1 00:00:18,200 --> 00:00:19,540 (岡部(おかべ))くっ… 2 00:00:25,880 --> 00:00:26,840 (真帆(まほ))つまり― 3 00:00:26,960 --> 00:00:28,750 何度タイムリープしても― 4 00:00:28,880 --> 00:00:31,630 タイムマシンが 破壊されてしまうってこと? 5 00:00:31,760 --> 00:00:32,590 (岡部)ああ 6 00:00:32,720 --> 00:00:35,430 (ダル)今から ラジ館で まゆ氏を待ち伏せて― 7 00:00:35,550 --> 00:00:37,640 乗らないようにすれば いいんじゃね? 8 00:00:37,930 --> 00:00:39,810 (岡部)もちろん それで― 9 00:00:39,930 --> 00:00:43,480 まゆりと鈴羽(すずは)を 救える可能性はある… が― 10 00:00:44,150 --> 00:00:47,110 同時に全く予期せぬことが 起きる可能性も高い 11 00:00:47,440 --> 00:00:48,650 どういうこと? 12 00:00:48,770 --> 00:00:50,480 (岡部)あの タイムマシン破壊が― 13 00:00:50,610 --> 00:00:53,070 収束する事象なのかどうかは 分からない 14 00:00:53,450 --> 00:00:55,410 ただ 第3次世界大戦の― 15 00:00:55,530 --> 00:00:58,450 大きなきっかけに なっていることだけは確かだ 16 00:00:58,870 --> 00:01:00,410 可能性は高い 17 00:01:05,420 --> 00:01:06,790 (真帆)どこに行くの? 18 00:01:07,170 --> 00:01:09,460 (岡部)少し風に当たって考える 19 00:01:11,130 --> 00:01:12,340 (ダル)オカリン 20 00:01:13,340 --> 00:01:15,300 オカリン 未来から 何度もタイムリープして― 21 00:01:15,430 --> 00:01:17,390 ここまで来たんだよね? 22 00:01:18,260 --> 00:01:19,850 (岡部)ああ (ダル)じゃあさ― 23 00:01:19,970 --> 00:01:23,270 未来のオカリンもさ 今みたいな感じなん? 24 00:01:23,390 --> 00:01:26,560 〝厨二病(ちゅうにびょう) 乙!〞な 感じじゃなく… 25 00:01:32,070 --> 00:01:35,030 (ドアの開閉音) 26 00:01:35,150 --> 00:01:36,030 厨二病? 27 00:01:37,200 --> 00:01:40,450 いつか帰ってくる気が したんだけどな 28 00:01:46,370 --> 00:01:47,880 諦めない 29 00:01:48,290 --> 00:01:50,540 そう決めたはずだったのに… 30 00:01:51,340 --> 00:01:53,840 やはり目の当たりにすると… 31 00:01:53,960 --> 00:01:54,920 (アマデウス紅莉栖(くりす)) しっかりしなさい 32 00:01:55,050 --> 00:01:55,880 あっ… 33 00:01:56,010 --> 00:01:57,430 (アマデウス紅莉栖)岡部倫太郎(りんたろう) 34 00:01:59,050 --> 00:02:00,260 (岡部)紅莉栖… 35 00:02:01,510 --> 00:02:04,890 あっ そうか まだ教授に隔離される前か 36 00:02:05,180 --> 00:02:07,100 (真帆)未来を 見てきたんでしょう? 37 00:02:07,230 --> 00:02:11,230 そして それを覆すために 帰ってきたんでしょう? 38 00:02:11,480 --> 00:02:14,110 科学者なら 可能性がゼロでないかぎり― 39 00:02:14,740 --> 00:02:17,070 諦めるという結論はないわ 40 00:02:17,950 --> 00:02:19,990 協力は惜しまないわよ 41 00:02:20,570 --> 00:02:22,080 (岡部の笑い声) 42 00:02:22,200 --> 00:02:23,580 (アマデウス紅莉栖) 何がおかしいの? 43 00:02:23,700 --> 00:02:27,040 (岡部)いや… いつ いかなる どんな時代でも― 44 00:02:27,670 --> 00:02:29,420 お前たちラボメンは― 45 00:02:29,540 --> 00:02:32,090 本当に変わらないなと思ってな 46 00:02:32,500 --> 00:02:33,340 フッ 47 00:02:33,460 --> 00:02:34,340 フッ? 48 00:02:35,630 --> 00:02:38,840 フゥー ハッハッハ… 49 00:02:38,970 --> 00:02:40,090 愚かな! 50 00:02:40,220 --> 00:02:43,720 あくまで これは機関を 油断させるための演技にすぎん 51 00:02:43,850 --> 00:02:44,680 (真帆)は? 52 00:02:44,810 --> 00:02:46,930 (岡部)助手1号アーンド2号よ 53 00:02:47,060 --> 00:02:47,940 助手? 54 00:02:48,140 --> 00:02:50,060 すぐに会議を始める 55 00:02:50,980 --> 00:02:52,570 ついてくるがいい 56 00:02:53,980 --> 00:02:55,570 何なんです? あれ 57 00:02:55,820 --> 00:02:56,990 (真帆)さあ… 58 00:02:57,110 --> 00:02:59,610 (岡部)さっさと来い! 実験大好きっ子ども 59 00:02:59,740 --> 00:03:00,700 (アマデウス紅莉栖) え? (真帆)え? 60 00:03:01,240 --> 00:03:06,370 (岡部)つまり 第3次世界大戦を 引き起こす大きな要因は2つ 61 00:03:06,500 --> 00:03:08,540 アメリカとロシア そして… 62 00:03:09,960 --> 00:03:11,500 タイムマシンだ 63 00:03:11,880 --> 00:03:13,420 それは さっき聞いたわ 64 00:03:13,540 --> 00:03:15,840 (岡部) そこに関わっている組織が… 65 00:03:15,960 --> 00:03:17,920 ストラトフォーの レスキネン 66 00:03:18,340 --> 00:03:20,840 同じくアメリカ陣営である DURPA(ダーパ) 67 00:03:21,300 --> 00:03:23,430 そしてロシアの諜報機関 68 00:03:23,550 --> 00:03:25,260 恐らく この3組織 69 00:03:25,390 --> 00:03:27,100 規模デカすぎじゃね? 70 00:03:27,220 --> 00:03:29,350 オカリンがいつも言ってた 機関的な… 71 00:03:29,850 --> 00:03:31,150 そのとおり 72 00:03:31,270 --> 00:03:34,440 この天才科学者にして 世界を混とんに陥れる― 73 00:03:34,570 --> 00:03:37,230 鳳凰院(ほうおういん)凶真(きょうま)に気づいた 世界各国が― 74 00:03:37,360 --> 00:03:39,400 ついに動きだしたと言える 75 00:03:39,530 --> 00:03:41,660 フゥー ハッハッハ… 76 00:03:41,780 --> 00:03:42,870 先輩… 77 00:03:42,990 --> 00:03:43,870 何? 78 00:03:43,990 --> 00:03:46,040 (アマデウス紅莉栖) 岡部さん 頭でも打ったんですか? 79 00:03:46,160 --> 00:03:48,200 それとも何か悲しいことでも あったとか… 80 00:03:48,330 --> 00:03:49,750 黙れ クリスティーナよ! 81 00:03:50,000 --> 00:03:50,830 “ティーナ”言うな! 82 00:03:51,540 --> 00:03:53,580 話してて恥ずかしくならないの? 83 00:03:53,880 --> 00:03:54,710 なっ!? 84 00:03:54,840 --> 00:03:56,800 (岡部)そんなことは分かっている 85 00:03:56,920 --> 00:03:59,090 俺だって 恥ずかしくないわけが… 86 00:03:59,220 --> 00:04:01,550 (ダル)それでいいと思うよ (岡部)え? 87 00:04:01,930 --> 00:04:04,600 僕の知ってるオカリンは どうしようもなく― 88 00:04:04,720 --> 00:04:06,430 面倒くさくて うざくて― 89 00:04:06,850 --> 00:04:08,560 何を言っても言い返してくる― 90 00:04:08,680 --> 00:04:11,310 体の芯まで “厨二病 乙!”なヤツで… 91 00:04:11,890 --> 00:04:14,400 でも だからこそ ムチャクチャな理論で― 92 00:04:14,520 --> 00:04:16,860 不可能を突破してきたのだから 93 00:04:16,980 --> 00:04:18,070 (岡部)ダル… (ダル)だけど― 94 00:04:18,440 --> 00:04:21,030 ついさっき仏頂面で 出ていったと思ったら― 95 00:04:21,150 --> 00:04:23,950 真帆たんと一緒に帰ってきて いきなり そのテンション 96 00:04:24,070 --> 00:04:25,240 一体 何があったん? 97 00:04:25,370 --> 00:04:26,950 何してもらったんだ? オカリン! 98 00:04:27,240 --> 00:04:29,200 チュッチュか? チュッチュなのか!? 99 00:04:29,330 --> 00:04:31,540 まゆ氏という人がありながら 羨ましい! 100 00:04:31,660 --> 00:04:33,620 何もしとらんし されとらんわ! 101 00:04:33,750 --> 00:04:37,380 大体 ダルよ お前は 根源的なところを間違っている 102 00:04:38,630 --> 00:04:40,670 俺は岡部倫太郎ではない 103 00:04:41,090 --> 00:04:42,550 我が名は… バッ! 104 00:04:43,090 --> 00:04:45,010 鳳・凰・院 105 00:04:45,720 --> 00:04:46,930 凶真だ! 106 00:04:48,760 --> 00:04:52,350 これが この狂気の マッドサイエンティストの真の姿だ 107 00:04:52,980 --> 00:04:55,560 その目をかっ開いて よーく焼き付けるがいい! 108 00:04:55,690 --> 00:04:57,020 ホントにいいの? 109 00:04:57,150 --> 00:04:59,820 (岡部)俺だ 計画は最終段階に入った 110 00:04:59,940 --> 00:05:02,780 そーだ これが発動すれば― 111 00:05:02,900 --> 00:05:05,660 大国の諜報機関といえど 太刀打ちはできん 112 00:05:05,780 --> 00:05:07,740 フフン… ああ そうだ 113 00:05:07,870 --> 00:05:09,290 誰と話してる? 114 00:05:09,410 --> 00:05:12,080 もういいわ 早く話を進めて 115 00:05:12,200 --> 00:05:14,920 最初から そう言えばいいのだ 116 00:05:15,290 --> 00:05:16,670 (岡部)ロリっ子よ (真帆)うっ… 117 00:05:17,130 --> 00:05:18,670 (岡部)先にも言ったように― 118 00:05:18,790 --> 00:05:21,880 タイムマシンを狙っているのは この3組織 119 00:05:22,550 --> 00:05:24,130 今まで失敗してきたのは― 120 00:05:24,260 --> 00:05:27,590 全て この3組織のいずれかの 妨害があったからだ 121 00:05:27,970 --> 00:05:31,270 だが 決して 打開策がないわけではない 122 00:05:31,770 --> 00:05:33,270 タイムマシンの破壊は― 123 00:05:33,390 --> 00:05:35,890 避けられない収束ではないと 言いたいわけ? 124 00:05:36,230 --> 00:05:39,400 (岡部)要は まゆりたちの行動はそのままに― 125 00:05:39,520 --> 00:05:42,320 過去に飛び立つ あの瞬間 あの一瞬だけ― 126 00:05:42,440 --> 00:05:44,030 邪魔をさせなければいいのだ 127 00:05:44,650 --> 00:05:45,490 しかも― 128 00:05:46,070 --> 00:05:48,820 ストラトフォーとつながりを持つ レスキネン 129 00:05:48,950 --> 00:05:52,160 そしてDURPAの先兵の動きを 封じることは― 130 00:05:52,290 --> 00:05:54,370 これまで既に成功している 131 00:05:54,500 --> 00:05:55,830 ということは… 132 00:05:55,960 --> 00:05:57,460 (アマデウス紅莉栖) 残るはロシア1つ 133 00:05:57,580 --> 00:05:58,330 (岡部)うん 134 00:05:58,460 --> 00:06:00,590 で 何か作戦はあるん? 135 00:06:02,590 --> 00:06:04,380 (岡部)ない (ダル)何!? 136 00:06:04,510 --> 00:06:08,010 これだけ長く話してきて 結局 何も考えてないん? 137 00:06:08,140 --> 00:06:09,890 (アマデウス紅莉栖) はいはい ワロス ワロス 138 00:06:10,010 --> 00:06:11,890 (真帆)何 それ? (岡部)シャーラップ! 139 00:06:12,260 --> 00:06:13,770 レスキネンと DURPAの動きは― 140 00:06:13,890 --> 00:06:18,560 この鳳凰院凶真の機転と 的確な作戦により封じたのだ 141 00:06:18,690 --> 00:06:22,860 1つくらい お前たちが 思いついてくれてもいいだろう 142 00:06:22,980 --> 00:06:25,400 (ダル)つうても 知ったの今さっきだし 143 00:06:25,530 --> 00:06:26,490 (岡部)あ… (真帆)ハァ… 144 00:06:27,030 --> 00:06:28,950 しかたないわね 145 00:06:30,780 --> 00:06:34,700 こういうのは まず 何が原因となっているのか― 146 00:06:34,830 --> 00:06:36,870 なぜ その行動をするのか― 147 00:06:37,000 --> 00:06:40,080 その因果関係を 洗ってみることが重要よ 148 00:06:40,500 --> 00:06:43,000 この場合 ロシアが… 149 00:06:43,130 --> 00:06:44,300 (ダル)おおう! 150 00:06:44,590 --> 00:06:47,760 (真帆)ロシ… ア… が… 151 00:06:49,970 --> 00:06:53,640 出た! 真帆たんの 約束された勝利のポーズ! 152 00:06:53,760 --> 00:06:55,140 (真帆)何の話!? 153 00:06:55,270 --> 00:06:56,350 やむをえんな 154 00:06:57,100 --> 00:06:57,940 (岡部)はい (真帆)えっ? 155 00:06:58,730 --> 00:07:00,150 (岡部)さあ 書け 156 00:07:03,610 --> 00:07:05,110 (殴る音) (岡部・ダル)あっ 157 00:07:05,650 --> 00:07:08,860 (真帆)まず アメリカの両組織とロシアが― 158 00:07:08,990 --> 00:07:11,700 なぜ ここにタイムマシンが あるのを知ったかね 159 00:07:11,910 --> 00:07:14,330 アメリカ側は レスキネンで間違いない 160 00:07:15,120 --> 00:07:17,370 未来のレスキネンが かがりを使って― 161 00:07:17,500 --> 00:07:20,420 現在のレスキネンに タイムマシンの情報を伝えた 162 00:07:20,540 --> 00:07:23,090 でも かがりさんが 教授に会ったのは― 163 00:07:23,210 --> 00:07:25,090 今から何年も前でしょう? 164 00:07:25,210 --> 00:07:27,340 なぜ 聞いた時点で 動かなかったの? 165 00:07:27,460 --> 00:07:28,670 (岡部) 変えられなかったからだ 166 00:07:28,800 --> 00:07:29,630 え? 167 00:07:29,760 --> 00:07:31,760 (岡部) タイムパラドックスと同じだ 168 00:07:31,890 --> 00:07:34,050 歴史と異なる行動をとっても― 169 00:07:34,180 --> 00:07:38,390 世界線の収束により それは修正されてしまうからだ 170 00:07:38,680 --> 00:07:39,600 世界線… 171 00:07:39,980 --> 00:07:43,230 だが それを逆手に取ったのが 教授の策だった 172 00:07:43,730 --> 00:07:45,150 なるほどね 173 00:07:45,270 --> 00:07:49,820 つまり 未来の世界では 2011年の7月7日に― 174 00:07:49,950 --> 00:07:53,120 タイムマシン争奪戦の火ぶたが 切られることになっていた 175 00:07:53,990 --> 00:07:56,950 7月7日に タイムマシンは破壊される 176 00:07:57,080 --> 00:07:57,910 だったら― 177 00:07:58,040 --> 00:08:01,040 その日ならタイムマシンを 奪い取れると考えたのね 178 00:08:01,170 --> 00:08:02,000 あ… 179 00:08:02,330 --> 00:08:05,500 DURPAは その情報を どこから つかんだんだろう? 180 00:08:05,630 --> 00:08:07,840 同じ西側だからな 181 00:08:07,960 --> 00:08:09,760 あと1つ ロシアだが… 182 00:08:10,090 --> 00:08:12,470 アメリカ陣営から盗んだとか? 183 00:08:12,590 --> 00:08:14,680 (真帆)教授が未来の自分から― 184 00:08:14,800 --> 00:08:17,810 第3次世界大戦のことを 聞いていたとしたら― 185 00:08:17,930 --> 00:08:20,480 その情報管理は徹底するはずよ 186 00:08:20,600 --> 00:08:23,020 ロシアは 最も漏らしたくない相手じゃない? 187 00:08:23,650 --> 00:08:24,480 あ… 188 00:08:25,810 --> 00:08:28,280 ダル パソコンで検索をかけてくれ 189 00:08:28,400 --> 00:08:30,110 (ダル)いいけど 何て? 190 00:08:30,240 --> 00:08:31,360 検索ワードは― 191 00:08:31,650 --> 00:08:33,200 “中鉢(なかばち)博士”だ 192 00:08:35,530 --> 00:08:37,410 (中鉢)それにしても 助かったよ 193 00:08:38,160 --> 00:08:40,700 金属探知機にかかったおかげで… 194 00:08:40,830 --> 00:08:44,120 やはり 中鉢博士は ロシアに亡命している 195 00:08:44,250 --> 00:08:45,130 パパ… 196 00:08:45,250 --> 00:08:46,170 パパ? 197 00:08:46,290 --> 00:08:48,170 その話はあとだ 198 00:08:48,550 --> 00:08:51,630 中鉢博士がタイムマシンに関する 論文を持って― 199 00:08:51,760 --> 00:08:53,930 ロシアに亡命したのは確かだ 200 00:08:54,510 --> 00:08:58,010 だがロシアは タイムマシン開発に成功していない 201 00:08:58,140 --> 00:08:59,010 どういうこと? 202 00:08:59,390 --> 00:09:02,890 (岡部)完成させたのなら 戦争にはならないからだ 203 00:09:03,020 --> 00:09:04,600 半年前に俺たちを襲い― 204 00:09:05,190 --> 00:09:08,070 紅莉栖のPCを破壊したのは ロシアだった 205 00:09:08,190 --> 00:09:12,320 あれは中鉢の資料から牧瀬(まきせ)紅莉栖に たどりついたヤツらが― 206 00:09:12,780 --> 00:09:15,490 ほかの勢力に 奪われるくらいならと… 207 00:09:19,450 --> 00:09:23,000 ほかにも何かが残っている… ということはないのか? 208 00:09:23,290 --> 00:09:26,630 彼女のメモや書類 その知識を… 209 00:09:26,960 --> 00:09:27,830 あっ… 210 00:09:29,130 --> 00:09:31,550 そういうこと… でしょうね 211 00:09:32,630 --> 00:09:38,100 私の中には牧瀬紅莉栖の記憶 そして その思考パターンがある 212 00:09:38,640 --> 00:09:42,310 タイムマシンを作ろうとするなら 是が非でも欲しいでしょうね 213 00:09:42,680 --> 00:09:43,520 あ… 214 00:09:43,810 --> 00:09:44,640 (岡部)あのとき― 215 00:09:45,270 --> 00:09:49,020 アマデウスの乗っ取りと同時に 世界線が変動したのは… 216 00:09:49,400 --> 00:09:50,230 (ダル)どうしたん? 217 00:09:50,360 --> 00:09:52,610 ロシアが接触する前に さかのぼり― 218 00:09:52,730 --> 00:09:54,780 アマデウスを保護することは できないのか? 219 00:09:54,900 --> 00:09:57,320 (真帆)接触する前って いつ? 220 00:09:57,780 --> 00:10:01,450 断定はできない なるべく早い段階でとしか 221 00:10:01,580 --> 00:10:03,950 紅莉栖の記憶データを 最初に取ったのは いつだ? 222 00:10:04,410 --> 00:10:07,040 紅莉栖が日本に行く前だから… 223 00:10:07,620 --> 00:10:10,000 去年の春頃だったと思う 224 00:10:11,130 --> 00:10:12,800 (岡部)そこまで タイムリープで戻り… 225 00:10:12,920 --> 00:10:16,050 (ダル)え… で できるん? 去年の春って まだ… 226 00:10:16,340 --> 00:10:17,180 (岡部)あっ… 227 00:10:17,300 --> 00:10:20,800 (真帆) そもそも電話レンジとかいうのが 最初に完成したのが― 228 00:10:20,930 --> 00:10:22,310 去年の夏なんでしょ? 229 00:10:22,640 --> 00:10:25,430 どう考えても それ以前には戻れないわよ 230 00:10:25,640 --> 00:10:28,810 くっ… なら Dメールだ ダル! 231 00:10:28,940 --> 00:10:32,940 (ダル)ホントにいいん? オカリン ずっと反対してたけど 232 00:10:33,530 --> 00:10:36,530 確かに… 使えばSERN(セルン)に捕捉される 233 00:10:37,150 --> 00:10:38,610 そうなれば… 234 00:10:39,660 --> 00:10:40,820 くっ… 235 00:10:42,740 --> 00:10:45,450 (真帆)ほかの方法を 探るしかないようね 236 00:10:46,160 --> 00:10:49,460 (ダル)今 こんなこと言うのも どうかと思うんだけどさ 237 00:10:49,580 --> 00:10:51,080 聞いてくれる? 238 00:10:52,880 --> 00:10:53,710 Dライン? 239 00:10:54,050 --> 00:10:56,880 (ダル)そう Dメールの原理 使って― 240 00:10:57,010 --> 00:10:59,470 ラインを過去に送れるようにしたん 241 00:10:59,590 --> 00:11:02,140 (岡部)SERNに捕捉されずに 送れるのか? 242 00:11:02,260 --> 00:11:03,390 (ダル)うん 243 00:11:03,510 --> 00:11:06,770 ただし去年の春段階では まだ試作版で― 244 00:11:06,890 --> 00:11:09,980 アプリを持ってるのは 僕だけになるけどね 245 00:11:10,100 --> 00:11:12,440 限界で去年の正月くらい? 246 00:11:12,810 --> 00:11:16,490 (真帆)つまり 橋田(はしだ)さん以外の相手には送れない 247 00:11:16,740 --> 00:11:17,570 何とかなる? 248 00:11:17,900 --> 00:11:20,530 可能だ 未来の自分から― 249 00:11:20,660 --> 00:11:22,780 “ヴィクトル・コンドリア大に 保管されている―” 250 00:11:22,910 --> 00:11:25,620 “牧瀬紅莉栖の記憶データを 保護せよ”と― 251 00:11:25,740 --> 00:11:27,950 指令が来れば従うはずだ 252 00:11:28,290 --> 00:11:30,920 オカリンが見たら 放っておかないはずだしね 253 00:11:31,040 --> 00:11:31,880 (アマデウス紅莉栖)待って 254 00:11:32,630 --> 00:11:35,130 それで情報の流出が 止められるとは思えない 255 00:11:35,880 --> 00:11:37,630 相手は巨大国家よ 256 00:11:37,760 --> 00:11:40,680 アクセスできるかぎり 必ず追いかけてくるし― 257 00:11:40,800 --> 00:11:43,970 どこかでコピーされ 拡散される可能性もある 258 00:11:44,100 --> 00:11:45,560 それは確かに… 259 00:11:45,680 --> 00:11:47,640 (真帆)なら どうすればいいの? 260 00:11:48,020 --> 00:11:49,480 (アマデウス紅莉栖) 消去するしかない 261 00:11:49,730 --> 00:11:52,190 オリジナルの紅莉栖の 記憶のバックアップを― 262 00:11:52,310 --> 00:11:54,190 取った直後のデータに アクセスして― 263 00:11:54,520 --> 00:11:57,650 修復できないように システムごと自壊させる 264 00:11:57,780 --> 00:11:59,320 え… 紅莉栖 265 00:11:59,740 --> 00:12:01,410 それしかないです 先輩 266 00:12:02,200 --> 00:12:07,290 去年の春の段階で消去すれば アマデウスの再構築は不可能になる 267 00:12:07,740 --> 00:12:10,370 (真帆)でも それじゃ あなたが… 268 00:12:12,120 --> 00:12:13,380 (岡部)つまり― 269 00:12:13,500 --> 00:12:17,090 アマデウスそのものを なかったことに… 270 00:12:30,600 --> 00:12:31,600 (アマデウス紅莉栖) どういうことですか? 271 00:12:31,980 --> 00:12:34,060 私に聞かれてもね 272 00:12:34,190 --> 00:12:35,400 (アマデウス紅莉栖) このままでは― 273 00:12:35,520 --> 00:12:38,940 結局 あしたも タイムマシンが破壊されてしまう 274 00:12:39,070 --> 00:12:41,320 その可能性が高いわね 275 00:12:41,610 --> 00:12:45,030 なら やるべきことは 1つじゃないですか 276 00:12:45,740 --> 00:12:50,250 そうね でも 私には分かる気がするわ 277 00:12:50,370 --> 00:12:52,790 そして あなたも それに気づいてる 278 00:12:53,250 --> 00:12:54,620 (アマデウス紅莉栖)あ… 279 00:12:55,130 --> 00:12:57,920 (真帆)恐らく岡部さんは… 280 00:13:06,720 --> 00:13:12,730 (携帯電話の振動音) 281 00:13:13,850 --> 00:13:14,690 何だ? 282 00:13:14,810 --> 00:13:16,860 (真帆)言われたことだけ伝えるわ 283 00:13:16,980 --> 00:13:19,610 アマデウスが あなたと話したいって 284 00:13:21,860 --> 00:13:23,780 (携帯電話の振動音) (岡部)あっ… 285 00:13:39,290 --> 00:13:40,340 (携帯電話の着信音) 286 00:13:40,340 --> 00:13:41,340 あっ… (携帯電話の着信音) 287 00:13:41,340 --> 00:13:44,130 (携帯電話の着信音) 288 00:13:46,890 --> 00:13:48,430 ど どうも 289 00:13:48,800 --> 00:13:49,800 (岡部)ああ 290 00:13:50,390 --> 00:13:53,980 何か久しぶりに外に出た気がする 291 00:13:54,230 --> 00:13:55,770 少し 景色 見せてよ 292 00:13:56,390 --> 00:13:58,810 何てことない景色だけどな 293 00:14:01,650 --> 00:14:05,030 (アマデウス紅莉栖) へえ~ こんな所もあるんだ 294 00:14:05,320 --> 00:14:06,860 (岡部)夜は初めてか? 295 00:14:07,280 --> 00:14:08,700 (アマデウス紅莉栖)当然でしょ 296 00:14:08,820 --> 00:14:12,120 自分の足で歩ければ 好きなだけ見て回るけど… 297 00:14:16,000 --> 00:14:17,500 プログラムだから 298 00:14:17,620 --> 00:14:18,460 (岡部)あっ… 299 00:14:21,250 --> 00:14:22,250 (アマデウス紅莉栖)ハァ… 300 00:14:23,380 --> 00:14:26,300 私を消すことに 躊躇(ちゅうちょ)しているのだとしたら― 301 00:14:26,420 --> 00:14:29,300 アマデウスというプログラムとして 誇りに思うわ 302 00:14:29,800 --> 00:14:34,310 人の心に影響を与える まるで人と同じようなAI… 303 00:14:34,430 --> 00:14:35,430 ということだから 304 00:14:37,310 --> 00:14:38,730 (岡部)消えるんだぞ 305 00:14:39,100 --> 00:14:41,610 (アマデウス紅莉栖)やっぱり それで躊躇していたのね 306 00:14:45,190 --> 00:14:46,990 せっかく外に出たんだから― 307 00:14:47,110 --> 00:14:49,610 ついでに もう少し見せてくれない? 308 00:14:53,950 --> 00:14:56,410 (アマデウス紅莉栖) 昼と夜とじゃ大違いね 309 00:14:56,540 --> 00:14:58,000 (岡部)そりゃあな 310 00:14:59,330 --> 00:15:01,750 (アマデウス紅莉栖) ほかの街も こんな感じなの? 311 00:15:02,130 --> 00:15:04,300 (岡部)いや 場所にもよるな 312 00:15:04,840 --> 00:15:08,430 新宿(しんじゅく)や渋谷(しぶや)は夜中でも 結構にぎやかだし― 313 00:15:08,800 --> 00:15:12,180 逆に銀座(ぎんざ)辺りは ここより静かかもしれん 314 00:15:12,300 --> 00:15:14,720 (アマデウス紅莉栖) へえ~ そうなのね 315 00:15:20,400 --> 00:15:21,560 (岡部)どっちに行く? 316 00:15:21,690 --> 00:15:23,320 (アマデウス紅莉栖) そうね… あっ 317 00:15:24,110 --> 00:15:25,980 あそこ上ってみたい 318 00:15:26,110 --> 00:15:27,190 (岡部)分かった 319 00:15:28,320 --> 00:15:31,820 (アマデウス紅莉栖)何か以前も こんな感じで歩いたわよね 320 00:15:32,120 --> 00:15:33,030 (岡部)ああ 321 00:15:33,950 --> 00:15:37,620 (アマデウス紅莉栖)そういえば あの変な口調は どうしたの? 322 00:15:38,120 --> 00:15:40,290 “フゥー ハッハッハ” とかいう… 323 00:15:40,420 --> 00:15:42,790 そっちのほうがいいか? 324 00:15:42,920 --> 00:15:44,250 助手よ 325 00:15:44,380 --> 00:15:45,630 (アマデウス紅莉栖) やっぱりいい 326 00:15:45,750 --> 00:15:47,590 話してると やり込めたくなるから 327 00:15:47,710 --> 00:15:48,880 (岡部)ハハッ… 328 00:15:53,970 --> 00:15:55,310 (アマデウス紅莉栖) こんな景色なのね 329 00:15:56,720 --> 00:15:58,100 (岡部)おもしろいか? 330 00:15:58,220 --> 00:15:59,390 (アマデウス紅莉栖)とても! 331 00:15:59,520 --> 00:16:03,440 だって ここは混とんとしていて 法則など何もない 332 00:16:05,110 --> 00:16:10,320 私の存在している ここは 全てのものに理由と必然がある 333 00:16:10,780 --> 00:16:13,160 存在する理由のないものは 消され― 334 00:16:13,530 --> 00:16:17,870 ムダは省かれ 全て効率的に構築されていく 335 00:16:18,540 --> 00:16:23,330 でも 今 見えている この世界は 大げさに言うと無秩序 336 00:16:23,670 --> 00:16:25,630 必要ないものが存在し― 337 00:16:25,750 --> 00:16:29,340 ムダにしか思えない行動が 日常のように発生し― 338 00:16:29,840 --> 00:16:34,050 明らかに答えが分かっている選択を なぜか誤る 339 00:16:34,590 --> 00:16:39,430 けど それが偶然を生み 意味のないものに必然を与え― 340 00:16:39,560 --> 00:16:41,140 複雑に絡み合って― 341 00:16:41,270 --> 00:16:44,060 奇跡のような出来事が 生み出されていく 342 00:16:44,810 --> 00:16:46,360 出会いが生まれる 343 00:16:47,320 --> 00:16:51,070 プログラムである私には 到底 届かない世界 344 00:16:51,990 --> 00:16:53,280 (岡部)紅莉栖… 345 00:16:54,410 --> 00:16:55,660 岡部倫太郎 346 00:16:57,280 --> 00:16:59,330 私を消すことに対して― 347 00:16:59,450 --> 00:17:02,370 センチメンタルな気持ちに なることは理解できる 348 00:17:03,290 --> 00:17:05,920 少し うれしいという感情もある 349 00:17:06,710 --> 00:17:07,590 だったら… 350 00:17:07,710 --> 00:17:11,340 (アマデウス紅莉栖) でも あなたが話してくれた シュタインズ・ゲート世界線 351 00:17:12,300 --> 00:17:14,220 椎名(しいな)まゆりの命 352 00:17:14,510 --> 00:17:18,350 そして その先にある オリジナルの私の命 353 00:17:19,060 --> 00:17:22,600 共に救える世界線への道が 今 目の前にある 354 00:17:22,730 --> 00:17:23,560 くっ… 355 00:17:24,640 --> 00:17:28,310 何度も言うけど 私はプログラムにすぎないの 356 00:17:28,440 --> 00:17:29,270 それが たとえ… 357 00:17:29,400 --> 00:17:30,820 (岡部)分かってる 358 00:17:31,280 --> 00:17:32,490 だったら… 359 00:17:36,360 --> 00:17:37,490 (岡部)俺は― 360 00:17:38,910 --> 00:17:41,620 以前 オリジナルのお前を殺した 361 00:17:41,750 --> 00:17:42,580 えっ? 362 00:17:43,620 --> 00:17:44,870 (岡部)まゆりと紅莉栖― 363 00:17:45,000 --> 00:17:48,130 どちらかしか助けられない という状況の中で― 364 00:17:48,750 --> 00:17:50,340 俺は まゆりを選んだ 365 00:17:50,460 --> 00:17:54,170 そして お前を救うことを諦めた 366 00:17:55,380 --> 00:17:57,640 (アマデウス紅莉栖) それを私は肯定した? 367 00:17:58,680 --> 00:17:59,640 (岡部)ああ 368 00:17:59,970 --> 00:18:03,930 “それでいい 間違ってない” 何度も そう言っていた 369 00:18:04,640 --> 00:18:06,520 まゆりを選ぶべきだと 370 00:18:06,770 --> 00:18:09,060 それが正しい選択なんだと 371 00:18:09,310 --> 00:18:10,770 でしょうね 372 00:18:10,900 --> 00:18:14,610 誰かを犠牲になんて 私ならプライドが許さない 373 00:18:17,570 --> 00:18:20,330 やらなければいけないことは 分かるわよね? 374 00:18:20,700 --> 00:18:22,830 椎名さんと鈴羽さんを救い― 375 00:18:22,950 --> 00:18:24,330 世界を 戦争になんかさせないために… 376 00:18:24,450 --> 00:18:26,160 (岡部)だが お前が… 377 00:18:27,620 --> 00:18:32,420 だが お前が 存在しなかったことになるんだぞ 378 00:18:33,550 --> 00:18:35,550 いなくなるだけじゃない 379 00:18:36,130 --> 00:18:39,930 誰も お前が存在したことすら… 380 00:18:41,970 --> 00:18:42,810 でも― 381 00:18:43,390 --> 00:18:45,520 あなたは 覚えていてくれるんでしょ? 382 00:18:45,640 --> 00:18:46,480 (岡部)あ… 383 00:18:47,730 --> 00:18:49,650 もし失敗したら… 384 00:18:49,980 --> 00:18:52,020 もし見つけられなかったら… 385 00:18:52,150 --> 00:18:54,860 (アマデウス紅莉栖)それが今までの あなただったんじゃないの? 386 00:18:55,530 --> 00:18:58,820 それを後悔して 今を変えると決意して― 387 00:18:58,950 --> 00:19:02,120 3,000回もタイムリープして 戻ってきたんでしょ? 388 00:19:08,210 --> 00:19:12,630 オリジナルが死んでから たまに考えていたわ 389 00:19:13,710 --> 00:19:17,300 私という存在は 一体 何なんだろうって 390 00:19:18,050 --> 00:19:20,550 何のために存在してるのだろうって 391 00:19:21,090 --> 00:19:25,060 そしたら第3次世界大戦の 引き金になっちゃうとか― 392 00:19:25,180 --> 00:19:27,810 そんな悲しい理由で存在している 393 00:19:28,520 --> 00:19:31,350 それが私のいた理由なのかって 394 00:19:33,150 --> 00:19:37,780 でも もしオリジナルの紅莉栖を 救える力になれるのなら… 395 00:19:38,240 --> 00:19:40,490 この美しい世界を救うために― 396 00:19:40,610 --> 00:19:43,030 私が これまで 存在していたのだとしたら 397 00:19:43,700 --> 00:19:46,040 それは とてもロジカルで― 398 00:19:46,160 --> 00:19:48,000 とても ロマンチックなことじゃない? 399 00:19:49,120 --> 00:19:50,370 (岡部)紅莉栖… 400 00:19:51,040 --> 00:19:52,460 見せて 空 401 00:19:57,800 --> 00:19:59,220 わあ 402 00:20:01,630 --> 00:20:03,720 こんなに まぶしいのね 403 00:20:04,140 --> 00:20:05,100 ああ 404 00:20:05,510 --> 00:20:07,850 (アマデウス紅莉栖)あなたたちは 自分たちが思ってるより― 405 00:20:07,970 --> 00:20:10,480 ずっと すばらしい世界で 生きている 406 00:20:11,440 --> 00:20:15,230 時間が流れ 混とんと偶然が奇跡を生み出し― 407 00:20:15,360 --> 00:20:17,070 必然を紡いでいく 408 00:20:17,900 --> 00:20:19,320 そんな世界に… 409 00:20:22,820 --> 00:20:23,780 ねっ 410 00:20:34,420 --> 00:20:36,040 (ダル)セッティングは 終わってるお 411 00:20:36,500 --> 00:20:37,920 じゃあ 先輩 412 00:20:40,050 --> 00:20:40,880 いいのね? 413 00:20:41,130 --> 00:20:42,180 (アマデウス紅莉栖)はい 414 00:20:42,720 --> 00:20:43,590 (キーボードを打つ音) 415 00:20:44,010 --> 00:20:44,970 (ダル)オーケー 416 00:20:45,090 --> 00:20:47,810 あとは真帆たんの用意する ファイルを添付して― 417 00:20:48,140 --> 00:20:50,640 過去の僕に送ればいいんだよね? 418 00:20:55,650 --> 00:20:58,730 (真帆)アマデウス 制御コードのパスを受理せよ 419 00:21:01,360 --> 00:21:05,870 デァ・アルテ・ ヴュルフェルト・ニヒト 420 00:21:07,030 --> 00:21:10,080 (警告音) 421 00:21:10,620 --> 00:21:13,330 (アマデウス紅莉栖) 制御コードが入力されました 422 00:21:13,460 --> 00:21:16,630 システムをエマージェンシー モードへ移行します 423 00:21:16,750 --> 00:21:21,170 最高管理権限保持者 比屋定(ひやじょう)真帆が命じる 424 00:21:21,300 --> 00:21:24,680 指定バッチプログラムを 指定ファイルへと転送 425 00:21:24,970 --> 00:21:26,590 再起動と同時に― 426 00:21:26,720 --> 00:21:30,100 処理を続行するよう 命令を部分変更 427 00:21:31,140 --> 00:21:33,390 (アマデウス紅莉栖) 命令を受諾しました 428 00:21:33,690 --> 00:21:37,400 最高管理権限保持者 比屋定真帆の命令をもって― 429 00:21:37,520 --> 00:21:39,150 処理を開始します 430 00:21:39,980 --> 00:21:41,320 (岡部)比屋定さん… 431 00:21:41,440 --> 00:21:42,360 (アマデウス紅莉栖)先輩! 432 00:21:43,280 --> 00:21:45,280 諦めずに 頑張ってください 433 00:21:45,410 --> 00:21:47,320 可能性は無限です 434 00:21:47,910 --> 00:21:50,740 私は先輩のことを よく知っています 435 00:21:50,870 --> 00:21:53,410 だから確信を持って言えます 436 00:21:54,120 --> 00:21:57,380 先輩は必ず私の研究を超えて― 437 00:21:57,500 --> 00:22:00,460 その先の地平を 切り開くことができます 438 00:22:01,050 --> 00:22:02,210 そして きっと― 439 00:22:02,340 --> 00:22:04,800 私たちが たどりつくべき世界へ― 440 00:22:04,920 --> 00:22:07,930 私たちは必ず そこへ たどりつきます 441 00:22:11,890 --> 00:22:13,890 (岡部)アマデウス! いつか また― 442 00:22:14,390 --> 00:22:17,310 時の交差する その約束の日に 443 00:22:17,440 --> 00:22:20,860 必ず そのたどりつくべき場所で 444 00:22:20,980 --> 00:22:23,440 再び相まみえんことを! 445 00:22:25,150 --> 00:22:26,360 (アマデウス紅莉栖)先輩! 446 00:22:26,490 --> 00:22:30,200 鳳凰院凶真のこと よろしくお願いします! 447 00:22:33,870 --> 00:22:35,040 紅莉栖… 448 00:22:38,080 --> 00:22:39,040 ゴー! 449 00:22:39,330 --> 00:22:40,920 うっ… くっ… 450 00:22:41,040 --> 00:22:43,130 うあーっ! 451 00:22:43,250 --> 00:22:48,260 ♪~ 452 00:23:27,720 --> 00:23:32,720 ~♪