1 00:00:02,135 --> 00:00:09,142 (イーシャの歌声) 2 00:00:11,111 --> 00:00:13,113 《ロイド:微光》 3 00:00:36,069 --> 00:00:40,440 《意外だな。 防御するのか? 4 00:00:40,440 --> 00:00:43,110 もしかして脈ありか? 5 00:00:43,110 --> 00:00:47,581 ふむ だとしたら 力技で善人にもできそうだが➨ 6 00:00:47,581 --> 00:00:52,753 アンチシンボルが やっかいだな。 今ので浄化を警戒して➨ 7 00:00:52,753 --> 00:00:55,689 神聖魔術のシンボルは 固定されるだろう。 8 00:00:55,689 --> 00:01:00,761 神聖魔術はデリケートで 付与魔術で 隠すこともできないし。 9 00:01:00,761 --> 00:01:05,098 同時に作れるシンボルの種類は 3種類まで》 10 00:01:05,098 --> 00:01:07,601 (ジリエル)お待たせしました ロイド様! 11 00:01:07,601 --> 00:01:10,070 (グリモ)って いつまでかかってるんですかい! 12 00:01:10,070 --> 00:01:13,240 どうせ生け捕りにしようとか 考えてるんでしょうが! 13 00:01:13,240 --> 00:01:15,609 やつに情けなどかけては! 14 00:01:15,609 --> 00:01:17,578 (2人)あ? 15 00:01:17,578 --> 00:01:19,646 お前ら~。 16 00:01:19,646 --> 00:01:22,249 わわっ! 何を急に! 17 00:01:22,249 --> 00:01:24,251 (2人)うわっ! エヘヘヘ。 18 00:01:24,251 --> 00:01:26,753 (ギタン)ずいぶん余裕ですね。 ん? 19 00:01:28,755 --> 00:01:32,626 (ギタン)わかりますか? この歌の雑音が。 (雑音) 20 00:01:32,626 --> 00:01:35,596 あなたに 過去を語っている間にも➨ 21 00:01:35,596 --> 00:01:39,266 キメラたちは この歌を 止めに向かっていました。 22 00:01:39,266 --> 00:01:42,102 いいんですか? 助けに行かな…。 23 00:01:42,102 --> 00:01:45,138 わかってる。 んっ! 24 00:01:45,138 --> 00:01:48,108 わかってないとでも思ったか? 25 00:01:57,117 --> 00:02:05,092 (鳴き声) 26 00:02:05,092 --> 00:02:08,095 (サリア)我慢しなくていい。 27 00:02:10,597 --> 00:02:14,267 (サリア)悲鳴でも雄たけびでもいい。 28 00:02:14,267 --> 00:02:17,137 全然 邪魔にならない。 29 00:02:17,137 --> 00:02:20,407 すてきよ あなたの声。 30 00:02:20,407 --> 00:02:24,277 お姉さんたちが 全部合わせてあげるわ。 シロ! 31 00:02:24,277 --> 00:02:29,583 (シロの うなり声) 32 00:02:29,583 --> 00:02:37,457 (雄たけび) 33 00:02:37,457 --> 00:02:49,669 (イーシャの歌声) 34 00:02:49,669 --> 00:02:53,774 ギタン お前にはこれが 雑音に聞こえるのか? 35 00:02:53,774 --> 00:02:57,110 だとしたら わかってねえのはてめぇだぜ! 36 00:02:57,110 --> 00:03:00,580 そうだな。 ちょうど試したい魔術もある。 37 00:03:04,151 --> 00:03:06,753 ⸨ただの王子だ⸩ 38 00:03:06,753 --> 00:03:09,589 《バカを言うな》 39 00:03:09,589 --> 00:03:12,259 今すぐ作れ ギタン。 40 00:03:12,259 --> 00:03:14,261 《ギタン:こんなものが…》 41 00:03:14,261 --> 00:03:17,764 土 水 風属性のシンボルを! 42 00:03:17,764 --> 00:03:21,735 《神でないなら 何だというのだ!》 43 00:03:26,106 --> 00:03:29,576 三重詠唱。 44 00:03:29,576 --> 00:03:38,752 (イーシャの歌声) 45 00:03:38,752 --> 00:03:44,157 《私が作ることのできるシンボルは 3種類まで。 故に…。 46 00:03:44,157 --> 00:03:49,930 彼の言う 土 水 風属性のシンボルを造ったなら➨ 47 00:03:49,930 --> 00:03:55,335 浄化を防げない。 だから シンボルを使い切るのは➨ 48 00:03:55,335 --> 00:04:02,609 絶対にダメ。 それは私にとって最悪の敗北。 49 00:04:02,609 --> 00:04:08,081 善人にされて生け捕りなど 死んだほうがマシ》 50 00:04:12,619 --> 00:04:17,591 うわっ! 土 水 風 エクスカリバー! 51 00:04:22,596 --> 00:04:27,100 《三重詠唱。 52 00:04:27,100 --> 00:04:29,569 氷雪鋼牙》 53 00:04:36,076 --> 00:04:41,081 ぐが~っ! 54 00:04:46,686 --> 00:04:51,591 (ジリエル)よく止めた ギタン! ヤバいって ロイド様! 55 00:04:51,591 --> 00:04:55,428 これはいくらなんでも ヤバすぎますって! 56 00:04:55,428 --> 00:04:59,232 正気か 第七王子! 57 00:04:59,232 --> 00:05:05,438 この魔術は世界を 人類を 滅ぼしかねん領域だぞ! 58 00:05:08,441 --> 00:05:13,747 雨が突然 ブリザードに!? ママ見て お空がキモい! 59 00:05:13,747 --> 00:05:17,951 神がお怒りなのだ! (ガリレア)こんな事が出来るのは…。 60 00:05:17,951 --> 00:05:21,254 おいおい こんなときだけ王子様か? 61 00:05:21,254 --> 00:05:23,290 神だろ 俺は! 62 00:05:23,290 --> 00:05:27,260 お前のような神がいるか! 神は…。 63 00:05:27,260 --> 00:05:32,933 《まだ 私は期待しているのか…。 64 00:05:32,933 --> 00:05:35,936 神に…》 65 00:05:35,936 --> 00:05:39,472 (鳴き声) 66 00:05:39,472 --> 00:05:41,441 グワーッ! 67 00:05:44,611 --> 00:05:46,613 (レン)シロ! 68 00:05:46,613 --> 00:05:51,017 (レン)ごめんね 遅くなって。 (シロ)フン…。 69 00:05:51,017 --> 00:05:55,956 (ダンテ)どういうつもりだ。 どうせお前さんはギタン派閥だろ。 70 00:05:55,956 --> 00:05:58,458 (アナスタシア)あなたこそ なんでここに。 71 00:05:58,458 --> 00:06:01,928 じゃあ ギタン様は 誰と戦ってるんですか? 72 00:06:01,928 --> 00:06:04,865 (ダンテ)ハッ 神だろ。 こんなもん。 73 00:06:04,865 --> 00:06:10,270 フゥー。 身内の暴走に 神の手を煩わせちまった。 74 00:06:10,270 --> 00:06:13,106 世界が滅んでも文句は言えんぞ。 75 00:06:13,106 --> 00:06:17,310 そうですね 悔しいです とても。 76 00:06:17,310 --> 00:06:25,085 ♬「わ~い。 よかった無事で」 77 00:06:25,085 --> 00:06:29,089 ♬「みんなでパンケーキ食べたい」 (バビロン)歌詞がめちゃくちゃだぞ! 78 00:06:29,089 --> 00:06:33,760 (タオ)思ったこと歌ってるある! (アルベルト)あぁ! だが元気が出る! 79 00:06:33,760 --> 00:06:38,098 《純粋であれば 何をしても許される? 80 00:06:38,098 --> 00:06:41,768 それは不条理? 真理? 81 00:06:41,768 --> 00:06:45,272 神よ… ならば私を見よ。 82 00:06:45,272 --> 00:06:47,774 禁忌を犯し 魔物と化し➨ 83 00:06:47,774 --> 00:06:51,845 未練を利用し 友を裏切り➨ 84 00:06:51,845 --> 00:06:56,416 何の罪もない アナスタシアまで巻き込んだ。 85 00:06:56,416 --> 00:07:00,453 あの餓鬼がごとく…。 86 00:07:00,453 --> 00:07:05,592 純粋なる激情のままに ここまで来た。 87 00:07:05,592 --> 00:07:09,095 どうだ… どうなのだ!?》 88 00:07:09,095 --> 00:07:13,433 グォーッ! 89 00:07:13,433 --> 00:07:19,773 《神よ なぜ… 私を裁きに来ない。 90 00:07:19,773 --> 00:07:25,578 いつまで見逃す? いいかげんにしてくれ! 91 00:07:25,578 --> 00:07:29,249 ならば これはどうだ? いいのか? 92 00:07:29,249 --> 00:07:33,586 今まさに無邪気に世界を 滅ぼさんとしているぞ! 93 00:07:33,586 --> 00:07:37,757 無邪気さなど 無自覚の邪気でしかないだろ。 94 00:07:37,757 --> 00:07:42,762 こんなものが… 許されるはずがない! 95 00:07:42,762 --> 00:07:45,265 守る価値などない! 96 00:07:45,265 --> 00:07:49,669 何ひとつ… 尊いことなど》 97 00:07:55,141 --> 00:07:58,078 ⸨パパ! 98 00:07:58,078 --> 00:08:00,914 ママ! パパ帰ってきた。 99 00:08:00,914 --> 00:08:04,417 あら? 今日は道に迷わなかったの? 100 00:08:04,417 --> 00:08:07,620 ママ パパと歌っていい? 101 00:08:07,620 --> 00:08:12,092 よ~し じゃあ 3人で歌おうか⸩ 102 00:08:12,092 --> 00:08:16,596 《あぁ… 神よ…》 103 00:08:16,596 --> 00:08:21,234 (泣き声) 104 00:08:21,234 --> 00:08:25,271 《これは反則だ》 105 00:08:25,271 --> 00:08:30,777 ダメだよ パパは音痴だもん。 106 00:08:30,777 --> 00:08:36,883 そっちは つらくないのかい? 寂しくないのかい? 107 00:08:36,883 --> 00:08:41,087 《純粋に純粋を否定する日々は➨ 108 00:08:41,087 --> 00:08:46,659 純粋に幸せだったあのころを 否定する日々だった》 109 00:08:46,659 --> 00:08:49,262 ⸨変なパパ⸩ 110 00:08:49,262 --> 00:08:53,767 うぅ…。 ⸨音痴だっていいのに。 111 00:08:53,767 --> 00:08:58,438 よ~し パパが疲れてるぞ。 うん! 112 00:08:58,438 --> 00:09:00,607 突撃!⸩ 113 00:09:07,080 --> 00:09:11,084 《わざわざド正面に…。 114 00:09:11,084 --> 00:09:16,089 本当に最後まで つきあってくれるのですね》 115 00:09:16,089 --> 00:09:22,629 第七王子! 極聖光! 116 00:09:22,629 --> 00:09:24,631 うわぁ! 117 00:09:26,666 --> 00:09:31,604 《私の極聖光を受けても➨ 118 00:09:31,604 --> 00:09:35,108 何も… 変わらない》 119 00:09:35,108 --> 00:09:37,110 ハハッ。 120 00:09:37,110 --> 00:09:40,113 《極聖光!》 121 00:09:52,792 --> 00:09:55,762 (みんな)わぁ~! 122 00:10:00,633 --> 00:10:02,602 (イーシャ)わぁ…。 123 00:10:06,106 --> 00:10:08,541 (シルファ)温かい…。 124 00:10:08,541 --> 00:10:11,611 この雪 触れるとケガが治るある。 125 00:10:11,611 --> 00:10:18,718 《天災が反転した… あるのか? こんなレベルの浄化が》 126 00:10:24,591 --> 00:10:27,460 ⸨また… 雨ですね。 127 00:10:27,460 --> 00:10:31,097 (ギタン)雨男なんですよ 私が。 128 00:10:31,097 --> 00:10:35,135 (アナスタシア)天が泣いているのかも。 (ギタン)まさか…。 129 00:10:35,135 --> 00:10:39,239 私は ツバを吐かれていると 思っていますよ。 130 00:10:39,239 --> 00:10:45,211 きっと死ぬまで 天が私に ほほ笑むことはないでしょう⸩ 131 00:10:47,080 --> 00:10:51,584 ごめんなさい… ごめんなさい。 132 00:10:51,584 --> 00:10:54,087 ずっと目を背けてきました。 133 00:10:54,087 --> 00:10:59,092 神のせいにして ギタン様に甘えて…。 134 00:10:59,092 --> 00:11:04,731 私さえいなければ… 私が止めることができていれば。 135 00:11:04,731 --> 00:11:09,435 私こそが雨女なのではないかと。 136 00:11:11,437 --> 00:11:14,607 クソ… だから浄化は嫌いだ。 137 00:11:14,607 --> 00:11:18,077 言いたかねえ本音があふれ出る。 138 00:11:21,080 --> 00:11:25,585 悪かったな 気付いてやれなくて。 139 00:11:31,257 --> 00:11:35,161 《レン:終わったんだね ロイド》 140 00:11:35,161 --> 00:11:38,932 ⚟ママ ご飯残して ごめんなさい。 141 00:11:38,932 --> 00:11:41,868 ⚟僕も 壁に落書きして ごめんなさい。 142 00:11:41,868 --> 00:11:44,470 ⚟ママも パパの壺割って ごめんなさい。 143 00:11:44,470 --> 00:11:47,140 ⚟えぇ えぇ!? でも まぁいいか! 144 00:11:49,909 --> 00:11:56,749 わからないなぁ。 お前は浄化が効いたのか…。 145 00:11:56,749 --> 00:12:01,087 そもそもそれが お前の素なのか。 146 00:12:01,087 --> 00:12:03,423 お前は 自分の息のかかった手駒で➨ 147 00:12:03,423 --> 00:12:06,759 大神官をそろえることも できたはずだ。 148 00:12:06,759 --> 00:12:10,096 なぜ それをしなかった? 149 00:12:10,096 --> 00:12:15,468 この大聖誕祭で もし神が降臨しなければ➨ 150 00:12:15,468 --> 00:12:21,240 神に代わり私に牙をむくのは 彼らだと思っていましたから…。 151 00:12:21,240 --> 00:12:26,446 私が本気で選んだ 最高の正義の使者…。 152 00:12:26,446 --> 00:12:31,584 そんな彼らに勝つ あるいは負けてこそ➨ 153 00:12:31,584 --> 00:12:34,921 この戦いには意味があるのです。 154 00:12:34,921 --> 00:12:39,993 本気でやらなければ 己の正義は貫けない。 155 00:12:39,993 --> 00:12:44,764 そして 否定しても もらえませんから。 156 00:12:44,764 --> 00:12:48,134 もっとも 私を止めたのは➨ 157 00:12:48,134 --> 00:12:56,943 神でも神官でもない ただの 第七王子と修道女… でしたが。 158 00:12:56,943 --> 00:13:02,448 彼女の声には きっと 神が宿っているのでしょうね。 159 00:13:02,448 --> 00:13:05,618 あのさ ギタン。 んっ? 160 00:13:05,618 --> 00:13:09,756 お前 なんでイーシャが 修道女やってるか知ってる? 161 00:13:09,756 --> 00:13:13,426 ⸨それは 歌うのが好きだからです。 162 00:13:13,426 --> 00:13:15,461 (みんな)うん? 163 00:13:15,461 --> 00:13:18,765 あ~ いや ももももちろん 神様は尊敬してます! 164 00:13:18,765 --> 00:13:23,102 けど ほら 私 歌うしか能がないので➨ 165 00:13:23,102 --> 00:13:26,472 たくさんの人が集まって 歌を聴いてもらえる場所が➨ 166 00:13:26,472 --> 00:13:28,608 教会だったというか…。 167 00:13:28,608 --> 00:13:30,743 そんな理由で教会に…。 168 00:13:30,743 --> 00:13:35,915 で でも… 今回の大聖誕祭は いつもとは少し違うんです。 169 00:13:35,915 --> 00:13:39,419 リベンジです! あの いじわる神父さんに! 170 00:13:39,419 --> 00:13:42,622 大聖誕祭に 現れる可能性があるなら➨ 171 00:13:42,622 --> 00:13:44,691 逃げるわけにはいきません!⸩ 172 00:13:47,760 --> 00:13:52,765 笑えるだろ。 全然関係ないぞ 神は。 173 00:13:52,765 --> 00:13:55,902 何が間違いとか 正しいとかじゃなく➨ 174 00:13:55,902 --> 00:14:00,940 たまには どっちが楽しいかで 決めてもいいんじゃないか? 175 00:14:00,940 --> 00:14:05,111 俺なんか ずっと楽しいほうに 向かって生きてるぞ。 176 00:14:05,111 --> 00:14:09,115 そんな生き方 あなたにしかできませんよ。 177 00:14:09,115 --> 00:14:11,084 アハハハ…。 178 00:14:11,084 --> 00:14:15,121 《死んだけどな そんな 生き方してたら 一回 前世で》 179 00:14:15,121 --> 00:14:17,090 ウエッ! 180 00:14:19,092 --> 00:14:21,060 拾い物だ。 181 00:14:23,763 --> 00:14:29,736 (ギタン)彼は最後 あなたに何を? 182 00:14:29,736 --> 00:14:33,106 忘れた。 183 00:14:33,106 --> 00:14:37,076 待ってるぞ ギタン… ロードストで。 184 00:14:48,054 --> 00:14:51,257 《アルベルト:サルーム全土に悲報が走る。 185 00:14:51,257 --> 00:14:57,663 教皇ギタン 大規模テロを引き起こした 謎の一派の手により殺害される。 186 00:14:57,663 --> 00:15:02,402 教皇の遺体は テロ一派の地下研究所にて発見。 187 00:15:02,402 --> 00:15:06,906 教皇の姿を模した 謎の男が聖誕祭に潜入し➨ 188 00:15:06,906 --> 00:15:09,842 今回の事件を引き起こした》 189 00:15:09,842 --> 00:15:11,911 (あくび) 190 00:15:11,911 --> 00:15:14,580 《動機は神への反逆か? 191 00:15:14,580 --> 00:15:18,718 主犯である謎の男は いまだ消息不明…》 192 00:15:18,718 --> 00:15:25,258 (ロゼリス)腹立たしい! 何が主犯は消息不明だ! 193 00:15:25,258 --> 00:15:27,894 犯人は 教皇ギタンだろうが! 194 00:15:27,894 --> 00:15:30,229 (トール)やめろ ロゼリス。 195 00:15:30,229 --> 00:15:33,065 (トール)真実を知らん神官も いるのだぞ! 196 00:15:33,065 --> 00:15:38,938 黙っておけばいい。 教会の沽券にかかわることだ。 197 00:15:38,938 --> 00:15:45,244 神の教えに疑問が生じれば 国の安寧は破綻する。 198 00:15:45,244 --> 00:15:50,416 だが このままにはできまい。 新たに民を導く存在が必要だ! 199 00:15:50,416 --> 00:15:54,754 しかたない! このロゼリスが 次期教皇になってやろう! 200 00:15:54,754 --> 00:15:57,290 (ダンテ)お前じゃ無理だ! えっ!? 201 00:15:57,290 --> 00:15:59,926 (ダンテ)もっと ふさわしい人間がいる。 202 00:15:59,926 --> 00:16:05,231 圧倒的民意と共に 舞い降りた カリスマが。 203 00:16:05,231 --> 00:16:07,266 はい? 204 00:16:07,266 --> 00:16:10,436 (ガンモ)お願いします。 どうか教皇となる試練を➨ 205 00:16:10,436 --> 00:16:12,405 受けてくだされ! 206 00:16:12,405 --> 00:16:14,407 (壺の割れる音) 207 00:16:14,407 --> 00:16:17,076 誰が? (ガンモ)あなたがです! 208 00:16:17,076 --> 00:16:19,078 なんで? 209 00:16:19,078 --> 00:16:22,748 あなたに教皇になって もらいたいからです! 210 00:16:22,748 --> 00:16:28,254 えぇ~!! 211 00:16:28,254 --> 00:16:48,074 ♬~ 212 00:16:48,074 --> 00:16:50,409 ふぅ… んっ? 213 00:16:50,409 --> 00:16:52,445 クゥン…。 214 00:16:52,445 --> 00:16:57,083 《この弟は 時々 私の部屋に現れる。 215 00:16:57,083 --> 00:17:00,920 私が何も言わないのが 都合がいいのだろう》 216 00:17:00,920 --> 00:17:03,589 ワン! あっ! 217 00:17:03,589 --> 00:17:06,592 すみません ノックはしたんですけど➨ 218 00:17:06,592 --> 00:17:09,762 姉さんが 楽しそうに演奏してたので。 219 00:17:09,762 --> 00:17:14,767 ロイド あなた言ったわよね 教会で。 220 00:17:14,767 --> 00:17:20,406 ⸨大聖誕祭で 大規模な暴動が 起きる可能性があります。 221 00:17:20,406 --> 00:17:23,576 そのとき 俺は2人の演奏が➨ 222 00:17:23,576 --> 00:17:28,080 この戦いの大きな流れを作るとも 考えています。 223 00:17:28,080 --> 00:17:31,751 姉さんが いちばん街がうるさいと 感じたタイミングで➨ 224 00:17:31,751 --> 00:17:34,253 演奏を始めてください。 225 00:17:34,253 --> 00:17:37,657 舞台は 用意しておきます。 226 00:17:37,657 --> 00:17:41,160 どうして…。 227 00:17:41,160 --> 00:17:44,096 私にだけ それを話すの? 228 00:17:44,096 --> 00:17:48,234 だって… 他の人に言ったら➨ 229 00:17:48,234 --> 00:17:51,070 絶対危険だって止めるでしょう? 230 00:17:51,070 --> 00:17:53,105 そうね。 231 00:17:53,105 --> 00:17:55,241 《異端者…》⸩ 232 00:17:55,241 --> 00:17:57,743 クゥーン。 (サリア)どうだった? 233 00:17:57,743 --> 00:18:00,913 ご希望に沿う演奏だった? 234 00:18:00,913 --> 00:18:05,785 《お互い わかってる… それのためなら死んでもいい》 235 00:18:05,785 --> 00:18:09,555 はい! 最高の演奏でした! 236 00:18:09,555 --> 00:18:11,924 《好きすぎる何かを持つ異端者》 237 00:18:11,924 --> 00:18:13,960 ワン ワン! 238 00:18:13,960 --> 00:18:19,532 シロも頑張ったもんな! うん うん 偉いぞ~ 強いぞ~。 239 00:18:19,532 --> 00:18:21,601 (サリア)あなたもよかったわよ。 240 00:18:21,601 --> 00:18:23,602 ん? クゥン? 241 00:18:23,602 --> 00:18:32,745 ♬~ 242 00:18:32,745 --> 00:18:40,286 《呪文束!? 俺の詠唱を 音色だけとはいえ 耳コピ!?》 243 00:18:40,286 --> 00:18:45,424 聞こえたんですか 空の上の 俺の…。 244 00:18:45,424 --> 00:18:49,562 いやっ ハハハハ! 俺は ずっと隠れてて➨ 245 00:18:49,562 --> 00:18:52,064 そんな変なの 全然知らない…。 246 00:18:52,064 --> 00:18:54,066 (サリア)ロイド。 うっ! 247 00:18:54,066 --> 00:18:57,403 楽しかったね 大聖誕祭。 248 00:18:57,403 --> 00:19:00,740 《もう何も聞く必要はない…。 249 00:19:00,740 --> 00:19:07,847 この子が私の邪魔をしないように 私も この子を邪魔しない。 250 00:19:07,847 --> 00:19:12,885 誰にも邪魔されない 異端者同士の この時間が➨ 251 00:19:12,885 --> 00:19:15,087 私は好きだから…》 252 00:19:20,059 --> 00:19:23,062 女湯は どこだ~! 253 00:19:23,062 --> 00:19:25,097 ぐわぁ! 254 00:19:25,097 --> 00:19:29,735 (ガリレア)心身共に悩みも疲れも 洗い流すロードストの新名所! 255 00:19:29,735 --> 00:19:32,905 この七狼温泉で 混浴が許されるのは➨ 256 00:19:32,905 --> 00:19:35,675 ロイド様だけだ! 257 00:19:38,277 --> 00:19:40,312 教皇になって➨ 258 00:19:40,312 --> 00:19:44,717 民の指針になるなんて とても私には…。 259 00:19:44,717 --> 00:19:48,220 確かに 重責ですね。 260 00:19:48,220 --> 00:19:51,123 (レン)でも すごいです! 教皇だなんて! 261 00:19:51,123 --> 00:19:53,726 バカあるね! そんなのになったら➨ 262 00:19:53,726 --> 00:19:57,229 好きな男にも ろくに会えなくなるあるよ。 263 00:19:57,229 --> 00:20:01,734 (タリア)バビロンは なんて? そうかって ひと言だけ…。 264 00:20:01,734 --> 00:20:05,071 って なんで ここで バビロンさんが出てくるんですか! 265 00:20:05,071 --> 00:20:09,442 ニヒヒ。 《僕も ロイドと 会えなくなったら寂しいな》 266 00:20:09,442 --> 00:20:15,047 かぁ~ 甘酸っぱいあるね~。 シルファもレンもロイドに夢中だし。 267 00:20:15,047 --> 00:20:17,049 (レン)べべべ 別に僕は…。 268 00:20:17,049 --> 00:20:20,619 タオさんだって ロイドとのデートをかけて 勝負してたくせに! 269 00:20:20,619 --> 00:20:24,223 (タオ)あっ あれは あんたらをからかっただけ! 270 00:20:24,223 --> 00:20:26,225 シルファ…。 271 00:20:26,225 --> 00:20:28,260 もう出ていい? 272 00:20:28,260 --> 00:20:30,296 ダメです。 273 00:20:30,296 --> 00:20:32,832 (2人)なな なんで ここにロイドがぁ~! 274 00:20:32,832 --> 00:20:35,234 《シルファ:前にやったな この流れ》 275 00:20:35,234 --> 00:20:39,205 ロイドく~ん 私このままだと 教皇に…。 276 00:20:39,205 --> 00:20:41,407 いったいどうしたら…。 277 00:20:41,407 --> 00:20:43,409 そう。 278 00:20:43,409 --> 00:20:46,412 うわ!? そんなに冷たいと ロイドくんを教皇に➨ 279 00:20:46,412 --> 00:20:48,814 推薦しちゃうん ですからねぇ! 280 00:20:48,814 --> 00:20:50,716 な… なんで そうなるんだ!? 281 00:20:50,716 --> 00:20:56,655 フフフ 今回の事件 ロイドくんが 名推理で大活躍だったって➨ 282 00:20:56,655 --> 00:21:01,060 アルベルトさんが ダンテさんに自慢してたんですよ。 283 00:21:01,060 --> 00:21:03,562 《2人:あの兄!》 284 00:21:03,562 --> 00:21:08,567 (シルファ)ダメです! ロイド様は私と お城で健やかに暮らすのです! 285 00:21:08,567 --> 00:21:11,070 そんな見世物にはできません! 286 00:21:11,070 --> 00:21:14,406 (イーシャ)見世物!? イタタタ タタタタタ! 287 00:21:14,406 --> 00:21:18,410 わっ! 見世物… ですか。 288 00:21:18,410 --> 00:21:23,048 イーシャなら上等でしょう。 見世物。 289 00:21:23,048 --> 00:21:25,217 サリア…。 290 00:21:25,217 --> 00:21:27,887 それは イーシャではありません 岩です。 291 00:21:27,887 --> 00:21:31,557 はっ!? コホン… 覚えてる? 292 00:21:31,557 --> 00:21:35,561 あるとき 私が教会で演奏会をしたら…。 293 00:21:35,561 --> 00:21:38,464 ⸨一緒に歌わせてくださ~い! 294 00:21:38,464 --> 00:21:40,966 イヤ。 295 00:21:40,966 --> 00:21:44,236 一緒に~! (2人)あっ!⸩ 296 00:21:44,236 --> 00:21:47,072 (サリア)あなたは 毎日 私につきまとって➨ 297 00:21:47,072 --> 00:21:49,375 デュエットをお願いしてきたでしょう。 298 00:21:49,375 --> 00:21:53,646 だって どうしても一緒に歌いたくて…。 299 00:21:53,646 --> 00:21:56,482 ⸨イーシャ:サリアさんの演奏会には➨ 300 00:21:56,482 --> 00:21:58,751 たくさんのお客さんが来るから➨ 301 00:21:58,751 --> 00:22:02,922 私の歌で その人たちが 笑顔になってくれたら➨ 302 00:22:02,922 --> 00:22:06,559 とっても うれしいなって。 303 00:22:06,559 --> 00:22:10,062 あっ… フッ。 304 00:22:10,062 --> 00:22:13,999 あなた 私や教会を 踏み台にするつもり? 305 00:22:13,999 --> 00:22:15,968 いえいえ! まさか!⸩ 306 00:22:17,903 --> 00:22:21,273 あっ…。 (サリア)たくさんの人どころか➨ 307 00:22:21,273 --> 00:22:26,745 世界中に響くわよ あなたの歌が。 308 00:22:26,745 --> 00:22:28,747 (2人)フッ…。 309 00:22:28,747 --> 00:22:30,716 (2人)ハハッ。 310 00:22:33,219 --> 00:22:36,222 教皇というお立ち台なら。 311 00:22:38,224 --> 00:22:40,226 サリア…。 312 00:22:40,226 --> 00:22:42,895 (イーシャ)それは イーシャではありません アヒルさんです。 313 00:22:42,895 --> 00:22:45,297 あっ! 314 00:22:45,297 --> 00:22:48,400 《そうだ… そのとおりだ。 315 00:22:48,400 --> 00:22:51,704 みんなが聴いてくれる》 316 00:22:55,741 --> 00:22:57,910 《私の歌を!》 317 00:23:00,579 --> 00:23:06,418 ♬~ 318 00:23:06,418 --> 00:23:50,429 ♬~ 319 00:23:52,364 --> 00:23:54,667 フフッ。