1 00:00:03,670 --> 00:00:06,139 (リムル) テンペストが栄えてくれるのは うれしいけど➡ 2 00:00:06,139 --> 00:00:09,142 こうも書類仕事が多いのもなぁ…。 3 00:00:09,142 --> 00:00:10,644 (走ってくる足音) ん? 4 00:00:10,644 --> 00:00:13,146 (ドアが壊れる音) 何だ⁉ 5 00:00:14,147 --> 00:00:17,684 (ミリム) リムルよ! ガイアと一緒に 冒険に行くのだ! 6 00:00:17,684 --> 00:00:19,219 (ガイア) キュイ~! 7 00:00:19,219 --> 00:00:21,755 いや 冒険って…。 8 00:00:21,755 --> 00:00:24,625 これはガイアにとって 必要なことなのだぞ。 9 00:00:24,625 --> 00:00:28,128 何しろ 最上位の捕食者である ドラゴンは自ら仕留めた➡ 10 00:00:28,128 --> 00:00:31,164 魔物しか口にしないのだ。 (おなかが鳴る音) 11 00:00:31,164 --> 00:00:34,167 狩りの方法を学ばせに行くのだ! 12 00:00:34,167 --> 00:00:37,671 (ほえ声) 13 00:00:37,671 --> 00:00:40,140 (ミリム) 行け! ガイアよ! キュイ~! 14 00:00:40,140 --> 00:00:50,651 ♬~ 15 00:00:50,651 --> 00:00:53,620 さすがは元カオスドラゴン! (ヴェルドラ) ほう…。 16 00:00:53,620 --> 00:00:56,623 (ミリム) でかしたのだ ガイアよ! キュイ! 17 00:00:56,623 --> 00:01:01,628 <ガイアは再びエレメンタルドラゴンとして 生まれ直した> 18 00:01:01,628 --> 00:01:06,667 <エレメンタルドラゴンは全てのドラゴンの 起源となる存在だ> 19 00:01:06,667 --> 00:01:11,738 <それを生み出したのが 最強の竜種 星王竜だという> 20 00:01:11,738 --> 00:01:14,141 <竜種というのは ヴェルドラを含めて➡ 21 00:01:14,141 --> 00:01:16,109 世界に4体しか存在しない➡ 22 00:01:16,109 --> 00:01:20,147 ドラゴンとは 全く異なる存在らしい> 23 00:01:20,147 --> 00:01:22,649 (ゴズール) ぐぅ…。 24 00:01:22,649 --> 00:01:26,119 (ゴズール) む… 無念…。 25 00:01:27,621 --> 00:01:31,124 (リムルたち) うぉ~‼ キュイ~! 26 00:01:33,193 --> 00:01:35,228 (ヴェルドラ) クァ~ハッハッハッハ! 27 00:01:35,228 --> 00:01:38,632 (ヴェルドラ) ゴズールとて もはや我らの敵ではないわ! 28 00:01:38,632 --> 00:01:40,634 (ラミリス) ぶは~! そうよね そうよね! 29 00:01:40,634 --> 00:01:43,637 ちょっと 強くなり過ぎちゃった感じ? 30 00:01:43,637 --> 00:01:45,606 ワタシたちは無敵なのだ~! 31 00:01:45,606 --> 00:01:47,641 キュイ! 32 00:01:47,641 --> 00:01:50,110 うん? げっ! 33 00:01:52,145 --> 00:01:55,182 (小声で) おい! ミリム! あ…。 34 00:01:55,182 --> 00:01:57,184 (フレイ) 楽しそうね とても。 35 00:01:57,184 --> 00:01:59,620 うむ! すこぶる楽しい…。 36 00:01:59,620 --> 00:02:02,155 フ… フレイ⁉ 37 00:02:02,155 --> 00:02:04,624 (フレイ) フフ… ガイアが生まれたら 帰ってくると➡ 38 00:02:04,624 --> 00:02:07,627 約束していたわよねぇ? 39 00:02:07,627 --> 00:02:10,130 (ミリム) そ… それはだな…。 40 00:02:10,130 --> 00:02:15,669 ガイアを! ワタシの友を 頼んだのだぞ~‼ 41 00:02:15,669 --> 00:02:18,205 ああ しっかり育てておくよ…。 42 00:02:18,205 --> 00:02:20,240 キュイ~! 43 00:02:20,240 --> 00:02:25,145 《迷宮でもなきゃ ガイアも 伸び伸び成長できないしな》 44 00:02:25,145 --> 00:02:26,647 《さて》 45 00:02:26,647 --> 00:02:30,150 《俺もシュナに怒られる前に 襟を正そう》 46 00:02:30,150 --> 00:02:33,186 《ディアブロと約束していた より代の製作に➡ 47 00:02:33,186 --> 00:02:35,689 本腰を入れるとするか!》 48 00:02:37,157 --> 00:02:57,144 ♬~ 49 00:02:57,144 --> 00:03:17,197 ♬~ 50 00:03:17,197 --> 00:03:37,150 ♬~ 51 00:03:37,150 --> 00:03:57,237 ♬~ 52 00:03:57,237 --> 00:04:06,113 ♬~ 53 00:04:13,120 --> 00:04:15,122 さてと…。 54 00:04:15,122 --> 00:04:19,626 しかし 改めて すごい数だよな…。 55 00:04:19,626 --> 00:04:24,097 まさか こんなに大量に 用意することになるとは。 56 00:04:27,267 --> 00:04:29,236 (思念伝達:ディアブロ)⸨リムル様⸩ ⸨ん?⸩ 57 00:04:29,236 --> 00:04:31,271 (思念伝達:リムル) ⸨どうした? ディアブロ⸩ 58 00:04:31,271 --> 00:04:35,675 (思念伝達:ディアブロ) ⸨私としたことが部下の数を お伝えし忘れておりました⸩ 59 00:04:35,675 --> 00:04:38,178 (思念伝達:リムル) ⸨あぁ 何人くらいだ?⸩ 60 00:04:38,178 --> 00:04:40,180 (思念伝達:ディアブロ) ⸨せいぜい数百体⸩ 61 00:04:40,180 --> 00:04:42,649 ⸨多くても1000体には 届かぬ程度かと⸩ 62 00:04:42,649 --> 00:04:44,151 (思念伝達:リムル) ⸨多いわ!⸩ 63 00:04:47,654 --> 00:04:50,690 一応 用意はしてみたけど…。 64 00:04:50,690 --> 00:04:52,058 うん…。 65 00:04:52,058 --> 00:04:56,630 本当に1000体も 連れてくるつもりか? 66 00:04:56,630 --> 00:04:59,099 いや あいつならあり得るか。 67 00:04:59,099 --> 00:05:01,568 (ラミリス) 師匠! 次はそっちお願い! 68 00:05:01,568 --> 00:05:04,070 おっ やってるな。 69 00:05:05,605 --> 00:05:07,574 ベスターちゃんはデータの収集。 70 00:05:07,574 --> 00:05:10,644 それが終わったら 書類をまとめてもらって…。 71 00:05:10,644 --> 00:05:12,679 それから…。 ち~っす! 72 00:05:12,679 --> 00:05:15,081 助手なんて頼んで悪いな ラミリス。 73 00:05:15,081 --> 00:05:18,585 ヴェルドラたちも ラミリスに呼ばれたんだって? 74 00:05:18,585 --> 00:05:21,087 (ヴェルドラ) おぉ…。 (ベスター) リムル様…。 75 00:05:21,087 --> 00:05:23,590 えぇ~! 76 00:05:23,590 --> 00:05:25,625 どうしたんだよ 一体。 77 00:05:25,625 --> 00:05:28,094 (ラミリス) どうしたも こうしたも やることがいっぱいで➡ 78 00:05:28,094 --> 00:05:30,096 人手が足りないのよさ~! 79 00:05:30,096 --> 00:05:31,631 うん? 80 00:05:31,631 --> 00:05:36,069 やることって より代作りなら もう…。 81 00:05:36,069 --> 00:05:38,605 ん⁉ 精霊魔導核⁉ 82 00:05:38,605 --> 00:05:40,574 アタシのアイデアなのよさ! 83 00:05:40,574 --> 00:05:44,578 強力な核があれば も~っと強靱になると思ったの! 84 00:05:44,578 --> 00:05:50,584 ラミリス様の発想は素晴らしく 興味深いものばかりなのです。 85 00:05:50,584 --> 00:05:53,620 もしかして ここの より代全部に…? 86 00:05:53,620 --> 00:05:55,155 (ラミリス) そっ! 87 00:05:55,155 --> 00:05:57,190 《いやいや 1000体のより代に➡ 88 00:05:57,190 --> 00:06:00,093 1000個の精霊魔導核を 用意するなんて…》 89 00:06:00,093 --> 00:06:03,096 《しかも疑似魂まで 組み込まれてる?》 90 00:06:03,096 --> 00:06:05,098 どうよ 面白いでしょ? 91 00:06:05,098 --> 00:06:07,067 クァ~ハッハッハッハ! 92 00:06:07,067 --> 00:06:11,571 リムルの その顔が見れただけでも 収穫としては上々であったわ。 93 00:06:11,571 --> 00:06:14,574 確かに そりゃ人手も足りないよな。 94 00:06:14,574 --> 00:06:18,645 だからアタシも助手が欲しいわけ。 (ヴェルドラ) むっ。 95 00:06:18,645 --> 00:06:20,680 ベスターちゃんだって 師匠だって➡ 96 00:06:20,680 --> 00:06:22,582 ホントは別の仕事があるし。 97 00:06:22,582 --> 00:06:25,085 しかも ここは 機密事項ばっかりだから➡ 98 00:06:25,085 --> 00:06:27,587 誰でもいいってわけじゃないし。 99 00:06:27,587 --> 00:06:31,091 人手なぁ…。 (ヴェルドラ) リムルよ 我も頼みが…。 100 00:06:31,091 --> 00:06:35,095 (シュナ) リムル様。 ん? シュナ! 101 00:06:35,095 --> 00:06:37,597 あぁ…! どうしたんだ? こんな所まで。 102 00:06:37,597 --> 00:06:40,133 (シュナ) リムル様にお客さまです。 103 00:06:40,133 --> 00:06:41,668 客? 104 00:06:41,668 --> 00:06:44,104 何でも リムル様の お知り合いとかで➡ 105 00:06:44,104 --> 00:06:46,106 名はディーノと。 106 00:06:46,106 --> 00:06:49,075 え? ディーノって…。 107 00:06:50,076 --> 00:06:54,080 (ディーノ) よ~う 久しぶり~。 108 00:06:54,080 --> 00:06:57,083 《やっぱり魔王ディーノか》 109 00:06:57,083 --> 00:06:59,619 《俺と同じ オクタグラムの一人で➡ 110 00:06:59,619 --> 00:07:03,089 二つ名は確か 眠る支配者》 111 00:07:08,561 --> 00:07:10,096 ごゆっくり。 112 00:07:10,096 --> 00:07:13,099 (ドアの開閉音) 113 00:07:13,099 --> 00:07:16,069 ねぇ どう? 元気だった? 114 00:07:16,069 --> 00:07:21,107 ああ まぁ 問題が多いから 気楽ではないけどね。 115 00:07:21,107 --> 00:07:25,111 で お前さんは? 何しに来たの? 116 00:07:25,111 --> 00:07:29,115 魔王のよしみで遊びに来たのさ。 117 00:07:30,684 --> 00:07:32,585 で 本当は? 118 00:07:32,585 --> 00:07:36,589 実はさ 住んでた所 追い出されたんだよね~。 119 00:07:36,589 --> 00:07:38,091 は? 120 00:07:38,091 --> 00:07:40,060 いや~ 俺って家がなくてさ➡ 121 00:07:40,060 --> 00:07:43,596 ダグリュールのとこで お世話になってたのよ。 122 00:07:43,596 --> 00:07:46,099 ついでに言うと無一文でね。 123 00:07:46,099 --> 00:07:48,068 《おい これで魔王だと?》 124 00:07:48,068 --> 00:07:50,103 《かなりだめなヤツだぞ こいつ》 125 00:07:50,103 --> 00:07:53,673 という訳だから… ここで お世話してほしい! 126 00:07:53,673 --> 00:07:55,675 いや だめだ! 127 00:07:57,577 --> 00:08:00,080 えぇっ⁉ え? 128 00:08:00,080 --> 00:08:03,583 ちょ… ちょっと待ってほしい! じゃ 何か? 俺にのたれ死ねと? 129 00:08:03,583 --> 00:08:06,086 働けよ! むちゃを言うな! 130 00:08:06,086 --> 00:08:09,589 俺は働かないことに 美学を持っている! 131 00:08:09,589 --> 00:08:12,592 ここ数百年 自分で金を稼いだことはないし➡ 132 00:08:12,592 --> 00:08:15,628 自分の金で 飲み食いしたこともない! 133 00:08:15,628 --> 00:08:18,198 へぇ~ すごいね それ食ったら帰れよ。 134 00:08:18,198 --> 00:08:20,200 うぅ…。 135 00:08:23,603 --> 00:08:26,606 んっ う~ん…。 136 00:08:28,074 --> 00:08:29,576 ん? 137 00:08:29,576 --> 00:08:32,579 リムル いやリムル様。 138 00:08:32,579 --> 00:08:36,583 俺をこの国の住民にして お前に仕えさせてくれ。 139 00:08:36,583 --> 00:08:39,119 何なりとご命令を。 140 00:08:39,119 --> 00:08:42,689 ディーノ お前 シュークリームに釣られたのか。 141 00:08:42,689 --> 00:08:45,592 こんなうまいもの 毎日食べられるなら➡ 142 00:08:45,592 --> 00:08:48,595 俺 ここんちの子にな~る! 143 00:08:48,595 --> 00:08:51,598 な~るったら な~る! 《マジでだめなヤツじゃん…》 144 00:08:51,598 --> 00:08:53,600 ほれほれ とっとと帰れ! 145 00:08:53,600 --> 00:08:56,569 うぐっ フッ…。 146 00:08:56,569 --> 00:08:59,072 これを見ても そう言えるかな? 147 00:08:59,072 --> 00:09:04,677 最も古き魔王ギィ・クリムゾンが お前宛てに書いた手紙だ。 148 00:09:04,677 --> 00:09:07,580 ギィって あの赤毛の…? 149 00:09:07,580 --> 00:09:09,082 (手紙を開ける音) 150 00:09:09,082 --> 00:09:10,583 ん…。 151 00:09:11,584 --> 00:09:14,587 「ディーノの面倒を見てやってくれ」。 152 00:09:14,587 --> 00:09:16,089 うぅ…。 153 00:09:16,089 --> 00:09:18,591 《はぁ⁉ 何で俺がこいつの世話を⁉》 154 00:09:18,591 --> 00:09:21,561 (ラファエル) 解 個体名ディーノを 養うのが嫌で➡ 155 00:09:21,561 --> 00:09:23,630 個体名ギィ・クリムゾンが➡ 156 00:09:23,630 --> 00:09:27,167 マスターに面倒事を 押し付けた可能性が大です。 157 00:09:27,167 --> 00:09:28,568 な? 158 00:09:28,568 --> 00:09:30,570 な?じゃね~よ! 159 00:09:30,570 --> 00:09:33,072 はぁ…。 160 00:09:33,072 --> 00:09:37,077 《面倒だがギィを敵に回すのは 考えものだ》 161 00:09:37,077 --> 00:09:38,578 《う~ん》 162 00:09:38,578 --> 00:09:40,080 よし 分かった! 163 00:09:40,080 --> 00:09:43,583 面倒は見てやるが お前にも働いてもらうぞ! 164 00:09:43,583 --> 00:09:46,653 うぅ! 働く? 165 00:09:46,653 --> 00:09:51,091 まぁ 働くといっても 仕事内容は簡単なものだ。 166 00:09:51,091 --> 00:09:53,593 ラミリスの助手を お願いしたいんだよ。 167 00:09:53,593 --> 00:09:57,564 ラミリスって… あいつはずっと 迷宮に引きこもってて➡ 168 00:09:57,564 --> 00:09:59,098 俺と同類のはずじゃ…。 169 00:09:59,098 --> 00:10:03,102 (ラミリス) ちょ… ちょっと師匠! スト~ップ! 170 00:10:03,102 --> 00:10:06,106 (ヴェルドラ) ぬあ~! カプセルにヒビが⁉ 171 00:10:06,106 --> 00:10:08,141 あわわ…! 172 00:10:08,141 --> 00:10:10,677 おい! お前ら何やってんだよ⁉ 173 00:10:10,677 --> 00:10:14,080 (ラミリス) リ… リムル! それにディーノちゃん! 174 00:10:14,080 --> 00:10:15,582 (ディーノ) ん…? 175 00:10:15,582 --> 00:10:20,620 はぁ⁉ ヴェルドラの魔素を カプセルに直接注入した⁉ 176 00:10:20,620 --> 00:10:22,121 あい…。 177 00:10:22,121 --> 00:10:26,593 師匠の力を使えば 素体の成長が一気に進んで➡ 178 00:10:26,593 --> 00:10:31,130 早く より代が完成するかもって 思い付いちゃったわけ。 179 00:10:31,130 --> 00:10:34,667 で カプセル内の魔素濃度が 異常に高まり➡ 180 00:10:34,667 --> 00:10:37,203 爆発しそうになったと。 181 00:10:37,203 --> 00:10:39,105 (ラミリス:ヴェルドラ) そうです…。 182 00:10:39,105 --> 00:10:41,107 はぁ…。 183 00:10:41,107 --> 00:10:44,110 《本来なら叱るところだが…》 184 00:10:44,110 --> 00:10:46,613 告 魔鋼製のボーンゴーレムが➡ 185 00:10:46,613 --> 00:10:48,615 個体名ヴェルドラの波動にて➡ 186 00:10:48,615 --> 00:10:50,583 変質しておりました。 187 00:10:50,583 --> 00:10:52,585 アダマンタイトの一種➡ 188 00:10:52,585 --> 00:10:56,122 仮称するなら ドラゴタイトでしょう。 189 00:10:56,122 --> 00:10:59,159 《思わぬ成果を得てしまった》 190 00:10:59,159 --> 00:11:03,096 でも 何でそんなに より代の完成を急いだんだよ? 191 00:11:03,096 --> 00:11:05,598 う… えっと…。 192 00:11:05,598 --> 00:11:09,102 アタシはさ アタシを慕ってくれる子たちに➡ 193 00:11:09,102 --> 00:11:13,072 早く自分の体を 持ってもらいたかったんだよ。 194 00:11:13,072 --> 00:11:16,109 そしたらさ あの子たちも喜ぶし。 195 00:11:16,109 --> 00:11:19,112 アタシたちも人手が増えて 大助かりじゃん? 196 00:11:19,112 --> 00:11:22,148 (トレイニー) あ… ラミリス様…! 197 00:11:22,148 --> 00:11:26,085 うん… そういうことなら相談しろよ。 198 00:11:26,085 --> 00:11:28,621 ディアブロは まだ帰ってきてないし➡ 199 00:11:28,621 --> 00:11:31,591 先にドライアドたちの体を 用意するよ。 200 00:11:31,591 --> 00:11:34,594 いいの? もちろん! 201 00:11:34,594 --> 00:11:36,596 あぁ…! 202 00:11:36,596 --> 00:11:39,098 ありがとう リムル! 203 00:11:39,098 --> 00:11:43,670 それと 人手だけど…。 204 00:11:43,670 --> 00:11:45,138 ん? 205 00:11:46,172 --> 00:11:51,578 その… 働きたくはないが 仕方なく手伝うことになった。 206 00:11:51,578 --> 00:11:54,581 よろしくな~。 よろしくね~! 207 00:11:54,581 --> 00:11:58,585 それではディーノ殿 早速ですが始めましょうか。 208 00:11:58,585 --> 00:12:02,088 えぇ? (ベスター) えぇ?ではありません。 209 00:12:02,088 --> 00:12:03,590 あぁ…! 210 00:12:03,590 --> 00:12:07,093 さぁ 時間は有限ですぞ。 211 00:12:07,093 --> 00:12:10,163 あぁ… でも お… 俺は魔王でね? 212 00:12:10,163 --> 00:12:15,101 だから? ここでは肩書など 関係ないのです。 213 00:12:15,101 --> 00:12:16,603 (ディーノ) は… はい…。 214 00:12:16,603 --> 00:12:20,073 これで ひとまず 人手不足は解決かな? 215 00:12:20,073 --> 00:12:22,575 俺も自分の仕事に戻…。 (ヴェルドラ) 待て! 216 00:12:22,575 --> 00:12:24,077 ん? 217 00:12:24,077 --> 00:12:28,081 リムルよ 我も頼みがある。 218 00:12:31,050 --> 00:12:34,053 俺に… 頼み? 219 00:12:34,053 --> 00:12:35,555 うむ。 220 00:12:35,555 --> 00:12:37,557 我も助手が欲しいのだ! 221 00:12:37,557 --> 00:12:40,560 んあ? 助手? 222 00:12:40,560 --> 00:12:42,061 う~ん。 223 00:12:42,061 --> 00:12:44,530 悪いけど みんなも忙しいからさ。 224 00:12:44,530 --> 00:12:47,100 お前の相手をしている暇はない…。 225 00:12:47,100 --> 00:12:51,170 待て待て 我とてラミリスの手助けをしたり➡ 226 00:12:51,170 --> 00:12:53,139 迷宮の守護をしたり。 227 00:12:54,540 --> 00:12:57,543 大切な仕事を抱えておるのだ。 うんうん。 228 00:12:57,543 --> 00:13:00,046 そんな我をねぎらう存在。 229 00:13:00,046 --> 00:13:03,049 褒めたたえて癒やす 助手なる者がおっても➡ 230 00:13:03,049 --> 00:13:05,551 罰は当たらぬと思うのだよ。 231 00:13:05,551 --> 00:13:08,554 う~ん… 気持ちは分かるけど➡ 232 00:13:08,554 --> 00:13:11,591 お前の相手が 務まる人材となると…。 233 00:13:11,591 --> 00:13:14,661 その心配は無用だ! ん? 234 00:13:14,661 --> 00:13:18,064 実はな 我には 貴様の胃袋にいた頃から➡ 235 00:13:18,064 --> 00:13:20,566 友と呼べる存在がいるのだよ。 236 00:13:20,566 --> 00:13:22,068 はぁ? 237 00:13:22,068 --> 00:13:26,072 告 上位精霊イフリートであると 推測します。 238 00:13:26,072 --> 00:13:27,573 えっ? 239 00:13:27,573 --> 00:13:29,542 《イフリートって シズさんについてた➡ 240 00:13:29,542 --> 00:13:33,613 あのイフリート? いつの間に友達に…》 241 00:13:33,613 --> 00:13:39,052 解 イフリートを捕食した際 個体名ヴェルドラによる介入で➡ 242 00:13:39,052 --> 00:13:42,055 イフリートも同じ場所へ 隔離しました。 243 00:13:42,055 --> 00:13:47,060 以来 両者は共に過ごし 友情を育んだようです。 244 00:13:47,060 --> 00:13:51,564 《俺の胃袋の中で そんなことが…》 245 00:13:51,564 --> 00:13:56,602 え~っと お前はイフリートを 復活させてやりたいんだよな? 246 00:13:56,602 --> 00:14:01,507 クァ~ハッハッハ…! さすがはリムル 話が早いな! 247 00:14:02,542 --> 00:14:06,045 《俺としては ちょっぴり複雑な気分だ》 248 00:14:06,045 --> 00:14:09,048 《イフリートは こちらに召喚されたシズさんを➡ 249 00:14:09,048 --> 00:14:14,053 救ったのかもしれないが 苦しめたのも また事実》 250 00:14:14,053 --> 00:14:17,056 《軽々しく うん とはうなずけない》 251 00:14:17,056 --> 00:14:19,092 う~ん…。 252 00:14:19,092 --> 00:14:22,128 なっ だ… だめなのか⁉ お? 253 00:14:22,128 --> 00:14:24,564 リムル アタシからもお願い。 254 00:14:24,564 --> 00:14:28,534 師匠の願いを かなえてあげてほしいのよさ! 255 00:14:28,534 --> 00:14:32,572 う~ん でもさイフリートは元々➡ 256 00:14:32,572 --> 00:14:36,075 魔王レオンに 忠誠を誓っていたみたいだしな。 257 00:14:36,075 --> 00:14:39,579 復活させても 素直にお前に仕えるのか? 258 00:14:39,579 --> 00:14:43,116 うん? ふんふん…。 ん? 259 00:14:43,116 --> 00:14:47,053 なるほどな その点に関しては大丈夫だ。 260 00:14:47,053 --> 00:14:49,555 我の熱意が通じて イフリートのヤツも➡ 261 00:14:49,555 --> 00:14:52,558 快く助手になりたがっておるわ。 262 00:14:52,558 --> 00:14:56,562 本当かよ? っていうかお前 今 イフリートと会話してた? 263 00:14:56,562 --> 00:15:00,066 うむ 我に不可能などない故に! 264 00:15:00,066 --> 00:15:02,034 師匠はすごいんだよ! 265 00:15:02,034 --> 00:15:04,604 イフリートに頼んで 魔導列車用に➡ 266 00:15:04,604 --> 00:15:07,640 大量のサラマンダーを 召喚させたんだから! 267 00:15:07,640 --> 00:15:12,078 《ヴェルドラが召喚とか おかしいと思ったんだよ》 268 00:15:12,078 --> 00:15:17,049 だから 仲間になってもらった方が いいと思うな~。 269 00:15:17,049 --> 00:15:20,052 はぁ~ 分かったよ。 270 00:15:20,052 --> 00:15:22,555 ただし 最後まで責任を持てよ? 271 00:15:22,555 --> 00:15:26,058 おぉ 任せよ! よかったね 師匠! 272 00:15:26,058 --> 00:15:27,593 うむ! イェ~イ! 273 00:15:27,593 --> 00:15:30,630 (ヴェルドラ) 初めての助手~! 274 00:15:30,630 --> 00:15:34,567 《何だか ペットをねだられた気分だ》 275 00:15:34,567 --> 00:15:37,570 (ベスター) では資料は そこに置いておいてください。 276 00:15:37,570 --> 00:15:39,539 (ディーノ) はいよっと。 277 00:15:39,539 --> 00:15:43,075 ふぅ… 何で俺がこんな…。 278 00:15:43,075 --> 00:15:46,612 核はこれでいいのか? (ラミリス) うん オッケ~! 279 00:15:46,612 --> 00:15:51,584 (ヴェルドラ) うむ それなら 我の力ともなじみやすいからな。 280 00:15:51,584 --> 00:15:54,153 よし 始めるか。 281 00:15:54,153 --> 00:15:56,589 <より代は ヴェルドラの魔素を受け➡ 282 00:15:56,589 --> 00:16:00,059 ドラゴタイト製に変化した ボーンゴーレム> 283 00:16:00,059 --> 00:16:03,062 <核に使うのは カリュブディスの魔核だ> 284 00:16:03,062 --> 00:16:06,532 告 イフリートの残滓を確認。 285 00:16:06,532 --> 00:16:09,535 カリュブディスの魔核へと移行。 286 00:16:09,535 --> 00:16:12,104 成功しました。 287 00:16:12,104 --> 00:16:15,641 続いて 魂の器の作成。 288 00:16:15,641 --> 00:16:19,045 ドラゴタイト製のより代へと 融合します。 289 00:16:19,045 --> 00:16:29,555 ♬~ 290 00:16:29,555 --> 00:16:31,557 おいおいおい…。 291 00:16:33,092 --> 00:16:34,560 あ… あれ? 292 00:16:37,630 --> 00:16:42,101 培養液を排出 カプセルを解放します。 293 00:16:50,576 --> 00:16:54,080 《あれ? イフリートって こんなだっけ?》 294 00:16:54,080 --> 00:16:56,082 おぉ イフリートよ! 295 00:16:56,082 --> 00:16:59,585 ようやく肉体を持ち 復活した気分はどうだ? 296 00:16:59,585 --> 00:17:01,554 (イフリート) ヴェルドラ様。 297 00:17:01,554 --> 00:17:05,591 こうして現世にて まみえるのは 初めてですね。 298 00:17:05,591 --> 00:17:07,627 うぃ! そしてリムル様。 299 00:17:07,627 --> 00:17:10,530 私を復活させてくださり 感謝の念に絶えません。 300 00:17:10,530 --> 00:17:14,567 あぁ… お… おう 元気そうで何より。 301 00:17:14,567 --> 00:17:18,037 ところで 一つ聞きたいんだけど➡ 302 00:17:18,037 --> 00:17:22,041 お前ってさ 前は もっとこう…。 303 00:17:25,077 --> 00:17:28,581 この姿は恐らく ヴェルドラ様のご意向かと。 304 00:17:28,581 --> 00:17:30,616 あぁ…。 305 00:17:30,616 --> 00:17:34,053 ですが ヴェルドラ様の お力の影響で➡ 306 00:17:34,053 --> 00:17:39,058 炎の精霊でありながら 風の力も扱えるようになりました。 307 00:17:39,058 --> 00:17:40,560 うんうん! 308 00:17:40,560 --> 00:17:44,030 (イフリート) それとカリュブディスが 女性型でしたので。 309 00:17:44,030 --> 00:17:46,065 もし 元の方がよければ…。 310 00:17:46,065 --> 00:17:48,568 (イフリート) とんでもございません。 ん? 311 00:17:48,568 --> 00:17:50,603 見た目はともかく➡ 312 00:17:50,603 --> 00:17:55,041 この姿は以前の私より はるかに強靱ですから。 313 00:17:55,041 --> 00:17:59,545 そうか だが お前はその…。 314 00:17:59,545 --> 00:18:02,548 俺を恨んでいるんじゃないのか? 315 00:18:02,548 --> 00:18:04,050 いいえ。 316 00:18:04,050 --> 00:18:07,553 あの時 シズエ・イザワを 思うあなたが➡ 317 00:18:07,553 --> 00:18:11,557 私を排除しようとしたのは 当然のことです。 318 00:18:11,557 --> 00:18:15,628 私と彼女は互いに 相反する考えを持ち➡ 319 00:18:15,628 --> 00:18:18,564 決して交じり合うことが できなかった。 320 00:18:18,564 --> 00:18:22,568 もっと違った道も あったのではないかと➡ 321 00:18:22,568 --> 00:18:25,538 そう悔やまずには いられないのです。 322 00:18:29,542 --> 00:18:33,579 <それからイフリートとは いろんな話をした> 323 00:18:33,579 --> 00:18:36,115 <ヴェルドラにまつわる苦労話> 324 00:18:36,115 --> 00:18:40,553 <そして かつて仕えていた 魔王レオンのこと> 325 00:18:40,553 --> 00:18:51,530 ♬~ 326 00:18:51,530 --> 00:18:55,067 今の私は リムル様に一度敗北して➡ 327 00:18:55,067 --> 00:18:57,570 殺されたようなものです。 328 00:18:57,570 --> 00:19:02,141 運良くヴェルドラ様に救われ 自我の消滅は免れましたが➡ 329 00:19:02,141 --> 00:19:06,646 以前とは別の存在になったと 自覚しております。 330 00:19:09,048 --> 00:19:13,052 レオン様が偉大な魔王であるとは 感じますが➡ 331 00:19:13,052 --> 00:19:17,556 今の私が仕えたいのは ヴェルドラ様なのです。 332 00:19:19,558 --> 00:19:23,062 分かった それじゃあ これからは➡ 333 00:19:23,062 --> 00:19:26,065 ヴェルドラの助手として 頑張ってくれ。 334 00:19:26,065 --> 00:19:31,670 ♬~ 335 00:19:31,670 --> 00:19:34,073 ♬~承知しました。 336 00:19:34,073 --> 00:19:40,079 ♬~ 337 00:19:40,079 --> 00:19:42,081 イフリートよ! 338 00:19:42,081 --> 00:19:45,584 貴様は今日より カリスと名乗るがよい! 339 00:19:47,586 --> 00:19:50,122 御意 私はカリスとして➡ 340 00:19:50,122 --> 00:19:54,126 偉大なるヴェルドラ様に 忠誠を誓いましょう。 341 00:19:57,530 --> 00:19:59,565 ふぅ… あ? 342 00:19:59,565 --> 00:20:01,567 えぇ~⁉ 343 00:20:01,567 --> 00:20:03,069 これは…。 344 00:20:03,069 --> 00:20:08,074 告 上位精霊イフリートが フレイムロードへと進化しました。 345 00:20:08,074 --> 00:20:11,544 (ヴェルドラ) クァ~ハッハッハ…! 見事だ! 346 00:20:11,544 --> 00:20:16,048 やはり魔素の加減は 貴様に任せておけば安心だな。 347 00:20:22,555 --> 00:20:24,557 ん? あれ? 348 00:20:24,557 --> 00:20:26,025 ん? 349 00:20:27,560 --> 00:20:30,062 (カリス) これは…。 350 00:20:30,062 --> 00:20:34,066 チッ 男に戻ってしまったのか。 え? 351 00:20:34,066 --> 00:20:37,570 信じられぬ力です。 どうした? 352 00:20:37,570 --> 00:20:43,075 どうやら この姿ですと炎の力が そして…。 353 00:20:46,078 --> 00:20:49,548 女性型だと風の力が 強まるようです。 354 00:20:49,548 --> 00:20:54,053 おぉ~。 フッフッフッフ さもありなん。 355 00:20:54,053 --> 00:20:57,056 カリスよ これからは我の助手として➡ 356 00:20:57,056 --> 00:21:01,560 よろしく頼むぞ。 承知しました ヴェルドラ様。 357 00:21:01,560 --> 00:21:03,596 《こりゃ強くなった分➡ 358 00:21:03,596 --> 00:21:06,632 ヴェルドラに 余計振り回されそうだな》 359 00:21:06,632 --> 00:21:10,069 何かフレイムロードが 仲間になったんだけど…。 360 00:21:10,069 --> 00:21:14,039 まぁまぁ そういうこともあるでしょうとも。 361 00:21:14,039 --> 00:21:16,575 ディーノちゃん リムルや師匠と付き合うなら➡ 362 00:21:16,575 --> 00:21:19,578 こんなことで驚いてちゃ だめなのよさ。 363 00:21:19,578 --> 00:21:22,581 いや… だからさ…。 364 00:21:22,581 --> 00:21:25,551 将棋の腕は なまっていないだろうな? 365 00:21:25,551 --> 00:21:27,620 お試しになりますか? 366 00:21:27,620 --> 00:21:31,090 理解しようとした 俺がバカだったのか…。 367 00:21:34,059 --> 00:21:36,061 はぁ…。 368 00:21:36,061 --> 00:21:38,564 <そして 仲間は他にも> 369 00:21:38,564 --> 00:21:40,566 ふぅ…。 370 00:21:41,534 --> 00:21:44,570 <トレイニーさんと同じ ドリュアス・ドール・ドライアドに➡ 371 00:21:44,570 --> 00:21:47,573 進化させたドライアドは 10名近く> 372 00:21:47,573 --> 00:21:53,112 <迷宮内で活動可能になった トレントは百数十名に増えた> 373 00:21:53,112 --> 00:21:56,615 (トレイニー) ありがとうございました リムル様。 374 00:21:58,083 --> 00:22:01,554 《これで人手不足は解消だ》 375 00:22:01,554 --> 00:22:05,558 う~ん はぁ…。 376 00:22:07,059 --> 00:22:10,563 《後はディアブロが帰ってくるのを 待つだけだな》 377 00:22:12,064 --> 00:22:15,100 (ディアブロ) クッフフフ…。 378 00:22:15,100 --> 00:22:21,106 あの者共なら リムル様もきっと ご満足してくださることでしょう。 379 00:22:23,542 --> 00:22:29,048 クッフフフ… クフフフ…! 380 00:22:30,049 --> 00:22:50,069 ♬~ 381 00:22:50,069 --> 00:23:02,047 ♬~ 382 00:23:02,047 --> 00:23:07,052 ♬~ 383 00:23:07,052 --> 00:23:27,039 ♬~ 384 00:23:27,039 --> 00:23:30,042 ♬~ 385 00:23:30,042 --> 00:23:43,055 ♬~ 386 00:23:43,055 --> 00:23:47,626 ♬~ 387 00:23:47,626 --> 00:23:56,635 ♬~