1 00:00:02,169 --> 00:00:05,439 <悪女 イアナ・マグノリアのベッドルームの窓> 2 00:00:10,844 --> 00:00:16,316 <更に続いて カーテン シーツ アマリリス等身大布ポスターの先に➡️ 3 00:00:16,316 --> 00:00:19,319 イアナ・マグノリア> 4 00:00:19,319 --> 00:00:21,655 (イアナ)ぐふぁ! 5 00:00:21,655 --> 00:00:26,226 《えぇ~ 早速死ぬかと思った。 この高さは ヤバい》 6 00:00:26,226 --> 00:00:28,829 ((私が メノアたちを見つけ出す!)) 7 00:00:28,829 --> 00:00:31,498 《さっきの決意が 死亡フラグに聞こえるわ。 8 00:00:31,498 --> 00:00:34,368 でも今 シャノウに連れて いかれるわけにはいかないし➡️ 9 00:00:34,368 --> 00:00:39,006 これしか なかったんだよぉ~》 10 00:00:39,006 --> 00:00:43,010 (ソル)シャノウ警部。 (シャノウ)用を思い出しました。 11 00:00:43,010 --> 00:00:45,646 《物語では ブラッディ・ローザは➡️ 12 00:00:45,646 --> 00:00:48,815 美少女たちを 地下室で殺している。 13 00:00:48,815 --> 00:00:51,685 だから 地下室を 探せばいいんだけど➡️ 14 00:00:51,685 --> 00:00:55,989 私の話の貴族の屋敷って 異常に広いんだった! 15 00:00:55,989 --> 00:00:58,492 いや とにかく見て回ろう! 16 00:00:58,492 --> 00:01:00,494 物語を変えたせいで➡️ 17 00:01:00,494 --> 00:01:03,497 これから先 どれだけ私は 役に立てるだろう。 18 00:01:03,497 --> 00:01:05,966 変化のせいで助かる人がいても➡️ 19 00:01:05,966 --> 00:01:09,036 そのせいで 新しく 犠牲になる人もいる。 20 00:01:09,036 --> 00:01:11,071 そんなのは…》 21 00:01:11,071 --> 00:01:14,241 あっ 失礼しま…。 どうぞ お入りくださ~い。 22 00:01:17,477 --> 00:01:21,315 < そよぐ髪も美しい> そよそよ。 23 00:01:21,315 --> 00:01:23,650 てめえ! やっぱり逃げやがったな! 24 00:01:23,650 --> 00:01:26,153 ななな なぜわかった! わかるわ! 25 00:01:26,153 --> 00:01:29,156 何年追ってきたと思ってる! ギャー ストーカー! 26 00:01:29,156 --> 00:01:33,160 アホか 犯罪者のくせに! 追ってこないで! 27 00:01:33,160 --> 00:01:35,162 お前こそ 逃げるんじゃねえ! 28 00:01:39,166 --> 00:01:41,835 《とにかく シャノウをまかなきゃ! 29 00:01:41,835 --> 00:01:45,305 って! 行き止まりだ》 30 00:01:45,305 --> 00:01:48,709 マーグーノーリーアー。 31 00:01:52,646 --> 00:01:55,816 もう観念しろ。 お前 いったい何がしたいんだ。 32 00:01:55,816 --> 00:01:58,218 夫人の悪事を暴きたい。 33 00:02:00,153 --> 00:02:02,723 アマリリス夫人は 美少女を誘拐してる! 34 00:02:02,723 --> 00:02:07,160 どこかに地下室があって みんなは きっとそこに! 35 00:02:07,160 --> 00:02:13,133 証拠は? えっ いやそれは…。 36 00:02:13,133 --> 00:02:16,570 ねえんだよな。 こうして 俺から逃げてるってことは。 37 00:02:16,570 --> 00:02:20,140 アマリリス夫人は 誘拐事件に 心を痛めておられた。 38 00:02:20,140 --> 00:02:24,811 さらわれた俺の妹のことを思って 涙まで流されたんだぞ! 39 00:02:24,811 --> 00:02:27,981 お前は どれだけ人を 侮辱したら気が済むんだ。 40 00:02:27,981 --> 00:02:31,818 お前のような女は 俺が処刑台に送ってやる。 41 00:02:31,818 --> 00:02:35,856 《正直 ブラッディ・ローザが アマリリス夫人なのか➡️ 42 00:02:35,856 --> 00:02:37,991 100%の確信は持てない。 43 00:02:37,991 --> 00:02:41,962 私は間違えてしまうかもしれない。 けど…》 44 00:02:41,962 --> 00:02:44,665 みんなを助けないと。 45 00:02:44,665 --> 00:02:47,167 今なら まだメノアたちは 無事かもしれない。 46 00:02:47,167 --> 00:02:50,637 だけど いつ殺される 状況になるか本当にわからない。 47 00:02:50,637 --> 00:02:54,508 妄想だな。 シャノウ! 48 00:02:54,508 --> 00:02:58,412 もしも間違っていたら 私は すべての罪を飲み込んで➡️ 49 00:02:58,412 --> 00:03:01,481 自分の足で処刑台にでも 何でも登ってやるわよ! 50 00:03:01,481 --> 00:03:04,184 だから…。 51 00:03:04,184 --> 00:03:06,953 協力しなさい シャノウ・クレマチス! 52 00:03:09,589 --> 00:03:13,860 《ここは私の 『黒歴史』。 すべて書き換えられるなら》 53 00:03:18,165 --> 00:03:20,167 私は この命を賭ける。 54 00:05:09,075 --> 00:05:14,447 協力しなさい シャノウ・クレマチス! 55 00:05:14,447 --> 00:05:18,785 この嵐は おそらく あしたまで止まない。 56 00:05:18,785 --> 00:05:23,423 足止めをくらう間 お前が 自分の妄想を証明したいなら➡️ 57 00:05:23,423 --> 00:05:25,592 好きにすればいい。 58 00:05:25,592 --> 00:05:29,596 ただし 嵐が止むまでに 証明できなければ そのときは➡️ 59 00:05:29,596 --> 00:05:32,399 お前は 俺が逮捕する。 60 00:05:36,436 --> 00:05:39,439 いいんだな。 61 00:05:39,439 --> 00:05:42,809 《覚悟を決めなければ 誰も助からない》 62 00:05:42,809 --> 00:05:49,382 ハァ… お前の話だと 地下があるっつうことだな。 63 00:05:49,382 --> 00:05:52,352 行くぞ。 うん! 64 00:05:57,757 --> 00:06:00,260 (ヤマト)イアナ嬢が いなくなった? 65 00:06:00,260 --> 00:06:02,929 (ギノフォード)先ほど うちの執事が気付きました。 66 00:06:02,929 --> 00:06:05,765 まさか イアナも 何かに巻き込まれたんじゃ。 67 00:06:05,765 --> 00:06:10,103 フッ 何を。 窓の外に脱出した 形跡があったのでしょう? 68 00:06:10,103 --> 00:06:12,906 自ら外へ行かれたとしか 思えません。 69 00:06:15,275 --> 00:06:17,944 イアナ嬢を聴取した際➡️ 70 00:06:17,944 --> 00:06:21,281 彼女は 何かを 隠しておられる様子でした。 71 00:06:21,281 --> 00:06:24,084 美女失踪に 彼女が関わっている➡️ 72 00:06:24,084 --> 00:06:27,087 可能性を示す 証拠のようなものですが➡️ 73 00:06:27,087 --> 00:06:31,258 それを隠し通すため 逃亡した可能性があります。 74 00:06:31,258 --> 00:06:33,960 何かご存じではありませんか? 75 00:06:33,960 --> 00:06:36,830 ((ギノフォード様 お願いです。 76 00:06:36,830 --> 00:06:40,734 これを今 私が持っていたことは 誰にも言わないでください)) 77 00:06:44,437 --> 00:06:46,973 《ギノフォード:イアナ》 78 00:06:46,973 --> 00:06:50,911 ん~っ? あぁ… んっ? ぬ~ん。 79 00:06:50,911 --> 00:06:52,946 で? 80 00:06:52,946 --> 00:06:56,082 すでに 小一時間ほど 捜しているわけだが➡️ 81 00:06:56,082 --> 00:06:58,118 お前 場所の 目星くらいつけとけよ! 82 00:06:58,118 --> 00:07:00,954 俺らは 泥棒か! いや それはすんませ…。 83 00:07:00,954 --> 00:07:03,089 って あんたこそ 警備に来たんなら➡️ 84 00:07:03,089 --> 00:07:05,525 見取り図くらい 頭に入れときなさいよ! 85 00:07:05,525 --> 00:07:09,429 入れとるわ! 地下室なんてもん 存在していませんでしたがねぇ! 86 00:07:09,429 --> 00:07:13,099 言っとくが お前を 捕まえるためだけに➡️ 87 00:07:13,099 --> 00:07:15,101 協力してるんじゃないぞ。 88 00:07:15,101 --> 00:07:18,505 夫人は そんな方じゃないという 証明のためでもある。 89 00:07:18,505 --> 00:07:21,107 あの方は 優しい方なんだ。 90 00:07:21,107 --> 00:07:23,610 《こんなとき コノハなら➡️ 91 00:07:23,610 --> 00:07:27,447 ヒロインなら 聖女の力で 普通の人にはわからない➡️ 92 00:07:27,447 --> 00:07:30,283 地下室だって 見つけられるかもしれないのに》 93 00:07:30,283 --> 00:07:32,352 そうだ! 94 00:07:32,352 --> 00:07:34,854 ((コノハ:イアナ 夫人が 2人で話したいって➡️ 95 00:07:34,854 --> 00:07:36,856 お茶に 誘ってくださったんだけど➡️ 96 00:07:36,856 --> 00:07:40,427 私 緊張しちゃうから 一緒に行かない?)) 97 00:07:40,427 --> 00:07:42,429 おっ。 98 00:07:42,429 --> 00:07:47,767 《コノハは 無事だったし 関係ないかと思ったんだけど》 99 00:07:47,767 --> 00:07:50,270 ねぇ シャノウ。 なんだ。 100 00:07:50,270 --> 00:07:53,139 誘拐したい相手と 2人きりになったのに➡️ 101 00:07:53,139 --> 00:07:55,709 結局しなかった理由って なんだと思う? 102 00:07:58,778 --> 00:08:01,448 相手そのものに問題があるとか➡️ 103 00:08:01,448 --> 00:08:03,450 つけ入る隙がないとか➡️ 104 00:08:03,450 --> 00:08:05,952 状況が変化する場合➡️ 105 00:08:05,952 --> 00:08:08,455 例えば 2人だと 思っていた場所に➡️ 106 00:08:08,455 --> 00:08:11,624 第三者が 割り込んできたら さらえないな。 107 00:08:14,194 --> 00:08:16,496 ((私が 荷物持ちで ついていてよかった)) 108 00:08:16,496 --> 00:08:18,765 《ソル!》 109 00:08:18,765 --> 00:08:21,935 がしっ。 なんだよ! シャノウ ありがとう! 110 00:08:21,935 --> 00:08:25,939 あんたのおかげで見えたかも! 行こう! 111 00:08:25,939 --> 00:08:30,643 《行き先は コノハが夫人に呼ばれた 1階 西奥にある温室!》 112 00:08:38,418 --> 00:08:40,487 誰もいないな。 113 00:08:40,487 --> 00:08:43,590 ふだんは 夫人専用の温室だそうだが➡️ 114 00:08:43,590 --> 00:08:47,761 カミーリア嬢捜索のため 一時 開放してあるんだ。 115 00:08:47,761 --> 00:08:50,597 隊長や ミカが 捜しつくしてると思うが。 116 00:08:50,597 --> 00:08:52,699 でも ここよ。 117 00:08:55,402 --> 00:08:57,437 見えないところに あるかもしれない。 118 00:08:57,437 --> 00:08:59,773 この植物の間とか 簡単には わからない➡️ 119 00:08:59,773 --> 00:09:02,942 謎のスイッチとか 怪しいレバーとか。 120 00:09:02,942 --> 00:09:05,445 そりゃ1階を 捜したときと同じだろうが。 121 00:09:05,445 --> 00:09:07,414 一度 捜されてるんだ。 122 00:09:07,414 --> 00:09:10,984 当たり前に考えつく部分には 普通ないだろ。 123 00:09:10,984 --> 00:09:14,087 《って言われてもな》 124 00:09:14,087 --> 00:09:17,257 見るんじゃありません。 125 00:09:17,257 --> 00:09:19,926 あっ。 126 00:09:19,926 --> 00:09:21,928 動いた。 127 00:09:21,928 --> 00:09:23,930 水が! 128 00:09:42,282 --> 00:09:44,818 これ! 129 00:09:44,818 --> 00:09:46,786 シャノウ! 130 00:09:54,961 --> 00:09:56,963 (ギノフォード)コノハ。 131 00:09:56,963 --> 00:09:59,466 コノハ様! お気付きになられましたか。 132 00:10:01,968 --> 00:10:04,270 ソル ギノフォード様。 133 00:10:08,107 --> 00:10:12,645 コノハ様! どこか痛いのか コノハ! 134 00:10:12,645 --> 00:10:14,614 怖い。 闇を感じるの。 135 00:10:14,614 --> 00:10:17,917 誰かの深い闇が この屋敷を包んで➡️ 136 00:10:17,917 --> 00:10:20,553 支配しようとしている。 137 00:10:20,553 --> 00:10:23,389 ((うぇ~い)) 138 00:10:23,389 --> 00:10:27,360 (コノハ)悲しいくらい深い暗闇。 139 00:10:33,633 --> 00:10:37,804 (アマリリス)ようこそ 私の楽園へ。 140 00:10:37,804 --> 00:10:41,474 どう? かわいいでしょ この子たち。 141 00:10:43,443 --> 00:10:46,279 美しいって すてきよねぇ。 142 00:10:46,279 --> 00:10:48,615 あなたたちもめでる? 143 00:10:48,615 --> 00:10:53,620 なんて そんな資格 全然ないけどねぇ アハハハハ。 144 00:10:53,620 --> 00:10:56,556 夫人? おいウソだろ。 145 00:10:56,556 --> 00:11:00,493 ((アマリリス夫人は 誘拐事件に心を痛めておられた。 146 00:11:00,493 --> 00:11:04,764 さらわれた俺の妹のことを思って 涙まで流されたんだぞ)) 147 00:11:06,799 --> 00:11:11,638 ばかな男。 本気で私を信じていたの? 148 00:11:11,638 --> 00:11:13,673 クス。 クス。 149 00:11:13,673 --> 00:11:18,945 察した? あなたの妹君は ここにいるわ。 150 00:11:18,945 --> 00:11:20,947 私のお気に入りの部屋で➡️ 151 00:11:20,947 --> 00:11:24,617 た~っぷり めでてあげていたのよ。 152 00:11:24,617 --> 00:11:29,455 あなたが 必死に捜していた半年前から。 153 00:11:29,455 --> 00:11:33,793 (クーシャ)お兄様! (メノア)イアナ! まさか捕まったの!? 154 00:11:33,793 --> 00:11:35,795 クーシャ! 《メノアも一緒だ!》 155 00:11:35,795 --> 00:11:37,797 貴様! 156 00:11:39,799 --> 00:11:41,801 クソッ! 157 00:11:41,801 --> 00:11:45,438 あらあら まったく野蛮だこと。 158 00:11:45,438 --> 00:11:47,941 けど顔は 気に入ってるのよねぇ。 159 00:11:47,941 --> 00:11:52,612 あなたたち兄妹は とっても泣き顔が似合うと思うの。 160 00:11:52,612 --> 00:11:54,614 シャノウ! 161 00:11:54,614 --> 00:11:57,517 助けに来てくれた 美しいあなたを➡️ 162 00:11:57,517 --> 00:12:00,553 今 この場で服を脱がして 汚してあげたら➡️ 163 00:12:00,553 --> 00:12:05,625 兄妹そろって かわいい 顔をしてくれるかしらね。 164 00:12:05,625 --> 00:12:08,227 お兄様! いやっ! 165 00:12:10,697 --> 00:12:14,767 犯罪! (シャノウ)クソッ! 166 00:12:14,767 --> 00:12:17,437 (アマリリス)さぁ 生まれたままの 姿になりなさい。 167 00:12:17,437 --> 00:12:20,974 助けなきゃ けどどうやって。 168 00:12:20,974 --> 00:12:22,976 あっ。 169 00:12:22,976 --> 00:12:25,311 んっ? えっ? 170 00:12:25,311 --> 00:12:27,981 あなたに彼の服が 脱がせるのかしら? 171 00:12:31,784 --> 00:12:34,454 《って 何言ってんだ私!》 172 00:12:34,454 --> 00:12:39,325 何? 服に死の呪いでも かかっているというの? 173 00:12:39,325 --> 00:12:43,830 《そう その服は夫人には 脱がせられない可能性がある》 174 00:12:49,602 --> 00:12:52,105 《オリジナルという言葉は 妄想をたしなむ➡️ 175 00:12:52,105 --> 00:12:54,574 前世の私にとって 何か作ってる風に➡️ 176 00:12:54,574 --> 00:12:58,278 いい感じに酔わせてくれる 魔法の5文字だった》 177 00:12:58,278 --> 00:13:00,947 えっ 佐藤さんのオリキャラ見た~い。 178 00:13:00,947 --> 00:13:02,949 あっ 絵描いたんだ 見せて。 179 00:13:02,949 --> 00:13:05,818 え~ 変に なっちゃったんだけどな これ。 180 00:13:05,818 --> 00:13:09,589 《とか言って すごく見せたい偽自虐》 181 00:13:09,589 --> 00:13:11,591 うまいよ。 でもこのベルト どうなってるの? 182 00:13:11,591 --> 00:13:14,594 んっ? うん。 どうやって着てるの? 183 00:13:14,594 --> 00:13:17,096 んっ? 184 00:13:19,098 --> 00:13:21,100 魔法で。 185 00:13:21,100 --> 00:13:23,436 《つまり キャラの服とかは 絵的によければ➡️ 186 00:13:23,436 --> 00:13:26,806 何がどうなってるかなんて どうでもよくって➡️ 187 00:13:26,806 --> 00:13:28,841 当時 描いたキャラに 土下座したいほど➡️ 188 00:13:28,841 --> 00:13:32,612 脱げない 着れない当たり前。 シャノウたちに関しては➡️ 189 00:13:32,612 --> 00:13:34,614 キャラ設定こそ ないものの➡️ 190 00:13:34,614 --> 00:13:37,083 警察服は デザインしてると思うから➡️ 191 00:13:37,083 --> 00:13:39,385 よって キャラ本人以外脱げない》 192 00:13:42,121 --> 00:13:44,757 《ってか 私が 黒歴死するからやめて! 193 00:13:44,757 --> 00:13:47,460 心に風穴が開くわ!》 194 00:13:50,163 --> 00:13:54,100 なるほどね。 同行者に何の対策もさせず➡️ 195 00:13:54,100 --> 00:13:58,171 探りを入れるほど ばかな女じゃなかったということ。 196 00:13:58,171 --> 00:14:02,642 クク… ねぇイアナ嬢➡️ 197 00:14:02,642 --> 00:14:06,112 私たち 手を組めるんじゃないかしら。 198 00:14:17,123 --> 00:14:22,028 有名よ。 あなたは 天使のようなコノハ嬢や➡️ 199 00:14:22,028 --> 00:14:24,297 他の美人令嬢に嫉妬して➡️ 200 00:14:24,297 --> 00:14:28,301 いくつものパーティーで 嫌がらせを 繰り返していたそうじゃない。 201 00:14:28,301 --> 00:14:31,804 私と組んで ここに美女を 連れてきてくれないかしら。 202 00:14:31,804 --> 00:14:36,943 美女が 嫌いなんでしょう? フッ。 203 00:14:36,943 --> 00:14:39,445 おい やめろマグノリア! 乗せられてんじゃねえ! 204 00:14:39,445 --> 00:14:41,481 カミーリア嬢を 助けるんじゃないのか! 205 00:14:41,481 --> 00:14:46,152 また罪を重ねる気か! さぁ いい子ね私と一緒…。 206 00:14:46,152 --> 00:14:48,154 残念だけど! 207 00:14:48,154 --> 00:14:50,156 あなたとは趣味が違うのよ。 208 00:14:50,156 --> 00:14:54,160 私は もう そんなもの卒業したわ。 209 00:14:58,631 --> 00:15:02,168 な なんですって! 210 00:15:02,168 --> 00:15:05,972 アマリリス夫人 あなた昔の私によく似てる。 211 00:15:05,972 --> 00:15:10,143 美しいものに憧れて 自分を捨てようとした私と➡️ 212 00:15:10,143 --> 00:15:12,645 自分の中の醜さを 認められなくて➡️ 213 00:15:12,645 --> 00:15:14,614 歪んでしまった私と。 214 00:15:17,483 --> 00:15:19,485 《クソッ》 215 00:15:19,485 --> 00:15:23,489 もういいわ。 私と組む気がないのなら➡️ 216 00:15:23,489 --> 00:15:26,793 私の美の糧として死になさい! 217 00:15:30,296 --> 00:15:33,966 美の糧? おい そいつに何するつもりだ! 218 00:15:33,966 --> 00:15:36,135 フフ…。 219 00:15:36,135 --> 00:15:40,039 体を裂いて➡️ 220 00:15:40,039 --> 00:15:44,811 中の血を飲むのよ。 221 00:15:44,811 --> 00:15:48,481 東の国では 容色を保つため➡️ 222 00:15:48,481 --> 00:15:52,485 若い娘の生き血を すすったとされているの。 223 00:15:52,485 --> 00:15:56,155 《ヤバい》 私は 私が美しいまま➡️ 224 00:15:56,155 --> 00:15:58,791 美少女たちをめでていたい。 225 00:15:58,791 --> 00:16:01,494 《このままじゃ殺される》 226 00:16:01,494 --> 00:16:05,932 おい マグノリアしっかりしろ! 意識飛ばしてんじゃねえぞ クソッ! 227 00:16:05,932 --> 00:16:09,602 《アマリリス夫人に誘拐された コノハ》 228 00:16:36,796 --> 00:16:41,000 お姉様は いつまでも 美しいままでいてね。 229 00:16:47,473 --> 00:16:51,010 美しさこそ あなたの供養になるんだわ。 230 00:16:51,010 --> 00:16:54,480 私自身も 美しくいなくてはならない。 231 00:17:00,920 --> 00:17:03,823 ((夫人 こんなことをしても)) こんなことしても➡️ 232 00:17:03,823 --> 00:17:06,692 あの子は 喜ばないわよ。 233 00:17:08,995 --> 00:17:11,964 あっ あの子が見ていたのは➡️ 234 00:17:11,964 --> 00:17:15,668 自分を守り 慈しんでくれる 心そのものだった。 235 00:17:15,668 --> 00:17:18,037 慈悲深いあなたの心が➡️ 236 00:17:18,037 --> 00:17:20,740 あの子にとっての 美しさだったのよ! 237 00:17:26,479 --> 00:17:30,650 なぜ あなたがあの子の言葉を? 238 00:17:30,650 --> 00:17:34,120 《よし! やっぱり物語上の 言葉は効くんだなぁ! 239 00:17:34,120 --> 00:17:36,522 ありがとう。 記憶にないけど妹さん。 240 00:17:36,522 --> 00:17:38,791 マジで ギリギリの 感じだったけども。 241 00:17:38,791 --> 00:17:42,662 あとは 物語どおりに 夫人の心は浄化され➡️ 242 00:17:42,662 --> 00:17:45,298 優しい心を取り戻すはず》 243 00:17:45,298 --> 00:17:49,602 ((コノハ その言葉心に届いたわ)) 244 00:17:49,602 --> 00:17:52,605 イアナ その言葉…。 245 00:17:52,605 --> 00:17:58,110 あんたみたいな しこめが 語るな! 246 00:17:58,110 --> 00:18:02,281 《ギャー! コノハが言わないと 受け入れられないのか!》 247 00:18:02,281 --> 00:18:05,451 アマリリス夫人! あなたは罪を犯している。 248 00:18:05,451 --> 00:18:08,287 警察が黙っていないぞ! 249 00:18:08,287 --> 00:18:13,893 フー フー。 わかってないのねぇ。 250 00:18:13,893 --> 00:18:17,463 本当にわかってないのねぇ。 251 00:18:17,463 --> 00:18:20,132 クッ…。 (アマリリス)シャノウ警部。 252 00:18:20,132 --> 00:18:24,036 あなたが言ったことよ。 悪女 イアナ・マグノリアには➡️ 253 00:18:24,036 --> 00:18:27,106 美女誘拐の容疑がかかっている。 254 00:18:27,106 --> 00:18:29,809 あなたたちが ここで死ねば➡️ 255 00:18:29,809 --> 00:18:33,312 すべては イアナの仕業になって終わるわ。 256 00:18:33,312 --> 00:18:35,815 誰も私を裁けやしない。 257 00:18:44,457 --> 00:18:47,660 (アマリリス)わかったら おとなしく血を差し出しなさい! 258 00:18:47,660 --> 00:18:53,132 アハハハ! 259 00:18:56,802 --> 00:18:58,771 アハハハ! 260 00:19:01,273 --> 00:19:04,443 キャー! 261 00:19:04,443 --> 00:19:06,946 イアナ! お お兄様! 262 00:19:08,948 --> 00:19:12,618 シャノウ! るせぇ ちょっと黙ってろ! 263 00:19:12,618 --> 00:19:14,653 あぁ クソッ! 264 00:19:14,653 --> 00:19:17,823 無理に手かせ 外したせいで 手が使いもんになんねえわ。 265 00:19:17,823 --> 00:19:20,192 どうすっかな。 266 00:19:26,799 --> 00:19:28,801 おい マグノリア。 267 00:19:28,801 --> 00:19:31,137 夫人は どうにか引きつける。 268 00:19:31,137 --> 00:19:34,473 お前は 地上に行って 隊長かミカに連絡しろ。 269 00:19:34,473 --> 00:19:36,509 あんたは どうすんのよ。 270 00:19:36,509 --> 00:19:40,946 ここには 妹も他の被害者も 大量に残ってるんだぞ。 271 00:19:40,946 --> 00:19:44,950 万が一にも 彼女たちに アマリリスの欲求が向かわないよう➡️ 272 00:19:44,950 --> 00:19:47,887 俺が相手をしてやるって 言ってんだ。 273 00:19:47,887 --> 00:19:51,290 それとも んな格好じゃ 行けないってわめくか? 274 00:19:51,290 --> 00:19:54,460 ハァ? 275 00:19:54,460 --> 00:19:56,462 《あとちょっとで 外れそうなのに。 276 00:19:56,462 --> 00:19:59,465 足手まといには ならないから手伝いたい。 277 00:19:59,465 --> 00:20:01,934 それは 究極のヒロインのセリフだ。 278 00:20:01,934 --> 00:20:05,304 私なんかが 言いたくても言っちゃいけない》 279 00:20:05,304 --> 00:20:08,674 あんたと みんなを 置いていくのは嫌だけど➡️ 280 00:20:08,674 --> 00:20:10,676 今の私じゃお荷物だわ。 281 00:20:10,676 --> 00:20:14,113 救援を呼んだほうが役に立てる。 合図して。 282 00:20:14,113 --> 00:20:17,116 ったく 大した色気をお持ちなことで。 283 00:20:17,116 --> 00:20:20,719 何をコソコソ 話しているのかしら。 284 00:20:24,623 --> 00:20:26,625 行け! 285 00:20:26,625 --> 00:20:30,629 逃げるな! ハハハハ! 286 00:20:30,629 --> 00:20:32,932 《できるだけ早く! あだっ》 287 00:20:32,932 --> 00:20:34,934 アハハハハ! 288 00:20:34,934 --> 00:20:37,470 クッ…。 289 00:20:37,470 --> 00:20:40,106 シャノウ! (クーシャ)キャー! 290 00:20:40,106 --> 00:20:42,108 イアナ! クス。 291 00:20:42,108 --> 00:20:46,612 お兄様。 クスクス。 292 00:20:46,612 --> 00:20:51,050 《メノア シャノウの妹も》 293 00:20:51,050 --> 00:20:56,288 クス…。 私は美しい女性が 傷つくのは見たくないけど➡️ 294 00:20:56,288 --> 00:21:01,994 獲物が 獲物らしくしない姿も 醜くて 嫌いなの。 295 00:21:01,994 --> 00:21:07,133 あなたが逃げれば 私の下僕が 2人を殺す。 296 00:21:07,133 --> 00:21:09,435 行け! 297 00:21:09,435 --> 00:21:11,470 醜い。 298 00:21:11,470 --> 00:21:14,140 前世では ペンを走らせれば➡️ 299 00:21:14,140 --> 00:21:17,109 死んだキャラだって 生き返らせることができた。 300 00:21:17,109 --> 00:21:20,112 《でも 今や物語は現実で》 301 00:21:20,112 --> 00:21:22,114 アハハハ! 302 00:21:22,114 --> 00:21:25,184 《死んだら 生き返らないんだ!》 303 00:21:25,184 --> 00:21:27,786 シャノウ! 304 00:21:27,786 --> 00:21:31,757 アハハハハ! 305 00:21:31,757 --> 00:21:33,793 イアナ! 306 00:21:33,793 --> 00:21:35,828 お前 手かせは? 307 00:21:35,828 --> 00:21:39,131 転んだとき 階段の角に 叩きつけたら外れた。 308 00:21:39,131 --> 00:21:41,934 ハァ? 緩んでたから。 309 00:21:41,934 --> 00:21:43,969 それで どうして戻ってくんだよ。 310 00:21:43,969 --> 00:21:46,805 お前なら的確な判断が…。 311 00:21:46,805 --> 00:21:49,475 《前世の自分なら 戻れなかった。 312 00:21:49,475 --> 00:21:53,612 何の力もないことを 知っていたから》 313 00:21:53,612 --> 00:21:56,448 アハハハハ。 314 00:21:56,448 --> 00:22:00,286 あ~あ ばかな女。 315 00:22:00,286 --> 00:22:05,658 戻ってきたって あんたには 何ひとつできることはないのに。 316 00:22:05,658 --> 00:22:07,693 《本当に何も できないかもしれない》 317 00:22:07,693 --> 00:22:09,762 おい。 318 00:22:09,762 --> 00:22:13,265 けど 今は前世の私じゃない。 319 00:22:13,265 --> 00:22:17,169 《今は 希代の悪女 イアナ・マグノリアだ!》