1 00:00:03,604 --> 00:00:07,074 (唾切) 今のは なかなかよかったよ。 2 00:00:08,575 --> 00:00:12,579 (唾切) そして ますます興味が湧いた。 3 00:00:12,579 --> 00:00:19,119 だから僕も… 本気でいくよ。 4 00:00:19,119 --> 00:00:21,655 (四季)《棺桶…?》 5 00:00:21,655 --> 00:00:30,564 ♬~ 6 00:00:30,564 --> 00:00:32,599 ♬~ん…⁉ 7 00:00:32,599 --> 00:00:37,070 ♬~ 8 00:00:37,070 --> 00:00:38,572 鬼…。 9 00:00:38,572 --> 00:00:44,578 完全滅殺スル… ベシ…。 10 00:00:44,578 --> 00:00:50,150 《あの服… あれって桃太郎⁉》 11 00:00:50,150 --> 00:01:00,093 ♬~ 12 00:01:00,093 --> 00:01:02,095 ♬~ 13 00:01:02,095 --> 00:01:22,149 ♬~ 14 00:01:22,149 --> 00:01:42,102 ♬~ 15 00:01:42,102 --> 00:02:02,222 ♬~ 16 00:02:02,222 --> 00:02:16,703 ♬~ 17 00:02:31,084 --> 00:02:35,055 てめぇ 仲間の死体も 人形にしてんのかよ。 18 00:02:35,055 --> 00:02:37,591 イカれてんのか⁉ 19 00:02:37,591 --> 00:02:40,060 (唾切) はぁ…。 20 00:02:40,060 --> 00:02:44,064 君 バカだろう? あ⁉ 21 00:02:44,064 --> 00:02:50,637 バカは自分の物差しが 正しいと信じて疑わない。 22 00:02:50,637 --> 00:02:52,673 ウイルスが流行した時➡ 23 00:02:52,673 --> 00:02:57,077 ただの風邪だと言って デモを起こすやつ。 24 00:02:57,077 --> 00:03:00,580 動物性食品を一切 食べず➡ 25 00:03:00,580 --> 00:03:05,052 家畜を 勝手に逃がしたりするやつ。 26 00:03:05,052 --> 00:03:08,555 個人で信じるのは バカじゃないが➡ 27 00:03:08,555 --> 00:03:12,559 バカは それを人に押し付ける。 28 00:03:12,559 --> 00:03:18,065 彼は自分で 人形になることを望んだんだよ。 29 00:03:21,134 --> 00:03:22,636 は…! 30 00:03:25,072 --> 00:03:28,075 ぐっ…! 何だ…⁉ 31 00:03:28,075 --> 00:03:31,044 体が… 重い…! 32 00:03:31,044 --> 00:03:35,048 (唾切) これは彼の能力。 33 00:03:35,048 --> 00:03:37,050 ぐぅ…! 34 00:03:37,050 --> 00:03:40,554 うぅ…! ぐっ… うぅ…。 35 00:03:40,554 --> 00:03:44,124 (唾切) 操る対象が桃太郎の場合➡ 36 00:03:44,124 --> 00:03:48,061 その人の能力も操れるんだよ。 37 00:03:48,061 --> 00:03:51,531 彼は空気中の酸素に 細菌を混ぜて➡ 38 00:03:51,531 --> 00:03:55,068 重さを変えられるんだ。 39 00:03:55,068 --> 00:03:56,536 鬼…。 40 00:03:56,536 --> 00:04:01,041 ぐっ… く…! 41 00:04:01,041 --> 00:04:08,115 鬼… 完全滅殺スル… ベシ…。 42 00:04:08,115 --> 00:04:10,550 こいつ…。 43 00:04:10,550 --> 00:04:13,553 (唾切) これには僕も驚いたよ。 44 00:04:13,553 --> 00:04:17,524 生前の この言葉だけは 覚えているんだ。 45 00:04:17,524 --> 00:04:23,063 鬼… 完全滅殺スル… ベシ…。 46 00:04:23,063 --> 00:04:26,032 (唾切) 怨念か執念か…。 47 00:04:26,032 --> 00:04:29,603 見事な桃太郎魂! 48 00:04:29,603 --> 00:04:36,042 ♬~ 49 00:04:36,042 --> 00:04:41,548 (唾切) 彼が魂なら 僕は手となり足となる。 50 00:04:41,548 --> 00:04:46,052 死して 無念を晴らそうじゃないか! 51 00:04:46,052 --> 00:04:51,057 君は この「重い」に耐えられるかな? 52 00:04:51,057 --> 00:04:53,593 ぐっ… うぅ…。 53 00:04:53,593 --> 00:04:57,130 う… うぅ…! うっ…! 54 00:04:57,130 --> 00:05:00,634 (ガキン! ゴキン!) 55 00:05:02,569 --> 00:05:05,539 チッ… ダメだ! 56 00:05:07,073 --> 00:05:11,545 ⚟この黒い壁って…⚞ 57 00:05:11,545 --> 00:05:14,548 ⚟女の桃太郎が造ったのか?⚞ 58 00:05:16,550 --> 00:05:19,085 ⚟他の入り口に回りましょう⚞ 59 00:05:19,085 --> 00:05:23,623 (無陀野) いや 恐らく壁は ここだけじゃない。 60 00:05:23,623 --> 00:05:26,526 全ての入り口が 塞がれているだろう。 61 00:05:26,526 --> 00:05:30,564 ですが… 無陀野さんなら壊せるんじゃ? 62 00:05:30,564 --> 00:05:33,066 この上は入生田寺で➡ 63 00:05:33,066 --> 00:05:36,069 観光客が大勢いる。 64 00:05:36,069 --> 00:05:39,039 破壊したら大事故になりかねない。 65 00:05:40,574 --> 00:05:44,578 まさか… 観光客 全員 避難させる気ですか? 66 00:05:44,578 --> 00:05:50,650 無理っすよ! 桃太郎機関と違って 俺らは何の権限もないんすから。 67 00:05:50,650 --> 00:05:53,053 ん…。 68 00:05:53,053 --> 00:05:56,623 (遊摺部) ハァ… ハァ… 先生! 69 00:05:56,623 --> 00:06:02,062 遊摺部か。 (遊摺部) ハァ… ハァ…。 70 00:06:02,062 --> 00:06:06,566 (遊摺部) 索敵したら 鬼の反応があったので…。 71 00:06:06,566 --> 00:06:10,103 先ほど 桃太郎が乗り込んできました。 72 00:06:10,103 --> 00:06:13,039 ケガ人は全て 地上に脱出しています。 73 00:06:13,039 --> 00:06:16,076 ですが 援護部隊の一部➡ 74 00:06:16,076 --> 00:06:21,548 それに 一ノ瀬君や皇后崎君たちが 閉じ込められてしまいました。 75 00:06:21,548 --> 00:06:25,051 大体の状況は分かった。 76 00:06:25,051 --> 00:06:28,054 《急がないと 四季たちが危ないな…》 77 00:06:28,054 --> 00:06:30,557 どうしますか? 78 00:06:30,557 --> 00:06:33,627 何にせよ この壁を破壊するには➡ 79 00:06:33,627 --> 00:06:37,597 観光客の避難が最優先だ。 80 00:06:37,597 --> 00:06:40,567 ⚟あの~ 無陀野さん⚞ ん? 81 00:06:40,567 --> 00:06:45,071 何か… ブツブツ言ってる女が 外にいたんですけど➡ 82 00:06:45,071 --> 00:06:47,073 知ってますか? 83 00:06:47,073 --> 00:06:50,043 (屏風ヶ浦) ふぐぎぃ… ごめんなさい…。 84 00:06:50,043 --> 00:06:54,114 私なんかが 風情ある京都に来ちゃって…。 85 00:06:54,114 --> 00:06:57,550 許してください…。 86 00:06:57,550 --> 00:07:01,054 来たのか 屏風ヶ浦。 87 00:07:01,054 --> 00:07:03,556 手伝いに行けって…。 88 00:07:03,556 --> 00:07:05,558 おやぁ! は…! 89 00:07:05,558 --> 00:07:10,563 屏風ヶ浦帆稀さんですね 遊摺部従児 16歳です どうも! 90 00:07:10,563 --> 00:07:13,566 夢は 制服デートした後➡ 91 00:07:13,566 --> 00:07:16,603 彼女の家で 童貞を捨てることです! 92 00:07:16,603 --> 00:07:18,138 ひぇ…。 93 00:07:18,138 --> 00:07:21,541 いや もう 今すぐ捨てたい この童貞! 94 00:07:21,541 --> 00:07:26,046 どうですかね⁉ 僕ぅ! フンフンフンフン~! 95 00:07:26,046 --> 00:07:29,049 ひぃ~! 96 00:07:29,049 --> 00:07:31,051 無駄話はするな。 97 00:07:31,051 --> 00:07:33,053 大事な話でしょうが! 98 00:07:33,053 --> 00:07:38,558 健全で優良な一般学生の 夢と思考ですよぉ~! 99 00:07:38,558 --> 00:07:40,593 先生なら生徒の…。 100 00:07:40,593 --> 00:07:46,533 《こいつは まともと思ったが… 俺の目も未熟だな》 101 00:07:46,533 --> 00:07:49,536 屏風ヶ浦。 はい。 102 00:07:49,536 --> 00:07:54,574 悪いが 今 お前が来たところで 手伝えることは…。 103 00:07:54,574 --> 00:07:56,576 あ…! 104 00:07:56,576 --> 00:08:00,046 1つあるぞ。 え? 105 00:08:00,046 --> 00:08:02,082 入生田寺から➡ 106 00:08:02,082 --> 00:08:06,119 人間を1人残らず 避難させる方法が。 107 00:08:06,119 --> 00:08:08,121 え…。 108 00:08:15,061 --> 00:08:20,066 あの… 先生… ここは…? 109 00:08:20,066 --> 00:08:24,137 遊摺部 通話状態のままにしといてくれ。 110 00:08:24,137 --> 00:08:27,540 📱(遊摺部) 分かりました けど…。 111 00:08:27,540 --> 00:08:30,043 一体 何を? 112 00:08:30,043 --> 00:08:33,079 これから小規模の地震を起こす。 113 00:08:33,079 --> 00:08:34,614 えっ⁉ 114 00:08:34,614 --> 00:08:37,050 えっ…⁉ 115 00:08:37,050 --> 00:08:43,056 土砂崩れを誘発して 強制的に客を避難させる。 116 00:08:43,056 --> 00:08:49,062 今 俺と屏風ヶ浦がいるのは 入生田寺の阿弥陀堂の裏山だ。 117 00:08:49,062 --> 00:08:51,564 土砂崩れは ここで起こす。 118 00:08:51,564 --> 00:08:55,101 (遊摺部) 土砂崩れって それ大丈夫なんですか⁉ 119 00:08:55,101 --> 00:08:58,171 もちろん 人は巻き込まない。 120 00:08:58,171 --> 00:09:00,573 📱 小規模の地震くらいでは➡ 121 00:09:00,573 --> 00:09:03,576 観光客も その場を動かないだろう。 122 00:09:03,576 --> 00:09:05,578 しかし 土砂崩れとなれば➡ 123 00:09:05,578 --> 00:09:09,048 さすがに その場にはいられず避難する。 124 00:09:09,048 --> 00:09:11,584 土砂崩れが起きたら…。 125 00:09:11,584 --> 00:09:14,587 📱 隊員全員で避難を促せ。 126 00:09:14,587 --> 00:09:16,589 📱 その数が騒いだら➡ 127 00:09:16,589 --> 00:09:19,659 みんな 危険を感じて 避難するだろう。 128 00:09:19,659 --> 00:09:22,195 了解です。 129 00:09:22,195 --> 00:09:24,097 遊摺部は その後➡ 130 00:09:24,097 --> 00:09:26,066 本当に観光客が 全員いなくなったか➡ 131 00:09:26,066 --> 00:09:28,067 探査してくれ。 132 00:09:28,067 --> 00:09:31,571 でも 土砂崩れなんて ど~やって? 133 00:09:31,571 --> 00:09:35,074 屏風ヶ浦 以前出した巨人を出せ。 134 00:09:35,074 --> 00:09:37,077 えっ…⁉ 135 00:09:37,077 --> 00:09:40,113 あれを使って土砂崩れを起こす。 136 00:09:40,113 --> 00:09:42,649 いや 無理です…! 137 00:09:42,649 --> 00:09:46,586 私…。 問題ない 俺がいる。 138 00:09:46,586 --> 00:09:52,091 また迷惑かけちゃうかも しれないし…。 139 00:09:52,091 --> 00:09:55,095 全然 操れないし…。 140 00:09:55,095 --> 00:09:58,565 私が…。 ならいい。 141 00:09:58,565 --> 00:10:00,066 え…! 142 00:10:00,066 --> 00:10:02,702 遊摺部 計画は中止だ。 143 00:10:02,702 --> 00:10:05,171 📱(遊摺部) えっ⁉ ど~するんですか? 144 00:10:05,171 --> 00:10:08,074 別の方法を考える。 145 00:10:08,074 --> 00:10:10,076 これ以上遅れると➡ 146 00:10:10,076 --> 00:10:13,079 中のやつらが危ない。 は…! 147 00:10:13,079 --> 00:10:15,582 それと屏風ヶ浦。 148 00:10:15,582 --> 00:10:17,584 お前は退学だ。 149 00:10:17,584 --> 00:10:19,085 え…。 150 00:10:19,085 --> 00:10:22,055 使えないやつは いらない。 151 00:10:24,124 --> 00:10:26,092 あの…! 152 00:10:29,095 --> 00:10:35,034 だって… 怖いじゃないですか…。 153 00:10:35,034 --> 00:10:39,539 制御できない 凶暴な巨人を出すなんて…。 154 00:10:39,539 --> 00:10:44,077 怖いに 決まってるじゃないですか…。 155 00:10:44,077 --> 00:10:47,113 怖がることは問題じゃない。 156 00:10:47,113 --> 00:10:50,049 変わろうとしないことが 問題なんだ。 157 00:10:50,049 --> 00:10:52,051 あ…。 158 00:10:54,053 --> 00:10:56,556 過去に お前が起こした事件も 知っている。 159 00:10:56,556 --> 00:10:58,558 はっ…! 160 00:10:58,558 --> 00:11:03,062 それと同様に みんな何かを抱えている。 161 00:11:03,062 --> 00:11:08,601 それでも何かを変えたくて 羅刹学園へ来ている。 162 00:11:08,601 --> 00:11:13,139 お前は何のために 羅刹に来たんだ? 163 00:11:13,139 --> 00:11:15,041 私は…。 164 00:11:15,041 --> 00:11:19,546 ちゃんと自分の血を 操れるようにしたくて…。 165 00:11:19,546 --> 00:11:22,048 来ました…。 166 00:11:22,048 --> 00:11:25,051 お前の血は お前だけのものだ。 167 00:11:25,051 --> 00:11:27,053 変えることはできない。 168 00:11:27,053 --> 00:11:29,556 なら屏風ヶ浦➡ 169 00:11:29,556 --> 00:11:32,425 お前が変わるしかないだろう。 170 00:11:34,627 --> 00:11:38,064 私は…。 171 00:11:38,064 --> 00:11:40,567 変わりたい! 172 00:11:45,071 --> 00:11:48,041 先生! 計画は? 173 00:11:51,544 --> 00:11:54,080 続行だ。 174 00:11:54,080 --> 00:11:57,150 (叫び声) 175 00:11:57,150 --> 00:11:59,118 (衝撃音) 176 00:12:01,054 --> 00:12:05,558 あぁ… やっぱり私には…。 177 00:12:05,558 --> 00:12:07,560 (うなり声) 178 00:12:09,062 --> 00:12:11,064 (叫び声) 179 00:12:11,064 --> 00:12:14,067 ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい➡ 180 00:12:14,067 --> 00:12:17,604 ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい! 181 00:12:17,604 --> 00:12:20,640 いや これでいい。 182 00:12:20,640 --> 00:12:22,542 (鬼隊員A) おい! 地震だ! 183 00:12:22,542 --> 00:12:25,044 (鬼隊員B) 結構デカいぞ! 184 00:12:28,081 --> 00:12:32,552 おおい! 土砂崩れが起きたぞ! 全員 避難しろ! 185 00:12:32,552 --> 00:12:35,054 土砂崩れだって! ヤベェぞ! 186 00:12:35,054 --> 00:12:37,056 素早く安全に避難しろ! 187 00:12:37,056 --> 00:12:40,026 急げ! 遠くへ逃げろ! 188 00:12:43,630 --> 00:12:46,566 (探知音) 先生! 入生田寺➡ 189 00:12:46,566 --> 00:12:49,068 避難 完了しました! 190 00:12:49,068 --> 00:12:51,037 よくやった。 191 00:12:52,071 --> 00:12:54,073 (叫び声) 192 00:12:56,075 --> 00:12:57,543 う…! 193 00:13:03,049 --> 00:13:05,585 ごめんなさい…。 194 00:13:05,585 --> 00:13:08,588 役に立たなくて…。 195 00:13:11,557 --> 00:13:15,561 お前は よくやってくれたよ。 196 00:13:15,561 --> 00:13:18,064 《こいつの闇は深い》 197 00:13:18,064 --> 00:13:22,068 《だが… その闇から 引っ張り出してくれるやつが➡ 198 00:13:22,068 --> 00:13:24,070 必ずいる》 199 00:13:24,070 --> 00:13:27,040 《そのための学園だ》 200 00:13:38,084 --> 00:13:44,590 ♬~ 201 00:13:44,590 --> 00:13:47,093 (皇后崎) 《下手に近づくのは危険だな》 202 00:13:47,093 --> 00:13:50,563 《どんなものか知るために 距離をとるか》 203 00:13:54,133 --> 00:13:56,536 しまった! 204 00:13:56,536 --> 00:13:59,572 《クソ…!》 205 00:13:59,572 --> 00:14:01,074 (蓬) はい。 206 00:14:01,074 --> 00:14:04,043 これでもう 私の許可がないと 出られないっす。 207 00:14:04,043 --> 00:14:06,079 一丁上がりっすね。 208 00:14:06,079 --> 00:14:08,581 こっからが面白いっすよ。 209 00:14:08,581 --> 00:14:12,618 ♬~ 210 00:14:12,618 --> 00:14:14,153 ん…⁉ 211 00:14:14,153 --> 00:14:17,557 《徐々に狭くなってる⁉》 212 00:14:17,557 --> 00:14:21,060 体って 結構 小さくなるんす。 213 00:14:21,060 --> 00:14:25,064 圧死するまで 体感してってくださいよ。 214 00:14:25,064 --> 00:14:27,567 ぶち破ってやるよ! 215 00:14:27,567 --> 00:14:29,569 無理っすよ。 216 00:14:29,569 --> 00:14:35,074 鬼の血って 結構な集中力と 精神力が必要っすよね? 217 00:14:37,143 --> 00:14:40,646 その状態で出すのは無理っすよ。 218 00:14:42,081 --> 00:14:44,584 この感じ…。 219 00:14:44,584 --> 00:14:48,087 昔を思い出すぜ…。 220 00:14:48,087 --> 00:14:52,091 閉所って 自然と脳が拒否するんすよ。 221 00:14:52,091 --> 00:14:55,595 それが だんだん狭くなるなら なおさらっす。 222 00:14:55,595 --> 00:15:00,133 頼りの血も使えず 圧死 確定っすね。 223 00:15:00,133 --> 00:15:03,703 (ガキン!) ん? 224 00:15:03,703 --> 00:15:05,571 《刃物が当たる音…?》 (ガキン!) 225 00:15:05,571 --> 00:15:08,608 《血を使った⁉》 (ゴキン!) 226 00:15:08,608 --> 00:15:11,110 《いや 無理っしょ》 227 00:15:11,110 --> 00:15:15,581 《迫りくる閉所で 正常な精神を保つなんて…》 228 00:15:20,086 --> 00:15:23,089 う…! 229 00:15:23,089 --> 00:15:26,626 《あり得ない…!》 230 00:15:26,626 --> 00:15:32,565 昔… 廃虚ビルのダクトで 寝泊まりしてた時がある。 231 00:15:32,565 --> 00:15:37,069 汚いし悪臭もひどかった。 232 00:15:37,069 --> 00:15:39,572 あそこと比べりゃ➡ 233 00:15:39,572 --> 00:15:45,044 今のは まあまあ いい物件だったぜ。 234 00:15:45,044 --> 00:15:47,079 ガキが…。 235 00:15:47,079 --> 00:15:51,617 ♬~ 236 00:15:51,617 --> 00:15:54,153 (皇后崎:蓬) ん…⁉ 237 00:15:54,153 --> 00:15:59,559 (矢颪) こんな雑魚で 俺を殺せると思ってんのか? 238 00:15:59,559 --> 00:16:03,462 ナメ過ぎだろ イラつくぜ。 239 00:16:04,564 --> 00:16:09,569 (矢颪) 発散させろよ! この怒りをよぉ! 240 00:16:11,070 --> 00:16:12,572 引っ込んでろ。 241 00:16:12,572 --> 00:16:14,574 (矢颪) ああ⁉ 命令すんじゃね~よ! 242 00:16:14,574 --> 00:16:17,109 イラついてんだ こっちは! 243 00:16:17,109 --> 00:16:20,179 俺が あの桃太郎を…! 244 00:16:20,179 --> 00:16:23,583 桃…。 (蓬) ん? 245 00:16:23,583 --> 00:16:26,052 (矢颪) 桃…。 246 00:16:26,052 --> 00:16:29,555 モモ…。 247 00:16:29,555 --> 00:16:34,060 何だ その格好! むやみに露出しやがって! 248 00:16:34,060 --> 00:16:38,064 別に いいっしょ。 (矢颪) TPO考えろ バカが! 249 00:16:38,064 --> 00:16:40,600 肌なんか出しやがって! 250 00:16:40,600 --> 00:16:44,170 イライラする…! 251 00:16:44,170 --> 00:16:47,673 今日の怒りは何を生む? 252 00:16:51,077 --> 00:16:54,547 ガキ2人 問題ねぇっす。 253 00:16:54,547 --> 00:16:58,084 まとめて殺ってやるっす! 254 00:16:58,084 --> 00:17:00,052 (矢颪) 遅ぇ。 255 00:17:00,052 --> 00:17:06,058 ♬~ 256 00:17:06,058 --> 00:17:08,094 は…! 257 00:17:08,094 --> 00:17:09,629 (矢颪) うぅ! 258 00:17:09,629 --> 00:17:11,597 くっ! 259 00:17:14,567 --> 00:17:17,069 《何だ? 今の速さは…》 260 00:17:17,069 --> 00:17:20,072 《首 持ってかれるかと思った》 261 00:17:20,072 --> 00:17:22,575 血蝕解放➡ 262 00:17:22,575 --> 00:17:26,078 怒鬼怒氣ヒステリー。 263 00:17:26,078 --> 00:17:28,047 <怒りを源に➡ 264 00:17:28,047 --> 00:17:30,082 さまざまなものを生む> 265 00:17:30,082 --> 00:17:33,152 <何が生まれるか 本人も分からない> 266 00:17:33,152 --> 00:17:35,054 <怒りの 度合いによって➡ 267 00:17:35,054 --> 00:17:37,056 威力も変わる> 268 00:17:37,056 --> 00:17:41,060 <1日3回しか 使えない> 269 00:17:41,060 --> 00:17:44,563 (矢颪) 何だ ブーツかよ。 270 00:17:44,563 --> 00:17:47,066 チッ 今回はハズレだ。 271 00:17:47,066 --> 00:17:51,070 怒りの質が悪ぃな。 272 00:17:51,070 --> 00:17:56,575 《スピード系か… 私とは相性が悪いっすね》 273 00:18:00,079 --> 00:18:02,448 血蝕解放。 274 00:18:05,084 --> 00:18:07,053 雨過転生。 275 00:18:07,053 --> 00:18:12,591 ♬~ 276 00:18:12,591 --> 00:18:14,627 (皇后崎:矢颪:蓬) は…⁉ 277 00:18:14,627 --> 00:18:18,197 おい 何だ? 揺れてんぞ⁉ 278 00:18:18,197 --> 00:18:21,667 勝手に揺れんじゃね~! 279 00:18:23,569 --> 00:18:26,572 (手術岾) は…! 280 00:18:26,572 --> 00:18:29,542 (芽衣) あ… あ…⁉ 281 00:18:31,043 --> 00:18:34,580 なるべく入生田寺に 被害が 及ばないように制御したが➡ 282 00:18:34,580 --> 00:18:37,583 支部は崩壊するだろうな。 283 00:18:37,583 --> 00:18:41,053 ⚟京都支部が… そんな…⚞ 284 00:18:42,655 --> 00:18:46,058 命より大事なものはないさ。 285 00:18:46,058 --> 00:18:48,060 仲間たちの救助が優先だ。 286 00:18:48,060 --> 00:18:50,563 崩壊まで時間がないぞ。 287 00:18:50,563 --> 00:18:52,565 (一同) はい! 288 00:18:52,565 --> 00:19:03,576 ♬~ 289 00:19:03,576 --> 00:19:08,147 ぐ…! くっ… く… うぅ…! ん? 外が騒がしいな。 290 00:19:08,147 --> 00:19:10,583 おい! 崩壊しそうだぞ⁉ 291 00:19:10,583 --> 00:19:13,586 何だよ こんちくしょう! 292 00:19:13,586 --> 00:19:15,554 チッ! 293 00:19:15,554 --> 00:19:18,057 はっ…! 294 00:19:18,057 --> 00:19:21,060 おとなしく投降しろ。 295 00:19:21,060 --> 00:19:23,062 ムダ先! 来たか。 296 00:19:23,062 --> 00:19:28,134 今 いいところだったんだよ! 邪魔すんじゃね~よ! 297 00:19:28,134 --> 00:19:31,170 お前の能力は既に分かってる。 298 00:19:31,170 --> 00:19:35,675 京都支部を封鎖し 戦闘もしたんだろ? 299 00:19:38,077 --> 00:19:40,579 もう力は残ってないはずだ。 300 00:19:40,579 --> 00:19:43,582 逃げることはできない。 301 00:19:43,582 --> 00:19:45,551 フゥ…。 302 00:19:45,551 --> 00:19:49,088 逃げる? 何言ってんすか? 303 00:19:49,088 --> 00:19:52,091 目の前に こんだけ鬼がいるんすよ? 304 00:19:52,091 --> 00:19:54,560 逃げるわけねぇっすよ。 305 00:19:59,598 --> 00:20:03,102 (蓬) 私は桃太郎。 306 00:20:03,102 --> 00:20:07,073 鬼を殲滅する存在。 307 00:20:07,073 --> 00:20:11,577 全員ここで 殺してやるよ! 308 00:20:13,646 --> 00:20:17,083 ぐぐぅ… う… ぐぅっ…! そろそろ終わりにしようか。 309 00:20:17,083 --> 00:20:21,087 うぅ…! ぐ… うはぁ…! 310 00:20:21,087 --> 00:20:25,591 ハァ… ハァ…。 311 00:20:25,591 --> 00:20:28,094 《抜けられた…》 312 00:20:28,094 --> 00:20:31,597 《全域ってわけじゃね~のか》 313 00:20:31,597 --> 00:20:35,167 少し軽く やり過ぎたかな? 314 00:20:35,167 --> 00:20:39,538 余裕かましてんじゃ…。 315 00:20:39,538 --> 00:20:44,076 ねぇよ! (銃声) 316 00:20:44,076 --> 00:20:46,579 は…! 317 00:20:46,579 --> 00:20:50,549 重力の前じゃ無力だよ。 318 00:20:50,549 --> 00:20:54,587 クソ…! ハァ… ハァ…。 319 00:20:54,587 --> 00:20:59,158 (唾切) もう ろくに 動く力も残ってないかな。 320 00:20:59,158 --> 00:21:02,561 ちなみに こんなこともできるよ。 321 00:21:04,563 --> 00:21:06,565 この手の空間の酸素を➡ 322 00:21:06,565 --> 00:21:11,570 通常の100倍の重さに変える。 323 00:21:11,570 --> 00:21:14,540 円をイメージして圧縮していく。 324 00:21:14,540 --> 00:21:16,575 すると ほら。 325 00:21:16,575 --> 00:21:20,579 重さ数百トンの 酸素の球体が出来上がる。 326 00:21:20,579 --> 00:21:24,650 いわば 鉄球クレーン車 みたいなものだよ。 327 00:21:24,650 --> 00:21:26,585 は…! 328 00:21:26,585 --> 00:21:31,056 だけど これは ひと味違うんだ。 329 00:21:34,059 --> 00:21:37,062 ぐぁ…⁉ 330 00:21:37,062 --> 00:21:42,601 (唾切) 数百トンの衝撃が圧縮され 当たった場所にとどまる。 331 00:21:42,601 --> 00:21:48,174 すると 君の体の内側には 何百Gという負荷と衝撃が襲い➡ 332 00:21:48,174 --> 00:21:51,610 体の中から押しつぶされる。 333 00:21:51,610 --> 00:21:53,579 ぐっ…! 334 00:21:55,614 --> 00:22:01,086 うぅ…! ぐはっ! あぁ~‼ (唾切) にしても拍子抜けだな。 335 00:22:01,086 --> 00:22:05,090 こんなのが鬼神の子なんてさ。 336 00:22:05,090 --> 00:22:08,127 ガセかな? 337 00:22:08,127 --> 00:22:10,663 鬼… 神…? 338 00:22:10,663 --> 00:22:14,099 (唾切) あれ? 知らないの? 339 00:22:14,099 --> 00:22:18,571 かつて 史上最強の鬼の武将として➡ 340 00:22:18,571 --> 00:22:23,075 悪名とどろかす鬼が そう呼ばれていた。 341 00:22:25,077 --> 00:22:29,615 (唾切) 君は その鬼神の血を継ぐ➡ 342 00:22:29,615 --> 00:22:35,054 いわば 鬼神の子だよ。 343 00:22:35,054 --> 00:22:55,107 ♬~ 344 00:22:55,107 --> 00:23:03,549 ♬~ 345 00:23:03,549 --> 00:23:13,058 ♬~ 346 00:23:13,058 --> 00:23:33,045 ♬~ 347 00:23:33,045 --> 00:23:42,588 ♬~ 348 00:23:42,588 --> 00:24:00,072 ♬~ 349 00:24:00,072 --> 00:24:04,944 ♬~