬~ 111 00:07:30,360 --> 00:07:34,670 ((これで はぁ… 続け… られるかな?)) 112 00:07:34,670 --> 00:07:37,070 ((すんげぇ)) (恵の母)((恵…)) 113 00:07:37,070 --> 00:07:39,070 ((吊るし切り!)) 114 00:07:41,980 --> 00:07:44,450 さ… さばきやがった! 115 00:07:44,450 --> 00:07:48,280 (学生)あいつ一人で アンコウを! 116 00:07:48,280 --> 00:07:51,770 (おりえ)≪あの子 一体 どんな品を作るつもりなの!?≫ 117 00:07:51,770 --> 00:07:55,320 (青木)思い知ったか! (佐藤)これが 田所の実力だ! 118 00:07:55,320 --> 00:07:59,410 (ふみ緒)あんたたち そろそろ 涼子たちの応援にも行ってやんな。 119 00:07:59,410 --> 00:08:01,660 (2人)おう! (佐藤)任せとけ! 120 00:08:01,660 --> 00:08:04,980 (ふみ緒)≪そう その調子だよ≫ 121 00:08:04,980 --> 00:08:07,520 ≪あんたは この大御堂ふみ緒が認めた➡ 122 00:08:07,520 --> 00:08:09,820 極星寮の一員なんだからね≫ 123 00:08:09,820 --> 00:08:11,840 ≪よ~し 私だって!≫ 124 00:08:11,840 --> 00:08:19,200 ♬~ 125 00:08:19,200 --> 00:08:21,580 [スピーカ](麗)間もなく 調理終了となります。➡ 126 00:08:21,580 --> 00:08:24,580 各自 仕上げに入ってくださ~い! 127 00:08:26,490 --> 00:08:31,260 [スピーカ](麗)5 4 3 2 1! 128 00:08:31,260 --> 00:08:35,280 カンカンカンカンカン!(ゴングの音) [スピーカ](麗)そこまで~! 129 00:08:35,280 --> 00:08:41,140 (歓声) 130 00:08:41,140 --> 00:08:44,000 (ナオ)≪もうすぐ… もうすぐだわ≫ 131 00:08:44,000 --> 00:08:46,820 ≪新戸緋沙子… あなたを倒して➡ 132 00:08:46,820 --> 00:08:50,290 えりな様が 私に振り向いてくれる瞬間が➡ 133 00:08:50,290 --> 00:08:52,290 間もなく訪れる≫ 134 00:08:56,830 --> 00:08:58,870 (ナオ)おぞましくなぁ~れ!➡ 135 00:08:58,870 --> 00:09:01,570 ひ~っひっひっひっひっ! 136 00:09:03,580 --> 00:09:06,500 [スピーカ](麗)それでは これより 審査に入ります!➡ 137 00:09:06,500 --> 00:09:08,530 進行は 私➡ 138 00:09:08,530 --> 00:09:10,530 川島麗でぇ~す! 139 00:09:12,040 --> 00:09:15,310 (男子学生たち) 超絶かわいい麗ちゃ~ん! 140 00:09:15,310 --> 00:09:17,320 (女子学生たち)イラッ! 141 00:09:17,320 --> 00:09:21,300 [スピーカ](麗)審査員は 5名。 お1人20点の持ち点!➡ 142 00:09:21,300 --> 00:09:25,230 つまり 合計100点満点で 料理を評価していただき➡ 143 00:09:25,230 --> 00:09:27,800 その得点 上位4名だけが➡ 144 00:09:27,800 --> 00:09:30,370 本戦に進出できる というわけです! 145 00:09:30,370 --> 00:09:33,490 ≪4人だけ…≫ ≪む~ん…≫ 146 00:09:33,490 --> 00:09:37,930 まずは1人目! 審査をお願いしまぁ~す! 147 00:09:37,930 --> 00:09:40,200 (喜多)ほほう~。 あむっ。 148 00:09:40,200 --> 00:09:43,100 んっ んっ んっ んっ…。 149 00:09:43,100 --> 00:09:45,620 んん~! 美味いわ~。 150 00:09:45,620 --> 00:09:47,670 (ふみ緒)喜多修治。 151 00:09:47,670 --> 00:09:51,590 超一流の文化人や 財界関係者しか入会できない➡ 152 00:09:51,590 --> 00:09:55,130 「喜多ガストロノミー倶楽部」の主宰者。➡ 153 00:09:55,130 --> 00:09:59,970 金の力で あらゆる美味を その食卓に並べる男。➡ 154 00:09:59,970 --> 00:10:02,800 あっちは 安東伸吾。➡ 155 00:10:02,800 --> 00:10:06,420 食文化全般を扱う作家 エッセイスト。 156 00:10:06,420 --> 00:10:10,030 ペン1本で潰した店は 数知れず。 157 00:10:10,030 --> 00:10:12,730 これは 北インドの代表的なカレー➡ 158 00:10:12,730 --> 00:10:16,170 アチャリームルギを ベースにした品やなぁ。➡ 159 00:10:16,170 --> 00:10:18,220 酸味を強めにまとめた➡ 160 00:10:18,220 --> 00:10:21,870 特製のチャートマサラの香りが すばらしい!➡ 161 00:10:21,870 --> 00:10:25,080 しかも 鶏肉はタンドリーチキンやなくて➡ 162 00:10:25,080 --> 00:10:27,790 チキンティッカに仕上げとるねぇ。➡ 163 00:10:27,790 --> 00:10:31,130 骨なしやから スプーンでも食べやすい。➡ 164 00:10:31,130 --> 00:10:34,770 よう調べとるし 食べる側への配慮もある。➡ 165 00:10:34,770 --> 00:10:38,140 さすが 遠月の学生やなぁ。 166 00:10:38,140 --> 00:10:40,170 (石渡)ありがとうございます。 167 00:10:40,170 --> 00:10:43,290 それでは点数を どうぞ! 168 00:10:43,290 --> 00:10:46,330 ♬~ 169 00:10:46,330 --> 00:10:48,530 (石渡)なっ!➡ 170 00:10:48,530 --> 00:10:51,470 えっ…。 (学生)持ち点 1人10点じゃなくて➡ 171 00:10:51,470 --> 00:10:55,040 20点だよな? (学生)あんなに褒めてたのに。 172 00:10:55,040 --> 00:10:58,490 僕の料理が33点って どういうことですか…。 173 00:10:58,490 --> 00:11:01,400 わしらを誰やと思っとんねん! 174 00:11:01,400 --> 00:11:03,430 うっ! (喜多)こっちは➡ 175 00:11:03,430 --> 00:11:08,170 海千山千のプロが作る料理を 毎日 相手にしてんねんで!➡ 176 00:11:08,170 --> 00:11:12,710 よう出来てるいうても 学生レベルの話や。➡ 177 00:11:12,710 --> 00:11:16,830 せいぜい50点出せたら 御の字とちゃうか? 178 00:11:16,830 --> 00:11:18,930 あっ… あぁ…。 179 00:11:18,930 --> 00:11:20,960 (タクミ)≪なるほど。 手ごわいのは➡ 180 00:11:20,960 --> 00:11:24,370 千俵姉妹だけではない ということか。➡ 181 00:11:24,370 --> 00:11:29,010 5人全員が この世の美食を むさぼり尽くした連中ばかり。➡ 182 00:11:29,010 --> 00:11:32,330 味に対する経験値が 違いすぎる≫ 183 00:11:32,330 --> 00:11:36,800 [スピーカ](麗)28点! 31点! 6点…。 184 00:11:36,800 --> 00:11:40,430 ≪そんな… どの品も 完成度は高いのに≫ 185 00:11:40,430 --> 00:11:43,950 ≪まだ 40点台すら出てないなんて≫ 186 00:11:43,950 --> 00:11:46,840 非常に厳しい採点が続きます!➡ 187 00:11:46,840 --> 00:11:49,140 さあ 次の品は…。 188 00:11:49,140 --> 00:11:52,560 ふんぐぅ! く… くっさ~い!➡ 189 00:11:52,560 --> 00:11:55,430 なんなのよ この悪臭は! 190 00:11:55,430 --> 00:11:59,840 どうぞ 貞塚ナオ特製➡ 191 00:11:59,840 --> 00:12:02,170 「漆黒のラクサカレー」です! 192 00:12:02,170 --> 00:12:05,290 (学生たち)くっせぇ~! [テレビ] ビィー ビィー ビィー(警告音) 193 00:12:05,290 --> 00:12:08,030 (学生) ドブを濃縮したみたいな臭いだ! 194 00:12:08,030 --> 00:12:12,130 [スピーカ](麗)阿鼻叫喚が… 阿鼻叫喚が巻き起こっております! 195 00:12:12,130 --> 00:12:15,800 とても 美食の祭典が催されている 会場とは思えません!➡ 196 00:12:15,800 --> 00:12:17,840 地獄絵図です! 197 00:12:17,840 --> 00:12:19,870 (アリス)こんなこともあろうかと➡ 198 00:12:19,870 --> 00:12:23,490 最新の防毒マスクを 用意しておいてよかったわ~。 199 00:12:23,490 --> 00:12:29,030 (安東)ラクサ… 東南アジアの ツルツルとした食感が特徴の麺だ。➡ 200 00:12:29,030 --> 00:12:32,300 ルーの黒さは イカ墨で出しているようだが…。 201 00:12:32,300 --> 00:12:36,790 (喜多)この 鼻が曲がる強烈な悪臭… まさか! 202 00:12:36,790 --> 00:12:39,760 くさやです。 やっぱりか~! 203 00:12:39,760 --> 00:12:43,530 なんてもんを カレーに 使いやがるんや! このボケが~! 204 00:12:43,530 --> 00:12:47,320 (安東) くさや… 伊豆諸島名産の干物。➡ 205 00:12:47,320 --> 00:12:52,210 数年 数十年にわたって 魚の干物を浸した塩水… 通称➡ 206 00:12:52,210 --> 00:12:54,440 くさや汁と呼ばれる発酵液に➡ 207 00:12:54,440 --> 00:12:58,340 イワシなどの 青魚を漬け 天日乾燥させたもの! 208 00:13:00,950 --> 00:13:03,600 しかも これは 私の特製。 209 00:13:03,600 --> 00:13:06,420 トビウオとシイラで 作ったものです。 210 00:13:06,420 --> 00:13:10,090 大事に大事に育てた くさや汁を使ってね。 211 00:13:10,090 --> 00:13:14,040 0点や 0点! あらゆる珍味を食うてきたけど➡ 212 00:13:14,040 --> 00:13:18,080 こんな… えっ!? お… おりえ嬢! いく気か!? 213 00:13:18,080 --> 00:13:20,420 選抜のスポンサーとして➡ 214 00:13:20,420 --> 00:13:22,420 役目を果たすだけですわ…。 215 00:13:23,840 --> 00:13:25,870 ≪うえぇ~!≫ 216 00:13:25,870 --> 00:13:29,390 ≪えぐみのある酸っぱさと 生臭さが混じり合って➡ 217 00:13:29,390 --> 00:13:32,710 掃除してない トイレみたいな臭い!≫ 218 00:13:32,710 --> 00:13:35,230 (学生)もうダメだ! (喜多)なっ…。 219 00:13:35,230 --> 00:13:41,570 ♬~ 220 00:13:41,570 --> 00:13:43,570 (喜多)ああっ…。 221 00:13:45,980 --> 00:13:49,810 はっ! お… 美味しい。 (喜多・安東)えっ! 222 00:13:49,810 --> 00:13:54,180 (おりえ)でも 臭い! 臭いわ! ああ~ でもでも 美味しい! 223 00:13:54,180 --> 00:13:56,740 ≪臭いのにぃ~!≫ 224 00:13:56,740 --> 00:13:58,840 どどど… どうなってるの? 225 00:13:58,840 --> 00:14:02,160 「臭い 臭い」言いながら 食べ進めてるじゃんか~! 226 00:14:02,160 --> 00:14:04,490 ≪これは エビの発酵調味料➡ 227 00:14:04,490 --> 00:14:07,200 カピに近い発想なんだわ≫ 228 00:14:07,200 --> 00:14:10,800 ≪カピよりも数倍 癖の強い くさやを使うことで➡ 229 00:14:10,800 --> 00:14:15,990 味を より濃くし ダシを魚でとる ラクサ料理との相性も抜群で➡ 230 00:14:15,990 --> 00:14:18,020 理にかなっている!≫ 231 00:14:18,020 --> 00:14:21,110 ≪んんっ! 魚介の旨味が口に広がって➡ 232 00:14:21,110 --> 00:14:24,360 なんちゅう美味さや! 咀嚼するほど➡ 233 00:14:24,360 --> 00:14:27,370 この臭いが 逆に ようなってくる!≫ 234 00:14:27,370 --> 00:14:30,570 (安東)≪レモングラスなどの スパイスと ココナッツミルクで➡ 235 00:14:30,570 --> 00:14:34,660 風味に広がりを持たせているのだ。 くさやを主役にして➡ 236 00:14:34,660 --> 00:14:38,010 カレーの旨味を 何倍にも強くしている!≫ 237 00:14:38,010 --> 00:14:41,310 (一色)≪貞塚ナオは 煮込み料理を得意とし➡ 238 00:14:41,310 --> 00:14:46,040 また 干物や乾物といった 癖の強い食材にも 造詣が深い≫ 239 00:14:46,040 --> 00:14:48,070 ひひひひひっ! 240 00:14:48,070 --> 00:14:51,170 (一色)≪その調理室は 子供が泣いて逃げ出しそうな➡ 241 00:14:51,170 --> 00:14:56,080 まがまがしさを放ち 度々 異臭騒ぎを起こしている。➡ 242 00:14:56,080 --> 00:14:58,130 そんな彼女の異名は…≫ 243 00:14:58,130 --> 00:15:00,230 ひひっ! 244 00:15:02,940 --> 00:15:05,810 小ぎれいに 気取っただけの料理には➡ 245 00:15:05,810 --> 00:15:08,360 真の美学は宿らないわ。 246 00:15:08,360 --> 00:15:11,980 おぞましさの先にこそ 美食の神髄はあるのよ。 247 00:15:11,980 --> 00:15:14,730 ≪なんちゅう発想や≫ 248 00:15:14,730 --> 00:15:16,850 ≪カレーの新たな1ページ!≫ 249 00:15:16,850 --> 00:15:19,220 ≪嫌なのに… 臭いのに…≫ 250 00:15:19,220 --> 00:15:22,740 ♬~ 251 00:15:22,740 --> 00:15:25,290 ≪止まらないのぉ~!≫ 252 00:15:25,290 --> 00:15:29,930 ≪ああっ! この臭さの虜になっちゃう~!≫ 253 00:15:29,930 --> 00:15:32,530 (ナオ)ひ~っひっひっひっひっ! 254 00:15:34,070 --> 00:15:36,900 [スピーカ](麗)で… 出ました! 84点! 255 00:15:36,900 --> 00:15:39,970 (学生)初の50点超え! (学生)貞塚が やりやがった! 256 00:15:39,970 --> 00:15:41,990 (学生)暫定1位だ! 257 00:15:41,990 --> 00:15:44,900 あぁ… いつか このカレー➡ 258 00:15:44,900 --> 00:15:47,660 えりな様にも 召し上がってほしい…。 259 00:15:47,660 --> 00:15:51,740 (麗)さあ 場内の換気を行いつつ 進行いたします。➡ 260 00:15:51,740 --> 00:15:54,040 次の生徒 披露してください。 261 00:15:55,860 --> 00:15:59,660 ひひひっ。 待ち望んでいたわ➡ 262 00:15:59,660 --> 00:16:03,850 公の場で あなたを けちょんけちょんに負かす日を。➡ 263 00:16:03,850 --> 00:16:06,170 新戸緋沙子。 264 00:16:06,170 --> 00:16:10,770 (係員)((この勝負 管理局より 正式な食戟と認定された!➡ 265 00:16:10,770 --> 00:16:12,870 双方 条件に異存はないな!?)) 266 00:16:12,870 --> 00:16:16,240 (ナオ)((いいわね? 新戸さん。 私が勝ったら➡ 267 00:16:16,240 --> 00:16:20,010 えりな様の秘書の役目を この私に譲るのよ)) 268 00:16:20,010 --> 00:16:24,410 (緋沙子)((もちろんよ 貞塚さん。 では 私が勝ったら 今後一切➡ 269 00:16:25,920 --> 00:16:29,340 えりな様の 半径50メートル以内に 近づかないで!)) 270 00:16:29,340 --> 00:16:32,210 えりな様のおそばに 置いていただき➡ 271 00:16:32,210 --> 00:16:36,430 口汚く罵ってもらうことこそ 私の変わらぬ夢。➡ 272 00:16:36,430 --> 00:16:39,530 あの 神の舌から 罵詈雑言が飛び出すことを➡ 273 00:16:39,530 --> 00:16:43,300 考えただけでね…。 ひひひっ ひひひっ! 274 00:16:43,300 --> 00:16:46,960 (緋沙子)もう 決着は ついたはずでしょ。 あの食戟➡ 275 00:16:46,960 --> 00:16:51,460 私が勝利したのだから。 ええ。 確かに あれ以来➡ 276 00:16:51,460 --> 00:16:55,000 双眼鏡で えりな様のご尊顔を拝見したり➡ 277 00:16:55,000 --> 00:16:57,030 手紙を毎日 30通ばかり➡ 278 00:16:57,030 --> 00:16:59,640 お送りすることしか かなわなくなったわ。 279 00:16:59,640 --> 00:17:02,540 ≪それも 禁止事項に 入れておけばよかった!≫ 280 00:17:02,540 --> 00:17:07,210 (ナオ)でも この「秋の選抜」という 大きな舞台で あなたを上回れば➡ 281 00:17:07,210 --> 00:17:10,060 えりな様は 心変わりなさるかもしれない。 282 00:17:10,060 --> 00:17:12,660 きっと 私を おそばに置いてくださるわ。 283 00:17:14,530 --> 00:17:16,570 (学生)次は えりな様の秘書か! 284 00:17:16,570 --> 00:17:19,040 (学生) きっと すげぇ品を出してくるぜ! 285 00:17:19,040 --> 00:17:20,960 (緋沙子)どうぞ。 (おりえ)ふ~ん➡ 286 00:17:20,960 --> 00:17:23,940 ルーに とろみが少なく 汁気も多い。 287 00:17:23,940 --> 00:17:28,160 スープカレーに近い品かしら? この肉は マトンやなぁ。➡ 288 00:17:28,160 --> 00:17:30,700 同じ羊でも➡ 289 00:17:30,700 --> 00:17:33,050 ラム肉に比べて 臭いが強いけど➡ 290 00:17:33,050 --> 00:17:36,160 そこは スパイスで しっかり 臭み取りっちゅうわけか。 291 00:17:36,160 --> 00:17:39,210 (おりえ)臭み! あっ… あぁ…。 292 00:17:39,210 --> 00:17:43,830 ひひひっ。 私の料理の余韻が残ってるわね。 293 00:17:43,830 --> 00:17:48,500 ≪これは いわば 呪い。 あなたへの呪いよ 新戸さん!≫ 294 00:17:48,500 --> 00:17:52,600 ほな まっ ひとつ頂きますか。 んん…。 295 00:17:54,070 --> 00:17:56,110 ≪これは! うっ!≫ 296 00:17:56,110 --> 00:17:58,330 ゴクッ (安東)≪んっ!≫ 297 00:17:58,330 --> 00:18:01,030 (喜多) 安東先生 どないしはりました? 298 00:18:01,030 --> 00:18:03,030 (安東)ホ…。 (おりえ)ホ? 299 00:18:05,950 --> 00:18:08,520 (喜多) な… 何!? いつも ぼそぼそと➡ 300 00:18:08,520 --> 00:18:12,430 何しゃべっとるんか よう分からん 枯れた木ぃみたいな安東先生が➡ 301 00:18:12,430 --> 00:18:14,610 なんやら知らんけど カンフー映画ばりに➡ 302 00:18:14,610 --> 00:18:16,650 みなぎっとるやないか! 303 00:18:16,650 --> 00:18:20,270 (安東)独特の香り! これは…➡ 304 00:18:20,270 --> 00:18:25,610 ホァ~! 当帰 川芎 地黄 芍薬! 305 00:18:25,610 --> 00:18:29,910 4種の植物を合わせた 漢方薬をベースに作る料理! 306 00:18:31,280 --> 00:18:33,360 (安東)四物湯だ! 307 00:18:33,360 --> 00:18:36,830 四物湯いうたら 死に瀕した旅人が➡ 308 00:18:36,830 --> 00:18:40,320 食べた途端に よみがえったいう 逸話まである品!➡ 309 00:18:40,320 --> 00:18:42,510 はっ! 分かった!➡ 310 00:18:42,510 --> 00:18:45,430 あのとき 彼女は スパイスを煎じてたんか! 311 00:18:45,430 --> 00:18:48,650 (アリス) そう。 それが あの子の得意技。➡ 312 00:18:48,650 --> 00:18:53,400 新戸緋沙子は 薬膳料理のエキスパート。➡ 313 00:18:53,400 --> 00:18:57,450 東洋医学に基づき 煎じた生薬や 漢方薬を使って➡ 314 00:18:57,450 --> 00:19:00,140 体系的な食養生を行う。➡ 315 00:19:00,140 --> 00:19:05,500 食と医学 薬学を融合させた料理 それが薬膳。 316 00:19:05,500 --> 00:19:08,770 4種の生薬の他に 姜黄➡ 317 00:19:08,770 --> 00:19:12,270 大茴香 小茴香を加えて➡ 318 00:19:12,270 --> 00:19:15,710 オリジナルの 薬膳スパイスミックスを作りました。 319 00:19:15,710 --> 00:19:20,040 そのスパイスを 約1時間 煎じて 薬効成分を抽出。 320 00:19:20,040 --> 00:19:22,900 そこに 野菜類とマトンを加え➡ 321 00:19:22,900 --> 00:19:27,000 しっとりと軟らかくなるまで煮込み 紹興酒とパクチーで➡ 322 00:19:27,000 --> 00:19:29,220 香り高く仕上げております。 323 00:19:29,220 --> 00:19:32,210 はあ~! 言われてみたら➡ 324 00:19:32,210 --> 00:19:36,210 薬膳の薬効成分は カレーと えらい似てまんなぁ! 325 00:19:43,570 --> 00:19:47,770 どれも カレーに欠かせへん スパイスばっかりやで! あむっ。 326 00:19:47,770 --> 00:19:51,610 そこに注目し 薬膳とカレーを結び付けた! 327 00:19:51,610 --> 00:19:53,630 これが 私の薬膳➡ 328 00:19:53,630 --> 00:19:57,160 「羊肉四物湯カレー」でございます。 329 00:19:57,160 --> 00:19:59,300 ほんまや! 巡る…➡ 330 00:19:59,300 --> 00:20:02,200 体中に 薬膳のエネルギーが 巡りよるで~! 331 00:20:02,200 --> 00:20:04,200 ホァ~! 332 00:20:05,540 --> 00:20:07,570 ああぁ~! 333 00:20:07,570 --> 00:20:12,050 ≪美味しい! マトンの強いコクが スパイスで より生かされて➡ 334 00:20:12,050 --> 00:20:14,730 ルーに溶け込んだ野菜の甘みが➡ 335 00:20:14,730 --> 00:20:19,070 味を まろやかにしている~!≫ 336 00:20:19,070 --> 00:20:23,770 (喜多)四物湯の作用で 食べた途端に 体ぽっかぽかや! 337 00:20:23,770 --> 00:20:28,180 (安東)ええ! 薬膳は 腎をぬくめ 気を補い➡ 338 00:20:28,180 --> 00:20:32,300 心身から 邪気を払うといわれている。 339 00:20:32,300 --> 00:20:35,470 (喜多)香りの立て方に 旨味のバランス!➡ 340 00:20:35,470 --> 00:20:39,370 なんちゅう完成度や! 学生の作れる品ちゃうで!➡ 341 00:20:39,370 --> 00:20:42,190 このカレーを食べたあとやと さっきの品が➡ 342 00:20:42,190 --> 00:20:44,710 インパクトだけのもんに 思えてまう! 343 00:20:44,710 --> 00:20:47,800 なっ! う… うそよ。 344 00:20:47,800 --> 00:20:52,440 審査員は みんな 私のカレーの 虜になったはずなのに。 345 00:20:52,440 --> 00:20:55,000 (緋沙子)あなたの分よ。 (ナオ)あっ…。 346 00:20:55,000 --> 00:20:57,090 食べてみれば分かるわ。 347 00:20:57,090 --> 00:20:59,890 私とあなたの 気位の差がね! 348 00:21:05,650 --> 00:21:08,200 (ナオ)≪よどみ… 混沌…➡ 349 00:21:08,200 --> 00:21:11,270 それこそが 私の料理の源なのに≫ 350 00:21:11,270 --> 00:21:13,620 ううっ… ううっ…。 351 00:21:13,620 --> 00:21:18,280 (ナオ)≪それが洗い流されて 清められていく!≫ 352 00:21:18,280 --> 00:21:23,400 (ナオ)うわ~! やめろ~‼ 353 00:21:23,400 --> 00:21:28,050 ♬~ 354 00:21:28,050 --> 00:21:30,050 (ナオ)あっ…。 355 00:21:32,290 --> 00:21:34,840 (ナオ)うっ! うぅ…。 356 00:21:34,840 --> 00:21:38,410 新戸家は 古くから続く漢方医の家系。➡ 357 00:21:38,410 --> 00:21:42,370 私は その知識の全てを 料理に昇華させたわ。➡ 358 00:21:42,370 --> 00:21:45,100 幼い頃から 日々 激務をこなされてきた➡ 359 00:21:45,100 --> 00:21:47,190 えりな様のためにね。➡ 360 00:21:47,190 --> 00:21:50,280 それが 私の薬膳なのよ。➡ 361 00:21:50,280 --> 00:21:52,950 古代中国の宮廷では 皇帝に➡ 362 00:21:52,950 --> 00:21:55,600 食医という食事療法医が仕え➡ 363 00:21:55,600 --> 00:21:58,230 薬膳を提供していたそうよ。 364 00:21:58,230 --> 00:22:01,390 私にとっての皇帝は えりな様だわ。 365 00:22:01,390 --> 00:22:06,380 貞塚ナオ。 あなたの料理は 自分のことしか考えていない。➡ 366 00:22:06,380 --> 00:22:09,660 えりな様にお仕えする資格は ありません。 367 00:22:09,660 --> 00:22:12,170 目障りだ。 下がれ! 368 00:22:12,170 --> 00:22:15,100 (麗)さあ 新戸緋沙子の得点は!➡ 369 00:22:15,100 --> 00:22:18,710 92点~! (学生たち)うお~! 370 00:22:18,710 --> 00:22:20,720 (学生)90点台 きた~! 371 00:22:20,720 --> 00:22:24,330 (学生)さすが えりな様が認める料理人だぜ! 372 00:22:24,330 --> 00:22:26,880 (学生)貞塚の得点を 軽々超えた! 373 00:22:26,880 --> 00:22:29,970 (ナオ)ひひっ ひひっ ひひひひっ➡ 374 00:22:29,970 --> 00:22:32,270 ひひひひっ…。 375 00:22:32,270 --> 00:22:36,360 緋沙子おねえ様~! うっ! 376 00:22:36,360 --> 00:23:38,570 ♬~ 377 00:23:43,670 --> 00:23:53,170 ♬~ 378 00:23:57,470 --> 00:24:05,360 ♬~ 379 00:24:06,930 --> 00:24:09,470 [スピーカ](麗)注目の兄弟対決! 380 00:24:09,470 --> 00:24:12,400 (イサミ) 兄ちゃん。 今日は 兄ちゃんに➡ 381 00:24:12,400 --> 00:24:14,940 本気で勝ちたいと 思ってるんだよね。 382 00:24:14,940 --> 00:24:19,180 ふん。 胸を貸そう 弟よ。 383 00:24:19,180 --> 00:24:21,180 [スピーカ](麗)アルディーニ兄弟! 384 00:25:56,570 --> 00:25:59,830 (アキラ) 次回 「食戟のソーマ」 22品目。➡ 385 00:25:59,830 --> 00:26:02,030 てっぺんを取るのは この俺だ。 386 00:26:05,700 --> 00:26:07,820 (アキラ)いい香りだろ? 387 00:26:07,820 --> 00:26:09,970 (緋沙子) えりな姫 お守りいたします! 388 00:26:09,970 --> 00:26:12,470 (ナオ)ひひひっ! 緋沙子王子…。