1 00:00:47,748 --> 00:00:49,750 (レディング)2週間? 2 00:00:49,750 --> 00:00:52,419 チェスを始めて2週間? 3 00:00:52,419 --> 00:00:56,123 ロベルトは うちの代表の中でも 最強なのに…。 4 00:01:05,265 --> 00:01:08,769 (モニカ)えっと チェックメイト… です。 5 00:02:40,727 --> 00:02:45,399 (グレン)すごかったっすねぇ~。 ルール わかんないんっすけど。 6 00:02:45,399 --> 00:02:50,237 (ベンジャミン)やあ 君の試合の 棋譜を見てきたよ ノートン嬢。 7 00:02:50,237 --> 00:02:54,241 (エリオット)やっぱり 俺相手には手を抜いてたな? 8 00:02:54,241 --> 00:02:57,077 いえ そんなことは 全然…。 9 00:02:57,077 --> 00:03:01,248 定跡破りの新しい手を バンバン使って➡ 10 00:03:01,248 --> 00:03:04,251 こんなの 歴史に残る一局じゃないか。 11 00:03:04,251 --> 00:03:07,254 そ そんな…。 (ベンジャミン)協奏曲は! 12 00:03:07,254 --> 00:03:12,092 互いの実力が拮抗していてこそ 更なる高みへ至り➡ 13 00:03:12,092 --> 00:03:14,928 美しき調べが生まれるのだよ。 14 00:03:14,928 --> 00:03:17,764 この試合 相手は非常に強敵だった。 15 00:03:17,764 --> 00:03:21,768 つまりは ノートン嬢が今まで 真の力を発揮できずにいたのは➡ 16 00:03:21,768 --> 00:03:24,604 我々の力不足だ。 17 00:03:24,604 --> 00:03:27,107 おぉ 神よ! 18 00:03:27,107 --> 00:03:30,610 なぜ私は代表選手に 選ばれてしまったのですか。 19 00:03:30,610 --> 00:03:34,381 この美しき調べが 生まれる瞬間を➡ 20 00:03:34,381 --> 00:03:37,718 観客で見ていたかった! 21 00:03:37,718 --> 00:03:39,820 (ロベルト)モニカ・ノートン嬢。 22 00:03:42,055 --> 00:03:44,357 うぅ… えぇ…。 23 00:03:49,896 --> 00:03:53,733 (ロベルト)自分と チェスを前提に 婚約していただきたい! 24 00:03:53,733 --> 00:03:57,070 (ざわめき) 25 00:03:57,070 --> 00:03:59,739 あぁ~! 恋愛というものは➡ 26 00:03:59,739 --> 00:04:04,077 もっと情熱的に 情緒を揺さぶる 調べであるべきだろう! 27 00:04:04,077 --> 00:04:08,415 美しくない。 そのプロポーズは音楽的に美しくない。 28 00:04:08,415 --> 00:04:10,750 駄作にもほどがある! 29 00:04:10,750 --> 00:04:14,921 チェスを前提に婚約って どういう意味だ? 30 00:04:14,921 --> 00:04:18,091 言葉が足りず失礼しました。 31 00:04:18,091 --> 00:04:21,762 自分は モニカ嬢のチェスに心を打たれました。 32 00:04:21,762 --> 00:04:24,764 彼女と もっとチェスがしたい。 33 00:04:24,764 --> 00:04:29,769 ですが 我々は違う学校の人間。 接点が何もない。 34 00:04:29,769 --> 00:04:34,541 しかしながら 婚約者になれば 休暇中に会う理由ができます。 35 00:04:34,541 --> 00:04:36,710 存分にチェスができる。 36 00:04:36,710 --> 00:04:40,313 だから 自分と 婚約していただきたいのです! 37 00:04:43,717 --> 00:04:47,053 すがすがしいほど わがままだぞ こいつ。 38 00:04:47,053 --> 00:04:49,055 音楽的じゃない。 39 00:04:49,055 --> 00:04:51,258 おぉ 美しくない…。 40 00:04:54,728 --> 00:04:58,231 自分は ランドール王国の男爵家の五男。 41 00:04:58,231 --> 00:05:00,734 騎士団の指揮官候補です。 42 00:05:00,734 --> 00:05:04,404 将来は そこそこ安泰であると 自負しております。 43 00:05:04,404 --> 00:05:06,740 実家に借金はありません。 44 00:05:06,740 --> 00:05:09,075 安心して嫁いでいただきたい。 45 00:05:09,075 --> 00:05:12,078 あ あの… こん 婚約は…。 46 00:05:12,078 --> 00:05:14,748 ごめんなさい! 47 00:05:14,748 --> 00:05:17,751 モニカ嬢! 話はまだ…。 48 00:05:19,753 --> 00:05:24,090 (フェリクス)失礼 あの子は 我が生徒会の一員なんだ。 49 00:05:24,090 --> 00:05:27,761 まずは私に 話を通してもらえるかい? 50 00:05:27,761 --> 00:05:30,764 (シリル)交流の場における 非常識な振る舞い。 51 00:05:30,764 --> 00:05:33,366 生徒会役員として看過できん。 52 00:05:33,366 --> 00:05:38,205 (ロベルト)はっ 放してください。 モニカ嬢を追わねば… モニカ嬢! 53 00:05:38,205 --> 00:05:45,378 ハァハァ… ハァ ハァ ハァ ハァ…。 54 00:05:45,378 --> 00:05:47,781 《ビックリしたぁ》 55 00:05:51,384 --> 00:05:54,387 えっ。 56 00:05:54,387 --> 00:05:56,389 あっ! 57 00:05:58,558 --> 00:06:01,728 (バーニー) やっぱり あなただったんですね。 58 00:06:01,728 --> 00:06:03,730 モニカ。 59 00:06:11,738 --> 00:06:15,408 (バーニー) なぜ七賢人様が学生ごっこを? 60 00:06:15,408 --> 00:06:18,745 山小屋に 引きこもっているという噂は➡ 61 00:06:18,745 --> 00:06:20,747 嘘だったんですか? 62 00:06:23,750 --> 00:06:25,752 あぁ もしかして➡ 63 00:06:25,752 --> 00:06:30,257 正体を隠して 学生生活のやり直しを? 64 00:06:30,257 --> 00:06:32,425 贅沢なお遊びですね? 65 00:06:32,425 --> 00:06:37,197 男をはべらせて ずいぶん楽しそうじゃないですか。 66 00:06:37,197 --> 00:06:40,033 違う… あ…。 67 00:06:40,033 --> 00:06:43,036 色気づいたりして。 68 00:06:45,038 --> 00:06:49,376 まともに 人と会話もできないくせに。 69 00:06:49,376 --> 00:06:52,078 一丁前に おしゃれ? 70 00:06:54,381 --> 00:06:56,383 あぁ わかった。 71 00:06:56,383 --> 00:06:58,885 第二王子に取り入るために➡ 72 00:06:58,885 --> 00:07:02,722 無力な学生のふりをして 近づいたんでしょう? 73 00:07:02,722 --> 00:07:05,725 あなたが やりそうなことだ。 74 00:07:05,725 --> 00:07:09,729 無力なふりをして 誰かにすり寄って➡ 75 00:07:09,729 --> 00:07:13,066 まるで寄生虫だ。 76 00:07:13,066 --> 00:07:15,735 自覚していなかったんですか? 77 00:07:15,735 --> 00:07:18,338 だったら教えてあげますよ。 78 00:07:20,407 --> 00:07:23,076 あなたは ずるい人だ。 79 00:07:23,076 --> 00:07:27,414 いつだって自分のことばかりで 他人のことには無関心。 80 00:07:27,414 --> 00:07:30,750 自分以外の人間が どうなったって➡ 81 00:07:30,750 --> 00:07:35,188 あなたは これっぽっちも 心が痛んだりしないのでしょう? 82 00:07:35,188 --> 00:07:39,192 《わたしは バーニーに…》 83 00:07:43,029 --> 00:07:46,700 《泣いちゃ ダメ》 84 00:07:46,700 --> 00:07:49,869 あなたみたいな ずるい人なんて➡ 85 00:07:49,869 --> 00:07:55,375 すぐに 誰からも見向きもされなく なるに決まってる。 86 00:07:55,375 --> 00:07:58,712 《知ってるよ バーニー。 87 00:07:58,712 --> 00:08:03,717 わたしなんて 誰からも見向きもされないって。 88 00:08:03,717 --> 00:08:07,721 それでも うれしかった。 89 00:08:07,721 --> 00:08:13,326 だから バーニーが誇れる友達に なりたかっただけなのに…》 90 00:08:17,397 --> 00:08:19,399 (ラナ)ちょっと! 91 00:08:23,737 --> 00:08:26,072 (ラナ)これって どういう状況? 92 00:08:26,072 --> 00:08:28,575 ミスター お答えくださらない? 93 00:08:28,575 --> 00:08:31,578 モニカとは古い知り合いでして。 94 00:08:31,578 --> 00:08:34,681 昔話に花を咲かせていたら➡ 95 00:08:34,681 --> 00:08:38,685 懐かしさのあまり 涙ぐんでしまって。 96 00:08:38,685 --> 00:08:41,688 行きましょ。 うん…。 97 00:08:41,688 --> 00:08:44,190 ごめんなさいね ミスター。 98 00:08:44,190 --> 00:08:48,695 友達の化粧を直したいので これで失礼しますわ。 99 00:08:48,695 --> 00:08:50,697 友達? 100 00:08:50,697 --> 00:08:54,534 その人と友達になるの やめたほうがいいですよ。 101 00:08:54,534 --> 00:08:59,239 何もできないふりをして 他人を利用してるんです。 102 00:09:01,708 --> 00:09:03,877 はあ? 103 00:09:03,877 --> 00:09:07,380 あなたって 人を見る目がないのね。 104 00:09:07,380 --> 00:09:10,383 その センスがなくて 顔のサイズに合ってない➡ 105 00:09:10,383 --> 00:09:14,721 だっさい眼鏡を 作り直したらいかが? 106 00:09:14,721 --> 00:09:17,223 きっと後悔しますよ。 107 00:09:17,223 --> 00:09:19,392 試合を見たでしょう? 108 00:09:19,392 --> 00:09:22,729 彼女は誰よりも頭がいいし 才能がある。 109 00:09:22,729 --> 00:09:27,400 そのくせ 自分は無力だから 何もできませんという顔をして➡ 110 00:09:27,400 --> 00:09:31,404 正体を隠して 他人に甘えてるんです。 111 00:09:35,008 --> 00:09:38,678 ねぇ そろそろ正直に言ったらいかが? 112 00:09:38,678 --> 00:09:43,016 あなた モニカに嫉妬してるんでしょ。 113 00:09:43,016 --> 00:09:46,686 あなたもいつか きっと思い知りますよ。 114 00:09:46,686 --> 00:09:51,024 自分と彼女の実力差を 見せつけられたら否が応でも。 115 00:09:51,024 --> 00:09:53,693 私は 自分の友達が優秀だったら➡ 116 00:09:53,693 --> 00:09:57,030 「私の友達って すごいのよ」って お父様に自慢するわ! 117 00:09:57,030 --> 00:09:59,032 あなたって心が狭いのね! 118 00:09:59,032 --> 00:10:02,535 あぁ 凡人は 天才との差が開きすぎると➡ 119 00:10:02,535 --> 00:10:05,038 悔しいという感情すら 湧かないのですね! 120 00:10:05,038 --> 00:10:07,040 バーニー! 121 00:10:09,042 --> 00:10:12,212 わたしの友達を悪く言うなら➡ 122 00:10:12,212 --> 00:10:15,381 わたし バーニーのこと➡ 123 00:10:15,381 --> 00:10:18,051 許せなくなる! 124 00:10:18,051 --> 00:10:22,222 あなたが許さないから? なんだというんです? 125 00:10:22,222 --> 00:10:24,224 スゥ…。 126 00:10:28,061 --> 00:10:33,066 わたしは いつもバーニーに 頼りっぱなしだったから➡ 127 00:10:33,066 --> 00:10:36,236 バーニーに頼ってもらえるような➡ 128 00:10:36,236 --> 00:10:39,072 すごい人に なりたかった。 129 00:10:39,072 --> 00:10:42,075 いつか 対等に肩を並べて➡ 130 00:10:42,075 --> 00:10:44,744 笑い合えるような➡ 131 00:10:44,744 --> 00:10:47,046 そんな友達に…。 132 00:10:49,082 --> 00:10:54,754 でも もうバーニーに褒めてもらうの 諦める。 133 00:10:54,754 --> 00:10:56,756 二度と…。 134 00:10:59,425 --> 00:11:02,328 バーニーに何も望まない。 135 00:11:13,106 --> 00:11:15,441 あっ…。 136 00:11:15,441 --> 00:11:19,646 未練たらたらの男って かっこ悪いわよ? 137 00:11:27,787 --> 00:11:31,457 自分の考え ちゃんと言えたじゃない。 138 00:11:31,457 --> 00:11:36,396 今日のわたし… ちょっとだけ 強いの。 139 00:11:36,396 --> 00:11:41,234 コルセットしてるから 背筋が ピンとしてるし➡ 140 00:11:41,234 --> 00:11:44,737 お化粧してるから 泣きそうになった時➡ 141 00:11:44,737 --> 00:11:48,741 お化粧 落ちちゃうって 泣くの我慢できた。 142 00:11:48,741 --> 00:11:51,044 ラナのおかげ。 143 00:11:53,913 --> 00:11:56,416 (ラナ)フフフ。 144 00:12:00,753 --> 00:12:03,756 《違う 違う 違う。 145 00:12:03,756 --> 00:12:06,759 絶縁を突きつけたのは僕のほうだ。 146 00:12:06,759 --> 00:12:08,761 七賢人に選ばれようが➡ 147 00:12:08,761 --> 00:12:12,265 なんにもできなかったモニカを 世話したのは僕だ。 148 00:12:12,265 --> 00:12:14,267 なのに…》 149 00:12:16,269 --> 00:12:19,105 《もっともっと 僕のことを気にして➡ 150 00:12:19,105 --> 00:12:21,808 意識して 怯えていなきゃ!》 151 00:12:24,777 --> 00:12:27,780 こんなの 認めない。 152 00:12:29,782 --> 00:12:31,784 ピットマン先生。 153 00:12:31,784 --> 00:12:35,388 (ピットマン)どうしたんですか? そんな怖い顔をして。 154 00:12:35,388 --> 00:12:38,725 次の試合 僕を先鋒にしてください。 155 00:12:38,725 --> 00:12:40,727 ええっ!? 156 00:12:44,397 --> 00:12:48,067 (マクレガン)午前中の試合結果 出たんだって? 157 00:12:48,067 --> 00:12:51,904 (リンジー)はい。 1勝2敗で院に敗れたそうです。 158 00:12:51,904 --> 00:12:54,741 あら 残念ね。 159 00:12:54,741 --> 00:12:58,578 でも モニカ・ノートン嬢が一矢報いましたよ。 160 00:12:58,578 --> 00:13:02,915 ふぅん? あの子 チェスの才能もあったんだ。 161 00:13:02,915 --> 00:13:05,084 チェスも? 162 00:13:05,084 --> 00:13:08,421 マクレガン先生 お久しぶりです。 163 00:13:08,421 --> 00:13:10,590 君 誰? 164 00:13:10,590 --> 00:13:14,260 こちらのご老人と お知り合いなのかい? 165 00:13:14,260 --> 00:13:17,764 ピットマン先生は 少し黙っていてください。 166 00:13:17,764 --> 00:13:22,602 僕は チェス大会のミネルヴァ代表 バーニー・ジョーンズです。 167 00:13:22,602 --> 00:13:26,606 先生には ミネルヴァで実技の授業を。 168 00:13:26,606 --> 00:13:28,608 ジョーンズくん? 169 00:13:28,608 --> 00:13:33,046 あぁ エヴァレットくんと仲のよかった。 170 00:13:33,046 --> 00:13:36,382 実は 選手の入れ替えを 承認するための➡ 171 00:13:36,382 --> 00:13:38,384 サインをいただきたくて。 172 00:13:38,384 --> 00:13:40,386 (マクレガン)僕でいいの? 173 00:13:40,386 --> 00:13:44,390 はい 会場校の教師のサインなら いいそうなので。 174 00:13:46,392 --> 00:13:50,563 大丈夫かなぁ 叱られないかなぁ。 175 00:13:50,563 --> 00:13:53,399 《僕から目をそらすなんて 許さない。 176 00:13:53,399 --> 00:13:57,236 モニカ・エヴァレットは 過去も未来も➡ 177 00:13:57,236 --> 00:13:59,906 永劫に僕に怯えていなければ ならないんだ》 178 00:13:59,906 --> 00:14:03,242 (ピットマン) あの顔の怖いセレンディアの先生に➡ 179 00:14:03,242 --> 00:14:06,045 にらまれそうなんだよなぁ。 180 00:14:08,081 --> 00:14:11,084 ピットマン先生。 はい? 181 00:14:11,084 --> 00:14:13,753 どうしても勝ちたいんです。 182 00:14:13,753 --> 00:14:16,422 試合前に チェスの指導をお願いしても? 183 00:14:16,422 --> 00:14:19,926 うん 僕でよければ喜んで。 184 00:14:24,097 --> 00:14:27,800 あなたは 誰ですか? 185 00:14:31,104 --> 00:14:33,706 はい 完成! 186 00:14:33,706 --> 00:14:36,209 ありがとう ラナ。 187 00:14:36,209 --> 00:14:40,012 次の試合も堂々とね。 うん。 188 00:14:47,720 --> 00:14:49,722 (物音) 189 00:14:52,391 --> 00:14:54,727 ラナ。 ん? 190 00:14:54,727 --> 00:14:57,063 忘れ物しちゃった。 191 00:14:57,063 --> 00:15:00,399 先に行ってて。 192 00:15:00,399 --> 00:15:03,403 コルセットで姿勢は直せても➡ 193 00:15:03,403 --> 00:15:06,239 うっかりさんまでは直せないわね。 194 00:15:06,239 --> 00:15:09,075 誰って…。 195 00:15:09,075 --> 00:15:13,246 ユージン・ピットマンだよ。 ミネルヴァの教師の。 196 00:15:13,246 --> 00:15:16,249 先生は チェスが弱いんですよ。 197 00:15:16,249 --> 00:15:18,751 本人も 下手の横好きだから➡ 198 00:15:18,751 --> 00:15:22,922 僕たちに教えられることはないと いつも おっしゃっていました。 199 00:15:22,922 --> 00:15:26,759 いやぁ たまには僕だって いいところを…。 200 00:15:26,759 --> 00:15:30,763 なら あなたの担当教科は? 得意魔術は? 201 00:15:30,763 --> 00:15:35,368 それに先ほど言っていた 顔の怖いセレンディアの先生の名は? 202 00:15:35,368 --> 00:15:40,039 何度もお会いしてるのですから わかるでしょう? 203 00:15:40,039 --> 00:15:42,375 職員室で あなたは➡ 204 00:15:42,375 --> 00:15:46,212 「こちらのご老人と お知り合いなのかい?」と言った。 205 00:15:46,212 --> 00:15:48,881 ミネルヴァに籍を置く者が➡ 206 00:15:48,881 --> 00:15:54,554 水咬の魔術師 ウィリアム・マクレガンを 知らないはずがない。 207 00:15:54,554 --> 00:15:57,223 繰り返し尋ねますが➡ 208 00:15:57,223 --> 00:15:59,725 あなたは誰です? 209 00:16:02,395 --> 00:16:04,730 フッ…。 210 00:16:04,730 --> 00:16:08,401 や~だぁ やっぱりミネルヴァの子って➡ 211 00:16:08,401 --> 00:16:10,403 賢いのねぇ。 212 00:16:10,403 --> 00:16:12,905 ロズン・ヒルメ・ヌイ。 《魔術師か!》 213 00:16:12,905 --> 00:16:17,743 ラグァヴァイン・アンヴェウ…。 ヴォルラ ロォウァ=メルゼ イグニア! 214 00:16:17,743 --> 00:16:20,746 モイア=メルゼル。 215 00:16:20,746 --> 00:16:26,419 遅い 僕相手に魔術勝負とは 愚かですね。 216 00:16:26,419 --> 00:16:28,921 あら 痛い…。 217 00:16:28,921 --> 00:16:32,692 針が チクッとしたくらいには。 218 00:16:32,692 --> 00:16:36,362 《生け捕りにするために 威力を落としすぎたか》 219 00:16:36,362 --> 00:16:39,265 ヴォルラ ロォウァ=メルゼ イグニア! 220 00:16:49,375 --> 00:16:54,213 竜化の魔術を見るのは 初めてかしら? 221 00:16:54,213 --> 00:16:58,217 《バーニー:竜化? そんな魔術 聞いたこともない。 222 00:16:58,217 --> 00:17:00,720 だが あの体の変化…》 223 00:17:00,720 --> 00:17:04,223 禁術の肉体操作魔術。 224 00:17:04,223 --> 00:17:07,226 シュヴァルガルト帝国の方ですか。 225 00:17:07,226 --> 00:17:11,063 フフッ。 《ここに 潜入してきたということは➡ 226 00:17:11,063 --> 00:17:13,065 狙いは フェリクス殿下》 227 00:17:13,065 --> 00:17:15,401 ヴォルラ ロォヴァ= メルゼ…。 228 00:17:15,401 --> 00:17:17,737 がっ… はっ。 229 00:17:17,737 --> 00:17:20,039 うぅ…。 230 00:17:24,076 --> 00:17:26,078 (モニカ)バーニー!? 231 00:17:28,080 --> 00:17:33,019 ヴェル グル・シャハウ・リィエ・ザガン リェズナ。 232 00:17:33,019 --> 00:17:36,689 悲鳴をあげられたら 面倒なのよねぇ。 233 00:17:36,689 --> 00:17:39,692 そのまま溺れ死んでちょうだい。 234 00:17:50,202 --> 00:17:52,705 他にも魔術師がいたのか! 235 00:17:52,705 --> 00:17:57,376 マルテ フェウル イェルム ティララグ・ダハト。 236 00:17:57,376 --> 00:18:01,380 バカな! お前が!? 水の中だぞ。 237 00:18:01,380 --> 00:18:05,885 彼女に詠唱は必要ないんですよ。 238 00:18:05,885 --> 00:18:11,223 うぅ…。 239 00:18:11,223 --> 00:18:14,226 《バーニー:本当は わかってたんです。 240 00:18:14,226 --> 00:18:17,229 モニカは本物の天才。 241 00:18:17,229 --> 00:18:20,733 自分は ちょっと優秀なだけの凡人。 242 00:18:20,733 --> 00:18:26,072 僕には その壁を超えることは できない!》 243 00:18:26,072 --> 00:18:28,074 くそっ! 244 00:18:32,078 --> 00:18:35,081 がっ! あっ!? 245 00:18:38,017 --> 00:18:41,020 ゲホッ ゲホッ ゲホッ ゲホッ…。 246 00:18:41,020 --> 00:18:43,723 バーニー 大丈夫!? 247 00:18:46,692 --> 00:18:49,028 それよりも なぜここに? 248 00:18:49,028 --> 00:18:53,032 はぁ… あっ。 (小鳥の鳴き声) 249 00:18:53,032 --> 00:18:56,702 (リン) 刺客の排除 お見事でございます。 250 00:18:56,702 --> 00:18:58,704 沈黙の魔女殿。 251 00:18:58,704 --> 00:19:03,209 バーニーが危ないって 教えてくれて ありがとうございました。 252 00:19:03,209 --> 00:19:06,045 この人は陽動かもしれないので➡ 253 00:19:06,045 --> 00:19:10,049 ネロにも 殿下のそばを離れないよう 伝えてほしいです。 254 00:19:10,049 --> 00:19:12,385 かしこまりました。 255 00:19:12,385 --> 00:19:15,221 そういうことですか。 256 00:19:15,221 --> 00:19:18,324 あなたの任務は殿下の護衛。 257 00:19:21,394 --> 00:19:23,729 あのね バーニー。 258 00:19:23,729 --> 00:19:26,065 (バーニー)なんです? 259 00:19:26,065 --> 00:19:31,771 わたしの 嘘の学園生活 これで終わりみたい。 260 00:19:33,672 --> 00:19:38,678 この人を捕まえた事情も 学園に説明しなくちゃいけないし。 261 00:19:38,678 --> 00:19:41,514 そしたら わたしの正体も…。 262 00:19:41,514 --> 00:19:44,316 ⚟副会長 こっちです! 263 00:19:47,687 --> 00:19:50,022 あぁ もうっ! 264 00:19:50,022 --> 00:19:54,026 その精霊を鳥の姿に。 (モニカ)えっ あっ えっと…。 265 00:19:56,028 --> 00:19:58,030 (シリル)なんだこれは!? 266 00:19:58,030 --> 00:20:00,332 (ニール) 全身ずぶ濡れじゃないですか! 267 00:20:06,038 --> 00:20:09,708 バーニー・ジョーンズ この状況の説明を。 268 00:20:09,708 --> 00:20:14,213 ユージン・ピットマンは 何者かと 入れ替わっていたようです。 269 00:20:14,213 --> 00:20:17,716 僕が正体を見破ったら 襲い掛かってきたので➡ 270 00:20:17,716 --> 00:20:19,718 返り討ちにしました。 271 00:20:19,718 --> 00:20:23,723 モニカ・ノートン嬢は 偶然居合わせて 巻き込まれた被害者です。 272 00:20:23,723 --> 00:20:28,060 この魔術師は 肉体操作魔術を使っていました。 273 00:20:28,060 --> 00:20:31,063 帝国の人間の可能性があります。 274 00:20:31,063 --> 00:20:33,733 このことを殿下と先生方に報告。 275 00:20:33,733 --> 00:20:36,902 それと ノートン会計を医務室に。 276 00:20:36,902 --> 00:20:40,072 観客席に彼女の友人たちが 来ていただろう。 277 00:20:40,072 --> 00:20:42,742 そばにいさせてやれ。 はい。 278 00:20:42,742 --> 00:20:44,744 歩けますか? 279 00:20:54,086 --> 00:20:57,389 バーニー あの えっと…。 280 00:20:59,425 --> 00:21:04,330 あなたなんて 一生 僕に感謝してればいいんです。 281 00:21:08,100 --> 00:21:12,104 (エリオット) まさかチェス大会が中止になるとは。 282 00:21:12,104 --> 00:21:15,774 (ブリジット)しかたないでしょう 侵入者が現れては。 283 00:21:15,774 --> 00:21:18,777 白星をあげたのは ノートン嬢だけか。 284 00:21:18,777 --> 00:21:21,113 ちゅ 中止にならなければ➡ 285 00:21:21,113 --> 00:21:23,783 ハワード様も勝っていた… はずです! 286 00:21:23,783 --> 00:21:26,118 そうありたいよ。 287 00:21:26,118 --> 00:21:28,420 (フェリクス) 待たせてしまって すまないね。 288 00:21:30,790 --> 00:21:35,561 侵入者だが 取り調べに あまり協力的ではないらしい。 289 00:21:35,561 --> 00:21:37,563 今回の件で➡ 290 00:21:37,563 --> 00:21:41,400 警備態勢を より厳重になるよう 見直すことになった。 291 00:21:41,400 --> 00:21:44,069 改めて情報共有するので➡ 292 00:21:44,069 --> 00:21:48,407 それまで通常業務に務めてほしい。 (一同)はい。 293 00:21:48,407 --> 00:21:51,410 《侵入者が黙秘しているなら➡ 294 00:21:51,410 --> 00:21:54,747 バーニーが 口裏を合わせてくれてる間は➡ 295 00:21:54,747 --> 00:21:59,251 わたし まだ この学園生活を 続けられるのかな…》 296 00:22:01,420 --> 00:22:06,759 《でも バーニーは どうしてわたしを かばってくれたんだろう。 297 00:22:06,759 --> 00:22:09,595 あんなに憎まれていたのに》 298 00:22:09,595 --> 00:22:14,767 ((あなたなんて 一生 僕に感謝してればいいんです)) 299 00:22:14,767 --> 00:22:18,270 《初めて会った時から➡ 300 00:22:18,270 --> 00:22:22,575 ずっと バーニーには感謝してるのに》 301 00:22:32,284 --> 00:22:35,054 (クローディア) おもしろい試合が見れたわ。 302 00:22:35,054 --> 00:22:38,557 (ニール)最後まで見たかったですね。 303 00:22:38,557 --> 00:22:42,061 (クローディア)優勝はどうなったか わからないけど➡ 304 00:22:42,061 --> 00:22:44,730 一番の強者は間違いなく…。 305 00:22:44,730 --> 00:22:47,566 (ニール)ですね。 僕もそう思います。 306 00:22:47,566 --> 00:22:51,070 あの… クローディア嬢? 307 00:22:51,070 --> 00:22:53,072 (クローディア)なに? 308 00:22:53,072 --> 00:22:56,375 (ニール)どうして 隣でチェスを?