1 00:00:33,837 --> 00:00:40,844 (ろくろ)う~! 2 00:00:40,844 --> 00:00:44,644 (悠斗)すごいよ ろく やっぱり キミは最高だ! 3 00:00:51,371 --> 00:00:55,175 もっと怒りなよ もっと本気になるんだ。 4 00:00:55,175 --> 00:01:00,180 そうすれば キミは本当の姿になる。 5 00:01:00,180 --> 00:01:04,701 キミは ケガレなんだから。 6 00:01:04,701 --> 00:01:07,401 (紅緒)ろくろが? 7 00:01:10,857 --> 00:01:12,857 ハッ! 8 00:01:15,662 --> 00:01:17,997 (繭良)オン タタギャト ドハンバヤ ソワカ。 9 00:01:17,997 --> 00:01:21,201 あっ 気がついたのね 化野さん。 10 00:01:21,201 --> 00:01:23,201 よかった~! (絹)はあ。 11 00:01:25,188 --> 00:01:28,692 無理しないで 今は ゆっくり休んでね。 12 00:01:28,692 --> 00:01:32,492 ありがとう みんな。 13 00:01:37,267 --> 00:01:40,967 本当に大丈夫か? 紅緒。 14 00:04:36,846 --> 00:04:39,332 (善吉) それにしても驚きましたぞ。 15 00:04:39,332 --> 00:04:42,518 有馬様 生きておられたとは! 16 00:04:42,518 --> 00:04:47,674 (有馬)ご心配をおかけして すみませんでした。 17 00:04:47,674 --> 00:04:52,161 僕が死んじゃったと思って 悲しかったかな? 清弦。 18 00:04:52,161 --> 00:04:55,164 (清弦)別に。 またまた。 19 00:04:55,164 --> 00:04:57,834 ちょっぴり泣いちゃったり したんじゃな~い? 20 00:04:57,834 --> 00:05:01,337 てめえのために流す涙なんざ 一滴もねえ。 21 00:05:01,337 --> 00:05:03,840 つれないお言葉。 22 00:05:03,840 --> 00:05:05,875 (清弦)そんなことより。 うん? 23 00:05:05,875 --> 00:05:09,145 な~んか大事な話が あるんじゃねえのか? 24 00:05:09,145 --> 00:05:13,149 大事な話ね。 25 00:05:13,149 --> 00:05:16,836 フッ フフフ。 26 00:05:16,836 --> 00:05:21,858 やっぱり キミには到底 隠しておけないようだね 清弦。 27 00:05:21,858 --> 00:05:24,510 語りだせば キリがないから→ 28 00:05:24,510 --> 00:05:27,363 肝心なところを 聞いてもらおうかな? 29 00:05:27,363 --> 00:05:30,183 時津利府之儀を行って→ 30 00:05:30,183 --> 00:05:33,336 僕が見聞きしてきたことの 核心をね。 31 00:05:33,336 --> 00:05:35,838 時津利府之儀ですと!? 32 00:05:35,838 --> 00:05:39,842 だが あれは 1人ではできねえはず。 33 00:05:39,842 --> 00:05:45,331 仇なす者の手で 死の淵に落とされなければ… ハッ。 34 00:05:45,331 --> 00:05:49,335 闇無を利用したのか。 フッ。 35 00:05:49,335 --> 00:05:53,673 闇無が 僕の命を狙っていたのは 知っていたからね。 36 00:05:53,673 --> 00:05:58,177 お望みどおり 僕を殺してもらったのさ。 37 00:05:58,177 --> 00:06:02,832 ((なるほど まんまと罠に はまってしまったってわけだ。 38 00:06:02,832 --> 00:06:07,203 (闇無)現は闇に染まり 星は消え失せる。 39 00:06:07,203 --> 00:06:09,238 消えないよ。 40 00:06:09,238 --> 00:06:13,159 闇が濃いほど 星は輝くものだ。 41 00:06:13,159 --> 00:06:16,179 強く 美しくね。 42 00:06:16,179 --> 00:06:20,667 さらばだ 陰陽頭)) 43 00:06:20,667 --> 00:06:23,102 闇無に殺してもらったおかげで→ 44 00:06:23,102 --> 00:06:29,842 時津利府之儀が完成し 肉体から切り離された僕の魂は→ 45 00:06:29,842 --> 00:06:37,350 およそ1000年の昔 平安京に飛んだ。 46 00:06:37,350 --> 00:06:43,950 そして僕は 歴史上最高の 陰陽師にして陰陽連の祖…。 47 00:06:46,509 --> 00:06:49,012 安倍晴明が仕掛け→ 48 00:06:49,012 --> 00:06:52,015 1000年の時を経て 実現しつつある→ 49 00:06:52,015 --> 00:06:55,051 壮大な計画の 全貌を知ったんだ。 50 00:06:55,051 --> 00:06:59,188 人々が安らかに 暮らせるようにと願って→ 51 00:06:59,188 --> 00:07:03,342 さまざまな術を 行っているうちに晴明は→ 52 00:07:03,342 --> 00:07:06,245 人々の中に潜む 怒りや憎しみ→ 53 00:07:06,245 --> 00:07:08,347 嫉妬などが→ 54 00:07:08,347 --> 00:07:11,647 この世に災いを為すと 考えるようになった。 55 00:07:15,671 --> 00:07:21,344 本来 世界は 破壊し広げる力 陰と→ 56 00:07:21,344 --> 00:07:26,749 生み出し 固める力 陽が バランスよく働いて→ 57 00:07:26,749 --> 00:07:31,504 生々流転を繰り返しながら 存在するもの。 58 00:07:31,504 --> 00:07:38,010 だが 人々の禍々しい心という 陰の気が実体化したケガレ。 59 00:07:38,010 --> 00:07:43,510 当時 魑魅魍魎と呼ばれたものが 都にはびこるに及んで…。 60 00:07:48,171 --> 00:07:51,591 人間が生み出す陰の気が→ 61 00:07:51,591 --> 00:07:54,827 世界のバランスを崩しかねないほど 強大であることを→ 62 00:07:54,827 --> 00:07:57,513 晴明は知ったんだ。 63 00:07:57,513 --> 00:08:00,166 そこで晴明は 現在→ 64 00:08:00,166 --> 00:08:05,338 陰陽連本部のある場所の地下に 呪術によって異界を作り出し→ 65 00:08:05,338 --> 00:08:09,842 その天空に1本の苗を植えた。 66 00:08:09,842 --> 00:08:14,442 それが… 天の御柱だ。 67 00:08:19,836 --> 00:08:25,007 (有馬)天の御柱は 人々の禍々しい心を吸い取り→ 68 00:08:25,007 --> 00:08:29,695 生い茂った枝葉の先に 結界を張った。 69 00:08:29,695 --> 00:08:32,565 晴明は その異界に→ 70 00:08:32,565 --> 00:08:37,170 人々の禍々しい心という 陰の気を封じ込め→ 71 00:08:37,170 --> 00:08:40,339 人々の住む現の世界を→ 72 00:08:40,339 --> 00:08:45,344 陰と陽のバランスが取れた世界にする 計画を立てたのだが→ 73 00:08:45,344 --> 00:08:50,349 人間が生み出す陰の気は 増幅するばかりで→ 74 00:08:50,349 --> 00:08:54,504 異界は 滅亡と破壊の世界→ 75 00:08:54,504 --> 00:08:59,425 すなわち 禍野へと変貌してしまった。 76 00:08:59,425 --> 00:09:05,331 更に 人間が生み出す陰の気は 禍野でも実体化して→ 77 00:09:05,331 --> 00:09:09,852 強大な力を持つケガレが 次々と出現した。 78 00:09:09,852 --> 00:09:14,790 それに対抗するため 晴明は陰陽連を組織し→ 79 00:09:14,790 --> 00:09:18,010 特に強大な力を持つ陰陽師に→ 80 00:09:18,010 --> 00:09:22,415 晴明自身が駆使した 十二の式神を託して→ 81 00:09:22,415 --> 00:09:26,915 十二天将という 特別な陰陽師も用意した。 82 00:09:32,859 --> 00:09:36,345 こうして 十二天将を主力として→ 83 00:09:36,345 --> 00:09:39,832 陰陽連に所属する 歴代の陰陽師たちが→ 84 00:09:39,832 --> 00:09:43,519 ケガレと戦ってきたわけだけど。 85 00:09:43,519 --> 00:09:48,507 それでもなお 対応できないほど禍野が拡大し→ 86 00:09:48,507 --> 00:09:51,844 ケガレが増大したときのために→ 87 00:09:51,844 --> 00:09:54,197 晴明は→ 88 00:09:54,197 --> 00:09:58,501 双星の陰陽師を誕生させる 仕掛けも整えた。 89 00:09:58,501 --> 00:10:01,370 すべてのケガレを祓い→ 90 00:10:01,370 --> 00:10:04,507 忌まわしき禍野に 終焉をもたらす→ 91 00:10:04,507 --> 00:10:07,493 最強の陰陽師→ 92 00:10:07,493 --> 00:10:10,830 神子を生み出すために。 93 00:10:10,830 --> 00:10:14,333 何やら恐ろしい話ですな。 94 00:10:14,333 --> 00:10:18,504 人間が際限なく ケガレを生み出すなんてこたぁ→ 95 00:10:18,504 --> 00:10:21,857 今更 怖がるような話じゃ ねえだろ。 96 00:10:21,857 --> 00:10:26,012 いや わしが恐れておるのは そこではない。 97 00:10:26,012 --> 00:10:28,681 ん? ケガレを祓うために→ 98 00:10:28,681 --> 00:10:32,051 そこまで 周到な計画を用意するとは→ 99 00:10:32,051 --> 00:10:34,837 今まで ただただ尊敬していた→ 100 00:10:34,837 --> 00:10:37,340 安倍晴明という人物が→ 101 00:10:37,340 --> 00:10:40,860 恐ろしい化け物に 思えてきたのじゃ。 102 00:10:40,860 --> 00:10:43,879 (有馬) それは違いますよ 音海さん。 103 00:10:43,879 --> 00:10:46,849 本当に恐ろしい話は→ 104 00:10:46,849 --> 00:10:49,349 これからです。 105 00:10:53,439 --> 00:10:57,660 ふぅ~ 私に今できることは これだけかな。 106 00:10:57,660 --> 00:10:59,845 ご苦労じゃったの。 107 00:10:59,845 --> 00:11:02,682 ありがとう 繭良。 ううん。 108 00:11:02,682 --> 00:11:04,717 疲れたじゃろ。 109 00:11:04,717 --> 00:11:08,254 床を用意するゆえ 少し休みなされ。 110 00:11:08,254 --> 00:11:10,172 ありがとうございます。 111 00:11:10,172 --> 00:11:12,858 でも 母が心配していると思うので→ 112 00:11:12,858 --> 00:11:15,711 一度 家に帰ります。 さようか。 113 00:11:15,711 --> 00:11:17,847 ろくろは? 114 00:11:17,847 --> 00:11:22,335 俺は もう少し紅緒の様子を見てから。 115 00:11:22,335 --> 00:11:26,135 そう… じゃあ また。 116 00:11:54,250 --> 00:11:58,354 陰陽連本部の地下で キミの身に起こった→ 117 00:11:58,354 --> 00:12:02,854 あのことについて キミと話したいんだ。 118 00:13:18,834 --> 00:13:22,221 今の話で 双星の陰陽師ってのが→ 119 00:13:22,221 --> 00:13:27,510 どんなに重要な役割を 背負ってるのかは よくわかった。 120 00:13:27,510 --> 00:13:30,210 でも それは…。 121 00:13:33,165 --> 00:13:35,835 あれと どういう関係があるんだ? 122 00:13:35,835 --> 00:13:38,504 そもそも あれは何なんだ? 123 00:13:38,504 --> 00:13:40,506 焔魔堂ろくろ君。 124 00:13:40,506 --> 00:13:44,493 キミの正体については なるべくショックが少なく→ 125 00:13:44,493 --> 00:13:48,848 受け入れやすい方法を 工夫して伝えるつもりだったが→ 126 00:13:48,848 --> 00:13:51,350 石鏡悠斗の介入を許し→ 127 00:13:51,350 --> 00:13:56,505 極めて心ない方法で 真実を 知らせることになってしまった。 128 00:13:56,505 --> 00:13:59,492 すべて僕の不手際だ。 129 00:13:59,492 --> 00:14:01,877 許してくれたまえ。 130 00:14:01,877 --> 00:14:05,514 そんなことは あんたが謝ることじゃない。 131 00:14:05,514 --> 00:14:09,502 それより はっきり言ってくれ。 悠斗が言ってたとおり→ 132 00:14:09,502 --> 00:14:13,502 俺は… ケガレなのか? 133 00:14:17,827 --> 00:14:20,830 確かに…。 134 00:14:20,830 --> 00:14:23,833 人間にとって脅威となる→ 135 00:14:23,833 --> 00:14:27,987 陰の気の塊という意味では… ケガレだ。 136 00:14:27,987 --> 00:14:32,324 やっぱり… そうなのか。 137 00:14:32,324 --> 00:14:37,163 だが そうではない… ともいえる。 138 00:14:37,163 --> 00:14:41,167 陰の気が人間を 祓うためのものであるところが→ 139 00:14:41,167 --> 00:14:44,987 ケガレとは決定的に違うんだ。 140 00:14:44,987 --> 00:14:48,007 言ってることが よくわからない。 141 00:14:48,007 --> 00:14:51,694 こういうことだよ。 すべてのケガレを祓い→ 142 00:14:51,694 --> 00:14:55,064 禍野に終焉をもたらすために 晴明は→ 143 00:14:55,064 --> 00:14:59,001 双星の陰陽師と神子を用意した。 144 00:14:59,001 --> 00:15:01,504 禍野などなくても→ 145 00:15:01,504 --> 00:15:06,926 陰と陽のバランスが保たれる時が くることを願っていたんだ。 146 00:15:06,926 --> 00:15:11,347 だが 同時に 人間の 禍々しい心が増幅して→ 147 00:15:11,347 --> 00:15:15,851 際限なく ケガレを生み出し続けるなら→ 148 00:15:15,851 --> 00:15:20,172 人間そのものを祓い 世界から消し去ろうと考え→ 149 00:15:20,172 --> 00:15:25,544 最強の力を持つ 陰の気の塊をも用意していた。 150 00:15:25,544 --> 00:15:30,115 人間を消し去る… 陰の気の塊? 151 00:15:30,115 --> 00:15:35,337 晴明はそれを 破星王と名付けた。 152 00:15:35,337 --> 00:15:37,706 破星王? 153 00:15:37,706 --> 00:15:41,026 読んで字のごとく 星を破る王。 154 00:15:41,026 --> 00:15:45,998 そして その破星王というのが→ 155 00:15:45,998 --> 00:15:50,198 キミだよ 焔魔堂ろくろ君。 156 00:15:57,676 --> 00:16:02,498 どっちにしろ 俺は 人間じゃなかったってことだな。 157 00:16:02,498 --> 00:16:06,669 結局 ショックを与えてしまった… かな。 158 00:16:06,669 --> 00:16:09,338 なぁ 教えてくれ。 159 00:16:09,338 --> 00:16:11,338 俺は何をしたらいいんだ? 160 00:16:14,193 --> 00:16:20,549 僕から言えるのは 神子を生んでほしいということだ。 161 00:16:20,549 --> 00:16:22,501 キミの中にある陰の気を→ 162 00:16:22,501 --> 00:16:25,504 紅緒君の中にある 陽の気と合体させ→ 163 00:16:25,504 --> 00:16:28,490 神子を生み出す。 そうすれば→ 164 00:16:28,490 --> 00:16:32,161 破星王としてのキミの力は なくなるはずだ。 165 00:16:32,161 --> 00:16:35,164 バカなこと言うな! それじゃ→ 166 00:16:35,164 --> 00:16:38,167 紅緒に 人間以外の者と 結ばれろっていうことじゃないか。 167 00:16:38,167 --> 00:16:42,187 そんなこと させられるわけないだろう? 168 00:16:42,187 --> 00:16:45,841 残酷… かな? 169 00:16:45,841 --> 00:16:49,941 でも そうしたほうがいいと 僕は思うよ。 170 00:16:57,019 --> 00:17:01,156 さて 僕はそろそろ 行かなきゃならない。 171 00:17:01,156 --> 00:17:05,678 壊滅状態にある陰陽連を 立て直さなきゃならないし。 172 00:17:05,678 --> 00:17:08,664 その前に この街の復興のために→ 173 00:17:08,664 --> 00:17:13,018 星火寮の活動を手伝うって 約束したんだ。 174 00:17:13,018 --> 00:17:16,855 でも あんたは この街に関係ないだろう? 175 00:17:16,855 --> 00:17:19,508 そうかな? 176 00:17:19,508 --> 00:17:22,494 今回 ケガレの力を 禍野に封じ込めておけず→ 177 00:17:22,494 --> 00:17:25,514 この街に 大惨事をもたらしたことは→ 178 00:17:25,514 --> 00:17:28,834 星火寮の落ち度じゃない。 179 00:17:28,834 --> 00:17:31,837 これは 陰陽連全体の…。 180 00:17:31,837 --> 00:17:34,840 いや それを率いる僕の失態だ。 181 00:17:34,840 --> 00:17:37,826 償うことなど 到底できないけれど→ 182 00:17:37,826 --> 00:17:40,826 せめて できるだけのことはしないとね。 183 00:17:50,656 --> 00:17:54,176 お か え り~! は? 184 00:17:54,176 --> 00:17:57,680 (珠洲)遅かったじゃ~ん。 185 00:17:57,680 --> 00:18:01,850 なっ! お前は…。 そんなに緊張しなくてもいいよ。 186 00:18:01,850 --> 00:18:04,169 キミを襲ったりはしないから。 187 00:18:04,169 --> 00:18:07,206 そもそも 呪力を奪ったり奪われたり→ 188 00:18:07,206 --> 00:18:11,009 そんなことに あちきは もう興味がないんだ。 189 00:18:11,009 --> 00:18:13,996 なんで… ここにいる? 190 00:18:13,996 --> 00:18:17,166 あそこから おじゃましました。 191 00:18:17,166 --> 00:18:20,169 どうして お前が 龍黒点を開けられるんだ? 192 00:18:20,169 --> 00:18:23,172 闇無どんがやってるのを見て やり方がわかったから。 193 00:18:23,172 --> 00:18:26,675 まだ コツが飲み込めてないから あちき一人が→ 194 00:18:26,675 --> 00:18:29,661 通り抜けられるくらいしか 開けられなかったけど。 195 00:18:29,661 --> 00:18:32,347 瘴気の呪装もしてるのか? 196 00:18:32,347 --> 00:18:37,736 チッチッチッ 瘴気の呪装じゃないよ。 197 00:18:37,736 --> 00:18:40,936 ロウエンガイム! 198 00:18:45,677 --> 00:18:49,164 ちなみに この技は チワワ君がやってるのを見て→ 199 00:18:49,164 --> 00:18:51,850 覚えたの。 千々石だろ! 200 00:18:51,850 --> 00:18:55,337 それで 婆娑羅が何しに来たんだ? 201 00:18:55,337 --> 00:18:58,841 キミを励ましに来たんじゃ~ん! 202 00:18:58,841 --> 00:19:02,678 自分自身が 何者であるかを知ることは→ 203 00:19:02,678 --> 00:19:07,566 時に大きな不安と恐怖を 伴うこともあろう。 204 00:19:07,566 --> 00:19:10,169 なんで… 俺が今→ 205 00:19:10,169 --> 00:19:12,671 自分の正体のことで 悩んでるのを知ってるんだ? 206 00:19:12,671 --> 00:19:16,992 初めて会ったとき 言ったろ? キミを観察するって! 207 00:19:16,992 --> 00:19:20,012 じゃあ 知ってるんだな? 俺の正体も…。 208 00:19:20,012 --> 00:19:24,166 うん! 破星王だろ? あれ… ケガレだっけ? 209 00:19:24,166 --> 00:19:28,670 人間じゃないって意味では どっちも同じだよ。 210 00:19:28,670 --> 00:19:32,157 じゃあ ケガレでいいじゃ~ん! 211 00:19:32,157 --> 00:19:35,677 ケガレ同士 結婚しちゃう? 212 00:19:35,677 --> 00:19:39,331 ム… ムチャ言うなよ! ムチャじゃないよ。 213 00:19:39,331 --> 00:19:43,001 愛があれば 歳の差なんて 乗り越えられんじゃん! 214 00:19:43,001 --> 00:19:45,337 歳の差って お前は…。 215 00:19:45,337 --> 00:19:48,357 推定 千数百歳! え…。 216 00:19:48,357 --> 00:19:53,412 な~に!? その さすがに その差は しんどいっす みたいな顔は! 217 00:19:53,412 --> 00:19:55,497 いや そういうことじゃなくて…。 218 00:19:55,497 --> 00:19:59,501 あ… そもそも お前と俺の間に愛なんてない! 219 00:19:59,501 --> 00:20:03,839 ハハーン! そんなに ペタ子ちゃんが好きなんだ。 220 00:20:03,839 --> 00:20:10,496 こ~んなことになるなら キスくらい しとけばよかったね! 221 00:20:10,496 --> 00:20:15,167 いや… しなくて よかったんだ。 ん? 222 00:20:15,167 --> 00:20:19,538 あいつを 巻き込むわけにはいかないからな。 223 00:20:19,538 --> 00:20:23,175 俺は 今まで 最強の陰陽師になって→ 224 00:20:23,175 --> 00:20:28,180 すべてのケガレを祓い 人々を守りたいと思ってきた。 225 00:20:28,180 --> 00:20:33,502 なのに 俺自身が人間じゃなかった。 226 00:20:33,502 --> 00:20:36,505 ケガレだか 破星王だか知らないが→ 227 00:20:36,505 --> 00:20:41,493 俺は すべての人間を祓うために 生まれてきたらしい。 228 00:20:41,493 --> 00:20:45,497 だとしたら 俺は何をすればいいんだ!? 229 00:20:45,497 --> 00:20:49,551 どうして そこで 立ち止まっちゃうかな~? 230 00:20:49,551 --> 00:20:51,870 今 自分で言ったよね? 231 00:20:51,870 --> 00:20:54,489 人々を守りたいと思ってきたって。 232 00:20:54,489 --> 00:20:59,511 キミは 自分のことを 人間だと思っていたときには→ 233 00:20:59,511 --> 00:21:03,165 自分のやりたいことを 自分で選んできたんだろ? 234 00:21:03,165 --> 00:21:07,853 どうして 破星王になったら それができないのかな? 235 00:21:07,853 --> 00:21:11,006 人間だろうが 破星王だろうが→ 236 00:21:11,006 --> 00:21:14,206 自分は自分じゃ~ん! 237 00:21:17,663 --> 00:21:19,998 わぁ~! いいな!! 238 00:21:19,998 --> 00:21:22,334 あちきも こういうの やりた~い! 239 00:21:22,334 --> 00:21:24,334 アハハハハッ! 240 00:21:28,023 --> 00:21:30,023 アハハハッ! 241 00:21:32,678 --> 00:21:35,978 う~ん… 気持いいじゃ~ん! 242 00:21:42,688 --> 00:21:47,693 困ったときは いちばん大切なものを思い出しな。 243 00:21:47,693 --> 00:21:49,693 バーン! 244 00:21:57,352 --> 00:22:01,152 《いちばん大切なもの か…》 245 00:22:03,175 --> 00:23:11,175 ♪♪~ 246 00:23:15,163 --> 00:23:17,165 な…。 247 00:23:17,165 --> 00:23:19,151 (悠斗)来ちゃった。 248 00:23:19,151 --> 00:23:21,153 悠斗! 249 00:23:21,153 --> 00:23:23,672 だって 遅いんだもん。 250 00:23:23,672 --> 00:23:26,658 忙しいのはわかるけど。 251 00:23:26,658 --> 00:23:31,847 もう少し 僕のことを 考えてくれてもいいんじゃない? 252 00:23:31,847 --> 00:23:35,333 僕にも いろいろ 事情があるんだからさ。 253 00:23:35,333 --> 00:23:37,833 何の話だ? 254 00:23:40,856 --> 00:23:43,892 僕は この汚らわしい世界を→ 255 00:23:43,892 --> 00:23:48,346 めちゃくちゃにしようと 思ってるんだけど…。 256 00:23:48,346 --> 00:23:50,346 いい? 257 00:23:53,335 --> 00:23:56,822 ねぇ ろく… どうする? 258 00:23:56,822 --> 00:23:59,858 僕のそばにいてくれるかい? 259 00:23:59,858 --> 00:24:02,844 その話なら 何度も断ったはずだ。 260 00:24:02,844 --> 00:24:06,515 もったいないなぁ。 261 00:24:06,515 --> 00:24:13,839 せっかく 人間なんか 1人残らず殺せる 破星王なのに。 262 00:24:13,839 --> 00:24:18,493 じゃあ せめて 僕と戦ってよ。 なんだと!? 263 00:24:18,493 --> 00:24:22,497 僕を止めたかったら 僕に勝てばいいだろ? 264 00:24:22,497 --> 00:24:25,183 そんなこと ありえないけど。 265 00:24:25,183 --> 00:24:31,223 戦ってくれないなら 僕1人で この世界を破壊するよ。 266 00:24:31,223 --> 00:24:34,223 それだけの力はあるからね。 267 00:24:36,178 --> 00:24:39,214 じゃあ…。 268 00:24:39,214 --> 00:24:43,514 いつまでも待ってるよ ろく。 269 00:24:51,359 --> 00:24:53,859 くっ!