1 00:00:13,514 --> 00:00:15,516 (リムル)《テングっていうから 2 00:00:15,516 --> 00:00:18,978 てっきりこんな感じかと 思ってたんだけど…》 3 00:00:20,479 --> 00:00:22,481 《テングとは天の狗》 4 00:00:22,481 --> 00:00:26,485 《つまり天使族(エンジェル)と山狼族(オオカミ)の 混血種族なのだそうで》 5 00:00:26,485 --> 00:00:29,989 (ラファエル) 告 正確に言えば 混血ではありません 6 00:00:29,989 --> 00:00:33,993 オオカミの体にエンジェルが 受肉を果たした種族です 7 00:00:33,993 --> 00:00:36,495 《そうそう 受肉した種族ね》 8 00:00:36,495 --> 00:00:39,498 告 正確に言えば種族ではなく 9 00:00:39,498 --> 00:00:43,502 個体名ランガのように 個から生み出された個体群に 10 00:00:43,502 --> 00:00:46,005 エンジェルが 受肉を果たしたものです 11 00:00:46,005 --> 00:00:49,508 《目の前の少女は 山の神とあがめられる 12 00:00:49,508 --> 00:00:52,011 テングの長老の娘なのだそうだ》 13 00:00:52,011 --> 00:00:54,513 魔王リムルよ はじめまして 14 00:00:54,513 --> 00:00:57,016 私はテングの長の 代理としてまいった 15 00:00:57,016 --> 00:00:59,018 モミジと申します 16 00:00:59,018 --> 00:01:01,479 以後 お見知りおきくださいませ 17 00:01:03,981 --> 00:01:08,986 ♪~ 18 00:02:27,982 --> 00:02:32,987 ~♪ 19 00:02:39,493 --> 00:02:41,996 <ヒナタたちとの 和解が成立した直後 20 00:02:41,996 --> 00:02:43,289 サリオンに抜ける 21 00:02:43,289 --> 00:02:45,249 街道工事の 許可をもらうため 22 00:02:45,249 --> 00:02:48,002 俺はクシャ山脈にある テングの里へ 23 00:02:48,002 --> 00:02:50,504 ベニマルたちを 派遣していた> 24 00:02:50,504 --> 00:02:53,507 (ベニマル) ん? ここか… 25 00:02:57,011 --> 00:03:00,014 (アルビス) 結界が張られているようです 26 00:03:00,014 --> 00:03:02,016 待たれよ 27 00:03:03,475 --> 00:03:06,020 (ベニマル)《武の心得があるな…》 28 00:03:06,020 --> 00:03:08,981 これより先は 我らテングの隠れ里 29 00:03:08,981 --> 00:03:10,983 何用であるか 30 00:03:10,983 --> 00:03:13,986 (ベニマル) テンペストから 魔王リムル様の名代として来た 31 00:03:13,986 --> 00:03:15,988 ふむ… 32 00:03:15,988 --> 00:03:18,490 両名のみ通られよ 33 00:03:29,001 --> 00:03:30,502 (アルビス) あっ… 34 00:03:32,004 --> 00:03:34,006 (ベニマル) なんと… 35 00:03:36,008 --> 00:03:38,510 (アルビス) 隠れ里は異空間だったのですね 36 00:03:38,510 --> 00:03:40,512 見つからないはずだわ… 37 00:03:40,512 --> 00:03:42,514 こちらへ 38 00:03:46,477 --> 00:03:48,479 《油断はできぬ…》 39 00:03:48,479 --> 00:03:52,983 《実力はカリオン殿に匹敵するか あるいは それ以上…》 40 00:03:52,983 --> 00:03:56,487 それで使者殿 用件は何か? 41 00:03:56,487 --> 00:04:00,491 この地の支配でも たくらんだか? 42 00:04:00,491 --> 00:04:02,493 そのようなつもりはない 43 00:04:02,493 --> 00:04:05,996 俺たちが望むのは クシャ山脈の通行許可だ 44 00:04:05,996 --> 00:04:10,501 そして可能ならば この山に トンネルを掘る許可を頂きたい 45 00:04:10,501 --> 00:04:14,505 (モミジ) ふんっ 領土的野心はない というのね? 46 00:04:14,505 --> 00:04:17,508 通行許可は 勝手にすればいいけど 47 00:04:17,508 --> 00:04:19,510 トンネルとは何? 48 00:04:19,510 --> 00:04:22,513 俺も詳しくはないが 山に穴を掘って 49 00:04:22,513 --> 00:04:26,016 山向こうと 道をつなぐものだそうだ 50 00:04:26,016 --> 00:04:30,479 待って 山に穴を掘る? 本気で言っているの? 51 00:04:30,479 --> 00:04:32,982 ああ 計画には そうあったな 52 00:04:32,982 --> 00:04:35,985 だが今回のルートとは無関係だ 53 00:04:35,985 --> 00:04:39,488 将来的に必要になった場合に 備えて確認したまでだ 54 00:04:39,488 --> 00:04:41,991 嫌なら無理にとは言わないが 55 00:04:41,991 --> 00:04:43,993 我らの神聖な山に穴を? 56 00:04:43,993 --> 00:04:45,995 それは大丈夫なのか? 57 00:04:45,995 --> 00:04:49,498 マズいわね あなた スライムが魔王になろうと 58 00:04:49,498 --> 00:04:53,502 我らに干渉せぬならば 好きにすればいいと思っていた 59 00:04:53,502 --> 00:04:58,507 そこの獣臭い蛇を連れているのも 目をつむろうと思っていたわ 60 00:04:58,507 --> 00:05:01,010 でも私たちの御山を 軽く見られて 61 00:05:01,010 --> 00:05:03,512 黙っているわけにはいかないわよ 62 00:05:03,512 --> 00:05:06,515 獣臭い蛇とは私のことかしら? 63 00:05:06,515 --> 00:05:08,017 おい やめ… 64 00:05:10,477 --> 00:05:12,021 (ベニマル) うっ… 65 00:05:12,021 --> 00:05:13,981 つまらない技ね 66 00:05:13,981 --> 00:05:19,486 テングの長老の娘である私に 状態異常なんて通用しないわ 67 00:05:19,486 --> 00:05:20,988 あっ…! 68 00:05:26,493 --> 00:05:29,997 (アルビス) うっ! 69 00:05:29,997 --> 00:05:31,999 もうおしまい? 70 00:05:31,999 --> 00:05:35,002 三獣士といっても 大したことはないわね 71 00:05:35,002 --> 00:05:38,005 なめないでほしいわね 田舎者の分際で 72 00:05:38,005 --> 00:05:41,008 交渉相手だと思い 手加減してあげたけど 73 00:05:41,008 --> 00:05:43,010 その必要はないのかしら? 74 00:05:43,010 --> 00:05:46,013 (モミジ) 手加減? こちらのセリフだわ 75 00:05:46,013 --> 00:05:50,017 使者を殺さぬよう これでも気を付けているのよ? 76 00:05:50,017 --> 00:05:52,478 (ベニマル)《面倒なことになったな》 77 00:05:56,982 --> 00:05:58,984 (ベニマル) フッ! (モミジ) あっ! 78 00:05:58,984 --> 00:06:00,486 うっ! 79 00:06:02,988 --> 00:06:04,990 そこまでだ 80 00:06:04,990 --> 00:06:07,993 俺の言葉で 不快にさせたことは詫びよう 81 00:06:07,993 --> 00:06:10,496 だが連れを殺されてはかなわん 82 00:06:10,496 --> 00:06:13,499 ベ… ベニマル様! 私が負けるとでも? 83 00:06:13,499 --> 00:06:17,503 ああ 俺が止めなければ お前は真っ二つだった 84 00:06:17,503 --> 00:06:20,005 う… ウソよ! ちゃんと手加減して… 85 00:06:20,005 --> 00:06:23,008 いや お前のオーラの制御は甘い 86 00:06:23,008 --> 00:06:25,511 力が入り過ぎていたぞ 87 00:06:25,511 --> 00:06:27,513 そ… そんな… 88 00:06:27,513 --> 00:06:30,015 (アルビス) 私が負けていた…? 89 00:06:30,015 --> 00:06:32,476 このバカ娘が! はっ! 90 00:06:32,476 --> 00:06:35,020 お… お母様!? 91 00:06:35,020 --> 00:06:37,981 わしの名はカエデという 92 00:06:37,981 --> 00:06:41,485 よろしゅうな ベニマル殿 93 00:06:43,987 --> 00:06:47,991 長老 無理をなさらなくとも 俺たちは挨拶だけで 94 00:06:47,991 --> 00:06:51,995 フフフ… 少年 気にするな 95 00:06:51,995 --> 00:06:54,998 それよりも その剣技 見事であったぞ 96 00:06:54,998 --> 00:06:57,000 朧流か? 97 00:06:57,000 --> 00:07:00,504 なぜ… いや やはりそうか 98 00:07:00,504 --> 00:07:03,507 モミジ殿の舞も 我が流派の型に見えた 99 00:07:03,507 --> 00:07:05,509 もしかして… 100 00:07:05,509 --> 00:07:09,012 そうじゃ わしも朧流を学んだのじゃ 101 00:07:09,012 --> 00:07:12,015 我が師 ビャクヤ・アラキからのう 102 00:07:12,015 --> 00:07:14,017 (アルビス:ベニマル) はっ! 103 00:07:15,018 --> 00:07:17,479 (カエデの声) 300年と少し前 104 00:07:17,479 --> 00:07:23,485 わしは剣の腕を磨くため オーガの里で世話になっておった 105 00:07:23,485 --> 00:07:26,488 師匠のビャクヤには孫がおった 106 00:07:26,488 --> 00:07:28,991 わしにとっての兄弟子じゃ 107 00:07:28,991 --> 00:07:30,492 ((木刀をはじき飛ばす音)) 108 00:07:30,492 --> 00:07:31,994 ((あっ!)) 109 00:07:34,997 --> 00:07:39,001 (カエデの声) 天才としか表現できぬ 剣の申し子 110 00:07:41,503 --> 00:07:44,506 ((はぁ… フフっ)) 111 00:07:44,506 --> 00:07:49,011 (カエデの声) 「わしが名を授けてやれぬのが これほど悔しいとはのう」 112 00:07:49,011 --> 00:07:52,514 それが師の口癖であった 113 00:07:52,514 --> 00:07:55,475 しかしビャクヤ・アラキは人間 114 00:07:55,475 --> 00:08:00,981 下手に魔物に名を授けると 命を奪われる恐れもある 115 00:08:00,981 --> 00:08:03,984 やがてビャクヤは 寿命で世を去り 116 00:08:03,984 --> 00:08:06,486 残された彼の孫は剣の鬼 117 00:08:06,486 --> 00:08:08,488 剣鬼となった 118 00:08:08,488 --> 00:08:10,490 剣鬼… 119 00:08:12,492 --> 00:08:16,455 (カエデの声) わしは その剣の腕に ほれ込んでおった 120 00:08:27,466 --> 00:08:32,012 おい ちょっと待ってくれ それって つまりハクロウの… 121 00:08:32,012 --> 00:08:34,473 ほう… ハクロウとな? 122 00:08:34,473 --> 00:08:38,477 そうか 剣鬼殿は名を得たのだな 123 00:08:38,477 --> 00:08:41,480 いや そもそも… 124 00:08:41,480 --> 00:08:44,483 まだ生きておったことが 驚きじゃわ 125 00:08:44,483 --> 00:08:46,985 オッホホホ… 126 00:08:46,985 --> 00:08:49,488 う… 127 00:08:49,488 --> 00:08:53,992 (ベニマル)《おいおい… ハクロウは このことを知っているのか!?》 128 00:08:55,994 --> 00:08:57,996 (カエデ) だが これで わしも安心じゃ 129 00:08:57,996 --> 00:08:59,498 (ベニマル) ん? 130 00:08:59,498 --> 00:09:02,000 (カエデ) ハクロウ殿が育てた 立派な男が 131 00:09:02,000 --> 00:09:05,003 わしの娘の婿になるのじゃから 132 00:09:05,003 --> 00:09:06,505 ブゥ~!? 133 00:09:06,505 --> 00:09:08,507 ちょっ ちょっとお母様!? 134 00:09:08,507 --> 00:09:10,509 むぐぐ… さてベニマル殿 135 00:09:10,509 --> 00:09:13,512 先ほどの そちらの提案だが 全て飲もう 136 00:09:13,512 --> 00:09:18,016 その上で我らも魔王リムルに 属してもよいと考えておる 137 00:09:18,016 --> 00:09:22,479 ただし そなたが わしの娘の 伴侶となることが条件じゃ 138 00:09:22,479 --> 00:09:23,981 (アルビス:ベニマル) うっ… 139 00:09:23,981 --> 00:09:27,484 待ってよ! その方をお母様が 認めたのは分かったわ 140 00:09:27,484 --> 00:09:29,987 でも私は まだ認めていません! 141 00:09:29,987 --> 00:09:32,489 ほう? 142 00:09:32,489 --> 00:09:35,993 (モミジ) 確かに私よりも 強そうだけど… 143 00:09:35,993 --> 00:09:40,497 それならそれで お母様に言われて 無理やりにじゃなくて 144 00:09:40,497 --> 00:09:43,000 私をちゃんと 好きになってもらいたいわ! 145 00:09:43,000 --> 00:09:44,501 (ベニマル) うっ… 146 00:09:44,501 --> 00:09:47,004 ほれた男を振り向かせてこそ いい女 147 00:09:47,004 --> 00:09:49,506 お母様の口癖よね! 148 00:09:57,514 --> 00:09:59,516 即答できず申し訳ない 149 00:09:59,516 --> 00:10:03,478 さっきの話は持ち帰って 検討するということで 150 00:10:03,478 --> 00:10:06,481 まぁ それは ゆっくり考えておくれ 151 00:10:06,481 --> 00:10:09,484 あやつも まだ 15の小娘じゃからのう 152 00:10:09,484 --> 00:10:13,488 ひとまず わしとしては 魔王リムルとテングの関係は 153 00:10:13,488 --> 00:10:16,491 良好なものにしておきたい 154 00:10:16,491 --> 00:10:20,996 こう見えて わしは もう死を待つばかりじゃからのう 155 00:10:26,001 --> 00:10:29,504 (アルビス) カエデ殿が それほど重い病だとは… 156 00:10:29,504 --> 00:10:32,007 とても そうは 見えませんでしたわ 157 00:10:32,007 --> 00:10:35,010 恐らく病ではない え? 158 00:10:35,010 --> 00:10:38,013 (ベニマル) モミジ殿を長い間 腹の中で育て 159 00:10:38,013 --> 00:10:40,015 力の大半を託した 160 00:10:40,015 --> 00:10:43,018 15年前に産み落とし名を授けた 161 00:10:43,018 --> 00:10:46,480 結果 山の神とも 称されるほどの魔素量を 162 00:10:46,480 --> 00:10:48,482 ほぼ失ったのだろう 163 00:10:48,482 --> 00:10:50,484 (アルビス) なるほど… 164 00:10:52,986 --> 00:10:55,489 (カエデ) お前様… 165 00:10:55,489 --> 00:10:58,492 《あの若者は お前様が遣わしてくれた 166 00:10:58,492 --> 00:11:00,494 最後の希望じゃ》 167 00:11:00,494 --> 00:11:05,999 《まだ経験の乏しい娘の 後ろ盾となってくれるといいが》 168 00:11:05,999 --> 00:11:09,002 《もしも断られても それはそれ》 169 00:11:09,002 --> 00:11:14,007 《魔王リムルの下には お前様がおるのじゃろう?》 170 00:11:14,007 --> 00:11:18,011 《わしより先に死ぬと 思っておったのに 171 00:11:18,011 --> 00:11:21,014 うれしい誤算じゃな…》 172 00:11:24,476 --> 00:11:26,478 (カエデ)《あの子を見れば 173 00:11:26,478 --> 00:11:30,482 お前様も昔を 思い出してくれるかのう?》 174 00:11:32,984 --> 00:11:34,986 《というわけで現在に至る》 175 00:11:34,986 --> 00:11:37,489 俺は魔王になった リムルという 176 00:11:37,489 --> 00:11:39,491 基本的には平和主義者なので 177 00:11:39,491 --> 00:11:41,993 困ったことがあったら 相談してくれ 178 00:11:41,993 --> 00:11:44,496 そのような気遣いは不要です 179 00:11:44,496 --> 00:11:47,499 あなた様を この森の支配者と認め 180 00:11:47,499 --> 00:11:50,001 良き隣人になれることを 期待します 181 00:11:50,001 --> 00:11:53,505 ただし 我らへの干渉は許しません 182 00:11:53,505 --> 00:11:55,507 (ガビル) はわわわわ… 183 00:11:55,507 --> 00:11:57,509 (シオン) うぅっ う… 184 00:11:57,509 --> 00:11:59,511 《うわぁ~! やめてやめて! マジで!》 185 00:11:59,511 --> 00:12:02,514 ふぅ~! はぁ~… 186 00:12:02,514 --> 00:12:05,475 《わぁ シオンも 自重できるようになったか》 187 00:12:05,475 --> 00:12:08,478 《ちょっと不気味だけど…》 188 00:12:08,478 --> 00:12:09,980 ん? 189 00:12:09,980 --> 00:12:11,982 (モミジ) うぅ… 190 00:12:11,982 --> 00:12:14,985 《あの子もあの子で ギリギリなんだろうな…》 191 00:12:14,985 --> 00:12:18,488 《経験の浅い指導者は なめられたら終わりだ》 192 00:12:18,488 --> 00:12:21,491 《その気持ちは俺にも分かる》 193 00:12:21,491 --> 00:12:24,494 なるほど そちらの意向は理解した 194 00:12:24,494 --> 00:12:27,497 確認なんだが 既に山岳地帯に移住した 195 00:12:27,497 --> 00:12:30,500 ハイオークの権利は 認めてくれるのかな? 196 00:12:30,500 --> 00:12:33,003 ええ それは問題ありません 197 00:12:33,003 --> 00:12:36,006 山の恵みに対しての 権利は主張しないし 198 00:12:36,006 --> 00:12:39,009 鉱石に関しても 好きにすればいい 199 00:12:39,009 --> 00:12:42,512 我々は干渉を嫌う ただ それだけです 200 00:12:42,512 --> 00:12:46,016 《じゃあ一体 何を警戒しているんだ?》 201 00:12:46,016 --> 00:12:50,020 あのさ 俺たちは本当に 君たちと争うつもりはないよ? 202 00:12:50,020 --> 00:12:51,980 (モミジ) それを信じろと? 203 00:12:51,980 --> 00:12:55,484 (リムル) うん そもそも俺たちに 領土的野心があるという 204 00:12:55,484 --> 00:12:58,487 何か根拠でもあるのかな? 205 00:12:58,487 --> 00:13:01,490 あなたたちも あの狡猾な 鳥女のフレイと 206 00:13:01,490 --> 00:13:03,492 仲良く つるんでいるじゃない! 207 00:13:03,492 --> 00:13:06,995 我が領土への野心を持つ それが何よりの証拠だわ! 208 00:13:06,995 --> 00:13:09,498 (リムル) タイム!! うっ タイムって何よ? 209 00:13:09,498 --> 00:13:13,001 (リムル) ちょっと相談するから 待っててね って意味! 210 00:13:15,003 --> 00:13:17,005 さて どう思う? 211 00:13:17,005 --> 00:13:19,508 (ソウエイ) 元魔王である フレイ殿の領土は 212 00:13:19,508 --> 00:13:21,510 クシャ山脈とつながっております 213 00:13:21,510 --> 00:13:23,512 テングとの間に いさかいがあったとしても 214 00:13:23,512 --> 00:13:25,514 何ら不思議ではございません 215 00:13:25,514 --> 00:13:29,476 確かに… 攻め入っていた 可能性はあるわけだ 216 00:13:29,476 --> 00:13:32,479 ですが何の目的で? 217 00:13:32,479 --> 00:13:34,981 (ゲルド) フレイ様は高い場所が お好きですから 218 00:13:34,981 --> 00:13:37,484 もしかしたら テングの拠点を狙ったのでは? 219 00:13:37,484 --> 00:13:41,488 (リムル) いやまさか それだけの理由で さすがに攻めないだろ 220 00:13:41,488 --> 00:13:43,990 そもそも隠れ里は 異空間にあるんだろ? 221 00:13:43,990 --> 00:13:45,492 ええ 222 00:13:45,492 --> 00:13:47,494 (リムルたち) う~ん… (モミジ) だ~か~ら~! 223 00:13:47,494 --> 00:13:50,497 私を無視するなぁ! (リムルたち) ん? 224 00:13:50,497 --> 00:13:52,499 だから! 魔王フレイは 225 00:13:52,499 --> 00:13:54,501 魔導王朝サリオンを 狙っていたの! 226 00:13:54,501 --> 00:13:57,504 その足がかりとして 私たちを配下に加えようと 227 00:13:57,504 --> 00:13:59,506 たくらんでいたのよ! 228 00:13:59,506 --> 00:14:03,009 え? どうして フレイさんがサリオンを? 229 00:14:03,009 --> 00:14:07,013 (モミジ) サリオンは巨大な神樹に 抱かれた高層都市だからよ 230 00:14:07,013 --> 00:14:09,015 天空女王(スカイクイーン)フレイとしては 231 00:14:09,015 --> 00:14:12,018 どうしても押さえておきたい 拠点だったのよ! 232 00:14:12,018 --> 00:14:14,980 (リムル) てことは ゲルド 正解!? 233 00:14:14,980 --> 00:14:18,984 <元々 魔王フレイと サリオンとテングの里は 234 00:14:18,984 --> 00:14:22,487 いびつな三すくみの状態が 続いていたらしい> 235 00:14:22,487 --> 00:14:25,991 <そんな折 俺とクレイマンの 戦争が勃発し 236 00:14:25,991 --> 00:14:28,994 あれよあれよという間に カリオンやフレイが 237 00:14:28,994 --> 00:14:31,496 魔王ミリムの配下に収まった> 238 00:14:31,496 --> 00:14:34,499 <強大な勢力の誕生> 239 00:14:34,499 --> 00:14:37,502 <テングだけでは あらがうことなど できようはずもなく 240 00:14:37,502 --> 00:14:41,506 今後の身の振り方を 議論する毎日だったのだという> 241 00:14:41,506 --> 00:14:45,010 <そんな時に訪れたのが ベニマルたちだ> 242 00:14:45,010 --> 00:14:49,014 <ここで三獣士のアルビスが 一緒だったのがマズかった> 243 00:14:49,014 --> 00:14:51,016 <俺たちからの無言の圧力だと 244 00:14:51,016 --> 00:14:54,477 モミジは 勘違いしてしまったのだろう> 245 00:14:54,477 --> 00:14:56,980 (リムル) フレイさんって 今どんな様子なの? 246 00:14:56,980 --> 00:14:58,982 はっ フレイ様はですね 247 00:14:58,982 --> 00:15:02,986 リムル様の新王都の設計に とても満足しておられました 248 00:15:02,986 --> 00:15:06,990 なるほど それじゃあサリオンや テングの里への興味なんて 249 00:15:06,990 --> 00:15:10,493 とっくに うせてそうだな そうですな 250 00:15:10,493 --> 00:15:12,495 まっ そういうことだ 251 00:15:12,495 --> 00:15:15,498 そちらの勘違いだと 分かってもらえたかな? 252 00:15:15,498 --> 00:15:20,003 まさか… 私の思い込みだったなんて… 253 00:15:20,003 --> 00:15:22,505 (リムルたち) フフフ… 254 00:15:24,507 --> 00:15:29,012 <誤解が解けた以上 会談は速やかに終了> 255 00:15:29,012 --> 00:15:31,514 <何かあったら 協力し合うということで 256 00:15:31,514 --> 00:15:33,475 話は まとまったのである> 257 00:15:33,475 --> 00:15:36,478 と… これで終わりかな? 258 00:15:36,478 --> 00:15:39,981 はい 我らに有意義な 交渉を認めてくださり 259 00:15:39,981 --> 00:15:42,484 魔王リムル様には感謝いたします 260 00:15:42,484 --> 00:15:44,986 へへっ (若武者) それと こちらを 261 00:15:44,986 --> 00:15:47,489 我らが主たるカエデ様より 262 00:15:47,489 --> 00:15:50,492 リムル陛下への書状でございます 263 00:15:53,995 --> 00:15:58,500 (シュナ) 「拝啓 初春の候 貴殿におかれましては 264 00:15:58,500 --> 00:16:02,003 ますます ご清栄のことと お喜び申し上げます 265 00:16:02,003 --> 00:16:06,508 さて 前置きはこれくらいにして あなた様がご健在と聞き 266 00:16:06,508 --> 00:16:09,511 このカエデは 心躍る気分でございます」 267 00:16:09,511 --> 00:16:11,513 ん? ん? 268 00:16:11,513 --> 00:16:13,014 ん? 269 00:16:13,014 --> 00:16:16,017 「自分は病床のため お目に かかることは かないませんが 270 00:16:16,017 --> 00:16:18,019 代わりに娘を遣わします 271 00:16:18,019 --> 00:16:21,481 何か いろいろこじらせてるし 誤解もあるようだけど 272 00:16:21,481 --> 00:16:23,983 娘をよろしくお願いしますね」…? 273 00:16:23,983 --> 00:16:28,488 って それは俺宛の手紙なの? どう考えても違うよね? 274 00:16:28,488 --> 00:16:31,491 「それと あの子 ベニマル殿を振り向かせるとか 275 00:16:31,491 --> 00:16:33,993 豪語していたので 本人も悪い気はしな…」 276 00:16:33,993 --> 00:16:36,496 (モミジ) ちょ… ちょっとお母様!? 277 00:16:36,496 --> 00:16:38,498 やっぱり2通ある! 278 00:16:38,498 --> 00:16:41,960 大ざっぱ過ぎよ お母様… 279 00:16:41,960 --> 00:16:46,965 《あぁ ハクロウ宛の手紙も 俺宛の封書に入れてあったのね》 280 00:16:46,965 --> 00:16:48,508 お嬢様! 281 00:16:48,508 --> 00:16:50,969 フフっ あやつらしいのう ん? 282 00:16:50,969 --> 00:16:52,512 (一同) ん? 283 00:16:52,512 --> 00:16:53,972 (リムル) ハクロウ! 284 00:16:53,972 --> 00:16:57,976 (ハクロウ) ただ今ファルムス王国より 帰還したところでございます 285 00:16:57,976 --> 00:16:59,978 あ… ん? 286 00:17:01,980 --> 00:17:03,481 (モミジ) あっ 287 00:17:03,481 --> 00:17:05,984 なるほどのう… 288 00:17:05,984 --> 00:17:11,489 「あの子は力だけは大きいのですが 技量は まだまだです 289 00:17:11,489 --> 00:17:14,993 兄弟子として そして あの子の父として 290 00:17:14,993 --> 00:17:17,495 剣鬼ハクロウ殿の手で 291 00:17:17,495 --> 00:17:20,999 教え導き鍛えてやってください 292 00:17:20,999 --> 00:17:25,503 愛する旦那様へ カエデより」か… 293 00:17:25,503 --> 00:17:30,508 あやつめ まだわしを 好いてくれておったとはな 294 00:17:30,508 --> 00:17:33,011 しかも我が娘に会えようとは 295 00:17:33,011 --> 00:17:37,515 フフフ 長生きはしてみるものよ 296 00:17:37,515 --> 00:17:42,020 お… お父様… なのですか? 297 00:17:42,020 --> 00:17:43,980 (ハクロウ) そうじゃ 298 00:17:43,980 --> 00:17:47,484 わしが そなたの父 ハクロウじゃよ 299 00:17:47,484 --> 00:17:50,987 あ… うぅ… 300 00:17:50,987 --> 00:17:54,991 お… お父様~! 301 00:17:54,991 --> 00:17:58,995 (ハクロウ) モミジよ わしの修行は厳しいぞ? 302 00:17:58,995 --> 00:18:00,497 はい! 303 00:18:00,497 --> 00:18:03,500 じゃが それを見事に乗り越え 304 00:18:03,500 --> 00:18:06,503 若の心を射止めてみせよ! (モミジ) はい! 305 00:18:06,503 --> 00:18:08,505 えぇ~! えっ! 306 00:18:08,505 --> 00:18:10,507 おいハクロウ ちょっと待て 307 00:18:10,507 --> 00:18:12,509 俺にだって都合というか立場が… 308 00:18:12,509 --> 00:18:16,513 何ですと? 若は わしの娘が 気に食わんとでも? 309 00:18:16,513 --> 00:18:19,015 そんなことは 言ってないだろうが! 310 00:18:19,015 --> 00:18:21,476 そもそも生まれたことさえ 知らなかったのに 311 00:18:21,476 --> 00:18:23,478 何を父親面しているんだ! 312 00:18:23,478 --> 00:18:25,480 知ってしまったからには 313 00:18:25,480 --> 00:18:27,982 わしにも 責任があるというものですじゃ 314 00:18:27,982 --> 00:18:29,984 《何なんだ? この展開》 315 00:18:29,984 --> 00:18:32,487 あ~ それで… (リムルたち) ん? 316 00:18:32,487 --> 00:18:35,990 お兄様 アルビス様からの伝言です 317 00:18:35,990 --> 00:18:37,992 な… 何だ? 318 00:18:37,992 --> 00:18:39,494 (せき払い) 319 00:18:39,494 --> 00:18:43,498 (シュナ:アルビスのモノマネ) ベニマル様 私は覚悟を決めました 320 00:18:43,498 --> 00:18:48,002 モミジ様に勝利して正妻の座を 射止めるつもりですが 321 00:18:48,002 --> 00:18:52,507 最悪の場合でも 側室という手がございますわね 322 00:18:52,507 --> 00:18:56,010 諦めませんので お覚悟なさいませ 323 00:18:56,010 --> 00:18:59,013 ベニマル 大丈夫か? 324 00:18:59,013 --> 00:19:02,016 はぁ~… し… 死んでる!? 325 00:19:02,016 --> 00:19:05,478 あのベニマル殿にも 意外な弱点があったのだな 326 00:19:05,478 --> 00:19:09,482 いや~ しかし モテる男は大変だねぇ 327 00:19:09,482 --> 00:19:12,485 (ゴブタ) リムル様 それ本気で言ってるっすか? 328 00:19:12,485 --> 00:19:14,988 人ごとじゃないと思うっすけど 329 00:19:14,988 --> 00:19:16,489 は? 330 00:19:16,489 --> 00:19:19,993 (ディアブロ) クフフフフ 私はリムル様一筋ですので 331 00:19:19,993 --> 00:19:22,495 恋愛など興味ございません 332 00:19:22,495 --> 00:19:24,497 いや 聞いてねえし 333 00:19:24,497 --> 00:19:27,500 (ガビル) さすがはベニマル殿! 人気者だなぁ 334 00:19:27,500 --> 00:19:31,004 我輩の妹の部下もベニマル殿を 狙っておったそうだが 335 00:19:31,004 --> 00:19:36,009 アルビス殿やモミジ殿が相手では 少々厳しいであろうな… 336 00:19:36,009 --> 00:19:38,011 (ソウエイ) トーカの話か? 337 00:19:38,011 --> 00:19:41,014 いや トーカだけではなく サイカもだったな 338 00:19:41,014 --> 00:19:44,475 そうそう 最もその2人は ソーカに遠慮して 339 00:19:44,475 --> 00:19:47,020 ソウエイ殿を諦めたそうですぞ? 340 00:19:47,020 --> 00:19:48,980 (ソウエイ) 何をバカなことを 341 00:19:48,980 --> 00:19:50,982 いやいや ホントの話です 342 00:19:50,982 --> 00:19:52,984 つまりハーレムっすか? (ガビル) うむ 343 00:19:52,984 --> 00:19:54,986 《言われてみれば…》 344 00:19:54,986 --> 00:19:57,989 《アルビスさんは 美人で頼れるお姉さん》 345 00:19:57,989 --> 00:20:01,993 《モミジは生意気だけど かわいい妹って感じ…》 346 00:20:01,993 --> 00:20:04,996 《他にもベニマルを狙う あまたの女性たち…》 347 00:20:04,996 --> 00:20:06,998 《何それ! うらやましい!》 348 00:20:06,998 --> 00:20:10,001 ハーレム! うらやましい話ですなぁ 349 00:20:10,001 --> 00:20:12,003 フッ そうでもないぞ 350 00:20:12,003 --> 00:20:16,507 ベニマルは ああ見えて奥手だし 女性の扱いは得意ではない 351 00:20:16,507 --> 00:20:20,511 硬派を気取っているが 本人は 困惑しているのではないか? 352 00:20:20,511 --> 00:20:22,513 ベニマル殿の男ぶりなら 353 00:20:22,513 --> 00:20:25,475 町の女性たちが あこがれるのも当然だろう 354 00:20:25,475 --> 00:20:28,019 俺も見習わねばなるまい 355 00:20:28,019 --> 00:20:29,979 (ガビル) いやいや ゲルド殿はいいですよ 356 00:20:29,979 --> 00:20:33,483 トーカたちは先ほど言った通り 我輩には見向きもせぬし 357 00:20:33,483 --> 00:20:36,486 (ヤシチ) やっぱりガビル様の 背中はカッケ~っす! 358 00:20:36,486 --> 00:20:39,489 (カクシン) 然り! 男の中の男よ! 359 00:20:39,489 --> 00:20:41,991 (スケロウ) あんたについてくぜ 大将! 360 00:20:41,991 --> 00:20:44,494 (ガビル) ハハハ…! (スケロウたち) ガビル! ガビル! 361 00:20:44,494 --> 00:20:47,997 我輩を慕う部下は なぜか男ばかり… 362 00:20:47,997 --> 00:20:53,002 出会いがない ということだな その気持ちは少し分かるぞ 363 00:20:53,002 --> 00:20:55,004 いやいや 我輩の職場には 364 00:20:55,004 --> 00:20:57,507 女性のドワーフの薬師たちが おるのです… 365 00:20:57,507 --> 00:20:59,509 それなら問題ないではないか 366 00:20:59,509 --> 00:21:02,011 《何の話 してんだ? あいつら》 それが 大ありでしてな 367 00:21:02,011 --> 00:21:04,013 あの者たちが言うには 368 00:21:04,013 --> 00:21:07,475 「トカゲって生理的に無理~」 だそうで… 369 00:21:07,475 --> 00:21:09,018 そうですか… 370 00:21:09,018 --> 00:21:10,979 《種族の壁って高いのね…》 371 00:21:10,979 --> 00:21:13,481 (ガビル) それなのにナンソウや ホクソウには 372 00:21:13,481 --> 00:21:15,984 食事の誘いだとか 森でのデートだとか 373 00:21:15,984 --> 00:21:18,486 頻繁に誘いをかけて おるようなのです! 374 00:21:18,486 --> 00:21:20,989 我輩! それが悔しくて… 375 00:21:20,989 --> 00:21:22,991 《種族の壁 消えた!?》 376 00:21:22,991 --> 00:21:25,493 そ… それは 何と言ってよいか… 377 00:21:25,493 --> 00:21:28,496 下らん お前は行動を 起こしてないではないか 378 00:21:28,496 --> 00:21:30,498 《ソウエイ君 正解!》 379 00:21:30,498 --> 00:21:32,500 ソウエイさんの言う通りっすよ! 380 00:21:32,500 --> 00:21:36,004 それに 女とは案外 簡単に なびくものだぞ 381 00:21:36,004 --> 00:21:38,006 なっ! 何ですと! 382 00:21:38,006 --> 00:21:39,507 (シュナ:シオン) ん? (モミジ) あ… 383 00:21:39,507 --> 00:21:42,010 (ソウエイ) この前の女騎士など… 384 00:21:42,010 --> 00:21:44,012 (ゴブタ) 何? 何? 何っすか? 385 00:21:44,012 --> 00:21:46,514 興味深い話である! (ゲルド) 詳しく! 386 00:21:46,514 --> 00:21:48,016 詳しく! 387 00:21:48,016 --> 00:21:50,018 (シュナ) ゴホン! あ… 388 00:21:50,018 --> 00:21:52,478 リムル様 お戯れを 389 00:21:52,478 --> 00:21:54,981 それよりも今は 我が兄の話です 390 00:21:54,981 --> 00:21:56,482 はい… 391 00:21:56,482 --> 00:22:00,486 ベニマル お前としては どう思っているんだ? 392 00:22:00,486 --> 00:22:02,488 そうですね… 393 00:22:02,488 --> 00:22:06,993 まだ早いというのが本音ですが これだけは言えます 394 00:22:06,993 --> 00:22:09,495 伴侶は1人で十分ですよ 395 00:22:09,495 --> 00:22:10,997 アハっ…! 396 00:22:10,997 --> 00:22:12,999 じゃあハーレムは なしだな 397 00:22:12,999 --> 00:22:16,002 分かりました! アルビスさんの挑戦を受けて 398 00:22:16,002 --> 00:22:19,005 ベニマル様の妻の座を 獲得してみせます! 399 00:22:19,005 --> 00:22:20,506 (ベニマル) うっ… 400 00:22:20,506 --> 00:22:22,008 シュナ… 401 00:22:22,008 --> 00:22:24,510 (モミジ) うんうん リムル様 どうなさいますか? 402 00:22:24,510 --> 00:22:26,512 いいんじゃないの? 403 00:22:26,512 --> 00:22:28,514 直接 決闘とかはダメだけど 404 00:22:28,514 --> 00:22:30,475 好きな人に 振り向いてもらえるように 405 00:22:30,475 --> 00:22:32,477 努力する とかなら 406 00:22:32,477 --> 00:22:35,480 分かりました それでは そのように 407 00:22:35,480 --> 00:22:39,484 《え? 何? 何か嫌な予感…》 408 00:22:41,986 --> 00:22:44,489 負けませんよ? シュナ様 409 00:22:44,489 --> 00:22:47,992 望むところですわ シオン 410 00:22:47,992 --> 00:22:49,994 《よく分からないけど… 411 00:22:49,994 --> 00:22:52,497 取りあえず 逃げよう!》 412 00:22:52,497 --> 00:22:55,500 <この日以降 魔物の国では 413 00:22:55,500 --> 00:22:58,002 ほれた相手を 実力で認めさせるという 414 00:22:58,002 --> 00:23:00,505 意味の分からぬ風習が生まれ 415 00:23:00,505 --> 00:23:04,008 ラブ&バトルの 幕開けとなったのだった> 416 00:23:06,010 --> 00:23:11,015 ♪~ 417 00:24:29,510 --> 00:24:34,515 ~♪