1 00:00:33,523 --> 00:00:36,559 (有馬)は~い 有馬だよ~ん。 [TEL] 2 00:00:36,559 --> 00:00:41,531 あ~ どもども 鳴神町の音海さん。 お疲れさま~。 3 00:00:41,531 --> 00:00:45,218 (善吉)有馬様 お耳に入れておきたいことが。 4 00:00:45,218 --> 00:00:47,220 実は鳴神町に…。 5 00:00:47,220 --> 00:00:50,523 [TEL]ものすっごい強いケガレが 現れたんでしょ? 6 00:00:50,523 --> 00:00:56,112 あっ ご存じでしたか。 あれは まさか…。 7 00:00:56,112 --> 00:00:58,612 婆娑羅だよ。 8 00:03:48,951 --> 00:03:50,853 (紅緒)くっ…。 9 00:03:50,853 --> 00:03:53,389 (きなこ)紅緒様! (ろくろ)紅緒! 10 00:03:53,389 --> 00:03:55,541 うぅ…。 11 00:03:55,541 --> 00:03:58,511 (神威)お前 誰だ? 12 00:03:58,511 --> 00:04:02,231 遊びの邪魔しやがって。 13 00:04:02,231 --> 00:04:05,084 遊び… だと? 14 00:04:05,084 --> 00:04:07,403 逃げろ。 15 00:04:07,403 --> 00:04:11,557 逃げなさい。 えっ なんでだよ!? 16 00:04:11,557 --> 00:04:15,511 戦っては… いけない。 17 00:04:15,511 --> 00:04:20,216 そのケガレは 普通のケガレじゃない。 18 00:04:20,216 --> 00:04:23,853 あいつは 婆娑羅だ。 19 00:04:23,853 --> 00:04:26,389 婆娑羅? 20 00:04:26,389 --> 00:04:30,042 人のような姿をしながら 人ではなく→ 21 00:04:30,042 --> 00:04:33,679 ケガレでありながら 一介のケガレの強さを→ 22 00:04:33,679 --> 00:04:35,881 はるかに上回る。 23 00:04:35,881 --> 00:04:38,534 倒した相手の呪力を奪い→ 24 00:04:38,534 --> 00:04:43,239 最大限まで呪力を得て 進化したケガレの究極体→ 25 00:04:43,239 --> 00:04:46,075 それが婆娑羅だ。 26 00:04:46,075 --> 00:04:50,196 現在 陰陽連は数体の婆娑羅を 確認しているけど→ 27 00:04:50,196 --> 00:04:53,566 そのうちの1体が 鳴神町に来ている。 28 00:04:53,566 --> 00:04:55,851 [TEL]彼らの呪力は計り知れず→ 29 00:04:55,851 --> 00:05:00,406 十二天将レベルでないと 到底 太刀打ちできないだろうね。 30 00:05:00,406 --> 00:05:04,393 もし婆娑羅と出会ってしまったら どうすれば? 31 00:05:04,393 --> 00:05:09,515 戦わない それが最善策だよ。 32 00:05:09,515 --> 00:05:13,069 そいつと戦っては いけない。 33 00:05:13,069 --> 00:05:15,037 早く逃げ…。 34 00:05:15,037 --> 00:05:17,590 紅緒! 紅緒様 しっかりしなはれ! 35 00:05:17,590 --> 00:05:21,527 その腕… お前 おもしろいもん持ってんな。 36 00:05:21,527 --> 00:05:24,613 まあ どうでもいいが。 37 00:05:24,613 --> 00:05:30,613 俺が知りたいのは お前が強いか弱いか それだけだ。 38 00:05:32,605 --> 00:05:34,605 くっ…。 39 00:05:37,893 --> 00:05:40,896 まだ生きてたのか。 40 00:05:40,896 --> 00:05:43,349 ん? 41 00:05:43,349 --> 00:05:47,903 逃げ足の速いやつらだな。 42 00:05:47,903 --> 00:05:52,024 お前程度じゃ 腹の足しにもならんぞ。 43 00:05:52,024 --> 00:05:54,524 この チビが。 44 00:05:57,396 --> 00:06:02,034 (きなこ)紅緒様! 道具を借りるぞ。 45 00:06:02,034 --> 00:06:05,534 オン・タタギャト・ドハンバヤ・ソワカ。 46 00:06:11,527 --> 00:06:15,865 あっ こら! どこへ行くんだよ お前。 47 00:06:15,865 --> 00:06:20,236 禍野に戻る… くっ…。 48 00:06:20,236 --> 00:06:22,805 お前…。 49 00:06:22,805 --> 00:06:26,025 あいつを 倒さないと。 50 00:06:26,025 --> 00:06:32,548 いったい何があったんだ? あの婆娑羅は何なんだ? 51 00:06:32,548 --> 00:06:37,086 あいつは 父様と母様の仇だ! 52 00:06:37,086 --> 00:06:39,889 え? 53 00:06:39,889 --> 00:06:45,194 6年前 私の父様と母様は→ 54 00:06:45,194 --> 00:06:49,582 あの婆娑羅に… 殺された。 55 00:06:49,582 --> 00:06:54,570 6年かかって やっと見つけた仇。 56 00:06:54,570 --> 00:06:58,524 あいつは… あいつだけは→ 57 00:06:58,524 --> 00:07:02,528 私が倒さなくてはならない。 58 00:07:02,528 --> 00:07:05,181 このまま逃げて→ 59 00:07:05,181 --> 00:07:08,517 生き恥をさらすくらいなら→ 60 00:07:08,517 --> 00:07:12,238 戦って死んだほうがマシ。 61 00:07:12,238 --> 00:07:15,891 バカ! なに言ってんだ 死んだら意味ねえだろ。 62 00:07:15,891 --> 00:07:19,891 つうか さっきから体 震えてんぞ。 63 00:07:24,550 --> 00:07:27,920 お前 ほんとは怖いんじゃねえのか? 64 00:07:27,920 --> 00:07:35,561 そんなんで戦っても 勝てるわけねえだろ バカ野郎! 65 00:07:35,561 --> 00:07:38,647 さっきから人のこと バカ バカ言って。 66 00:07:38,647 --> 00:07:43,602 君に… バカにバカって言われたくない! 67 00:07:43,602 --> 00:07:46,402 じゃあ バカにバカって言われるお前は もっとバカだ! 68 00:07:49,558 --> 00:07:53,195 お前 さっきから言ってること メチャクチャだからな。 69 00:07:53,195 --> 00:07:57,383 俺には戦うなって言うくせに 自分は戦おうとしたり。 70 00:07:57,383 --> 00:08:00,769 死んだほうがマシって言っておいて 怖がってたり。 71 00:08:00,769 --> 00:08:03,769 いったん落ち着いて考えろって。 72 00:08:06,725 --> 00:08:12,698 ((父様 母様 私がきっと仇をとります)) 73 00:08:12,698 --> 00:08:15,601 仇…。 74 00:08:15,601 --> 00:08:19,401 ((グッ。 びっくりするほど 無様だな)) 75 00:08:24,627 --> 00:08:27,396 もう…。 76 00:08:27,396 --> 00:08:35,070 どうすればいいのか わから… ない。 77 00:08:35,070 --> 00:08:41,193 私はずっと あいつを捜し続けていた。 78 00:08:41,193 --> 00:08:45,047 あいつを倒すために。 79 00:08:45,047 --> 00:08:49,184 それなのに 手も足も出なくて。 80 00:08:49,184 --> 00:08:52,554 あまつさえ このまま何もできずに→ 81 00:08:52,554 --> 00:08:57,960 死ぬことに恐怖すらした。 82 00:08:57,960 --> 00:09:02,181 力が及ばないのも 怖いのも わかってる。 83 00:09:02,181 --> 00:09:06,235 でも ここで逃げたら→ 84 00:09:06,235 --> 00:09:12,024 父様と母様に 顔向けができなく… なる。 85 00:09:12,024 --> 00:09:15,077 そうなったら…。 86 00:09:15,077 --> 00:09:17,947 うっ…。 87 00:09:17,947 --> 00:09:25,547 それこそ 私の生きてる価値は ひとつも残らない。 88 00:09:28,057 --> 00:09:31,043 《なんだよ こいつ。 89 00:09:31,043 --> 00:09:34,013 同じじゃん。 90 00:09:34,013 --> 00:09:36,882 俺と…》 91 00:09:36,882 --> 00:09:40,519 クッ! 92 00:09:40,519 --> 00:09:44,890 ほら 食え。 93 00:09:44,890 --> 00:09:48,577 俺特製親子丼 ろくろスーパー・デラックスだ。 94 00:09:48,577 --> 00:09:51,577 これ食って 元気だせ! 95 00:09:53,899 --> 00:09:56,885 あいつの足止めは 俺がやっといてやるから。 96 00:09:56,885 --> 00:10:00,522 え? ぶっ祓うぞ あの婆娑羅。 97 00:10:00,522 --> 00:10:03,559 俺とお前で! 98 00:10:03,559 --> 00:10:06,512 あいつを倒したいんだろ? 99 00:10:06,512 --> 00:10:11,400 1人じゃ無理でも 2人でなら なんとかなるかもしんないだろ。 100 00:10:11,400 --> 00:10:14,887 これは 私の戦い。 101 00:10:14,887 --> 00:10:17,856 君が戦う理由は…。 ある! 102 00:10:17,856 --> 00:10:20,909 俺は 陰陽師だから! 103 00:10:20,909 --> 00:10:26,682 俺は お前と会うまではずっと 嫌な思い出から逃げてた。 104 00:10:26,682 --> 00:10:29,718 戦うのが怖くて→ 105 00:10:29,718 --> 00:10:33,038 もう あんなつらい思い したくなかったから。 106 00:10:33,038 --> 00:10:39,845 でも… 今は こんな呪いみたいな力でも→ 107 00:10:39,845 --> 00:10:43,899 誰かを助けることできんだって 思えるようになったんだ。 108 00:10:43,899 --> 00:10:49,355 きっかけをくれたのは… お前だ。 109 00:10:49,355 --> 00:10:53,559 死んだほうがマシだなんて言うな。 110 00:10:53,559 --> 00:11:00,082 きっと お前の父ちゃん 母ちゃんだって絶対→ 111 00:11:00,082 --> 00:11:03,582 お前に 生きててほしいって願ってる。 112 00:11:10,943 --> 00:11:14,943 なんや あいつ 偉そうに。 わかったようなことを! 113 00:11:25,207 --> 00:11:28,307 (きなこ)猫まんま? 114 00:11:32,898 --> 00:11:35,868 腹の足しにもならん。 115 00:11:35,868 --> 00:11:39,221 飯が足らねえのか? 116 00:11:39,221 --> 00:11:42,758 婆娑羅っつ~のは 大飯食らいなんだな。 117 00:11:42,758 --> 00:11:47,058 なんなら 俺が 相手になってやってもいいぜ。 118 00:11:51,433 --> 00:11:54,433 お前に 俺の相手が つとまればいいがな。 119 00:11:59,541 --> 00:12:01,541 うぁ~! 120 00:13:10,562 --> 00:13:13,162 うぉ~! 121 00:13:21,390 --> 00:13:25,344 ((できもしねえのに 偉そうなこと 言うんじゃねえよ。 122 00:13:25,344 --> 00:13:31,433 死んだら もう おはぎも 食えなくなっちまうんだぞ。 123 00:13:31,433 --> 00:13:35,571 ありがとう 化野紅緒! お前がいてくれて よかった。 124 00:13:35,571 --> 00:13:38,540 強くなろうぜ 紅緒!)) 125 00:13:38,540 --> 00:13:43,245 紅緒様! それ うまいんですか? 126 00:13:43,245 --> 00:13:45,245 おおきに! 127 00:13:47,199 --> 00:13:49,284 まずい! 128 00:13:49,284 --> 00:13:52,187 こないなまずいもん よう 人に食べさせられるな! 129 00:13:52,187 --> 00:13:54,773 あいつ… 舌が どうかしてんちゃうか!? 130 00:13:54,773 --> 00:13:57,273 《でも 不思議と…》 131 00:14:01,513 --> 00:14:06,268 《不思議と 勇気が湧いてくる》 132 00:14:06,268 --> 00:14:08,268 はぁ~! 133 00:14:12,190 --> 00:14:14,243 ふ~ん…。 134 00:14:14,243 --> 00:14:17,262 クソ! 涼しい顔しやがって…。 135 00:14:17,262 --> 00:14:20,882 撃っても 撃っても 一向に祓える気がしねえ! 136 00:14:20,882 --> 00:14:24,553 やるな。 見込みあるぞ お前。 137 00:14:24,553 --> 00:14:27,522 今 殺すのは 惜しい気がしてきた。 138 00:14:27,522 --> 00:14:29,558 何の話だ!? 139 00:14:29,558 --> 00:14:33,579 俺は 強い陰陽師と戦うのが 好きなんだ。 140 00:14:33,579 --> 00:14:40,035 あとは 強くなってから殺すほうが 得られる呪力も高くなるからな。 141 00:14:40,035 --> 00:14:42,054 ふざけやがって! 142 00:14:42,054 --> 00:14:44,906 そうだな… お前に決めさせてやるよ。 143 00:14:44,906 --> 00:14:46,942 あぁ!? 144 00:14:46,942 --> 00:14:50,896 このまま 戦い続けるでもいいし 見逃してやってもいい。 145 00:14:50,896 --> 00:14:52,848 10数える間に決めろ。 146 00:14:52,848 --> 00:14:55,567 そんなこと言って 逃げようとしたところを→ 147 00:14:55,567 --> 00:14:59,204 狙うつもりなんじゃねえのか!? 決めたことは守るぞ。 148 00:14:59,204 --> 00:15:02,090 正直 俺は どっちでもいいからな。 149 00:15:02,090 --> 00:15:05,510 人間に判断をあおぐのは ただの趣味だ。 150 00:15:05,510 --> 00:15:08,513 趣味!? なかなか おもしろいぞ。 151 00:15:08,513 --> 00:15:11,216 追い詰められた人間の行動は…。 152 00:15:11,216 --> 00:15:14,853 10数えている間に 襲ってくるやつもいれば→ 153 00:15:14,853 --> 00:15:17,389 泣いて謝るやつもいる。 154 00:15:17,389 --> 00:15:20,392 なかには 自分だけが 助かりたいがために→ 155 00:15:20,392 --> 00:15:22,394 仲間を売るやつもいた。 156 00:15:22,394 --> 00:15:27,449 いざとなったとき 己が身を 犠牲にできた人間なんて→ 157 00:15:27,449 --> 00:15:29,968 ほとんど いなかったな…。 158 00:15:29,968 --> 00:15:33,205 ん? あぁ そうか。 159 00:15:33,205 --> 00:15:36,224 思い出した さっきの女。 160 00:15:36,224 --> 00:15:39,528 そうか… あいつ あのときの子供か。 161 00:15:39,528 --> 00:15:42,030 たしか こうやって→ 162 00:15:42,030 --> 00:15:45,550 父親か母親 どちらを助けてほしいか→ 163 00:15:45,550 --> 00:15:47,536 選ばせたんだったか。 な…。 164 00:15:47,536 --> 00:15:52,391 でも 結局 怖気づいて どちらとも答えられなかったがな。 165 00:15:52,391 --> 00:15:55,894 それで 今度は 親に聞いたんだ。 166 00:15:55,894 --> 00:16:00,515 たしか 自分たちの命か子供の命→ 167 00:16:00,515 --> 00:16:02,918 どちらかを助けてやる。 168 00:16:02,918 --> 00:16:05,937 10数える間に決めろ と…。 169 00:16:05,937 --> 00:16:11,910 2人とも 少しも迷わず答えた… 子供を助けろ と。 170 00:16:11,910 --> 00:16:14,913 うん あれは 希有な例だった。 171 00:16:14,913 --> 00:16:18,033 それで お前… そのあと どうした? 172 00:16:18,033 --> 00:16:23,055 そりゃ 殺すだろ。 そういう話だったからな。 173 00:16:23,055 --> 00:16:26,024 くっ! 6年前なんだろ? 174 00:16:26,024 --> 00:16:29,611 6年前って あいつ まだ 8歳じゃん。 175 00:16:29,611 --> 00:16:33,732 なんで… なんで 子供の前で そんなこと…。 176 00:16:33,732 --> 00:16:38,019 お前… どんだけ 穢れてんだよ! 177 00:16:38,019 --> 00:16:40,355 だから ケガレなんだろ。 178 00:16:40,355 --> 00:16:50,365 ♪♪~ 179 00:16:50,365 --> 00:16:53,665 お前は 絶対 ここで祓う! 180 00:16:58,440 --> 00:17:00,440 うぉ~っ! 181 00:17:07,516 --> 00:17:09,885 どうだ!? 182 00:17:09,885 --> 00:17:13,371 フ… フフフフフ! 183 00:17:13,371 --> 00:17:16,708 いい… いいぞ お前。 184 00:17:16,708 --> 00:17:21,229 すげぇ いい。 こんな高揚感は久しぶりだ。 185 00:17:21,229 --> 00:17:23,865 まだ 動けるのかよ! 186 00:17:23,865 --> 00:17:26,752 うん そうだな。 187 00:17:26,752 --> 00:17:30,021 お前なら 久々に こいつを使うのもありかもな。 188 00:17:30,021 --> 00:17:32,791 えっと どこにあったかな…。 189 00:17:32,791 --> 00:17:34,791 ああ あったあった。 190 00:17:36,678 --> 00:17:39,231 霊符? 呪符だ。 191 00:17:39,231 --> 00:17:43,084 少しばかり本気でやるが 失望させんなよ。 192 00:17:43,084 --> 00:17:46,384 断神闇脚 喼急如律令! 193 00:17:51,743 --> 00:17:54,930 纏死穢。 194 00:17:54,930 --> 00:17:57,930 な なんでお前 呪装なんてでき…。 195 00:18:04,573 --> 00:18:07,909 こいつに防御は意味ねえぞ。 196 00:18:07,909 --> 00:18:10,846 ゴホゴホ…。 触れた端から→ 197 00:18:10,846 --> 00:18:14,065 全身に衝撃が伝わるからな。 198 00:18:14,065 --> 00:18:17,936 ってか どうした? おいおい まさかもう終わりか? 199 00:18:17,936 --> 00:18:20,438 うっ うう…。 200 00:18:20,438 --> 00:18:24,938 せっかく呪符まで使ったんだ もっと楽しませろし。 201 00:18:33,168 --> 00:18:35,570 紅… 緒。 202 00:18:35,570 --> 00:18:37,589 何しに戻ってきた? 203 00:18:37,589 --> 00:18:41,389 下がれ お前とやってもつまんねえ。 204 00:18:44,896 --> 00:18:47,732 《なんだ? さっきと全然違う》 205 00:18:47,732 --> 00:18:51,686 《父様 母様 勇気をください。 206 00:18:51,686 --> 00:18:55,223 恐怖に勝つ勇気を!》 207 00:18:55,223 --> 00:18:58,376 ((沙貴:紅緒…。 (豹牙)逃げろ)) 208 00:18:58,376 --> 00:19:00,395 《前に踏み出す勇気を! 209 00:19:00,395 --> 00:19:05,450 彼の勇気に 応えられる勇気を》 210 00:19:05,450 --> 00:19:08,050 白道鬼百合の舞! 211 00:19:12,107 --> 00:19:14,107 は~! 212 00:19:16,161 --> 00:19:18,961 火事場の馬鹿力か なにか知らんが…。 213 00:19:22,067 --> 00:19:24,920 理解しろし。 214 00:19:24,920 --> 00:19:28,557 気合いや根性で 埋められる差じゃねえ。 215 00:19:28,557 --> 00:19:33,094 お前の呪力じゃ 何百発撃とうが俺には勝てねえ。 216 00:19:33,094 --> 00:19:37,866 だったら 一千発だろうと 一万発だろうと→ 217 00:19:37,866 --> 00:19:42,120 お前を倒すまで 撃ち続けるだけだ! 218 00:19:42,120 --> 00:19:45,220 お前は私が祓ってやる! 219 00:19:49,427 --> 00:19:52,427 《あと少し あと少し》 220 00:19:54,933 --> 00:19:56,933 《あと 少し!》 221 00:20:05,427 --> 00:20:09,027 ろくろ。 見てらんねえな。 222 00:20:11,016 --> 00:20:14,069 《急に体が軽くなった!》 223 00:20:14,069 --> 00:20:17,439 さっさと祓っちまおうぜ あんなやつ。 224 00:20:17,439 --> 00:20:21,939 俺たちの気合いと根性で。 うん。 225 00:20:24,229 --> 00:20:26,748 俺らも たまには気が合うじゃん。 226 00:20:26,748 --> 00:20:30,048 そうね。 百年に一度くらいは。 227 00:20:36,024 --> 00:20:38,893 剣の形が…。 変わった。 228 00:20:38,893 --> 00:20:42,047 2人の呪力が共振して…。 229 00:20:42,047 --> 00:20:45,200 (2人)は~! 230 00:20:45,200 --> 00:20:50,138 そうか お前ら。 お前らが。 231 00:20:50,138 --> 00:20:52,674 (2人)お前の罪も穢れも! 232 00:20:52,674 --> 00:20:56,761 もっと俺を楽しませろよな。 233 00:20:56,761 --> 00:20:59,864 (2人)全部まとめて祓ってやる! 234 00:20:59,864 --> 00:21:03,164 (2人)うお~! 235 00:21:19,901 --> 00:21:22,387 や やったか? 236 00:21:22,387 --> 00:21:25,507 やったよな? 237 00:21:25,507 --> 00:21:27,559 べ 紅緒。 238 00:21:27,559 --> 00:21:30,528 俺もうかつだな。 (2人)は! 239 00:21:30,528 --> 00:21:35,884 もっと早く気づいても よさそうなものをな。 240 00:21:35,884 --> 00:21:37,902 ウソだろ? 241 00:21:37,902 --> 00:21:39,854 あれで祓えねえなんて。 242 00:21:39,854 --> 00:21:43,558 なあ お前ら 双星の陰陽師だろ? 243 00:21:43,558 --> 00:21:46,027 そうだろ? (2人)あ! 244 00:21:46,027 --> 00:21:48,063 なんでお前 双星を知ってんだ? 245 00:21:48,063 --> 00:21:50,365 そりゃ知ってるだろ。 246 00:21:50,365 --> 00:21:54,519 ケガレと陰陽師は 千年以上も戦い続けてるんだ。 247 00:21:54,519 --> 00:21:56,888 お前は…。 248 00:21:56,888 --> 00:21:59,424 お前らケガレは何がしたいんだよ! 249 00:21:59,424 --> 00:22:03,878 お前ら陰陽師は ケガレを滅ぼそうとしてんだろ。 250 00:22:03,878 --> 00:22:07,766 だったら こっちの目的は 当然 その逆だ。 251 00:22:07,766 --> 00:22:10,351 あっ…。 神子ってのが→ 252 00:22:10,351 --> 00:22:14,389 本当に俺たちを滅ぼす力を 持っているというなら→ 253 00:22:14,389 --> 00:22:19,511 神子を生むお前ら双星は ここで殺しておくべきだよな。 254 00:22:19,511 --> 00:22:21,846 っていっても→ 255 00:22:21,846 --> 00:22:26,051 どっちが滅ぼうが 俺は どうでもいいがな。 256 00:22:26,051 --> 00:22:29,020 なに!? 俺が大事なのは→ 257 00:22:29,020 --> 00:22:32,741 俺を楽しませてくれるかどうか ってことだけだ。 258 00:22:32,741 --> 00:22:36,177 あっ 待て! 勝負はまだついて…。 259 00:22:36,177 --> 00:22:38,563 あっ… あれ? 260 00:22:38,563 --> 00:22:40,682 ろくろ…。 261 00:22:40,682 --> 00:22:43,201 今日は久々に楽しめた。 262 00:22:43,201 --> 00:22:45,220 次はせめて→ 263 00:22:45,220 --> 00:22:48,523 力の半分 出させるくらい 強くなっとけよ。 264 00:22:48,523 --> 00:22:52,243 あっ 神子を生んで そいつと戦うでもいいが。 265 00:22:52,243 --> 00:22:55,730 はあ? ふざけたこと 言ってんじゃねえよ! 266 00:22:55,730 --> 00:22:59,934 どちらにせよ お前らは俺の獲物だ。 267 00:22:59,934 --> 00:23:04,434 せいぜい 他のやつらに 見つからないようにするんだな。 268 00:23:06,674 --> 00:23:09,194 おい 待てよ。 269 00:23:09,194 --> 00:23:13,765 紅緒! 早く禍野から出ねえと。 270 00:23:13,765 --> 00:23:16,365 紅緒…。 271 00:23:25,560 --> 00:23:30,660 フン 上出来 上出来。 272 00:23:35,854 --> 00:23:38,373 ((父様 母様は→ 273 00:23:38,373 --> 00:23:42,727 ケガレと戦うのが怖くないのですか? 274 00:23:42,727 --> 00:23:46,097 (沙貴)怖いわよ。 えっ? 275 00:23:46,097 --> 00:23:49,734 戦いたくて戦ってる 陰陽師なんていないわ。 276 00:23:49,734 --> 00:23:53,254 (豹牙)だからこそ 未来のために。 277 00:23:53,254 --> 00:23:56,040 紅緒が大人になったときに→ 278 00:23:56,040 --> 00:23:58,960 禍野になんて 行かずにすむように→ 279 00:23:58,960 --> 00:24:01,196 そんな未来をつくるのが→ 280 00:24:01,196 --> 00:24:04,196 お父さんとお母さんの役目なのよ。 281 00:24:06,217 --> 00:24:10,905 怖くても大丈夫 だって…。 282 00:24:10,905 --> 00:24:13,205 ひとりじゃない)) 283 00:24:24,602 --> 00:24:27,902 ひとりじゃ… ない。 284 00:24:48,543 --> 00:24:51,262 ここは例の…。 285 00:24:51,262 --> 00:24:54,262 《絶対 あの人の仕業だ!》 286 00:24:58,369 --> 00:25:04,559 《結局 私はひとりでは 何もできなかった…。 287 00:25:04,559 --> 00:25:06,928 鍛え直しだ。 288 00:25:06,928 --> 00:25:13,728 もっともっと強くなって 次こそ必ず あの婆娑羅を討つ》 289 00:25:17,939 --> 00:25:23,039 彼がいなければ ここで こう思うこともなかったのか。 290 00:25:27,015 --> 00:25:30,218 ありがとう ろくろ。 291 00:25:30,218 --> 00:25:35,873 ((最強の陰陽師の夫婦が 最強の陰陽師の子供を生む! 292 00:25:35,873 --> 00:25:39,873 神子を生んで そいつと戦うでもいいが)) 293 00:25:42,230 --> 00:25:46,117 《いや ない! そんなことは 絶対ありえない》 294 00:25:46,117 --> 00:25:48,886 紅緒…。 295 00:25:48,886 --> 00:25:53,558 《寝言? えっ 私の夢?》 296 00:25:53,558 --> 00:25:56,394 お前な…。 297 00:25:56,394 --> 00:25:59,731 いくら あんこ好きでも あんこ風呂はねえだろ。 298 00:25:59,731 --> 00:26:02,367 ないわ~ さすがに引くわ。 299 00:26:02,367 --> 00:26:06,404 頭んなか あんこしか 詰まってねえんじゃねえの。 300 00:26:06,404 --> 00:26:08,906 うん 何だ? 301 00:26:08,906 --> 00:26:12,527 夢か よりによって最悪なやつを。 302 00:26:12,527 --> 00:26:15,947 痛っ! なんだ? 紅緒。 303 00:26:15,947 --> 00:26:19,017 うぉっ うぉっ! えっ なに怒ってんの? 304 00:26:19,017 --> 00:26:22,270 いや~ ちょ ちょ よくわかんないけど→ 305 00:26:22,270 --> 00:26:25,270 すみませ~ん!