1 00:00:11,971 --> 00:00:16,976 ♪~ 2 00:01:35,012 --> 00:01:40,017 ~♪ 3 00:01:41,852 --> 00:01:43,604 (リムル) さて お祭りの件は 4 00:01:43,604 --> 00:01:45,481 いずれ検討するとして 5 00:01:45,481 --> 00:01:48,984 ソウエイ 魔物の生態系の変化は どうだった? 6 00:01:48,984 --> 00:01:52,988 (ソウエイ) はい 分身体を各地に放ち 調査していますが 7 00:01:52,988 --> 00:01:55,491 大して問題は 生じていませんでした 8 00:01:55,491 --> 00:01:56,992 (リムル) そうか 9 00:01:56,992 --> 00:01:58,494 強いて言えば… 10 00:02:00,996 --> 00:02:02,998 ((咆哮)) 11 00:02:02,998 --> 00:02:07,503 (ソウエイの声) 北西の森にソードグリズリーが うろついていたので… 12 00:02:10,005 --> 00:02:12,007 排除しておきました 13 00:02:12,007 --> 00:02:14,510 ふむ 特に問題なしか 14 00:02:14,510 --> 00:02:16,178 (ラファエル) 告 ソードグリズリーは 15 00:02:16,178 --> 00:02:18,013 ナイトスパイダーと 同格で 16 00:02:18,013 --> 00:02:20,015 Aマイナスランクに 相当します 17 00:02:20,015 --> 00:02:21,475 (リムル)《何だと!?》 18 00:02:21,475 --> 00:02:25,020 おい それって普通の冒険者じゃ 対処困難なレベルじゃねえか! 19 00:02:25,020 --> 00:02:27,481 ええ (ゴブタ) 本当っすか!? 20 00:02:27,481 --> 00:02:30,985 そんなやつがいるなら 新米を派遣するのは危険っすね 21 00:02:30,985 --> 00:02:32,987 問題なかろう 22 00:02:32,987 --> 00:02:34,989 お前が甘やかし過ぎているのでは ないか? 23 00:02:34,989 --> 00:02:38,492 オイラたちからすれば 油断できない魔物なんすよ! 24 00:02:38,492 --> 00:02:41,996 ならば もっと修業を 厳しくしてもらえばよかろう 25 00:02:41,996 --> 00:02:44,999 (ハクロウ) その通り この鬼! 26 00:02:44,999 --> 00:02:47,001 鬼じゃよ 27 00:02:48,002 --> 00:02:49,503 (クロベエ) んだ 28 00:02:49,503 --> 00:02:53,007 けどまぁ ゴブタたちを 鍛えるのはいいことだよ 29 00:02:53,007 --> 00:02:56,010 さて 問題は魔物の発生だな 30 00:02:56,010 --> 00:02:58,012 犠牲が出てからでは遅いし… 31 00:02:58,012 --> 00:03:00,514 何か対策を考えないとな 32 00:03:00,514 --> 00:03:05,019 (ベスター) でしたら街道に対魔結界を 施してはどうでしょう? 33 00:03:05,019 --> 00:03:07,021 対魔結界? 34 00:03:07,021 --> 00:03:09,481 (カイジン) 旦那 完成したぜ 35 00:03:09,481 --> 00:03:14,486 結界を発動させる 全自動魔法発動機の試作型がな 36 00:03:14,486 --> 00:03:17,489 (リムル)何かコソコソ開発してるのは 知ってたけど 37 00:03:17,489 --> 00:03:19,992 全自動魔法発動機だと? 38 00:03:19,992 --> 00:03:23,495 登録しておいた魔法を 自動で維持してくれる 39 00:03:23,495 --> 00:03:25,998 画期的な魔法機器なのです 40 00:03:25,998 --> 00:03:29,001 (リムル) 刻印魔法みたいなものか? 41 00:03:29,001 --> 00:03:33,505 ええ ですが性能と拡張性は 段違いです 42 00:03:33,505 --> 00:03:39,011 俺ら この前の結界騒動の時に 全然役に立てなかったからよ 43 00:03:39,011 --> 00:03:41,013 それが悔しくってな 44 00:03:41,013 --> 00:03:45,476 (リムル) この短い期間で 試作型を作るまでになるとは 45 00:03:45,476 --> 00:03:48,020 《おっさんたち すご過ぎるだろ!》 46 00:03:48,020 --> 00:03:50,481 (ガビル) 時間のある時は 我が輩とクロベエ殿も 47 00:03:50,481 --> 00:03:52,983 協力していたのですよ! (クロベエ) んだ 48 00:03:52,983 --> 00:03:55,986 (シュナ) 実は 私も少しお手伝いを 49 00:03:55,986 --> 00:04:00,491 (リムル) おぉ! テンペストの魔法技術の 集大成じゃないか! 50 00:04:01,992 --> 00:04:04,495 (ベスター) 魔物の国である テンペストには 51 00:04:04,495 --> 00:04:07,498 高い濃度の魔素が集まっています 52 00:04:07,498 --> 00:04:12,002 これを利用しない手はないと 常々考えていました 53 00:04:12,002 --> 00:04:14,505 この全自動魔法発動機は 54 00:04:14,505 --> 00:04:19,009 大気中に漂う魔素を利用する 仕組みになっているのです 55 00:04:19,009 --> 00:04:22,012 (リムル) これを使えば 対魔結界が張れるのか? 56 00:04:22,012 --> 00:04:24,014 はい ただ… 57 00:04:24,014 --> 00:04:27,476 利点は そこだけではないのです へへっ 58 00:04:27,476 --> 00:04:30,980 (リムル) 対魔結界で魔物の侵入を 防ぐのが目的だろ? 59 00:04:30,980 --> 00:04:33,482 それ以外の利点って何なんだよ? 60 00:04:33,482 --> 00:04:36,986 (カイジン) フッフッフッ 旦那 聞いて驚け 61 00:04:36,986 --> 00:04:38,988 なんと こいつにはな 62 00:04:38,988 --> 00:04:41,991 魔素集積装置が 組み込まれてるんだ 63 00:04:41,991 --> 00:04:44,994 これを利用すれば 大気中の魔素濃度を 64 00:04:44,994 --> 00:04:47,997 低下させる効果もあるんだよ 65 00:04:47,997 --> 00:04:51,000 (リムル) おぉ~! まさに今 俺たちが抱えてる問題の 66 00:04:51,000 --> 00:04:53,002 解決策じゃないか! 67 00:04:53,002 --> 00:04:55,504 (ベスター) その通りなのですよ リムル様 68 00:04:55,504 --> 00:04:59,008 ただし この装置にも 問題点はあります 69 00:04:59,008 --> 00:05:04,013 ある程度の濃度がないと 効率が悪過ぎて使えないのですよ 70 00:05:04,013 --> 00:05:07,516 けど この町では そんな心配はいらんだろ 71 00:05:07,516 --> 00:05:10,019 むしろ好都合だ 72 00:05:10,019 --> 00:05:12,479 とすると この全自動魔法発動機は 73 00:05:12,479 --> 00:05:14,481 大気中から魔素を集めて 74 00:05:14,481 --> 00:05:17,317 自動で対魔結界を 張り続けてくれるのか? 75 00:05:17,317 --> 00:05:20,279 まっ そういう使い方も できるんだが 76 00:05:20,279 --> 00:05:22,197 それだと 魔素がなくなると 77 00:05:22,197 --> 00:05:23,866 魔法も消えちまう 78 00:05:23,866 --> 00:05:27,995 なんで燃料は補充できるように 設計しておいた 79 00:05:27,995 --> 00:05:29,496 (リムル) 燃料って? 80 00:05:29,496 --> 00:05:32,499 大気中から集めた 魔素の結晶 81 00:05:32,499 --> 00:05:34,501 いわゆる魔晶石だ 82 00:05:34,501 --> 00:05:37,504 (リムル) ん? 魔石ならともかく 83 00:05:37,504 --> 00:05:40,007 魔晶石を そのまま燃料にするのは 84 00:05:40,007 --> 00:05:42,509 非効率過ぎるんじゃないのか? 85 00:05:42,509 --> 00:05:46,013 解 魔晶石は 魔力として変換しても 86 00:05:46,013 --> 00:05:48,515 その9割を無駄に してしまいます 87 00:05:48,515 --> 00:05:51,477 そうだ だが俺らには 旦那が編み出してくれた 88 00:05:51,477 --> 00:05:54,480 刻印魔法があるじゃねえか 89 00:05:54,480 --> 00:05:55,981 (リムル) あぁ! 90 00:05:55,981 --> 00:05:58,984 (ベスター) 無駄を極限まで減らせる 刻印魔法であれば 91 00:05:58,984 --> 00:06:01,987 1割でも十分な効果を 期待できるのです 92 00:06:01,987 --> 00:06:04,490 (カイジン) その無駄になった 魔素だって 93 00:06:04,490 --> 00:06:06,492 消えてなくなるわけじゃねえ 94 00:06:06,492 --> 00:06:09,495 (リムル) 当然 再利用も可能… 95 00:06:09,495 --> 00:06:13,499 《ってことは 永久機関も 夢じゃないってことか!》 96 00:06:13,499 --> 00:06:15,501 (リムル) 魔素濃度が低下すれば 97 00:06:15,501 --> 00:06:18,504 魔物や妖魔の発生率が小さくなる 98 00:06:18,504 --> 00:06:21,507 ゴブタたちに対処困難な モンスターが生まれる可能性は 99 00:06:21,507 --> 00:06:23,509 ゼロに近づくわけだ 100 00:06:23,509 --> 00:06:26,512 実に素晴らしい発明だな! 101 00:06:26,512 --> 00:06:29,014 この国の特性に マッチしていると思うよ 102 00:06:29,014 --> 00:06:30,516 うむ! 103 00:06:30,516 --> 00:06:35,020 しかも利用可能な魔法は 対魔結界だけではないのです 104 00:06:35,020 --> 00:06:36,480 ん? 105 00:06:36,480 --> 00:06:39,483 扱える魔法に制限はありますが… 106 00:06:41,485 --> 00:06:42,986 んぐっ… ぐ… 107 00:06:42,986 --> 00:06:44,988 (ゲルド) 手を貸そう 108 00:06:45,989 --> 00:06:49,993 この魔法式が刻印された 魔法盤を入れ替えることで 109 00:06:49,993 --> 00:06:52,996 さまざまな魔法効果を 発動できるのですよ 110 00:06:52,996 --> 00:06:54,998 (一同) おぉっ! 111 00:06:54,998 --> 00:06:58,001 《まさにレコードプレーヤー じゃないか!》 112 00:06:58,001 --> 00:07:00,003 《俺が何となく 伝えたイメージで 113 00:07:00,003 --> 00:07:03,006 こんなマジックアイテムを 作り出すなんて!》 114 00:07:03,006 --> 00:07:05,008 《そのうち小型化できれば 115 00:07:05,008 --> 00:07:08,011 装備として携行も 可能になるかもしれない》 116 00:07:08,011 --> 00:07:10,013 《あるいは大型化して 117 00:07:10,013 --> 00:07:13,475 戦略級魔法を 発動できるようにするとか?》 118 00:07:13,475 --> 00:07:15,018 (せき払い) 119 00:07:15,018 --> 00:07:17,020 では実際の運用について 120 00:07:17,020 --> 00:07:20,482 私の発案を 述べさせていただきます 121 00:07:20,482 --> 00:07:22,985 まず街道の石畳に紛れて 122 00:07:22,985 --> 00:07:26,488 全自動魔法発動機を等間隔に設置 123 00:07:26,488 --> 00:07:28,991 対魔結界を発動させます 124 00:07:28,991 --> 00:07:30,993 魔素濃度が高ければ 125 00:07:30,993 --> 00:07:34,496 燃料の補充も交換も 必要ありません 126 00:07:34,496 --> 00:07:39,001 日々の業務は結界に異常がないか 見回るだけで済みます 127 00:07:39,001 --> 00:07:41,503 ふむ 実によく考えられているな 128 00:07:41,503 --> 00:07:45,007 使い勝手もいいし汎用性も高い! 129 00:07:45,007 --> 00:07:48,510 それで その結界の魔法式の刻印は? 130 00:07:48,510 --> 00:07:53,015 フッフッフッ ドルドのヤツが完成させてるよ 131 00:07:53,015 --> 00:07:56,018 発動機の量産は クロベエさんに頼んであるし 132 00:07:56,018 --> 00:07:58,478 旦那の許可を待ってたのさ 133 00:07:58,478 --> 00:07:59,980 んだべ~ 134 00:07:59,980 --> 00:08:03,984 (リムル) そうか じゃあ現場の指揮は ベスターに頼んでもいいかな? 135 00:08:03,984 --> 00:08:06,486 授業の頻度も 少なくなりましたし 136 00:08:06,486 --> 00:08:09,489 ぜひとも私にお任せを 137 00:08:09,489 --> 00:08:11,992 よし あしたからでも頼む! 138 00:08:11,992 --> 00:08:13,994 承知しました 139 00:08:13,994 --> 00:08:17,998 ちと重いし 設置に関しては 俺たちに任せてくれ 140 00:08:17,998 --> 00:08:21,001 それは助かります ゲルド殿 141 00:08:21,001 --> 00:08:23,462 (ヴェルドラ) クワ~ハッハッハ…! 142 00:08:23,462 --> 00:08:25,464 (ヴェルドラ) それが完成すれば 143 00:08:25,464 --> 00:08:28,467 我も好き放題に オーラを解放できるのだな? 144 00:08:30,010 --> 00:08:31,470 できねえよ! 145 00:08:31,470 --> 00:08:34,473 そんなことしたら この国の大半が死んでしまうわ! 146 00:08:34,473 --> 00:08:36,016 アハハ… 147 00:08:36,016 --> 00:08:40,020 いや しかし 我もずっと オーラを抑え込んでおるので 148 00:08:40,020 --> 00:08:42,481 そろそろ疲れて… (リムル) 我慢しなさい 149 00:08:42,481 --> 00:08:43,982 ぴえん… 150 00:08:43,982 --> 00:08:47,486 そもそもリムルよ! お前は なぜ平気なのだ? 151 00:08:47,486 --> 00:08:51,490 (リムル) 俺? 俺は全部 胃袋に押し込んでるからな 152 00:08:51,490 --> 00:08:55,494 (リムル) 《昔から… それこそリグルドに 指摘されてからずっと》 153 00:08:55,494 --> 00:08:58,997 《魔王に進化して 魔素量が大幅に増加したけど 154 00:08:58,997 --> 00:09:03,001 それと同時に捕食者が 暴食之王(ベルゼビュート)に進化したので 155 00:09:03,001 --> 00:09:06,505 胃袋の容量も 桁違いに増加しているのだ》 156 00:09:06,505 --> 00:09:09,007 なので 俺はオーラを解放したいとか 157 00:09:09,007 --> 00:09:11,009 そんな欲求は 一切ないんだ 158 00:09:11,009 --> 00:09:13,011 (ディアブロ) しかし リムル様 (リムル) ん? 159 00:09:13,011 --> 00:09:15,013 (ディアブロ) ヴェルドラ様のように 160 00:09:15,013 --> 00:09:19,017 完璧にオーラを抑え込む というのは至難の業です 161 00:09:19,017 --> 00:09:21,478 ベニマル殿たちでさえ わずかなオーラは 162 00:09:21,478 --> 00:09:23,480 漏れ出ているのですから 163 00:09:23,480 --> 00:09:26,984 うむ! ディアブロよ お前は よく分かっておるようだな! 164 00:09:26,984 --> 00:09:31,488 桁違いに膨大な魔素量を誇る ヴェルドラ様でございますから 165 00:09:31,488 --> 00:09:34,992 それを維持するのは 大変でございましょう 166 00:09:34,992 --> 00:09:36,994 (リムル) そうなのか? ヴェルドラ 167 00:09:36,994 --> 00:09:41,498 うむ 故にそろそろどこかで ドカ~ンと発散させたいのだよ 168 00:09:41,498 --> 00:09:44,001 《どこかでドカン! などされてしまうと 169 00:09:44,001 --> 00:09:47,004 その周辺は 死の大地になってしまうな…》 170 00:09:47,004 --> 00:09:49,506 《ヤバい魔物が 大量発生するとか 171 00:09:49,506 --> 00:09:53,010 カリュブディス級の化け物が 生まれてしまうかもしれない》 172 00:09:53,010 --> 00:09:55,512 《まさにカタストロフ…》 173 00:09:55,512 --> 00:09:58,015 分かった それについては考えておくから 174 00:09:58,015 --> 00:10:01,018 もう少し我慢してくれ (ヴェルドラ) よかろう! 175 00:10:01,018 --> 00:10:04,479 まだ我にも余裕があるが なるべく早く頼むぞ! 176 00:10:04,479 --> 00:10:08,483 《ったく せっかく魔素濃度の 問題が片付いたと思ったら 177 00:10:08,483 --> 00:10:10,986 それ以上の 難問が出てくるとは…》 178 00:10:10,986 --> 00:10:12,988 (シュナ) はい (リムル) ん? 179 00:10:12,988 --> 00:10:14,489 どうぞ 180 00:10:14,489 --> 00:10:16,992 《ままならないものだな 人生とは》 181 00:10:16,992 --> 00:10:19,995 《いや スライム生とは》 182 00:10:19,995 --> 00:10:25,000 (いびき) 183 00:10:26,835 --> 00:10:28,128 (リムル) それじゃ 184 00:10:28,128 --> 00:10:29,755 報告も出そろった ことだし 185 00:10:32,007 --> 00:10:33,508 (リムル) はい 186 00:10:35,010 --> 00:10:37,012 こ… これは 187 00:10:37,012 --> 00:10:39,514 (リムル) この建設をお前に任せたい 188 00:10:39,514 --> 00:10:43,477 暇な時にコツコツと描いてた ミリムたちのための居城さ 189 00:10:43,477 --> 00:10:47,481 お前ならば見事に 完成させてくれると信じている 190 00:10:47,481 --> 00:10:49,483 どうだ? 引き受けてくれるか? 191 00:10:49,483 --> 00:10:51,985 リムル様… 192 00:10:51,985 --> 00:10:54,988 《あっ… ちょっとプレッシャー かけ過ぎたかな?》 193 00:10:56,490 --> 00:10:58,492 任せろよ 旦那 194 00:10:58,492 --> 00:11:01,495 俺も行って ゲルドさんのフォローをしよう 195 00:11:01,495 --> 00:11:03,497 ミルドの野郎も連れていくから 196 00:11:03,497 --> 00:11:05,999 旦那の案を基にした 都市設計なんぞは 197 00:11:05,999 --> 00:11:08,001 任せられるだろうさ 198 00:11:08,001 --> 00:11:13,006 《カイジンが行ってくれるなら 安心だ これでいい》 199 00:11:13,006 --> 00:11:18,011 (リムル) 《小さな悩み事は より大きな やりがいで吹き飛ばす》 200 00:11:18,011 --> 00:11:20,514 (リムル) ゲルド お前なら大丈夫 201 00:11:20,514 --> 00:11:23,475 もちろん困ったことがあったら 相談に乗るし 202 00:11:23,475 --> 00:11:25,477 気楽な気持ちでやってみないか? 203 00:11:25,477 --> 00:11:29,981 し… しかし このような大仕事 万が一でも失敗したら… 204 00:11:29,981 --> 00:11:31,983 いいって いいって 205 00:11:31,983 --> 00:11:35,487 失敗してもさ それはお前の経験になるだろ? 206 00:11:35,487 --> 00:11:38,490 損失なんて たかだか 都市1つ分の値段だろ? 207 00:11:38,490 --> 00:11:40,492 また稼げばいいさ 208 00:11:40,492 --> 00:11:42,994 そうっすよ 自分なんて この前も… 209 00:11:42,994 --> 00:11:44,996 ハッ (リムル) ん…? 210 00:11:46,498 --> 00:11:48,500 (リムル) この前 何だって? 211 00:11:48,500 --> 00:11:51,503 詳しく聞くから 後で俺の執務室に来なさい 212 00:11:51,503 --> 00:11:54,506 げっ! これは巧妙な罠だったっすか!? 213 00:11:54,506 --> 00:11:56,508 (笑い声) 214 00:11:56,508 --> 00:11:59,511 フッ… ありがとうございます リムル様 215 00:11:59,511 --> 00:12:04,015 このゲルド 小さなことで 悩み過ぎていたようです 216 00:12:04,015 --> 00:12:08,478 この大仕事 ぜひとも俺にお任せください 217 00:12:08,478 --> 00:12:10,480 (リムル) うむ 頼んだぞ 218 00:12:11,982 --> 00:12:13,984 (シオン) ゲルドばかりズルいです~! 219 00:12:13,984 --> 00:12:15,986 (リムル) 適材適所だよ 220 00:12:15,986 --> 00:12:18,488 お前にも立派な仕事があるだろ? 221 00:12:18,488 --> 00:12:20,490 料理ですね! (リムル)《違うっての!》 222 00:12:20,490 --> 00:12:22,993 ま… まぁな いろいろあるだろうが 223 00:12:22,993 --> 00:12:25,495 お前の場合 料理ではないな… 224 00:12:25,495 --> 00:12:26,997 (ベニマル) そうだぞ シオン 225 00:12:26,997 --> 00:12:30,000 俺が留守の間はしっかりと リムル様をお守りしてくれよ 226 00:12:30,000 --> 00:12:32,002 もちろん! 227 00:12:32,002 --> 00:12:36,006 (リムル) さて… 今日の議題はこんなところか 228 00:12:36,006 --> 00:12:38,008 おっと そうだった 229 00:12:38,008 --> 00:12:41,511 ディアブロの作戦の 進捗状況も聞いておこうか 230 00:12:41,511 --> 00:12:44,514 はい それでは説明します 231 00:12:44,514 --> 00:12:47,017 まずはヨウム殿ですが… 232 00:12:47,017 --> 00:12:50,479 王侯貴族相手に 交渉は厳しいでしょう 233 00:12:50,479 --> 00:12:55,984 そこで エドマリスから 教育を受けさせています 234 00:12:55,984 --> 00:12:57,986 ヨウムさんも大変っすね… 235 00:12:57,986 --> 00:12:59,988 今後の状況次第では 236 00:12:59,988 --> 00:13:03,992 エドマリスを仲間にしてみるのも 面白いかもしれません 237 00:13:03,992 --> 00:13:06,495 (リムル) それもありかもな 238 00:13:06,495 --> 00:13:09,498 そして 弟のエドワルド新王ですが 239 00:13:09,498 --> 00:13:12,501 やはり裏でコソコソと 動き出したようです 240 00:13:12,501 --> 00:13:17,506 けど 軍を再編して動かすには 数か月は必要だろ? 241 00:13:17,506 --> 00:13:19,007 クッフッフッ… 242 00:13:19,007 --> 00:13:23,011 早く終わらせたいので 急がせるよう手を回しております 243 00:13:23,011 --> 00:13:26,014 (リムル) は? って それじゃあ 俺たちの準備が… 244 00:13:26,014 --> 00:13:28,016 (ディアブロ) 問題ございません 245 00:13:28,016 --> 00:13:31,478 部隊の編成はベニマル殿に お任せしておりますから 246 00:13:31,478 --> 00:13:33,480 ああ 準備万端だ 247 00:13:33,480 --> 00:13:36,483 表立って動く部隊と 陰で動く部隊と 248 00:13:36,483 --> 00:13:38,985 両方の準備が整っている 249 00:13:38,985 --> 00:13:42,489 逆に皆が参加したがるので 選別が大変でしたよ 250 00:13:42,489 --> 00:13:44,491 (リムル) お… おう… 251 00:13:44,491 --> 00:13:46,493 《ピクニックじゃ ないんだから…》 252 00:13:46,493 --> 00:13:49,496 (ディアブロ) それから 問題 というほどではないのですが… 253 00:13:49,496 --> 00:13:50,997 (リムル) 何だ? 254 00:13:50,997 --> 00:13:54,000 (ディアブロ) まだレイヒムが 戻ってきておりません 255 00:13:54,000 --> 00:13:56,002 レイヒムが? 256 00:13:56,002 --> 00:13:58,004 (リムル) 俺のメッセージも 渡したんだろ? 257 00:13:58,004 --> 00:14:00,507 もしかして 無事に届いていないのか? 258 00:14:00,507 --> 00:14:04,010 いえ レイヒムに水晶球を持たせて 259 00:14:04,010 --> 00:14:09,015 イングラシア王国の首都までは 手の者に護送させました 260 00:14:09,015 --> 00:14:13,478 王都には結界が張られているため 手の者は侵入できませんが 261 00:14:13,478 --> 00:14:17,482 レイヒムが中に入るところまでは 確認できております 262 00:14:17,482 --> 00:14:19,484 (リムル) イングラシア? 263 00:14:19,484 --> 00:14:21,987 イングラシアと ルベリオスの間には 264 00:14:21,987 --> 00:14:25,991 転移門と呼ばれる特殊な 魔法回廊が存在しますので 265 00:14:25,991 --> 00:14:29,995 レイヒムには それを使うよう命じております 266 00:14:29,995 --> 00:14:33,498 告 転移門とは 特殊な次元を巡ることで 267 00:14:33,498 --> 00:14:37,502 二点間の行き来を一瞬で 完了できる魔方陣です 268 00:14:37,502 --> 00:14:41,506 (ディアブロ) レイヒムが戻れば 報告が入る手はずなのです 269 00:14:41,506 --> 00:14:45,010 その報告が まだ入らないと… 270 00:14:45,010 --> 00:14:48,013 もしかして 口封じに殺されたとか? 271 00:14:48,013 --> 00:14:51,474 いいえ 今のところ その気配はありません 272 00:14:51,474 --> 00:14:55,979 私のユニークスキル オトスモノは 支配した対象が死んだら 273 00:14:55,979 --> 00:14:58,481 その魂を奪えますので 274 00:14:58,481 --> 00:15:00,984 まぁ 生きているならいい 275 00:15:00,984 --> 00:15:04,487 口封じされて 俺たちが犯人扱いされなければな 276 00:15:04,487 --> 00:15:06,489 しかし 厄介だよな… 277 00:15:06,489 --> 00:15:09,993 情報が少な過ぎて 正確に状況を読み取れない 278 00:15:09,993 --> 00:15:11,995 申し訳ありません 279 00:15:11,995 --> 00:15:14,998 ルベリオスへの潜入は さすがに危険が大きく… 280 00:15:14,998 --> 00:15:19,002 (リムル) いやいや いいって! 何しろ あっちにはヒナタがいる 281 00:15:19,002 --> 00:15:22,005 無理をしても ろくなことにならないさ 282 00:15:22,005 --> 00:15:24,507 ヒナタ・サカグチ… 283 00:15:24,507 --> 00:15:29,512 俺は 前回のことは水に流そう的な メッセージを込めておいた 284 00:15:29,512 --> 00:15:34,476 《ちょっぴり挑発もしたんだが それはまぁ ご愛嬌》 285 00:15:34,476 --> 00:15:37,020 (リムル) 敵対せずに 共存する道を選んでくれるなら 286 00:15:37,020 --> 00:15:39,481 それが一番 理想的だ 287 00:15:39,481 --> 00:15:41,983 西方聖教会さえ動かなければ 288 00:15:41,983 --> 00:15:45,487 ディアブロの作戦が 失敗することはないと思う 289 00:15:45,487 --> 00:15:49,491 俺としては ここで雌雄を決して おきたいところですが… 290 00:15:49,491 --> 00:15:52,994 リムル様が 聖人ヒナタと戦っている最中に 291 00:15:52,994 --> 00:15:55,997 私たちは襲撃を受けました 292 00:15:55,997 --> 00:15:57,999 これは間違いなく連動しており 293 00:15:57,999 --> 00:16:01,002 絵を描いた者がいると 考えられます 294 00:16:01,002 --> 00:16:03,505 そして それを裏付けるように 295 00:16:03,505 --> 00:16:06,508 クレイマンが 黒幕の存在をほのめかした 296 00:16:06,508 --> 00:16:09,511 (リムル) 「あの方」ってヤツだな 左様ですな 297 00:16:09,511 --> 00:16:11,513 そやつが動くことも 298 00:16:11,513 --> 00:16:13,515 視野に入れておかねば ならぬじゃろう 299 00:16:13,515 --> 00:16:17,018 断じて見逃すことのできない 敵です 300 00:16:17,018 --> 00:16:19,020 そうだな… 301 00:16:19,020 --> 00:16:24,484 そいつが今回も関与してくるなら ヒナタが動く可能性もあるのか 302 00:16:24,484 --> 00:16:27,487 《だが どうにも腑に落ちない》 303 00:16:27,487 --> 00:16:30,490 《何か見落としているような…》 304 00:16:31,991 --> 00:16:34,494 ヒナタってさ 自分の意思ではなく 305 00:16:34,494 --> 00:16:36,996 誰かに頼まれたか 命じられたかして 306 00:16:36,996 --> 00:16:39,499 俺を狙ったのかな? (一同) え? 307 00:16:39,499 --> 00:16:41,501 どういう意味です? 308 00:16:41,501 --> 00:16:43,962 (リムル) う~ん… ぶっちゃけて言うとさ 309 00:16:43,962 --> 00:16:48,508 ヒナタが誰かに命じられて 動くとは思えないんだよね 310 00:16:48,508 --> 00:16:50,969 旦那の言う通りだな 311 00:16:50,969 --> 00:16:53,972 聖騎士団長であるヒナタが 言うことを聞く相手は 312 00:16:53,972 --> 00:16:55,974 神ルミナスだけだ 313 00:16:55,974 --> 00:16:57,976 (ヴェルドラ) 神ルミナス… 314 00:16:57,976 --> 00:16:59,477 ルミナスだと? 315 00:16:59,477 --> 00:17:02,981 あの女には 法皇すらも 口出しできねえってのは 316 00:17:02,981 --> 00:17:04,983 有名な話だぜ? 317 00:17:04,983 --> 00:17:07,485 そうか やっぱりそうだろ? 318 00:17:07,485 --> 00:17:11,489 あいつ 全く人の話を聞かなかったしな 319 00:17:11,489 --> 00:17:14,993 ヒナタに命令できる存在はいない か… 320 00:17:14,993 --> 00:17:18,496 では 時期が重なったのは偶然だと? 321 00:17:18,496 --> 00:17:22,000 (リムル) 誰かに唆された可能性はある だが… 322 00:17:22,000 --> 00:17:26,504 その者がヒナタに命令できたとは 思えない ということですね 323 00:17:26,504 --> 00:17:28,506 その通りだ 324 00:17:28,506 --> 00:17:31,509 「あの方」とやらは ファルムス王国を動かし 325 00:17:31,509 --> 00:17:36,014 魔王クレイマンをも操り 俺たちの国を滅ぼそうとした 326 00:17:36,014 --> 00:17:41,019 しかし ヒナタを好きに動かせる わけではないということか 327 00:17:41,019 --> 00:17:44,481 ならば 今回は西方聖教会は動かないと 328 00:17:44,481 --> 00:17:46,983 リムル様はお考えなのですか? 329 00:17:46,983 --> 00:17:49,486 (リムル) そこなんだよな… 330 00:17:49,486 --> 00:17:53,990 こちらからは敵対したくないと 俺はハッキリ告げてるし 331 00:17:53,990 --> 00:17:55,992 《それを踏まえた上で 332 00:17:55,992 --> 00:17:58,495 俺とヴェルドラまでいる テンペストに敵対するほど 333 00:17:58,495 --> 00:18:00,997 ヒナタはバカじゃないだろう》 334 00:18:00,997 --> 00:18:04,000 ヒナタは俺たちが邪魔だと言った 335 00:18:04,000 --> 00:18:07,504 それは西方聖教会の… ルミナス教の教義が 336 00:18:07,504 --> 00:18:10,507 魔物との共存を 認めていないからだ 337 00:18:10,507 --> 00:18:13,510 だが それだけではないのかも 338 00:18:13,510 --> 00:18:18,515 告 様々な思惑が関与している 可能性が高まりました 339 00:18:18,515 --> 00:18:21,017 一連の事象は全て関連しています 340 00:18:21,017 --> 00:18:22,477 ですが 341 00:18:22,477 --> 00:18:24,020 全てが一つの意思のもとに 342 00:18:24,020 --> 00:18:25,980 起きてはいないと推測されます 343 00:18:25,980 --> 00:18:27,982 (リムル)《えっと つまり…?》 344 00:18:27,982 --> 00:18:32,987 解 関与している国家 人物 情勢 その他の要因 345 00:18:32,987 --> 00:18:35,990 それらの利害は 一見すると一致していますが 346 00:18:35,990 --> 00:18:37,992 矛盾も はらんでいます 347 00:18:37,992 --> 00:18:41,496 全てを一人の黒幕の意思に 統一するのは不自然でしょう 348 00:18:41,496 --> 00:18:44,999 (リムル)《つまり 黒幕は一人ではないと》 349 00:18:44,999 --> 00:18:48,503 《そうか そう考えれば納得がいく》 350 00:18:48,503 --> 00:18:51,005 《クレイマンは 俺たちが邪魔だった》 351 00:18:51,005 --> 00:18:54,008 《しかし同時に 利用しようともしていた》 352 00:18:54,008 --> 00:18:56,511 《だからこそ ヒナタと俺がつぶし合うのを 353 00:18:56,511 --> 00:18:58,513 歓迎していたはずだ》 354 00:18:58,513 --> 00:19:02,475 《ファルムス王国は 盟主である俺が邪魔だった》 355 00:19:02,475 --> 00:19:05,478 《俺がヒナタに始末されると 期待していたはずだ》 356 00:19:05,478 --> 00:19:08,481 《ヒナタとしては 教義を順守する立場から 357 00:19:08,481 --> 00:19:12,986 魔物である俺を見過ごすことは できなかっただろう》 358 00:19:12,986 --> 00:19:16,990 《ここで三者の思惑は一致し 状況は動いた》 359 00:19:16,990 --> 00:19:19,993 《その結果 俺はヒナタから逃れ 360 00:19:19,993 --> 00:19:23,997 ファルムスは敗退し クレイマンは滅びた》 361 00:19:23,997 --> 00:19:25,999 《裏にいた「あの方」とやらは 362 00:19:25,999 --> 00:19:29,502 激減した戦力の立て直しに 忙しいはずだ》 363 00:19:29,502 --> 00:19:34,007 《それでも なお正面から 俺と戦うのだろうか…》 364 00:19:34,007 --> 00:19:37,010 解 そう動く可能性は 低いでしょう 365 00:19:37,010 --> 00:19:40,013 黒幕の力がクレイマンを 圧倒していたのならば 366 00:19:40,013 --> 00:19:43,016 もっと早い段階で 介入していたはずです 367 00:19:43,016 --> 00:19:45,476 (リムル)《つまり 俺に手を出す意味はない》 368 00:19:45,476 --> 00:19:47,478 《今まで隠れていたヤツが 369 00:19:47,478 --> 00:19:50,481 今更 表立って 動きはしないだろうし》 370 00:19:50,481 --> 00:19:53,484 (ラファエル) 告 忘れてはならないのは 背後にいるのが 371 00:19:53,484 --> 00:19:56,988 複数名である可能性が高い ということです 372 00:19:56,988 --> 00:19:58,990 《確かにな…》 373 00:19:58,990 --> 00:20:02,493 《他にも黒幕がいるとしたら ヒナタの意思に関係なく 374 00:20:02,493 --> 00:20:05,997 事態が動くことも考えられる》 375 00:20:05,997 --> 00:20:08,499 複数の利害が絡み合うから 376 00:20:08,499 --> 00:20:12,503 ヒナタだけの意思で 決定されていないと考えるべき 377 00:20:12,503 --> 00:20:14,505 そういうことでしょうか? 378 00:20:14,505 --> 00:20:17,008 (リムル) さすがだな ディアブロ 379 00:20:17,008 --> 00:20:19,510 俺たちは 勘違いしていたのかもな 380 00:20:19,510 --> 00:20:21,512 と言いますと? 381 00:20:21,512 --> 00:20:23,139 (リムル) 今 ディアブロが 言ったように 382 00:20:23,139 --> 00:20:25,558 黒幕は一人ではないかもって話さ 383 00:20:25,558 --> 00:20:28,019 そいつらも利害が 一致していないせいで 384 00:20:28,019 --> 00:20:30,980 足並みが そろわないんじゃないかな? 385 00:20:30,980 --> 00:20:33,483 なるほど (リグルド) さすがはリムル様 386 00:20:33,483 --> 00:20:35,485 そいつらとクレイマンの言う 387 00:20:35,485 --> 00:20:37,487 「あの方」とやらは 結託していると? 388 00:20:37,487 --> 00:20:39,489 (リムル) それは分からん 389 00:20:39,489 --> 00:20:43,493 だが 情報が足りないのに 思い込みで行動するのは危険だ 390 00:20:43,493 --> 00:20:45,995 ヒナタが命令じゃあなく 何らかのしがらみで 391 00:20:45,995 --> 00:20:49,499 動いたとするなら納得だな んだ 392 00:20:49,499 --> 00:20:55,004 クッフフフ では私は もう一度 聞き込みを行うとしましょう 393 00:20:55,004 --> 00:20:57,006 エドマリスたちに 情報をもたらしたのは 394 00:20:57,006 --> 00:20:59,008 商人だったそうですが 395 00:20:59,008 --> 00:21:02,512 今 考えれば怪しいこと この上なしですから 396 00:21:02,512 --> 00:21:05,014 (リムル) 待てよ 商人か… 397 00:21:05,014 --> 00:21:07,016 どうかなさいましたか? 398 00:21:07,016 --> 00:21:08,851 (リムル) 戦ってのは 金が動くものだし 399 00:21:08,851 --> 00:21:11,479 戦争屋ってのは どこにでもいる 400 00:21:11,479 --> 00:21:14,482 その商人たちが 利益を求めて暗躍するってのも 401 00:21:14,482 --> 00:21:17,485 十分にあり得る話なんじゃないか と思ってさ 402 00:21:17,485 --> 00:21:18,987 なるほど… 403 00:21:18,987 --> 00:21:20,488 (リムル) ふっ! 404 00:21:23,491 --> 00:21:26,995 シュナ クレイマンの城から 回収した帳簿を調べて 405 00:21:26,995 --> 00:21:29,497 出入りの商人の記録を 洗い出してくれ 406 00:21:29,497 --> 00:21:31,499 承知しました 407 00:21:31,499 --> 00:21:35,503 (リムル) ディアブロ ファルムスと取引のある 商人を全て調べ上げろ 408 00:21:35,503 --> 00:21:37,505 心得ました 我が王よ 409 00:21:37,505 --> 00:21:40,508 (リムル) ベニマル 援軍を厳選し直してくれ 410 00:21:40,508 --> 00:21:43,011 何が起きても対応できるようにな 411 00:21:43,011 --> 00:21:45,013 ああ お任せを 412 00:21:45,013 --> 00:21:47,515 (リムル) リグルド 派手に祭りを開催するから 413 00:21:47,515 --> 00:21:50,018 その準備をしっかりと行ってくれ 414 00:21:50,018 --> 00:21:52,020 (リグルド) 言われるまでもありませんぞ! 415 00:21:52,020 --> 00:21:54,981 (リムル) ゲルド お前は全力で仕事に励むように 416 00:21:54,981 --> 00:21:56,482 無論です 417 00:21:56,482 --> 00:21:58,985 (リムル) ハクロウは ベニマルの補佐を 御意 418 00:21:58,985 --> 00:22:01,988 (リムル) ガビルは リグルドに協力 ははっ! 419 00:22:01,988 --> 00:22:04,490 (リムル) そして リグルは各種族の来訪に備えて 420 00:22:04,490 --> 00:22:06,993 この町の警備体制の見直しを行え 421 00:22:06,993 --> 00:22:08,995 (リグル) 任せてください 422 00:22:08,995 --> 00:22:11,998 そして シオンは… フフっ 423 00:22:11,998 --> 00:22:14,000 え~っと シオンは… 424 00:22:14,000 --> 00:22:17,003 あ~… ウフフ… 425 00:22:17,003 --> 00:22:20,506 あれだ! ランガと共に 俺の護衛だな! うん! 426 00:22:20,506 --> 00:22:24,010 はい! (ランガ) お任せください! 我が主 427 00:22:24,010 --> 00:22:26,012 (リムル)《これでよし》 428 00:22:26,012 --> 00:22:28,514 我は? あ~… あぁ! 429 00:22:28,514 --> 00:22:31,017 ヴェルドラは みんなの邪魔をしないように 430 00:22:31,017 --> 00:22:34,020 まっかせるがよい! (リムル)《不安だ…》 431 00:22:34,020 --> 00:22:36,481 あぁ それとゴブタくん 432 00:22:36,481 --> 00:22:40,485 お疲れのようだが 君は俺の執務室に来なさい 433 00:22:40,485 --> 00:22:42,987 へっ!? (笑い声) 434 00:22:42,987 --> 00:22:46,491 (リムル) <こうして 魔王になっても いつもと変わらぬ感じで 435 00:22:46,491 --> 00:22:49,494 幹部会は終了したのだった> 436 00:22:51,496 --> 00:22:52,997 (扉が開く音) 437 00:22:52,997 --> 00:22:58,002 (足音) 438 00:23:00,505 --> 00:23:03,007 (ヒナタ) 待たせたわね 439 00:23:03,007 --> 00:23:06,010 (ヒナタ) それでは始めましょう 440 00:23:06,010 --> 00:23:11,015 ♪~ 441 00:24:30,011 --> 00:24:35,016 ~♪