1 00:00:06,006 --> 00:00:08,675 (リオン)バルメルに向かって 大量のモンスターが…。 2 00:00:08,675 --> 00:00:11,511 この状況 まさか 氾濫か? 3 00:00:11,511 --> 00:00:13,514 (シン)氾濫? ああ。 4 00:00:13,514 --> 00:00:17,351 聖地からあふれた魔素が集まり 一定以上になると➡ 5 00:00:17,351 --> 00:00:20,187 そのすべてが モンスターとなって解き放たれる。 6 00:00:20,187 --> 00:00:23,523 んっ…。 (リオン)それを 私たちは 氾濫と呼んでいるんだ。 7 00:00:23,523 --> 00:00:27,527 《シン:ほとんどが 低級モンスターみたいだが…》 8 00:00:27,527 --> 00:00:29,529 モンスターは どうして バルメルに? 9 00:00:29,529 --> 00:00:33,700 聖地の周囲には ミストガルーダが守るエリアがあるからな。 10 00:00:33,700 --> 00:00:36,870 そこを避けると バルメルに向かうしかない。 11 00:00:36,870 --> 00:00:39,873 それゆえに バルメルは 氾濫の防波堤を担う➡ 12 00:00:39,873 --> 00:00:41,875 城塞都市となっているんだ。 13 00:00:41,875 --> 00:00:45,379 なるほど。 なら 撃退する手はずも 整ってるってことか。 14 00:00:45,379 --> 00:00:47,381 いや…。 んっ? 15 00:00:47,381 --> 00:00:50,884 確かに バルメルには 屈強な兵や選定者がいるが➡ 16 00:00:50,884 --> 00:00:54,888 常に 少人数の犠牲で済んでいる というわけではないのだ。 17 00:00:54,888 --> 00:00:58,225 それに こんなに大規模な氾濫は…。 18 00:00:58,225 --> 00:01:01,662 《念のため シュニーにも急いでもらうか》 19 00:01:01,662 --> 00:01:04,831 (シン)モンスターが バルメルに着くには まだ 時間がある。 20 00:01:04,831 --> 00:01:07,501 追い抜いて 加勢するぞ。 シン…。 21 00:01:07,501 --> 00:01:11,338 この状況で はい さようなら ってわけにはいかないからな。 22 00:01:11,338 --> 00:01:13,340 あっ… 了解だ。 23 00:01:28,522 --> 00:01:30,524 (シン)ここが バルメルか…。 24 00:01:30,524 --> 00:01:33,860 (リオン)シン モンスターの到着まで どれくらいだと思う? 25 00:01:33,860 --> 00:01:36,697 あと数日中にはってところだな。 26 00:01:36,697 --> 00:01:40,200 そうか。 私は 領主に会いに行く。 27 00:01:40,200 --> 00:01:44,538 シンは 冒険者ギルドに報告を頼む。 そのあとは どうする? 28 00:01:44,538 --> 00:01:49,376 大規模侵攻を迎撃するとなれば ギルドと軍の協力は不可欠だ。 29 00:01:49,376 --> 00:01:54,214 すぐに選定者が集まることになる。 そうか わかった。 30 00:01:54,214 --> 00:01:57,384 (バレン)ようこそ 冒険者ギルドへ。 31 00:01:57,384 --> 00:02:00,654 私は ギルドマスターのバレン・ラクトと申す。 32 00:02:00,654 --> 00:02:03,657 俺は シンといいます。 シン君か。 33 00:02:03,657 --> 00:02:06,159 氾濫の情報を持っていると 聞いているが…。 34 00:02:06,159 --> 00:02:09,997 はい。 聖地カルキア周辺に ゴブリン オーク等の➡ 35 00:02:09,997 --> 00:02:13,333 人型モンスターを中心とする氾濫が 発生しています。 36 00:02:13,333 --> 00:02:17,170 進行速度から あと数日で バルメルに到着するはずです。 37 00:02:17,170 --> 00:02:19,172 (エリザ)そんな すぐに? 38 00:02:19,172 --> 00:02:21,675 まるで 見てきたような言い方だね。 39 00:02:21,675 --> 00:02:25,679 聖地の近くで バルメルに向かう 大量のモンスターを確認したんです。 40 00:02:25,679 --> 00:02:28,849 なるほど。 その情報が本当であれば➡ 41 00:02:28,849 --> 00:02:30,851 直ちに対応するのだが…。 42 00:02:30,851 --> 00:02:34,021 なら これで 信じてもらえないでしょうか。 43 00:02:34,021 --> 00:02:37,190 あっ… まさか 月の祠の…。 44 00:02:37,190 --> 00:02:41,194 ええ。 これでも信じられないなら 領主に確認してみてください。 45 00:02:41,194 --> 00:02:44,698 俺の連れが 今 領主に 連絡しているところなので。 46 00:02:44,698 --> 00:02:48,201 いや 君が うそをついていないのは理解した。 47 00:02:48,201 --> 00:02:52,039 これより 非常事態宣言を発令する。 あっ…。 48 00:02:52,039 --> 00:02:55,208 君の言う連れが 領主に話をつけてくれるのなら➡ 49 00:02:55,208 --> 00:02:57,544 すぐにでも 軍は動くだろう。 50 00:02:57,544 --> 00:03:01,481 連絡が来しだい 我々は 住民の避難準備を開始する。 51 00:03:01,481 --> 00:03:04,985 エリザ 各ギルドの代表者に 連絡をつけてくれ。 52 00:03:04,985 --> 00:03:08,822 承知しました。 んっ…。 53 00:03:08,822 --> 00:03:10,824 君は これから どうする? 54 00:03:10,824 --> 00:03:15,328 俺にも協力させてください。 それは心強い。 55 00:03:15,328 --> 00:03:18,665 今は 街を守る選定者が 少ない状況なんだ。 56 00:03:18,665 --> 00:03:21,068 どうか よろしく頼む。 はい! 57 00:03:23,503 --> 00:03:25,839 ひとまず リオンと合流するか。 58 00:03:25,839 --> 00:03:28,675 んっ? 59 00:03:28,675 --> 00:03:33,513 どっかで見たことある気がする。 「にゃんダーランド」? 60 00:03:33,513 --> 00:03:36,850 まさか この店って…。 いや でも…。 61 00:03:36,850 --> 00:03:40,020 《シュニー:シン まもなく バルメルに到着します》 62 00:03:40,020 --> 00:03:43,190 《了解。 到着しだい 領主とギルドマスターに➡ 63 00:03:43,190 --> 00:03:48,528 防衛戦に参戦すると伝えてくれ》 《シュニー:わかりました》 64 00:03:48,528 --> 00:03:51,865 《それと バルメルで 気になる店を見つけてさ。 65 00:03:51,865 --> 00:03:55,202 にゃんダーランドっていう 名前なんだけど 知ってるか?》 66 00:03:55,202 --> 00:03:57,537 《シュニー:いえ 私は 何も》 67 00:03:57,537 --> 00:03:59,539 《そっか わかった》 68 00:03:59,539 --> 00:04:02,309 (ベレット)それじゃ あとは頼む。 んっ? 69 00:04:02,309 --> 00:04:06,480 あっ… あなたは…。 もしかして ベレット? 70 00:04:06,480 --> 00:04:09,983 これは これは お久しゅうございます シン様! 71 00:04:09,983 --> 00:04:13,153 あっ…。 再び お会いできる日を 心待ちにしておりました! 72 00:04:13,153 --> 00:04:15,155 おっ… おう。 73 00:04:15,155 --> 00:04:19,993 《まさか ゲーム時代の 仲間のサポートキャラに会えるとはな。 74 00:04:19,993 --> 00:04:23,497 シュニーが存在してるんだから 当然か》 75 00:04:23,497 --> 00:04:27,834 それで シン様は 氾濫の対処を? 76 00:04:27,834 --> 00:04:31,338 ああ。 ギルドマスターに 話をつけてきたところだ。 77 00:04:31,338 --> 00:04:34,508 そうですか。 しかし 氾濫程度であれば➡ 78 00:04:34,508 --> 00:04:37,177 シン様が見つけたときに せん滅できたのでは? 79 00:04:37,177 --> 00:04:41,848 あ~… そのとき 一緒にいたのが ベイルリヒトの第二王女なんだよ。 80 00:04:41,848 --> 00:04:45,352 さすがに そんな人の前で 全力を出すのはなと…。 81 00:04:45,352 --> 00:04:48,188 なるほど。 今や ハイヒューマンは➡ 82 00:04:48,188 --> 00:04:51,358 半分 神様のような扱いを 受けていますからね。 83 00:04:51,358 --> 00:04:53,693 王女なら 求婚されても おかしくない。 84 00:04:53,693 --> 00:04:57,697 アハハ…。 まあ 実際 興味を持たれてるし➡ 85 00:04:57,697 --> 00:05:00,967 なるべく 素性が ばれないように 氾濫に対処したいんだ。 86 00:05:00,967 --> 00:05:05,639 そうですか。 シン様は 私のあるじの古き友人。 87 00:05:05,639 --> 00:05:08,808 ご協力できることがあれば なんでも お申しつけください。 88 00:05:08,808 --> 00:05:11,645 よろしく頼む。 って そうだ! んっ? 89 00:05:11,645 --> 00:05:14,815 さっき にゃんダーランドって店を 見つけたんだけど…。 90 00:05:14,815 --> 00:05:18,151 (ベレット)シン様のお仲間である ひび猫さんのお店ですが…。 91 00:05:18,151 --> 00:05:21,655 ひび猫さん!? ひび猫さんが この世界に? 92 00:05:21,655 --> 00:05:23,824 ご存じないのですか? 93 00:05:23,824 --> 00:05:26,993 バルメルには シャドウさんに ホーリーさんも いらっしゃいますよ。 94 00:05:26,993 --> 00:05:29,829 あの2人も。 ええ。 95 00:05:29,829 --> 00:05:33,500 ひび猫さんたちは 今は仕事で バルメルを出ていますが…。 96 00:05:33,500 --> 00:05:36,169 お元気ですよ。 そうか。 97 00:05:36,169 --> 00:05:38,171 《シン:けど その3人は➡ 98 00:05:38,171 --> 00:05:40,507 デスゲーム時代に死んでしまったはず。 99 00:05:40,507 --> 00:05:43,009 どうして 今の世界に…》 100 00:05:43,009 --> 00:05:45,846 シン様が そこまで驚かれるとは…。 101 00:05:45,846 --> 00:05:49,182 こちらの世界にいる プレイヤーの方々のリストがありますが➡ 102 00:05:49,182 --> 00:05:52,586 ご覧になりますか? あるのか? 見せてくれ! 103 00:05:55,355 --> 00:05:58,024 これで全部なのか? ええ。 104 00:05:58,024 --> 00:06:01,461 もちろん リストに挙がっているのが すべてではありませんが…。 105 00:06:01,461 --> 00:06:04,297 《元プレイヤーがいるだけでも 驚きなのに…。 106 00:06:04,297 --> 00:06:06,299 この世界に生きているプレイヤーは➡ 107 00:06:06,299 --> 00:06:08,635 俺に 関わりのあったやつばかりだ》 108 00:06:08,635 --> 00:06:10,637 (ベレット)それと…。 あっ…。 109 00:06:10,637 --> 00:06:13,974 こちらも ご覧ください。 (シン)これは? 110 00:06:13,974 --> 00:06:18,144 現在 判明している プレイヤーキラーと呼ばれる者のリストです。 111 00:06:18,144 --> 00:06:20,814 PKだと!? んっ…。 112 00:06:20,814 --> 00:06:25,318 《デスゲーム時代に 俺の仲間や たくさんのプレイヤーを葬った➡ 113 00:06:25,318 --> 00:06:27,821 人殺しを楽しむ異常者…》 114 00:06:27,821 --> 00:06:30,156 んっ…。 115 00:06:30,156 --> 00:06:33,326 最初に この世界に プレイヤーが見つかった際➡ 116 00:06:33,326 --> 00:06:36,329 真っ先に PKを探すべきだと主張したのは➡ 117 00:06:36,329 --> 00:06:40,166 実は シュニーなのです。 シュニーが? 118 00:06:40,166 --> 00:06:44,337 その様子では シュニーは このことを お伝えしてないようですね。 119 00:06:44,337 --> 00:06:48,341 ああ。 プレイヤーが生きてるってのも 今 知ったんだ。 120 00:06:48,341 --> 00:06:50,343 そうですか。 121 00:06:50,343 --> 00:06:53,847 シン様の ご友人の配下として 言わせていただくなら➡ 122 00:06:53,847 --> 00:06:56,850 それは 明らかな背信行為。 んっ…。 123 00:06:56,850 --> 00:06:59,019 自らのあるじに 重要な情報を➡ 124 00:06:59,019 --> 00:07:02,622 意図的に伝えずにいるなど あってはならぬこと。 125 00:07:02,622 --> 00:07:06,793 いくら シン様の配下といえど 罰せぬわけにはまいりますまい。 126 00:07:06,793 --> 00:07:10,964 いやいや シュニーが背信行為だなんて そんな…。 127 00:07:10,964 --> 00:07:12,966 《でも あのとき…》 128 00:07:12,966 --> 00:07:15,135 ⦅《シン:にゃんダーランドっていう 名前なんだけど➡ 129 00:07:15,135 --> 00:07:18,305 知ってるか?》 《シュニー:いえ 私は 何も》⦆ 130 00:07:18,305 --> 00:07:20,640 (ベレット)なんて 冗談です。 んっ? 131 00:07:20,640 --> 00:07:24,978 ご安心を。 シュニーの性格からすれば 情報を隠匿し➡ 132 00:07:24,978 --> 00:07:27,647 シン様に害をなそうとは 考えないでしょう。 133 00:07:27,647 --> 00:07:29,649 驚かせるなよ。 134 00:07:29,649 --> 00:07:32,485 まあ シュニーが そんなことするはずないもんな。 135 00:07:32,485 --> 00:07:34,988 さあ 思い出話も ここまでにして➡ 136 00:07:34,988 --> 00:07:37,824 私も 氾濫に向けて 準備をしなければ。 137 00:07:37,824 --> 00:07:40,160 準備って お前も戦うのか? 138 00:07:40,160 --> 00:07:43,830 いえいえ! んっ? シン様がいれば バルメルは安全! 139 00:07:43,830 --> 00:07:45,832 仕入れの準備ですよ! 140 00:07:45,832 --> 00:07:48,835 氾濫後は 素材が大量流出しますからな! 141 00:07:48,835 --> 00:07:52,639 そういや お金 大好きって 設定だったわ こいつ。 142 00:07:56,676 --> 00:07:59,179 《氾濫について調べてみたが➡ 143 00:07:59,179 --> 00:08:01,281 低レベルモンスターの大群の中に➡ 144 00:08:01,281 --> 00:08:04,284 幾度か 強い個体が 発生してきたみたいだな。 145 00:08:04,284 --> 00:08:08,121 規模が大きい氾濫ほど 出現率が高い。 146 00:08:08,121 --> 00:08:10,790 今回の氾濫も もしかすると…》 147 00:08:10,790 --> 00:08:13,293 (ティエラ)あっ シン! ティエラか。 148 00:08:13,293 --> 00:08:15,462 (ユズハ)シン! うわっ! とと…。 149 00:08:15,462 --> 00:08:18,798 やっと会えた! ヘヘッ。 ちょうどよかった。 150 00:08:18,798 --> 00:08:22,469 シュニーは どうしたんだ? 領主に 報告は終えたんだろ? 151 00:08:22,469 --> 00:08:24,471 師匠は人気者なの。 152 00:08:24,471 --> 00:08:26,973 そう簡単には帰れないってことね。 153 00:08:26,973 --> 00:08:30,076 そっか… シュニーも大変だな。 154 00:08:33,146 --> 00:08:35,982 師匠 これから どこに行くんですか? 155 00:08:35,982 --> 00:08:39,152 (シュニー)領主の城で 選定者との顔合わせです。 156 00:08:39,152 --> 00:08:43,156 連携を取っていく必要が ありますから。 んっ…。 157 00:08:43,156 --> 00:08:45,658 《シュニーは 夜中に帰ってきたから➡ 158 00:08:45,658 --> 00:08:48,161 あのことは 聞けずじまいだったな》 159 00:08:48,161 --> 00:08:50,830 ⦅それは 明らかな背信行為⦆ 160 00:08:50,830 --> 00:08:54,334 どうかしましたか? いや 行こうぜ。 161 00:08:54,334 --> 00:08:56,336 クゥ! 162 00:08:58,338 --> 00:09:00,273 (タウロ)シュニー様。 163 00:09:00,273 --> 00:09:02,942 わざわざ お越しいただき 感謝いたします。 164 00:09:02,942 --> 00:09:07,280 ご紹介します。 こちらが シン。 そして ティエラです。 165 00:09:07,280 --> 00:09:11,951 私は バルメル領主 タウロ・ヤクスフェルだ。 どうぞ よろしく。 166 00:09:11,951 --> 00:09:15,455 氾濫のモンスターが到着するまで 時間は あまりない。 167 00:09:15,455 --> 00:09:19,626 選定者の皆様には バルメルの前方にて 待機していただき➡ 168 00:09:19,626 --> 00:09:22,462 その後方に騎士団を展開させます。 169 00:09:22,462 --> 00:09:28,301 射程に入りしだい シュニー様率いる 第2班が 広範囲魔術スキルで迎撃。 170 00:09:28,301 --> 00:09:31,971 後方に流れたモンスターは 第1班を中心に➡ 171 00:09:31,971 --> 00:09:34,140 我々 騎士団が引き受けます。 172 00:09:34,140 --> 00:09:36,976 なるほど。 それでは 私が騎士団たちを➡ 173 00:09:36,976 --> 00:09:38,978 じきじきに指導しましょう。 174 00:09:38,978 --> 00:09:42,816 なんと! それは心強い。 ぜひとも お願いしたい。 175 00:09:42,816 --> 00:09:45,819 (シュニー)承知しました。 師匠の訓練…。 176 00:09:45,819 --> 00:09:47,821 どうした? ティエラ。 177 00:09:47,821 --> 00:09:50,990 師匠の訓練って 鬼のように厳しいから➡ 178 00:09:50,990 --> 00:09:52,992 かわいそうだなって。 179 00:09:52,992 --> 00:09:55,995 ティエラ あなたも 特訓に参加してくださいね。 180 00:09:55,995 --> 00:09:58,164 あっ…。 (シュニー)連携は大事ですから。 181 00:09:58,164 --> 00:10:03,670 (ティエラ)がっ… 頑張ります! 死ぬなよ ティエラ。 (あくび) 182 00:10:06,840 --> 00:10:08,842 これは…。 183 00:10:08,842 --> 00:10:11,845 (タウロ) モンスターの反応がない… ですか。 184 00:10:11,845 --> 00:10:14,681 はい。 ふだん モンスターが出る範囲なのに➡ 185 00:10:14,681 --> 00:10:17,016 モンスターが 完全に消失しています。 186 00:10:17,016 --> 00:10:19,519 これは 恐らく 氾濫の影響です。 187 00:10:19,519 --> 00:10:23,356 私の知るかぎり そんなことが 過去 起きた記録は…。 188 00:10:23,356 --> 00:10:25,525 私は経験があります。 189 00:10:25,525 --> 00:10:29,362 周辺地域のモンスターの出現が 完全に消えたあと➡ 190 00:10:29,362 --> 00:10:32,198 黒い波のように 一斉に押し寄せたことが。 191 00:10:32,198 --> 00:10:34,868 《過去の記録にないのは当然だ。 192 00:10:34,868 --> 00:10:37,537 ゲーム時代に起きたイベントだからだ。 193 00:10:37,537 --> 00:10:40,039 シュニーが うまく話してくれて 助かった》 194 00:10:40,039 --> 00:10:42,041 どうか 注意してください。 195 00:10:42,041 --> 00:10:44,210 大規模な氾濫を統率する➡ 196 00:10:44,210 --> 00:10:48,715 強力な個体が現れる 可能性があります。 んっ…。 197 00:10:48,715 --> 00:10:51,417 《それは つまり イベントボス》 198 00:10:53,887 --> 00:10:55,889 つっ… 疲れた。 199 00:10:55,889 --> 00:10:59,058 特訓 お疲れさま。 シュニーも ありがとな。 200 00:10:59,058 --> 00:11:01,828 さっきの話し合い 代わりに伝えてくれて助かった。 201 00:11:01,828 --> 00:11:03,830 当然のことです。 202 00:11:03,830 --> 00:11:06,100 そうだ シュニー。 俺がいなくなったあと➡ 203 00:11:06,100 --> 00:11:10,169 対ギルド戦の大規模魔術を 使ったことはあるか? 204 00:11:10,169 --> 00:11:14,841 いえ 大抵は 通常の広範囲魔術で 対処できましたから。 205 00:11:14,841 --> 00:11:18,011 そうなると ほいほい使うのは まずいか。 206 00:11:18,011 --> 00:11:21,014 先制攻撃のときに 1発 使ってみてくれるか? 207 00:11:21,014 --> 00:11:25,018 はい。 使えるとしたら そのタイミングでしかないでしょう。 208 00:11:25,018 --> 00:11:27,353 シンは このあと どうするのですか? 209 00:11:27,353 --> 00:11:30,023 (シン)そうだな。 せっかくの機会だし➡ 210 00:11:30,023 --> 00:11:33,026 姿を隠す装備を バージョンアップしておくか! 211 00:11:33,026 --> 00:11:35,628 (ティエラ)うわ~ 悪い顔。 212 00:11:43,202 --> 00:11:45,538 うん… よし! 213 00:11:45,538 --> 00:11:48,041 ウゥ…。 214 00:11:53,046 --> 00:11:55,048 あっ…。 215 00:11:57,216 --> 00:12:01,154 斥候に出ていた部隊が モンスターの群れを確認したようだ。 216 00:12:01,154 --> 00:12:04,324 いいのか? 一国の王女が参戦して。 217 00:12:04,324 --> 00:12:06,326 今更 何を言っている。 218 00:12:06,326 --> 00:12:09,662 シンからもらった大剣を試す 絶好の機会だ。 219 00:12:09,662 --> 00:12:13,166 そっか。 じゃあ 後ろは任せた。 ああ。 220 00:12:18,838 --> 00:12:21,507 シン。 んっ? シュニー? 221 00:12:21,507 --> 00:12:25,178 この戦いが終わったら 話したいことがあります。 222 00:12:25,178 --> 00:12:27,180 あっ…。 223 00:12:27,180 --> 00:12:29,182 (2人)んっ…。 (シン)来た。 224 00:12:29,182 --> 00:12:32,352 シュニー。 (シュニー)はい。 225 00:12:32,352 --> 00:12:34,354 ブルー・ジャッジ! 226 00:12:36,356 --> 00:12:39,859 あっ! うわっ! 227 00:12:39,859 --> 00:12:44,030 (叫び声) 228 00:12:44,030 --> 00:12:48,034 迎撃作戦開始だ! (兵士たち)お~! 229 00:12:48,034 --> 00:12:50,203 (ティエラ)師匠 やっぱり すごい! 230 00:12:50,203 --> 00:12:53,039 (ユズハ)クゥ! でも まだ 終わりじゃない! 231 00:12:53,039 --> 00:12:55,541 これだけ やられても まだ 来るのか。 232 00:12:55,541 --> 00:12:58,544 やっぱり ただの氾濫じゃなさそうだな。 233 00:12:58,544 --> 00:13:00,980 《シン:シュニー もう1発 いけるか?》 234 00:13:00,980 --> 00:13:03,816 《いえ どうやら 大規模魔術の連続使用は➡ 235 00:13:03,816 --> 00:13:08,321 できないようです》 《ゲームのときと同じってことか。 236 00:13:08,321 --> 00:13:12,492 予定とは 少し違うが 第2波のモンスターは 俺が誘導する》 237 00:13:12,492 --> 00:13:14,494 《シュニー:承知しました》 んっ! 238 00:13:16,496 --> 00:13:19,666 挨拶代わりだ! 琥浪打ち! 239 00:13:19,666 --> 00:13:22,168 (モンスターたち)ウゥッ! 240 00:13:22,168 --> 00:13:24,170 フッ…。 241 00:13:24,170 --> 00:13:26,172 朱鳳仙! 242 00:13:26,172 --> 00:13:30,677 (モンスターたち)ガァー! 243 00:13:30,677 --> 00:13:32,679 おっ… おお…。 244 00:13:32,679 --> 00:13:34,681 まずは こんなところかな。 245 00:13:34,681 --> 00:13:37,183 取って置きは まだ 温存しておきたいから➡ 246 00:13:37,183 --> 00:13:40,019 そっちは頼んだぞ。 247 00:13:40,019 --> 00:13:43,690 かかれ! 息の根を止めるまで気を抜くな! 248 00:13:43,690 --> 00:13:45,692 (兵士たち)お~! んっ…。 249 00:13:48,528 --> 00:13:52,699 あっ…。 (ユズハ)ティエラお姉ちゃん すご~い! 250 00:13:52,699 --> 00:13:56,536 今の私なら使えるって シンが調整してくれたけど➡ 251 00:13:56,536 --> 00:14:00,139 こんなに威力があるなんて 聞いてないわよ! 252 00:14:00,139 --> 00:14:02,809 フッ… やるな。 253 00:14:02,809 --> 00:14:06,479 んっ! ハッ! (モンスターたち)ギャー! 254 00:14:06,479 --> 00:14:09,148 んっ… フフッ。 255 00:14:09,148 --> 00:14:12,652 俺たちも リオン様に続くぞ! (兵士たち)お~! 256 00:14:12,652 --> 00:14:17,323 (兵士たち)あっ…。 (ベルゼルクスの咆哮) 257 00:14:17,323 --> 00:14:20,660 出てくるのは 雑魚ばかりではないようだ。 258 00:14:20,660 --> 00:14:23,162 (ベルゼルクス)ウッ! あっ…。 ガァー! 259 00:14:23,162 --> 00:14:26,666 うっ! くっ…。 ウゥ…。 260 00:14:26,666 --> 00:14:29,836 あっ! 援護しなきゃ! うっ…。 261 00:14:29,836 --> 00:14:34,340 お姉ちゃん? 魔力を消耗し過ぎたみたい。 262 00:14:34,340 --> 00:14:36,676 クゥ… 無理しないで! 263 00:14:36,676 --> 00:14:39,679 でも このままじゃ…。 んっ? 264 00:14:39,679 --> 00:14:42,014 (ヴィルヘルム)ヘッ… 待たせたな。 265 00:14:42,014 --> 00:14:47,186 ウッ! あっ… お前は 紹介状持ちの…。 266 00:14:47,186 --> 00:14:51,023 ヴィルヘルムだ。 助けに来たぜ 王女様。 267 00:14:51,023 --> 00:14:53,192 あっ… あの人は…。 クゥ? 268 00:14:53,192 --> 00:14:56,696 (ラシア)お久しぶりです。 あっ… ラシアさん! 269 00:14:56,696 --> 00:15:00,133 私が ティエラさんの魔力を回復させます! 270 00:15:00,133 --> 00:15:03,636 いくぜ! 閃華! グゥ! 271 00:15:03,636 --> 00:15:08,341 フルムーン・エッジ! ガッ! ギャー! 272 00:15:10,643 --> 00:15:14,647 礼を言うぞ。 だが どうして バルメルまで? 273 00:15:14,647 --> 00:15:17,150 ギルドに応援要請が来たんだよ。 274 00:15:17,150 --> 00:15:20,153 それに ああ言われちまうとな…。 275 00:15:20,153 --> 00:15:22,822 ⦅ミリー:モンスターが いっぱいで 大変なの! 276 00:15:22,822 --> 00:15:25,324 シン兄を助けてあげて!⦆ 277 00:15:25,324 --> 00:15:29,128 まあ あいつが苦戦するなんて ありえないけどな。 278 00:15:31,497 --> 00:15:33,800 あっ… あれは…。 279 00:15:36,335 --> 00:15:38,504 ようやく出番だな。 280 00:15:38,504 --> 00:15:40,506 あっ… ああ…。 あっ! 281 00:15:45,178 --> 00:15:47,847 大丈夫か? あっ… あなたは? 282 00:15:47,847 --> 00:15:50,516 んっ? 俺か? そうだな…。 283 00:15:50,516 --> 00:15:54,020 レッドとでも呼んでくれ。 はっ… はぁ…。 284 00:15:54,020 --> 00:15:58,357 悪いが ここを離れてくれ。 お前たちが周囲にいると➡ 285 00:15:58,357 --> 00:16:01,627 能力を 十分に発揮できない。 しっ… しかし…。 286 00:16:01,627 --> 00:16:04,463 お前たちごと 殺してしまうかもしれない。 287 00:16:04,463 --> 00:16:06,566 これは そういう武器だ。 288 00:16:08,968 --> 00:16:11,804 うっ… ああ…。 てっ… 撤退だ! 289 00:16:11,804 --> 00:16:14,006 何者なんだ? あのお方は。 290 00:16:17,310 --> 00:16:22,148 《シン それは呪いの武器ですよね》 291 00:16:22,148 --> 00:16:24,150 ハハハハハ! 292 00:16:24,150 --> 00:16:26,986 うっ…。 あっ… あれは…。 293 00:16:26,986 --> 00:16:31,324 すべてを瞬時に撃退。 いや 食ってやがる。 294 00:16:31,324 --> 00:16:33,492 化け物だな あいつ。 295 00:16:33,492 --> 00:16:38,164 殺せ 殺せ 殺せ 殺せ! もっと殺せ! 296 00:16:38,164 --> 00:16:41,000 もっと もっと… もっと! 297 00:16:41,000 --> 00:16:44,837 うるさいな 呪いの武器ってのは。 298 00:16:44,837 --> 00:16:47,673 この大鎌 敵のヘイトを集めるから➡ 299 00:16:47,673 --> 00:16:50,343 氾濫には うってつけだったんだが…。 300 00:16:50,343 --> 00:16:52,345 おっ 見つけた! 301 00:16:55,681 --> 00:17:00,786 瘴魔…。 あいつが 氾濫を統率している イベントボスか。 302 00:17:00,786 --> 00:17:04,957 ンッ…。 あっ…。 303 00:17:04,957 --> 00:17:08,794 んっ? (うめき声) 304 00:17:08,794 --> 00:17:12,632 《精神攻撃ってやつか。 だが…》 305 00:17:12,632 --> 00:17:14,634 制限・解除。 306 00:17:17,470 --> 00:17:21,641 ウッ… ギャー! 307 00:17:21,641 --> 00:17:25,144 ハイヒューマンの俺に そんなもんが効くか。 308 00:17:27,980 --> 00:17:30,983 《シン モンスターは せん滅 完了。 309 00:17:30,983 --> 00:17:35,488 死者は 0人です》 《わかった》 310 00:17:35,488 --> 00:17:37,990 フッ…。 311 00:17:37,990 --> 00:17:40,993 帰りたい。 同じく。 312 00:17:40,993 --> 00:17:44,997 氾濫で 功績を挙げた者に 報奨をってことらしいが➡ 313 00:17:44,997 --> 00:17:46,999 式典まで やるとは…。 314 00:17:46,999 --> 00:17:49,835 バルメルの習わしであれば しかたありません。 315 00:17:49,835 --> 00:17:54,840 (ティエラ/シン)あっ…。 お待たせしました。 行きましょう。 316 00:17:54,840 --> 00:17:57,510 あっ… ああ。 317 00:17:57,510 --> 00:18:03,783 《シン:ハァ… こういう場所 苦手なんだよな。 318 00:18:03,783 --> 00:18:05,785 ヴィルヘルムたちは 興味ないっつって➡ 319 00:18:05,785 --> 00:18:07,787 帰っちまったし》 320 00:18:07,787 --> 00:18:14,126 ハァ…。 では お嬢様方 お手を どうぞ。 とか言ってみる。 321 00:18:14,126 --> 00:18:17,129 プッ! 全然 似合ってないけど。 322 00:18:17,129 --> 00:18:20,299 喜びなさい。 今日は 両手に花よ。 323 00:18:20,299 --> 00:18:23,636 エスコート よろしくお願いします。 324 00:18:23,636 --> 00:18:27,306 (ざわめき) 325 00:18:27,306 --> 00:18:29,976 うぅ… すごく見られてる。 326 00:18:29,976 --> 00:18:32,311 そりゃ まあ そうだろうな。 327 00:18:32,311 --> 00:18:35,481 少し 隅に行きましょうか。 ああ。 328 00:18:35,481 --> 00:18:38,484 (リオン)シン やっと来たか! んっ? 329 00:18:38,484 --> 00:18:41,654 リオン。 フフッ…。 あっ…。 330 00:18:41,654 --> 00:18:44,490 シン 気になっていたのですが➡ 331 00:18:44,490 --> 00:18:47,326 ベイルリヒトの王女と 何かありましたか? 332 00:18:47,326 --> 00:18:49,495 なっ… 何もないって! 333 00:18:49,495 --> 00:18:52,665 俺の装備や魔術に 興味を持たれたんだよ。 334 00:18:52,665 --> 00:18:57,503 そうですか。 てっきり アプローチされたのかと。 335 00:18:57,503 --> 00:19:01,774 あっ いや…。 シン 目が合ったのに よそよそしいな。 336 00:19:01,774 --> 00:19:05,444 リオン様と一緒にいると 注目されますから。 337 00:19:05,444 --> 00:19:09,281 私は 全く かまわんが。 おっ… お戯れを…。 338 00:19:09,281 --> 00:19:11,617 どうして そんなに他人行儀になる? 339 00:19:11,617 --> 00:19:15,454 一度は 私に求婚したくせに。 ちょ… それは…。 340 00:19:15,454 --> 00:19:18,457 冗談だ。 からかって すまない。 341 00:19:18,457 --> 00:19:23,796 お食事を取ってきます。 どうか このまま ご歓談ください。 342 00:19:23,796 --> 00:19:26,966 シュニー? んっ…。 343 00:19:26,966 --> 00:19:30,469 リオン様。 リオン様の 氾濫での ご活躍を➡ 344 00:19:30,469 --> 00:19:33,472 聞かせてもらえないですか? もちろんだ。 345 00:19:33,472 --> 00:19:37,309 シン リオン様に 飲み物を取ってきてくれる? 346 00:19:37,309 --> 00:19:40,112 えっ? あっ… ああ。 347 00:19:48,320 --> 00:19:53,159 いい景色だな。 すみません。 席を外してしまって。 348 00:19:53,159 --> 00:19:57,496 (シン)フッ… やきもちでも焼いたか? (シュニー)そうですね。 私は シンの➡ 349 00:19:57,496 --> 00:20:01,167 本当の婚約者ではないですから。 (シン)シュニー? 350 00:20:01,167 --> 00:20:04,670 その… ベレットから聞きましたか? 351 00:20:04,670 --> 00:20:08,507 この世界には 俺以外にも プレイヤーがいるんだろ? 352 00:20:08,507 --> 00:20:13,012 それに PKも。 話したかったことって…。 353 00:20:13,012 --> 00:20:16,515 はい。 隠していて すみません。 354 00:20:16,515 --> 00:20:18,684 ですが 言えなかったんです。 355 00:20:18,684 --> 00:20:21,020 PKの存在を知ったら➡ 356 00:20:21,020 --> 00:20:23,689 あのときのシンに 戻ってしまう気がして。 357 00:20:23,689 --> 00:20:28,527 冷酷で 誰も寄せつけないシンに。 358 00:20:28,527 --> 00:20:33,866 自我の薄かった ゲーム時代の 私であれば 耐えられました。 359 00:20:33,866 --> 00:20:37,536 でも 今の… 今の私には きっと 耐えられない。 360 00:20:37,536 --> 00:20:39,872 私には止められない! 361 00:20:39,872 --> 00:20:43,209 私に あの方の代わりはできません! 362 00:20:43,209 --> 00:20:45,211 あっ…。 363 00:20:45,211 --> 00:20:47,379 (シュニー)なのに そんなふうに思いながら➡ 364 00:20:47,379 --> 00:20:51,717 心の片隅で あの方がいないことを喜んでる。 365 00:20:51,717 --> 00:20:56,222 もしかしたら 私が その代わりに なれるんじゃないかと。 366 00:20:56,222 --> 00:20:59,058 シンの支えになれるんじゃないかと。 367 00:20:59,058 --> 00:21:02,561 だから 私は… 私は…。 ハッ…。 368 00:21:07,666 --> 00:21:11,670 ごめん。 あっ…。 謝らないでください。 369 00:21:11,670 --> 00:21:15,174 あんまり 自分を責めるなよ。 370 00:21:15,174 --> 00:21:18,010 俺が もし シュニーと同じ立場だったら➡ 371 00:21:18,010 --> 00:21:21,847 きっと 同じようにすると 思うから。 シン…。 372 00:21:21,847 --> 00:21:25,851 俺さ シュニーに会えて 本当に うれしかったんだ。 373 00:21:25,851 --> 00:21:28,687 やっと ボスを倒して➡ 374 00:21:28,687 --> 00:21:32,024 終わったと思ったら 突然 こっちに飛ばされるわ➡ 375 00:21:32,024 --> 00:21:34,693 知り合いは 誰もいないわ➡ 376 00:21:34,693 --> 00:21:38,197 ホームは どこか他人の家みたいに 感じるわで。 377 00:21:38,197 --> 00:21:42,535 だから シュニーが おかえりって言ってくれたとき➡ 378 00:21:42,535 --> 00:21:44,703 俺 すげえ安心したんだ。 379 00:21:44,703 --> 00:21:47,540 シュニーは 俺を覚えてくれてたってな。 380 00:21:47,540 --> 00:21:49,542 当たり前です。 381 00:21:49,542 --> 00:21:52,878 ベレットには 背信行為だって言われたが➡ 382 00:21:52,878 --> 00:21:55,714 俺は シュニーを責めるつもりもなければ➡ 383 00:21:55,714 --> 00:21:59,051 罰するつもりもないからな。 あっ… しかし それは…。 384 00:21:59,051 --> 00:22:01,987 何も聞こえないな。 もう 決めた! 385 00:22:01,987 --> 00:22:06,158 はい 決定! 異論は認めん! フッ…。 んっ…。 386 00:22:06,158 --> 00:22:08,494 もう 隠し事は なしな。 387 00:22:08,494 --> 00:22:10,996 はい! 388 00:22:10,996 --> 00:22:14,833 《ごめんな シュニー。 本はといえば 俺が…》 389 00:22:14,833 --> 00:22:18,838 あの シン 1つだけ聞いてもいいですか? 390 00:22:18,838 --> 00:22:20,840 なんだ? 391 00:22:23,175 --> 00:22:26,512 あの方を…。 マリノさんのこと…。 あっ…。 392 00:22:26,512 --> 00:22:28,814 (シュニー)まだ 愛していますか? 393 00:22:37,189 --> 00:22:41,694 ああ。 この気持ちは 今も変わらない。 394 00:22:41,694 --> 00:22:45,531 そうですか。 わかりました。 395 00:22:45,531 --> 00:22:56,375 ♬~ 396 00:22:56,375 --> 00:23:00,145 私 諦めません。 シンが好きです。 397 00:23:00,145 --> 00:23:03,482 いつか 元の世界に戻ることは 理解してますけど➡ 398 00:23:03,482 --> 00:23:07,319 それでも この気持ちは 本当ですから。 399 00:23:07,319 --> 00:23:09,822 そっ… そろそろ 戻りましょう。 400 00:23:12,491 --> 00:23:16,495 これは 予想してなかった。 401 00:23:16,495 --> 00:23:20,100 《シン:元の世界に戻る方法は まだ わからない。 402 00:23:20,100 --> 00:23:26,672 ゲーム時代の敵だった PKの存在も気がかりだ。 403 00:23:26,672 --> 00:23:31,176 そして 死んだはずの仲間が 生きているのなら➡ 404 00:23:31,176 --> 00:23:34,513 もしかしたら…》 405 00:23:34,513 --> 00:23:37,816 行こう! 次の街へ!