1 00:00:03,003 --> 00:00:05,840 (凍蝶/狼星)んっ…。 (石原)狼星さま 凍蝶さま 2 00:00:05,840 --> 00:00:08,300 行かないでください! 3 00:00:08,300 --> 00:00:13,013 (石原)四季庁へ行けば あなたたちは死にます! 4 00:00:13,013 --> 00:00:16,308 (凍蝶)石原女史 落ち着いてくれ! 5 00:00:16,308 --> 00:00:18,310 (銃声) 6 00:00:18,310 --> 00:00:20,312 うぅ…。 7 00:00:24,024 --> 00:00:26,527 (凍蝶)おい! 動かないで! 8 00:00:26,527 --> 00:00:30,156 (狼星)石原 何か事情があるなら話せ。 9 00:00:30,156 --> 00:00:32,533 嫌々やっているように見えるぞ。 10 00:00:32,533 --> 00:00:37,705 短い間だったが お前には色々と助けてもらった。 11 00:00:37,705 --> 00:00:43,043 だから俺も助けてやる。 わけを話してみろ。 12 00:00:43,043 --> 00:00:46,046 誰かに命令されているのか? 13 00:00:48,048 --> 00:00:50,050 親に…。 14 00:00:50,050 --> 00:00:54,555 父も母も華歳上層部にいます。 15 00:00:54,555 --> 00:00:58,726 (狼星)そうか… だがさっき 襲ってきたのも華歳だろう? 16 00:00:58,726 --> 00:01:00,978 (石原)自決覚悟で行けと。 17 00:01:00,978 --> 00:01:03,481 (狼星)捨て駒か。 なぜ逃げなかった? 18 00:01:03,481 --> 00:01:05,649 そんなことしたら殺される! 19 00:01:05,649 --> 00:01:10,279 (石原)何度も逃げようとしました。 でも 無理やり連れ戻されて。 20 00:01:10,279 --> 00:01:14,492 兄は華歳の制裁で死んで…。 21 00:01:14,492 --> 00:01:18,996 今まで 騙して申し訳ありません。 22 00:01:18,996 --> 00:01:22,666 お二人は 私を人間として扱ってくれた。 23 00:01:22,666 --> 00:01:25,002 親なんかよりずっと優しかった。 24 00:01:25,002 --> 00:01:30,007 だから助けたい! 今なら逃げられる 逃げましょう! 25 00:01:30,007 --> 00:01:36,514 ありがとうな。 だが…。 26 00:01:36,514 --> 00:01:40,142 俺は俺の春を 助けに行かねばならない。 27 00:01:40,142 --> 00:01:44,313 たとえ 死ぬとしてもだ。 28 00:01:44,313 --> 00:01:47,024 俺の保護下に置いてやる。 29 00:01:47,024 --> 00:01:51,529 だから お前が持っている 華歳の情報を残らず吐け。 30 00:01:51,529 --> 00:01:55,533 そんな… 殺されてしまいます! 31 00:01:55,533 --> 00:01:57,535 華歳は裏切り者を許さない! 32 00:01:57,535 --> 00:02:02,998 殺させない。 助けてやる。 俺につけ。 33 00:02:02,998 --> 00:02:05,501 後悔はさせない。 34 00:02:05,501 --> 00:02:11,006 必ずお前の忠義に報いると 四季の神々にかけて誓おう。 35 00:02:20,015 --> 00:02:26,021 (石原)御前様 華歳トップの狙いは四季庁です。 36 00:02:26,021 --> 00:02:32,862 多額の金をばら撒いて 内通者や協力者を作り 37 00:02:32,862 --> 00:02:35,865 囮部隊を呼び水に使い 38 00:02:35,865 --> 00:02:41,704 国家治安機構を装って 正面から乗り込む。 39 00:02:41,704 --> 00:02:49,044 そして 庁舎に爆弾を仕掛け 爆破する。 40 00:02:49,044 --> 00:02:52,715 ただ 計画に一部変更が。 41 00:02:52,715 --> 00:02:55,050 (爆発音) 42 00:02:55,050 --> 00:02:59,054 (さくら)お怪我は ございませんか!? 雛菊さま! 43 00:02:59,054 --> 00:03:01,974 (雛菊)うん 大丈 夫…。 44 00:03:01,974 --> 00:03:06,645 (雛菊)でも 途中で 切れちゃった。 45 00:03:06,645 --> 00:03:13,110 凍蝶 お兄さま 出たよ。 46 00:03:13,110 --> 00:03:15,112 (物音) 47 00:03:15,112 --> 00:03:20,826 (石原)御前様は ことの外 春の代行者様にご執心で…。 48 00:03:20,826 --> 00:03:26,999 四季庁を爆破する前に 自ら回収する と。 49 00:04:59,967 --> 00:05:03,470 (狼星)内通者が 華歳本拠地の場所を吐いた。 50 00:05:03,470 --> 00:05:07,099 (電話)(狼星)敵の主力が 出払っている今が好機だ。 51 00:05:07,099 --> 00:05:10,477 (電話)貴殿らはそのまま 撫子の救出へ向かえ。 52 00:05:10,477 --> 00:05:14,982 (竜胆)ですが 花葉様たちは? 子細なし。 俺が救う。 53 00:05:14,982 --> 00:05:17,818 (電話)(瑠璃)ちょっと待って ジメジメブリザードマン! 54 00:05:17,818 --> 00:05:20,112 葉桜妹か。 55 00:05:20,112 --> 00:05:23,657 (電話)雛菊さまね 君に会いたがってたよ。 56 00:05:23,657 --> 00:05:28,996 (電話)君 雛菊さまのこと 好きだったんでしょ? は? 57 00:05:28,996 --> 00:05:31,999 (瑠璃)たぶんだけど 脈ありだと思うな~。 58 00:05:31,999 --> 00:05:36,128 (あやめ)ちょっと瑠璃! え~と え~と 要するに…。 59 00:05:36,128 --> 00:05:39,006 あっ 無事に会えたらさ! 60 00:05:39,006 --> 00:05:44,136 (電話)好きだよって もっかい 言ってあげて 雛菊さまに。 61 00:05:44,136 --> 00:05:47,139 (電話)君 10年ずっと 操立てるみたいに 62 00:05:47,139 --> 00:05:49,850 他の女の子と 仲良くしてなかったんだよね? 63 00:05:49,850 --> 00:05:53,437 (電話)あやめがね ブリザードマンが 初恋こじらせてるの解決しないと。 64 00:05:53,437 --> 00:05:55,439 (電話)あたしとも友達になれな…。 65 00:05:55,439 --> 00:05:57,441 (電話が切れた音) 66 00:05:57,441 --> 00:06:03,614 ん? 狼星? あ~! うおっ! 67 00:06:05,616 --> 00:06:08,952 (凍蝶)先ほどから試しているが どこも連絡が取れない。 68 00:06:08,952 --> 00:06:11,789 恐らくは石原女史の自白通り 69 00:06:11,789 --> 00:06:15,084 帝都の各機関は 華歳の妨害工作でマヒ。 70 00:06:15,084 --> 00:06:17,086 四季庁へ向かおうにも 71 00:06:17,086 --> 00:06:19,463 国家治安機構に 助力を願おうにも 72 00:06:19,463 --> 00:06:24,093 情報も交通も分断されていると 見るべきだろう。 73 00:06:24,093 --> 00:06:26,261 だからといって…。 74 00:06:26,261 --> 00:06:28,263 (エンジン音) 75 00:06:28,263 --> 00:06:31,100 これは正気ではできんな。 76 00:06:31,100 --> 00:06:34,478 (狼星)野次馬から これを買えたのは僥倖だった。 77 00:06:34,478 --> 00:06:36,980 たったの300万でな。 78 00:06:36,980 --> 00:06:39,483 (凍蝶)お前の育て方を間違えたな。 79 00:06:39,483 --> 00:06:42,986 (狼星)凍蝶 正気になるな。 狂っていくぞ。 80 00:06:42,986 --> 00:06:45,989 雛菊とさくらが いなくなってから 81 00:06:45,989 --> 00:06:49,952 俺たちの日常はずっと 狂っていたようなものだろう。 82 00:06:49,952 --> 00:06:52,955 (凍蝶)フゥー。 いくぞ。 83 00:06:52,955 --> 00:07:00,462 (能力発動音) 84 00:07:00,462 --> 00:07:02,798 《狼星:このくらい造作もない》 85 00:07:02,798 --> 00:07:04,967 うわぁ。 86 00:07:09,972 --> 00:07:15,811 《幾千 幾万と 氷の花を作ってきたんだ。 87 00:07:15,811 --> 00:07:19,982 いつかもう一度 花をあげるために》 88 00:07:19,982 --> 00:07:24,486 最短距離で行くぞ。 2人を助けるために! 89 00:07:24,486 --> 00:07:26,488 了解した! 90 00:07:26,488 --> 00:07:28,991 (エンジン音) 91 00:07:31,994 --> 00:07:34,496 ((観鈴:どうして そんなことするの? 92 00:07:36,498 --> 00:07:42,504 (観鈴)この人 私が誘ったって。 スカートが短いから。 93 00:07:42,504 --> 00:07:47,134 だから手を出しても 許されるんですって。 94 00:07:47,134 --> 00:07:52,431 こういう男 もう何度目かしら 意味がわからないわ。 95 00:07:52,431 --> 00:07:55,934 だからね 同じことをしてみたの。 96 00:07:55,934 --> 00:08:01,440 この人 害虫みたいな顔してる。 だから 駆除しても許される。 97 00:08:01,440 --> 00:08:03,442 そういうことよね? 98 00:08:03,442 --> 00:08:07,613 ハァ ハァ ハァ…。 99 00:08:07,613 --> 00:08:09,615 (ビール瓶が割れる音) 100 00:08:09,615 --> 00:08:14,786 (観鈴)でもね おかしいの。 この人 驚いてた。 101 00:08:14,786 --> 00:08:19,625 どうして自分は暴力を受けないと 思っていたのかしら? 102 00:08:19,625 --> 00:08:23,629 自分の方が強いから? 偉いから? 103 00:08:23,629 --> 00:08:27,799 だからって 私を傷つけていいの? 104 00:08:27,799 --> 00:08:31,094 私は 悪くない。 105 00:08:31,094 --> 00:08:35,974 《観鈴:強くなって 弱い人を助ける人になる》 106 00:08:44,483 --> 00:08:49,488 別に好きじゃないわ。 1年したら離婚する。 107 00:08:49,488 --> 00:08:52,908 この家から逃げ出すには 仕方ないの。 108 00:08:55,911 --> 00:08:58,914 (車のドアの開閉音) 109 00:09:00,916 --> 00:09:05,921 《観鈴:なれるわ 私。 失うものがないもの》 110 00:09:05,921 --> 00:09:07,923 (呼び出し音) 111 00:09:07,923 --> 00:09:13,262 (電話)ねぇ 美上 手伝って! 112 00:09:13,262 --> 00:09:15,264 (美上)はあっ! 113 00:09:15,264 --> 00:09:20,102 あぁ… 赤ちゃん。 114 00:09:20,102 --> 00:09:26,108 私の赤ちゃん…。 115 00:09:26,108 --> 00:09:30,612 私の…。 116 00:09:30,612 --> 00:09:36,618 《観鈴:なれるわ 私。 痛みを知ってるもの》 117 00:09:36,618 --> 00:09:40,122 ねぇ 手伝ってね 美上。 118 00:09:40,122 --> 00:09:45,460 神様を殺して 政府を脅して 世界を変えるの。 119 00:09:47,462 --> 00:09:51,967 そうだ いいことを思いついたわ)) 120 00:09:56,972 --> 00:09:59,474 お前らの仲間か!? 121 00:09:59,474 --> 00:10:03,312 (長月)生憎 彼岸西の仲間は これだけです… が! 122 00:10:03,312 --> 00:10:05,314 雛菊様の素晴らしさを布教し 123 00:10:05,314 --> 00:10:08,317 これからガンガン 信徒を増やしていく所存。 124 00:10:08,317 --> 00:10:10,986 ご期待ください! (さくら)いらん 増やすな! 125 00:10:10,986 --> 00:10:15,657 (霜月)お願いします! 開けてください! さくら この声。 126 00:10:15,657 --> 00:10:18,994 (藤堂)花葉様 姫鷹様 いらっしゃいますか!? 127 00:10:18,994 --> 00:10:21,663 冬の里の護衛か。 128 00:10:21,663 --> 00:10:24,333 今開ける! 武装解除して入ってこい! 129 00:10:24,333 --> 00:10:27,669 (扉が閉まる音) 130 00:10:27,669 --> 00:10:29,671 (霜月)お二人とも ご無事でよかった。 131 00:10:29,671 --> 00:10:33,175 (藤堂)お傍を離れ 申し訳ありません。 132 00:10:33,175 --> 00:10:36,678 (さくら)それより その傷 賊か? 133 00:10:36,678 --> 00:10:40,515 (藤堂)それが 春部門の護衛たちに…。 134 00:10:40,515 --> 00:10:44,686 全員始末してきましたが まだ裏切り者がいる可能性も。 135 00:10:44,686 --> 00:10:48,023 くっ。 (長月)仲間の情報によると 136 00:10:48,023 --> 00:10:52,986 華歳はあちこちに金をばら撒いて 協力者を作っていたようですよ。 137 00:10:52,986 --> 00:10:54,988 (藤堂)あの者たちは? 138 00:10:54,988 --> 00:10:58,116 この騒ぎで未だに 消防すら来ていないのはつまり 139 00:10:58,116 --> 00:11:01,119 そういうことですよね。 くっ。 140 00:11:01,119 --> 00:11:03,997 正面玄関を封鎖しろ! 141 00:11:03,997 --> 00:11:07,000 各階に まだ職員が取り残されています。 142 00:11:07,000 --> 00:11:11,004 誘導しないと。 それは我々が。 143 00:11:15,842 --> 00:11:18,678 彼岸西!? 拘束するべきでは? 144 00:11:18,678 --> 00:11:22,015 使えるものは 使った方がいいだろう。 145 00:11:22,015 --> 00:11:24,017 武器も取り上げた。 146 00:11:24,017 --> 00:11:27,020 (長月)僕らのことでしたら 信用していただいて構いませんよ。 147 00:11:27,020 --> 00:11:30,315 (藤堂)しかし 不安要素は排除した方が。 148 00:11:30,315 --> 00:11:33,860 うぅ! 助けてください! 149 00:11:33,860 --> 00:11:36,530 この方 足を怪我していて。 150 00:11:38,532 --> 00:11:41,159 え? あぁ…。 151 00:11:41,159 --> 00:11:45,330 殺さなくて良かったのか? どうせ後で死ぬだろ。 152 00:11:45,330 --> 00:11:48,708 今は爆弾の設置が最優先だ。 153 00:11:48,708 --> 00:11:50,961 《さくら:最善策は何だ?》 154 00:11:50,961 --> 00:11:52,963 ((不安要素は排除した方が)) 155 00:11:52,963 --> 00:11:54,965 《さくら:誰を信じれば良い?》 156 00:11:54,965 --> 00:11:56,967 ((長月:僕らのことでしたら 157 00:11:56,967 --> 00:11:58,969 信用していただいて 構いませんよ)) 158 00:11:58,969 --> 00:12:02,973 《さくら:どいつが敵で どいつが味方だ? 159 00:12:02,973 --> 00:12:07,978 落ち着け 私には守るべき方が》 160 00:12:07,978 --> 00:12:10,647 (雛菊)さく ら。 161 00:12:10,647 --> 00:12:17,279 大 丈夫? 雛菊も 手伝う よ。 162 00:12:17,279 --> 00:12:21,992 雛菊様…。 163 00:12:26,997 --> 00:12:28,999 (着信音) 164 00:12:28,999 --> 00:12:31,001 おい 止まれ! はっ!? 165 00:12:31,001 --> 00:12:33,003 いいから早く! 166 00:12:37,674 --> 00:12:40,302 さくら 無事か!? 167 00:12:40,302 --> 00:12:43,305 (さくら)あぁ 雛菊様も無事だ。 168 00:12:43,305 --> 00:12:47,517 が 庁舎は何者かに襲われている。 これから迎撃を。 169 00:12:47,517 --> 00:12:49,519 (電話)(狼星)それは 華歳の攻撃部隊だ! 170 00:12:49,519 --> 00:12:52,981 (電話)今すぐ脱出しろ! 171 00:12:56,651 --> 00:12:59,279 無理だ 機を逃した。 172 00:12:59,279 --> 00:13:03,116 (電話)お前たちは来るな 危険だ。 雛菊様も それを望んで…。 173 00:13:03,116 --> 00:13:05,285 連中は 四季庁を爆破するつもりだ! 174 00:13:05,285 --> 00:13:11,124 (電話)しかも 華歳のトップが雛菊を狙ってる! 175 00:13:11,124 --> 00:13:16,004 観鈴さんが… 来る? 176 00:13:20,509 --> 00:13:24,513 ((これ あなたのせいね。 177 00:13:24,513 --> 00:13:26,515 (腕が落ちる音) 178 00:13:26,515 --> 00:13:30,018 (観鈴)彼岸西の連中 あなたが欲しいんですって。 179 00:13:30,018 --> 00:13:34,022 自分たちの神にしたいって。 180 00:13:34,022 --> 00:13:38,527 どうして そんなことを言うのかしら。 181 00:13:38,527 --> 00:13:42,155 ひっ! あなたは私のものなのに。 182 00:13:42,155 --> 00:13:45,867 あなたは私の娘にこそ ふさわしいのに! 183 00:13:45,867 --> 00:13:47,869 ひっ! 184 00:13:51,957 --> 00:13:56,461 ふぅ… でもいいわ。 185 00:13:56,461 --> 00:14:03,260 やっと帰ってきてくれたんだもの。 186 00:14:03,260 --> 00:14:06,263 ずっと会いたかったわ。 187 00:14:06,263 --> 00:14:11,268 おかえりなさい。 私の…)) 188 00:14:11,268 --> 00:14:14,479 《雛菊:それからの8年間 189 00:14:14,479 --> 00:14:19,484 私は この人の娘として 生かされていた。 190 00:14:19,484 --> 00:14:23,488 最初は希望を持っていた》 191 00:14:25,991 --> 00:14:30,495 《雛菊:きっと 誰かが助けに来てくれる》 192 00:14:33,665 --> 00:14:40,005 《でも 何年も 閉じ込められている間に 193 00:14:40,005 --> 00:14:44,009 なにもかも 信じられなくなっていった》 194 00:14:48,513 --> 00:14:52,934 《雛菊:だって 誰も助けに来てくれない》 195 00:14:54,936 --> 00:14:59,107 ((ひ… 雛菊は 196 00:14:59,107 --> 00:15:04,446 …じゃ ありま せん)) 197 00:15:04,446 --> 00:15:06,448 (叩く音) 198 00:15:06,448 --> 00:15:08,450 《雛菊:もしかしたら 199 00:15:08,450 --> 00:15:13,121 違う名前で呼ばれる自分の方が 正しくて 200 00:15:13,121 --> 00:15:16,958 昔の記憶は誤りなのかもしれない。 201 00:15:16,958 --> 00:15:22,464 外の世界はある? この自分は正しい? 202 00:15:22,464 --> 00:15:27,969 もう誰も探していないだなんて 言わないで》 203 00:15:27,969 --> 00:15:30,472 ((ねぇ…。 204 00:15:30,472 --> 00:15:33,642 いいことを思いついたの。 205 00:15:33,642 --> 00:15:36,811 四季の代行者って 206 00:15:36,811 --> 00:15:41,650 代行者の末裔から 選ばれるんですってね。 207 00:15:41,650 --> 00:15:43,652 だったら…。 208 00:15:43,652 --> 00:15:45,654 あなたが家族を作れば 209 00:15:45,654 --> 00:15:49,949 ここから 四季の代行者が誕生する。 210 00:15:49,949 --> 00:15:53,953 この華歳が代行者の里になるの。 211 00:15:53,953 --> 00:15:56,623 どう 素敵でしょ? 212 00:15:56,623 --> 00:15:59,250 か… ぞく? 213 00:15:59,250 --> 00:16:01,961 入って。 214 00:16:01,961 --> 00:16:04,255 里の出身者よ。 215 00:16:04,255 --> 00:16:08,468 最初はね 可愛いあなたの相手だから 216 00:16:08,468 --> 00:16:11,262 美上にしようかとも思ったのよ。 217 00:16:11,262 --> 00:16:16,267 あなたと美上の子どもなら 私 すごく可愛がれそう。 218 00:16:16,267 --> 00:16:21,981 でも 美上は私のものだから やっぱりあげたくなくって。 219 00:16:21,981 --> 00:16:24,651 ごめんね。 ハァー。 220 00:16:24,651 --> 00:16:28,488 御前 本当にやるんですか? 221 00:16:28,488 --> 00:16:32,992 大丈夫 この前 生理が来たから。 薬 用意して。 222 00:16:32,992 --> 00:16:35,829 そういうことじゃ…。 223 00:16:35,829 --> 00:16:37,997 せっかくの金のなる木が 壊れますよ。 224 00:16:37,997 --> 00:16:42,001 平気よ 私も使われたことある。 225 00:16:48,299 --> 00:16:50,218 ハッ…。 226 00:16:54,597 --> 00:16:56,933 いやっ! 227 00:16:59,227 --> 00:17:02,063 わがままはだめ。 228 00:17:02,063 --> 00:17:07,610 世の中もっと辛いことがあるのよ。 私はちゃんと耐えてきた。 229 00:17:07,610 --> 00:17:11,448 だから あなたもそうすべきよ。 230 00:17:11,448 --> 00:17:13,450 でしょ? 231 00:17:13,450 --> 00:17:20,957 い… や… いや いや 助けて。 232 00:17:20,957 --> 00:17:23,626 誰か! 233 00:17:23,626 --> 00:17:30,258 さくら… さくら さくら さくら~! 234 00:17:30,258 --> 00:17:34,971 狼星さま 狼星さま 狼星さま! 235 00:17:34,971 --> 00:17:41,269 助けて… 誰か 助けて。 236 00:17:43,271 --> 00:17:46,274 助けてなんかくれないわよ 誰も。 237 00:17:46,274 --> 00:17:50,069 雛菊 言うことを聞きなさい。 238 00:17:50,069 --> 00:17:56,951 あなたが守ろうとした人たち 全員 殺すわよ。 239 00:17:56,951 --> 00:17:58,953 ひっ! 240 00:18:04,459 --> 00:18:08,963 だめ だよっ。 241 00:18:08,963 --> 00:18:11,966 あきらめちゃ だめ。 242 00:18:11,966 --> 00:18:14,636 《もう無理なの》 243 00:18:14,636 --> 00:18:20,475 助ける よ。 戦って おね がい。 244 00:18:20,475 --> 00:18:22,477 《戦えない》 245 00:18:22,477 --> 00:18:25,980 まだ 頑張る よ。 246 00:18:25,980 --> 00:18:28,483 《もう頑張れない》 247 00:18:28,483 --> 00:18:33,112 狼星さまは どうする の? 248 00:18:33,112 --> 00:18:36,115 《あなたにお願いする》 249 00:18:36,115 --> 00:18:38,827 雛菊は 違う。 250 00:18:38,827 --> 00:18:42,664 私じゃない でしょ? 251 00:18:42,664 --> 00:18:44,666 《お願い》 252 00:18:44,666 --> 00:18:54,926 死んじゃう の? 253 00:18:54,926 --> 00:18:58,930 わかった…。 254 00:18:58,930 --> 00:19:04,435 は… ふ~。 255 00:19:06,604 --> 00:19:10,441 (紅梅)もういいよ。 ハッ! 256 00:19:28,960 --> 00:19:30,962 かあさま。 257 00:19:39,971 --> 00:19:46,477 (美上)急に大人しくなりましたね。 258 00:19:46,477 --> 00:19:49,105 これ 壊れてませんか? 259 00:19:49,105 --> 00:19:53,109 (観鈴)後で水でもかけたら 元に戻るわよ。 260 00:19:53,109 --> 00:19:56,988 都合がいいわ。 薬要らなかったわね。 261 00:19:59,490 --> 00:20:02,493 御前。 ん? 262 00:20:02,493 --> 00:20:05,288 (賊たち)うっ! 263 00:20:05,288 --> 00:20:08,499 どう して…。 264 00:20:12,003 --> 00:20:14,505 どう して…。 265 00:20:14,505 --> 00:20:20,011 雛菊を 殺した の? 266 00:20:20,011 --> 00:20:22,513 どうして!? 267 00:20:22,513 --> 00:20:28,019 あぁ~!! (賊たち)うわっ! ぐわっ! 268 00:20:28,019 --> 00:20:31,022 お嬢様! 269 00:20:31,022 --> 00:20:42,033 あぁ~! あぁ~!! 270 00:20:42,033 --> 00:20:56,464 ♪~ 271 00:20:56,464 --> 00:21:02,971 ハァ ハァ ハァ…。 272 00:21:02,971 --> 00:21:19,821 ♪~ 273 00:21:19,821 --> 00:21:26,995 さく ら… 凍蝶 お兄 さま。 274 00:21:26,995 --> 00:21:32,000 狼星 さま…。 275 00:21:32,000 --> 00:21:36,170 みんな どこ? 276 00:21:36,170 --> 00:21:43,011 雛菊 ここに いる よ)) 277 00:21:48,516 --> 00:21:51,102 (電話)(狼星)わかったか? 華歳が来る! 278 00:21:51,102 --> 00:21:53,104 (電話)爆弾は処理班を要請したが 279 00:21:53,104 --> 00:21:55,273 この状況では いつになるかわからん! 280 00:21:55,273 --> 00:21:59,277 行政の助けも望めない! 281 00:21:59,277 --> 00:22:03,281 だから俺達が行くんだ! 逃げられるなら逃げろ! 282 00:22:03,281 --> 00:22:06,284 (電話)おい さくら? さくら! 283 00:22:06,284 --> 00:22:08,286 (電話)さくら!? 284 00:22:08,286 --> 00:22:10,288 《守らなければ…。 285 00:22:10,288 --> 00:22:12,290 どうしたらいい? 286 00:22:12,290 --> 00:22:14,292 守らなければ…。 287 00:22:14,292 --> 00:22:17,503 誰か 雛菊様を 288 00:22:17,503 --> 00:22:19,505 お願い 助けて! 289 00:22:19,505 --> 00:22:22,508 私が守るんだ! 290 00:22:22,508 --> 00:22:24,510 凍蝶様!》 291 00:22:24,510 --> 00:22:27,013 さくら。 292 00:22:32,518 --> 00:22:39,025 さくら… 私だ。 293 00:22:39,025 --> 00:22:41,027 大丈夫か? 294 00:23:14,977 --> 00:23:20,483 (あやめ/瑠璃)ハァ ハァ ハァ…。 295 00:23:20,483 --> 00:23:23,486 阿左美様 あれを。 296 00:23:23,486 --> 00:23:25,488 はっ。 297 00:23:25,488 --> 00:23:30,493 あれが 華歳の基地。 298 00:23:30,493 --> 00:23:33,996 待ってろよ 撫子!