1 00:00:34,935 --> 00:00:36,937 《イアナ:今日は コノハお姉様と➨ 2 00:00:36,937 --> 00:00:38,939 ローズ王国の下町に 繰り出していたのだ》 3 00:00:38,939 --> 00:00:42,442 (コノハ)イアナ。 何か楽しそうなものは あった? 4 00:00:42,442 --> 00:00:44,945 せっかく お忍びで 下町に来たんだから➨ 5 00:00:44,945 --> 00:00:49,283 見たいものがあったら言ってね。 は~い お姉様。 6 00:00:49,283 --> 00:00:51,285 《コノハ 楽しそう。 7 00:00:51,285 --> 00:00:54,288 そっか 今日は 何かのお祭りなんだ》 8 00:00:54,288 --> 00:00:56,290 この間まで寝込んでいて➨ 9 00:00:56,290 --> 00:00:58,292 大変だったでしょう? えっ? 10 00:00:58,292 --> 00:01:02,796 いい気分転換になると いいんだけど。 11 00:01:02,796 --> 00:01:05,299 《コノハ 優しい》 あっ アイスクリーム屋さん。 12 00:01:05,299 --> 00:01:07,634 コノハ様だ! コノハ様 本物だ! 13 00:01:07,634 --> 00:01:09,636 えっ? コノハ様。 14 00:01:09,636 --> 00:01:11,638 うちの屋台においでください! うちにもぜひ! 15 00:01:11,638 --> 00:01:15,309 《って! あなた全然顔とか 隠してないから! 美少女!》 16 00:01:15,309 --> 00:01:17,644 お姉様! あっ イアナ! 17 00:01:17,644 --> 00:01:19,646 お姉さ… まっ ぐえっ…。 18 00:01:19,646 --> 00:01:21,648 ほわほわほわほわ…。 19 00:03:03,950 --> 00:03:07,954 <私の姉 コノハ・マグノリアは この世界のヒロイン。 20 00:03:07,954 --> 00:03:11,458 私が物語を変えたせいで 魔法にも目覚めず➨ 21 00:03:11,458 --> 00:03:14,461 今は 聖女として 旅に出ることもないけれど➨ 22 00:03:14,461 --> 00:03:18,799 その存在は美しく あらゆる人を魅了してしまう> 23 00:03:18,799 --> 00:03:21,802 《まずい! 万が一 この状況でコノハに➨ 24 00:03:21,802 --> 00:03:23,804 傷ひとつでも 作ろうものなら➨ 25 00:03:23,804 --> 00:03:27,140 また ソルに疑われて 処刑フラグが立ってしまう。 26 00:03:27,140 --> 00:03:29,142 なんとかして 助けないと》 27 00:03:29,142 --> 00:03:31,144 お姉様 今行きます! ちょっと割り込まないでよ! 28 00:03:31,144 --> 00:03:33,080 あっ すみません。 イッ…。 29 00:03:33,080 --> 00:03:35,082 イアナ・マグノリアよ! 30 00:03:35,082 --> 00:03:37,084 《き 嫌われてんなぁ~! 31 00:03:37,084 --> 00:03:39,920 私が 私が設定したとはいえ! 32 00:03:39,920 --> 00:03:42,089 むしろ これって好都合! 33 00:03:42,089 --> 00:03:45,425 よし 今のうちにコノハを》 (馬のいななき) 34 00:03:45,425 --> 00:03:48,428 (ソル)コノハ様を 下町に連れ出すとは…。 35 00:03:48,428 --> 00:03:51,932 どういうことなのでしょうね。 36 00:03:51,932 --> 00:03:53,934 さぁ イアナ様。 37 00:03:53,934 --> 00:03:57,771 お迎えにあがりましたよ。 38 00:03:57,771 --> 00:03:59,773 <疑われないように頑張っても➨ 39 00:03:59,773 --> 00:04:03,610 物語は 私の味方をしない。 40 00:04:03,610 --> 00:04:07,614 私は 殺されるべき運命の 悪役だからだ> 41 00:04:07,614 --> 00:04:09,783 (コノハ)ごめんなさい ギノフォード様 ソル。 42 00:04:09,783 --> 00:04:11,785 私が イアナを誘ったの。 43 00:04:11,785 --> 00:04:14,454 つい この間まで 寝込んでいたでしょう。 44 00:04:14,454 --> 00:04:17,457 気分を変えてあげたくて。 45 00:04:17,457 --> 00:04:19,626 コノハ様。 (ギノフォード)そうだったのか。 46 00:04:19,626 --> 00:04:22,129 お前は 本当に優しいな。 47 00:04:22,129 --> 00:04:25,298 (ヨミ)イアナ! 僕も行きたかった! ヨミは 寝てたでしょ! 48 00:04:25,298 --> 00:04:27,968 (ギノフォード)だが 今日ばかりは 少し叱らせてもらうぞ。 49 00:04:27,968 --> 00:04:29,970 えっ ギノフォード様。 (ギノフォード)先ほど➨ 50 00:04:29,970 --> 00:04:32,639 下町で 不穏な話を聞いた。 51 00:04:32,639 --> 00:04:37,077 最近 若い美女が 失踪する事件が続いているらしい。 52 00:04:37,077 --> 00:04:39,412 まぁ…。 お前は 美しいんだ。 53 00:04:39,412 --> 00:04:43,750 もっと身の危険を自覚してくれ。 ギノフォード様…。 54 00:04:43,750 --> 00:04:47,254 私には ソルとギノフォード様が いてくれます。 55 00:04:47,254 --> 00:04:50,590 2人が 守ってくれるって 信じているから➨ 56 00:04:50,590 --> 00:04:55,262 いつの間にか 甘えていたのかもしれませんね。 57 00:04:55,262 --> 00:04:59,766 まったく お前がいるから 俺たちは強くなれるんだ。 58 00:04:59,766 --> 00:05:03,436 いいから なるべくそばにいろ。 はい。 59 00:05:03,436 --> 00:05:05,438 《こ これぞヒロイン! 60 00:05:05,438 --> 00:05:07,941 言葉だけで ヒーローたちの 士気を高める》 61 00:05:07,941 --> 00:05:10,110 って ヨミ! 急に豆ひかないで! 62 00:05:10,110 --> 00:05:13,947 ⚟お取り込み中 失礼します。 どうした? 63 00:05:13,947 --> 00:05:18,451 コノハ様にお客様がお見えに。 そんな予定は ないはずだが…。 64 00:05:18,451 --> 00:05:20,954 (シャノウ)急な訪問 失礼する。 65 00:05:24,291 --> 00:05:26,293 コノハ・マグノリア嬢。 66 00:05:26,293 --> 00:05:30,130 あなたに警戒していただきたく 参上しました。 67 00:05:30,130 --> 00:05:33,733 ローズ王国 警察治安部隊 第二班。 68 00:05:33,733 --> 00:05:38,405 (シャノウ)ハイドランジア隊所属 副隊長 シャノウ・クレマチス。 69 00:05:38,405 --> 00:05:40,407 警察です。 70 00:05:40,407 --> 00:05:42,409 そんな…。 71 00:05:42,409 --> 00:05:46,580 パンジー嬢 コスモス嬢も マーガレット嬢も失踪だなんて。 72 00:05:46,580 --> 00:05:49,249 他にも美女と名高い女性➨ 73 00:05:49,249 --> 00:05:52,752 合わせて5人が 行方不明になっています。 74 00:05:52,752 --> 00:05:55,088 失踪したのは 美女だけ。 75 00:05:55,088 --> 00:05:58,258 となると ターゲットにあなたが 入っている可能性は➨ 76 00:05:58,258 --> 00:06:00,260 とても高いのです。 77 00:06:00,260 --> 00:06:02,262 怖い。 78 00:06:02,262 --> 00:06:06,933 《さすがコノハ ヒロインあるところに 事件ありだよ かわいそうに。 79 00:06:06,933 --> 00:06:09,436 って そうじゃなくて! もしかして これも➨ 80 00:06:09,436 --> 00:06:12,939 物語の流れの一部? ってことは まさかまた…》 81 00:06:16,276 --> 00:06:18,445 《って 展開だったりして! 82 00:06:18,445 --> 00:06:21,281 あ~っ なんでもっと早く 情報回ってこないかな! 83 00:06:21,281 --> 00:06:23,283 遅いよ ぎぬ~!》 84 00:06:23,283 --> 00:06:25,285 顔色が悪いですよ イアナ嬢。 85 00:06:25,285 --> 00:06:27,287 フッ おかしいな。 86 00:06:27,287 --> 00:06:33,226 あなたは 狙われることを 心配する必要はないと思いますが。 87 00:06:33,226 --> 00:06:37,564 《ハァ!? 何こいつ! ものすごい悪意を感じる》 88 00:06:37,564 --> 00:06:40,567 くっ もう頭痛いわ。 イアナ様。 89 00:06:40,567 --> 00:06:45,071 まだ 具合が悪いのですか? 90 00:06:45,071 --> 00:06:47,073 お忍びの件もそうですが➨ 91 00:06:47,073 --> 00:06:50,410 むちゃばかりして 倒れられては困りますので。 92 00:06:50,410 --> 00:06:52,579 あの 少し部屋でお休みに。 93 00:06:52,579 --> 00:06:54,581 あぁ 大丈夫 大丈夫。 94 00:06:54,581 --> 00:06:56,583 ちょっと自分の呪われた 運命について➨ 95 00:06:56,583 --> 00:06:59,252 考えてただけだから。 そうですか。 96 00:06:59,252 --> 00:07:01,254 《これ 心配? 97 00:07:01,254 --> 00:07:04,257 それとも 追い出そうとしてる? 98 00:07:04,257 --> 00:07:07,093 いや… 疑われてる!? 99 00:07:07,093 --> 00:07:09,596 誰だよ こんな 無表情キャラ作ったやつ! 100 00:07:09,596 --> 00:07:13,767 いや それでも たまに笑ったりもしてるはず。 101 00:07:13,767 --> 00:07:16,102 なんて言えば正解?》 102 00:07:16,102 --> 00:07:18,104 や…。 103 00:07:18,104 --> 00:07:21,274 やっぱり 少し部屋で休もうかな。 ありがと ソル。 104 00:07:21,274 --> 00:07:23,610 あっ ヨミ。 ついてこなくていいからね。 105 00:07:23,610 --> 00:07:27,614 や~っ イアナ! 僕が送るよ! 106 00:07:27,614 --> 00:07:31,284 《今のところ あの 失礼警官に心当たりはない。 107 00:07:31,284 --> 00:07:36,056 だから 一度 退席して物語をおさらい。 108 00:07:36,056 --> 00:07:38,725 オーッホッホッホ! 事件の流れも犯人も➨ 109 00:07:38,725 --> 00:07:40,727 すべて思い出して 死亡フラグも➨ 110 00:07:40,727 --> 00:07:43,430 失礼警官も お払い箱にしてやる》 111 00:07:46,733 --> 00:07:49,569 《と 思ったんだけど…。 112 00:07:49,569 --> 00:07:51,571 あれ? 113 00:07:51,571 --> 00:07:54,240 全然 思い出せない。 114 00:07:54,240 --> 00:07:58,078 美少女誘拐事件なんてあったら 忘れるはずない》 115 00:07:58,078 --> 00:08:00,080 <中学の頃 一時期私は➨ 116 00:08:00,080 --> 00:08:03,917 美少女が ピンチに陥る話が 大好きだったから! 117 00:08:03,917 --> 00:08:05,919 異世界コノハが 悪にさらわれ➨ 118 00:08:05,919 --> 00:08:07,921 氷漬けや眠り姫になって➨ 119 00:08:07,921 --> 00:08:09,923 魂を守るために 見ている夢が➨ 120 00:08:09,923 --> 00:08:11,925 現世の自分 佐藤コノハなんだと➨ 121 00:08:11,925 --> 00:08:14,260 考えたこともあった。 122 00:08:14,260 --> 00:08:16,262 夜 眠りにつく前> 123 00:08:16,262 --> 00:08:19,265 《朝 私は向こうで目覚める 異世界へ帰るんだから。 124 00:08:19,265 --> 00:08:21,434 待ってて みんな》 125 00:08:21,434 --> 00:08:23,937 <学校からすてきな 夕日を見たとき> 126 00:08:23,937 --> 00:08:25,939 《こんなことしてる 場合じゃない。 127 00:08:25,939 --> 00:08:28,241 胸が締めつけられる。 みんな》 128 00:08:30,276 --> 00:08:33,046 ((コノハ 何この点数! 勉強しなさい! 129 00:08:33,046 --> 00:08:37,050 アハハハ お母さん ここの知識を向こうに➨ 130 00:08:37,050 --> 00:08:39,219 持っていったら いけないからだよ。 131 00:08:39,219 --> 00:08:43,223 私が勉強しちゃうとね 国王に神罰が下るんだ。 132 00:08:43,223 --> 00:08:45,725 国王って何? 海外?)) 133 00:08:45,725 --> 00:08:47,727 <本格的に 成績が ヤバくなるまで➨ 134 00:08:47,727 --> 00:08:50,029 私は 妄想に明け暮れていた> 135 00:08:52,065 --> 00:08:55,902 《妄想だけで 書き起こしてなかったかなぁ? 136 00:08:55,902 --> 00:08:59,239 けど全然ないって言い切れない 引っ掛かりを感じる。 137 00:08:59,239 --> 00:09:03,576 何か とんでもないことを ぽっかり忘れているような感じ》 138 00:09:03,576 --> 00:09:06,746 まだ 話してるはず。 139 00:09:06,746 --> 00:09:10,083 《今から戻ったら 変に思われるかな。 けど…。 140 00:09:10,083 --> 00:09:12,085 聞かないと》 141 00:09:12,085 --> 00:09:15,922 (ギノフォード)では 失踪者の家族も 心当たりはないということか? 142 00:09:15,922 --> 00:09:18,425 えぇ 特に悩んだ様子はなく➨ 143 00:09:18,425 --> 00:09:21,227 むしろ ふだんより 機嫌がいいくらいだったと。 144 00:09:23,263 --> 00:09:25,598 シャノウ警部? あぁ すみません。 145 00:09:25,598 --> 00:09:27,934 ご不浄は どちらでしょうか。 146 00:09:27,934 --> 00:09:29,936 《どうしても気になる。 147 00:09:29,936 --> 00:09:33,540 まったく動機も兆候もない 美しい令嬢たちの失踪。 148 00:09:33,540 --> 00:09:36,709 ギノフォードは 下町でうわさを 聞いたって言ってたから➨ 149 00:09:36,709 --> 00:09:38,711 ってことは 5人どころじゃない➨ 150 00:09:38,711 --> 00:09:41,214 実際は もっと 多いんじゃないかな。 151 00:09:41,214 --> 00:09:43,216 もしこれが 私が 忘れているだけで➨ 152 00:09:43,216 --> 00:09:47,387 私が書いた 物語だとしたら最悪だよ。 153 00:09:47,387 --> 00:09:50,390 あれ? 全然聞こえなくなった》 154 00:09:50,390 --> 00:09:54,894 よし こうなったら いちばん近い窓の下で。 155 00:09:54,894 --> 00:09:58,698 窓の下で 伯爵令嬢が盗み聞きか? 156 00:10:03,403 --> 00:10:05,738 今すぐ事情聴取だ。 157 00:10:05,738 --> 00:10:07,941 《あ~っ 私のばか!》 158 00:10:19,919 --> 00:10:22,255 ギャッ! ちょっと痛いんですけど! ヒイッ! 159 00:10:22,255 --> 00:10:24,257 退室しておきながら➨ 160 00:10:24,257 --> 00:10:27,260 どうして こそこそ 盗み聞きなんぞしていた? 161 00:10:27,260 --> 00:10:29,762 あのまま部屋にいては まずい何かがあって➨ 162 00:10:29,762 --> 00:10:33,433 それでも警察の捜査状況は 気になったってことだよな? 163 00:10:33,433 --> 00:10:35,602 《誰? キャラちが…》 164 00:10:35,602 --> 00:10:38,438 なぁ もう正直に吐いちまえ。 165 00:10:38,438 --> 00:10:44,277 今回の美少女失踪事件の 犯人は お前だ。 166 00:10:44,277 --> 00:10:46,279 《ハ ハァ!?》 167 00:10:46,279 --> 00:10:49,616 お前はな 初めから 容疑者なんだよ イアナ・マグノリア。 168 00:10:49,616 --> 00:10:51,951 な なんっ…。 169 00:10:51,951 --> 00:10:56,456 最近 失踪した 3人の令嬢の家族が証言した。 170 00:10:56,456 --> 00:11:00,293 お前は 姉のコノハが招待された パーティーに同席しては➨ 171 00:11:00,293 --> 00:11:02,295 美しいと評判の令嬢たちに➨ 172 00:11:02,295 --> 00:11:04,964 嫌がらせを してたそうじゃないか。 173 00:11:04,964 --> 00:11:09,302 くだらない嫉妬や恨みで 人を傷つける女だ。 174 00:11:09,302 --> 00:11:13,973 今回の事件を計画したとしても おかしくはねえだろう? 175 00:11:13,973 --> 00:11:15,975 カッチーン! 176 00:11:15,975 --> 00:11:17,977 何言ってんのか わかんないんだけど! 177 00:11:17,977 --> 00:11:20,813 仮に失踪した令嬢と 私に関係があったとしても➨ 178 00:11:20,813 --> 00:11:22,982 すべての失踪者と つながりがないなら➨ 179 00:11:22,982 --> 00:11:25,652 証拠でも なんでもないっていうか。 180 00:11:25,652 --> 00:11:27,654 あぁ? 《ちょっと一方的》 181 00:11:27,654 --> 00:11:31,658 お前を疑う理由は もうひとつある! えっ? 182 00:11:31,658 --> 00:11:36,262 俺の顔を見忘れたとは 言わせねえ。 183 00:11:36,262 --> 00:11:40,266 《見覚えなんてないけど 何か…》 184 00:11:40,266 --> 00:11:43,770 お前をあのとき 逮捕したことで油断した。 185 00:11:43,770 --> 00:11:47,607 まさか 処刑を免れるとはな。 186 00:11:47,607 --> 00:11:49,943 《もしかして あのときの警官?》 187 00:11:49,943 --> 00:11:53,279 俺の妹も 今回の事件で失踪した。 188 00:11:53,279 --> 00:11:56,449 お前は 俺への恨みで 妹に手を出した! 189 00:11:56,449 --> 00:11:58,952 そうだろう 悪女! 違っ…。 190 00:11:58,952 --> 00:12:02,455 (シャノウ)あのとき 警官としての すべてを捨てて 俺が! 191 00:12:02,455 --> 00:12:05,458 お前をこの手で 処刑しておけばよかった! 192 00:12:15,635 --> 00:12:18,137 (足音) 193 00:12:18,137 --> 00:12:22,475 何をされていたのですか? 194 00:12:22,475 --> 00:12:24,811 ゴホゴホ。 イアナ! 195 00:12:24,811 --> 00:12:26,813 ソル ヨミ それが…。 196 00:12:26,813 --> 00:12:29,983 《ちょっと待って。 もし私が 警察に疑われてる内容を➨ 197 00:12:29,983 --> 00:12:33,253 ソルに知られたら 私 死亡確定なのでは?》 198 00:12:33,253 --> 00:12:36,589 じ 実はシャノウ警部に今…。 199 00:12:36,589 --> 00:12:40,260 護身術を教えてもらっていた ところなの。 200 00:12:40,260 --> 00:12:42,428 護身術 イアナ様がですか? 201 00:12:42,428 --> 00:12:44,931 確かに 私は狙われないけど➨ 202 00:12:44,931 --> 00:12:46,933 コノハお姉様が ピンチのとき➨ 203 00:12:46,933 --> 00:12:49,102 私が先に やられるわけには いかないし! 204 00:12:49,102 --> 00:12:51,104 待て いったい何を…。 205 00:12:53,606 --> 00:12:57,610 《それ以上言うな! 早く帰れ! 早く今すぐだ!》 206 00:12:57,610 --> 00:12:59,612 チッ。 207 00:12:59,612 --> 00:13:01,614 失礼 用を思い出したので➨ 208 00:13:01,614 --> 00:13:05,618 今日のところは 帰らせていただきたい。 209 00:13:05,618 --> 00:13:07,620 《やっと帰る》 210 00:13:07,620 --> 00:13:11,124 イアナ嬢 コノハ嬢に伝言を。 211 00:13:11,124 --> 00:13:16,829 正義の名のもとに 悪は必ず裁かれる。 ご安心をと。 212 00:13:22,302 --> 00:13:24,804 《あ~。 213 00:13:24,804 --> 00:13:27,307 安心できるか!》 214 00:13:27,307 --> 00:13:29,308 あ~ 眠れなかった。 215 00:13:29,308 --> 00:13:33,579 《あの失礼警官と面識が あったことは わかったけど➨ 216 00:13:33,579 --> 00:13:37,250 なんで こんな形で 関わりあうのかわからない。 217 00:13:37,250 --> 00:13:40,086 何が 死亡フラグになるか わからないってことは➨ 218 00:13:40,086 --> 00:13:42,488 先手を打って出られない》 219 00:13:44,424 --> 00:13:47,093 あれ お姉様たち早いですね。 220 00:13:47,093 --> 00:13:49,095 イアナか。 おはよう。 221 00:13:49,095 --> 00:13:51,097 イアナ おはよう。 222 00:13:51,097 --> 00:13:53,099 警備状態の見直しをする。 223 00:13:53,099 --> 00:13:55,101 コノハが 狙われないとも かぎらないからな。 224 00:13:55,101 --> 00:13:57,103 そうですか。 225 00:13:57,103 --> 00:14:00,440 《よかった。 ギノフォードが 本気出してくれるなら安心かも》 226 00:14:00,440 --> 00:14:02,442 (コノハ)あの…。 227 00:14:02,442 --> 00:14:05,111 実は今日 これが届いたの。 それは? 228 00:14:05,111 --> 00:14:09,115 アマリリス公爵夫人から 誕生日パーティーへの招待状。 229 00:14:09,115 --> 00:14:12,618 最近のコノハ様のうわさを聞き ぜひ おいで願いたいと➨ 230 00:14:12,618 --> 00:14:15,788 当日は 警備も 増強するとのことです。 231 00:14:15,788 --> 00:14:20,126 コノハお姉様 すごい。 公爵家に呼ばれるなんて。 232 00:14:20,126 --> 00:14:24,797 (ギノフォード)あぁ アマリリス夫人といえば ローズ国王の妹姫だ。 233 00:14:24,797 --> 00:14:28,634 《けど 失踪事件の 警告の翌日なんて➨ 234 00:14:28,634 --> 00:14:31,137 タイミングが よすぎない? まるで物語が➨ 235 00:14:31,137 --> 00:14:33,740 順序よく 紡がれていくような。 236 00:14:33,740 --> 00:14:38,077 まぁ 事件のこともあるし コノハはまず断るから大丈夫か》 237 00:14:38,077 --> 00:14:40,079 (コノハ)あのね 私➨ 238 00:14:40,079 --> 00:14:43,750 実は ずっと アマリリス夫人に憧れてて。 239 00:14:43,750 --> 00:14:46,252 すごく わがままなことなんだけど➨ 240 00:14:46,252 --> 00:14:49,756 今回は 行きたいと思ってるの。 えっ。 241 00:14:49,756 --> 00:14:52,925 イアナも一緒に行きましょう。 えっ。 242 00:14:52,925 --> 00:14:54,927 大丈夫よ。 243 00:14:54,927 --> 00:14:57,430 《今は私 先回りができないのに。 244 00:14:57,430 --> 00:15:01,100 自分の死亡フラグを 変えられないのに》 245 00:15:01,100 --> 00:15:04,270 大丈夫? 246 00:15:04,270 --> 00:15:08,608 この地は かつて 作物の育たない水が湧き出る➨ 247 00:15:08,608 --> 00:15:10,777 貧しい土地でした。 248 00:15:10,777 --> 00:15:13,613 ですが アマリリス夫人が この地を治め➨ 249 00:15:13,613 --> 00:15:17,116 使えなかった水の成分を 美容液に利用したことで➨ 250 00:15:17,116 --> 00:15:19,452 領地が 潤ったのです。 251 00:15:19,452 --> 00:15:23,623 《全然 興味ないわ》 ドキドキするわね イアナ。 252 00:15:23,623 --> 00:15:26,292 夫人は ローズ王国の 美の最先端だから➨ 253 00:15:26,292 --> 00:15:28,294 招待されるなんて光栄だわ。 254 00:15:30,630 --> 00:15:33,232 ⚟アマリリス夫人よ! 255 00:15:33,232 --> 00:15:38,237 《あれが… 美の公爵夫人。 256 00:15:38,237 --> 00:15:43,910 スセリーナ・ローザ・アマリリス》 257 00:15:43,910 --> 00:15:45,912 (アマリリス)ようこそ 皆様。 258 00:15:45,912 --> 00:15:50,082 本日は 存分に 楽しんでくださいましね。 259 00:15:50,082 --> 00:15:54,420 キャー 夫人! 《おぉ まるでアイドルライブ状態》 260 00:15:54,420 --> 00:15:58,758 まぁ…。 261 00:15:58,758 --> 00:16:03,262 もしかして あなた コノハ・マグノリア嬢ではなくて? 262 00:16:03,262 --> 00:16:05,264 はっ はい。 お招きいただいて➨ 263 00:16:05,264 --> 00:16:11,270 ありがとうございます。 そんなに かしこまらなくていいのよ。 264 00:16:11,270 --> 00:16:15,942 美しいから すぐにわかったわ。 本当に天使のような方。 265 00:16:15,942 --> 00:16:18,778 あっ そんな…。 266 00:16:18,778 --> 00:16:20,780 いい 夫人わかってる! 267 00:16:20,780 --> 00:16:22,782 私も一緒に お声がけいただきたかったけど。 268 00:16:22,782 --> 00:16:26,118 よかったな コノハ。 相手がコノハ様じゃ しかたないわね。 269 00:16:26,118 --> 00:16:28,454 警察にも 協力してもらっているから➨ 270 00:16:28,454 --> 00:16:32,291 ここにいる間は 例の誘拐事件なんて忘れて➨ 271 00:16:32,291 --> 00:16:36,229 痛めた心を癒やしてほしいわ。 はい。 272 00:16:36,229 --> 00:16:39,732 (ヤマト)では 我々は 配置に戻らせていただきます。 273 00:16:39,732 --> 00:16:42,401 あら お披露目したかったのに。 274 00:16:42,401 --> 00:16:44,737 (ヤマト)警備のために 来ておりますので。 275 00:16:44,737 --> 00:16:46,739 皆様。 276 00:16:46,739 --> 00:16:49,742 (ヤマト)会場は この ハイドランジア隊にお任せください。 277 00:16:49,742 --> 00:16:51,944 (ミカ)ではでは よい夜を。 278 00:16:54,080 --> 00:16:56,916 《ほぁ~ 美形軍団まぶしい。 279 00:16:56,916 --> 00:16:59,519 ハイドランジア隊って 確か警察》 280 00:17:05,925 --> 00:17:11,430 《あっ あいつが いる組織だったっけ!》 281 00:17:11,430 --> 00:17:13,432 グラスをおさげいたします。 282 00:17:13,432 --> 00:17:16,102 失礼ですが イアナ様。 283 00:17:16,102 --> 00:17:19,105 暴飲暴食は はしたのうございますよ。 284 00:17:19,105 --> 00:17:21,774 《げっ いつの間に後ろに》 285 00:17:21,774 --> 00:17:25,945 だって 別にすることもなくて暇だし。 286 00:17:25,945 --> 00:17:27,947 いけません。 あっ。 287 00:17:27,947 --> 00:17:31,284 《こんな暇なら ヨミに 来てもらえばよかったけど➨ 288 00:17:31,284 --> 00:17:33,219 風邪じゃ しかたないしな。 289 00:17:33,219 --> 00:17:35,554 すぐ悪化する子だし》 290 00:17:35,554 --> 00:17:39,892 アマリリス夫人の新作コスメ最高! これ全部 試供品? 私ももらう! 291 00:17:39,892 --> 00:17:43,195 《あそこ 盛り上がってるな。 よし》 292 00:17:45,398 --> 00:17:47,400 ねぇ 私も入れ…。 293 00:17:49,402 --> 00:17:51,404 《何 瞬間移動? 294 00:17:51,404 --> 00:17:53,406 もうみんな別々のところに》 295 00:17:53,406 --> 00:17:55,408 あの えっと…。 296 00:17:55,408 --> 00:17:57,410 この料理 おいしいですね…。 297 00:17:57,410 --> 00:17:59,412 ⚟う… 悪女に話しかけられた。 ⚟あいつまた➨ 298 00:17:59,412 --> 00:18:01,414 コノハ様についてきたの? 299 00:18:01,414 --> 00:18:03,416 ⚟せっかくの楽しい気分が 台なしだわ。 300 00:18:03,416 --> 00:18:05,418 ⚟最悪。 301 00:18:05,418 --> 00:18:07,420 《もしかして➨ 302 00:18:07,420 --> 00:18:11,090 前世より 友達できないんじゃ…。 303 00:18:11,090 --> 00:18:13,259 コノハ さすがヒロイン。 304 00:18:13,259 --> 00:18:16,429 しぜんと人が集まっていく。 あっ。 305 00:18:16,429 --> 00:18:20,266 コノハ見てれば 暇じゃないか! 心が満たされていく》 306 00:18:20,266 --> 00:18:24,270 ボッチだよ あの悪女。 やだ~。 307 00:18:24,270 --> 00:18:29,108 <イアナには 友達はいないが 敵はたくさんいる> 308 00:18:29,108 --> 00:18:32,611 《シャノウたちや 使用人まで 私を疑っている。 309 00:18:32,611 --> 00:18:34,547 『黒歴史』と関係ないのかなぁ。 310 00:18:34,547 --> 00:18:37,883 なら一人が気楽》 311 00:18:37,883 --> 00:18:39,885 あっ! 312 00:18:39,885 --> 00:18:41,887 あっ ごめんなさい。 313 00:18:43,889 --> 00:18:45,891 《血 怖い!》 申し訳ございません。 314 00:18:45,891 --> 00:18:49,061 ワインをこぼしてしまって。 あっ ワイン。 315 00:18:49,061 --> 00:18:51,063 《って 頭にこぼすって どういうこと? 316 00:18:51,063 --> 00:18:53,065 ますます怖い》 まだ謝罪が必要? 317 00:18:53,065 --> 00:18:55,901 申し訳ございません。 あ~ いいからいいから。 318 00:18:55,901 --> 00:18:57,903 《周りの目も気になるし➨ 319 00:18:57,903 --> 00:19:02,575 何より前世の自分を 思い出してしまう。 苦い》 320 00:19:02,575 --> 00:19:05,578 そのままじゃ お酒臭いし寒いだろうし➨ 321 00:19:05,578 --> 00:19:08,481 いったん会場抜けようか。 行こうぜ。 322 00:19:12,752 --> 00:19:15,921 《そういや昔 おじいちゃんが こぼしたワイン➨ 323 00:19:15,921 --> 00:19:17,923 血に見えたんだよな》 324 00:19:17,923 --> 00:19:21,927 ((これだ! できた敵キャラ! ブラッディ・ローザ!)) 325 00:19:21,927 --> 00:19:24,096 《ぞっとするわ》 326 00:19:24,096 --> 00:19:29,268 あの… 本当にいいのかしら? 何が? 327 00:19:29,268 --> 00:19:33,873 何って このドレス…。 あぁ。 328 00:19:33,873 --> 00:19:37,043 《ヨミが いつの間にか いっぱい入れてたんだよね》 329 00:19:37,043 --> 00:19:39,045 ((イアナに着てもらおう)) 330 00:19:39,045 --> 00:19:41,714 ドレスを贈ってくれた人には 謝っておく。 331 00:19:41,714 --> 00:19:44,050 悪い人じゃないから 大丈夫だよ。 332 00:19:44,050 --> 00:19:49,221 《にしても コノハとはまた違う ベクトルできれいな子だな》 333 00:19:49,221 --> 00:19:51,724 ねぇ なんで あんなことになってたの? 334 00:19:51,724 --> 00:19:53,726 転んだ? 335 00:19:53,726 --> 00:19:55,728 戻りっ。 336 00:19:55,728 --> 00:20:00,566 いや 話したくなかったら いいんだけど。 337 00:20:00,566 --> 00:20:02,568 《また!》 338 00:20:02,568 --> 00:20:06,072 人様に言うことじゃないのよ。 《おっ あと一歩》 339 00:20:06,072 --> 00:20:09,075 いや 言ってくれるなら 全然聞くよ。 340 00:20:09,075 --> 00:20:12,912 《いや そもそも私に 10代の子の悩みが聞けるのか? 341 00:20:12,912 --> 00:20:16,082 いや大丈夫 心は 中学生だから》 342 00:20:16,082 --> 00:20:20,753 私 実は貴族の父と愛人の子で。 うん。 343 00:20:20,753 --> 00:20:24,423 つい最近 愛人だった母が 下町で亡くなって。 344 00:20:24,423 --> 00:20:26,425 父の屋敷に 引き取られたんだけど➨ 345 00:20:26,425 --> 00:20:29,929 もともといた本妻の子である姉が 性格が悪くて! 346 00:20:29,929 --> 00:20:32,598 性格が悪くて! ええっ! 347 00:20:32,598 --> 00:20:34,600 自分の手で 稼いだこともないくせに➨ 348 00:20:34,600 --> 00:20:36,602 うちの 元実家の商売ばかにして! 349 00:20:36,602 --> 00:20:39,939 身分違いだと 奴隷扱いしてくるのよ! 350 00:20:39,939 --> 00:20:43,109 今日だって アマリリス夫人から 招待されたのは➨ 351 00:20:43,109 --> 00:20:46,112 私だけだったのに 下級貴族の子から➨ 352 00:20:46,112 --> 00:20:49,281 金で買い取った招待状で 姉はついてきて。 353 00:20:49,281 --> 00:20:52,118 人前で ワインをかけて 笑いものにした! 354 00:20:52,118 --> 00:20:56,455 あのドレスだって 生前母が 大切にしていたものだったのに。 355 00:20:56,455 --> 00:20:58,457 あのクソ女が! 356 00:20:58,457 --> 00:21:02,461 おわ~ なんかオーラ 邪気が出てるから落ち着いて! 357 00:21:05,297 --> 00:21:07,299 悪いわね 取り乱したわ。 358 00:21:07,299 --> 00:21:11,470 《なぜだろう。 ストレスがたまった 感じに共感を覚える》 359 00:21:11,470 --> 00:21:15,307 ねぇ あなた 今さらだけどどこのご令嬢? 360 00:21:15,307 --> 00:21:18,477 えっ 伯爵家の…。 なんだよかった。 361 00:21:18,477 --> 00:21:20,813 私も伯爵家なの。 362 00:21:20,813 --> 00:21:24,483 屋敷に帰ったら ドレスのお礼を届けさせるわね。 363 00:21:24,483 --> 00:21:28,654 (メノア)私はメノア。 メノア・カミーリア。 364 00:21:28,654 --> 00:21:32,925 《そっか ずっと貴族階級に いたわけじゃないから➨ 365 00:21:32,925 --> 00:21:34,927 私の顔知らないんだ》 366 00:21:34,927 --> 00:21:36,929 えっと 私は…。 (ノック) 367 00:21:36,929 --> 00:21:40,766 いらっしゃるのですか? 失礼いたします。 ソル? 368 00:21:40,766 --> 00:21:44,770 あっ 家の人? じゃあ私 帰るわね。 369 00:21:44,770 --> 00:21:46,772 イアナ。 おかえり。 370 00:21:46,772 --> 00:21:51,944 《『黒歴史』を開けば 女子キャラへの 私の心の闇が見える》 371 00:21:51,944 --> 00:21:53,946 友達か? 《友達?》 372 00:21:53,946 --> 00:21:57,783 おじゃましました。 373 00:21:57,783 --> 00:21:59,785 < そう。 374 00:21:59,785 --> 00:22:04,456 『黒歴史』内のコノハ 周り男ばっかり現象! 375 00:22:04,456 --> 00:22:06,625 無意識なのか何なのか 邪魔なのか➨ 376 00:22:06,625 --> 00:22:10,296 女がいても 設定なしとか 雑な扱い。 377 00:22:10,296 --> 00:22:14,300 代わりによく出てくるのは 女みたいにかわいい男> 378 00:22:14,300 --> 00:22:18,470 ((女友達みたいだね。 僕 コノハの妹じゃない。 好きだ! 379 00:22:18,470 --> 00:22:20,472 えっ?)) 男だからな! 380 00:22:20,472 --> 00:22:24,310 <物語が進んで 女キャラを 出さざるを得なくなったとき➨ 381 00:22:24,310 --> 00:22:28,147 近所のお姉さんの影響で ほぼすべて百合に…> 382 00:22:28,147 --> 00:22:30,649 ごめ… いや すみませ…。 383 00:22:30,649 --> 00:22:32,918 いや ざんげします。 384 00:22:32,918 --> 00:22:35,588 《これだこれ ざんげします》 385 00:22:35,588 --> 00:22:38,257 今の方は カミーリア家のご令嬢かと。 386 00:22:38,257 --> 00:22:41,060 イアナが コノハ以外といるなんて 珍しいな。 387 00:22:46,432 --> 00:22:48,434 あっ これ。 388 00:22:48,434 --> 00:22:50,936 あの子の落とし物だ。