1 00:00:06,672 --> 00:00:09,575 (紫蟻)さぁ 語り合おうじゃありませんか。 2 00:00:14,680 --> 00:00:17,683 (ティア)血の跡…。 あぁ すみません。 3 00:00:17,683 --> 00:00:21,520 きちんと掃除するよう いつも命じてるんですけどね。 4 00:00:21,520 --> 00:00:24,023 こびりついてしまって消えない。 5 00:00:28,694 --> 00:00:32,198 (ティア)無敵なのね あなたは。 ん? 6 00:00:32,198 --> 00:00:35,201 断言するわ。 今この瞬間➡ 7 00:00:35,201 --> 00:00:38,037 この大都会ミータリオで 最も強いスパイは➡ 8 00:00:38,037 --> 00:00:41,207 あなた 紫蟻なんでしょう。 9 00:00:41,207 --> 00:00:44,877 もはや ひきょうよ。 こんなの 挑む時点で間違ってる。 10 00:00:44,877 --> 00:00:48,047 えぇ 俺は この街の王様ですから。 11 00:00:48,047 --> 00:00:50,550 だからこそ あなたを攻略するためには➡ 12 00:00:50,550 --> 00:00:54,553 捉え方を変えなくてはならない。 ほぉ。 13 00:00:54,553 --> 00:00:56,556 今この瞬間に無敵なら➡ 14 00:00:56,556 --> 00:00:59,559 挑む時点という 考え方が間違いなのよ。 15 00:00:59,559 --> 00:01:03,029 今じゃないの。 歳月で打ち勝つべきなのよ。 16 00:01:03,029 --> 00:01:06,365 乱心ですか? 絶望のあまりに。 17 00:01:06,365 --> 00:01:10,369 いいえ。 絶望を打ち破る 唯一無二の手段は➡ 18 00:01:10,369 --> 00:01:13,539 ここで亡くなった 彼女の名を当てること。 19 00:01:13,539 --> 00:01:16,709 だから 尋ねるわ。 答えなさい。 20 00:01:16,709 --> 00:01:19,045 あなたは半年前 この場で➡ 21 00:01:19,045 --> 00:01:22,515 紅炉さんを 殺したのよね? 22 00:01:23,859 --> 00:01:26,862 <紫蟻:半年間続く トルファ経済会議は➡ 23 00:01:26,862 --> 00:01:29,198 当時 まだ始まったばかり。 24 00:01:29,198 --> 00:01:34,537 ミータリオに潜入した彼女を 俺は尋問しました> 25 00:01:34,537 --> 00:01:39,342 ((紅炉… それが あなたのコードネームですね。 26 00:01:44,046 --> 00:01:47,383 (紅炉)正解よ。 お目にかかれて光栄です。 27 00:01:47,383 --> 00:01:50,219 ディン共和国 焔の紅炉といえば➡ 28 00:01:50,219 --> 00:01:53,356 大戦中の偉大な功績で名高い。 29 00:01:53,356 --> 00:01:56,692 俺たち 帝国にとっては 憎いきゅう敵ですが➡ 30 00:01:56,692 --> 00:01:59,862 一スパイとしては 尊敬を禁じえません。 31 00:01:59,862 --> 00:02:03,032 褒めても 何も出ないわよ? 32 00:02:03,032 --> 00:02:05,034 あっ 出てるか。 33 00:02:05,034 --> 00:02:09,205 なのに 実際遭遇したあなたは あまりに弱かった。 34 00:02:09,205 --> 00:02:12,708 全盛期の十分の一 といったところでしょうか。 35 00:02:12,708 --> 00:02:16,879 盛りすぎよ。 せいぜい九分の一。 36 00:02:16,879 --> 00:02:20,216 今の私は搾りカスね。 37 00:02:20,216 --> 00:02:25,388 ハァ…。 謙遜なのか おごっているのか。 38 00:02:25,388 --> 00:02:27,890 哀れですね。 ん? 39 00:02:27,890 --> 00:02:30,893 病に侵され 仲間に裏切られ➡ 40 00:02:30,893 --> 00:02:33,229 他の仲間も次々と殺され➡ 41 00:02:33,229 --> 00:02:36,732 孤立無援で このミータリオを訪れた。 42 00:02:36,732 --> 00:02:39,235 そして俺の働き蟻に じゅうりんされ➡ 43 00:02:39,235 --> 00:02:42,571 光の届かぬ地下室で 一生を終える…。 44 00:02:42,571 --> 00:02:47,576 これが世界最高のスパイとまで あがめられた女の末路ですか。 45 00:02:47,576 --> 00:02:50,413 焔は 燎火こと クラウスくんを除き➡ 46 00:02:50,413 --> 00:02:54,684 全滅しました。 その彼も 現在消息不明。 47 00:02:54,684 --> 00:02:58,521 あなたを捕らえれば 姿を現すと思ったのですが。 48 00:02:58,521 --> 00:03:02,358 なら この国には来ていないようね。 49 00:03:02,358 --> 00:03:05,027 あの子は私のかわいい息子よ。 50 00:03:05,027 --> 00:03:08,697 血のつながりはないけれど それでも えぇ➡ 51 00:03:08,697 --> 00:03:13,536 私の子。 そして もう1人➡ 52 00:03:13,536 --> 00:03:17,039 私の魂を受け継ぐ子がいるの。 53 00:03:17,039 --> 00:03:20,876 ほぉ。 目を見てわかったのよ。 54 00:03:20,876 --> 00:03:24,547 私の夢は あの子がかなえてくれる。 55 00:03:24,547 --> 00:03:28,551 搾りカスの私なんかより 多くの人を救うわ。 56 00:03:28,551 --> 00:03:31,554 どんな子かは 教えてくれませんかね? 57 00:03:31,554 --> 00:03:35,558 さぁ。 最後に会ったのは 7年前だし➡ 58 00:03:35,558 --> 00:03:38,561 今は どんなふうに 成長しているのかしら。 59 00:03:38,561 --> 00:03:41,564 あなたですか? 俺の働き蟻たちに➡ 60 00:03:41,564 --> 00:03:44,233 妙なうわさを 吹き込んでいるのは。 61 00:03:44,233 --> 00:03:50,239 あら バレた? だって かわいそうだったんだもの。 62 00:03:50,239 --> 00:03:53,476 絶望の底にいる あなたの部下たちには➡ 63 00:03:53,476 --> 00:03:56,812 希望の光が必要よ。 64 00:03:56,812 --> 00:03:59,482 (紅炉)脳の深くに 植え付けてあげたわ。 65 00:03:59,482 --> 00:04:02,485 うっ うぅ うぅ…。 66 00:04:02,485 --> 00:04:05,988 (ミランダ)英雄… 黒髪のヒーローが…。 67 00:04:05,988 --> 00:04:10,159 (バロン)うい… 助けに 来てくれる…。 68 00:04:10,159 --> 00:04:12,995 英雄…。 英雄…。 69 00:04:12,995 --> 00:04:16,332 ⚟黒髪…。 ⚟黒髪の英雄が…。 ⚟いつかきっと…。 70 00:04:16,332 --> 00:04:18,334 ⚟救いに…。 ⚟英雄…。 ⚟英雄…。 71 00:04:18,334 --> 00:04:21,837 ⚟英雄…。 ⚟私たちを…。 ⚟お願い 私たちを…。 72 00:04:21,837 --> 00:04:26,842 残酷なことをする。 偽りの希望をぶら下げるなんて。 73 00:04:26,842 --> 00:04:29,845 そもそも 情けをかける必要が? 74 00:04:29,845 --> 00:04:33,516 敗戦し 貧困にあえぐ 帝国の悲劇を糧に➡ 75 00:04:33,516 --> 00:04:37,353 この国のクズどもは ばく大な富を蓄えた。 76 00:04:37,353 --> 00:04:41,524 我々にとってみれば 当然 憎むべき敵でしょう? 77 00:04:41,524 --> 00:04:45,194 軽蔑するわ。 その腐りきった思想を。 78 00:04:45,194 --> 00:04:50,032 被害者ぶるな。 あなたの国が 共和国を侵略した事実を➡ 79 00:04:50,032 --> 00:04:53,836 私は忘れない。 80 00:04:53,836 --> 00:04:57,673 ヒーローは 何者も見捨てない。 81 00:04:57,673 --> 00:05:01,510 私がまいたのは 偽りの希望じゃない。 82 00:05:01,510 --> 00:05:06,015 予言するわ。 あの子は ミータリオを訪れる。 83 00:05:06,015 --> 00:05:08,517 クラウスが連れてきてくれる。 84 00:05:08,517 --> 00:05:12,354 (紅炉)あの子は 苦痛の鎖に とらわれた人々を救い➡ 85 00:05:12,354 --> 00:05:16,692 クラウスは あなたにとって 最高のライバルになりうる。 86 00:05:16,692 --> 00:05:20,362 彼女たちは 私の最期の銃弾。 87 00:05:20,362 --> 00:05:24,200 あなたを射ぬく こん身の一発よ。 88 00:05:24,200 --> 00:05:27,703 これ以上 俺を失望させないでください。 89 00:05:27,703 --> 00:05:30,706 あなたの醜態など 見たくありません。 90 00:05:30,706 --> 00:05:34,043 じゃ 最後に一つだけ。 91 00:05:34,043 --> 00:05:36,612 助けて クラウス。 んっ…。 92 00:05:39,048 --> 00:05:41,016 だまされた?)) 93 00:05:54,797 --> 00:05:58,634 以上です。 紅炉は あまりに落ちた。 94 00:05:58,634 --> 00:06:03,138 病が頭にでも達したんでしょう。 95 00:06:03,138 --> 00:06:05,474 《ありがとう 紅炉さん。 96 00:06:05,474 --> 00:06:08,143 私を ずっと覚えていてくれて。 97 00:06:08,143 --> 00:06:11,313 ううん 紅炉さんだけじゃない。 98 00:06:11,313 --> 00:06:14,016 私を今まで支えてくれたのは…》 99 00:06:17,319 --> 00:06:20,990 ((モニカ:報告。 僕も これだけ頑張ったんだし➡ 100 00:06:20,990 --> 00:06:25,160 君たち情報班もよろしく。 101 00:06:25,160 --> 00:06:27,663 特に尻軽 いいかげんにしろ。 102 00:06:27,663 --> 00:06:30,100 今の君は ゼロ点だ。 (サラ)追伸っす。 103 00:06:30,100 --> 00:06:35,004 氷刃先輩 ずっと夢語先輩を 気にかけていたっすよ。 104 00:06:35,004 --> 00:06:39,008 もちろん自分もっす。 (ジビア)そろそろ シャキッとしろよな。 105 00:06:39,008 --> 00:06:42,011 お前は 私と違って 選抜組だろ? 106 00:06:42,011 --> 00:06:45,014 (エルナ)エルナは お姉ちゃんの 頑張りを知ってるの。 107 00:06:45,014 --> 00:06:48,517 優しすぎるお姉ちゃんの考えは すてきなの。 108 00:06:48,517 --> 00:06:51,487 (グレーテ)自分にできる最善を 考えてください。 109 00:06:51,487 --> 00:06:54,156 信じております。 (アネット)俺様 姉貴に➡ 110 00:06:54,156 --> 00:06:56,158 消えてほしくなんかないですよ? 111 00:06:56,158 --> 00:06:59,662 (リリィ)このうわさに便乗して ヒーローになっちゃってください。 112 00:06:59,662 --> 00:07:01,630 ティアちゃん)) 113 00:07:03,666 --> 00:07:07,670 フフッ。 あぁ? 気でもふれましたか。 114 00:07:07,670 --> 00:07:11,173 《ティア:もしかして コッソリ 打ち合わせでもしてたの? 115 00:07:11,173 --> 00:07:14,009 私が立ち直れてなかったら 報告書に➡ 116 00:07:14,009 --> 00:07:17,179 みんなで 励ましをつづろうって…》 117 00:07:17,179 --> 00:07:20,015 ((クラウス:冷酷さが チームを救うときもあれば➡ 118 00:07:20,015 --> 00:07:23,352 お前の甘さが チームを救うときも来る)) 119 00:07:23,352 --> 00:07:27,356 《ようやくわかったわ 先生》 120 00:07:27,356 --> 00:07:31,026 ねぇ 紫蟻さん。 私が…。 121 00:07:31,026 --> 00:07:33,529 英雄が来たわ。 ん…。 122 00:07:33,529 --> 00:07:36,198 決着を… つけましょう。 123 00:07:36,198 --> 00:07:40,536 おもしろい。 ならば より残酷な方法で。 124 00:07:40,536 --> 00:07:44,039 そのほうが 趣がある。 125 00:07:44,039 --> 00:07:47,876 10秒で解体しなければ お仕置きします。 126 00:07:47,876 --> 00:07:50,713 殺せ。 うぅ… うお~! 127 00:07:50,713 --> 00:07:52,681 やめなさい。 あぁっ…。 128 00:07:55,150 --> 00:07:58,821 この声を知っているでしょう? バーテンダーさん。 129 00:07:58,821 --> 00:08:00,990 この地下室で あなたもまた➡ 130 00:08:00,990 --> 00:08:04,993 紅炉さんを 見てきたんじゃないかしら? 131 00:08:04,993 --> 00:08:08,163 私の声は 紅炉さんから受け継いだもの。 132 00:08:08,163 --> 00:08:12,668 あの人の口調 イントネーション リズムを マネることで➡ 133 00:08:12,668 --> 00:08:16,505 私は 7年前に失った声を 取り戻したの。 134 00:08:16,505 --> 00:08:19,675 そうよね あなたは ずっと待っていた。 135 00:08:19,675 --> 00:08:23,178 この声で 英雄が来ると告げられて以来➡ 136 00:08:23,178 --> 00:08:26,348 ずっと願っていた… 安心して。 137 00:08:26,348 --> 00:08:28,517 私が助けに来たの。 138 00:08:28,517 --> 00:08:32,488 伝説のスパイが予言したとおりの 黒髪の英雄が。 139 00:08:34,523 --> 00:08:37,693 あなたは もう 人を殺さなくていい。 140 00:08:37,693 --> 00:08:44,199 救われていい。 うっ うぅ~! 141 00:08:44,199 --> 00:08:46,535 素直に驚きました。 142 00:08:46,535 --> 00:08:49,872 まさか 俺の命令が 上書きされるなんて…。 143 00:08:49,872 --> 00:08:52,608 まぁ 1人くらい 支配が解けても 関係➡ 144 00:08:52,608 --> 00:08:55,778 ありません。 ぐわっ! 145 00:08:55,778 --> 00:08:59,782 あぁ…。 ありがとう。 146 00:08:59,782 --> 00:09:02,451 私は直接戦うタイプじゃないし➡ 147 00:09:02,451 --> 00:09:04,787 こう言わせてもらうわ。 148 00:09:04,787 --> 00:09:08,123 助けて 先生。 フッ。 149 00:09:08,123 --> 00:09:10,125 (クラウス)助けるよ。 ん…。 150 00:09:10,125 --> 00:09:13,462 あ…。 (クラウス)不思議な気持ちだ。 151 00:09:13,462 --> 00:09:17,299 (クラウス)僕は その言葉を ずっと 伝えたかったように感じるよ。 152 00:09:17,299 --> 00:09:21,136 そして 今まで伝えられなかったことが➡ 153 00:09:21,136 --> 00:09:24,473 惜しくてしかたがない。 先生…。 154 00:09:24,473 --> 00:09:26,642 あなたが クラウスくんですか。 155 00:09:26,642 --> 00:09:30,646 どうして この場所を? お前に伝える義理はないな。 156 00:09:30,646 --> 00:09:34,650 あなたに差し向けていた 73人の働き蟻は? 157 00:09:34,650 --> 00:09:37,486 全員倒したが? 158 00:09:37,486 --> 00:09:40,823 殺せ! うっ… ぐあ~! 159 00:09:40,823 --> 00:09:42,825 コイツらのざれ言を信じるな。 160 00:09:42,825 --> 00:09:47,162 殺せ 殺せ 殺せ! う… う…。 161 00:09:47,162 --> 00:09:51,333 うあぁ~! うっ…。 162 00:09:51,333 --> 00:09:53,335 あっ。 163 00:09:53,335 --> 00:09:55,337 隠し通路…。 164 00:10:03,178 --> 00:10:05,848 行こう ティア。 敵を討とう。 165 00:10:05,848 --> 00:10:09,351 えぇ 先生 決着をつけましょう。 166 00:10:13,856 --> 00:10:16,024 殺せ! うお~! 167 00:10:16,024 --> 00:10:19,528 がっ! ぐっ あぁ…。 168 00:10:19,528 --> 00:10:21,630 殺せ! 169 00:10:24,366 --> 00:10:26,869 殺せ 殺せ! 170 00:10:26,869 --> 00:10:30,072 (銃声) 171 00:10:33,208 --> 00:10:35,210 (銃声) 172 00:10:42,217 --> 00:10:44,887 殺せ! はぁ~! やめなさい。 173 00:10:44,887 --> 00:10:46,889 がっ…。 174 00:10:49,725 --> 00:10:52,427 (足音) 175 00:10:54,530 --> 00:10:57,533 《ここにも働き蟻…。 176 00:10:57,533 --> 00:11:01,303 どれだけの人が 英雄を心待ちにしていたのよ!?》 177 00:11:18,554 --> 00:11:20,622 9匹の将軍蟻! 178 00:11:27,729 --> 00:11:30,232 これまでの雑兵とは違うようだな。 179 00:11:30,232 --> 00:11:33,902 えぇ。 総勢 400人を超える働き蟻で➡ 180 00:11:33,902 --> 00:11:35,904 えりすぐりの9人です。 181 00:11:35,904 --> 00:11:37,873 止まりなさい! 182 00:11:40,075 --> 00:11:42,911 《彼らは 紅炉さんと 出会っていないのね。 183 00:11:42,911 --> 00:11:45,914 情報も隔絶され うわさも知らない。 184 00:11:45,914 --> 00:11:48,417 正真正銘の隠し玉…》 185 00:11:48,417 --> 00:11:52,154 下がっていろ。 186 00:11:52,154 --> 00:11:55,324 うっ うおぉ~! 187 00:11:55,324 --> 00:11:57,826 いぃっ! く…。 188 00:11:57,826 --> 00:11:59,995 ウソ… 先生が押されてる? 189 00:11:59,995 --> 00:12:02,998 あぁ やはり情報どおりですね。 190 00:12:02,998 --> 00:12:05,167 お仲間が 気がかりなんでしょう? 191 00:12:05,167 --> 00:12:07,869 今頃 殺されているかもしれないから。 192 00:12:09,838 --> 00:12:13,842 ハッ! 聞いていますよ。 奇遇なことに➡ 193 00:12:13,842 --> 00:12:17,012 あなたも かつて 王様と呼ばれていたそうですね。 194 00:12:17,012 --> 00:12:21,683 戦争で荒廃したスラムで生きた 親も 名もない戦災孤児。 195 00:12:21,683 --> 00:12:24,853 ギャングから食い物を奪い 飢えをしのぐ。 196 00:12:24,853 --> 00:12:27,522 あまりに強くて 不気味がられました。 197 00:12:27,522 --> 00:12:30,025 掃きだめに暮らす 独りぼっちのガキ。 198 00:12:30,025 --> 00:12:32,861 ついたあだ名が 塵の王。 199 00:12:32,861 --> 00:12:36,198 (紫蟻)それが スパイに拾われ 初めて仲間を得た。 200 00:12:36,198 --> 00:12:38,533 すばらしいことです。 しかし➡ 201 00:12:38,533 --> 00:12:40,869 明確な弱点を抱いてしまった。 202 00:12:40,869 --> 00:12:44,206 あなたは 仲間を 家族のように愛してしまう。 203 00:12:44,206 --> 00:12:47,542 あなたは二度と 仲間など つくるべきではなかった。 204 00:12:47,542 --> 00:12:50,879 王のように 使い捨ての奴隷だけを 従えていれば➡ 205 00:12:50,879 --> 00:12:53,081 弱くならなかった。 206 00:13:06,361 --> 00:13:10,198 (屍)紫蟻よ。 正しくもあり 間違ってもいるな➡ 207 00:13:10,198 --> 00:13:14,202 アンタの指摘は。 な… ん? 208 00:13:14,202 --> 00:13:16,371 燎火 貴様に必要なのは➡ 209 00:13:16,371 --> 00:13:19,541 仲間でも 奴隷でもなく この俺➡ 210 00:13:19,541 --> 00:13:22,878 ライバルだ。 余計なことを…。 211 00:13:22,878 --> 00:13:24,880 あれぐらい お前の介入などなくても➡ 212 00:13:24,880 --> 00:13:26,882 かわせたぞ。 あれは…。 213 00:13:26,882 --> 00:13:30,018 えぇ 知っているわよね? 彼を。 ん…。 214 00:13:30,018 --> 00:13:35,057 帝国の暗殺者 屍こと ローランド。 そして➡ 215 00:13:35,057 --> 00:13:38,393 紅炉さんの死に際に立ち会った あなたの働き蟻…。 216 00:13:38,393 --> 00:13:40,395 (ティア)いいえ 愛犬よ。 217 00:13:40,395 --> 00:13:43,732 君… 本当にバカだよね? 218 00:13:43,732 --> 00:13:46,401 (屍)こんな簡単に だまされるなんて。 219 00:13:46,401 --> 00:13:48,904 くっ… う…。 220 00:13:48,904 --> 00:13:53,141 ヘヘヘヘ…。 221 00:13:53,141 --> 00:13:56,311 《ミータリオの英雄… そのうわさの発信源は➡ 222 00:13:56,311 --> 00:13:58,480 おそらく紅炉さん。 けれど➡ 223 00:13:58,480 --> 00:14:00,982 彼女が残した策は それだけ? 224 00:14:00,982 --> 00:14:02,984 いいえ 違う。 もう一人➡ 225 00:14:02,984 --> 00:14:05,821 奇妙な行動をしていた 人間がいる。 226 00:14:05,821 --> 00:14:10,158 紫蟻と接点があり 何者かに 先生が ライバルになりうると➡ 227 00:14:10,158 --> 00:14:12,661 真っ赤なウソを吹き込まれた男。 228 00:14:12,661 --> 00:14:16,665 すべては 紅炉さんの 手のひらの上だったのね》 229 00:14:16,665 --> 00:14:19,668 あなた 私の声に聞き覚えはない? 230 00:14:19,668 --> 00:14:24,506 ハッ! 放しなさい。 あ… あ…。 231 00:14:24,506 --> 00:14:28,009 あっ! コードネーム 夢語➡ 232 00:14:28,009 --> 00:14:30,512 惹き壊す時間よ。 233 00:14:30,512 --> 00:14:33,515 くっ この女! 234 00:14:33,515 --> 00:14:35,851 やっぱり あなたは立ち会っていたのね。 235 00:14:35,851 --> 00:14:39,020 紅炉さんの死に際に。 だから なんだ? 236 00:14:39,020 --> 00:14:41,189 私を殺してどうするの? 237 00:14:41,189 --> 00:14:44,526 あぁ 紫蟻に褒めてもらうのね? 238 00:14:44,526 --> 00:14:48,029 とても大事よね。 お仕置きされなくて済むものね。 239 00:14:48,029 --> 00:14:52,167 あぁ あぁ…。 私を殺す? もう一度聞くわ。 240 00:14:52,167 --> 00:14:55,837 で… それで? また紫蟻の愛犬に戻り➡ 241 00:14:55,837 --> 00:14:58,507 言われたままに 世界各国で人を殺す➡ 242 00:14:58,507 --> 00:15:01,676 つまらない日々を送るわけ? うるさい! 243 00:15:01,676 --> 00:15:04,179 貴様が俺の何を…。 キャンキャンほえないで。 244 00:15:04,179 --> 00:15:07,015 主人に背く意思もない 犬の分際で➡ 245 00:15:07,015 --> 00:15:11,186 私に臭い息を吹きかけるな。 あぁっ…。 246 00:15:11,186 --> 00:15:14,856 あぁ…。 だから心が躍ったんでしょう? 247 00:15:14,856 --> 00:15:19,027 ハッ! 紅炉さんが… 伝説的なスパイが➡ 248 00:15:19,027 --> 00:15:21,863 死に際 あなたに向かって説いたから。 249 00:15:21,863 --> 00:15:24,533 あなたの 最高のライバルになりうると。 250 00:15:24,533 --> 00:15:27,369 だから あなたは希望を胸に宿した。 251 00:15:27,369 --> 00:15:31,206 あなただって この現状に ウンザリしているくせに。 252 00:15:31,206 --> 00:15:34,543 うっ…。 オリヴィアさんを助けたのは なぜ? 253 00:15:34,543 --> 00:15:40,048 自分と重ね合わせて 解放させて あげたかったんじゃないの? 254 00:15:40,048 --> 00:15:44,886 いいわ 解放してあげる。 心を読める私が…。 255 00:15:44,886 --> 00:15:49,057 黒髪の少女の英雄が 紫蟻の支配から➡ 256 00:15:49,057 --> 00:15:51,793 逃れさせてあげるわ。 257 00:15:51,793 --> 00:15:54,796 別の言葉がいいなら そうね…。 258 00:15:54,796 --> 00:15:56,965 寝取ってあげるわよ。 259 00:15:56,965 --> 00:15:59,801 あっ…。 ひざまずきなさい。 260 00:15:59,801 --> 00:16:02,504 最高に 気持ちいいことをしましょう。 261 00:16:04,472 --> 00:16:08,143 新しいご主人様と。 あ…。 262 00:16:08,143 --> 00:16:11,313 《先生や みんなは 決して好まないわよね。 263 00:16:11,313 --> 00:16:14,482 この男を 仲間にする選択肢なんて。 264 00:16:14,482 --> 00:16:16,818 でもこれが 私のやり方。 265 00:16:16,818 --> 00:16:20,155 相手を否定し 引きつけ 魅了する。 266 00:16:20,155 --> 00:16:22,991 それこそが 夢語の貫く道。 267 00:16:22,991 --> 00:16:25,160 ヒーローは誰も見捨てない。 268 00:16:25,160 --> 00:16:28,330 味方だけじゃなく 敵だって救う。 269 00:16:28,330 --> 00:16:30,332 そうよね? 紅炉さん》 270 00:16:30,332 --> 00:16:34,336 そうか クラウスくん あなたが 俺の居場所を知れたのは…。 271 00:16:34,336 --> 00:16:37,672 この男…。 (モニカ)やぁ ようやく マシな仕事したじゃない➡ 272 00:16:37,672 --> 00:16:40,075 尻軽のくせに。 あっ…。 273 00:16:43,845 --> 00:16:46,181 よかった 生きていたのね。 274 00:16:46,181 --> 00:16:48,850 (モニカ)あぁ。 メンバーは全員無事だよ。 275 00:16:48,850 --> 00:16:51,152 クラウスさんが リリィと アネット…。 276 00:16:51,152 --> 00:16:53,989 屍男が ジビアと エルナを助けた。 277 00:16:53,989 --> 00:16:57,492 けどさぁ 僕だけ負担でかすぎない? 278 00:16:57,492 --> 00:17:00,829 救援が 変装したグレーテだけとか ナメてんの? 279 00:17:00,829 --> 00:17:03,498 キレそうになったんだけど? え… いや➡ 280 00:17:03,498 --> 00:17:06,501 でも生きてるじゃない? それに この割り振りは➡ 281 00:17:06,501 --> 00:17:10,338 グレーテの発案で…。 僕が超頑張ったからねぇ! 282 00:17:10,338 --> 00:17:12,841 それに指揮官は君だろうが。 283 00:17:12,841 --> 00:17:15,343 ごめん… でもさすがよ モニカ。 284 00:17:15,343 --> 00:17:18,013 信じてたから。 285 00:17:18,013 --> 00:17:20,849 お二人とも…。 っすね。 286 00:17:20,849 --> 00:17:25,020 (クラウス)ローランド 部下を救ってくれて 助かった。 礼を言う。 287 00:17:25,020 --> 00:17:28,356 ん? もっと素直に ありがとうございます➡ 288 00:17:28,356 --> 00:17:30,859 と言ったらどうだ? 裏切っただけの男が➡ 289 00:17:30,859 --> 00:17:32,861 調子に乗るな。 だが➡ 290 00:17:32,861 --> 00:17:35,030 1つ伝えておくが お前は…。 291 00:17:35,030 --> 00:17:38,700 何も言うな。 ケジメみたいなものだ これは。 292 00:17:38,700 --> 00:17:42,037 俺の人生の。 命令です。 各位➡ 293 00:17:42,037 --> 00:17:44,506 裏切り者を真っ先に殺せ! 294 00:17:50,211 --> 00:17:52,180 ぐっ…。 295 00:17:56,651 --> 00:18:00,322 今です 女を人質にしろ! 296 00:18:02,324 --> 00:18:04,292 うぅっ…。 297 00:18:07,495 --> 00:18:09,664 あっ…。 298 00:18:09,664 --> 00:18:11,833 チィッ! アネットちゃん! 299 00:18:11,833 --> 00:18:14,002 はいっ! 俺様支援します! 300 00:18:20,342 --> 00:18:25,013 ローランドさん! うぅ… がっ…。 301 00:18:25,013 --> 00:18:28,183 (紫蟻)王に逆らった者に ふさわしい末路です。 302 00:18:28,183 --> 00:18:30,852 その男ごときに 将軍蟻の相手が➡ 303 00:18:30,852 --> 00:18:32,821 務まるわけないでしょう? 304 00:18:35,690 --> 00:18:38,360 1つ 聞かせてくれないか? (紫蟻)あ? 305 00:18:38,360 --> 00:18:42,030 僕は この男が嫌いだ。 たとえ命令であろうと➡ 306 00:18:42,030 --> 00:18:44,366 無関係な者を殺しすぎた。 307 00:18:44,366 --> 00:18:48,370 本人も また この末路を覚悟し お前に立ち向かった。 308 00:18:48,370 --> 00:18:50,538 みじんも 同情する気にはなれない。 309 00:18:50,538 --> 00:18:52,941 えぇ 俺もそう思います。 310 00:18:52,941 --> 00:18:56,111 だが それでも お前の 仲間だったんじゃないのか? 311 00:18:56,111 --> 00:18:59,114 奴隷の一人ですが? そうか。 312 00:18:59,114 --> 00:19:02,283 やはり とことん 僕の気に食わない男だよ。 313 00:19:02,283 --> 00:19:05,787 言っておきますが この将軍蟻には勝てませんよ。 314 00:19:05,787 --> 00:19:07,956 最強のスパイといっても 所詮➡ 315 00:19:07,956 --> 00:19:10,759 蜘蛛くんを 取り逃がす程度でしょう? 316 00:19:14,796 --> 00:19:17,799 うぐっ…。 317 00:19:17,799 --> 00:19:20,468 うぅっ! うっ…。 318 00:19:20,468 --> 00:19:22,470 私の マヒ毒? 319 00:19:22,470 --> 00:19:25,140 ところで このお遊びには➡ 320 00:19:25,140 --> 00:19:29,477 いつまで つきあえばいい? 殺す! 321 00:19:29,477 --> 00:19:33,148 うわぁ! 322 00:19:33,148 --> 00:19:35,483 盗みやがった!? 323 00:19:35,483 --> 00:19:38,319 おぉっ 爆弾! ぎゃあ~! 324 00:19:38,319 --> 00:19:40,822 不幸なの。 バカな。 325 00:19:40,822 --> 00:19:43,491 あなたの情報は すべて 筒抜けのはず。 326 00:19:43,491 --> 00:19:46,661 現に 蜘蛛くんは…。 モデロの件か? 327 00:19:46,661 --> 00:19:49,497 確かに僕は 白蜘蛛を取り逃がした。 328 00:19:49,497 --> 00:19:52,667 だが あのとき 僕は絶不調だったんだ。 329 00:19:52,667 --> 00:19:55,503 連続 500日以上の労働のせいでな。 330 00:19:55,503 --> 00:19:58,339 なっ…。 おかげで 白蜘蛛は誤解した。 331 00:19:58,339 --> 00:20:02,010 ギード… 師匠から得た 僕の情報は正確だと。 332 00:20:02,010 --> 00:20:05,847 残念だが 僕は 師匠が知っていた半年前よりも➡ 333 00:20:05,847 --> 00:20:09,017 はるかに強くなっている。 ま… 守れ! 334 00:20:09,017 --> 00:20:11,019 別格の戦闘技術。 335 00:20:11,019 --> 00:20:14,856 世界最強を自負する力。 それが ボスの本質だと…。 336 00:20:14,856 --> 00:20:17,559 今まで思ってたっす。 けど…。 337 00:20:19,527 --> 00:20:22,697 クラウスさんの本質は 成長? えぇ。 338 00:20:22,697 --> 00:20:26,201 私たち 8人は 持てる技術をすべてぶつけた。 339 00:20:26,201 --> 00:20:29,537 いかなる状況も試し 工夫を凝らした計画で➡ 340 00:20:29,537 --> 00:20:33,541 数限りなく挑んだ。 その中で もし先生自身も➡ 341 00:20:33,541 --> 00:20:36,377 生徒のように 鍛えられていたとしたら? 342 00:20:36,377 --> 00:20:39,380 (ティア)私たちだけじゃない。 あの陽炎パレスは➡ 343 00:20:39,380 --> 00:20:43,718 先生をも学ばせ 成長させる スパイ教室。 344 00:20:43,718 --> 00:20:46,387 落ちこぼれの私たちが あそこで過ごした➡ 345 00:20:46,387 --> 00:20:50,391 この半年間は…。 あぁ ここで実を結ぶんだね。 346 00:20:50,391 --> 00:20:54,195 やっと今 本当に 灯をともす。 347 00:20:54,195 --> 00:20:57,532 さて 覚悟はいいか? 紫蟻。 348 00:20:57,532 --> 00:20:59,868 お前には 聞きたいことが山ほどある。 349 00:20:59,868 --> 00:21:01,870 くっ… うっ。 350 00:21:01,870 --> 00:21:05,206 どなたか この男を 説得してくれませんかねぇ。 351 00:21:05,206 --> 00:21:09,210 残念だけどね 私は あなただけは救えないわ。 352 00:21:09,210 --> 00:21:12,380 助けるに値しない。 353 00:21:12,380 --> 00:21:15,717 あなたでは 私たちの敵にさえなれないわよ。 354 00:21:15,717 --> 00:21:17,886 うっ…。 (リリィたち)わぁ…。 355 00:21:22,056 --> 00:21:24,559 任務完了 だね。 (ティア)えぇ。 356 00:21:24,559 --> 00:21:27,028 ミータリオの王は陥落したわ。 357 00:21:29,063 --> 00:21:31,032 (クラウス)極上だ。 358 00:21:37,238 --> 00:21:39,741 (リリィ)うぅっ 楽しみにしていた➡ 359 00:21:39,741 --> 00:21:42,410 ミッション達成 ご褒美の観光がぁ…。 360 00:21:42,410 --> 00:21:45,580 何ですかぁ これはぁ~!? 361 00:21:45,580 --> 00:21:48,583 リリリン=ヘップバーン 身元不明。 362 00:21:48,583 --> 00:21:52,821 ウェストポートビル 1階のバーガー店で 働いていたウエートレスだが➡ 363 00:21:52,821 --> 00:21:56,491 逃亡の末 自殺。 不審死 76件との関与を➡ 364 00:21:56,491 --> 00:21:59,327 ムザイア当局総出で捜査中…。 365 00:21:59,327 --> 00:22:02,831 なぜにっ!? ボスと 合衆国の機関が話し合い➡ 366 00:22:02,831 --> 00:22:06,501 情報操作を。 紫蟻が この半年間に働いた➡ 367 00:22:06,501 --> 00:22:09,671 殺人や もろもろを 闇に葬る解決策として…。 368 00:22:09,671 --> 00:22:14,342 おかげで! 私は! 大悪党リリリン扱いですよぉ~! 369 00:22:14,342 --> 00:22:18,012 フゥ 不幸…。 (笑い声) 370 00:22:18,012 --> 00:22:20,348 (リリィ)みんな 何笑ってるんですか! 371 00:22:20,348 --> 00:22:22,851 今回 最も成長したのは お前だな。 372 00:22:22,851 --> 00:22:26,020 ねぇ 紅炉さんって どんなスパイだったの? 373 00:22:26,020 --> 00:22:29,524 先生の口から 聞きたい。 374 00:22:29,524 --> 00:22:32,193 燃え盛る炎のような人だったよ。 375 00:22:32,193 --> 00:22:36,531 時に温かく 時に 敵を焼き尽くし…。 376 00:22:36,531 --> 00:22:38,533 そうだな…。 377 00:22:40,535 --> 00:22:43,037 すまない。 僕が説明すると➡ 378 00:22:43,037 --> 00:22:45,206 どうしても抽象的になってしまう。 379 00:22:45,206 --> 00:22:49,043 先生。 私… 7年前に➡ 380 00:22:49,043 --> 00:22:52,513 紅炉さんと約束していたの。 ん…。 381 00:22:52,513 --> 00:22:55,016 再会したときに すてきなプレゼントを➡ 382 00:22:55,016 --> 00:22:57,485 用意しておくわね って…。 383 00:22:59,520 --> 00:23:01,489 そこを…。 384 00:23:09,197 --> 00:23:11,165 開けてみろ。 うん…。 385 00:23:13,701 --> 00:23:15,870 鍵? 386 00:23:20,708 --> 00:23:24,379 「私を超える少女へ」。 387 00:23:24,379 --> 00:23:29,384 先生 今だけ… 今だけでいいから➡ 388 00:23:29,384 --> 00:23:31,386 胸を貸してくれる? 389 00:23:31,386 --> 00:23:35,890 (すすり泣く声) 390 00:23:35,890 --> 00:23:39,360 (ティア)ただいま 紅炉さん。