1 00:00:01,934 --> 00:00:08,367 黒く重い 空に向ける 願いの刃を光らせて 2 00:00:08,634 --> 00:00:13,634 夢の散る残像が 消えるかと煌めく 3 00:00:13,901 --> 00:00:19,000 宿命と戯れた そこはまだ自由だ 4 00:00:19,267 --> 00:00:24,567 交わる闇を 掻き分ける 世界で 5 00:00:24,601 --> 00:00:28,968 白い亀裂の 雷鳴に続け 6 00:00:30,100 --> 00:00:33,868 悪夢の様な危険(リスク) 魔物に棲み着かれ 7 00:00:35,400 --> 00:00:39,300 自分だけに視えてんのかと 震えている 8 00:00:40,901 --> 00:00:48,534 巡り巡った因果の業火 踊り続けて 9 00:00:48,634 --> 00:00:54,801 嵐の中 空に向ける 願いなら剣のように 10 00:00:55,367 --> 00:01:00,367 夢の散る残像が 消えるかと煌めく 11 00:01:00,634 --> 00:01:05,501 誇り高き心は 渇れた声を上げて 12 00:01:05,968 --> 00:01:11,033 先んずる情熱が 早鐘を打たせる 13 00:01:11,234 --> 00:01:16,334 旅立ちを決めたなら そこがもう未来だ 14 00:01:16,667 --> 00:01:21,968 互いの闇の 縺れ合う 世界で 15 00:01:22,000 --> 00:01:26,501 灼けた軌跡の 雷鳴に続け 16 00:01:33,834 --> 00:01:34,701 えっ えっ お? 17 00:01:35,834 --> 00:01:36,834 はあ… 18 00:01:38,901 --> 00:01:42,767 改めて問う 殤不患(ショウフカン)とは 貴様のことか? 19 00:01:43,667 --> 00:01:44,934 だとしたら どうする 20 00:01:46,667 --> 00:01:47,100 ふっ 21 00:01:47,534 --> 00:01:48,100 うっ う 22 00:01:55,667 --> 00:01:56,467 うわああー! 23 00:01:59,267 --> 00:01:59,701 ん… 24 00:02:01,334 --> 00:02:03,968 よおー 兄貴ぃ お疲れさま 25 00:02:05,300 --> 00:02:10,033 貴様が まともに働いていれば 無用な手間だったぞ 捲 26 00:02:10,334 --> 00:02:12,501 えっへへへ 面目ねえ 27 00:02:12,667 --> 00:02:15,634 まあ この旦那も無事に済んだわけで 28 00:02:15,834 --> 00:02:17,167 -へっ えっ -んん おい 29 00:02:17,834 --> 00:02:19,767 何がどうなってるのか 説明しやがれ 30 00:02:20,133 --> 00:02:23,200 何でお前らが俺の代わりに 玄鬼宗と戦ってんだ 31 00:02:24,000 --> 00:02:26,100 知人から便りを受けたのだ 32 00:02:27,033 --> 00:02:31,801 殤不患という男に出くわしたら 手助けをしてやれ とな 33 00:02:32,234 --> 00:02:33,501 はあーあ 34 00:02:34,534 --> 00:02:37,601 便りひとつで殺し合いまで やらせる知人てのは 35 00:02:37,801 --> 00:02:39,267 いったい何者なんだ? 36 00:02:39,567 --> 00:02:41,167 もちろん私だよ 37 00:02:41,467 --> 00:02:43,734 他に思い当たる節も無いだろう 38 00:02:47,501 --> 00:02:51,067 久方ぶりだな 今は何と名乗っている? 39 00:02:52,234 --> 00:02:54,767 ここでは鬼鳥で通してもらえるかな 40 00:02:55,467 --> 00:02:56,167 心得た 41 00:02:57,000 --> 00:02:59,868 采配は いつものとおり任せるぞ 42 00:03:01,100 --> 00:03:02,167 かたじけない 43 00:03:02,934 --> 00:03:05,434 ところで そちらの若者は? 44 00:03:05,501 --> 00:03:06,100 ひっ 45 00:03:06,901 --> 00:03:10,501 近頃 舎弟にした 捲殘雲と言う 46 00:03:10,968 --> 00:03:14,200 ま 何かの役に立つかと 連れてきたのだが 47 00:03:15,067 --> 00:03:16,334 ちーっすー! 48 00:03:16,634 --> 00:03:18,801 狩の兄貴のご同輩ってんなら 49 00:03:19,033 --> 00:03:22,601 俺も腰低くしますんで よろしく頼みますわ 50 00:03:25,801 --> 00:03:30,601 私は鍛劍祠の護印師 丹翡と申します 51 00:03:30,868 --> 00:03:33,234 どうか皆様 お見知りおきを 52 00:03:33,834 --> 00:03:37,067 な はっ! んん 何て綺麗な人だ 53 00:03:38,033 --> 00:03:39,100 天女様か? 54 00:03:39,534 --> 00:03:39,968 は? 55 00:03:41,667 --> 00:03:43,634 ああ ちょっと待て んん ちょっと待てえ 56 00:03:44,133 --> 00:03:47,501 人を差し置いて 勝手に 話を進めてんじゃねえよ ああ? 57 00:03:47,601 --> 00:03:49,801 お前も玄鬼宗の手口については 58 00:03:49,834 --> 00:03:52,167 思い知らされた頃合いじゃないかね? 59 00:03:52,367 --> 00:03:54,667 ただ逃げ回っていて やり過ごせるような 60 00:03:54,701 --> 00:03:56,634 生易しい連中ではない 61 00:03:56,801 --> 00:03:58,868 ああ あ 要は 62 00:03:59,000 --> 00:04:02,000 蔑天骸とか言う頭を ぶっ潰しゃいいんだろう? 63 00:04:02,934 --> 00:04:07,367 いきがってるだけの連中も それで烏合の衆になる 64 00:04:07,501 --> 00:04:11,267 ふむ では 蔑天骸の居所をご存じかな? 65 00:04:11,300 --> 00:04:13,300 あっ うう… 66 00:04:13,901 --> 00:04:15,534 我々はこれから 67 00:04:16,000 --> 00:04:20,567 玄鬼宗の根城である 魔脊山の七罪塔を目指す 68 00:04:21,400 --> 00:04:22,968 敵は多勢 69 00:04:23,934 --> 00:04:26,534 味方は1人でも多い方がいい 70 00:04:27,767 --> 00:04:30,033 利害が一致するならば 71 00:04:30,300 --> 00:04:32,567 手を組むに如くはない 72 00:04:32,968 --> 00:04:34,767 てめえの都合なんぞ知るか 73 00:04:34,868 --> 00:04:37,734 俺が1人で その七罪塔に 乗り込みゃ済む話だ 74 00:04:38,100 --> 00:04:39,868 俺は てめえとだけは絶対に組まん 75 00:04:40,200 --> 00:04:40,868 あばよ 76 00:04:43,234 --> 00:04:44,434 あ… はっ 77 00:04:45,767 --> 00:04:49,234 あー 狷介孤高の殤不患殿 78 00:04:49,367 --> 00:04:52,067 実に申し上げにくいことではあるが 79 00:04:52,567 --> 00:04:53,567 何だよ 80 00:04:53,934 --> 00:04:56,067 魔脊山はあっちだ 81 00:04:56,701 --> 00:04:59,934 うっ ぐっ うん ああ… ふっ 82 00:05:02,100 --> 00:05:02,801 はあ 83 00:05:09,834 --> 00:05:11,100 ついてくんじゃねえぞ 84 00:05:11,234 --> 00:05:15,801 あっ いえ その 同じ方角に用があるもので… 85 00:05:16,167 --> 00:05:18,968 はっ はあ 切れんよな 86 00:05:19,400 --> 00:05:21,634 まあ しばらくは一本道だ 87 00:05:22,234 --> 00:05:25,868 あんたが ついてくる分には 俺ら全然構わないけど? 88 00:05:26,267 --> 00:05:28,601 ああ もう勝手にしろお 89 00:05:39,000 --> 00:05:42,868 あん んん んん… 90 00:05:42,934 --> 00:05:47,167 七罪塔のある魔脊山は 魔界と人間界のはざま 91 00:05:47,434 --> 00:05:50,467 いわゆる幽世と呼ばれる類いの土地だ 92 00:05:51,000 --> 00:05:53,567 地元の人間は踏み込むどころか 93 00:05:53,734 --> 00:05:56,968 仰ぎ見ることすら恐れて避けると言う 94 00:05:57,000 --> 00:06:00,100 おっ うん 野盗が根城にするにしちゃ 95 00:06:00,267 --> 00:06:02,300 えらく けったいな場所っすねえ 96 00:06:02,968 --> 00:06:04,634 そもそも七罪塔は 97 00:06:04,701 --> 00:06:08,434 かつて強大な魔術師が 居城として構えたものだ 98 00:06:08,968 --> 00:06:10,901 蔑天骸も若かりし頃は 99 00:06:10,934 --> 00:06:13,634 そこの衛兵の1人でしかなかったが 100 00:06:14,133 --> 00:06:15,634 あるじの亡き後 101 00:06:15,868 --> 00:06:18,834 持ち主の失せた城を私物化したと言う 102 00:06:19,334 --> 00:06:20,234 うーん んっ 103 00:06:20,601 --> 00:06:24,300 大方 その城主というのも 蔑の手にかかって死んだのでは? 104 00:06:24,667 --> 00:06:26,534 大いに ありうる話だ 105 00:06:26,968 --> 00:06:29,667 蔑は城だけでなく あるじの魔術師から 106 00:06:29,767 --> 00:06:32,534 数々の秘術を盗んで体得している 107 00:06:33,033 --> 00:06:37,834 例えば 死人の頭から 記憶を吸い出す技とかな 108 00:06:38,167 --> 00:06:42,567 うー 連中が俺の顔と 名前を知ってたのは そういうことか 109 00:06:43,734 --> 00:06:45,033 厄介なことに 110 00:06:45,434 --> 00:06:48,234 かつて あの山に隠れ住んだ 魔術師の結界が 111 00:06:48,267 --> 00:06:50,033 今もなお健在なのだ 112 00:06:50,501 --> 00:06:52,467 山頂に至る唯一の道は 113 00:06:52,501 --> 00:06:55,334 この世ならざる3つの関門に封じられて 114 00:06:55,367 --> 00:06:57,334 常人では突破できん 115 00:06:57,467 --> 00:06:59,434 んじゃあ 玄鬼宗の連中は 116 00:06:59,501 --> 00:07:01,667 どうやって城まで行き来してんだ? 117 00:07:02,033 --> 00:07:02,968 空路だよ 118 00:07:03,200 --> 00:07:05,968 奴らは飼い慣らした 魑翼(みよく)を使っていただろう? 119 00:07:06,067 --> 00:07:10,100 あれが下界と七罪塔とを 往来できる 唯一の手段だ 120 00:07:10,601 --> 00:07:12,934 空を飛ばなきゃ入れないとなると 121 00:07:13,133 --> 00:07:15,467 そりゃ守りとしては完璧だわなあ 122 00:07:16,100 --> 00:07:18,400 だったら 俺たちゃ どうすんだ? 123 00:07:18,634 --> 00:07:22,067 あの魑翼どもみたいに 羽でも生やせってのかあ? 124 00:07:22,400 --> 00:07:24,701 常人では辿れぬ地上の道を 125 00:07:24,734 --> 00:07:26,934 常人ならざる技で切り開く 126 00:07:27,000 --> 00:07:28,934 これが唯一の処方だな 127 00:07:29,100 --> 00:07:30,400 ふっ おいおい 128 00:07:30,601 --> 00:07:32,033 さっきも言ったとおり 129 00:07:32,067 --> 00:07:35,200 山頂への道を阻む障害は3つある 130 00:07:35,901 --> 00:07:39,033 まず最初の関門となるのが 亡者の谷だ 131 00:07:39,601 --> 00:07:42,467 死してなお魂を縛られた屍達が 132 00:07:42,701 --> 00:07:44,767 群れをなして徘徊している 133 00:07:45,767 --> 00:07:48,601 奴らは生者の生き血に 飢えているからなあ 134 00:07:49,167 --> 00:07:51,934 見つかった途端に八つ裂きにされる 135 00:07:53,033 --> 00:07:54,667 では どうする? 136 00:07:55,801 --> 00:08:00,100 死霊術の使い手だけが歌える 特別な鎮魂歌があれば 137 00:08:00,367 --> 00:08:03,367 この亡者達は動きを止めて眠りにつく 138 00:08:03,868 --> 00:08:05,801 つまり この谷を突破するには 139 00:08:05,834 --> 00:08:10,300 死霊術師を仲間に加える 必要がある ということだ 140 00:08:11,234 --> 00:08:12,534 死霊術 141 00:08:12,767 --> 00:08:16,100 そんな おぞましい技の助けを 借りなくてはならないのですか? 142 00:08:16,534 --> 00:08:19,267 護印師として 見過ごせないのは分かります 143 00:08:19,501 --> 00:08:21,801 が これより我々が挑むのは 144 00:08:21,834 --> 00:08:24,734 尋常な手段が通用しない魔境です 145 00:08:24,801 --> 00:08:28,200 郷に入りては郷に従うしかありますまい 146 00:08:28,834 --> 00:08:31,300 だが 実際に当てはあるのか? 147 00:08:31,968 --> 00:08:34,367 ひとまず心配無用とだけ言っておく 148 00:08:34,667 --> 00:08:37,534 ともあれ今は 魔脊山に話を戻そう 149 00:08:38,300 --> 00:08:40,634 第2の関門は傀儡の谷 150 00:08:41,033 --> 00:08:43,801 砦ほどもある巨大な石のからくり人形が 151 00:08:43,834 --> 00:08:45,334 見張りを務めている 152 00:08:45,801 --> 00:08:47,968 普段は ただの石像に見えるが 153 00:08:48,234 --> 00:08:50,734 侵入者を見つけた途端に動き出し 154 00:08:50,901 --> 00:08:52,701 容赦なく踏み潰す 155 00:08:53,534 --> 00:08:55,834 大げさな仕掛けがあったもんだなあ 156 00:08:56,300 --> 00:08:59,968 だが あくまで仕掛けにすぎない というのが幸いだ 157 00:09:00,100 --> 00:09:03,033 これが本物の巨人だったなら 打つ手は無いが 158 00:09:03,133 --> 00:09:06,567 機械仕掛けには 必ず動力源というものがある 159 00:09:07,200 --> 00:09:10,000 はあ そこを狙って ぶっ壊せばいいわけだ 160 00:09:10,100 --> 00:09:12,567 だが 簡単に触れる場所にあるのか? 161 00:09:12,934 --> 00:09:15,267 この石像の場合 首筋だ 162 00:09:15,701 --> 00:09:18,968 確かに背伸びして 手が届く高さではないなあ 163 00:09:19,100 --> 00:09:21,367 ほぉーん じゃ どうすんの? 164 00:09:21,701 --> 00:09:25,300 だが 鋭眼穿楊の矢が届く高さではある 165 00:09:25,601 --> 00:09:26,701 すなわち 166 00:09:27,100 --> 00:09:30,267 矢が届くなら 当てられるということだ 167 00:09:30,701 --> 00:09:33,634 -それで俺が招かれたというわけか -ふん 168 00:09:33,834 --> 00:09:34,734 そのとおり 169 00:09:35,133 --> 00:09:39,400 狩兄は この第2の関門を 突破するための 切り札になる 170 00:09:40,467 --> 00:09:43,434 さて 第3にして最後の関門 171 00:09:43,601 --> 00:09:46,033 これは闇の迷宮と呼ばれている 172 00:09:46,467 --> 00:09:50,300 正しい出口以外は全て 異次元の彼方に繋がっており 173 00:09:50,834 --> 00:09:54,033 ただ一度でも辿る道を間違えたら最後 174 00:09:54,534 --> 00:09:58,234 迷ったと気づくより先に 永遠に閉じ込められる 175 00:09:58,501 --> 00:10:01,834 ちょ 前の2つと比べても 手の打ちようがねえじゃねえか 176 00:10:02,467 --> 00:10:04,400 魔法には魔法だよ 177 00:10:05,000 --> 00:10:05,701 知り合いに 178 00:10:05,767 --> 00:10:09,000 迴靈笛という 法具を持っている御仁がいてね 179 00:10:09,467 --> 00:10:11,701 吹き鳴らした音色の谺を聞けば 180 00:10:11,767 --> 00:10:15,434 必ず正しい道が分かるという魔法の笛だ 181 00:10:16,033 --> 00:10:18,334 今回は彼の手を借りる 182 00:10:18,601 --> 00:10:22,100 くうー 万事が万事 他人任せってわけか 183 00:10:22,200 --> 00:10:24,100 お前 ほんっとに 自分じゃ何もしねえんだなあ 184 00:10:24,901 --> 00:10:29,167 それぞれの難題を任せられる他人 全てに知己がある 185 00:10:29,801 --> 00:10:33,300 そういう私の顔の広さを たたえて欲しいものだがねえ 186 00:10:33,801 --> 00:10:34,701 ごもっとも 187 00:10:35,667 --> 00:10:38,501 迴靈笛の持ち主は今 遠方にいるので 188 00:10:38,534 --> 00:10:40,334 便りが届くのも遅い 189 00:10:41,067 --> 00:10:43,601 だが鎮魂歌を頼める死霊使いの方は 190 00:10:43,634 --> 00:10:45,701 この近所に住んでいるのだが 191 00:10:46,167 --> 00:10:47,834 まだ返事をよこさない 192 00:10:48,467 --> 00:10:52,701 ヘっ 大方 てめえが愛想尽かされてる ってだけの話じゃねえのか? 193 00:10:52,968 --> 00:10:54,501 うーん それは困る 194 00:10:54,801 --> 00:10:56,601 亡者の谷を抜けるためには 195 00:10:56,634 --> 00:10:59,267 ぜひとも彼女の協力が必要だ 196 00:10:59,567 --> 00:11:03,300 応じないなら こちらから出向いて 説き伏せるしかない 197 00:11:03,567 --> 00:11:05,334 え 彼女って 女かよ 198 00:11:06,267 --> 00:11:09,567 待て この近所に住まうと言ったが 199 00:11:10,067 --> 00:11:12,033 それは夜魔の森のことか? 200 00:11:12,701 --> 00:11:16,801 ああ 彼女は長らく あの森に引きこもっている 201 00:11:17,267 --> 00:11:19,634 元から社交的ではなくてね 202 00:11:19,834 --> 00:11:20,701 刑亥(ケイガイ)か 203 00:11:21,267 --> 00:11:24,634 まさか あの泣宵の刑亥を 仲間に引き入れようと? 204 00:11:25,000 --> 00:11:28,200 いやあ 正気の沙汰じゃ ねえっしょお それぇ 205 00:11:28,701 --> 00:11:30,767 何だよ 2人とも知ってんのか? 206 00:11:30,801 --> 00:11:32,901 その 刑亥とかいう女を 207 00:11:33,300 --> 00:11:35,133 どのような方なのですか? 208 00:11:36,033 --> 00:11:38,234 まあ 人付き合いが下手なので 209 00:11:38,300 --> 00:11:41,267 誤解を受けやすい女性ではあるなあ 210 00:11:41,334 --> 00:11:44,934 いやいやいやいや 誤解とか そういう問題じゃなくてえ 211 00:11:45,167 --> 00:11:47,734 亡者を鎮める法力の持ち主なぞ 212 00:11:47,767 --> 00:11:49,534 捜せば他にいくらでもいる! 213 00:11:50,200 --> 00:11:52,501 よりにもよって なぜ刑亥なのだ 214 00:11:52,901 --> 00:11:55,601 それは 彼女が一番だからさ 215 00:11:56,167 --> 00:11:59,534 鋭眼穿楊の弓が一番であるように 216 00:12:00,133 --> 00:12:00,767 うっ うう… 217 00:12:00,834 --> 00:12:04,701 今回の企み事には 一流の達人を揃えて臨みたい 218 00:12:04,968 --> 00:12:07,968 何せ あの森羅枯骨を相手にするのだ 219 00:12:08,367 --> 00:12:11,767 万全の上に万全を期した 布陣でなくてはならない 220 00:12:12,033 --> 00:12:15,100 まあ そこまで言うんなら… ねえ 221 00:12:15,701 --> 00:12:18,501 どうなっても知らんぞお 俺は! 222 00:12:25,234 --> 00:12:26,267 開いてるぜ 223 00:12:30,200 --> 00:12:30,667 んっ 224 00:12:32,000 --> 00:12:33,400 どうした こんな時間に 225 00:12:34,067 --> 00:12:36,300 理に沿って きちんと説明すれば 226 00:12:36,701 --> 00:12:40,501 殤様も きっと分かってくださるものと 思ったのです 227 00:12:41,067 --> 00:12:44,868 天刑劍を守ることが いかに重大なことかを 228 00:12:45,267 --> 00:12:46,801 まーた その話か 229 00:12:47,534 --> 00:12:53,133 よもや 天刑劍の恐ろしさを 信じていらっしゃらないのですか? 230 00:12:54,334 --> 00:12:58,434 私達 護印師が 祠を守ってきた務めも 231 00:12:59,033 --> 00:13:01,934 ただの迷信にすぎないと… 232 00:13:02,100 --> 00:13:04,801 はあ 俺だって方々を旅してきたんでなあ 233 00:13:05,067 --> 00:13:07,534 魔装具の噂は至る所で聞いてきたし 234 00:13:07,834 --> 00:13:10,567 これこそが その 実物でございっていう代物を 235 00:13:10,901 --> 00:13:12,968 何度見せびらかされたことやら 236 00:13:13,200 --> 00:13:14,901 ま 大概が偽物だったよ 237 00:13:15,400 --> 00:13:18,968 ただのガラクタをご大層に崇めて 箔づけしてただけだ 238 00:13:19,601 --> 00:13:22,334 確かに 今に残る魔装具には 239 00:13:22,567 --> 00:13:24,834 贋作も数多くあるでしょう 240 00:13:26,067 --> 00:13:29,133 しかし 天刑劍だけは本物です 241 00:13:29,534 --> 00:13:31,434 実際に それを確かめたことは? 242 00:13:31,767 --> 00:13:33,868 誰か手に取って 振り回してみたか? 243 00:13:34,767 --> 00:13:35,601 それは… 244 00:13:36,100 --> 00:13:38,501 玄鬼宗の奴らが押し入ってきた時 245 00:13:38,601 --> 00:13:40,868 あんた達 護印師は そうするべきだったんだ 246 00:13:41,300 --> 00:13:43,834 もし 天刑劍が ただの なまくらだったなら 247 00:13:44,033 --> 00:13:46,234 蔑天骸は大笑いして帰っただろうよ 248 00:13:46,601 --> 00:13:48,100 逆に本物だったなら 249 00:13:48,300 --> 00:13:51,701 それこそ あの外道に 天誅をくれてやりゃあ よかったのさ 250 00:13:52,100 --> 00:13:55,067 破邪の剣の使い道としちゃあ そう間違ってないだろう? 251 00:13:55,968 --> 00:13:58,901 でもそんな 恐れ多い真似など… 252 00:13:59,367 --> 00:14:03,200 はあー… どんだけ 霊剣あらたかだろうと 剣は剣 253 00:14:03,467 --> 00:14:06,033 ただの道具だ 神様じゃねえ 254 00:14:06,133 --> 00:14:09,334 使ってみる前から 触るのを怖がって どうすんだよ 255 00:14:10,167 --> 00:14:13,467 我が一族にとっては 最大の禁忌です! 256 00:14:13,901 --> 00:14:16,734 それを破ればよかったと 仰せなのですか? 257 00:14:17,100 --> 00:14:19,434 つまり あんた達が本当に恐れてるのは 258 00:14:19,501 --> 00:14:22,567 ご先祖代々の伝統を ぶっ壊しちまうことなんだろう? 259 00:14:23,167 --> 00:14:23,968 そんな… 260 00:14:24,601 --> 00:14:26,968 あんたの兄貴には悪いがなあ 261 00:14:27,434 --> 00:14:32,834 ま 俺はそいつが 命懸けになるほどの 一大事とは到底思えないし 262 00:14:33,167 --> 00:14:38,701 その不始末の尻拭いに 命を張るのも まっぴらごめんだ 263 00:14:39,267 --> 00:14:41,534 でも 私達は… 264 00:14:42,033 --> 00:14:44,267 明日は朝一番で出発だろう? 265 00:14:44,601 --> 00:14:47,100 こんな所で油売ってないで さっさと休め 266 00:14:47,534 --> 00:14:50,968 まともな寝床にありつけるのは 今夜が最後かもしれないぞ 267 00:14:51,634 --> 00:14:52,334 はい… 268 00:14:56,934 --> 00:14:58,968 さーてと うっ! 269 00:15:00,868 --> 00:15:01,400 とお 270 00:15:02,767 --> 00:15:04,234 うっ? うわぁーあっ! 271 00:15:04,601 --> 00:15:07,434 はあ… のぞき見とは いい趣味だなあ おい こら 272 00:15:07,701 --> 00:15:10,434 ええっ いっ 人聞きの悪いこと 言うんじゃねえ! 273 00:15:10,567 --> 00:15:15,200 お 俺はなあ あんたが丹翡さんに 手ぇ出さねえように 見張ってただけだ! 274 00:15:15,467 --> 00:15:17,801 てめえこそ随分の言いがかりじゃねえか 275 00:15:18,300 --> 00:15:21,400 つーかぁ 実際あんた あの子を いじめてただろう 276 00:15:21,567 --> 00:15:23,601 何だか すげえ悲しそうだったぞお 277 00:15:24,167 --> 00:15:27,734 事情も知らず 俺を悪役にしてんじゃねえよ 278 00:15:27,968 --> 00:15:31,133 だーかーらぁ その事情って何なわけぇ? 279 00:15:31,334 --> 00:15:34,167 兄貴も鬼鳥さんも 全然 説明してくれねえし 280 00:15:34,334 --> 00:15:36,601 丹翡さん 何で あんなに必死なの! 281 00:15:36,667 --> 00:15:37,367 んあぁ… 282 00:15:37,434 --> 00:15:41,634 てめえは そもそもあの弓の先生の おまけで ついてきただけなんだ 283 00:15:41,801 --> 00:15:42,767 どうでもいいだろう 284 00:15:43,033 --> 00:15:45,501 んっ だいたいっ そうはいかねえよ! 285 00:15:45,667 --> 00:15:49,334 わけ分かんねえまんまじゃ 丹翡さんに声かけらんないじゃーん 286 00:15:49,701 --> 00:15:52,968 ふっ ふふ そういう魂胆か 287 00:15:53,267 --> 00:15:56,367 だーってぇ あの人すっげえ綺麗だし 288 00:15:56,534 --> 00:15:58,801 可愛いしぃ うっふふー 289 00:15:58,834 --> 00:16:00,767 ああ やめとけ やめとけ 290 00:16:01,067 --> 00:16:03,968 由緒正しい護印師の家柄のお嬢様だぞ 291 00:16:04,467 --> 00:16:07,234 てめえみたいなチャラいのが 釣り合うわけねえだろう 292 00:16:07,701 --> 00:16:10,734 いや むしろ これ逃したらさあ 293 00:16:11,033 --> 00:16:14,701 護印師なんて すげえ身分の人と お近づきになるチャンスなんて 294 00:16:14,934 --> 00:16:16,868 もう二度と無さそうじゃーん? 295 00:16:17,200 --> 00:16:21,200 だったら 後が無い分 頑張らないとお ふん 296 00:16:21,901 --> 00:16:24,701 バカ言ってねえで とっとと寝ろ 297 00:16:24,767 --> 00:16:26,033 -はあ… -おい あっ 298 00:16:27,701 --> 00:16:32,767 ああ… せめて俺の名前が もうちょっと売れてりゃあなあ 299 00:16:33,267 --> 00:16:35,501 槍の寒赫って名乗っただけで 300 00:16:35,567 --> 00:16:38,834 どんな女の子も ぽーっとなっちまうようには… 301 00:16:40,100 --> 00:16:42,400 まだまだなあ はあ はあ… 302 00:16:43,467 --> 00:16:43,968 ふう 303 00:16:51,801 --> 00:16:52,501 あの 304 00:16:52,868 --> 00:16:56,033 本当に このような場所に 人が住んでいるので? 305 00:16:56,601 --> 00:16:59,634 はあ この森の瘴気 ちょっとおかしいぞ 306 00:17:00,300 --> 00:17:03,734 まともな人間なら 長居しただけで頭がイカれちまう 307 00:17:04,367 --> 00:17:06,901 刑亥の根城ともなれば当然だ 308 00:17:07,501 --> 00:17:11,100 元より人間とは 住み処として好む環境が違う 309 00:17:11,601 --> 00:17:14,968 おい それって どういう意味だ? 310 00:17:17,567 --> 00:17:21,334 夜魔の森に踏み込む愚か者よ 311 00:17:22,267 --> 00:17:26,968 ここを 刑亥の庭と知っての狼藉か 312 00:17:27,601 --> 00:17:29,968 どっ おお! ほっ んん… 313 00:17:30,100 --> 00:17:32,901 慌てるな ただの幻術だよ 314 00:17:33,267 --> 00:17:35,467 まっ 表札みたいなものさ 315 00:17:36,067 --> 00:17:39,701 即刻立ち去るならばよし さもなくば 316 00:17:40,834 --> 00:17:43,567 世にもおぞましき責め苦をもって 317 00:17:44,267 --> 00:17:46,467 命を落とすと知れ 318 00:17:46,968 --> 00:17:49,801 これは 最後の警告だ! 319 00:17:51,801 --> 00:17:55,267 んなっ んん 何だ 今のは… うう 320 00:17:55,334 --> 00:17:57,701 彼女なりの歓迎の挨拶だ 321 00:17:57,934 --> 00:18:00,567 少々回りくどい言い方ではあるがね 322 00:18:00,767 --> 00:18:02,868 て てめえは耳がイカれてんのか? 323 00:18:03,334 --> 00:18:05,167 あ つーか 今のが刑亥? 324 00:18:05,534 --> 00:18:06,667 あれ 妖魔じゃねえか! 325 00:18:07,033 --> 00:18:08,567 女だとは言ったが 326 00:18:08,868 --> 00:18:11,901 人間だと言った覚えは無いぞ んん? 327 00:18:12,234 --> 00:18:14,534 妖魔を仲間に誘うだと? 328 00:18:14,567 --> 00:18:15,934 おい 正気か てめえ 329 00:18:16,501 --> 00:18:18,767 一口に妖魔と言ってもだなあ 330 00:18:19,200 --> 00:18:22,801 窮暮之戰の後も 魔界に戻らなかった連中は 331 00:18:22,868 --> 00:18:26,634 人間界に未練があったから 居残っているわけだ 332 00:18:27,400 --> 00:18:31,067 悪い奴ばかりだと 決めてかかるのは差別だぞ 333 00:18:31,234 --> 00:18:33,734 中には気立てのいい奴だっているものさ 334 00:18:34,767 --> 00:18:38,100 確かに全ての妖魔が 邪悪とは限らないだろうが 335 00:18:38,667 --> 00:18:43,701 子供の生き肝から 若返りの煎薬を作るという刑亥は 336 00:18:44,133 --> 00:18:46,501 間違いなく邪悪な妖魔だな 337 00:18:47,367 --> 00:18:49,767 理想の生き人形を作るために 338 00:18:50,133 --> 00:18:53,234 美男子100人を切り刻んで 部品を集めたってのも 339 00:18:53,667 --> 00:18:54,934 刑亥でしたよね 340 00:18:55,434 --> 00:18:56,868 全て噂だろう 341 00:18:57,067 --> 00:19:00,734 彼女が実際に悪事を働く 現場を見たことがあるのか? 342 00:19:00,801 --> 00:19:06,367 それでも 妖魔の 死霊術ともなれば 邪法の極み 343 00:19:06,801 --> 00:19:08,167 言葉が通じ 344 00:19:08,334 --> 00:19:11,767 利害を はかりにかけて 交渉できる相手なら 345 00:19:12,000 --> 00:19:15,334 誰であろうと協力関係は成立します 346 00:19:15,367 --> 00:19:17,267 全ては条件次第ですよ 347 00:19:17,567 --> 00:19:20,067 その条件が通じなかったから 348 00:19:20,100 --> 00:19:22,501 あやつは呼び出しに 応じなかったのでは? 349 00:19:23,334 --> 00:19:27,834 うーん… だから改めて 直接話し合う必要がある 350 00:19:27,968 --> 00:19:31,834 こちらとしては どうあっても 彼女の協力が必須だからね 351 00:19:32,501 --> 00:19:34,200 はっ まだ進むのかあ? 352 00:19:34,734 --> 00:19:37,367 あれだけ きっぱり 門前払いをくらっておきながら 353 00:19:37,934 --> 00:19:41,067 さっき出てきたのは 幻術だと言っただろう 354 00:19:41,634 --> 00:19:44,901 誰が通りがかろうと同じように出てきて 355 00:19:44,968 --> 00:19:47,501 同じ言葉を語って消える 356 00:19:48,634 --> 00:19:52,033 言うなれば 立て看板も同然さ 357 00:19:52,367 --> 00:19:54,334 その立て看板いわく 358 00:19:54,534 --> 00:19:57,334 入ってきたら殺す! って話なんすけど 359 00:19:57,734 --> 00:20:00,133 私は きちんと受け答えのできる 360 00:20:00,167 --> 00:20:02,434 刑亥 その人と会わなくては 361 00:20:03,033 --> 00:20:06,734 どの道ここまで来て 立ち往生していても始まらない 362 00:20:07,200 --> 00:20:09,267 ふっ さあ ゆこう 363 00:20:16,067 --> 00:20:20,234 で 立て札の忠告を破って お邪魔しちまった俺達は 364 00:20:20,634 --> 00:20:22,434 いったい どういう目に遭うんだ? 365 00:20:23,100 --> 00:20:25,267 まあ番犬が吠えかかってくるのを 366 00:20:25,300 --> 00:20:27,834 あしらうぐらいの手間は必要かもなあ 367 00:20:28,200 --> 00:20:31,033 んっ 番犬てのは うう… あ あれか? 368 00:20:31,901 --> 00:20:35,934 あっ あっ あっ ああ あー! 369 00:20:36,634 --> 00:20:38,133 そりゃあ死霊使いが 370 00:20:38,167 --> 00:20:41,434 生きている犬を 飼い慣らす道理もなかろうさ 371 00:20:41,467 --> 00:20:43,400 そろそろ てめえの減らず口を 372 00:20:43,434 --> 00:20:45,501 縫い付けて塞いでやりたくなってきたぜ 373 00:20:46,300 --> 00:20:46,734 へっ 374 00:20:49,200 --> 00:20:52,200 えーええーっ! へっ! 375 00:20:52,334 --> 00:20:56,734 件の妖魔を説得できるめどが 確かに おありなのですね? 376 00:20:57,033 --> 00:20:58,601 ふん もちろんです 377 00:21:00,467 --> 00:21:04,934 では この哀れな亡者達は 私が足止めを 378 00:21:05,934 --> 00:21:09,601 その隙に 鬼鳥様は先に進んでください 379 00:21:09,934 --> 00:21:12,133 ちょ おっ そりゃあ危ねえっしょお 380 00:21:12,334 --> 00:21:14,534 女の子1人で ここ守るなんてえ 381 00:21:15,133 --> 00:21:19,000 捲! お前も残って 護印師殿を援護しろ 382 00:21:19,367 --> 00:21:21,167 へい へっ 合点承知ぃー! 383 00:21:21,701 --> 00:21:23,467 ておーらああー! 384 00:21:23,534 --> 00:21:25,601 疾風迴旋(せんぷうかいせん)! 385 00:21:26,767 --> 00:21:28,133 ふあありゃあっ! 386 00:21:31,734 --> 00:21:34,801 ほう 大口叩くだけのことは あるようだなあ 387 00:21:35,701 --> 00:21:38,868 役に立つ奴と思ったからこそ 連れてきたのだ 388 00:21:39,300 --> 00:21:40,467 さあ 行くぞ! 389 00:21:41,434 --> 00:21:45,000 ご両人 ここは時間稼ぎだけでいい 390 00:21:45,767 --> 00:21:48,067 あまり無理は禁物だからね 391 00:21:48,767 --> 00:21:49,868 承知しました 392 00:21:51,534 --> 00:21:52,868 へっ はっ! 393 00:21:56,200 --> 00:21:56,634 うう! 394 00:21:57,968 --> 00:21:58,434 うっ! 395 00:21:59,067 --> 00:22:02,701 そーらそらそらああ! やっとお待ちかねの鉄火場だぜえ! 396 00:22:03,133 --> 00:22:05,067 ふっ うあっ ふああー! 397 00:22:05,567 --> 00:22:07,033 ふっ うう! 398 00:22:08,133 --> 00:22:10,100 丹翡さんは下がっててくんなあ 399 00:22:10,467 --> 00:22:12,300 ここは俺1人でじゅーぶん! 400 00:22:12,501 --> 00:22:15,033 -いいえ お気遣いなきよう -よっ 401 00:22:15,934 --> 00:22:16,968 丹輝劍訣 402 00:22:17,467 --> 00:22:18,734 烈華誅夜! 403 00:22:20,801 --> 00:22:21,300 ふっ! 404 00:22:23,534 --> 00:22:24,000 ふっ! 405 00:22:26,934 --> 00:22:28,300 り 凛々しい 406 00:22:29,334 --> 00:22:33,801 邪法を前に後れを取っては 護印師の名折れ 407 00:22:34,567 --> 00:22:39,667 さあ どこからでも かかっていらっしゃい! 408 00:22:45,133 --> 00:22:45,601 はっ! 409 00:22:45,767 --> 00:22:46,968 風雲龍撃! 410 00:22:48,534 --> 00:22:51,634 丹輝劍訣‧聖芒辟邪! 411 00:22:58,434 --> 00:23:02,033 へっへへー 何か俺達 相性ばっちりじゃねえっすかあ? 412 00:23:02,734 --> 00:23:05,968 バカなこと言ってないで 戦いに専念なさい 413 00:23:06,667 --> 00:23:07,567 ふっ はっ! 414 00:23:08,367 --> 00:23:09,801 ふっ ぐあ! 415 00:23:18,534 --> 00:23:22,067 おのれ… おのれ 掠風竊塵(リョウフウセツジン)! 416 00:23:22,901 --> 00:23:27,467 性懲りもなく 我が憩いの森を 踏み荒らすとは 417 00:23:28,300 --> 00:23:29,267 許さん 418 00:23:30,100 --> 00:23:32,467 断じて許さぬぞ! 419 00:23:40,300 --> 00:23:41,334 夢は一晩 420 00:23:41,701 --> 00:23:42,801 恋はひと夏 421 00:23:43,067 --> 00:23:44,534 憎しみは一生涯 422 00:23:44,834 --> 00:23:46,701 過ぎ去りし日の温床は 423 00:23:46,834 --> 00:23:48,834 時を選ばず牙を剝く