1 00:00:33,300 --> 00:00:35,636 (ユウキ)それで そのルミナスの 隠している 秘宝とやらは➡ 2 00:00:35,636 --> 00:00:37,638 一体 なんなんだい? 3 00:00:37,638 --> 00:00:41,141 ここまできて だんまりは なしで頼むぜ。 4 00:00:41,141 --> 00:00:46,813 (グランベル)あのヴェルドラを封じた 究極の決戦兵器だ。 5 00:00:46,813 --> 00:00:51,818 あっ…。 秘宝とは 勇者だ。 勇者? 6 00:00:51,818 --> 00:00:58,325 そうだ。 あれこそ 真の勇者であり 最強の勇者よ。 7 00:00:58,325 --> 00:01:02,829 へぇ…。 しかし 魔王が 勇者を守ってるのかい? 8 00:01:02,829 --> 00:01:04,831 なんの冗談だよ。 9 00:01:04,831 --> 00:01:07,000 とある大戦時に➡ 10 00:01:07,000 --> 00:01:10,671 あの者の戦いぶりを 目撃したことがある。 11 00:01:10,671 --> 00:01:16,677 あれは 正真正銘 魔を滅する 至高の存在であったわ。 12 00:01:22,015 --> 00:01:25,018 全盛期のあんたより 強いのかい? 13 00:01:25,018 --> 00:01:27,854 比ぶるまでもなくな。 14 00:01:27,854 --> 00:01:29,856 んっ…。 15 00:01:32,960 --> 00:01:37,130 で? 僕に その勇者を委ねるってのは➡ 16 00:01:37,130 --> 00:01:39,132 どういう意味だい? 17 00:01:39,132 --> 00:01:41,969 その勇者を制御して➡ 18 00:01:41,969 --> 00:01:45,973 人類の敵である 魔王を駆逐するのだ。 19 00:01:45,973 --> 00:01:49,643 魔王ルミナスと魔王リムルをまとめて? 20 00:01:49,643 --> 00:01:53,814 あれならば それができる。 21 00:01:53,814 --> 00:01:57,651 真の勇者が 僕の言うこと 聞いてくれるかな。 22 00:01:57,651 --> 00:02:02,155 貴様の得意分野だろう。 どうにかせよ。 23 00:02:02,155 --> 00:02:05,158 フフッ…。 いいよ。 24 00:02:05,158 --> 00:02:08,862 勇者 僕が手に入れてみせよう。 25 00:02:23,343 --> 00:02:28,015 君は どうして 聖櫃の中で眠っていたんだい? 26 00:02:28,015 --> 00:02:30,183 いつ 目を覚ますのかな。 27 00:02:30,183 --> 00:02:32,686 あっ… これは? 28 00:02:35,455 --> 00:02:37,791 (ラプラス)ボス! 待たせてもたな。 29 00:02:37,791 --> 00:02:39,793 いっ!? (フットマン)おっ! 30 00:02:39,793 --> 00:02:42,796 やあ 2人とも。 無事で何より。 31 00:02:42,796 --> 00:02:46,600 これが ルミナスの秘宝ですか。 32 00:02:49,136 --> 00:02:52,639 (ラプラス)なんや えらい やっばいやつやないか? 33 00:02:55,809 --> 00:02:59,479 (フットマン) ホッホッホッ…。 後を追うのですか? 34 00:02:59,479 --> 00:03:03,150 (ユウキ)ああ。 ティアのことも気になるしね。 35 00:03:03,150 --> 00:03:08,321 あのじじい… これは制御どころか 会話すらできなそうだ。 36 00:03:08,321 --> 00:03:12,492 ったく…。 これは 文句の一つも言ってやらないと➡ 37 00:03:12,492 --> 00:03:15,662 気が済まないぜ。 38 00:03:15,662 --> 00:03:17,998 (クロエ)落ち着いて 聞いてほしいんだけどね…。 39 00:03:17,998 --> 00:03:20,834 今は 2,000年前なの。 40 00:03:20,834 --> 00:03:25,338 (ヒナタ)それじゃあ あなたは ずっと 同じことを…。 41 00:03:25,338 --> 00:03:28,842 (クロエ)でも ヒナタが死ぬ時点まで リムルさんが生きてたなんて➡ 42 00:03:28,842 --> 00:03:30,844 今回が初めて。 43 00:03:30,844 --> 00:03:33,947 本当に… 特別で すごいことなの。 44 00:03:33,947 --> 00:03:36,616 (ヒナタ)今 大事なのは 前回のルートと同じ➡ 45 00:03:36,616 --> 00:03:39,786 リムルが生きている未来へ たどりつくこと。 46 00:03:39,786 --> 00:03:42,956 (クロエ)クロノアは 破壊の意思そのものだから➡ 47 00:03:42,956 --> 00:03:45,792 表に出すわけにはいかない。 48 00:03:45,792 --> 00:03:48,962 《ヒナタ:眠りに就いた私が どうなるのか わからない。 49 00:03:48,962 --> 00:03:51,631 次に目覚めるのは クロノアよ。 50 00:03:51,631 --> 00:03:54,468 でも それでも きっと…。 51 00:03:54,468 --> 00:03:56,803 あなたなら なんとかしてくれると➡ 52 00:03:56,803 --> 00:03:58,805 信じているわよ。 53 00:03:58,805 --> 00:04:01,308 リムル》 54 00:04:01,308 --> 00:04:04,311 (グランベル) 封印から解かれた彼女ならば➡ 55 00:04:04,311 --> 00:04:07,147 何者にも負けはせぬ。 56 00:04:07,147 --> 00:04:14,821 魔王ども 邪悪なる者どもよ ここで 全員 死ぬがいい。 57 00:04:14,821 --> 00:04:17,657 《リムル:300年前に ヴェルドラを封じた勇者が➡ 58 00:04:17,657 --> 00:04:19,659 破壊の化身? 59 00:04:19,659 --> 00:04:22,329 一体 何が どうなってるんだ? 60 00:04:22,329 --> 00:04:25,832 ヒナタには リザレクションが効かなかった。 61 00:04:25,832 --> 00:04:28,835 それに クロエも消えて…。 62 00:04:28,835 --> 00:04:31,605 ありえないことだらけだ。 63 00:04:31,605 --> 00:04:35,275 ルミナスは 何か知っているみたいだが…》 64 00:04:35,275 --> 00:04:37,277 (ルミナス)グランベル 貴様➡ 65 00:04:37,277 --> 00:04:40,447 クロノアを解放した意味を わかっておるのか!? 66 00:04:40,447 --> 00:04:44,117 ええ もちろん。 世界を滅ぼすのに➡ 67 00:04:44,117 --> 00:04:47,120 これほど 手っとり早い方法はない。 68 00:04:47,120 --> 00:04:50,123 私より はるかに強い勇者に➡ 69 00:04:50,123 --> 00:04:52,959 すべて 任せてしまえばよいのだから。 70 00:04:52,959 --> 00:04:56,630 黙れ! 貴様の思いどおりに なると思うでないわ! 71 00:04:56,630 --> 00:04:59,633 フッ。 うっ! 72 00:05:07,808 --> 00:05:09,810 あっ! んっ…。 73 00:05:11,978 --> 00:05:13,980 (リムル)あっ…。 74 00:05:13,980 --> 00:05:28,495 ♬~ 75 00:05:28,495 --> 00:05:31,431 くっ…。 フッ…。 76 00:05:31,431 --> 00:05:35,435 (リムル) あの剣 ヒナタのムーンライトに似てる? 77 00:05:35,435 --> 00:05:37,771 (智慧之王) 告。 形状は同一ですが➡ 78 00:05:37,771 --> 00:05:39,773 存在値は比較にならぬほど➡ 79 00:05:39,773 --> 00:05:41,775 上回っております。 80 00:05:41,775 --> 00:05:45,612 ああ 俺の直刀と同等か それ以上だ。 81 00:05:45,612 --> 00:05:48,949 (智慧之王)是。 ゴッズに至っていると 考えられます。 82 00:05:48,949 --> 00:05:50,951 あっ! 83 00:05:54,120 --> 00:05:56,122 んっ…。 84 00:07:42,262 --> 00:07:44,264 (レオン)くっ…。 85 00:07:46,766 --> 00:07:48,768 んっ! 86 00:07:48,768 --> 00:07:51,771 《わらわは 無性に恐ろしかった。 87 00:07:51,771 --> 00:07:54,441 クロエから聞かされていた 未来の話に➡ 88 00:07:54,441 --> 00:07:57,444 少しずつ そごが生じていたからじゃ。 89 00:07:57,444 --> 00:08:00,113 特に リムルが実際に現れてからは➡ 90 00:08:00,113 --> 00:08:03,616 聞いていた話と いろいろ 食い違っておる。 91 00:08:03,616 --> 00:08:06,619 リムルが魔王になるなど 聞いておらぬ。 92 00:08:06,619 --> 00:08:11,124 それに グランベルにそそのかされた 七曜の老師たちの裏切りも…》 93 00:08:14,627 --> 00:08:18,298 《初めは クロエの記憶が 曖昧なのかと思っておった。 94 00:08:18,298 --> 00:08:20,300 じゃが 違う。 95 00:08:20,300 --> 00:08:24,304 クロエは 恐らく あえて隠しておった》 96 00:08:24,304 --> 00:08:26,306 うっ! 97 00:08:26,306 --> 00:08:28,808 《それでも ループを終わらせるために➡ 98 00:08:28,808 --> 00:08:30,810 必要なことなのだろうと➡ 99 00:08:30,810 --> 00:08:34,414 そう納得しておったのじゃ…。 それなのに! 100 00:08:34,414 --> 00:08:39,419 ヒナタは死に クロエは またも 過去へ飛んだ。 101 00:08:39,419 --> 00:08:42,756 クロノアは クロエであって クロエではない。 102 00:08:42,756 --> 00:08:47,761 あの子は いつも どんなときも 朗らかに笑っておった。 103 00:08:47,761 --> 00:08:53,433 クロエ ヒナタ わらわは もう そなたたちに会えぬのか? 104 00:08:53,433 --> 00:08:58,271 そなたたちの魂を 必ず探し出すと 約束したのに…》 105 00:08:58,271 --> 00:09:02,108 フフフフフ…。 んっ! 106 00:09:02,108 --> 00:09:06,780 あなたは 本当に クロノアの中に クロエの魂が眠っていると➡ 107 00:09:06,780 --> 00:09:08,782 お考えですか? 108 00:09:08,782 --> 00:09:11,451 貴様 なぜ それを…。 109 00:09:11,451 --> 00:09:14,287 勇者クロノアは 解放された。 110 00:09:14,287 --> 00:09:19,125 彼女を止めるには クロエの意識を 呼び戻すしかないのでしょう? 111 00:09:19,125 --> 00:09:22,295 チッ! 盗み聞きでもしておったか。 112 00:09:22,295 --> 00:09:24,464 《いや まだじゃ…。 113 00:09:24,464 --> 00:09:27,801 クロエは いつでも 希望を抱いておった。 114 00:09:27,801 --> 00:09:29,803 クロエたちの目的は➡ 115 00:09:29,803 --> 00:09:32,572 リムルの生きた未来に たどりつくこと。 116 00:09:32,572 --> 00:09:35,575 そして 今 リムルは生きておる! 117 00:09:35,575 --> 00:09:38,578 起こるはずのなかった未来…。 118 00:09:38,578 --> 00:09:41,414 今の状況は すべてが イレギュラーじゃ。 119 00:09:41,414 --> 00:09:44,417 そして その中心には やつがいる。 120 00:09:44,417 --> 00:09:48,588 であれば わらわが動くことは 最善ではなかろう。 121 00:09:48,588 --> 00:09:52,759 クロエ ヒナタよ わらわも リムルを信じよう。 122 00:09:52,759 --> 00:09:57,597 リムルこそが そなたたちを救い出す 最後の希望なのだと!》 123 00:09:57,597 --> 00:10:00,600 告。 敵性体クロノアに…。 《わかってる!》 124 00:10:03,937 --> 00:10:07,106 んっ! 125 00:10:07,106 --> 00:10:09,943 《絶対防御! 126 00:10:09,943 --> 00:10:12,779 これが 絶対切断…。 127 00:10:12,779 --> 00:10:15,782 なんか やばくないですか? 智慧之王さん》 128 00:10:15,782 --> 00:10:17,951 (智慧之王)告。 アルティメットスキル➡ 129 00:10:17,951 --> 00:10:19,953 誓約之王の絶対防御でも…。 130 00:10:27,794 --> 00:10:31,464 《防御できないんですね? わかります。 131 00:10:31,464 --> 00:10:33,800 絶対とは 一体…。 132 00:10:33,800 --> 00:10:36,469 そういうことなら!》 133 00:10:36,469 --> 00:10:38,471 へっ? ちょちょちょ…。 134 00:10:43,143 --> 00:10:45,812 フゥー 危なかった…。 135 00:10:45,812 --> 00:10:49,315 マジかよ! ざまあ見ろ。 136 00:10:49,315 --> 00:10:51,651 《しかし ユウキの能力殺封も➡ 137 00:10:51,651 --> 00:10:54,654 純粋な物理攻撃の前じゃ 形なしか…。 138 00:10:54,654 --> 00:10:58,158 脅威に思えていたけど 意外と 穴は多いのかも》 139 00:10:58,158 --> 00:11:02,162 あ~あ… ほんと 手に入れたかったよ。 140 00:11:02,162 --> 00:11:05,331 そんな悠長なこと 言うてる場合ちゃいまっせ! 141 00:11:05,331 --> 00:11:10,169 《俺は 間に合わなかったのか? 142 00:11:10,169 --> 00:11:13,339 数百年 ずっと捜し続けていたクロエが➡ 143 00:11:13,339 --> 00:11:15,675 目の前にいたというのに…》 144 00:11:15,675 --> 00:11:17,677 くっ…。 145 00:11:22,849 --> 00:11:24,851 ハッ! 146 00:11:26,853 --> 00:11:28,855 チッ! うっ! 147 00:11:30,857 --> 00:11:34,460 《失態だ。 今は 目の前の相手に集中しろ!》 148 00:11:34,460 --> 00:11:36,462 レオン! くっ! 149 00:11:36,462 --> 00:11:38,631 やりおったで ティア! 150 00:11:38,631 --> 00:11:41,134 (ティア)もう ひやひやしちゃったよ。 151 00:11:41,134 --> 00:11:43,469 さっきの判断 見事だね。 152 00:11:43,469 --> 00:11:46,472 本当は リムルさんと魔王レオンを 敵対させるための➡ 153 00:11:46,472 --> 00:11:48,474 仕込みだったんだけど➡ 154 00:11:48,474 --> 00:11:52,312 まさか こんな形で 役に立つなんて。 155 00:11:52,312 --> 00:11:54,314 よっしゃ 完了や。 156 00:11:54,314 --> 00:11:56,916 さっさと帰還しようや。 そうだね。 157 00:12:04,657 --> 00:12:07,160 結界が! チッ! 158 00:12:07,160 --> 00:12:09,996 ホッホッホッ… さすがは ボス。 159 00:12:09,996 --> 00:12:13,166 いつ見ても ボスのスキルは反則だよね。 160 00:12:13,166 --> 00:12:17,337 まあ ええやん。 おかげで 簡単に逃げられるんやから。 161 00:12:17,337 --> 00:12:19,339 待て ユウキ! んっ! 162 00:12:19,339 --> 00:12:21,674 それじゃあね リムルさん。 163 00:12:21,674 --> 00:12:24,677 次に会うときは 敵同士だろうな。 164 00:12:24,677 --> 00:12:28,681 いずれにせよ 俺の野望は 世界征服だ。 165 00:12:28,681 --> 00:12:31,017 いつかは戦うことになっていたよ。 166 00:12:31,017 --> 00:12:33,019 ぐっ…。 167 00:12:38,458 --> 00:12:41,794 誰が生き残れるか わからないけどさ➡ 168 00:12:41,794 --> 00:12:43,796 せいぜい頑張るんだね。 169 00:12:43,796 --> 00:12:45,965 フッ! フン! ハッ! 170 00:12:45,965 --> 00:12:48,301 《くそ! ユウキの野郎…。 171 00:12:48,301 --> 00:12:51,971 いや 今は 敵が減ったことを 幸運と考えよう。 172 00:12:51,971 --> 00:12:55,475 それに ルベリオスで ここまで好き勝手にしたんじゃ➡ 173 00:12:55,475 --> 00:12:59,145 あいつの西側諸国での立場は 失われたも同然だ。 174 00:12:59,145 --> 00:13:01,147 それより どうする?》 175 00:13:01,147 --> 00:13:04,150 だっ! うっ! 《リムル:何か 打つ手を考えないと》 176 00:13:04,150 --> 00:13:06,152 (智慧之王)案。 アルティメットスキル➡ 177 00:13:06,152 --> 00:13:08,154 暴風之王による 暴風竜召喚を➡ 178 00:13:08,154 --> 00:13:10,156 発動しますか? 179 00:13:10,156 --> 00:13:13,326 《暴風之王? その手があったか! 180 00:13:13,326 --> 00:13:17,330 大勢の前で 奥の手をさらすのは 嫌だが しかたない。 181 00:13:17,330 --> 00:13:19,332 もちろん イエスだ!》 182 00:13:22,001 --> 00:13:26,172 《リムル:ヴェルドラ… ヴェルドラ… ヴェルドラ…。 183 00:13:26,172 --> 00:13:29,175 ヴェルドラ!》 (ヴェルドラ)むっ! リムルか。 184 00:13:29,175 --> 00:13:33,946 フン! 我を置いて自分だけ遠足とは 楽しいか? (カリス)フゥ…。 185 00:13:33,946 --> 00:13:35,948 《リムル:いや 遠足じゃねえし。 186 00:13:35,948 --> 00:13:38,618 って… 今は反論してる時間はないんだ》 187 00:13:38,618 --> 00:13:40,620 むっ? 《リムル:ヴェルドラ 頼む。 188 00:13:40,620 --> 00:13:43,623 お前の助けがいる。 力を貸してくれ!》 189 00:13:43,623 --> 00:13:47,293 ほほう… 我の力が必要だと? 190 00:13:47,293 --> 00:13:50,463 《リムル:ああ 時間がない。 呼んでいいか?》 191 00:13:50,463 --> 00:13:53,299 フッ。 愚問だな。 192 00:13:53,299 --> 00:13:55,968 貴様が 我に頼むと言った。 193 00:13:55,968 --> 00:13:58,137 ならば 我が答えは1つ! 194 00:13:58,137 --> 00:14:00,139 呼ぶがよい。 195 00:14:00,139 --> 00:14:04,310 我が力 存分に振るってやろうぞ! 196 00:14:04,310 --> 00:14:08,614 承諾を確認しました。 暴風竜召喚を発動します。 197 00:14:16,489 --> 00:14:20,326 我 見参! 198 00:14:20,326 --> 00:14:23,830 ヴェルドラじゃと? んっ…。 199 00:14:23,830 --> 00:14:27,667 助かるよ ヴェルドラ。 やっぱり 頼りになるやつだ! 200 00:14:27,667 --> 00:14:31,170 当然であろう? して 我に頼みとは? 201 00:14:31,170 --> 00:14:34,941 あいつの相手をして 時間を稼いでほしいんだ。 202 00:14:34,941 --> 00:14:36,943 むっ… あれは…。 203 00:14:36,943 --> 00:14:39,779 我を封じた勇者ではないか。 204 00:14:39,779 --> 00:14:42,949 ああ そうらしいな。 やはり そうか! 205 00:14:42,949 --> 00:14:45,952 仮面の下に見えた口元が 同じだからな。 んっ? 206 00:14:45,952 --> 00:14:48,955 我が目に狂いなく 美しいではないか。 207 00:14:48,955 --> 00:14:51,791 《さては 見とれてて負けたな》 208 00:14:51,791 --> 00:14:53,793 どうだ? 頼めるか? んっ? 209 00:14:53,793 --> 00:14:57,964 ルミナスが封じてたみたいなんだが 今は 暴走状態にあるらしい。 210 00:14:57,964 --> 00:15:00,800 クァーッハッハッハッハッ! 任せろ。 211 00:15:00,800 --> 00:15:02,969 あの者とは 因縁もある。 212 00:15:02,969 --> 00:15:06,806 無論 倒してしまってもよいのだろう? 213 00:15:06,806 --> 00:15:10,309 お~ かっこいいね! もちろんだとも! 214 00:15:10,309 --> 00:15:12,979 コォー…。 215 00:15:12,979 --> 00:15:16,816 300年前は 竜の姿だから負けたのだ。 216 00:15:16,816 --> 00:15:20,820 成長した姿を見せつける よい機会なのだよ。 217 00:15:20,820 --> 00:15:22,989 んっ! とりゃ~! 218 00:15:22,989 --> 00:15:26,826 フッ! フッ! うわっ! とう! ハッ! 219 00:15:26,826 --> 00:15:29,996 人より 竜の姿のほうが 強い気がするけど…。 220 00:15:29,996 --> 00:15:31,931 まあ いっか。 221 00:15:31,931 --> 00:15:34,600 ハァハァ…。 (リムル)無事か? レオン。 222 00:15:34,600 --> 00:15:40,439 あっ…。 ああ 致命傷はない。 魔力の浪費は激しいが。 223 00:15:40,439 --> 00:15:43,776 《リムル:かなり 痩せ我慢してるよな》 224 00:15:43,776 --> 00:15:46,879 はい 回復薬だ。 助かる。 225 00:15:50,116 --> 00:15:52,118 ハァ…。 あっ…。 226 00:15:54,287 --> 00:15:57,790 すごい効果だな。 時間 稼いでくれた 礼だよ。 227 00:15:57,790 --> 00:16:02,295 なるほど。 今の間に ヴェルドラを呼んだのか。 228 00:16:02,295 --> 00:16:05,298 どうやって呼び出したのかは 聞かぬが➡ 229 00:16:05,298 --> 00:16:07,800 味方だと思うと頼もしい。 230 00:16:07,800 --> 00:16:12,138 だがな あれを相手にするのは 竜種でも厳しいぞ。 231 00:16:12,138 --> 00:16:14,140 (リムル)見りゃ わかるさ。 232 00:16:14,140 --> 00:16:17,977 ご無沙汰しております レオン様。 233 00:16:17,977 --> 00:16:20,980 お前は… イフリートなのか? 234 00:16:20,980 --> 00:16:26,152 はい。 ヴェルドラ様と共に召喚されて こちらに参りました。 235 00:16:26,152 --> 00:16:30,823 今は カリスという名を頂戴し ヴェルドラ様に仕えております。 236 00:16:30,823 --> 00:16:34,260 そうか。 健勝そうで何よりだ。 237 00:16:34,260 --> 00:16:37,263 私は レオン様の真意に気付けず➡ 238 00:16:37,263 --> 00:16:40,933 シズエ・イザワと理解し合うことが できませんでした。 239 00:16:40,933 --> 00:16:42,935 ヴェルドラ様に導かれて➡ 240 00:16:42,935 --> 00:16:46,105 ようやく 自分の愚かさに気付けたのです。 241 00:16:46,105 --> 00:16:48,774 フッ… そうか。 242 00:16:48,774 --> 00:16:51,777 2人とも 再会の挨拶は後にしてくれ。 243 00:16:51,777 --> 00:16:54,614 今は…。 わかっているさ。 244 00:16:54,614 --> 00:16:57,116 私の奥の手を見せよう。 245 00:16:57,116 --> 00:16:59,118 悪いが 少し時間をもらう。 246 00:17:01,954 --> 00:17:05,625 わかった。 カリス お前は レオンの準備が終わるまで➡ 247 00:17:05,625 --> 00:17:07,627 ここで 守ってやってくれ。 248 00:17:07,627 --> 00:17:10,129 承知! 249 00:17:10,129 --> 00:17:12,965 すまんな。 助かるよ。 250 00:17:12,965 --> 00:17:17,303 それじゃあ 俺は ヴェルドラの援護に向かう! 251 00:17:17,303 --> 00:17:20,306 お~ら おらおら おらおら おらおら…。 252 00:17:20,306 --> 00:17:23,643 あとは レオンの準備を待って 態勢を整えれば…。 253 00:17:23,643 --> 00:17:26,646 あっ! うわっ ルミナス! 254 00:17:26,646 --> 00:17:29,148 《クロノアは クロエの別人格じゃ。 255 00:17:29,148 --> 00:17:32,585 クロノアの中に ヒナタの魂も眠っておるやもしれぬ。 256 00:17:32,585 --> 00:17:34,587 絶対に殺すではないぞ!》 257 00:17:34,587 --> 00:17:36,756 はぁ? んっ! 258 00:17:36,756 --> 00:17:39,592 《こんな極限状態で さらっと 何 言ってんだ!?》 259 00:17:39,592 --> 00:17:42,595 うわ~! きっ… 斬られた~! んっ! 260 00:17:42,595 --> 00:17:45,097 リッ… リムルよ 斬られてしまったぞ! 261 00:17:45,097 --> 00:17:48,434 まさか 素手で受けたのか? ゴッズの一撃を? 262 00:17:48,434 --> 00:17:51,437 うっ… うむ…。 お前ね…。 263 00:17:51,437 --> 00:17:53,439 だっ… だがな リムルよ。 264 00:17:53,439 --> 00:17:55,942 前に戦ったときよりも 切れ味が…。 んっ? 265 00:17:55,942 --> 00:17:58,444 うおっ! ハッ! のわっ! 266 00:17:58,444 --> 00:18:02,281 《登場したときの頼もしさは なんだったんだ…。 267 00:18:02,281 --> 00:18:05,284 でも まあ クロノアが殺されることは なさそうだな》 268 00:18:05,284 --> 00:18:07,286 (ヴェルドラ)素手で来んかい! 269 00:18:07,286 --> 00:18:09,789 《リムル:聞き出せる状況じゃないか。 270 00:18:09,789 --> 00:18:14,126 ルミナスは クロノアが クロエの別人格だと言っていた。 271 00:18:14,126 --> 00:18:18,297 正直 意味不明だが なんとなく 面影はある》 272 00:18:18,297 --> 00:18:20,466 (智慧之王)告。 可能性としては➡ 273 00:18:20,466 --> 00:18:22,468 クロノア イコール クロエ。 274 00:18:22,468 --> 00:18:24,804 つまり 2人が同一人物だという➡ 275 00:18:24,804 --> 00:18:26,973 図式が考えられます。 (リムル)はっ? 276 00:18:26,973 --> 00:18:28,975 (智慧之王)あくまで 推論です。 277 00:18:28,975 --> 00:18:31,911 先ほど消失した 個体名クロエ・オベールが➡ 278 00:18:31,911 --> 00:18:36,082 過去へと時間を跳躍 そして 成長した存在が…。 279 00:18:36,082 --> 00:18:38,751 《リムル:そこで戦ってる クロノアだってのか?》 280 00:18:38,751 --> 00:18:42,088 (智慧之王)是。 《いや… いやいやいや…。 281 00:18:42,088 --> 00:18:46,092 だが 確かに クロエは 俺の目の前で消失した。 282 00:18:46,092 --> 00:18:49,095 あれを タイムスリップだと考えれば…。 283 00:18:49,095 --> 00:18:53,432 それに 精霊の棲家で クロエに宿った あいつ。 284 00:18:53,432 --> 00:18:56,602 ラミリスは 未来からやって来たと 言っていた。 285 00:18:56,602 --> 00:18:59,438 あの異常なまでの エネルギー量とプレッシャーも➡ 286 00:18:59,438 --> 00:19:03,109 ここで戦っているクロノアと合致する。 287 00:19:03,109 --> 00:19:06,946 つまり クロノアは 過去へ飛ぶことができるんだ。 288 00:19:06,946 --> 00:19:09,448 むちゃな話ではあるが➡ 289 00:19:09,448 --> 00:19:11,951 時間跳躍があるという 前提に立てば➡ 290 00:19:11,951 --> 00:19:14,453 すべての つじつまが合う。 291 00:19:14,453 --> 00:19:18,457 クロエが 時間を跳躍したと確定しよう。 292 00:19:18,457 --> 00:19:23,462 だが さっき ルミナスが言っていた ヒナタの魂ってのは?》 293 00:19:23,462 --> 00:19:26,799 (智慧之王) 解。 個体名ヒナタ・サカグチの死後➡ 294 00:19:26,799 --> 00:19:30,469 その魂が 個体名クロエ・オベールに吸収され➡ 295 00:19:30,469 --> 00:19:33,572 共に過去へ跳躍したのだと 推測します。 296 00:19:33,572 --> 00:19:36,909 そして 過去から現在へ至る どこかの時間で➡ 297 00:19:36,909 --> 00:19:38,911 クロノアの肉体ごと➡ 298 00:19:38,911 --> 00:19:41,247 聖櫃に封印されたのでしょう。 299 00:19:41,247 --> 00:19:44,083 《だから クロノアの中には クロエだけじゃなくて➡ 300 00:19:44,083 --> 00:19:46,252 ヒナタの魂も眠っている可能性が➡ 301 00:19:46,252 --> 00:19:49,088 高いってわけか》 (智慧之王)是。 302 00:19:49,088 --> 00:19:52,258 《それなら 俺がやるべきことは明白だ。 303 00:19:52,258 --> 00:19:56,095 クロノアの中から クロエとヒナタの魂を救い出す!》 304 00:19:56,095 --> 00:19:58,931 レオン! 305 00:19:58,931 --> 00:20:01,934 待たせたな。 準備は整った。 306 00:20:01,934 --> 00:20:04,437 武器がなければ どうにもならぬ。 307 00:20:04,437 --> 00:20:06,772 勇者時代に愛用していた物だ。 308 00:20:06,772 --> 00:20:10,276 《リムル:お~! さすがは元勇者にして魔王! 309 00:20:10,276 --> 00:20:12,278 こっちも 剣は ゴッズか。 310 00:20:12,278 --> 00:20:15,948 クロノア相手に どれほど通用するかは わからないが…》 311 00:20:15,948 --> 00:20:19,452 レオン 頼みがある。 クロノアへの攻撃は考えず➡ 312 00:20:19,452 --> 00:20:22,621 防御だけに集中してくれないか? 何? 313 00:20:22,621 --> 00:20:26,792 (リムル)甘い考えだとは わかっているんだが…。 んっ…。 314 00:20:26,792 --> 00:20:29,962 《クロノア… クロエに けがさせたくないというのは➡ 315 00:20:29,962 --> 00:20:31,964 俺の わがままだ。 316 00:20:31,964 --> 00:20:34,467 そもそも すべて 推論にすぎない。 317 00:20:34,467 --> 00:20:39,138 それでも 可能性があるのなら それに賭けてみたい!》 318 00:20:39,138 --> 00:20:41,974 何か 考えがあるんだな。 319 00:20:41,974 --> 00:20:46,479 ああ。 いきなり信じろと 言われても 困るだろうが…。 320 00:20:46,479 --> 00:20:48,647 信じるさ。 えっ? 321 00:20:48,647 --> 00:20:50,950 お前も 俺を信じてくれたからな。 322 00:20:52,985 --> 00:20:55,654 フッ! ヴェルドラ! 任せろ! 323 00:20:55,654 --> 00:20:58,491 あっ…。 《まだ何も言ってねえよ》 324 00:20:58,491 --> 00:21:01,494 お前は 俺の合図で クロノアを抑え込んでほしい。 325 00:21:01,494 --> 00:21:03,996 わかっているだろうけど これは とても危険で…。 326 00:21:03,996 --> 00:21:07,333 任せろと言ったぞ! 327 00:21:07,333 --> 00:21:10,169 リムルよ 我は 貴様を信じておる。 328 00:21:10,169 --> 00:21:13,172 だから 必ず その策を成功させるがよい! 329 00:21:13,172 --> 00:21:17,009 あっ…。 悪いな つきあわせて。 330 00:21:17,009 --> 00:21:19,512 気にするな。 いつものことだ。 331 00:21:21,514 --> 00:21:23,516 俺も 気になっていることがある。 332 00:21:23,516 --> 00:21:25,684 それを確かめるため お前の策に乗った。 333 00:21:25,684 --> 00:21:27,686 それだけのことだ。 334 00:21:27,686 --> 00:21:32,124 《もしかして レオンも クロノアがクロエだと気付いて…。 335 00:21:32,124 --> 00:21:34,627 説明してやりたいが 今は…。 336 00:21:34,627 --> 00:21:38,297 クロエとヒナタの魂を救出する。 337 00:21:38,297 --> 00:21:41,300 クロノアの中で眠る 2人の魂に干渉して➡ 338 00:21:41,300 --> 00:21:43,302 思念伝達で語りかければ➡ 339 00:21:43,302 --> 00:21:46,472 目覚めさせることが できるかもしれない。 340 00:21:46,472 --> 00:21:51,143 だが どうやって…。 成功率も どれほど あるか…》 341 00:21:51,143 --> 00:21:53,646 《ディアブロ:リムル様》 《ディアブロ?》 342 00:21:53,646 --> 00:21:56,148 《作戦の内容を 口にしなかったのは➡ 343 00:21:56,148 --> 00:21:58,984 すばらしい判断でした。 344 00:21:58,984 --> 00:22:01,821 恐らくですが この大聖堂は➡ 345 00:22:01,821 --> 00:22:05,324 いまだ 魔王ギィによって 監視されています》 346 00:22:05,324 --> 00:22:08,661 《リムル:はぁ? ギィ? なんで あいつまで…。 347 00:22:08,661 --> 00:22:12,164 って… だから 思念を 暗号化してるのか》 348 00:22:12,164 --> 00:22:18,170 《クフフフフフ…。 さすがは リムル様 お気付きになられましたか》 349 00:22:18,170 --> 00:22:21,340 《こんだけ念入りにされたら わかるっての。 350 00:22:21,340 --> 00:22:23,342 それで 用件は なんだ?》 351 00:22:23,342 --> 00:22:25,678 《ディアブロ:はい。 リムル様の作戦を➡ 352 00:22:25,678 --> 00:22:29,014 より確実なものとする 手段がございます》 353 00:22:29,014 --> 00:22:32,785 あっ! 《ディアブロ:そちらを お伝えできればと》 354 00:22:32,785 --> 00:22:34,954 《それは?》 355 00:22:34,954 --> 00:22:37,289 んっ! ハッ…。 356 00:22:37,289 --> 00:22:39,959 《何を考えておるかは 知らぬ。 357 00:22:39,959 --> 00:22:42,461 じゃが 頼むぞ リムルよ! 358 00:22:42,461 --> 00:22:46,632 わらわも すぐにでも 決着をつけたいところじゃが➡ 359 00:22:46,632 --> 00:22:48,634 今は まだ…》 360 00:24:22,995 --> 00:24:25,331 (ラズル)この俺と ここまで戦ったことを➡ 361 00:24:25,331 --> 00:24:28,667 誇るがいい。 だが 弱い。 362 00:24:28,667 --> 00:24:33,939 もう諦めて 俺の軍門に下れ。 (シオン)ハァハァ ハァハァ…。 363 00:24:33,939 --> 00:24:35,941 くっ!