1 00:00:34,701 --> 00:00:36,703 (グリ太郎)大・螺旋黒閃砲! 2 00:00:46,046 --> 00:00:48,048 (グリモ)やりましたぜ! 3 00:00:52,386 --> 00:00:55,389 (ロイド)気になるか? 下が。 4 00:00:55,389 --> 00:00:57,891 (ギタン)ええ 少し。 5 00:00:57,891 --> 00:01:01,895 あのさ ギタン もういいからさ~。 俺の…。 6 00:01:01,895 --> 00:01:06,300 減ったようです 駒が。 7 00:01:08,735 --> 00:01:10,737 十戒! 8 00:01:10,737 --> 00:01:12,739 ん? 9 00:01:12,739 --> 00:01:18,579 ♬~ 10 00:01:18,579 --> 00:01:20,914 (ガリレア)なんだ? (落下音) 11 00:01:20,914 --> 00:01:27,087 (ギタン)それは 地上の 戦いにおいても同じです。 12 00:01:27,087 --> 00:01:31,425 (バビロン)何かが降って…。 13 00:01:31,425 --> 00:01:35,195 (カタリナ)ちょっと やめてよ…! 14 00:01:35,195 --> 00:01:38,532 (ギタン)今 地上に放った…。 15 00:01:38,532 --> 00:01:43,704 我が分身 十体は…。 16 00:01:43,704 --> 00:01:48,041 すべてが S級の力を持った キメラたちです。 17 00:01:48,041 --> 00:01:50,711 (咆哮) 18 00:01:50,711 --> 00:01:52,713 (ボッシュ/モルツ)ううっ…! キャッ…。 19 00:01:52,713 --> 00:01:58,719 私一人で十分です こんな国を滅ぼすのは。 20 00:03:41,688 --> 00:03:44,858 《奴の放った卵の魔力は覚えた。 21 00:03:44,858 --> 00:03:47,360 影狼で迎撃を!》 22 00:03:47,360 --> 00:03:52,032 させませんよ。 あなたの空間転移…。 23 00:03:52,032 --> 00:03:57,537 攻撃にも使えるのでしょうが かなり集中が必要。 24 00:03:57,537 --> 00:04:02,375 加えて 動く対象には 当てにくいのでしょう? 25 00:04:02,375 --> 00:04:05,045 邪魔はさせません。 26 00:04:05,045 --> 00:04:08,048 ぐおっ! (タリア)ガリレア! 27 00:04:08,048 --> 00:04:11,718 (ギタン)この国を滅ぼす その時まで➡ 28 00:04:11,718 --> 00:04:15,021 我が分身は止まりません。 29 00:04:17,224 --> 00:04:19,226 (うめき声) 30 00:04:19,226 --> 00:04:23,063 なんなのよ こいつ! 逃げろ タリア…! 31 00:04:23,063 --> 00:04:27,367 このキメラは 他のとは違う! 32 00:04:29,736 --> 00:04:32,839 開けろ~! 外に出してくれ! 33 00:04:32,839 --> 00:04:35,675 待って みんな! 外はダメ! まだ キメラがうじゃうじゃ…。 34 00:04:35,675 --> 00:04:38,512 バカ野郎! ここにいても 同じだろうが! 35 00:04:38,512 --> 00:04:41,014 ⚟そいつに食い殺されるのを 待てってのかよ! 36 00:04:41,014 --> 00:04:43,183 あ…。 37 00:04:43,183 --> 00:04:45,685 うっ…! みんな! 38 00:04:45,685 --> 00:04:48,688 カタリナさん 早く逃げろ! 39 00:04:48,688 --> 00:04:51,191 ここは 俺たちが 引き止めますから~! 40 00:04:51,191 --> 00:04:54,027 そんな… 無理よ。 41 00:04:54,027 --> 00:04:58,865 《カタリナ:もう みんな 限界なのに…!》 42 00:04:58,865 --> 00:05:01,034 教皇様は どこだ!? 43 00:05:01,034 --> 00:05:04,371 神は どこにいるんだ~!? 44 00:05:04,371 --> 00:05:13,380 少なくとも 私は 長年 いると信じて生きてきました。 45 00:05:13,380 --> 00:05:16,049 (ギタン)さぁ どうなのです? 46 00:05:16,049 --> 00:05:20,353 あなたは 神などと 呼ばれるような存在なのですか? 47 00:05:23,890 --> 00:05:26,560 だ~ か~ ら~! 48 00:05:26,560 --> 00:05:31,364 まぁ… 結果を見るに 明らかでしょう。 49 00:05:35,669 --> 00:05:37,671 (バビロン)なんで…。 50 00:05:37,671 --> 00:05:40,006 (タオ)ここに来て…。 51 00:05:40,006 --> 00:05:42,008 こんな怪物が! 52 00:05:42,008 --> 00:05:45,345 (ギタン)あなたは何ひとつ守れず。 53 00:05:45,345 --> 00:05:47,514 (ジリエル)うわっ おかしい! 54 00:05:47,514 --> 00:05:50,016 地上で何か でかい 魔力がうごめいてる! 55 00:05:50,016 --> 00:05:52,185 なにぃ!? 56 00:05:52,185 --> 00:05:55,188 (ギタン)この国は滅ぶ。 57 00:05:59,693 --> 00:06:04,865 (アナスタシア)お役に立てず 申し訳ありません。 58 00:06:04,865 --> 00:06:10,704 (ギタン)一応 補足するならば 私は 民を滅ぼす気はありません。 59 00:06:10,704 --> 00:06:16,543 滅ぶべきは国であり 誤った信仰…。 60 00:06:16,543 --> 00:06:23,216 ですが その礎に神などいない。 61 00:06:23,216 --> 00:06:25,885 その気づきのために➡ 62 00:06:25,885 --> 00:06:29,222 必要です。 63 00:06:29,222 --> 00:06:31,524 幾ばくかの死は…。 64 00:06:34,828 --> 00:07:00,687 ♬(ピアノ) 65 00:07:00,687 --> 00:07:34,654 (イーシャの歌声) 66 00:07:34,654 --> 00:07:38,491 <無縫天衣 それは イーシャが➡ 67 00:07:38,491 --> 00:07:41,828 生み出すことのできる唯一の光武。 68 00:07:41,828 --> 00:07:47,667 殺傷能力は ゼロに等しく 効果は拡声。 69 00:07:47,667 --> 00:07:52,839 音を大きく響かせるだけの代物。 70 00:07:52,839 --> 00:07:56,009 されど イーシャの歌声は…。 71 00:07:56,009 --> 00:08:01,514 民の混乱をかき消し 勇気を与え➡ 72 00:08:01,514 --> 00:08:06,853 心などあろうはずもない キメラの動きすら…。 73 00:08:06,853 --> 00:08:08,855 数瞬…。 74 00:08:14,027 --> 00:08:16,863 止めた。 75 00:08:16,863 --> 00:08:19,699 ただ一人…。 76 00:08:19,699 --> 00:08:21,701 俺を除いて…!> 77 00:08:30,043 --> 00:08:33,646 お前に何があって こんなことを始めたとか➡ 78 00:08:33,646 --> 00:08:38,818 お前が 俺を何と 勘違いしているとか➡ 79 00:08:38,818 --> 00:08:42,822 この際 どうでもいいし 興味もない。 80 00:08:42,822 --> 00:08:46,493 俺の興味は お前の魔術だけ。 81 00:08:46,493 --> 00:08:49,662 お前をすっきり 生け捕りにできるなら➡ 82 00:08:49,662 --> 00:08:52,665 いくらでも つきあってやる。 83 00:08:54,667 --> 00:08:56,836 心配するな。 84 00:08:56,836 --> 00:09:02,008 お前程度の物差しで 魔術の深淵は測れない。 85 00:09:02,008 --> 00:09:05,011 来い。 うっ…! 86 00:09:05,011 --> 00:09:07,714 最終ラウンドだ。 87 00:09:14,354 --> 00:09:16,523 (レン)えっ 行き先を変えるって? (イーシャの歌声) 88 00:09:16,523 --> 00:09:20,860 (ダンテ)話が変わった。 ただの勘だが➡ 89 00:09:20,860 --> 00:09:23,196 この歌は まずいな。 90 00:09:23,196 --> 00:09:27,367 《歌と ほぼ同時に キメラの首が消し飛んだ。 91 00:09:27,367 --> 00:09:32,205 神の御業か? 何にせよ このまま見逃すはずがない》 92 00:09:32,205 --> 00:09:35,141 身内の不始末だ…。 93 00:09:35,141 --> 00:09:37,811 このクソキメラどもを 皆殺しにしなきゃ気が済まん。 94 00:09:37,811 --> 00:09:41,014 《怖いな この神官…》 95 00:09:43,316 --> 00:09:46,019 ダンテさん 危ない! 96 00:09:48,154 --> 00:09:52,258 なんだ まだ動くじゃねえか。 ですね…。 97 00:09:55,161 --> 00:09:58,164 俺は この歌の主のところに行く。 98 00:09:58,164 --> 00:10:00,166 嬢ちゃんらは ここに残れ。 99 00:10:00,166 --> 00:10:02,836 えっ いや 僕も行きます! 100 00:10:02,836 --> 00:10:06,172 この歌は イーシャさんの歌ですから。 101 00:10:06,172 --> 00:10:11,344 《レン:教皇が主犯だって教えて 向かう道すがら ずっと➡ 102 00:10:11,344 --> 00:10:14,180 鬼神がごとく キメラと戦ってる…。 103 00:10:14,180 --> 00:10:17,183 おかげさまで 全然 役に立ててない。 104 00:10:17,183 --> 00:10:20,854 全部 ダンテさんが やってくれるから》 105 00:10:20,854 --> 00:10:25,525 嬢ちゃんは 街の住人の手当てを ずっと頑張ってるだろう。 106 00:10:25,525 --> 00:10:29,028 その背負ってるアホより はるかに役に立ってる。 107 00:10:29,028 --> 00:10:31,865 聖職者に向いてるぜ 嬢ちゃん。 108 00:10:31,865 --> 00:10:34,868 僕なんて そんな…。 109 00:10:34,868 --> 00:10:37,370 (ダンテ)俺は 負い目のある奴のほうが好きだ。 110 00:10:39,372 --> 00:10:41,374 ふぅ~。 111 00:10:41,374 --> 00:10:44,043 多少の闇があってこそ➡ 112 00:10:44,043 --> 00:10:46,346 人間ってもんだぜ。 113 00:10:52,886 --> 00:10:55,054 あっ…! 114 00:10:55,054 --> 00:10:59,559 《そうさ あの時 気づけばよかったんだ。 115 00:10:59,559 --> 00:11:03,863 ギタンの兄貴 アンタは俺が止める…!》 116 00:11:06,900 --> 00:11:12,739 あの頃… 私は幸せだった。 117 00:11:12,739 --> 00:11:18,411 ((パパ お歌 歌って! いいよ 音痴だよ)) 118 00:11:18,411 --> 00:11:22,081 《ギタン:貧しい 生活だったが家族がいた。 119 00:11:22,081 --> 00:11:27,086 嫌な顔一つ見せず 私を受け入れてくれる》 120 00:11:27,086 --> 00:11:29,756 ((アハハハ! パパの歌 大好き! 121 00:11:29,756 --> 00:11:32,425 パパは方向も音痴だもんね! 122 00:11:32,425 --> 00:11:34,527 アハハハ…!)) 123 00:11:34,527 --> 00:11:36,863 《私のいちばん大切なものだ》 124 00:11:36,863 --> 00:11:40,366 ((音痴だね! だが それがいい)) 125 00:11:40,366 --> 00:11:44,037 《その幸せに応えるように 教会では 毎日➡ 126 00:11:44,037 --> 00:11:49,709 たくさんの人々に 神聖魔術を施し 癒やした》 127 00:11:49,709 --> 00:11:53,379 ((おい ギタンとか言ったか お前? 128 00:11:53,379 --> 00:11:56,716 えっ… その声は ジリエル様?)) 129 00:11:56,716 --> 00:12:00,553 《天使が 労ってくれることもあった》 130 00:12:00,553 --> 00:12:05,725 ((ジリエル:お前の歌が毎日聞こえて うるさいんだ 音痴だし。 131 00:12:05,725 --> 00:12:08,394 す すみません ですが…。 132 00:12:08,394 --> 00:12:12,565 わかってる お前を頼る 人間が多いことは。 133 00:12:12,565 --> 00:12:15,068 (ジリエル)だから もう歌わなくていい。 134 00:12:15,068 --> 00:12:19,739 お前は 今後 自由に神聖魔術を使え。 135 00:12:19,739 --> 00:12:22,575 顔パスってやつだ。 136 00:12:22,575 --> 00:12:26,913 光栄に思えよ。 ありがとうございます!)) 137 00:12:26,913 --> 00:12:32,085 《神官に昇格してからは 試練が付きまとった…》 138 00:12:32,085 --> 00:12:34,854 ((俺にも 浄化を撃ってみろよ。 139 00:12:34,854 --> 00:12:37,357 変化はしねえだろうがな!)) 140 00:12:37,357 --> 00:12:43,029 《こういう手合いは なんか ムカつくので…。 141 00:12:43,029 --> 00:12:46,366 いつも 光武でボコった》 142 00:12:46,366 --> 00:12:48,368 ((なんで 浄化を撃たねぇ…。 143 00:12:48,368 --> 00:12:52,038 浄化で 楽に 己の闇から 逃れようとしている。 144 00:12:52,038 --> 00:12:54,540 そう見えたからです。 145 00:12:54,540 --> 00:12:56,876 (ギタン)浄化に頼らずとも…。 146 00:12:56,876 --> 00:13:01,547 あなたなら 必ず 己の心の闇に打ち勝てますよ。 147 00:13:01,547 --> 00:13:04,217 ぐっ…。 148 00:13:04,217 --> 00:13:07,553 髪形 似せましたぜ ギタンの兄貴! 149 00:13:07,553 --> 00:13:11,224 その呼び方はやめてください。 ダンテくん)) 150 00:13:11,224 --> 00:13:17,230 《彼は 私のいちばんの 仲間であり 弟分になった》 151 00:13:17,230 --> 00:13:19,399 ((チャールズ:だ~ か~ ら~➡ 152 00:13:19,399 --> 00:13:23,903 俺が王になったら そんな貧困も なくすと言っているだろうが! 153 00:13:23,903 --> 00:13:26,572 だったら 早くなってください! 154 00:13:26,572 --> 00:13:30,743 サルームの端では まだまだ貧困に 苦しむ集落があるのです!)) 155 00:13:30,743 --> 00:13:35,515 《時には 王族と 衝突することもあったが…》 156 00:13:35,515 --> 00:13:39,018 ((ならば お前も 教皇になれ それでフェアだ!)) 157 00:13:39,018 --> 00:13:42,188 《何も恐ろしいことなど なかった》 158 00:13:42,188 --> 00:13:46,025 ((よき国のために 共に 高みを目指しましょう)) 159 00:13:46,025 --> 00:13:50,697 《魂に 確かな信仰があったから。 160 00:13:50,697 --> 00:13:54,367 あの時までは…。 161 00:13:54,367 --> 00:13:59,205 帰宅した我が家の前に やせ細った少女が座っていた。 162 00:13:59,205 --> 00:14:03,710 貧しい集落から流れてきたことは すぐにわかった。 163 00:14:03,710 --> 00:14:07,046 私は すぐに少女を家に招いた。 164 00:14:07,046 --> 00:14:10,383 妻の料理をふるまおうと思った。 165 00:14:10,383 --> 00:14:14,887 息子のよい友人になるだろう…。 166 00:14:14,887 --> 00:14:20,226 アナスタシアと名乗る少女が 不思議なことをつぶやいた…》 167 00:14:20,226 --> 00:14:23,563 ((お父さんが 外で見張れって…。 168 00:14:23,563 --> 00:14:26,899 えっ?)) 169 00:14:26,899 --> 00:14:31,904 《その言葉の意味を 私は すぐに理解した。 170 00:14:31,904 --> 00:14:39,011 私の家族は血の海に沈んでいた…。 171 00:14:39,011 --> 00:14:43,349 転がる妻と 子の死体の先で➡ 172 00:14:43,349 --> 00:14:47,186 男が餓鬼のごとく 食料をあさっていた。 173 00:14:47,186 --> 00:14:53,192 なんだ このクズは…。 神は なぜ 守ってくれなかった。 174 00:14:53,192 --> 00:14:56,362 何のために神に仕えてきたのだ。 175 00:14:56,362 --> 00:15:00,366 渦巻く怨嗟が その言葉に たどり着いたとき➡ 176 00:15:00,366 --> 00:15:03,703 私は 更に絶望した。 177 00:15:03,703 --> 00:15:09,876 私は見返りを求めて 神に仕えてきたのか…?》 178 00:15:09,876 --> 00:15:13,212 ((はぁ はぁ…! 179 00:15:13,212 --> 00:15:16,382 ぐぅ…!)) 180 00:15:16,382 --> 00:15:21,554 《ようやく 私は 彼に 浄化を放つ覚悟をした。 181 00:15:21,554 --> 00:15:24,891 これで 彼が どんな贖罪をするのか➡ 182 00:15:24,891 --> 00:15:28,895 それを 私は 赦すことができるのか。 183 00:15:28,895 --> 00:15:33,100 が… そんな不安は 次の瞬間 消し飛んだ》 184 00:15:33,100 --> 00:15:36,169 ((はっ?)) 185 00:15:36,169 --> 00:15:38,504 《懺悔もクソもない。 186 00:15:38,504 --> 00:15:41,507 彼は 変わることなく むさぼり続けた…。 187 00:15:41,507 --> 00:15:45,511 私は 半狂乱で 浄化の光を撃ち続けた。 188 00:15:45,511 --> 00:15:51,517 怒りを通り越し 私は 彼に恐怖すらしていた。 189 00:15:51,517 --> 00:15:54,854 結局➡ 190 00:15:54,854 --> 00:15:57,023 彼は そのまま死んだ。 191 00:15:57,023 --> 00:16:00,026 死因は餓死だった》 192 00:16:00,026 --> 00:16:03,863 ((うっ うっ…)) 193 00:16:03,863 --> 00:16:06,365 《ただ純粋だった。 194 00:16:06,365 --> 00:16:08,701 純粋に空腹だった。 195 00:16:08,701 --> 00:16:10,870 だから 食った。 196 00:16:10,870 --> 00:16:13,539 私の家族を殺した…》 197 00:16:13,539 --> 00:16:15,708 ((ふざけるな)) 198 00:16:15,708 --> 00:16:18,544 《純粋なら 何をしても赦される…?》 199 00:16:18,544 --> 00:16:22,715 ((ごめんなさい…)) 《それが 神の定義か? ならば…。 200 00:16:22,715 --> 00:16:28,221 清廉潔白とは 最も聖人に近い存在とは➡ 201 00:16:28,221 --> 00:16:31,891 魔物ではないのか?》 202 00:16:31,891 --> 00:16:33,826 ((ギタン様…。 203 00:16:33,826 --> 00:16:35,828 ギタンの兄貴…。 204 00:16:35,828 --> 00:16:38,664 ごめんなさい ごめんなさい…! 205 00:16:38,664 --> 00:16:40,666 (チャールズ)ギタン!)) 206 00:16:40,666 --> 00:16:45,505 《あれから たくさんの 言葉を聞いた気がする…。 207 00:16:45,505 --> 00:16:49,842 私は それに対し 我ながら 反吐が出るような➡ 208 00:16:49,842 --> 00:16:52,345 返事をしていた》 209 00:16:52,345 --> 00:16:59,685 ((私は神父 これは シンボル 神を信じなさい 私は神父…)) 210 00:16:59,685 --> 00:17:05,524 《が その感覚も やがて 闇に溶けて なじんで消えた。 211 00:17:05,524 --> 00:17:10,363 人々は そんな私を 聖人と褒めたたえた。 212 00:17:10,363 --> 00:17:15,368 私の闇が 光で 祓われることはなかった。 213 00:17:15,368 --> 00:17:17,870 そして 確信した。 214 00:17:17,870 --> 00:17:22,041 この渦巻く深淵は 悪ではないのだと》 215 00:17:22,041 --> 00:17:25,378 ((《神よ それでいいのだな? 216 00:17:25,378 --> 00:17:28,214 それが 正しいというのならば➡ 217 00:17:28,214 --> 00:17:33,486 私は 衝動のままに解放しよう。 218 00:17:33,486 --> 00:17:39,659 この純白の闇を…》)) 219 00:17:39,659 --> 00:17:47,667 ♬~ 220 00:17:47,667 --> 00:17:49,669 その後 私は まず魔物を。 221 00:17:49,669 --> 00:17:51,671 くじけろ。 222 00:17:51,671 --> 00:17:55,007 突然 しゃべり出しやがって こんな顔してるんだぞ。 223 00:17:55,007 --> 00:18:00,179 お前 暗いし 長いし なんか モノクロになってるし。 224 00:18:00,179 --> 00:18:04,517 ただの 第七王子に そんな話をされても困る。 225 00:18:04,517 --> 00:18:07,520 ええ わかります。 226 00:18:07,520 --> 00:18:10,189 (ギタン)さぞ 耳が痛いことでしょう。 227 00:18:10,189 --> 00:18:14,360 神である あなたには。 228 00:18:14,360 --> 00:18:19,865 それゆえに あなたは 聞かなくてはならない…。 229 00:18:19,865 --> 00:18:22,535 私が 今に至るまでのすべてを…。 230 00:18:22,535 --> 00:18:25,871 そして 答える責任がある! 231 00:18:25,871 --> 00:18:29,208 はいはい わかったから早く来い。 232 00:18:29,208 --> 00:18:32,812 かくも… 神とは…。 233 00:18:32,812 --> 00:18:35,481 言葉の通じぬものですか! 234 00:18:35,481 --> 00:18:39,151 お前にだけは言われたくねえ! 235 00:18:39,151 --> 00:18:41,654 ああ なんて すばらしい歌声…。 (イーシャの歌声) 236 00:18:41,654 --> 00:18:46,492 歌姫 イーシャ様が 奇跡を 起こしてくださった! 237 00:18:46,492 --> 00:18:50,997 頑張ろう! みんな! イーシャ様が歌ってるんだから! 238 00:18:50,997 --> 00:18:55,167 (ロゼリス)ちょっ… バビロンくん いったい どこに? 239 00:18:55,167 --> 00:18:58,671 っていうか なんだ この歌! 僕より目立ってるじゃないか! 240 00:18:58,671 --> 00:19:01,674 (トール)ああ 民の混乱が 一瞬で消し飛んだ! 241 00:19:01,674 --> 00:19:05,011 おまけに 降って湧いた キメラの首まで消し飛んだ! 242 00:19:05,011 --> 00:19:08,180 (トール)きっと 神が この歌に応えてくれたのだ! 243 00:19:08,180 --> 00:19:12,351 《いや 倒したのは たぶん うちのボス…。 244 00:19:12,351 --> 00:19:15,354 だが…。 245 00:19:15,354 --> 00:19:18,858 また ノイズ むちゃするなよ イーシャ。 246 00:19:18,858 --> 00:19:21,193 この歌は 今…。 247 00:19:21,193 --> 00:19:24,030 みんなの心を支えている…》 248 00:19:24,030 --> 00:19:26,032 (バッツ)うっ…! 249 00:19:26,032 --> 00:19:30,336 《この歌を失えば…》 《シルファ:もう混乱は止められない》 250 00:19:33,472 --> 00:19:35,675 《サリア:だから…》 251 00:19:39,311 --> 00:19:41,981 《サリア:決してやめない…》 252 00:19:41,981 --> 00:19:44,483 《この歌の果てに…》 253 00:19:44,483 --> 00:19:48,320 《サリア:この戦いの向こうに…》 254 00:19:48,320 --> 00:19:51,490 《イーシャ:やまない雨のその先に…》 255 00:19:51,490 --> 00:19:54,660 《イーシャ/サリア:虹は立つ! 256 00:19:54,660 --> 00:19:57,329 そう信じて!》 257 00:19:57,329 --> 00:20:02,168 うわっ…! 258 00:20:02,168 --> 00:20:06,005 ♬~ 259 00:20:06,005 --> 00:20:09,508 イーシャは いい声が 出てると思わないか? 260 00:20:09,508 --> 00:20:15,514 姉さんもすごい。 練習のときより キレまくりだ。 261 00:20:15,514 --> 00:20:21,187 なぁ 俺は いちばんに お前に聴いてほしいんだ。 262 00:20:21,187 --> 00:20:23,355 何を…! 263 00:20:23,355 --> 00:20:25,357 《これは いったい…!》 264 00:20:25,357 --> 00:20:29,695 歌に合わせて 撃ってやる。 よく聴けよ。 265 00:20:29,695 --> 00:20:36,035 ♬~ 266 00:20:36,035 --> 00:20:38,704 ぐあ~っ! 267 00:20:38,704 --> 00:20:41,207 《何が起きてる!? 空間転移の応用技か? 268 00:20:41,207 --> 00:20:44,043 いや あれには猶予があるはず》 269 00:20:44,043 --> 00:20:48,380 《隠遁者かける魔術。 疾走かける魔術。 270 00:20:48,380 --> 00:20:52,885 物理的に見えない魔術と 速すぎて見えない魔術。 271 00:20:52,885 --> 00:20:55,554 シンプルだが やっかいだろ? 272 00:20:55,554 --> 00:20:57,556 疾走水球。 273 00:20:57,556 --> 00:21:01,393 隠遁火球》 274 00:21:01,393 --> 00:21:03,729 ぐわっ…! だ~っ! 275 00:21:03,729 --> 00:21:08,901 アッハハ! 水球が速すぎて凍ったぞ! おもしろいな! 276 00:21:08,901 --> 00:21:12,404 《当たって初めて 反応できるほどのステルス魔術か! 277 00:21:12,404 --> 00:21:14,573 だが…! 278 00:21:14,573 --> 00:21:16,575 無駄です! 279 00:21:16,575 --> 00:21:19,578 力をお借りします シビルウォー! 280 00:21:19,578 --> 00:21:25,251 脊髄結界! 281 00:21:25,251 --> 00:21:28,921 よし 反射できない技では…!》 282 00:21:28,921 --> 00:21:32,091 《隠遁疾走土球!》 うわっ…! 283 00:21:32,091 --> 00:21:37,530 うわっ! 脊髄糸も使えるのか! フッフフ ますます 生け捕りだな。 284 00:21:37,530 --> 00:21:39,698 《ギ… ギリギリ反射できた…。 285 00:21:39,698 --> 00:21:44,370 が 手数が多すぎる。 もっと集中するのだ! 286 00:21:44,370 --> 00:21:49,208 集中…!》 287 00:21:49,208 --> 00:21:51,710 《ギタン:うるさい!》 (イーシャの歌声) 288 00:21:56,549 --> 00:21:58,551 ぐはっ…。 289 00:21:58,551 --> 00:22:01,053 《なんだ これは…。 290 00:22:01,053 --> 00:22:03,722 脊髄糸が反応する間もなく 断ち切られた…。 291 00:22:03,722 --> 00:22:08,060 光武が光を失うほどの魔力濃度》 292 00:22:08,060 --> 00:22:12,565 お前ごときの物差しで 魔術の深淵は測れない。 293 00:22:12,565 --> 00:22:15,568 《ぐっ… こんな…。 294 00:22:15,568 --> 00:22:22,241 こんなわけのわからないものに 私の数十年が否定される…。 295 00:22:22,241 --> 00:22:27,079 こんな 悪魔じみた… こんなものが…!》 296 00:22:27,079 --> 00:22:30,249 そういえば お前 言ったそうだな。 297 00:22:30,249 --> 00:22:34,353 心は急所になりえないとか。 298 00:22:34,353 --> 00:22:37,556 一応 試してみるか。 299 00:22:40,693 --> 00:22:42,695 《神!?》 300 00:22:42,695 --> 00:22:44,697 《微光…》