1 00:00:06,506 --> 00:00:12,012 <栄えある魔法学院では 何が最も尊ばれるのでしょう?> 2 00:00:15,349 --> 00:00:18,852 <当然 魔法の才能> 3 00:00:19,853 --> 00:00:22,523 <魔法の素質がない無能者に> 4 00:00:22,523 --> 00:00:26,026 <学院を進級するすべは あるのでしょうか> 5 00:00:34,535 --> 00:00:36,536 <その答えは…> 6 00:00:40,541 --> 00:00:42,709 <(ウィル) ダンジョンでモンスターを> 7 00:00:42,709 --> 00:00:44,711 <ぶっ倒す!> 8 00:00:58,725 --> 00:01:00,994 <僕だって> 9 00:01:00,994 --> 00:01:03,830 <僕だって やればできるんだ!> 10 00:01:03,830 --> 00:01:06,133 <魔法を使えなくたって> 11 00:01:25,686 --> 00:01:31,191 (鐘が鳴る) 12 00:01:33,360 --> 00:01:35,696 (リリール) バルカ鉱石とアグニの粉末に➡ 13 00:01:35,696 --> 00:01:38,031 微量の魔力を 流し込むことにより➡ 14 00:01:38,031 --> 00:01:40,200 硫黄の塊が発生➡ 15 00:01:40,200 --> 00:01:44,204 その後 優秀な炎の触媒ができます 16 00:01:44,204 --> 00:01:47,708 正解だ では そうだな 17 00:01:47,708 --> 00:01:50,377 前に来てやってもらおう➡ 18 00:01:50,377 --> 00:01:54,548 ウィル ウィル・セルフォルト➡ 19 00:01:54,548 --> 00:01:57,384 ウィル・セルフォルト! わっ! 20 00:01:57,384 --> 00:02:01,655 は… はい 何でしょう エドワルド先生 21 00:02:01,655 --> 00:02:04,491 前に来て やってみろと言っている 22 00:02:04,491 --> 00:02:07,494 うっ… <またか> 23 00:02:07,494 --> 00:02:10,998 分かりました (リリール・ゴードン)ヘヘヘヘッ 24 00:02:15,335 --> 00:02:18,672 どうした? ただの実技だ➡ 25 00:02:18,672 --> 00:02:23,176 知ってのとおり 触媒をもって 炎を操ればいい 26 00:02:25,512 --> 00:02:28,181 炎よ 27 00:02:28,181 --> 00:02:30,584 生まれよ! 28 00:02:37,691 --> 00:02:44,031 (シオン)プッ… (一同)アハハハハハ! 29 00:02:44,031 --> 00:02:46,700 <(コレット)ウィル…> 30 00:02:46,700 --> 00:02:48,902 静粛に 31 00:02:50,871 --> 00:02:56,376 我が校の生徒でありながら 初歩の魔法さえ使えないとは 32 00:02:56,376 --> 00:02:58,378 さすが ラーナー 33 00:02:58,378 --> 00:03:02,482 筆記のみの優等生と 言われるだけはある➡ 34 00:03:02,482 --> 00:03:05,485 全くもって度し難い 35 00:03:06,486 --> 00:03:09,589 炎よ 従え 36 00:03:19,332 --> 00:03:24,171 勝手な行動は慎みたまえよ シオン・アルスター 37 00:03:24,171 --> 00:03:27,340 すみません エドワルド先生 38 00:03:27,340 --> 00:03:30,677 どうやら ウィルは 調子が悪いようでしたので➡ 39 00:03:30,677 --> 00:03:33,680 僕が 代わりに手伝ってあげようかと 40 00:03:33,680 --> 00:03:36,850 (エドワルド) フン だが まあ ちょうどいい 41 00:03:36,850 --> 00:03:39,553 諸君らも今見たとおり… 42 00:03:41,855 --> 00:03:45,358 この世は 魔法絶対至上主義➡ 43 00:03:45,358 --> 00:03:49,529 権威とは魔法であり 力とは魔力であり 44 00:03:49,529 --> 00:03:52,199 英雄とはメイジである➡ 45 00:03:52,199 --> 00:03:56,870 そして この魔法学院では 魔法の才こそ尊ばれる➡ 46 00:03:56,870 --> 00:04:00,974 知識はあっても 魔法が一切使えない無能者など➡ 47 00:04:00,974 --> 00:04:04,811 賢者が生まれるこの場所に ふさわしくない 48 00:04:04,811 --> 00:04:08,148 不相応な夢にすがりつく愚者は➡ 49 00:04:08,148 --> 00:04:12,052 早々に 学院を去ることをオススメする 50 00:04:14,154 --> 00:04:20,660 (鐘が鳴る) 51 00:04:20,660 --> 00:04:22,662 はあ… 52 00:04:22,662 --> 00:04:25,332 (シオン)今日も ぶざまをさらしたな 落ちこぼれ 53 00:04:25,332 --> 00:04:29,669 シオン… また ダンジョンに行ったそうだな 54 00:04:29,669 --> 00:04:34,574 ザコの魔物で単位稼ぎなんて 恥ずかしくないのか? 55 00:04:35,842 --> 00:04:37,844 やめなさい あなた達! 56 00:04:37,844 --> 00:04:41,681 やあ コレット 本物の優等生の君が➡ 57 00:04:41,681 --> 00:04:45,018 こんな落第生をかばうなんて とても理解… 58 00:04:45,018 --> 00:04:48,355 ウィルは あなたより優しくて 誰よりも努力家だわ! 59 00:04:48,355 --> 00:04:52,526 私の友人を侮辱しないで! なっ… 60 00:04:52,526 --> 00:04:54,694 <コレット…> 61 00:04:54,694 --> 00:04:59,032 (シオン)フハハ ハハハハハ 62 00:04:59,032 --> 00:05:03,803 優しさや努力だけで 偉大なメイジにはなれないさ 63 00:05:03,803 --> 00:05:09,476 ましてや マギア・ヴェンデなんて 夢のまた夢だ 64 00:05:09,476 --> 00:05:14,648 さて これ以上 無能者に かまっていては時間のムダだ 65 00:05:14,648 --> 00:05:18,985 エドワルド先生の言うとおり 早く この学院から出て行くんだな 66 00:05:18,985 --> 00:05:22,489 べ~っだ! (キキ)ナ~ 67 00:05:24,491 --> 00:05:28,829 気にしたらダメよ エドワルド先生もどうかしてるわ 68 00:05:28,829 --> 00:05:31,498 あんなふうに笑い者にするなんて 69 00:05:31,498 --> 00:05:33,500 いいんだよ コレット 70 00:05:33,500 --> 00:05:37,170 僕が魔法を使えないのは 事実なんだから 71 00:05:37,170 --> 00:05:40,006 ウィル… 72 00:05:40,006 --> 00:05:44,177 それに コレットみたいなかわいい子に 心配してもらえるなら 73 00:05:44,177 --> 00:05:47,013 ラッキーかなって 74 00:05:47,013 --> 00:05:49,015 えっ?➡ 75 00:05:49,015 --> 00:05:51,017 い… いきなり何!? えっ? 76 00:05:51,017 --> 00:05:53,687 おとなしい顔をして たまに そういうこと言うんだから➡ 77 00:05:53,687 --> 00:05:57,858 一体何が目的なの? おだてたって 何も出ないんだからね! 78 00:05:57,858 --> 00:05:59,860 いえ それより そうやって誰彼かまわず 79 00:05:59,860 --> 00:06:01,795 言ってるんじゃないでしょうね!? 80 00:06:01,795 --> 00:06:06,967 ご… ごめん 女の子は褒めろって 小さい頃に教わってて 81 00:06:06,967 --> 00:06:08,969 でも 客観的に見ても 82 00:06:08,969 --> 00:06:11,638 コレットは かわいいから 本当のことを言ったまでで 83 00:06:11,638 --> 00:06:14,140 悪気とかは全然なくて いいから!➡ 84 00:06:14,140 --> 00:06:16,810 もうしゃべらなくていいから! 85 00:06:16,810 --> 00:06:19,012 う… うん 86 00:06:21,314 --> 00:06:24,985 <取り乱してしまった 私は コレット・ロワール> 87 00:06:24,985 --> 00:06:29,656 <名前だけとはいえ貴族の娘 しっかりしなくては> 88 00:06:29,656 --> 00:06:33,560 うん? どうしたの? ウィル 89 00:06:34,995 --> 00:06:38,665 うん ただ 90 00:06:38,665 --> 00:06:41,368 今日もキレイだなって 91 00:06:43,503 --> 00:06:45,805 ええ そうね 92 00:06:46,840 --> 00:06:49,009 (コレット)暖かな光➡ 93 00:06:49,009 --> 00:06:52,679 最強の魔法使い マギア・ヴェンデは➡ 94 00:06:52,679 --> 00:06:55,582 今日も空を支えているのね 95 00:07:02,289 --> 00:07:04,624 <はるか昔> 96 00:07:04,624 --> 00:07:09,796 <人々は空を知らず 闇に閉ざされていて> 97 00:07:09,796 --> 00:07:15,135 <世界は 天上の侵略者に脅かされていた> 98 00:07:15,135 --> 00:07:19,539 <立ち上がったのは 5人の魔法使い> 99 00:07:24,311 --> 00:07:27,647 <魔法使い達は侵略者を退け> 100 00:07:27,647 --> 00:07:30,317 <天に封印を施し> 101 00:07:30,317 --> 00:07:33,019 <世界に平和をもたらした> 102 00:07:37,991 --> 00:07:40,327 <マギア・ヴェンデ> 103 00:07:40,327 --> 00:07:44,831 <最強の称号として 現代も受け継がれている> 104 00:07:44,831 --> 00:07:50,170 <誰もが一度は夢みる メイジの誉れ> 105 00:07:50,170 --> 00:07:54,007 ん~ 今日も氷姫の杖 106 00:07:54,007 --> 00:07:58,345 アルヴィス・ヴィーナは 私達のことを見てるのかな 107 00:07:58,345 --> 00:08:00,647 見てるよ えっ? 108 00:08:04,284 --> 00:08:06,486 <てっぺんの窓辺で> 109 00:08:08,288 --> 00:08:10,590 <こっちを見てる> 110 00:08:12,459 --> 00:08:15,462 《月と太陽?》 111 00:08:15,462 --> 00:08:21,134 《(エルファリア)そう! 本物の空にはね 月と太陽が浮かんでるんだって》 112 00:08:21,134 --> 00:08:23,470 《そうなの? エルファリア》 113 00:08:23,470 --> 00:08:28,641 《それでね 空の向こうには 美しい夕日があるの》 114 00:08:28,641 --> 00:08:31,311 《たくさんのものが 真っ赤に染まって》 115 00:08:31,311 --> 00:08:34,014 《世界で一番キレイなんだって!》 116 00:08:35,148 --> 00:08:39,152 《空に一番近い塔の てっぺんに行けば》 117 00:08:39,152 --> 00:08:44,057 《マギア・ヴェンデになれれば 夕日を見れるかもしれない》 118 00:08:45,492 --> 00:08:48,595 《じゃあさ 一緒に見に行こうよ》 119 00:08:52,165 --> 00:08:54,567 《うん 約束!》 120 00:08:56,336 --> 00:09:00,340 <それは ただの子供の頃の約束> 121 00:09:01,274 --> 00:09:05,278 <けれど 彼女は本物だった> 122 00:09:05,278 --> 00:09:09,616 <その才能を持って 最年少でマギア・ヴェンデに至り> 123 00:09:09,616 --> 00:09:12,118 <塔の上へ行ってしまった> 124 00:09:13,119 --> 00:09:15,455 <そして 僕は> 125 00:09:15,455 --> 00:09:18,625 <凡人どころか無能者だった> 126 00:09:18,625 --> 00:09:22,295 <あのときの約束を 諦められないまま> 127 00:09:22,295 --> 00:09:24,464 <僕は今も ぶざまに> 128 00:09:24,464 --> 00:09:28,134 <彼女の隣に立つことを 夢みている> 129 00:09:28,134 --> 00:09:31,638 ああ… (ワークナー)こんの… バカ者! 130 00:09:31,638 --> 00:09:33,640 うわあっ! 131 00:09:33,640 --> 00:09:36,309 ワ… ワークナー先生 落ち着いてください 132 00:09:36,309 --> 00:09:38,812 また無断で ダンジョンに行ったな! 133 00:09:38,812 --> 00:09:43,983 しかもソロで7層だと? ホントに いつか命を失うぞ! 134 00:09:43,983 --> 00:09:47,787 す… すいません ワークナー先生! 135 00:09:50,657 --> 00:09:54,994 でも あの これで単位は… 136 00:09:54,994 --> 00:09:57,597 ジーッ ひいっ! 137 00:09:58,665 --> 00:10:00,667 はあ… 138 00:10:00,667 --> 00:10:03,503 イヴィル・ガードの撃破を確認 139 00:10:03,503 --> 00:10:06,840 ウィル・セルフォルトに 単位2を与える 140 00:10:06,840 --> 00:10:09,642 よしっ! ナ! 141 00:10:19,018 --> 00:10:22,188 まだマギア・ヴェンデになることを 諦めてないのか? 142 00:10:22,188 --> 00:10:26,392 あ… ダメ ですか? 143 00:10:30,530 --> 00:10:34,033 いいか? そもそも まず塔の上へ行くには 144 00:10:34,033 --> 00:10:36,703 上院へ進学しなければならない 145 00:10:36,703 --> 00:10:41,541 そのためには 筆記 実技 実習➡ 146 00:10:41,541 --> 00:10:44,210 3つの膨大な単位が必要だ➡ 147 00:10:44,210 --> 00:10:46,212 魔法を使えないお前は➡ 148 00:10:46,212 --> 00:10:49,382 どうあっても 実技の単位を修得できない 149 00:10:49,382 --> 00:10:52,051 はい だから 僕は実習… 150 00:10:52,051 --> 00:10:56,556 ダンジョンで単位を稼ぐしか ウィル 散々言っているが 151 00:10:56,556 --> 00:10:59,058 実習だけで 進学しようなんてことは 152 00:10:59,058 --> 00:11:01,361 事実上不可能なんだ 153 00:11:02,996 --> 00:11:07,834 ましてや 魔法が使えない者には… うん? 154 00:11:07,834 --> 00:11:11,638 それでも 僕は… 155 00:11:18,178 --> 00:11:20,179 (ワークナー) そもそも お前は!➡ 156 00:11:20,179 --> 00:11:23,349 マギア・ヴェンデどころか 卒業も危ういだろうが!➡ 157 00:11:23,349 --> 00:11:27,187 今回のテストでも単位を落としたのは もう知っている 158 00:11:27,187 --> 00:11:30,523 今週中に 単位4を獲得する必要があるからな 159 00:11:30,523 --> 00:11:35,028 えっ こ… 今週中!? って もう2日しか… 160 00:11:35,028 --> 00:11:37,697 くっ こうなったら… 161 00:11:37,697 --> 00:11:41,100 全力で探す ノートで! 162 00:11:42,535 --> 00:11:46,372 え~っと 単位4 単位4のモンスター 163 00:11:46,372 --> 00:11:48,875 たしか先月 ブルーノ先生の授業で 164 00:11:48,875 --> 00:11:51,211 え~っと… 165 00:11:51,211 --> 00:11:54,380 (ワークナー)その… なんだ どこかな… ん? 166 00:11:54,380 --> 00:11:56,382 これは独り言だが 167 00:11:56,382 --> 00:12:00,153 6層に バスカヴィルが 出現したという情報がある 168 00:12:00,153 --> 00:12:04,657 どこかのラーナーも まだ討伐していなかったな 169 00:12:04,657 --> 00:12:08,828 うわっ! ありがとうございます ワークナー先生 170 00:12:08,828 --> 00:12:12,498 アハハッ バカ者! ひっつくな 暑苦しい 171 00:12:12,498 --> 00:12:16,002 いいじゃないですか (ワークナー)離せ ウィル 172 00:12:18,338 --> 00:12:22,175 <6層 バスカヴィル> 173 00:12:22,175 --> 00:12:26,879 <これで学院にそぐわない無能者を 掃除できる> 174 00:12:44,197 --> 00:12:48,201 よしっ 今夜中に単位4ゲットだ! 175 00:12:48,201 --> 00:12:51,204 バスカヴィルは 一度戦ったことがあるし 176 00:12:52,538 --> 00:12:54,540 ナー… 177 00:12:54,540 --> 00:12:58,378 大丈夫だって 炎のブレスさえ気をつければ 178 00:12:58,378 --> 00:13:00,980 前みたいに 丸焦げにはならないよ 179 00:13:00,980 --> 00:13:03,650 《ナ~!》 180 00:13:03,650 --> 00:13:07,820 だからお願い キキ お前の鼻が頼りだ! 181 00:13:07,820 --> 00:13:10,490 ナー… 182 00:13:10,490 --> 00:13:13,660 この学院に無能者は いらない 183 00:13:13,660 --> 00:13:16,663 なあ そう思うだろ? 184 00:13:16,663 --> 00:13:18,998 ああ そうだな シオン 185 00:13:18,998 --> 00:13:23,002 (シオン)落ちこぼれより先に モンスターを始末してやる➡ 186 00:13:23,002 --> 00:13:27,507 そうすれば あいつは単位不足で退学だ 187 00:13:27,507 --> 00:13:31,511 けどさ 本当に大丈夫なのか? シオン 188 00:13:31,511 --> 00:13:34,313 俺達だけで6層なんて 189 00:13:35,848 --> 00:13:40,353 あ? 僕を誰だと思ってるんだ? 190 00:13:40,353 --> 00:13:43,523 いや 悪い! そういう意味じゃないよ 191 00:13:43,523 --> 00:13:46,526 ああ シオンはエリートだ 192 00:13:50,863 --> 00:13:54,167 フン はあ… 193 00:13:56,202 --> 00:13:59,205 <この世界で 魔法が使えないヤツが> 194 00:13:59,205 --> 00:14:01,974 <マギア・ヴェンデなんて 口にするな> 195 00:14:01,974 --> 00:14:04,477 <耳障りで目障りだ> 196 00:14:04,477 --> 00:14:08,081 <あんなヤツが 学院に身を置く資格なんてない> 197 00:14:09,148 --> 00:14:12,151 とにかく 狙いは バスカヴィルだ➡ 198 00:14:12,151 --> 00:14:14,854 まずは サーチで この一帯… 199 00:14:32,171 --> 00:14:34,173 う…➡ 200 00:14:34,173 --> 00:14:37,343 うわあ~! 201 00:14:37,343 --> 00:14:39,846 <今の悲鳴は…> 202 00:14:39,846 --> 00:14:43,549 <まさか このフロアで 誰かが襲われている?> 203 00:14:45,017 --> 00:14:48,621 <反響の感じから そう離れてはいないはず> 204 00:14:54,694 --> 00:14:56,696 (シオン)ハァッ… ハァッ 205 00:14:58,030 --> 00:15:00,833 (咆哮) 206 00:15:01,801 --> 00:15:04,470 <イヴィル・センチネル!?> 207 00:15:04,470 --> 00:15:08,975 <単位数10 正真正銘の ファイブ・オーバー・エネミー> 208 00:15:12,979 --> 00:15:16,315 <センチネルの生息フロアは もっと下のはず> 209 00:15:16,315 --> 00:15:18,317 <フロア・アップした!?> 210 00:15:18,317 --> 00:15:21,154 <それにあれは… シオン!?> 211 00:15:21,154 --> 00:15:24,557 く… 来るな 来るな! 212 00:15:25,825 --> 00:15:28,995 (咆哮) 213 00:15:28,995 --> 00:15:32,999 <魔法が効いてない レベルが違いすぎる!> 214 00:15:34,500 --> 00:15:36,836 クソッ! 215 00:15:36,836 --> 00:15:39,338 <かないっこない…> 216 00:15:43,176 --> 00:15:47,346 はあ はあ… 217 00:15:47,346 --> 00:15:49,849 <助けなきゃ> 218 00:15:49,849 --> 00:15:53,519 <いや でも> 219 00:15:53,519 --> 00:15:57,623 <助ける義理なんて ホントにあるのか?> 220 00:16:00,460 --> 00:16:02,962 <あんなにバカにされて> 221 00:16:05,631 --> 00:16:08,634 <散々 いじめられてきたじゃないか> 222 00:16:13,973 --> 00:16:16,476 <ここで逃げだしたって…> 223 00:16:18,311 --> 00:16:21,314 《私 知ってるよ》 224 00:16:35,161 --> 00:16:37,997 《私 知ってるよ》 225 00:16:37,997 --> 00:16:40,333 《ウィルは優しくて》 226 00:16:40,333 --> 00:16:43,336 《誰よりも勇気があるんだって》 227 00:16:52,345 --> 00:16:55,014 <違うよ エルフィ> 228 00:16:55,014 --> 00:16:59,118 <僕は 君の隣に立ちたいだけの> 229 00:17:00,286 --> 00:17:03,956 <君にふさわしい僕に なりたいだけの> 230 00:17:03,956 --> 00:17:06,792 <ただの みっともないヤツなんだ> 231 00:17:06,792 --> 00:17:09,495 ああ… ああ~! 232 00:17:12,965 --> 00:17:14,967 <だから せめて…> 233 00:17:21,807 --> 00:17:24,610 <一振りの剣のように!> 234 00:17:26,479 --> 00:17:28,648 ワークナー! 235 00:17:28,648 --> 00:17:31,817 エドワルド先生 こんな時間に何の用ですか? 236 00:17:31,817 --> 00:17:34,654 シオンらが 無断でダンジョンに行ったらしい 237 00:17:34,654 --> 00:17:38,324 何ですって!? 貴族のせがれめ… 238 00:17:38,324 --> 00:17:42,495 ダンジョンは広い そこの使い魔に居場所を探らせろ 239 00:17:42,495 --> 00:17:46,098 (ワークナー)彼らが向かったフロアは? 6層だ 240 00:17:50,336 --> 00:17:53,506 でしたら 必要ありません 241 00:17:53,506 --> 00:17:55,508 何? 242 00:17:56,676 --> 00:17:59,078 そこには ウィルがいます 243 00:18:49,996 --> 00:18:52,999 <何だ あれ> 244 00:18:52,999 --> 00:18:56,302 <本当に あのウィルなのか?> 245 00:19:04,610 --> 00:19:07,279 バ… バカな! 246 00:19:07,279 --> 00:19:09,949 ウィルは正しく異端児です 247 00:19:09,949 --> 00:19:11,951 どういうことだ 248 00:19:15,454 --> 00:19:18,057 (ワークナー) メイジにあるまじき怪力 249 00:19:21,293 --> 00:19:23,996 (ワークナー) ドワーフのごとき強健性 250 00:19:29,301 --> 00:19:32,138 (ワークナー)そして 一度見た敵の動きを掌握する➡ 251 00:19:32,138 --> 00:19:34,140 洞察能力 252 00:19:37,643 --> 00:19:39,845 <それはもう> 253 00:19:40,813 --> 00:19:43,015 <見た!> 254 00:19:48,821 --> 00:19:52,124 (ワークナー)確かに ウィルは一切の魔法が使えない 255 00:19:57,997 --> 00:19:59,999 しかし 彼は➡ 256 00:19:59,999 --> 00:20:02,501 この魔法世界の中で➡ 257 00:20:02,501 --> 00:20:04,603 唯一の戦士 258 00:20:07,673 --> 00:20:11,177 (咆哮) 259 00:20:29,862 --> 00:20:31,864 (ワークナー)その斬撃は 260 00:20:33,532 --> 00:20:35,835 (ワークナー)雷をもしのぐ! 261 00:20:47,379 --> 00:20:51,884 はあ はあ… 262 00:20:58,224 --> 00:21:00,926 ケガ 大丈夫? 263 00:21:06,165 --> 00:21:10,336 ふざけるな! こんなこと あってはならない! 264 00:21:10,336 --> 00:21:14,673 魔法を使えぬ身で 魔法を上回る存在など! 265 00:21:14,673 --> 00:21:17,176 あっ エドワルド先生 266 00:21:28,854 --> 00:21:31,190 う~ん 267 00:21:31,190 --> 00:21:33,893 アハハ… 268 00:21:35,361 --> 00:21:37,363 はあ… 269 00:21:38,364 --> 00:21:42,568 ウィル・セルフォルトに 単位10を与える 270 00:21:44,870 --> 00:21:47,873 よしっ! ナー! 271 00:21:47,873 --> 00:21:52,678 <これは 一人の少年が世界を覆す物語> 272 00:21:57,383 --> 00:22:00,886 <杖と 剣が交わるウィストリア> 273 00:22:12,998 --> 00:23:38,817 ♬~ 274 00:23:49,528 --> 00:23:52,631 次回 「杖と剣のウィストリア」