1 00:00:18,118 --> 00:00:22,122 (乙一) 大佐 迎えに来ましたよ。 (相模) 乙一か。 2 00:00:22,122 --> 00:00:25,692 (乙一) さすがの極寒ですね 大佐。 3 00:00:25,692 --> 00:00:29,596 これ以上 近づくには もう防寒着どうこうじゃないか…。 4 00:00:29,596 --> 00:00:31,598 (相模) 熱源がいるな。 5 00:00:31,598 --> 00:00:35,102 やはり ミシマ・モールの焦熱怪獣ですか。 6 00:00:35,102 --> 00:00:37,070 ヒトガタは どうです? 7 00:00:37,070 --> 00:00:41,074 微動だにしない 目的が読めん。 8 00:00:41,074 --> 00:00:46,613 だが 我々が救う世界には ヤツの排除は不可欠だ。 9 00:00:46,613 --> 00:00:48,649 気付かれた。 10 00:00:48,649 --> 00:01:01,094 ♬~ 11 00:01:01,094 --> 00:01:05,098 (鳴き声) 12 00:01:05,098 --> 00:01:08,101 (莉子) 大怪獣! 用心棒がいたか! 13 00:01:08,101 --> 00:01:10,137 乙一! はい! 14 00:01:10,137 --> 00:01:15,108 戦います! 対怪獣戦線 E-RDEの灯! 15 00:01:15,108 --> 00:01:19,146 「E-RDEの灯」の力を示す! 16 00:01:19,146 --> 00:01:39,099 ♬~ 17 00:01:39,099 --> 00:01:44,605 ♬~ 18 00:01:44,605 --> 00:01:54,114 ♬~ 19 00:01:54,114 --> 00:02:02,122 ♬~ 20 00:02:02,122 --> 00:02:22,175 ♬~ 21 00:02:22,175 --> 00:02:42,095 ♬~ 22 00:02:42,095 --> 00:02:48,068 ♬~ 23 00:02:55,575 --> 00:02:58,578 (寝息) (鉄男) は…! ほ…。 24 00:02:58,578 --> 00:03:01,581 本当に 地下空間に怪獣が。 25 00:03:01,581 --> 00:03:03,583 しかも 鳥…。 26 00:03:03,583 --> 00:03:07,087 (乃木) うん 私とつながって 思考を獲得した時には➡ 27 00:03:07,087 --> 00:03:09,589 もう この姿だったんだって。 28 00:03:09,589 --> 00:03:13,126 でも 「地球に来た時は 普通の怪獣だったと思う」➡ 29 00:03:13,126 --> 00:03:14,661 …って言ってた。 30 00:03:14,661 --> 00:03:17,064 ねっ 人間の大地! 31 00:03:17,064 --> 00:03:19,566 (念話:人間の大地) ペラペラしゃべるな…。 32 00:03:19,566 --> 00:03:21,601 あは~。 は…? 33 00:03:21,601 --> 00:03:25,072 (瀧村) 風呂上がりに蒼と会えて ラッキーだったな 鉄男。 34 00:03:25,072 --> 00:03:28,075 え? (瀧村)ここはモールの真下なんだが➡ 35 00:03:28,075 --> 00:03:32,079 蒼がいないと 怪獣の言葉も分からんし…。 36 00:03:32,079 --> 00:03:33,613 (あくび) 37 00:03:33,613 --> 00:03:35,582 お…。 あ…。 38 00:03:38,151 --> 00:03:41,588 俺のふんどし…。 あ~らら。 39 00:03:41,588 --> 00:03:44,057 私の周りだけ 温度調整してるから➡ 40 00:03:44,057 --> 00:03:46,560 離れないでね~。 え? 41 00:03:46,560 --> 00:03:48,595 少しだけどね~。 42 00:03:48,595 --> 00:03:52,566 この子と同じで 私にも熱が操れるの。 43 00:03:55,068 --> 00:03:57,604 (乃木の声) 「怪獣に近づくこと」だけが➡ 44 00:03:57,604 --> 00:04:02,676 人間という種に残された この極寒に適応する術…➡ 45 00:04:02,676 --> 00:04:06,079 なのかもしれないね。 46 00:04:06,079 --> 00:04:10,050 まぁ 全員 私が守るけど。 47 00:04:10,050 --> 00:04:12,085 ん…! は…! 48 00:04:12,085 --> 00:04:15,589 ていうかさ こいつが変態なのよ 人間の大地が! 49 00:04:15,589 --> 00:04:17,591 モール一帯を温めるために➡ 50 00:04:17,591 --> 00:04:20,060 ほとんどの力を使って 動けなくて! 51 00:04:20,060 --> 00:04:23,096 代償が何だと思う? 本だよ 本! 52 00:04:23,096 --> 00:04:26,133 一日一冊 私が読み聞かせるの! 53 00:04:26,133 --> 00:04:29,069 自分の名前も 好きな本から 自分で決めて➡ 54 00:04:29,069 --> 00:04:31,071 「人間の大地」だし! 55 00:04:31,071 --> 00:04:35,041 変な鳥! (念話:人間の大地) うるさい アオ。 56 00:04:36,543 --> 00:04:40,046 (丈二) ただいま~! (瀧村) ここが俺たちの部屋。 57 00:04:40,046 --> 00:04:43,049 鉄男の これからの家だ。 58 00:04:43,049 --> 00:04:46,119 わぁ~! (瀧村) トタンで区切っただけの➡ 59 00:04:46,119 --> 00:04:48,155 元教室だが…。 60 00:04:48,155 --> 00:04:52,058 ありがたいことに 家族連れは 部屋がもらえる。 61 00:04:52,058 --> 00:04:56,563 つまり 鉄男も 瀧村家の一員というわけだ。 62 00:04:56,563 --> 00:04:59,065 ガハハ…! アハ…。 63 00:04:59,065 --> 00:05:03,570 (瀧村) ついでに説明しておくと 瀧村家のメンツは 俺と丈二と➡ 64 00:05:03,570 --> 00:05:06,540 え~と 今はいないかな…。 ん? 65 00:05:06,540 --> 00:05:09,109 (瀧村) 長女の➡ 66 00:05:09,109 --> 00:05:11,111 矧音だ。 67 00:05:11,111 --> 00:05:13,547 (矧音) うわぁ~! うわぁ! 68 00:05:13,547 --> 00:05:16,550 ぎゃ~! な… 殴って記憶を! 69 00:05:16,550 --> 00:05:18,084 い⁉ 70 00:05:18,084 --> 00:05:21,087 ぎゃ~! (瀧村) 矧音! 一体…。 71 00:05:21,087 --> 00:05:23,590 って何だ? おい 大丈夫か! 72 00:05:23,590 --> 00:05:26,593 いや 違っ! この人 勝手に倒れた! 73 00:05:26,593 --> 00:05:29,062 人の裸を見ておいて! 74 00:05:29,062 --> 00:05:31,131 <救世主の反射神経で➡ 75 00:05:31,131 --> 00:05:34,601 脳に視覚情報が届く前に 遮断した> 76 00:05:36,570 --> 00:05:39,072 ん~ う~ん…。 77 00:05:39,072 --> 00:05:42,609 ん… はっ… あれ? 寝て…。 78 00:05:42,609 --> 00:05:45,579 (矧音) おはようございます 鉄男さん。 ん? 79 00:05:49,082 --> 00:05:53,119 はっ… あっ… 鉄男です! はじめ… まして? 80 00:05:53,119 --> 00:05:55,655 記憶 失っとる。 81 00:05:55,655 --> 00:05:58,091 はぁ…。 あ? 82 00:05:58,091 --> 00:06:00,560 お父さんなら仕事に戻りましたよ。 83 00:06:00,560 --> 00:06:03,063 私に 君を託して。 84 00:06:03,063 --> 00:06:05,098 どうぞ お父さんからです。 85 00:06:05,098 --> 00:06:07,567 手紙⁉ 86 00:06:07,567 --> 00:06:10,570 《人生 初手紙!》 87 00:06:12,038 --> 00:06:14,608 (瀧村の声) 「鉄男へ 夜には帰る。 88 00:06:14,608 --> 00:06:17,644 矧音と仲良くやっていてくれ。 89 00:06:17,644 --> 00:06:21,548 一つだけ その子を見ておいてほしい」。 90 00:06:21,548 --> 00:06:25,051 待てよ 私に任せたということは➡ 91 00:06:25,051 --> 00:06:28,555 救世主を どう使おうと自由よね…。 92 00:06:28,555 --> 00:06:31,558 (瀧村の声) 「もし母親の工房に 行こうとしてたら➡ 93 00:06:31,558 --> 00:06:33,560 止めてくれないか。 94 00:06:33,560 --> 00:06:35,562 矧音は 体も弱い方で➡ 95 00:06:35,562 --> 00:06:38,598 母親を ひと月前に 亡くしたばかりなんだ」。 96 00:06:38,598 --> 00:06:40,133 は…! 97 00:06:40,133 --> 00:06:42,068 (矧音) 鉄男さん。 あ…! 98 00:06:42,068 --> 00:06:45,038 (矧音) 行きますよ。 えっ 行くって どこに? 99 00:06:45,038 --> 00:06:47,574 工房は… ダ…。 100 00:06:47,574 --> 00:06:49,075 ん? 101 00:06:49,075 --> 00:06:52,545 モールの観光スポットを 案内してあげます。 102 00:06:52,545 --> 00:06:54,581 わ~。 103 00:06:54,581 --> 00:06:58,084 (矧音) はい というわけで ここが モールいちのグッドプレイス➡ 104 00:06:58,084 --> 00:07:01,154 お母さんの工房です! 来ちゃった! 105 00:07:01,154 --> 00:07:04,057 お母さんは 技術課の偉い人だったので➡ 106 00:07:04,057 --> 00:07:07,060 個人の開発工房を持っていたの。 107 00:07:07,060 --> 00:07:10,063 まぁ 今は私が こっそり使って…。 108 00:07:10,063 --> 00:07:12,065 すごい人だったんですねぇ。 109 00:07:12,065 --> 00:07:15,101 まっ…! 110 00:07:15,101 --> 00:07:17,070 うん。 111 00:07:18,672 --> 00:07:21,708 (すず)⦅おっ また作ったのか⦆ 112 00:07:21,708 --> 00:07:24,778 ⦅うん よくできてる!⦆ 113 00:07:24,778 --> 00:07:27,180 ⦅ほら! 頭出せ 矧音⦆ 114 00:07:27,180 --> 00:07:30,550 ⦅お前は また頑張った!⦆ 115 00:07:33,586 --> 00:07:36,089 あの…。 あっ うん! 116 00:07:36,089 --> 00:07:39,125 あのね 意見 聞かせてもらえませんか? 117 00:07:39,125 --> 00:07:41,695 救世主の意見。 え? 118 00:07:41,695 --> 00:07:43,563 私が 今 作ってる これはさ➡ 119 00:07:43,563 --> 00:07:46,599 効果的か 役に立つか! 120 00:07:46,599 --> 00:07:50,070 え? あ? それって…。 121 00:07:53,573 --> 00:07:56,576 何っとか 逃げ切りましたね~。 122 00:07:56,576 --> 00:08:00,613 ぶち殺してもよかったのでは? ねっ 大佐。 123 00:08:00,613 --> 00:08:02,182 ハッ。 124 00:08:02,182 --> 00:08:04,084 まだ 時ではない。 125 00:08:04,084 --> 00:08:06,586 目玉の1つも奪えば十分。 126 00:08:06,586 --> 00:08:10,090 収穫もありましたね ヒトガタに近づくには➡ 127 00:08:10,090 --> 00:08:13,593 やはり ミシマ・モールの 焦熱怪獣を取り込まないと。 128 00:08:13,593 --> 00:08:17,564 そうだ 帥の目から 気になる報告がありまして。 129 00:08:17,564 --> 00:08:20,633 流鏑馬鉄男が 宇宙から帰ってきたそうです。 130 00:08:20,633 --> 00:08:23,169 (相模) ん…! 救世主が…。 131 00:08:23,169 --> 00:08:25,071 わぉ… 大佐…。 132 00:08:25,071 --> 00:08:27,574 (乙一) エルデ号や 他の乗組員はおらず➡ 133 00:08:27,574 --> 00:08:30,110 スノウマンの姿も ないようです。 134 00:08:30,110 --> 00:08:32,078 しかし 別のロボットと共に➡ 135 00:08:32,078 --> 00:08:34,581 ミシマ・モールに 到着したとのことで。 136 00:08:34,581 --> 00:08:36,583 どうします? 大佐。 137 00:08:36,583 --> 00:08:41,154 そうか… 盟友よ。 138 00:08:41,154 --> 00:08:43,690 流鏑馬鉄男…。 139 00:08:43,690 --> 00:08:48,661 宇宙の果てでも 殺し切れなんだか。 140 00:08:50,597 --> 00:08:52,565 (相模) どうもこうもしないさ。 141 00:08:52,565 --> 00:08:57,570 愚民が 一所にまとまってるなら 好都合だ。 142 00:08:57,570 --> 00:09:00,573 ミシマ・モールの焦熱怪獣。 143 00:09:00,573 --> 00:09:04,577 流鏑馬鉄男の新しい機体。 144 00:09:04,577 --> 00:09:07,147 両方 もらおう。 145 00:09:07,147 --> 00:09:09,682 一度 死して なお よみがえる。 146 00:09:09,682 --> 00:09:13,586 我ら 救世の灯を絶やさぬ者。 147 00:09:13,586 --> 00:09:17,090 世界は「E-RDEの灯」が救う。 148 00:09:30,036 --> 00:09:34,541 たったたた~! ただいま~っと。 (丈二) た! た! ただいま~! 149 00:09:34,541 --> 00:09:36,576 お… おはえり…。 150 00:09:36,576 --> 00:09:39,546 ハァ… ほはへひいはひ…。 151 00:09:39,546 --> 00:09:42,082 ん? 何で疲れ切ってる? 152 00:09:42,082 --> 00:09:46,152 あっ いや たくさん意見交換…。 観光! 153 00:09:46,152 --> 00:09:48,555 いっぱい モール観光させたから! 154 00:09:48,555 --> 00:09:50,557 (瀧村) ふ~ん。 155 00:09:50,557 --> 00:09:53,059 じゃあまぁ あれか? 156 00:09:53,059 --> 00:09:55,562 夕飯といくか? 157 00:09:55,562 --> 00:10:03,536 ♬~ 158 00:10:03,536 --> 00:10:06,573 わぁ~。 159 00:10:06,573 --> 00:10:10,143 (瀧村) よ~し みんな 好き嫌いしないように。 160 00:10:10,143 --> 00:10:12,045 おっと 鉄男。 ん? 161 00:10:12,045 --> 00:10:14,547 (瀧村) 危ないから 怪獣肉だけは食べるなよ。 162 00:10:14,547 --> 00:10:16,049 は… はい。 163 00:10:16,049 --> 00:10:19,552 さて それじゃあ…。 164 00:10:19,552 --> 00:10:22,055 (一同) いただきま~す! 165 00:10:22,055 --> 00:10:25,592 ん~! ンフッ んま~! 166 00:10:25,592 --> 00:10:28,061 それでな鉄男 俺は そん時思ったんだ。 167 00:10:28,061 --> 00:10:30,029 これは間違いない…。 168 00:10:31,097 --> 00:10:35,535 (いびき) 169 00:10:35,535 --> 00:10:37,537 《寝られない…》 170 00:10:37,537 --> 00:10:43,543 《また2つ 友達777か条が埋まった!》 171 00:10:43,543 --> 00:10:47,046 《ロンリー岩木先生!》 172 00:10:47,046 --> 00:10:50,550 《あぁ うれしかったなぁ》 173 00:10:50,550 --> 00:10:53,052 《楽しかったなぁ》 174 00:10:53,052 --> 00:10:55,088 《俺は 今日のことを ずっと➡ 175 00:10:55,088 --> 00:10:58,591 何度も思い出すね ユキオ》 176 00:11:04,531 --> 00:11:06,599 お母さん…。 177 00:11:06,599 --> 00:11:12,539 ⦅はっ… はっ… はっ…!⦆ 178 00:11:12,539 --> 00:11:16,042 うっ… あっ…。 179 00:11:18,545 --> 00:11:21,514 うっ… くっ…。 180 00:11:24,150 --> 00:11:29,055 (念話:帥の目) ああ… うまがっだ。 181 00:11:29,055 --> 00:11:32,058 人間 食いでぇなぁ…。 182 00:11:32,058 --> 00:11:35,528 (念話:ゆま) 黙れ 帥の目! お前の役目は…。 183 00:11:35,528 --> 00:11:40,033 (念話:帥の目) うぜ… うるぜぇなぁ! 184 00:11:40,033 --> 00:11:44,537 あぁ… また食いてぇなぁ。 185 00:11:44,537 --> 00:11:47,073 (ゆま) チッ! 帥の目のヤツ! 186 00:11:47,073 --> 00:11:50,510 ゆまの指示聞かずに 三島に ずっと居座りやがって! 187 00:11:50,510 --> 00:11:54,581 あいつが ひねくれてるのは 今に始まったことじゃないだろ? 188 00:11:54,581 --> 00:11:58,051 (相模) よいよい あいつは特別だ。 189 00:11:58,051 --> 00:12:01,554 人の言葉で遠距離の念話ができる。 190 00:12:01,554 --> 00:12:05,525 むしろ ミシマ・モールにいてくれるのは 好都合だ。 191 00:12:05,525 --> 00:12:08,595 実に優秀じゃないか。 192 00:12:08,595 --> 00:12:11,631 それで 帥の目からの情報は どうだ? 193 00:12:11,631 --> 00:12:15,034 (ゆま) は… はい! 流鏑馬鉄男は やはり➡ 194 00:12:15,034 --> 00:12:18,037 焦熱の操獣士と共に ミシマ・モールに。 195 00:12:18,037 --> 00:12:24,077 ほぅん… ミシマ・モール… 200人ほどだったな。 196 00:12:24,077 --> 00:12:28,548 機体があって 愚民もいて。 197 00:12:28,548 --> 00:12:31,584 流鏑馬鉄男…。 198 00:12:31,584 --> 00:12:35,622 いいなぁ 何でも持ってんじゃん。 199 00:12:35,622 --> 00:12:39,058 大佐 皆殺しでよいのですね? 200 00:12:39,058 --> 00:12:43,563 (乙一) 我々の最重要目的は 焦熱怪獣の奪取。 201 00:12:43,563 --> 00:12:45,531 全滅させる必要は…。 202 00:12:45,531 --> 00:12:50,069 (相模) いらん いらん 人質として使って殺せ。 203 00:12:50,069 --> 00:12:54,040 「E-RDEの灯」に 助けを求めてくる人類以外➡ 204 00:12:54,040 --> 00:12:56,075 いらんも~ん。 205 00:12:56,075 --> 00:12:59,112 (息を吸う音) 206 00:12:59,112 --> 00:13:01,147 んぷぅ~! 207 00:13:01,147 --> 00:13:05,551 子豚のワラのおうちは吹き飛び ごちそうに! 208 00:13:05,551 --> 00:13:09,522 6匹のオオカミが 今 行くぞ! 209 00:13:12,025 --> 00:13:16,029 <鉄男 ミシマ・モール到着より 1週間> 210 00:13:16,029 --> 00:13:19,032 (2人) で… できたぁ~! 211 00:13:19,032 --> 00:13:21,067 はぁ~。 ん? 212 00:13:21,067 --> 00:13:27,106 はぁ~ あっ… うっ… ああもう…。 213 00:13:27,106 --> 00:13:30,009 何か 安心し過ぎて。 214 00:13:30,009 --> 00:13:34,047 火薬使い始めてから 何か 眠れなかったですし。 215 00:13:34,047 --> 00:13:37,016 眠れ…? そりゃあ 鉄男さんは➡ 216 00:13:37,016 --> 00:13:39,018 危険も火薬も慣れてますもんね。 217 00:13:39,018 --> 00:13:41,020 と… ころで➡ 218 00:13:41,020 --> 00:13:45,024 何で こんなもの 作ってるんですか? 219 00:13:45,024 --> 00:13:48,594 あの… いいですか 鉄男さん。 え? 220 00:13:48,594 --> 00:13:50,630 こっち来て その…➡ 221 00:13:50,630 --> 00:13:54,033 しゃがんでもらえたり しませんか? 222 00:13:54,033 --> 00:13:58,037 はい。 《素直だ…》 223 00:13:58,037 --> 00:13:59,539 はい? 224 00:13:59,539 --> 00:14:02,075 その… 儀式的な…➡ 225 00:14:02,075 --> 00:14:05,078 私が いつも してもらってたことだから➡ 226 00:14:05,078 --> 00:14:08,047 代わりに させてほしいんだけど…。 227 00:14:08,047 --> 00:14:11,084 うん その…。 228 00:14:11,084 --> 00:14:13,119 えっ! 229 00:14:13,119 --> 00:14:15,621 頑張った! 230 00:14:19,058 --> 00:14:23,029 ん… う…。 231 00:14:23,029 --> 00:14:26,532 はい! 終わり 終わりです! ありがとうございま…。 232 00:14:26,532 --> 00:14:29,102 鉄男さん⁉ また気絶してる⁉ 233 00:14:29,102 --> 00:14:31,537 《というか 変な感じ!》 234 00:14:31,537 --> 00:14:34,540 《いつも なでられる側だったから お…》 235 00:14:34,540 --> 00:14:36,576 は…! 236 00:14:36,576 --> 00:14:38,711 《お母さん…》 237 00:14:38,711 --> 00:14:43,182 ⦅矧音 お前はまた 頑張った!⦆ 238 00:14:47,553 --> 00:14:50,056 (瀧村) そこで 俺の登場ってわけよ。 239 00:14:50,056 --> 00:14:53,059 だがまぁ それはそれとして…。 ん~! うん うんうん。 240 00:14:53,059 --> 00:14:55,528 (矧音)《んま…》 241 00:14:57,563 --> 00:15:01,434 (矧音)《母が亡くなって 45日》 242 00:15:03,669 --> 00:15:06,139 ⦅んま!⦆ 243 00:15:06,139 --> 00:15:09,542 (矧音)《お母さんの椅子に 鉄男さんが座っていることに➡ 244 00:15:09,542 --> 00:15:12,078 不思議と違和感はない》 245 00:15:12,078 --> 00:15:15,548 《5人の時期が あったような気すらする》 246 00:15:25,057 --> 00:15:29,662 (矧音の声) 《母が 肉になる瞬間の音が➡ 247 00:15:29,662 --> 00:15:33,032 今も耳から離れない》 248 00:15:33,032 --> 00:15:36,536 (いびき) 249 00:15:36,536 --> 00:15:40,540 《ん… お手洗い…》 250 00:15:40,540 --> 00:15:42,041 ん? 251 00:15:42,041 --> 00:15:44,043 《手紙!》 252 00:15:46,045 --> 00:15:50,616 《また手紙もらえた うれしいなぁ 誰から…》 253 00:15:50,616 --> 00:15:53,152 《は… 矧音さんから?》 254 00:15:53,152 --> 00:15:56,055 《何だろ?》 255 00:15:56,055 --> 00:16:01,561 (矧音の声) 「鉄男さんへ ありがとう 協力してくれて。 256 00:16:01,561 --> 00:16:05,531 私の母は 怪獣に食われて亡くなりました」。 257 00:16:05,531 --> 00:16:07,033 は…! 258 00:16:11,070 --> 00:16:14,640 はぁ~ うぅ… 冷える…。 259 00:16:14,640 --> 00:16:19,045 何か すごくバカなこと してるような…。 260 00:16:19,045 --> 00:16:21,581 私 運ないのに…。 261 00:16:21,581 --> 00:16:25,551 1人でさ… でも みんな 止めるでしょうし…。 262 00:16:25,551 --> 00:16:30,056 あぁ 何か…。 263 00:16:30,056 --> 00:16:35,595 何か… ひどい目に遭いそうな 気がしてきた。 264 00:16:35,595 --> 00:16:41,534 (念話:帥の目) あぁ~! やっぱり ごの匂いだぁ~! 265 00:16:41,534 --> 00:16:45,538 あの時…。 266 00:16:45,538 --> 00:16:50,042 鳥怪獣のぜいで食い損ねた➡ 267 00:16:50,042 --> 00:16:53,045 おでの肉ぅ~! 268 00:16:53,045 --> 00:16:55,548 はっ… はっ… はっ…! 269 00:16:55,548 --> 00:17:00,086 (帥の目) アアア…。 (矧音) はっ… はっ… はっ…! 270 00:17:00,086 --> 00:17:04,657 (矧音の声) 「私の母は 怪獣に食われて亡くなりました」。 271 00:17:04,657 --> 00:17:07,560 (帥の目) グヘァ…。 272 00:17:07,560 --> 00:17:10,563 (矧音の声) 「だから 私は…」。 273 00:17:10,563 --> 00:17:13,533 ぜ… 前言撤回。 274 00:17:13,533 --> 00:17:16,068 ついてるわ 私。 275 00:17:16,068 --> 00:17:19,071 こんなに すぐ会えるなんて。 276 00:17:19,071 --> 00:17:22,074 (矧音) 《どうか見ててね お母さん》 277 00:17:22,074 --> 00:17:25,645 (帥の目) グゥ~! 278 00:17:25,645 --> 00:17:28,648 ウ~… ん? 279 00:17:33,085 --> 00:17:36,555 (念話:帥の目) よけ… 人間が⁉ 280 00:17:38,090 --> 00:17:42,061 (矧音)《E-RDE 対怪獣 オートホバーブーツ》 281 00:17:43,563 --> 00:17:46,599 瀧村ファクトリースペシャル! 282 00:17:46,599 --> 00:17:50,136 《センサーAIによる自動判断 自動回避》 283 00:17:50,136 --> 00:17:52,038 《E-RDE白兵戦用装備を➡ 284 00:17:52,038 --> 00:17:56,075 鉄男さんと一緒に 雪上用に改造した》 285 00:17:56,075 --> 00:18:02,582 (帥の目) ググゥ… ゴアア~~‼ 286 00:18:02,582 --> 00:18:06,052 《大丈夫 動く! 戦える!》 287 00:18:06,052 --> 00:18:10,623 ⦅で… でもこれ 緊急脱出用… ですから➡ 288 00:18:10,623 --> 00:18:15,061 敵が本気だと よけ切れないです だから…⦆ 289 00:18:15,061 --> 00:18:18,064 《攻撃を!》 290 00:18:18,064 --> 00:18:20,566 (念話:帥の目) ハッ! バカ! バガ! バカ! 291 00:18:20,566 --> 00:18:22,535 そんなもので死なねぇ! 292 00:18:22,535 --> 00:18:26,639 あ~ 肉ぅ~! 293 00:18:26,639 --> 00:18:30,076 ⦅怪獣は 熱に強くて 回復力も高い⦆ 294 00:18:30,076 --> 00:18:32,712 ⦅口内にぶち込んで 傷を負わせても➡ 295 00:18:32,712 --> 00:18:36,215 致命傷には…⦆ ⦅あ… うん⦆ 296 00:18:36,215 --> 00:18:38,551 ⦅それは いいんです⦆ ⦅え?⦆ 297 00:18:38,551 --> 00:18:43,622 怪獣は… 死ななくていい! 298 00:18:43,622 --> 00:18:46,659 《お母さん… お母さん》 299 00:18:46,659 --> 00:18:50,062 《お母さん お母さん!》 300 00:18:50,062 --> 00:18:54,033 《見てて うまくいったら また➡ 301 00:18:54,033 --> 00:18:57,036 いつもみたいに 褒めてね》 302 00:19:00,039 --> 00:19:06,078 (念話:帥の目) カァッ! ガア~‼ いでぇ~‼ 303 00:19:06,078 --> 00:19:08,114 口… 喉! 304 00:19:08,114 --> 00:19:11,050 ハァハァハァ…。 305 00:19:11,050 --> 00:19:16,589 《弾道は 推進しながら 段階的に爆発する》 306 00:19:16,589 --> 00:19:20,559 《同時に発射される 無数の かえし付きのトゲが➡ 307 00:19:20,559 --> 00:19:25,064 口内 食道に至るまで 深く食い込む》 308 00:19:25,064 --> 00:19:28,067 《怪獣は 声帯を震わすだけでも➡ 309 00:19:28,067 --> 00:19:32,138 激痛が走る!》 (帥の目) アア~~‼ 310 00:19:32,138 --> 00:19:36,075 (矧音) 《もう何も… 何も… 何も!》 311 00:19:36,075 --> 00:19:39,545 《食えない!》 (帥の目) アア~~! 312 00:19:39,545 --> 00:19:45,051 (矧音) ハァ… ハァ… ハァ… ハァ…。 313 00:19:45,051 --> 00:19:50,523 お母さん… ハァ…。 314 00:19:50,523 --> 00:19:53,125 ふっ…。 315 00:19:53,125 --> 00:19:55,661 会いたい…。 316 00:19:55,661 --> 00:19:58,664 (帥の目) ガア~~‼ 317 00:20:02,535 --> 00:20:04,537 (ユキオ) ロボ 二刀流➡ 318 00:20:04,537 --> 00:20:07,573 「疾風怒濤」‼‼ 319 00:20:07,573 --> 00:20:10,543 間ぁに合ったぁ~! 320 00:20:13,546 --> 00:20:16,582 消えて… ください。 321 00:20:16,582 --> 00:20:20,152 (帥の目) ガアア…! 怪獣! 322 00:20:20,152 --> 00:20:22,054 さもなくば…。 323 00:20:22,054 --> 00:20:26,559 (帥の目) アガガ… ガ…。 324 00:20:26,559 --> 00:20:29,562 ガァ~ ガ… ゴゴ…。 325 00:20:37,103 --> 00:20:39,638 よ… よかった 無事で! 326 00:20:39,638 --> 00:20:41,040 矧音さ…。 327 00:20:41,040 --> 00:20:43,042 ぐぉ! 328 00:20:43,042 --> 00:20:46,579 あ…。 329 00:20:46,579 --> 00:20:50,549 はっ… はっ… はっ…! 330 00:20:50,549 --> 00:20:53,552 あ… はっ…。 331 00:20:57,590 --> 00:21:01,127 頑張った…。 332 00:21:01,127 --> 00:21:04,563 あ… あぁ…。 333 00:21:04,563 --> 00:21:10,069 う… うぅ… うっ… うぅ! 334 00:21:10,069 --> 00:21:17,543 ♬~ 335 00:21:17,543 --> 00:21:33,058 (泣き声) 336 00:21:33,058 --> 00:21:36,061 《ん? あっち…》 337 00:21:36,061 --> 00:21:39,031 《霧が近づいてきて…》 338 00:21:39,031 --> 00:21:40,533 はっ…⁉ 339 00:21:40,533 --> 00:21:43,035 鉄男 コックピットへ! え? 340 00:21:43,035 --> 00:21:45,538 分からないですが 嫌な予感が! 341 00:21:45,538 --> 00:21:50,075 <ミシマ・モールより 北に5km地点> 342 00:21:50,075 --> 00:21:53,145 ふむ やられたか 帥の目。 343 00:21:53,145 --> 00:21:57,550 だが よいよい! 良い位置だ! 344 00:21:57,550 --> 00:22:00,920 いけるな? (多見哉) 撃て 帥の愛矢。 345 00:22:02,555 --> 00:22:07,526 (いびき) (瀧村) 矧音… 食べ過ぎ…。 346 00:22:07,526 --> 00:22:09,562 たくさん 見つかったりして! 347 00:22:09,562 --> 00:22:12,064 パイン缶! (古町) そうっすね。 348 00:22:12,064 --> 00:22:15,134 ていうか 手錠つけられてる…。 349 00:22:15,134 --> 00:22:18,571 今回は どうやって 抜け出してきたんですか? 350 00:22:18,571 --> 00:22:21,540 (新條) 鍵 持ってきましたよ~ 課長! 351 00:22:21,540 --> 00:22:29,048 ♬~ 352 00:22:29,048 --> 00:22:32,051 <戦争は ミシマ・モールの➡ 353 00:22:32,051 --> 00:22:35,554 致命傷から始まった>