1 00:00:00,000 --> 00:00:20,050 ♬~ 2 00:00:11,490 --> 00:00:28,940 ♬~ 3 00:00:28,950 --> 00:00:33,960 ♬~ 4 00:00:33,950 --> 00:00:53,940 ♬~ 5 00:00:53,940 --> 00:01:13,990 ♬~ 6 00:01:13,990 --> 00:01:19,460 ♬~ 7 00:01:31,910 --> 00:01:33,880 (リュグナーの声) そうか…。 8 00:01:34,910 --> 00:01:37,880 (リュグナー) 思い出した。 9 00:01:37,880 --> 00:01:40,420 フリーレンだ。 10 00:01:40,420 --> 00:01:45,890 (リュグナーの声)人類の人を殺す魔法の 研究解析に大きく貢献し➡ 11 00:01:45,890 --> 00:01:50,900 歴史上で最も多くの魔族を 葬り去った魔法使い。 12 00:01:53,960 --> 00:01:56,460 (リュグナーの声) 葬送のフリーレン。 13 00:01:58,400 --> 00:02:00,900 (リュグナー) 私の嫌いな天才だ。 14 00:02:12,420 --> 00:02:17,430 (神父) しばらくは安静ですな。 (グラナト伯爵) すまないな。 15 00:02:17,420 --> 00:02:20,820 (ドアの開閉音) 16 00:02:22,890 --> 00:02:26,390 (グラナト伯爵) くっ…。 (シュタルク) あっ おい。 17 00:02:26,400 --> 00:02:28,370 大丈夫か? 18 00:02:29,400 --> 00:02:31,870 (グラナト伯爵) お前たちのおかげで助かった。 19 00:02:31,870 --> 00:02:33,870 感謝する。 20 00:02:38,410 --> 00:02:41,980 連れの魔法使いの件も許そう。 21 00:02:41,980 --> 00:02:44,950 (グラナト伯爵の声) 彼女の判断は正しかった。 22 00:02:45,880 --> 00:02:48,880 これでフリーレンが 街に戻ってこれるな。 23 00:02:48,890 --> 00:02:51,390 リュグナーたちを 倒してもらおうぜ。 24 00:02:51,390 --> 00:02:56,400 (フェルン) あの… フリーレン様は 衛兵を殺していなくて…。 25 00:02:56,390 --> 00:03:00,390 知っている 魔族がやったことだ。 26 00:03:00,400 --> 00:03:04,440 それより あの魔法使い フリーレンっていうのか? 27 00:03:04,430 --> 00:03:06,000 はい。 28 00:03:06,000 --> 00:03:10,370 まさか 勇者一行にいた エルフの魔法使いか…。 29 00:03:10,370 --> 00:03:14,370 だとしたら 無礼なことをしてしまったな。 30 00:03:14,380 --> 00:03:17,880 グラナト家は勇者一行に恩がある。 31 00:03:17,880 --> 00:03:19,880 儂の爺さんの代に➡ 32 00:03:19,880 --> 00:03:25,890 この街が魔族の軍勢に襲われた時 撃退してもらったんだ。 33 00:03:25,890 --> 00:03:27,930 (グラナト伯爵の声) その時の相手も➡ 34 00:03:27,920 --> 00:03:31,420 七崩賢 断頭台のアウラだ。 35 00:03:33,400 --> 00:03:36,400 (フリーレン) 久しぶりだね アウラ。 36 00:03:36,400 --> 00:03:39,900 (アウラ) そうねぇ 80年ぶりかしら。 37 00:03:39,900 --> 00:03:41,870 フリーレン。 38 00:03:44,370 --> 00:03:47,370 この先の街に行くつもりでしょ。 39 00:03:47,380 --> 00:03:50,950 引き返してくれると ありがたいんだけど。 40 00:03:50,950 --> 00:03:52,990 嫌よ。 41 00:03:52,980 --> 00:03:54,880 何で? 42 00:03:54,880 --> 00:04:04,890 ♬~ 43 00:04:14,400 --> 00:04:18,470 私の方が圧倒的に優勢だから。 44 00:04:18,480 --> 00:04:20,480 そう。 45 00:04:23,410 --> 00:04:25,880 あの時より増えている。 46 00:04:25,880 --> 00:04:31,390 これほどの数を操るだなんて 魔族の魔法は とんでもないね。 47 00:04:31,390 --> 00:04:36,400 人類の魔法技術では 想像もつかないほどの高みだ。 48 00:04:37,390 --> 00:04:40,430 でも 最低に趣味の悪い魔法だ。 49 00:04:40,430 --> 00:04:42,470 反吐が出る。 50 00:04:42,470 --> 00:04:47,440 ひどい言いようね せっかく頑張って集めたのに。 51 00:04:56,410 --> 00:04:59,880 見知った鎧が いくつかあるね。 52 00:04:59,880 --> 00:05:04,380 アウラ やっぱり お前は ここで殺さないと ダメだ。 53 00:05:05,890 --> 00:05:08,390 フフ…。 54 00:05:08,390 --> 00:05:11,390 (グラナト伯爵) 服従の天秤。 55 00:05:11,390 --> 00:05:16,460 儂らが長年 アウラに勝てなかった要因だ。 56 00:05:16,470 --> 00:05:18,410 ヤツが使うのは➡ 57 00:05:18,400 --> 00:05:23,410 相手を服従させ 意のままに操る魔法。 58 00:05:23,410 --> 00:05:25,410 七崩賢の魔法は➡ 59 00:05:25,410 --> 00:05:28,910 人知も人の理も超える。 60 00:05:28,910 --> 00:05:32,910 アウラは天秤に 自身と対象の魂を乗せ➡ 61 00:05:32,920 --> 00:05:35,920 魔力の大きさを秤にかける。 62 00:05:35,920 --> 00:05:38,990 魔力が より大きかった方が➡ 63 00:05:38,990 --> 00:05:42,930 相手を服従させ操り人形にできる。 64 00:05:42,930 --> 00:05:48,400 その体が朽ちてなくなるまで 永遠にだ。 65 00:05:49,400 --> 00:05:52,940 リスクは魔法を強大なものにする。 66 00:05:52,940 --> 00:05:58,450 絶大な魔力を持つ アウラにとっては必勝の魔法だ。 67 00:05:58,440 --> 00:06:01,410 対抗することは できないのですか? 68 00:06:02,980 --> 00:06:06,880 アウラの魔力の重さで 傾いてはいるが➡ 69 00:06:06,880 --> 00:06:09,920 もとは公平な天秤だ。 70 00:06:09,920 --> 00:06:14,390 アウラを上回る魔力の魂が 天秤に乗れば➡ 71 00:06:14,390 --> 00:06:17,890 アウラに打ち勝てるだろうさ。 72 00:06:17,890 --> 00:06:19,890 だが そんなことは➡ 73 00:06:19,900 --> 00:06:24,440 アウラが七崩賢の座に 君臨してから500年➡ 74 00:06:24,430 --> 00:06:27,370 一度たりともなかったと いわれている。 75 00:06:27,370 --> 00:06:31,370 では 対抗手段は 何もないのですか? 76 00:06:35,380 --> 00:06:38,380 本当はあったんだがな。 77 00:06:38,380 --> 00:06:43,890 (グラナト伯爵の声) 意志の強い者は 一時的ではあるが抵抗ができた。 78 00:06:45,890 --> 00:06:47,930 (グラナト伯爵の声) 鋼の意志は➡ 79 00:06:47,920 --> 00:06:50,990 鍛え抜かれた英傑ほど 持ち合わせている。 80 00:06:50,990 --> 00:06:53,890 それでも 一時的か…。 81 00:06:53,900 --> 00:06:56,400 だが 致命的な欠陥だ。 82 00:06:56,400 --> 00:07:00,370 ヤツは その「意志」が 邪魔だったんだろうさ。 83 00:07:00,370 --> 00:07:03,410 だから…。 84 00:07:03,410 --> 00:07:06,910 断頭台のアウラは 操った者たちに➡ 85 00:07:06,910 --> 00:07:10,450 実に合理的な処置をした。 86 00:07:10,450 --> 00:07:12,920 惨い話だ。 87 00:07:18,390 --> 00:07:20,430 (アウラ) どう? 88 00:07:20,420 --> 00:07:23,390 私の不死の軍勢は強いでしょ? 89 00:07:23,390 --> 00:07:37,400 ♬~ 90 00:07:37,410 --> 00:07:39,980 驚いたわ。 91 00:07:39,980 --> 00:07:43,880 私のかけた魔法が解除されている。 92 00:07:43,880 --> 00:07:46,880 こんなことは初めてだわ。 93 00:07:46,880 --> 00:07:49,380 これほど強力な解除魔法➡ 94 00:07:49,390 --> 00:07:52,930 魔力の消費も 相当なものになるはず。 95 00:07:52,920 --> 00:07:56,890 どうして こんな回りくどいことをするの? 96 00:07:58,390 --> 00:08:02,390 前に戦った時は 派手に吹き飛ばしていたじゃない。 97 00:08:04,470 --> 00:08:07,440 (フリーレンの声) 後でヒンメルに怒られたんだよ。 98 00:08:08,500 --> 00:08:10,370 (アウラ) なら ますます➡ 99 00:08:10,370 --> 00:08:13,370 こんなことをする 必要ないでしょ? 100 00:08:13,380 --> 00:08:15,380 どうして? 101 00:08:15,380 --> 00:08:18,380 ヒンメルは もう いないじゃない。 102 00:08:19,880 --> 00:08:22,880 そうか よかった。 103 00:08:23,890 --> 00:08:26,890 やっぱり お前たち魔族は化け物だ。 104 00:08:26,890 --> 00:08:29,430 容赦なく殺せる。 105 00:08:29,430 --> 00:08:33,900 よし だいぶ動けるように なってきたな。 106 00:08:35,500 --> 00:08:38,370 神父様 ここは安全なんだよな? 107 00:08:38,370 --> 00:08:42,370 (神父) ええ 防護結界ほどではありませんが➡ 108 00:08:42,370 --> 00:08:45,370 この教会にも 結界が施されています。 109 00:08:45,370 --> 00:08:48,870 じゃあ 伯爵はここで待ってろ。 110 00:08:48,880 --> 00:08:52,880 クソガキ お前 何するつもりだ? 111 00:08:52,880 --> 00:08:57,450 こんな所で隠れていたら 魔族が帰ってくれるのか? 112 00:08:57,450 --> 00:09:00,890 シュタルク様 本気ですか? 113 00:09:00,890 --> 00:09:04,390 (フェルンの声) あの時は不意打ちが 偶然 成功しただけです。 114 00:09:04,390 --> 00:09:08,900 現に とどめを刺せるほどの隙は ありませんでした。 115 00:09:08,900 --> 00:09:11,440 もし あのまま戦っていたら➡ 116 00:09:11,430 --> 00:09:14,900 殺されていたのは私たちの方です。 117 00:09:14,900 --> 00:09:17,900 これは誰かがやらなきゃ いけないことだろ? 118 00:09:19,980 --> 00:09:23,020 ハッ…。 119 00:09:23,010 --> 00:09:27,010 そうですね では 一緒に頑張りましょう。 120 00:09:28,420 --> 00:09:31,920 いや フェルンは 衛兵の詰め所に行け。 121 00:09:31,920 --> 00:09:34,920 街の人を避難させるんだ。 122 00:09:34,920 --> 00:09:37,390 では シュタルク様は…。 123 00:09:39,430 --> 00:09:42,930 ああ 俺は➡ 124 00:09:42,930 --> 00:09:47,000 全力で土下座して フリーレンを連れ戻してくる。 125 00:09:47,000 --> 00:09:48,470 え? 126 00:09:50,910 --> 00:09:55,450 何だよ! もう倒してもらうしかねえだろ! 127 00:09:55,450 --> 00:09:58,920 確かに その方が現実的ですね。 128 00:10:02,920 --> 00:10:06,390 こいつを見せれば衛兵は 言うことを聞いてくれるってよ。 129 00:10:07,420 --> 00:10:10,460 分かりました。 130 00:10:10,460 --> 00:10:12,460 俺は すぐ街を出る。 131 00:10:13,860 --> 00:10:15,400 どうした? 132 00:10:15,400 --> 00:10:18,900 腕 ひどい状態ですね。 133 00:10:18,900 --> 00:10:22,370 そんな姿で 城門を通れるんですか? 134 00:10:22,370 --> 00:10:26,370 大丈夫だろ このくらい戦士なら普通だぜ。 135 00:10:26,380 --> 00:10:28,920 何か変なの? 136 00:10:28,910 --> 00:10:31,480 両手 血まみれで 街中 歩いてる戦士なんて➡ 137 00:10:31,480 --> 00:10:34,020 見たことないですよ。 138 00:10:34,020 --> 00:10:37,390 第一 ひとのこと言えねえだろ フェルンだって…。 139 00:10:37,390 --> 00:10:38,890 あっ! 140 00:10:38,890 --> 00:10:42,930 ん? これ誰の血だ? 俺の血じゃないよな。 141 00:10:42,930 --> 00:10:44,400 あ…。 142 00:10:45,930 --> 00:10:49,400 ん! おい! どうしたんだ⁉ 143 00:10:52,900 --> 00:10:55,870 シュタルク様 この血から魔力が…! 144 00:10:56,940 --> 00:10:58,910 フェルン‼ 145 00:11:06,880 --> 00:11:08,880 《斧⁉》 146 00:11:12,420 --> 00:11:17,390 信じられねえぜ 俺は夢でも見てんのか? 147 00:11:17,390 --> 00:11:20,360 そいつは師匠の技だ。 148 00:11:22,900 --> 00:11:27,440 (リュグナー) 下手に動いたせいで 急所を外してしまった。 149 00:11:27,440 --> 00:11:31,440 (リュグナー) 苦しめるつもりは なかったのだがな。 150 00:11:35,380 --> 00:11:37,920 何を驚いている? 151 00:11:37,910 --> 00:11:42,380 致命傷を負ったはずの私が ここに立っていることか? 152 00:11:42,390 --> 00:11:46,360 それとも 我々の接近を 探知できなかったことか? 153 00:11:47,890 --> 00:11:51,430 魔力の制御による 存在の隠匿など➡ 154 00:11:51,430 --> 00:11:54,970 君だけの才覚というわけではない。 155 00:11:54,960 --> 00:11:58,400 魔族なら誰もができることだ。 156 00:11:58,400 --> 00:12:03,870 とはいえ 魔法使い同士の戦いに 似つかわしい行為だとは➡ 157 00:12:03,870 --> 00:12:05,870 到底思えんがな。 158 00:12:05,880 --> 00:12:10,890 よく喋りますね とどめを刺さないんですか? 159 00:12:11,880 --> 00:12:16,350 殺し損ねたついでに いくつか聞きたいことがある。 160 00:12:18,450 --> 00:12:20,920 それとも 今すぐ死ぬか? 161 00:12:22,490 --> 00:12:24,460 どうぞ。 162 00:12:26,400 --> 00:12:29,370 (リュグナー) あの小僧は強いのか? 163 00:12:29,370 --> 00:12:32,370 戦士アイゼンの一番弟子です。 164 00:12:32,370 --> 00:12:35,870 (リュグナー) そうか 数奇なものだな。 165 00:12:35,870 --> 00:12:37,870 かわいそうに。 166 00:12:37,870 --> 00:12:41,370 リーニエ相手では ろくな死に方はしない。 167 00:12:42,950 --> 00:12:45,020 (リュグナー) もう一つ。 168 00:12:45,010 --> 00:12:48,010 フリーレンは どこだ? 169 00:12:49,890 --> 00:12:52,890 この街から逃げましたよ。 170 00:12:52,890 --> 00:12:56,390 あなたたちが牢番の衛兵を 殺したせいです。 171 00:12:56,390 --> 00:12:59,390 グラナト伯爵も言っていたな。 172 00:12:59,400 --> 00:13:02,870 衛兵殺しは罪が重いらしい。 173 00:13:02,870 --> 00:13:06,440 極刑です。 極刑? 174 00:13:06,440 --> 00:13:09,980 あの女が その程度のことで逃げるものか。 175 00:13:09,970 --> 00:13:13,410 ヤツは魔族に 強い恨みを持っている。 176 00:13:13,410 --> 00:13:15,880 魔族を殺すための魔法を➡ 177 00:13:15,880 --> 00:13:18,850 自分の弟子に叩き込むほどに。 178 00:13:19,880 --> 00:13:22,880 そんなヤツが逃げるはずない。 179 00:13:22,890 --> 00:13:25,360 何か狙いがあるはずだ。 180 00:13:27,890 --> 00:13:29,860 アウラ様か。 181 00:13:33,460 --> 00:13:35,860 動かないでください。 182 00:13:35,870 --> 00:13:40,910 フリーレン様の向かった先に 心当たりがあるんですね。 183 00:13:40,900 --> 00:13:43,400 くだらんことを。 184 00:13:43,410 --> 00:13:47,380 私を殺し損ねたというのは ウソですよね。 185 00:13:47,380 --> 00:13:49,380 (フェルンの声) あなたは私に➡ 186 00:13:49,380 --> 00:13:51,780 あの不意打ちの 意趣返しがしたかったんです。 187 00:13:52,920 --> 00:13:55,460 プライドが高くて傲慢で➡ 188 00:13:55,450 --> 00:13:57,890 いまだに私たちを…。 189 00:13:57,890 --> 00:14:01,860 フリーレン様以外を 脅威とすら感じていない。 190 00:14:01,860 --> 00:14:05,360 だから私に 隙を与えるようなまねまでした。 191 00:14:07,400 --> 00:14:12,370 この至近距離なら あなたの心臓を撃ち抜けます。 192 00:14:12,370 --> 00:14:16,870 やってみろ その前に お前の首が飛ぶ。 193 00:14:24,950 --> 00:14:29,990 ⦅フリーレン様 私はお役に立てていますか?⦆ 194 00:14:29,990 --> 00:14:33,490 ⦅何で そんなことを聞くの?⦆ 195 00:14:33,490 --> 00:14:38,500 ⦅私はフリーレン様ほど 魔法を完璧に扱えません⦆ 196 00:14:38,490 --> 00:14:42,060 ⦅それは 生きてきた時間の違いだからね⦆ 197 00:14:42,060 --> 00:14:45,530 ⦅フェルンが 私に追いつくことはないよ⦆ 198 00:14:46,970 --> 00:14:49,010 ⦅そうですか⦆ 199 00:14:49,000 --> 00:14:53,470 ⦅でも それはあくまで 魔力や技術の話だ⦆ 200 00:14:53,480 --> 00:14:57,480 ⦅私はよく魔物との戦闘を フェルンに任せているでしょ⦆ 201 00:14:57,480 --> 00:15:00,550 ⦅はい 今回も押し付けられました⦆ 202 00:15:00,550 --> 00:15:02,590 ⦅ごめんって⦆ 203 00:15:02,590 --> 00:15:05,960 ⦅フェルンが戦った方が 早く終わるんだよ⦆ 204 00:15:05,960 --> 00:15:09,460 ⦅私よりも魔法を撃つのが 速いから⦆ 205 00:15:10,890 --> 00:15:13,390 (リュグナー) 小娘。 206 00:15:13,400 --> 00:15:17,940 私は魔法に 人生の大半をささげてきた。 207 00:15:17,930 --> 00:15:19,930 私もです。 208 00:15:29,410 --> 00:15:32,380 (衝撃音) 209 00:15:33,420 --> 00:15:36,920 (リュグナー)《何だ この反応速度は》 210 00:15:36,920 --> 00:15:41,890 《反射的に防御していなければ 心臓を打ち抜かれていた》 211 00:15:41,890 --> 00:15:46,960 防御しましたね やはり心臓が弱点ですか。 212 00:15:46,960 --> 00:15:49,000 《こいつ…》 213 00:15:49,000 --> 00:15:51,900 なるほど。 214 00:15:51,900 --> 00:15:55,900 人生をささげたというのは ウソではなさそうだ。 215 00:15:55,910 --> 00:15:59,410 では 全力で叩き潰してやろう。 216 00:15:59,410 --> 00:16:01,410 血を操る魔法。 217 00:16:01,410 --> 00:16:04,450 (衝撃音) 218 00:16:04,450 --> 00:16:06,920 (リーニエ) 向こうも始まったか。 219 00:16:08,420 --> 00:16:10,960 しかし残念だな。 220 00:16:10,950 --> 00:16:12,920 こっちは もう終わりだ。 221 00:16:13,890 --> 00:16:16,390 観戦でもするかな。 222 00:16:16,390 --> 00:16:20,360 リュグナー様 邪魔すると怒るんだよね。 223 00:16:21,400 --> 00:16:24,870 うっ…。 224 00:16:24,870 --> 00:16:26,870 おや? 225 00:16:26,870 --> 00:16:30,910 まだ… 終わってねえぜ。 226 00:16:30,910 --> 00:16:34,410 しぶといね 少しは楽しめそうだ。 227 00:16:37,880 --> 00:16:40,380 (リュグナー)《魔力も技術も コントロールも➡ 228 00:16:40,380 --> 00:16:43,380 私のほうが はるかに上》 229 00:16:43,390 --> 00:17:03,410 ♬~ 230 00:17:03,410 --> 00:17:05,910 《小娘と私の間には➡ 231 00:17:05,910 --> 00:17:08,880 比べるまでもないほどの 差がある》 232 00:17:08,880 --> 00:17:12,380 《ただ… 速い》 233 00:17:12,380 --> 00:17:16,420 《純粋に手数で この私が押されている》 234 00:17:16,420 --> 00:17:22,490 ♬~ 235 00:17:22,490 --> 00:17:24,530 (リュグナー)《フリーレンめ》 236 00:17:24,530 --> 00:17:28,000 《この小娘に どんな修行を叩き込んだ》 237 00:17:31,400 --> 00:17:35,400 《消耗戦に持ち込み 魔力切れを待つか…》 238 00:17:35,400 --> 00:17:47,380 ♬~ 239 00:17:47,380 --> 00:17:49,420 《いや ダメだ》 240 00:17:49,420 --> 00:17:53,390 《その前に決着がついてしまう》 241 00:17:53,390 --> 00:17:56,890 《せめて 少しでも隙をつくれれば…》 242 00:17:56,890 --> 00:18:01,400 リーニエ! 何をやっている! 早く そいつを片付けろ! 243 00:18:04,370 --> 00:18:06,370 ぐぅっ! 244 00:18:07,870 --> 00:18:10,410 何だよ わがままだな。 245 00:18:10,410 --> 00:18:13,450 こいつ 防戦一方でしつこいんだよ。 246 00:18:13,440 --> 00:18:14,980 うっ! 247 00:18:14,980 --> 00:18:16,880 うぅ! 248 00:18:16,880 --> 00:18:18,380 うっ! 249 00:18:18,380 --> 00:18:26,360 ♬~ 250 00:18:31,390 --> 00:18:34,930 その斧さばき どういうことだ。 251 00:18:34,930 --> 00:18:37,970 そいつは師匠の技だ。 252 00:18:37,970 --> 00:18:41,370 私は魔力を読み取るのが 得意でさ。 253 00:18:41,370 --> 00:18:45,870 人が動いている時の体内の 魔力の流れを記憶して➡ 254 00:18:45,870 --> 00:18:48,370 動きを模倣できるんだよね。 255 00:18:48,380 --> 00:18:50,380 こんなふうに! 256 00:18:50,380 --> 00:18:52,380 うっ…! 257 00:18:52,380 --> 00:18:54,380 うおっ! 258 00:18:54,380 --> 00:19:05,390 ♬~ 259 00:19:05,390 --> 00:19:07,360 ぐ…! 260 00:19:13,870 --> 00:19:17,910 屋敷で初めてあなたの動きを 見た時に確信した。 261 00:19:17,910 --> 00:19:23,420 私が昔 「記憶した」最強の戦士と 同じ動きをしている。 262 00:19:26,980 --> 00:19:28,920 こんな偶然あるんだね。 263 00:19:28,920 --> 00:19:30,890 運命は面白い。 264 00:19:30,890 --> 00:19:32,390 うっ! 265 00:19:34,890 --> 00:19:36,890 まさか…。 266 00:19:36,890 --> 00:19:40,890 私は戦士アイゼンの動きを 模倣している。 267 00:19:40,900 --> 00:19:42,900 《何だよ…》 268 00:19:42,900 --> 00:19:44,900 《無茶苦茶じゃねえか》 269 00:19:47,000 --> 00:19:50,370 《こんなの勝てるはず…》 270 00:19:50,370 --> 00:19:52,240 うおっ! 271 00:19:57,880 --> 00:20:00,380 ようやく倒れたか。 272 00:20:00,380 --> 00:20:04,350 急がないと またリュグナー様に怒られる。 273 00:20:07,390 --> 00:20:09,430 《倒れた?》 274 00:20:09,430 --> 00:20:12,430 《俺は倒れているのか?》 275 00:20:15,960 --> 00:20:17,960 (アイゼン)⦅立て シュタルク⦆ 276 00:20:17,970 --> 00:20:22,380 ⦅どんなにボロボロになっても 倒れることだけは許さん⦆ 277 00:20:22,370 --> 00:20:26,410 ⦅う… そんなこと言ったって➡ 278 00:20:26,410 --> 00:20:30,050 俺が師匠に勝てるわけねえだろ⦆ 279 00:20:30,050 --> 00:20:32,490 (アイゼン)⦅当たり前だ⦆ 280 00:20:32,480 --> 00:20:34,980 ⦅俺はお前より強い⦆ 281 00:20:34,980 --> 00:20:36,450 ⦅じゃあ…⦆ 282 00:20:36,450 --> 00:20:40,450 ⦅だが お前はまだ負けていない⦆ 283 00:20:40,460 --> 00:20:43,000 ⦅立ち上がったからな⦆ 284 00:20:42,990 --> 00:20:45,490 ⦅何だよ それ…⦆ 285 00:20:45,490 --> 00:20:47,530 ⦅シュタルク⦆ 286 00:20:47,530 --> 00:20:51,470 ⦅強い相手に勝つ 秘訣を教えてやる⦆ 287 00:20:51,470 --> 00:20:56,410 ⦅簡単だ 何度でも立ち上がって 技を叩き込め⦆ 288 00:20:56,410 --> 00:20:58,410 ⦅戦士ってのは➡ 289 00:20:58,410 --> 00:21:01,910 最後まで 立っていたヤツが勝つんだ⦆ 290 00:21:05,980 --> 00:21:08,880 まったく 師匠め…。 291 00:21:08,880 --> 00:21:11,880 変な理論 押し付けやがって…。 292 00:21:11,890 --> 00:21:14,890 脳みそ 筋肉で出来てんじゃねえのか…。 293 00:21:14,890 --> 00:21:16,930 ハァ…。 294 00:21:16,930 --> 00:21:21,900 おとなしく寝てればよかったのに もう負けたんだから。 295 00:21:21,900 --> 00:21:24,400 俺は まだ立っている。 296 00:21:26,000 --> 00:21:28,500 それに思い出したんだ。 297 00:21:28,500 --> 00:21:31,500 師匠の技はもっと重かった。 298 00:21:32,410 --> 00:21:35,410 やっぱり お前のは ただのまね事だ…。 299 00:21:39,880 --> 00:21:44,920 なら そのまね事で 引導を渡してあげよう。 300 00:21:44,920 --> 00:21:46,920 模倣する魔法。 301 00:21:46,920 --> 00:21:48,990 血を操る魔法! 302 00:21:48,990 --> 00:21:59,900 ♬~ 303 00:21:59,900 --> 00:22:01,900 (リーニエ)《大振り》 304 00:22:01,900 --> 00:22:05,400 《防御もなし… 血迷ったな》 305 00:22:09,910 --> 00:22:11,380 あっ! 306 00:22:12,410 --> 00:22:16,410 相打ち覚悟だったのに ビビって損したぜ。 307 00:22:16,420 --> 00:22:19,420 やっぱり全然重たくねえや。 308 00:22:21,490 --> 00:22:23,530 閃天撃‼ 309 00:22:23,530 --> 00:22:25,530 (衝撃音) 310 00:22:28,430 --> 00:22:30,400 あ…。 311 00:22:34,400 --> 00:22:35,900 リーニエ! 312 00:22:35,900 --> 00:22:37,400 しまっ…! 313 00:22:37,410 --> 00:22:39,450 魔族を殺す魔法。 314 00:22:39,440 --> 00:22:42,980 (衝撃音) 315 00:22:42,980 --> 00:22:47,480 《魔族を殺す… 魔法…》 316 00:22:50,390 --> 00:23:10,440 ♬~ 317 00:23:10,440 --> 00:23:30,390 ♬~ 318 00:23:30,390 --> 00:23:50,380 ♬~ 319 00:23:50,380 --> 00:24:10,400 ♬~ 320 00:24:10,400 --> 00:24:19,910 ♬~