1 00:00:01,134 --> 00:00:03,103 (ユウキ)⸨それで? そのルミナスの隠している➡ 2 00:00:03,103 --> 00:00:06,173 秘宝とやらは一体 何なんだい?⸩ 3 00:00:06,173 --> 00:00:10,210 ⸨ここまで来て だんまりは なしで頼むぜ?⸩ 4 00:00:10,210 --> 00:00:15,315 (グランベル)⸨あのヴェルドラを封じた 究極の決戦兵器だ⸩ 5 00:00:15,315 --> 00:00:18,785 ⸨あ…⸩ ⸨秘宝とは勇者だ⸩ 6 00:00:18,785 --> 00:00:20,687 ⸨勇者?⸩ 7 00:00:20,687 --> 00:00:26,693 (グランベル)⸨そうだ あれこそ 真の勇者であり最強の勇者よ⸩ 8 00:00:26,693 --> 00:00:31,698 ⸨へぇ~ しかし 魔王が 勇者を守ってるのかい?⸩ 9 00:00:31,698 --> 00:00:33,667 ⸨何の冗談だよ⸩ 10 00:00:33,667 --> 00:00:35,736 ⸨とある大戦時に➡ 11 00:00:35,736 --> 00:00:39,706 あの者の戦いぶりを 目撃したことがある⸩ 12 00:00:39,706 --> 00:00:45,679 ⸨あれは正真正銘 魔を滅する 至高の存在であったわ⸩ 13 00:00:50,684 --> 00:00:53,754 (ユウキ)⸨全盛期のあんたより 強いのかい?⸩ 14 00:00:53,754 --> 00:00:56,790 (グランベル)⸨比ぶるまでもなくな⸩ 15 00:00:56,790 --> 00:00:58,292 ⸨ふん…⸩ 16 00:01:01,628 --> 00:01:05,632 (ユウキ)⸨で? 僕にその勇者を 委ねるってのは➡ 17 00:01:05,632 --> 00:01:08,135 どういう意味だい?⸩ 18 00:01:08,135 --> 00:01:10,604 ⸨その勇者を制御して➡ 19 00:01:10,604 --> 00:01:14,741 人類の敵である魔王を 駆逐するのだ⸩ 20 00:01:14,741 --> 00:01:18,712 ⸨魔王ルミナスと魔王リムルを まとめて?⸩ 21 00:01:18,712 --> 00:01:22,215 ⸨あれならば それができる⸩ 22 00:01:22,215 --> 00:01:26,186 ⸨真の勇者が僕の言うこと 聞いてくれるかな?⸩ 23 00:01:26,186 --> 00:01:29,222 ⸨貴様の得意分野だろう?⸩ 24 00:01:29,222 --> 00:01:30,757 ⸨どうにかせよ⸩ 25 00:01:30,757 --> 00:01:34,328 ⸨フフ… いいよ⸩ 26 00:01:34,328 --> 00:01:38,298 ⸨勇者 僕が手に入れてみせよう⸩ 27 00:01:51,612 --> 00:01:56,650 (ユウキ) 君はどうして聖櫃の中で 眠っていたんだい? 28 00:01:56,650 --> 00:01:59,620 いつ 目を覚ますのかな? 29 00:01:59,620 --> 00:02:01,488 あっ これは…。 30 00:02:04,124 --> 00:02:08,195 (ラプラス) ボス! 待たせてもうたな う…! 31 00:02:08,195 --> 00:02:11,231 やぁ 二人とも 無事で何より。 32 00:02:11,231 --> 00:02:15,736 (フットマン) これがルミナスの秘宝ですか…。 33 00:02:17,604 --> 00:02:21,608 (ラプラス) 何や えらい ヤッバいヤツやないか? 34 00:02:21,608 --> 00:02:23,076 (衝撃音) 35 00:02:24,578 --> 00:02:28,115 (フットマン) ほっほっほ 後を追うのですか? 36 00:02:28,115 --> 00:02:32,085 (ユウキ) ああ ティアのことも 気になるしね。 37 00:02:32,085 --> 00:02:37,157 あのジジイ これは制御どころか 会話すらできなそうだ。 38 00:02:37,157 --> 00:02:41,094 ったく これは文句の一つも 言ってやらないと➡ 39 00:02:41,094 --> 00:02:43,096 気が済まないぜ。 40 00:02:44,598 --> 00:02:46,600 (クロエ) 落ち着いて 聞いてほしいんだけどね。 41 00:02:46,600 --> 00:02:49,603 今は2000年前なの。 42 00:02:49,603 --> 00:02:53,106 (ヒナタ) それじゃあ あなたは ずっと同じことを…? 43 00:02:54,107 --> 00:02:56,109 (クロエ) でも ヒナタが死ぬ時点まで➡ 44 00:02:56,109 --> 00:02:59,679 リムルさんが生きてたなんて 今回が初めて。 45 00:02:59,679 --> 00:03:02,582 本当に特別で すごいことなの。 46 00:03:02,582 --> 00:03:05,118 (ヒナタ) 今 大事なのは 前回のルートと同じ➡ 47 00:03:05,118 --> 00:03:08,121 リムルが生きている未来へ たどり着くこと。 48 00:03:08,121 --> 00:03:11,591 (クロエ) クロノアは破壊の意思 そのものだから➡ 49 00:03:11,591 --> 00:03:14,094 表に出すわけにはいかない。 50 00:03:14,094 --> 00:03:17,597 (ヒナタ) 眠りについた私が どうなるのか分からない。 51 00:03:17,597 --> 00:03:20,133 次に目覚めるのはクロノアよ。 52 00:03:20,133 --> 00:03:23,170 でも それでもきっと➡ 53 00:03:23,170 --> 00:03:28,675 あなたなら何とかしてくれると 信じているわよ リムル。 54 00:03:30,110 --> 00:03:32,612 (グランベル) 封印から解かれた 彼女ならば➡ 55 00:03:32,612 --> 00:03:35,082 何者にも負けはせぬ。 56 00:03:35,082 --> 00:03:39,086 魔王ども 邪悪なる者どもよ。 57 00:03:39,086 --> 00:03:43,123 ここで全員 死ぬがいい。 58 00:03:43,123 --> 00:03:48,161 (リムル) 《300年前にヴェルドラを封じた勇者が 破壊の化身?》 59 00:03:48,161 --> 00:03:51,198 《一体 何がどうなってるんだ?》 60 00:03:51,198 --> 00:03:54,101 《ヒナタには リザレクションが効かなかった》 61 00:03:54,101 --> 00:03:57,104 《それにクロエも消えて…》 62 00:03:57,104 --> 00:04:00,107 《あり得ないことだらけだ》 63 00:04:00,107 --> 00:04:03,610 《ルミナスは 何か知っているみたいだが…》 64 00:04:03,610 --> 00:04:05,112 (ルミナス) グランベル! 65 00:04:05,112 --> 00:04:09,149 貴様 クロノアを解放した意味を 分かっておるのか⁉ 66 00:04:09,149 --> 00:04:11,151 ええ もちろん。 67 00:04:11,151 --> 00:04:15,622 世界を滅ぼすのに これほど手っ取り早い方法はない。 68 00:04:15,622 --> 00:04:18,592 私より はるかに強い勇者に➡ 69 00:04:18,592 --> 00:04:21,628 全て任せてしまえばよいのだから。 70 00:04:21,628 --> 00:04:25,098 黙れ! 貴様の思い通りになると 思うでないわ! 71 00:04:25,098 --> 00:04:26,600 フン! 72 00:04:26,600 --> 00:04:36,176 ♬~ 73 00:04:36,176 --> 00:04:38,211 あっ! ♬~ん…。 74 00:04:38,211 --> 00:04:57,097 ♬~ 75 00:04:57,097 --> 00:04:58,598 く…! 76 00:04:58,598 --> 00:05:00,100 フッ。 77 00:05:00,100 --> 00:05:04,104 《あの剣 ヒナタの ムーンライトに似てる…?》 78 00:05:04,104 --> 00:05:06,106 (ラファエル) 告 形状は同一ですが➡ 79 00:05:06,106 --> 00:05:08,141 存在値は比較にならぬほど➡ 80 00:05:08,141 --> 00:05:10,177 上回っております。 81 00:05:10,177 --> 00:05:14,114 ああ 俺の直刀と同等か それ以上だ。 82 00:05:14,114 --> 00:05:17,584 是 ゴッズに至っていると 考えられます。 83 00:05:17,584 --> 00:05:19,085 あっ! 84 00:05:22,589 --> 00:05:24,090 ん…! 85 00:05:28,094 --> 00:05:48,114 ♬~ 86 00:05:48,114 --> 00:06:08,168 ♬~ 87 00:06:08,168 --> 00:06:28,121 ♬~ 88 00:06:28,121 --> 00:06:48,141 ♬~ 89 00:06:48,141 --> 00:06:57,150 ♬~ 90 00:07:05,592 --> 00:07:07,060 (レオン) く…! 91 00:07:10,597 --> 00:07:12,065 ぐっ! 92 00:07:12,065 --> 00:07:15,068 《妾は無性に恐ろしかった》 93 00:07:15,068 --> 00:07:18,071 《クロエから聞かされていた 未来の話に➡ 94 00:07:18,071 --> 00:07:21,141 少しずつ 齟齬が生じていたからじゃ》 95 00:07:21,141 --> 00:07:23,677 《特にリムルが 実際に現れてからは➡ 96 00:07:23,677 --> 00:07:27,080 聞いていた話と いろいろ食い違っておる》 97 00:07:27,080 --> 00:07:30,083 《リムルが魔王になるなど 聞いておらぬ》 98 00:07:30,083 --> 00:07:32,085 《それに グランベルに そそのかされた➡ 99 00:07:32,085 --> 00:07:35,055 七曜の老師たちの裏切りも》 100 00:07:38,058 --> 00:07:42,095 《初めはクロエの記憶が 曖昧なのかと思っておった》 101 00:07:42,095 --> 00:07:43,563 《じゃが違う》 102 00:07:43,563 --> 00:07:47,067 《クロエは恐らく あえて隠しておった》 103 00:07:50,136 --> 00:07:52,706 《それでも ループを終わらせるために➡ 104 00:07:52,706 --> 00:07:56,576 必要なことなのだろうと そう納得しておったのじゃ》 105 00:07:56,576 --> 00:07:58,078 《それなのに!》 106 00:07:58,078 --> 00:08:02,582 《ヒナタは死に クロエは またも過去へ飛んだ》 107 00:08:02,582 --> 00:08:07,053 《クロノアはクロエであって クロエではない》 108 00:08:07,053 --> 00:08:11,558 《あの子は いつも どんな時も 朗らかに笑っておった》 109 00:08:11,558 --> 00:08:14,094 《クロエ ヒナタ…》 110 00:08:14,094 --> 00:08:17,163 《妾は もう そなたたちに会えぬのか?》 111 00:08:17,163 --> 00:08:22,569 《そなたたちの魂を 必ず探し出すと約束したのに…》 112 00:08:22,569 --> 00:08:25,605 フフフ…! うぅ…。 113 00:08:25,605 --> 00:08:28,575 あなたは本当にクロノアの中に➡ 114 00:08:28,575 --> 00:08:32,078 クロエの魂が眠っていると お考えですか? 115 00:08:32,078 --> 00:08:34,614 貴様 なぜそれを…。 116 00:08:34,614 --> 00:08:37,584 勇者クロノアは解放された。 117 00:08:37,584 --> 00:08:39,586 彼女を止めるには➡ 118 00:08:39,586 --> 00:08:42,655 クロエの意識を 呼び戻すしかないのでしょう? 119 00:08:42,655 --> 00:08:46,092 くっ… 盗み聞きでもしておったか! 120 00:08:46,092 --> 00:08:48,061 《いや まだじゃ》 121 00:08:48,061 --> 00:08:51,564 《クロエはいつでも 希望を抱いておった》 122 00:08:51,564 --> 00:08:53,566 《クロエたちの目的は➡ 123 00:08:53,566 --> 00:08:56,069 リムルの生きた未来に たどり着くこと》 124 00:08:56,069 --> 00:08:59,572 《そして今 リムルは生きておる》 125 00:08:59,572 --> 00:09:01,608 《起こるはずのなかった未来》 126 00:09:01,608 --> 00:09:05,178 《今の状況は 全てがイレギュラーじゃ》 127 00:09:05,178 --> 00:09:08,081 《そして その中心にはヤツがいる》 128 00:09:08,081 --> 00:09:12,085 《であれば 妾が動くことは 最善ではなかろう》 129 00:09:12,085 --> 00:09:16,056 《クロエ ヒナタよ 妾もリムルを信じよう》 130 00:09:16,056 --> 00:09:19,092 《リムルこそが そなたたちを救い出す➡ 131 00:09:19,092 --> 00:09:21,094 最後の希望なのだと!》 132 00:09:21,094 --> 00:09:23,063 告 敵性体クロノアに…。 133 00:09:23,063 --> 00:09:25,064 《分かってる!》 134 00:09:30,670 --> 00:09:32,172 《絶対防御!》 135 00:09:33,606 --> 00:09:36,076 《これが絶対切断…》 136 00:09:36,076 --> 00:09:39,112 《何かヤバくないですか? ラファエルさん》 137 00:09:39,112 --> 00:09:43,082 告 アルティメットスキル ウリエルの絶対防御でも➡ 138 00:09:43,082 --> 00:09:45,085 霊子は貫通します。 139 00:09:45,085 --> 00:09:47,087 敵性体の攻撃変動数値は➡ 140 00:09:47,087 --> 00:09:49,122 想像以上であり➡ 141 00:09:49,122 --> 00:09:50,623 その予測は困難です。 142 00:09:50,623 --> 00:09:53,193 つまり…。 《防御できないんですね?》 143 00:09:53,193 --> 00:09:57,096 《分かります 「絶対」とは一体…》 144 00:09:57,096 --> 00:09:59,599 《そういうことなら!》 145 00:09:59,599 --> 00:10:02,569 (ラプラス) へ? ちょま ちょ…! 146 00:10:06,606 --> 00:10:09,075 ふぅ 危なかった…! 147 00:10:09,075 --> 00:10:11,077 マジかよ! 148 00:10:11,077 --> 00:10:13,112 ざまぁみろ。 149 00:10:13,112 --> 00:10:15,148 《しかし ユウキのアンチスキルも➡ 150 00:10:15,148 --> 00:10:18,184 純粋な物理攻撃の前じゃ 形無しか》 151 00:10:18,184 --> 00:10:22,088 《脅威に思えていたけど 意外と穴は多いのかも》 152 00:10:22,088 --> 00:10:25,592 あ~あ ホント 手に入れたかったよ。 153 00:10:25,592 --> 00:10:29,596 (ラプラス) そんな悠長なこと 言うてる場合ちゃいまっせ! 154 00:10:29,596 --> 00:10:34,100 (レオン)《俺は… 間に合わなかったのか?》 155 00:10:34,100 --> 00:10:36,102 《数百年 ずっと探し続けていた➡ 156 00:10:36,102 --> 00:10:39,139 クロエが 目の前にいたというのに…》 157 00:10:39,139 --> 00:10:40,673 く…! 158 00:10:40,673 --> 00:10:46,579 ♬~ 159 00:10:46,579 --> 00:10:48,081 はっ! 160 00:10:50,083 --> 00:10:51,551 チッ! 161 00:10:54,087 --> 00:10:58,057 《失態だ 今は目の前の相手に 集中しろ…!》 162 00:10:58,057 --> 00:10:59,592 レオン! 163 00:10:59,592 --> 00:11:02,128 (ラプラス) やりおったで ティア! 164 00:11:02,128 --> 00:11:04,664 (ティア) もう ヒヤヒヤしちゃったよ! 165 00:11:04,664 --> 00:11:06,566 さっきの判断 見事だね。 166 00:11:06,566 --> 00:11:08,601 本当はリムルさんと 魔王レオンを➡ 167 00:11:08,601 --> 00:11:12,105 敵対させるための 仕込みだったんだけど…。 168 00:11:12,105 --> 00:11:15,608 まさか こんな形で役に立つなんて。 169 00:11:15,608 --> 00:11:19,612 (ラプラス) よっしゃ完了や さっさと帰還しようや。 170 00:11:19,612 --> 00:11:21,114 そうだね。 171 00:11:21,114 --> 00:11:28,188 ♬~ 172 00:11:28,188 --> 00:11:30,590 結界が! チッ! 173 00:11:30,590 --> 00:11:33,593 (フットマン)ほっほっほ さすがはボス。 174 00:11:33,593 --> 00:11:36,596 (ティア) いつ見ても ボスのスキルは 反則だよね! 175 00:11:36,596 --> 00:11:38,598 (ラプラス) まぁ ええやん。 176 00:11:38,598 --> 00:11:41,100 おかげで簡単に 逃げられるんやから。 177 00:11:41,100 --> 00:11:43,069 待て! ユウキ! 178 00:11:43,069 --> 00:11:45,104 それじゃあね リムルさん。 179 00:11:45,104 --> 00:11:48,174 次に会う時は敵同士だろうな。 180 00:11:48,174 --> 00:11:52,111 いずれにせよ 俺の野望は世界征服だ。 181 00:11:52,111 --> 00:11:54,614 いつかは戦うことになっていたよ。 182 00:11:54,614 --> 00:11:56,082 くっ! 183 00:12:01,621 --> 00:12:05,091 誰が生き残れるか 分からないけどさ…。 184 00:12:05,091 --> 00:12:07,560 せいぜい頑張るんだね。 185 00:12:09,662 --> 00:12:11,698 《クソ! ユウキの野郎!》 186 00:12:11,698 --> 00:12:15,602 《いや 今は敵が減ったことを 幸運と考えよう》 187 00:12:15,602 --> 00:12:19,105 《それに ルベリオスで ここまで好き勝手にしたんじゃ➡ 188 00:12:19,105 --> 00:12:22,609 あいつの西側諸国での立場は 失われたも同然だ》 189 00:12:22,609 --> 00:12:25,078 《それより どうする…》 190 00:12:25,078 --> 00:12:27,580 《何か打つ手を考えないと》 191 00:12:27,580 --> 00:12:30,617 案 アルティメットスキル ヴェルドラによる➡ 192 00:12:30,617 --> 00:12:33,653 暴風竜召喚を発動しますか? 193 00:12:33,653 --> 00:12:37,223 《ヴェルドラ? その手があったか!》 194 00:12:37,223 --> 00:12:41,094 《大勢の前で奥の手をさらすのは 嫌だが 仕方ない》 195 00:12:41,094 --> 00:12:43,096 《もちろん イエスだ!》 196 00:12:45,598 --> 00:12:49,569 《ヴェルドラ ヴェルドラ ヴェルドラ…》 197 00:12:49,569 --> 00:12:52,572 ヴェルドラ! (ヴェルドラ) む? リムルか。 198 00:12:52,572 --> 00:12:57,110 フン 我を置いて 自分だけ遠足とは楽しいか? 199 00:12:57,110 --> 00:12:59,646 (カリス) はぁ…。 いや 遠足じゃねえし。 200 00:12:59,646 --> 00:13:02,081 …って 今は 反論してる時間はないんだ。 201 00:13:02,081 --> 00:13:05,585 ん? ヴェルドラ頼む お前の助けがいる。 202 00:13:05,585 --> 00:13:07,587 力を貸してくれ! 203 00:13:07,587 --> 00:13:10,590 ほほう 我の力が必要だと? 204 00:13:10,590 --> 00:13:14,093 ああ 時間がない 呼んでいいか? 205 00:13:14,093 --> 00:13:16,596 (ヴェルドラ) フッ 愚問だな。 206 00:13:16,596 --> 00:13:22,168 貴様が我に頼むと言った ならば我が答えは一つ! 207 00:13:22,168 --> 00:13:23,703 呼ぶがよい! 208 00:13:23,703 --> 00:13:27,573 我が力 存分に振るってやろうぞ! 209 00:13:27,573 --> 00:13:32,578 承諾を確認しました 暴風竜召喚を発動します。 210 00:13:32,578 --> 00:13:40,119 ♬~ 211 00:13:40,119 --> 00:13:42,588 我 見参! 212 00:13:45,158 --> 00:13:47,160 ヴェルドラじゃと…! んん…。 213 00:13:47,160 --> 00:13:51,130 助かるよ ヴェルドラ やっぱり頼りになるヤツだ。 214 00:13:51,130 --> 00:13:55,134 当然であろう して 我に頼みとは? 215 00:13:55,134 --> 00:13:58,137 あいつの相手をして 時間を稼いでほしいんだ。 216 00:13:58,137 --> 00:14:00,673 ん? あれは…。 217 00:14:00,673 --> 00:14:03,209 我を封じた勇者ではないか? 218 00:14:03,209 --> 00:14:06,612 ああ そうらしいな。 やはりそうか。 219 00:14:06,612 --> 00:14:09,615 仮面の下に見えた口元が 同じだからな。 220 00:14:09,615 --> 00:14:12,652 我が目に狂いなく 美しいではないか。 221 00:14:12,652 --> 00:14:15,121 《さては見とれてて負けたな?》 222 00:14:15,121 --> 00:14:17,623 どうだ? 頼めるか? ん? 223 00:14:17,623 --> 00:14:19,592 ルミナスが 封じてたみたいなんだが➡ 224 00:14:19,592 --> 00:14:21,661 今は暴走状態にあるらしい。 225 00:14:21,661 --> 00:14:24,697 クァ~ハッハッハッハ! 任せろ! 226 00:14:24,697 --> 00:14:26,733 あの者とは因縁もある。 227 00:14:26,733 --> 00:14:30,136 無論 倒してしまっても よいのだろう? 228 00:14:30,136 --> 00:14:33,639 おぉ カッコいいね! もちろんだとも! 229 00:14:33,639 --> 00:14:36,642 コァ~…。 230 00:14:36,642 --> 00:14:40,146 300年前は 竜の姿だから負けたのだ。 231 00:14:40,146 --> 00:14:44,650 成長した姿を見せつける よい機会なのだよ。 232 00:14:44,650 --> 00:14:47,153 とりゃ~! 233 00:14:47,153 --> 00:14:50,223 ふっ! はっ! とぁ…! 234 00:14:50,223 --> 00:14:53,626 人より竜の姿の方が 強い気がするけど…。 235 00:14:53,626 --> 00:14:55,595 まぁ いっか。 236 00:14:55,595 --> 00:14:59,132 はぁ… はぁ…。 無事か? レオン。 237 00:14:59,132 --> 00:15:04,137 ああ 致命傷はない 魔力の浪費は激しいが…。 238 00:15:04,137 --> 00:15:07,106 《かなり やせ我慢してるよな》 239 00:15:07,106 --> 00:15:10,610 はい 回復薬だ。 (レオン) 助かる。 240 00:15:14,680 --> 00:15:16,182 あ…。 241 00:15:17,717 --> 00:15:19,619 すごい効果だな。 242 00:15:19,619 --> 00:15:22,121 時間稼いでくれた礼だよ。 243 00:15:22,121 --> 00:15:26,092 なるほど 今の間にヴェルドラを呼んだのか。 244 00:15:26,092 --> 00:15:28,628 どうやって呼び出したのかは 聞かぬが➡ 245 00:15:28,628 --> 00:15:31,130 味方だと思うと頼もしい。 246 00:15:31,130 --> 00:15:35,635 だがな あれを相手にするのは 竜種でも厳しいぞ。 247 00:15:35,635 --> 00:15:38,171 見りゃ分かるさ。 248 00:15:38,171 --> 00:15:41,107 (カリス) ご無沙汰しております レオン様。 249 00:15:41,107 --> 00:15:44,110 (レオン) お前は… イフリートなのか? 250 00:15:44,110 --> 00:15:49,615 はい ヴェルドラ様と共に召喚されて こちらにまいりました。 251 00:15:49,615 --> 00:15:54,120 今はカリスという名を頂戴し ヴェルドラ様に仕えております。 252 00:15:54,120 --> 00:15:58,124 そうか 健勝そうで何よりだ。 253 00:15:58,124 --> 00:16:00,693 私はレオン様の真意に気付けず➡ 254 00:16:00,693 --> 00:16:04,096 シズエ・イザワと理解し合うことが できませんでした。 255 00:16:04,096 --> 00:16:06,599 ヴェルドラ様に導かれて➡ 256 00:16:06,599 --> 00:16:10,136 ようやく自分の愚かさに 気付けたのです。 257 00:16:10,136 --> 00:16:12,104 そうか…。 258 00:16:12,104 --> 00:16:16,142 2人とも 再会の挨拶は 後にしてくれ 今は…。 259 00:16:16,142 --> 00:16:20,146 分かっているさ 私の奥の手を見せよう。 260 00:16:20,146 --> 00:16:23,149 悪いが少し時間をもらう。 261 00:16:25,218 --> 00:16:29,622 分かった カリス お前はレオンの準備が終わるまで➡ 262 00:16:29,622 --> 00:16:32,625 ここで守ってやってくれ。 承知。 263 00:16:33,626 --> 00:16:36,128 すまんな 助かるよ。 264 00:16:36,128 --> 00:16:39,632 それじゃあ 俺はヴェルドラの援護に向かう! 265 00:16:40,633 --> 00:16:43,603 オラオラ オラオラ…! 266 00:16:43,603 --> 00:16:47,640 あとはレオンの準備を待って 態勢を整えれば…。 267 00:16:47,640 --> 00:16:50,209 ん… うわっ ルミナス! 268 00:16:50,209 --> 00:16:52,612 (思念伝達:ルミナス) クロノアはクロエの別人格じゃ。 269 00:16:52,612 --> 00:16:56,115 クロノアの中にヒナタの魂も 眠っておるやもしれぬ。 270 00:16:56,115 --> 00:16:58,117 絶対に殺すではないぞ! 271 00:16:58,117 --> 00:17:00,119 はぁ⁉ 272 00:17:00,119 --> 00:17:03,122 《こんな極限状態で サラッと何言ってんだ⁉》 273 00:17:03,122 --> 00:17:06,125 (ヴェルドラ) うわ~! き… 斬られた! 274 00:17:06,125 --> 00:17:08,661 リ… リムルよ 斬られてしまったぞ! 275 00:17:08,661 --> 00:17:11,764 まさか素手で受けたのか? ゴッズの一撃を⁉ 276 00:17:11,764 --> 00:17:13,132 うぅ… うむ。 277 00:17:13,132 --> 00:17:15,101 お前ねぇ…。 278 00:17:15,101 --> 00:17:19,138 だ… だがなリムルよ 前に戦った時よりも切れ味が…。 279 00:17:19,138 --> 00:17:22,108 えっ うわ! わっ! 280 00:17:22,108 --> 00:17:25,111 《登場した時の頼もしさは 何だったんだ…》 281 00:17:25,111 --> 00:17:29,148 《でも まぁ クロノアが 殺されることはなさそうだな》 282 00:17:29,148 --> 00:17:30,683 (ヴェルドラ) 素手で来んかい! 283 00:17:30,683 --> 00:17:33,753 《聞き出せる状況じゃないか》 284 00:17:33,753 --> 00:17:37,623 《ルミナスはクロノアが クロエの別人格だと言っていた》 285 00:17:37,623 --> 00:17:41,627 《正直 意味不明だが 何となく面影はある》 286 00:17:41,627 --> 00:17:44,130 告 可能性としては➡ 287 00:17:44,130 --> 00:17:46,132 クロノア=クロエ。 288 00:17:46,132 --> 00:17:48,134 つまり2人が同一人物だという➡ 289 00:17:48,134 --> 00:17:50,136 図式が考えられます。 290 00:17:50,136 --> 00:17:52,138 は? あくまで推論です。 291 00:17:52,138 --> 00:17:55,174 先ほど 消失した 個体名クロエ・オベールが➡ 292 00:17:55,174 --> 00:17:59,612 過去へと時間を跳躍 そして成長した存在が…。 293 00:17:59,612 --> 00:18:02,148 《そこで戦ってる クロノアだってのか?》 294 00:18:02,148 --> 00:18:03,616 是。 295 00:18:03,616 --> 00:18:05,651 《いや いやいやいや》 296 00:18:05,651 --> 00:18:09,622 《だが 確かにクロエは 俺の目の前で消失した》 297 00:18:09,622 --> 00:18:12,658 《あれをタイムスリップだと 考えれば…》 298 00:18:12,658 --> 00:18:16,662 《それに精霊のすみかで クロエに宿った あいつ》 299 00:18:16,662 --> 00:18:20,199 《ラミリスは未来から やって来たと言っていた》 300 00:18:20,199 --> 00:18:22,635 《あの異常なまでの エネルギー量とプレッシャーも➡ 301 00:18:22,635 --> 00:18:26,138 ここで戦っている クロノアと合致する》 302 00:18:26,138 --> 00:18:31,110 《つまり クロノアは 過去へ飛ぶことができるんだ》 303 00:18:31,110 --> 00:18:33,112 《むちゃな話ではあるが➡ 304 00:18:33,112 --> 00:18:35,114 時間跳躍があるという 前提に立てば➡ 305 00:18:35,114 --> 00:18:37,650 全てのつじつまが合う》 306 00:18:37,650 --> 00:18:41,754 《クロエが時間を跳躍したと 確定しよう》 307 00:18:41,754 --> 00:18:44,123 《だが さっき ルミナスが言っていた➡ 308 00:18:44,123 --> 00:18:47,126 ヒナタの魂ってのは…?》 309 00:18:47,126 --> 00:18:50,129 解 個体名ヒナタ・サカグチの死後➡ 310 00:18:50,129 --> 00:18:53,599 その魂が個体名クロエ・オベールに 吸収され➡ 311 00:18:53,599 --> 00:18:57,103 共に過去へ跳躍したのだと 推測します。 312 00:18:57,103 --> 00:19:00,639 そして 過去から現在へ至る どこかの時間で➡ 313 00:19:00,639 --> 00:19:04,710 クロノアの肉体ごと 聖櫃に封印されたのでしょう。 314 00:19:04,710 --> 00:19:07,613 《だからクロノアの中には クロエだけじゃなくて➡ 315 00:19:07,613 --> 00:19:11,117 ヒナタの魂も眠っている可能性が 高いってわけか》 316 00:19:11,117 --> 00:19:12,618 是。 317 00:19:12,618 --> 00:19:15,621 《それなら 俺がやるべきことは明白だ》 318 00:19:15,621 --> 00:19:17,623 《クロノアの中から➡ 319 00:19:17,623 --> 00:19:20,092 クロエとヒナタの魂を 救い出す!》 320 00:19:21,127 --> 00:19:22,628 レオン! 321 00:19:22,628 --> 00:19:25,197 待たせたな 準備は整った。 322 00:19:25,197 --> 00:19:27,600 武器がなければ どうにもならぬ。 323 00:19:27,600 --> 00:19:30,136 勇者時代に愛用していた物だ。 324 00:19:30,136 --> 00:19:33,606 《おぉ さすがは元勇者にして魔王》 325 00:19:33,606 --> 00:19:36,609 《こっちも剣はゴッズか クロノア相手に➡ 326 00:19:36,609 --> 00:19:39,111 どれほど通用するかは 分からないが…》 327 00:19:39,111 --> 00:19:41,113 レオン 頼みがある。 328 00:19:41,113 --> 00:19:44,684 クロノアへの攻撃は考えず 防御だけに集中してくれないか? 329 00:19:44,684 --> 00:19:46,218 何? 330 00:19:46,218 --> 00:19:48,621 甘い考えだとは 分かっているんだが…。 331 00:19:48,621 --> 00:19:50,122 ふむ…。 332 00:19:50,122 --> 00:19:53,626 《クロノア クロエに ケガさせたくないというのは➡ 333 00:19:53,626 --> 00:19:55,628 俺のわがままだ》 334 00:19:55,628 --> 00:19:58,130 《そもそも全て推論に過ぎない》 335 00:19:58,130 --> 00:20:03,135 《それでも 可能性があるのなら それに賭けてみたい》 336 00:20:03,135 --> 00:20:05,638 何か考えがあるんだな? 337 00:20:05,638 --> 00:20:10,209 ああ いきなり信じろと言われても 困るだろうが…。 338 00:20:10,209 --> 00:20:12,111 (レオン) 信じるさ。 え? 339 00:20:12,111 --> 00:20:15,114 お前も俺を信じてくれたからな。 340 00:20:17,116 --> 00:20:19,618 ヴェルドラ! 任せろ! 341 00:20:19,618 --> 00:20:22,121 お…。 《まだ何も言ってねえよ》 342 00:20:22,121 --> 00:20:25,124 お前は俺の合図で クロノアを抑え込んでほしい。 343 00:20:25,124 --> 00:20:27,626 分かっているだろうけど これは とても危険で…。 344 00:20:27,626 --> 00:20:29,628 任せろと言ったぞ! 345 00:20:30,696 --> 00:20:33,599 リムルよ 我は貴様を信じておる。 346 00:20:33,599 --> 00:20:36,635 だから必ず その策を成功させるがよい! 347 00:20:36,635 --> 00:20:40,106 あ… 悪いな 付き合わせて。 348 00:20:40,106 --> 00:20:43,609 気にするな いつものことだ。 349 00:20:45,111 --> 00:20:47,113 俺も気になっていることがある。 350 00:20:47,113 --> 00:20:49,115 それを確かめるため お前の策に乗った。 351 00:20:49,115 --> 00:20:51,150 それだけのことだ! 352 00:20:51,150 --> 00:20:55,721 《もしかしてレオンも クロノアがクロエだと気付いて…》 353 00:20:55,721 --> 00:20:58,157 《説明してやりたいが 今は…》 354 00:20:58,157 --> 00:21:01,627 《クロエとヒナタの魂を 救出する》 355 00:21:01,627 --> 00:21:04,630 《クロノアの中で眠る 2人の魂に干渉して➡ 356 00:21:04,630 --> 00:21:06,599 思念伝達で語りかければ➡ 357 00:21:06,599 --> 00:21:09,635 目覚めさせることが できるかもしれない》 358 00:21:09,635 --> 00:21:14,673 《だが どうやって? 成功率もどれほどあるか…》 359 00:21:14,673 --> 00:21:17,209 (思念伝達:ディアブロ) リムル様。 (思念伝達:リムル) ディアブロ? 360 00:21:17,209 --> 00:21:19,612 (思念伝達:ディアブロ) 作戦の内容を 口にしなかったのは➡ 361 00:21:19,612 --> 00:21:22,114 素晴らしい判断でした。 362 00:21:22,114 --> 00:21:25,117 恐らくですが この大聖堂は➡ 363 00:21:25,117 --> 00:21:28,621 いまだ 魔王ギィによって 監視されています。 364 00:21:28,621 --> 00:21:32,124 (思念伝達:リムル) はぁ? ギィ? 何であいつまで? 365 00:21:32,124 --> 00:21:35,661 …って だから思念を 暗号化してるのか。 366 00:21:35,661 --> 00:21:39,198 (思念伝達:ディアブロ) クフフ… さすがはリムル様。 367 00:21:39,198 --> 00:21:41,600 お気付きになられましたか。 368 00:21:41,600 --> 00:21:44,603 (思念伝達:リムル) こんだけ念入りにされたら 分かるっての。 369 00:21:44,603 --> 00:21:46,639 それで 用件は何だ? 370 00:21:46,639 --> 00:21:49,108 (思念伝達:ディアブロ) はい リムル様の作戦を➡ 371 00:21:49,108 --> 00:21:52,111 より確実なものとする 手段がございます。 372 00:21:52,111 --> 00:21:53,612 あ…! 373 00:21:53,612 --> 00:21:56,182 (思念伝達:ディアブロ) そちらをお伝えできればと。 374 00:21:56,182 --> 00:21:58,150 (思念伝達:リムル) それは…。 375 00:22:00,719 --> 00:22:03,122 (ルミナス) 《何を考えておるかは知らぬ》 376 00:22:03,122 --> 00:22:06,125 《じゃが 頼むぞリムルよ》 377 00:22:06,125 --> 00:22:10,129 《妾もすぐにでも 決着をつけたいところじゃが…》 378 00:22:10,129 --> 00:22:12,598 《今は まだ…》 379 00:22:14,133 --> 00:22:34,153 ♬~ 380 00:22:34,153 --> 00:22:41,160 ♬~ 381 00:22:41,160 --> 00:22:47,132 ♬~ 382 00:22:47,132 --> 00:23:07,119 ♬~ 383 00:23:07,119 --> 00:23:14,126 ♬~ 384 00:23:14,126 --> 00:23:32,144 ♬~ 385 00:23:32,144 --> 00:23:40,619 ♬~ 386 00:23:46,625 --> 00:23:50,162 (ラズル) この俺とここまで 戦ったことを誇るがいい。 387 00:23:50,162 --> 00:23:52,231 だが弱い。 388 00:23:52,231 --> 00:23:56,101 もう諦めて 俺の軍門に下れ。 389 00:23:56,101 --> 00:23:59,071 (シオン) ハァ… くっ!