1 00:00:01,101 --> 00:00:21,121 ♬~ 2 00:00:21,121 --> 00:00:24,191 ♬~ 3 00:00:24,191 --> 00:00:26,593 (フリーレン) それじゃ行こうか。 4 00:00:26,593 --> 00:00:37,571 ♬~ 5 00:00:37,571 --> 00:00:45,112 ♬~(馬車の音) 6 00:00:45,112 --> 00:00:48,181 今日は珍しく暖かいね。 7 00:00:48,181 --> 00:00:51,585 (シュタルク) ああ けど…。 8 00:00:51,585 --> 00:00:55,589 財布は だいぶ 涼しくなってきたみたいだぜ。 9 00:00:55,589 --> 00:01:00,093 (フェルン) 次の街に着いたら 仕事を探さないといけませんね…。 10 00:01:00,093 --> 00:01:03,096 もう そんなことを 考えているのか? フェルン。 11 00:01:03,096 --> 00:01:05,098 大事なことです。 12 00:01:05,098 --> 00:01:07,100 シュタルク様➡ 13 00:01:07,100 --> 00:01:12,673 常に先の先まで考えていかないと 旅は続けられません。 14 00:01:12,673 --> 00:01:15,576 それもそうか。 15 00:01:15,576 --> 00:01:17,611 仕事か…。 16 00:01:17,611 --> 00:01:21,582 手頃な依頼が あるといいんですけど。 17 00:01:21,582 --> 00:01:25,585 あれ 何か…。 18 00:01:27,588 --> 00:01:30,591 乗せていただいて ありがとうございました。 19 00:01:30,591 --> 00:01:34,127 (御者) なに 一級魔法使い様と ご一緒できて➡ 20 00:01:34,127 --> 00:01:37,164 心強かったですよ。 21 00:01:37,164 --> 00:01:40,567 しかし エンデを目指されるとは。 22 00:01:40,567 --> 00:01:43,603 ずっと故郷の土地で暮らす 私らには➡ 23 00:01:43,603 --> 00:01:45,606 想像もできないほどに➡ 24 00:01:45,606 --> 00:01:49,609 長い旅路になるのでしょうなぁ。 25 00:01:53,113 --> 00:01:55,582 そうかもね。 26 00:01:57,117 --> 00:02:17,070 ♬~ 27 00:02:17,070 --> 00:02:30,584 ♬~ 28 00:02:30,584 --> 00:02:34,087 ♬~ 29 00:02:34,087 --> 00:02:54,074 ♬~ 30 00:02:54,074 --> 00:03:14,127 ♬~ 31 00:03:14,127 --> 00:03:26,106 ♬~ 32 00:03:33,080 --> 00:03:41,054 ♬~ 33 00:03:41,054 --> 00:03:43,090 ん…! 34 00:03:43,090 --> 00:03:47,060 ふっ… んん…! 35 00:03:47,060 --> 00:03:49,096 んん…。 36 00:03:49,096 --> 00:03:52,165 うっ…! 37 00:03:52,165 --> 00:03:54,134 はぁ…。 38 00:03:58,071 --> 00:04:01,575 魚 釣ってきたぜ。 39 00:04:01,575 --> 00:04:04,044 朝ご飯の足しにしますね。 40 00:04:07,080 --> 00:04:09,583 次は 大物釣ってくるから…。 41 00:04:09,583 --> 00:04:12,619 うーん… おかしいな…。 42 00:04:12,619 --> 00:04:16,156 たぶん ここら辺のはずなんだけど…。 43 00:04:16,156 --> 00:04:19,092 フリーレン 珍しく早起きだな。 44 00:04:19,092 --> 00:04:23,063 何か気になることがあって 目が覚めてしまったみたいです。 45 00:04:23,063 --> 00:04:26,066 ふーん ちゃんと褒めた? 46 00:04:26,066 --> 00:04:28,568 当然です。 47 00:04:28,568 --> 00:04:30,470 あった。 48 00:04:32,572 --> 00:04:37,144 これは大物だね むふー。 49 00:04:37,144 --> 00:04:39,212 何だよ それ。 50 00:04:39,212 --> 00:04:42,182 綺麗な石だな。 はい。 51 00:04:44,084 --> 00:04:46,586 ほぉ~。 52 00:04:46,586 --> 00:04:49,556 あれ? 53 00:04:49,556 --> 00:04:52,526 火の魔法が出ませんね。 54 00:04:52,526 --> 00:04:55,562 これは封魔鉱っていってね。 55 00:04:55,562 --> 00:05:00,100 魔法を無効化する力を持った 鉱石だよ。 56 00:05:00,100 --> 00:05:04,171 この純度なら 半径3mは無効化できるかな。 57 00:05:04,171 --> 00:05:06,573 シュタルク ちょっと離れてみて。 58 00:05:06,573 --> 00:05:08,575 あ ああ。 59 00:05:11,545 --> 00:05:13,079 あっ ついた。 60 00:05:13,079 --> 00:05:15,081 とても希少な物でね。 61 00:05:15,081 --> 00:05:19,052 小石ほどの大きさで 金貨 数枚はくだらない。 62 00:05:19,052 --> 00:05:22,622 この大きさなら豪邸が買えるね。 63 00:05:22,622 --> 00:05:26,159 すげーな…。 むふー。 64 00:05:26,159 --> 00:05:28,061 でも近くにあるだけで➡ 65 00:05:28,061 --> 00:05:32,065 魔法が使えなくなるんじゃ 持っていけませんね。 66 00:05:32,065 --> 00:05:34,067 道中が危険過ぎます。 67 00:05:34,067 --> 00:05:36,069 それなんだよね…。 68 00:05:36,069 --> 00:05:39,606 そんな石 早く捨てちゃってください。 69 00:05:39,606 --> 00:05:42,576 今 魔物に襲われたら 全滅しますよ。 70 00:05:42,576 --> 00:05:46,613 その前に この石の 変わった特性も見てってよ。 71 00:05:46,613 --> 00:05:49,182 すごく面白いから。 72 00:05:49,182 --> 00:05:52,052 この石に めっちゃ魔力を込めるとね。 73 00:05:52,052 --> 00:05:53,553 ん…⁉ 74 00:05:55,055 --> 00:05:58,058 めっちゃ光るんだよ。 75 00:05:58,058 --> 00:06:01,528 まぶしい…。 早く捨ててきてください。 76 00:06:05,065 --> 00:06:08,535 まだ光ってる…。 77 00:06:08,535 --> 00:06:12,105 今日中には 次の村に着きそうだな。 78 00:06:12,105 --> 00:06:16,076 ところで 北部高原って もう近いのか? 79 00:06:16,076 --> 00:06:18,078 まだ だいぶ先かな。 80 00:06:18,078 --> 00:06:22,082 大きな森林と 火山地帯を越えた先だよ。 81 00:06:22,082 --> 00:06:26,586 火山地帯か… 何だか危険そうだな。 82 00:06:26,586 --> 00:06:30,590 そうでもないよ 数百年は噴火もないし➡ 83 00:06:30,590 --> 00:06:34,127 今は比較的 安全な温泉地帯だよ。 84 00:06:34,127 --> 00:06:36,196 温泉ですか。 85 00:06:36,196 --> 00:06:39,599 温かいお風呂は ちょっと魅力的ですね。 86 00:06:39,599 --> 00:06:42,569 もう ずいぶんと ご無沙汰だもんな。 87 00:06:42,569 --> 00:06:44,571 ん…! 88 00:06:47,574 --> 00:06:50,076 あれ ちょっと待って。 89 00:06:50,076 --> 00:06:53,580 もしかして この地面…。 90 00:06:53,580 --> 00:06:55,548 うわああ‼ 91 00:07:03,056 --> 00:07:07,060 やっぱり 地面の下が空洞になっていたか。 92 00:07:07,060 --> 00:07:10,563 湿地は地盤が悪くて嫌だね。 93 00:07:10,563 --> 00:07:13,566 あれ フリーレン様…。 94 00:07:13,566 --> 00:07:16,069 あー…。 95 00:07:16,069 --> 00:07:18,071 やっちゃったかも。 えっ えっ…。 96 00:07:18,071 --> 00:07:21,141 うわああああ! 97 00:07:21,141 --> 00:07:23,677 うぐっ! うぅ…。 98 00:07:23,677 --> 00:07:25,078 ぐふっ! 99 00:07:25,078 --> 00:07:28,581 うぅ…。 道理で地表に封魔鉱があるわけだ。 100 00:07:28,581 --> 00:07:31,584 これだけの鉱床は初めて見た。 101 00:07:31,584 --> 00:07:34,087 早く どいて…。 102 00:07:35,588 --> 00:07:38,591 ほとんど 洞窟全体が封魔鉱なんですね。 103 00:07:38,591 --> 00:07:42,095 これを持って帰ったら 億万長者か…。 104 00:07:42,095 --> 00:07:44,164 それは無理だろうけどね。 105 00:07:44,164 --> 00:07:45,665 え? 106 00:07:45,665 --> 00:07:50,070 封魔鉱は物質の中でも 最大級の硬度を持つ。 107 00:07:50,070 --> 00:07:53,106 それに 他の物質とは違って➡ 108 00:07:53,106 --> 00:07:58,078 魔法で切断したり 加工したりもできないからね。 109 00:07:58,078 --> 00:08:00,080 ふむ…。 110 00:08:07,587 --> 00:08:09,089 ふんっ! 111 00:08:12,559 --> 00:08:14,527 ん…! 112 00:08:14,527 --> 00:08:18,565 これは人類には どうしようもない物だよ。 113 00:08:18,565 --> 00:08:21,067 とにかく ここを登るのは無理だから➡ 114 00:08:21,067 --> 00:08:23,536 他の出口を探そう。 115 00:08:31,611 --> 00:08:34,047 ん? 何だよ? 116 00:08:34,047 --> 00:08:38,051 頼りにしているからね シュタルク。 117 00:08:38,051 --> 00:08:43,556 魔法の使えない私たちは ここでは ただの女の子だ。 118 00:08:43,556 --> 00:08:45,558 女の子…? 119 00:08:45,558 --> 00:08:48,061 私 シュタルクが クソババァって言ったこと➡ 120 00:08:48,061 --> 00:08:50,096 忘れてないから。 121 00:08:50,096 --> 00:08:54,167 すいませんでした。 まだ根に持ってる…。 122 00:08:54,167 --> 00:09:14,087 ♬~ 123 00:09:14,087 --> 00:09:23,063 ♬~ 124 00:09:23,063 --> 00:09:28,668 まさか こんな所で 野営することになるとはな。 125 00:09:28,668 --> 00:09:32,572 とんでもなく広いですね ここ。 126 00:09:32,572 --> 00:09:38,077 それに 動物の骨も大量にありました。 127 00:09:38,077 --> 00:09:40,080 フリーレン様は➡ 128 00:09:40,080 --> 00:09:43,583 大型の魔物の巣かもしれないと 言っていました。 129 00:09:43,583 --> 00:09:46,586 (寝息) よく ぐっすり眠れますよね。 130 00:09:46,586 --> 00:09:51,157 (寝息) 気楽なもんだな。 131 00:09:51,157 --> 00:09:55,562 フリーレン様は こんな場所でも楽しそうでした。 132 00:09:55,562 --> 00:09:59,098 私は怖くてたまらない…。 133 00:09:59,098 --> 00:10:02,068 魔力探知すら使えないんです。 134 00:10:06,573 --> 00:10:10,543 こんなことは 生まれて初めてです。 135 00:10:10,543 --> 00:10:15,615 まるで 暗闇に放り込まれたみたい…。 136 00:10:15,615 --> 00:10:17,550 フェルン…。 137 00:10:17,550 --> 00:10:19,552 (フェルン:シュタルク) ん…⁉ 138 00:10:21,588 --> 00:10:24,557 (フェルン:シュタルク) ん…! 魔物! 139 00:10:24,557 --> 00:10:28,027 フリーレン 起きろ! 逃げ…。 140 00:10:33,066 --> 00:10:35,068 毒極竜だね。 141 00:10:35,068 --> 00:10:38,638 毒…! シュタルクとは相性が悪い。 142 00:10:38,638 --> 00:10:42,041 また毒で死ぬよ。 いや死んでねーし! 143 00:10:42,041 --> 00:10:45,044 けど じゃあ どうしろっていうんだ。 144 00:10:45,044 --> 00:10:48,081 大体 気持ち良さそうに寝やがって。 145 00:10:48,081 --> 00:10:49,549 どうして そんなに…。 146 00:10:49,549 --> 00:10:53,052 私はシュタルクに 命を預けているからね。 147 00:10:56,055 --> 00:10:59,092 シュタルクを前衛として 仲間にした時から➡ 148 00:10:59,092 --> 00:11:01,094 そのつもりだったよ。 149 00:11:01,094 --> 00:11:05,098 パーティーっていうのは そうじゃないと機能しないんだ。 150 00:11:06,566 --> 00:11:10,537 俺は いざっていう時に 逃げ出す男だぞ。 151 00:11:10,537 --> 00:11:14,040 今だって 逃げたくてたまらねぇ。 152 00:11:14,040 --> 00:11:15,542 そう。 153 00:11:15,542 --> 00:11:18,044 じゃあ 一緒に逃げようか。 154 00:11:18,044 --> 00:11:20,046 シュタルク フェルン➡ 155 00:11:20,046 --> 00:11:22,048 目をつぶって。 156 00:11:28,621 --> 00:11:31,057 (アイゼン)⸨ヒンメル なぜ お前は➡ 157 00:11:31,057 --> 00:11:34,127 俺に命を預けるなんて 言えるんだ?⸩ 158 00:11:34,127 --> 00:11:35,628 (ヒンメル)⸨ん?⸩ 159 00:11:35,628 --> 00:11:39,632 (アイゼン)⸨そんなことは 軽々しく口にするもんじゃない⸩ 160 00:11:39,632 --> 00:11:42,135 (ヒンメル)⸨フ…⸩ 161 00:11:42,135 --> 00:11:46,172 (アイゼン) ⸨俺は村を捨てて逃げた男だ⸩ 162 00:11:46,172 --> 00:11:48,741 ⸨そうか⸩ 163 00:11:48,741 --> 00:11:52,245 ⸨じゃあ逃げたくなったら みんなで逃げよう⸩ 164 00:11:54,147 --> 00:11:57,116 ⸨僕たちは パーティーなんだから⸩ 165 00:12:00,620 --> 00:12:02,622 (ヒンメル)⸨うっ… ふっ…⸩ 166 00:12:02,622 --> 00:12:06,626 ⸨咆哮⸩ 167 00:12:08,161 --> 00:12:10,163 (ヒンメル)⸨うっ…⸩ 168 00:12:19,138 --> 00:12:21,140 (アイゼン)⸨ふん… ん‼⸩ 169 00:12:29,148 --> 00:12:31,684 ⸨それじゃ逃げようか⸩ 170 00:12:31,684 --> 00:12:35,221 (ヒンメル:ハイター)⸨ハァハァハァ…⸩ 171 00:12:35,221 --> 00:12:38,658 (ハイター)⸨なぜ 僧侶の私が重い方を…?⸩ 172 00:12:38,658 --> 00:12:41,661 ⸨ハァハァ… ハイターは酒臭いってさ⸩ 173 00:12:41,661 --> 00:12:43,596 (ヒンメル:ハイター)⸨ハァハァハァ…⸩ 174 00:12:43,596 --> 00:12:48,101 ハァハァハァ…。 175 00:12:48,101 --> 00:12:49,636 うっ…! 176 00:12:49,636 --> 00:12:54,607 ハァハァハァ…。 177 00:12:57,076 --> 00:13:00,580 はぁ… はぁ… はぁ…。 178 00:13:00,580 --> 00:13:02,582 怖かったね。 179 00:13:02,582 --> 00:13:05,551 みんなで逃げるのも 悪くないでしょ? 180 00:13:05,551 --> 00:13:07,587 ああ。 181 00:13:07,587 --> 00:13:13,660 はぁ… はぁ… はぁ…。 182 00:13:13,660 --> 00:13:15,628 じゃあ行こうか。 183 00:13:20,566 --> 00:13:23,603 フリーレン。 何? 184 00:13:23,603 --> 00:13:26,572 腰が抜けて歩けない…。 185 00:13:31,077 --> 00:13:34,547 ♬~ 186 00:13:34,547 --> 00:13:39,085 昼飯の食材 こんなもんでいいかな? 187 00:13:39,085 --> 00:13:42,055 ん あれ? いない。 188 00:13:42,055 --> 00:13:45,558 ちょっと 戻ってくるの早かったかな。 189 00:13:49,629 --> 00:13:54,067 よし 魚でも釣ってくるか。 190 00:13:54,067 --> 00:13:57,570 今日こそ大物を釣るぞ。 191 00:13:57,570 --> 00:14:02,075 うぅ… さぶい…。 192 00:14:02,075 --> 00:14:05,044 温泉までの辛抱ですね。 193 00:14:05,044 --> 00:14:14,654 ♬~ 194 00:14:14,654 --> 00:14:17,056 うん 綺麗になった。 195 00:14:17,056 --> 00:14:19,559 鏡蓮華のブレスレット。 196 00:14:19,559 --> 00:14:23,563 シュタルクから もらったやつだっけ。 197 00:14:23,563 --> 00:14:28,067 フリーレン様からもらった 髪飾りも綺麗になりましたよ。 198 00:14:28,067 --> 00:14:30,103 杖だって そうだけど➡ 199 00:14:30,103 --> 00:14:33,606 フェルンって 楽しそうに 道具の手入れをするよね。 200 00:14:33,606 --> 00:14:35,641 そうですか? 201 00:14:35,641 --> 00:14:38,111 今も笑ってる。 202 00:14:40,580 --> 00:14:44,050 誰かから もらった物だからでしょうか。 203 00:14:44,050 --> 00:14:49,555 私は戦争で 故郷も何もかも 失ってしまいましたから。 204 00:14:49,555 --> 00:14:52,058 こうして 大事な物が増えていくのが➡ 205 00:14:52,058 --> 00:14:55,561 嬉しいのかもしれません。 206 00:14:55,561 --> 00:14:58,598 頑張って選んだかいがあったかな。 207 00:14:58,598 --> 00:15:01,167 すごく悩んでましたもんね。 208 00:15:01,167 --> 00:15:04,070 何で知っているの? 209 00:15:04,070 --> 00:15:06,038 (物音) 210 00:15:06,038 --> 00:15:07,573 あ…。 211 00:15:07,573 --> 00:15:09,041 えっち。 212 00:15:11,544 --> 00:15:13,579 本当に ごめん。 213 00:15:13,579 --> 00:15:16,549 水浴びしてるって 知らなかったんだよ…。 214 00:15:16,549 --> 00:15:20,620 別に怒っていませんよ。 215 00:15:20,620 --> 00:15:23,122 よし できた。 216 00:15:36,569 --> 00:15:38,538 うーん…。 217 00:15:38,538 --> 00:15:42,074 ねぇ シュタルク 思ったんだけどさ。 218 00:15:42,074 --> 00:15:43,576 何? 219 00:15:43,576 --> 00:15:46,546 もしかして今 ちょっと空気悪い…? 220 00:15:46,546 --> 00:15:48,581 そうかも。 221 00:15:48,581 --> 00:15:52,618 フリーレンも そういうの 分かるようになってきたのか。 222 00:15:52,618 --> 00:15:54,654 ちょっと感動…。 223 00:15:54,654 --> 00:15:57,056 たまに こういうことあるよね。 224 00:15:57,056 --> 00:15:59,559 2人って相性悪いのかな。 225 00:15:59,559 --> 00:16:03,062 そうは思わないけどな。 226 00:16:03,062 --> 00:16:05,565 シュタルク。 ん? 227 00:16:05,565 --> 00:16:09,068 もし居心地が悪いなら ちゃんと言ってね。 228 00:16:09,068 --> 00:16:11,571 シュタルクを無理やり パーティーに誘ったのは➡ 229 00:16:11,571 --> 00:16:14,106 私なんだから。 230 00:16:14,106 --> 00:16:16,642 あのなフリーレン 俺は…。 231 00:16:16,642 --> 00:16:18,077 あ…! 232 00:16:18,077 --> 00:16:20,046 分かれ道ですね。 233 00:16:23,583 --> 00:16:26,085 こっちが北部高原方面。 234 00:16:26,085 --> 00:16:29,555 ん? あっちがノイトラール港方面だね。 235 00:16:29,555 --> 00:16:31,591 フリーレン。 236 00:16:31,591 --> 00:16:35,061 あれって もしかして宿屋か? 237 00:16:36,629 --> 00:16:39,065 主要な街道沿いだからね。 238 00:16:39,065 --> 00:16:42,068 今夜は野宿せずに済みそうだ。 239 00:16:42,068 --> 00:16:43,569 (ドアベル) 240 00:16:43,569 --> 00:16:45,538 ⚟お?⚞ (3人) ん…! 241 00:16:45,538 --> 00:16:47,540 (ヴィアベル) フリーレンじゃねぇか。 242 00:16:50,042 --> 00:16:53,546 意外と早い再会だったな。 243 00:16:53,546 --> 00:16:55,081 シュタルク。 244 00:16:55,081 --> 00:16:58,150 獅子猪の討伐の時は助かったぜ。 245 00:16:58,150 --> 00:17:03,055 ヴィアベル 元気そうだな。 246 00:17:03,055 --> 00:17:07,059 結局 海路で 帰ることになっちまった。 247 00:17:07,059 --> 00:17:11,564 北の果てで また魔族が 暴れ始めたらしくてな。 248 00:17:11,564 --> 00:17:14,567 大急ぎで帰ることになった。 249 00:17:14,567 --> 00:17:18,070 こいつらとは 帝都の港町まで一緒だ。 250 00:17:18,070 --> 00:17:21,607 (エーレ) 船酔いが嫌だって 駄々こねてるのよ。 251 00:17:21,607 --> 00:17:25,077 いい年した おっさんだろ 何やってんだよ。 252 00:17:25,077 --> 00:17:30,082 あのなぁ 言っとくが 俺は まだおっさんじゃねぇぞ。 253 00:17:30,082 --> 00:17:33,085 つい最近まで20代だったんだ。 254 00:17:33,085 --> 00:17:38,057 それ 「ザイン」も よく言っていたな。 255 00:17:38,057 --> 00:17:40,059 (ヴィアベル) それでシュタルク➡ 256 00:17:40,059 --> 00:17:43,129 あの話は考えてくれたか? 257 00:17:43,129 --> 00:17:45,097 あの話? 258 00:17:46,565 --> 00:17:50,069 北の果ての戦況は だいぶ悪くてな。 259 00:17:50,069 --> 00:17:54,573 前衛が圧倒的に不足している。 260 00:17:54,573 --> 00:17:56,575 無理にとは言わねぇ。 261 00:17:56,575 --> 00:17:59,078 戦線を安定させるまでの➡ 262 00:17:59,078 --> 00:18:01,948 2~3年だけでも 支えてほしいんだ。 263 00:18:04,116 --> 00:18:06,652 前にも言っただろ ヴィアベル。 264 00:18:06,652 --> 00:18:09,555 俺は このパーティーの前衛だ。 265 00:18:09,555 --> 00:18:13,059 そうか 俺は往生際が悪くてな。 266 00:18:13,059 --> 00:18:17,563 北の果てを守るためなら 何だってやる。 267 00:18:17,563 --> 00:18:19,065 あぁ…。 268 00:18:19,065 --> 00:18:23,069 フリーレン こいつ口説いてもいいか。 269 00:18:23,069 --> 00:18:26,105 あの…。 勝手にすればいい。 270 00:18:26,105 --> 00:18:28,641 フッ…。 271 00:18:28,641 --> 00:18:31,077 フリーレン様。 272 00:18:31,077 --> 00:18:33,579 (ヴィアベルたち) かんぱーい! 273 00:18:33,579 --> 00:18:39,085 シュタルク マジでお前 うちのパーティー…。 楽しそうだね。 274 00:18:39,085 --> 00:18:41,587 もしかしたら シュタルクにとって➡ 275 00:18:41,587 --> 00:18:45,558 私たちのパーティーは 窮屈だったのかもしれない。 276 00:18:51,630 --> 00:18:55,134 (ドアの開閉音) 277 00:18:57,069 --> 00:19:00,072 あの… シュタルク様。 278 00:19:00,072 --> 00:19:02,942 ヴィアベルの話なら断ったぜ。 279 00:19:06,045 --> 00:19:09,548 シュタルク様は それでいいんですか? 280 00:19:09,548 --> 00:19:14,086 フェルン 俺が何で このパーティーにいると思う? 281 00:19:14,086 --> 00:19:16,122 ん…? 282 00:19:16,122 --> 00:19:19,558 フリーレンたちと 初めて出会った時さ➡ 283 00:19:19,558 --> 00:19:23,062 本当は もう限界だったんだ。 284 00:19:23,062 --> 00:19:25,064 (シュタルクの声) 全てを放り投げて➡ 285 00:19:25,064 --> 00:19:29,068 村を見捨てて 逃げ出そうとしていた。 286 00:19:29,068 --> 00:19:31,070 最低だろ。 287 00:19:31,070 --> 00:19:33,072 フリーレンはさ➡ 288 00:19:33,072 --> 00:19:35,608 俺のことを 無理やりパーティーに誘った➡ 289 00:19:35,608 --> 00:19:38,678 …って言っていたけど 違うんだ。 290 00:19:38,678 --> 00:19:43,682 ♬~ 291 00:19:43,682 --> 00:19:48,154 ⸨シュタルク様は 逃げないと思います⸩ 292 00:19:52,091 --> 00:19:55,594 あの夜に フェルンが 俺の背中を押してくれたから➡ 293 00:19:55,594 --> 00:20:01,200 一緒に旅がしたいと思って パーティーに加わったんだ。 294 00:20:01,200 --> 00:20:04,603 フェルンは 気が付いていないだろうけどさ➡ 295 00:20:04,603 --> 00:20:08,074 臆病な俺を ここまで 引っ張ってきてくれたのは➡ 296 00:20:08,074 --> 00:20:11,077 フリーレンだけじゃないんだぜ。 297 00:20:14,580 --> 00:20:17,083 俺は どこにも行かないよ。 298 00:20:17,083 --> 00:20:19,085 フ…。 299 00:20:19,085 --> 00:20:20,619 ん? 300 00:20:20,619 --> 00:20:24,657 だから もっと優しくして…。 301 00:20:24,657 --> 00:20:26,592 分かりました。 302 00:20:26,592 --> 00:20:29,095 じゃあ おいで いっぱい なでます。 303 00:20:29,095 --> 00:20:32,098 え…⁉ 何企んでるの⁉ 怖い‼ 304 00:20:32,098 --> 00:20:35,067 《面倒くさいな こいつ…》 305 00:20:37,103 --> 00:20:41,107 (寝息) 306 00:20:41,107 --> 00:20:54,153 ♬~ 307 00:20:54,153 --> 00:20:56,555 ♬~⸨ひっ… ふっ…⸩ 308 00:20:56,555 --> 00:21:02,561 ♬~ 309 00:21:02,561 --> 00:21:04,563 ♬~フ…。 310 00:21:04,563 --> 00:21:15,074 ♬~ 311 00:21:15,074 --> 00:21:17,076 (ロウソクを吹き消す音) 312 00:21:20,579 --> 00:21:23,582 (ヴィアベル) 結局 口説き落とせなかったか…。 313 00:21:23,582 --> 00:21:27,553 (シャルフ) ちなみに3人は 船で向かう気はないのか? 314 00:21:27,553 --> 00:21:31,590 海路は 莫大な路銀がかかりますし➡ 315 00:21:31,590 --> 00:21:33,159 それに…。 316 00:21:33,159 --> 00:21:37,630 まぁ 北部高原は 師匠たちも通った道だしな。 317 00:21:40,065 --> 00:21:44,570 変な依頼を受けたり 厄介事に巻き込まれたり➡ 318 00:21:44,570 --> 00:21:47,039 寄り道ばかりですけれどね。 319 00:21:50,042 --> 00:21:54,547 お前らには お前らの 冒険があるってことだな。 320 00:21:54,547 --> 00:21:59,151 まあいい どうせ北の果てにも いつか来るんだろ。 321 00:21:59,151 --> 00:22:02,021 そん時に また会おうぜ。 322 00:22:07,593 --> 00:22:10,062 それじゃ行こうか。 323 00:22:10,062 --> 00:22:24,076 ♬~ 324 00:22:25,110 --> 00:22:43,596 ♬~ 325 00:22:43,596 --> 00:22:48,100 ♬~ 326 00:22:48,100 --> 00:23:08,053 ♬~ 327 00:23:08,053 --> 00:23:24,570 ♬~ 328 00:23:24,570 --> 00:23:29,141 ♬~ 329 00:23:29,141 --> 00:23:42,588 ♬~ 330 00:23:42,588 --> 00:23:47,059 ♬~ 331 00:23:47,059 --> 00:23:54,533 ♬~