1 00:00:04,137 --> 00:00:06,106 (雷鳴) 2 00:00:06,106 --> 00:00:11,111 (クロウ)バビロン… 起きて 起きて。 3 00:00:13,113 --> 00:00:15,115 (ドアが開く音) 4 00:00:15,115 --> 00:00:19,152 (イーシャ)ハァ ハァ ハァ…。 5 00:00:19,152 --> 00:00:21,788 私に バビロンさんの治癒を➡️ 6 00:00:21,788 --> 00:00:25,158 神聖魔術を施させてください! 7 00:00:30,097 --> 00:00:35,102 (タリア)結構よ。 お嬢様は向こうで休んでなさい。 8 00:00:35,102 --> 00:00:38,105 お願いします! 歌わせてください! 9 00:00:38,105 --> 00:00:41,608 しつこいわね! (ガリレア)おい! 10 00:00:41,608 --> 00:00:47,147 バビロンは神父の姿をしてたやつに 襲われたって…。 11 00:00:47,147 --> 00:00:51,118 教会の人間は信用できない! 12 00:00:57,124 --> 00:00:59,126 (ドアが閉まる音) 13 00:01:06,099 --> 00:01:08,101 はぁ…。 14 00:02:54,107 --> 00:03:05,085 🎵~ 15 00:03:05,085 --> 00:03:08,055 (ジリエル)なんという冒とく! 16 00:03:17,064 --> 00:03:19,766 ごめん… なさい。 17 00:03:19,766 --> 00:03:22,436 (ガリレア)どう思う? 18 00:03:22,436 --> 00:03:27,407 (シルファ)どうって… 魔物 ですね。 19 00:03:27,407 --> 00:03:29,810 人間もいるな。 (トンカチの音) 20 00:03:29,810 --> 00:03:31,712 (2人)んっ!? 21 00:03:31,712 --> 00:03:34,114 (シルファ)上の音…。 22 00:03:34,114 --> 00:03:37,084 結構 響きますね。 23 00:03:37,084 --> 00:03:41,121 イーシャさんの歌をいつも聴いていた。 24 00:03:41,121 --> 00:03:45,092 見張りを増やすといった発言から どうやらここが➡️ 25 00:03:45,092 --> 00:03:48,061 例の男のアジトで 間違いなさそうですね。 26 00:03:48,061 --> 00:03:53,066 (ガリレア)張本人は不在みたいだが 帰ってくると思うか? 27 00:03:53,066 --> 00:03:57,237 期待薄ですね。 あれだけ上で暴れたのです。 28 00:03:57,237 --> 00:04:01,241 ここがバレるのも 時間の問題と思うでしょうし。 29 00:04:01,241 --> 00:04:05,245 (レン)シルファさん! これ 僕たちが下水道で戦ったグールと➡️ 30 00:04:05,245 --> 00:04:08,048 縫い跡がそっくりです! (シルファ)確かに…。 31 00:04:08,048 --> 00:04:11,918 下水道の一件も すべてつながっていた。 32 00:04:11,918 --> 00:04:14,588 いったい ここで何が…。 33 00:04:14,588 --> 00:04:16,556 これは…。 34 00:04:16,556 --> 00:04:18,725 (ロイド)合成。 35 00:04:18,725 --> 00:04:22,429 魔術というより 錬金術の研究所だな。 36 00:04:22,429 --> 00:04:26,933 生物の細胞から四肢を培養量産し 組み合わせる。 37 00:04:26,933 --> 00:04:32,839 レイスを肉体に定着させるのも 合成研究の一環だったようだ。 38 00:04:32,839 --> 00:04:36,943 教会の真下で そんなこと…。 39 00:04:36,943 --> 00:04:42,482 私たちが戦ったあのグールたちも 純粋なグールであったかも怪しい。 40 00:04:42,482 --> 00:04:46,586 使える部位をツギハギした生物 すなわち…。 41 00:04:46,586 --> 00:04:48,622 キメラ! 42 00:04:48,622 --> 00:04:54,261 こんな… ひどい… 命を弄ぶなんて➡️ 43 00:04:54,261 --> 00:04:56,263 絶対 許せないよ! 44 00:04:56,263 --> 00:05:00,100 (シルファ)問題は このキメラを量産して➡️ 45 00:05:00,100 --> 00:05:03,236 いったい何をたくらんでいたのか ですが。 46 00:05:03,236 --> 00:05:05,605 (ガリレア)ろくでもねえのは 間違いねえな。 47 00:05:05,605 --> 00:05:10,143 あぁ まったく ホントに…。 48 00:05:10,143 --> 00:05:12,679 けしかりゃん! んふっ んふふ…。 49 00:05:12,679 --> 00:05:14,581 (3人)りゃん? 50 00:05:14,581 --> 00:05:16,750 悪い 悪いな~ こいつ。 51 00:05:16,750 --> 00:05:18,752 《倫理のタガが外れてる。 52 00:05:18,752 --> 00:05:22,155 ならば自分自身も かなり改造してるはず。 53 00:05:22,155 --> 00:05:25,392 見たい! おそらく やつの肉体こそ➡️ 54 00:05:25,392 --> 00:05:27,594 研究成果の集大成》 55 00:05:27,594 --> 00:05:30,564 ぶっ壊しましょう。 この研究所。 56 00:05:30,564 --> 00:05:32,766 当然だ。 えっ…。 57 00:05:32,766 --> 00:05:34,768 胸くそ悪い! 58 00:05:34,768 --> 00:05:36,903 壊しちゃうの? 全部? 59 00:05:36,903 --> 00:05:41,608 もちろんくまなく調べてアルベルト様に 確認してもらってからですが。 60 00:05:41,608 --> 00:05:46,246 というかロイド様 錬金術についても 詳しいのですね。 えっ!? 61 00:05:46,246 --> 00:05:50,617 えっ いや~ 前に本で読んで…。 62 00:05:59,759 --> 00:06:05,432 フー! フー! フー! 63 00:06:05,432 --> 00:06:07,801 あれは… ラミア!? 64 00:06:07,801 --> 00:06:10,737 野郎… 魔物を 放し飼いにしてやがったのか!? 65 00:06:10,737 --> 00:06:12,939 フー! フー! 66 00:06:12,939 --> 00:06:17,444 魔物? 67 00:06:17,444 --> 00:06:20,113 殺すな。 68 00:06:25,085 --> 00:06:29,089 《風系統中位魔術 嵐牙だな》 69 00:06:29,089 --> 00:06:31,057 ガリレア。 ウス! 70 00:06:31,057 --> 00:06:33,059 蜘蛛繭! 71 00:06:35,896 --> 00:06:38,398 (クロウ)行け レン! うん! 72 00:06:38,398 --> 00:06:40,400 フンッ! 73 00:06:40,400 --> 00:06:42,402 わっ! 74 00:06:42,402 --> 00:06:47,908 魔力障壁! あんな技術まで…。 こいつは長期戦になりそうだ。 75 00:06:47,908 --> 00:06:50,243 《いや…》 フゥー フゥー。 76 00:06:50,243 --> 00:06:53,880 (クロウ)ひざまずけ! ひざまずけ! 77 00:06:53,880 --> 00:06:57,083 《魔族にもやられたな》 78 00:06:57,083 --> 00:07:01,588 《魔力集中 呪言連呼》 79 00:07:01,588 --> 00:07:07,527 ひざまずけ ひざまずけ ひざまずけ! 80 00:07:07,527 --> 00:07:11,197 はぁ… 強っ! 81 00:07:14,100 --> 00:07:16,136 (シルファ)まさか一撃とは。 82 00:07:16,136 --> 00:07:18,905 (ガリレア)味方ながら 末恐ろしい能力だな。 83 00:07:18,905 --> 00:07:23,910 操れるようになってから ますますヤバくなったね クロウの呪言。 84 00:07:23,910 --> 00:07:27,414 それより見ろ 思ったとおりだ。 うぅ うっ…。 85 00:07:27,414 --> 00:07:32,419 彼女は培養された物じゃない。 人間だよ。 うぅ うっ…。 86 00:07:32,419 --> 00:07:34,721 半分は魔物だがな。 87 00:07:34,721 --> 00:07:37,724 生きた人間を合成実験に。 88 00:07:37,724 --> 00:07:40,093 ふざけやがって! 89 00:07:40,093 --> 00:07:44,431 どうすれば… どうしてあげればいいの。 90 00:07:44,431 --> 00:07:47,067 僕たちは この人に。 91 00:07:47,067 --> 00:07:51,071 うぅっ うっ…。 92 00:07:51,071 --> 00:07:55,508 ひざまず…。 (イーシャ)待って! 93 00:07:55,508 --> 00:07:57,577 (シルファたち)えっ? (イーシャ)待ってください! 94 00:07:57,577 --> 00:08:04,384 大丈夫 怖くありませんよ。 みんな味方です。 95 00:08:04,384 --> 00:08:08,088 危ねえ イーシャさん! 近づいたら… うわっ! 96 00:08:13,793 --> 00:08:15,862 (2人)イーシャさん! 97 00:08:15,862 --> 00:08:20,567 《そうですよね。 ごめんなさい》 98 00:08:20,567 --> 00:08:24,070 うぅ… ぐぅ…。 99 00:08:24,070 --> 00:08:26,740 《イーシャ:怖くないわけ ないですよね。 100 00:08:26,740 --> 00:08:31,077 私も ずっと怖くてしかたないんです。 101 00:08:31,077 --> 00:08:38,585 何もできない。 そんな私が いったい 何を…》 102 00:08:38,585 --> 00:09:04,077 🎵(ピアノ) 103 00:09:04,077 --> 00:09:06,780 この旋律は…。 104 00:09:06,780 --> 00:09:12,719 🎵(ピアノ) 105 00:09:12,719 --> 00:09:17,424 うぅ ぐぅ…。 🎵(歌声) 106 00:09:17,424 --> 00:09:28,902 🎵(歌声) 107 00:09:28,902 --> 00:09:34,574 ねぇ いつから歌ってるの あの子。 108 00:09:34,574 --> 00:09:39,045 あれからずっと もう 20時間以上。 109 00:09:39,045 --> 00:09:45,652 ばか言わないでよ。 神聖魔術なんて 発動してない! 110 00:09:45,652 --> 00:09:48,721 もう魔力が底をついてるじゃない。 111 00:09:48,721 --> 00:09:53,259 なのに なんで立ってられるの? 歌っていられるの? 112 00:09:53,259 --> 00:09:55,295 この子…。 113 00:09:55,295 --> 00:10:02,068 《すごい! 本当に この人の歌は…》 114 00:10:02,068 --> 00:10:12,078 🎵(歌声) 115 00:10:12,078 --> 00:10:20,153 《あぁ 覚えてる。 いつも聞こえてきた この歌。 116 00:10:20,153 --> 00:10:26,092 真っ暗な天井から落ちてくる この歌。 117 00:10:26,092 --> 00:10:32,465 あの人すら この旋律の前では 手を止めていた。 118 00:10:32,465 --> 00:10:38,104 そうだ 心が 魔物に侵食されそうなとき➡️ 119 00:10:38,104 --> 00:10:44,611 いつも聞こえてきた。 私をつなぎ止めてくれた人の声》 120 00:10:49,415 --> 00:10:56,422 ごめんなさい。 あの 私…。 121 00:10:56,422 --> 00:10:59,425 私…。 122 00:10:59,425 --> 00:11:04,097 人間なんれす… ごめんなさい! 123 00:11:04,097 --> 00:11:11,404 (泣き声) 124 00:11:11,404 --> 00:11:15,275 こちらこそ ごめんなさい。 125 00:11:15,275 --> 00:11:20,079 こんなに近くにいたのに➡️ 126 00:11:20,079 --> 00:11:22,582 気づいてあげられなくて。 127 00:11:22,582 --> 00:11:27,086 あ… あ… うっ… うぁ…。 128 00:11:27,086 --> 00:11:36,095 (号泣する声) 129 00:11:43,036 --> 00:11:46,039 (タオ)アルベルト様が来たあるよ! 130 00:11:46,039 --> 00:11:49,876 (アルベルト)教会の地下にキメラの研究所。 131 00:11:49,876 --> 00:11:54,547 (アルベルト)犯人を突き止めて 一気に追い詰めたいところだが。 132 00:11:54,547 --> 00:11:58,551 すみません お役に立てなくて。 133 00:11:58,551 --> 00:12:02,555 自分の名前もわからない 記憶喪失か。 134 00:12:02,555 --> 00:12:04,991 キメラ実験の影響かもな。 135 00:12:04,991 --> 00:12:09,062 だが見当はつく。 たぶん元冒険者だ! 136 00:12:09,062 --> 00:12:12,065 確かに! 魔術も使えたし。 137 00:12:12,065 --> 00:12:17,537 でも 正体がわかったところで この体じゃ普通の暮らしは…。 138 00:12:17,537 --> 00:12:20,940 安心しろ! 我らがロードスト領は➡️ 139 00:12:20,940 --> 00:12:24,544 そんなやつらが笑って暮らせる 土地なんだ。 どんと来い! 140 00:12:24,544 --> 00:12:26,546 長いスカートも作る! 141 00:12:26,546 --> 00:12:30,049 皆さん! (2人)フフフフ。 142 00:12:30,049 --> 00:12:34,120 しかし 例の謎神父 いったい何者なんだ? 143 00:12:34,120 --> 00:12:37,523 そうだ! これ研究所で拾ったんですけど➡️ 144 00:12:37,523 --> 00:12:40,059 何か手がかりになりますか? 145 00:12:40,059 --> 00:12:43,730 ずいぶん年季が入ったクロスだな。 146 00:12:43,730 --> 00:12:47,867 皆さんの言う 謎神父さんの 物かどうかはわかりませんが➡️ 147 00:12:47,867 --> 00:12:53,039 うっすらですけど覚えてます。 神様を嫌っていたように思います。 148 00:12:53,039 --> 00:12:55,041 ふ~ん。 149 00:12:55,041 --> 00:12:59,545 俺からも これをお前に渡しておく。 150 00:12:59,545 --> 00:13:03,182 あっ! これって 研究所にあった…。 151 00:13:03,182 --> 00:13:05,551 研究データだ。 152 00:13:05,551 --> 00:13:09,055 《破壊するって聞いて データだけ盗み出したんだな》 153 00:13:09,055 --> 00:13:13,226 だめですよ ロイドくん! こんなの彼女に見せたら。 154 00:13:13,226 --> 00:13:16,696 嫌なら自分の手で燃やせばいい。 155 00:13:16,696 --> 00:13:21,868 ただし それはお前を人間に戻す 唯一の手がかりだ。 156 00:13:21,868 --> 00:13:25,805 お前の体は 俺にもわからない➡️ 157 00:13:25,805 --> 00:13:29,208 複雑な術式が絡み合って 成立している。 158 00:13:29,208 --> 00:13:32,578 データを読み解き 照らし合わせ➡️ 159 00:13:32,578 --> 00:13:36,115 体を元に戻せるのは お前だけだ。 160 00:13:36,115 --> 00:13:41,054 燃やして楽になるか 恐怖から目を背けず前へ進むか➡️ 161 00:13:41,054 --> 00:13:43,523 お前が決めろ。 162 00:13:48,561 --> 00:13:53,032 ありがとうございます。 私 頑張ります! 163 00:14:00,073 --> 00:14:03,643 よし 俺たちも力になるぜ。 164 00:14:03,643 --> 00:14:05,545 そうと決まれば名前も付けよう。 165 00:14:05,545 --> 00:14:10,416 何か景気のいい名前を 付けてやってください ロイド様。 166 00:14:10,416 --> 00:14:12,452 ぜ… ぜひ! 167 00:14:12,452 --> 00:14:16,055 いつか人間に戻れる そんな希望に満ちた名前。 168 00:14:16,055 --> 00:14:18,558 じゃあ…。 169 00:14:18,558 --> 00:14:21,361 ラミィで。 ラミアっぽいから。 170 00:14:23,396 --> 00:14:29,569 《もう… お城帰っちゃったかな。 サリア サリア》 171 00:14:29,569 --> 00:14:31,571 サリア! 172 00:14:31,571 --> 00:14:33,940 (サリア)何? うわぁ! サリア! 173 00:14:33,940 --> 00:14:36,476 どうして まだ教会に? 174 00:14:36,476 --> 00:14:41,481 マカロンさんのバビロン食べてた。 演奏会の練習がてら。 175 00:14:43,416 --> 00:14:47,553 (バビロン)イーシャも食うか? バビロンさんのマカロン。 176 00:14:47,553 --> 00:14:53,559 ごめんなさい サリア。 バビロンさん やっぱり歌います。 177 00:14:53,559 --> 00:14:55,728 歌いたいんです! 178 00:14:55,728 --> 00:15:00,600 私 歌うことしか 能がありませんから! 179 00:15:00,600 --> 00:15:05,238 いいね 派手にやろう。 180 00:15:05,238 --> 00:15:07,240 大聖誕祭。 181 00:15:09,242 --> 00:15:12,545 中止だ 大聖誕祭。 182 00:15:12,545 --> 00:15:15,214 え~っ! よしよし。 183 00:15:15,214 --> 00:15:19,218 (イーシャ)え~っ! 184 00:15:19,218 --> 00:15:21,754 《気がつけば総動員だなぁ》 185 00:15:21,754 --> 00:15:25,625 アルベルト兄様 中止はだめ 絶対! 186 00:15:25,625 --> 00:15:28,561 いや だってなぁ サリア。 187 00:15:28,561 --> 00:15:31,931 《バビロン:アルベルトさんの名前は 間違えないんだな》 188 00:15:31,931 --> 00:15:36,035 例の謎神父も 教会や神を憎んでいたって➡️ 189 00:15:36,035 --> 00:15:38,571 ラミィさんが言ってたし。 (ラミィ)はい。 190 00:15:38,571 --> 00:15:41,040 (カタリナ)みんな 大変です! 191 00:15:41,040 --> 00:15:43,910 首輪つけたら なんかおもしろかった。 192 00:15:43,910 --> 00:15:47,413 (シロ)わん! 本当だ! アハハハハ…。 193 00:15:47,413 --> 00:15:50,883 わん! わん わん わん! 取れなくなった! 194 00:15:50,883 --> 00:15:53,052 (タリア/タオ)アハハハハ…。 195 00:15:53,052 --> 00:15:58,224 イーシャさんの歌… すなわち聖歌を 嫌っていたということからも➡️ 196 00:15:58,224 --> 00:16:00,393 間違いないでしょう。 197 00:16:00,393 --> 00:16:04,397 (シルファ)問題は そんな男が あれほどの研究所を造り➡️ 198 00:16:04,397 --> 00:16:07,333 何をたくらんでいたかですが。 199 00:16:07,333 --> 00:16:10,536 (タオ)私なら 大聖誕祭で大暴れするある。 200 00:16:10,536 --> 00:16:14,207 私なら教皇を殺すかな~。 201 00:16:14,207 --> 00:16:16,242 (2人)イエーイ! 202 00:16:16,242 --> 00:16:19,612 ありうる… 絶対中止にすべきだ。 203 00:16:19,612 --> 00:16:25,184 でも どう報告する? どう報告しても波風立つ。 204 00:16:25,184 --> 00:16:29,055 しかも事は そう単純ではありません。 205 00:16:29,055 --> 00:16:32,091 問題は ラミィさんの持っていたクロスです。 206 00:16:32,091 --> 00:16:34,260 あれ? クロスは? 207 00:16:34,260 --> 00:16:36,662 さっき カタリナが持ってたあるよ。 208 00:16:39,131 --> 00:16:43,069 これがもし 例の謎神父の物だとすると➡️ 209 00:16:43,069 --> 00:16:45,071 かなり やっかいな状況です。 210 00:16:45,071 --> 00:16:48,441 私も銀のクロス持ってるんですよ。 211 00:16:48,441 --> 00:16:51,744 その… バビロンさんとおそろいです。 212 00:16:51,744 --> 00:16:56,115 あの神父の持ってたクロスは 新品同様だった。 はぅ! 213 00:16:56,115 --> 00:16:58,651 紛失して新調したのかも。 214 00:16:58,651 --> 00:17:02,054 そうだとして それが なんでやっかいなんだ? 215 00:17:02,054 --> 00:17:08,461 普通は銀製のクロスなんです。 ですが このクロスは純金。 216 00:17:08,461 --> 00:17:10,730 あぁ 純金のクロス…。 217 00:17:10,730 --> 00:17:14,233 これを持つことを許されるのは たった12人。 218 00:17:14,233 --> 00:17:19,705 教皇様を含めた教会本部を 統括する 十二神官のクロスだ。 219 00:17:19,705 --> 00:17:24,076 つまり犯人は 十二神官の中にいる! 220 00:17:24,076 --> 00:17:27,213 ばかな! 偉大な神官様たちが➡️ 221 00:17:27,213 --> 00:17:29,248 そんなことを するはずがないだろう! 222 00:17:29,248 --> 00:17:31,250 そうだ そうだ。 だいたい みんな顔が違う! 223 00:17:31,250 --> 00:17:35,221 いえ バビロンさんの話から やつはおそらく➡️ 224 00:17:35,221 --> 00:17:38,057 自由に見た目を 変えることができるはず。 225 00:17:38,057 --> 00:17:44,230 な… ならばクロスが偽物か 神官から盗み出したものか。 226 00:17:44,230 --> 00:17:48,234 とにかく あの人たちの中に 犯人などいるわけが…。 227 00:17:48,234 --> 00:17:52,672 あ~ バビロンが イーシャちゃん落ち込ませた。 あぁ? 228 00:17:52,672 --> 00:17:56,909 最低ある。 一度 浄化で 心をきれいにしたほうがいいある。 229 00:17:56,909 --> 00:18:02,048 きれいなバビロンにしてもらうある。 230 00:18:02,048 --> 00:18:04,083 私 歌います! 231 00:18:04,083 --> 00:18:08,521 歌うな! 浄化なんて私には必要な…。 232 00:18:08,521 --> 00:18:11,223 ((光武)) 233 00:18:11,223 --> 00:18:16,595 あいつ… 神聖魔術の発動に 儀式を経由してなかった。 234 00:18:16,595 --> 00:18:18,631 顔パスだった。 235 00:18:18,631 --> 00:18:20,666 なっ。 236 00:18:20,666 --> 00:18:24,070 《バビロン:ロイド様に 使えるようにしてもらって➡️ 237 00:18:24,070 --> 00:18:27,073 当たり前に使ってたが…》 238 00:18:27,073 --> 00:18:30,076 本来 神聖魔術は儀式。 239 00:18:30,076 --> 00:18:36,048 イーシャのように歌ったり踊ったりの かなり面倒な手順を踏む魔術。 240 00:18:38,551 --> 00:18:43,122 もう 間違いない… 顔パス。 241 00:18:43,122 --> 00:18:47,093 儀式なしで 神聖魔術が使えるのは…。 242 00:18:47,093 --> 00:18:49,061 クゥーン。 243 00:18:51,063 --> 00:18:54,066 十二神官様たちだけだ。 244 00:19:04,110 --> 00:19:07,246 (タオ)チェスみっけた~! やるやる~! 245 00:19:07,246 --> 00:19:11,617 あぁん? 私だって顔パスで…。 黙っとけ ややこしい。 246 00:19:13,552 --> 00:19:17,556 (グリモ)そうなのか? あぁ だが厳密には違う。 247 00:19:17,556 --> 00:19:21,727 私が顔パスを認めたのは 教皇ギタンのみ。 248 00:19:21,727 --> 00:19:26,065 他の11人は ギタンが信用した者たち。 249 00:19:26,065 --> 00:19:30,202 ロイド様でいう ロードストの連中と同じ関係だ。 250 00:19:30,202 --> 00:19:32,405 ロイド様を信用します! 251 00:19:32,405 --> 00:19:34,740 こいつらは俺の太鼓判。 252 00:19:34,740 --> 00:19:36,909 (ジリエル)なら私も信じます。 253 00:19:36,909 --> 00:19:40,880 は~ お前が そこまで男を気に入るとは。 254 00:19:40,880 --> 00:19:43,716 まぁ ロイド様も男だけど。 255 00:19:43,716 --> 00:19:47,620 ギタンとは そういう男なのだ。 256 00:19:49,588 --> 00:19:54,226 バビロンくんの証言を 頭から否定する教会本部に➡️ 257 00:19:54,226 --> 00:19:56,228 いくら事実を伝えたところで➡️ 258 00:19:56,228 --> 00:19:59,231 聖誕祭を中止にしてくれるとは 思えない。 259 00:19:59,231 --> 00:20:02,068 王手! それ将棋ある! 260 00:20:02,068 --> 00:20:05,738 ていうか 聖誕祭を中止にしたところで➡️ 261 00:20:05,738 --> 00:20:08,607 敵が教会本部の中心に 潜伏してるなら➡️ 262 00:20:08,607 --> 00:20:10,743 やっぱり教皇様の命が危ない。 263 00:20:10,743 --> 00:20:16,082 はい 何より 聖誕祭まで時間がありません。 264 00:20:16,082 --> 00:20:19,085 (2人)あ~っ! 265 00:20:19,085 --> 00:20:23,055 (シルファ)謎神父が その11人の中に いるというのなら➡️ 266 00:20:23,055 --> 00:20:27,259 当日 神官たちと教皇は 別行動を取ってもらい➡️ 267 00:20:27,259 --> 00:20:32,131 かつ我々が神官たちに 護衛という形で張り付き監視する。 268 00:20:34,734 --> 00:20:37,236 そうすれば 少なくとも➡️ 269 00:20:37,236 --> 00:20:41,540 聖誕祭での 教皇暗殺の芽は潰せるかと。 270 00:20:41,540 --> 00:20:44,577 そう割り切って 事に当たるしかないか。 271 00:20:44,577 --> 00:20:46,579 僕も手を尽くすが➡️ 272 00:20:46,579 --> 00:20:50,549 現状 冒険者ギルドの 手を借りることもできない。 273 00:20:50,549 --> 00:20:53,219 信用できるのは君たちだけだ。 274 00:20:53,219 --> 00:20:57,890 怪しい動きを見せた神官は 個々の判断で取り押さえてくれ。 275 00:20:57,890 --> 00:21:01,560 なんとしても 聖誕祭を無事に終わらせるぞ! 276 00:21:04,029 --> 00:21:07,366 ハァ ハァ ハァ…。 277 00:21:07,366 --> 00:21:10,035 (アナスタシア)待ちなさい。 あっ! 278 00:21:10,035 --> 00:21:12,538 アナスタシア様。 279 00:21:12,538 --> 00:21:17,042 なんです? その手紙は。 これは その…。 280 00:21:17,042 --> 00:21:19,879 第二王子 アルベルト様からの伝令で…。 281 00:21:19,879 --> 00:21:21,881 見せなさい。 282 00:21:21,881 --> 00:21:28,087 あっ でも教皇様に 直接渡すようにと。 あっ! 283 00:21:33,392 --> 00:21:36,061 あ… アナスタシア様! 284 00:21:36,061 --> 00:21:38,063 (扉が閉まる音) 285 00:21:58,083 --> 00:22:03,255 第二王子から教皇宛てに 手紙が届きました。 ほぉ? 286 00:22:03,255 --> 00:22:07,226 聖誕祭当日は 神官たちと教皇とは➡️ 287 00:22:07,226 --> 00:22:11,730 別行動で教会視察をするようにと。 なるほど。 288 00:22:11,730 --> 00:22:15,267 あの人工ラミアの情報ですかね。 289 00:22:15,267 --> 00:22:17,870 はい。 あの地下施設は➡️ 290 00:22:17,870 --> 00:22:20,573 第二王子に 破壊されたものと思われます。 291 00:22:20,573 --> 00:22:23,542 ですが 伝令から推測するに➡️ 292 00:22:23,542 --> 00:22:26,212 大した情報は 得られておりませ… あっ。 293 00:22:26,212 --> 00:22:30,082 シビルウォーは この腕を残して➡️ 294 00:22:30,082 --> 00:22:32,651 チリに なってしまいました。 295 00:22:32,651 --> 00:22:36,889 直接の死因は 私の渡した極聖玉ですが➡️ 296 00:22:36,889 --> 00:22:40,092 左腕が 吹き飛んでいました。 297 00:22:40,092 --> 00:22:42,428 戦っていたのでしょう。 298 00:22:42,428 --> 00:22:45,431 彼が反射すらできなかった何かと。 299 00:22:45,431 --> 00:22:48,534 それが いったい何なのか…。 300 00:22:48,534 --> 00:22:53,038 何か大きな見落としがあるのやも。 301 00:22:55,074 --> 00:23:00,880 ですが… 第二王子が 今更 何を画策しようが➡️ 302 00:23:00,880 --> 00:23:03,582 何の問題もありません。 303 00:23:05,551 --> 00:23:08,721 あの程度の施設を潰して➡️ 304 00:23:08,721 --> 00:23:12,625 私の悲願を 潰したと思っているのなら➡️ 305 00:23:12,625 --> 00:23:16,729 いや たとえ全貌を 予想できていたとしても➡️ 306 00:23:16,729 --> 00:23:19,064 同じですね。 307 00:23:19,064 --> 00:23:22,067 (咆哮) 308 00:23:22,067 --> 00:23:26,739 時は満ち足りました。 309 00:23:26,739 --> 00:23:33,145 もはや誰にも 我々を止めることはできない。 310 00:23:35,915 --> 00:23:40,552 (2人)さぁ 始めよう➡️ 311 00:23:40,552 --> 00:23:43,022 大聖誕祭!