1 00:00:06,673 --> 00:00:12,145 <栄えある魔法学院では 何が最も尊ばれるのでしょう?> 2 00:00:15,515 --> 00:00:18,986 <当然 魔法の才能> 3 00:00:20,020 --> 00:00:22,689 <魔法の素質がない無能者に> 4 00:00:22,689 --> 00:00:26,159 <学院を進級するすべは あるのでしょうか> 5 00:00:34,701 --> 00:00:36,670 <その答えは…> 6 00:00:40,707 --> 00:00:42,776 <(ウィル) ダンジョンでモンスターを> 7 00:00:42,776 --> 00:00:44,745 <ぶっ倒す!> 8 00:00:58,792 --> 00:01:01,161 <僕だって> 9 00:01:01,161 --> 00:01:03,997 <僕だって やればできるんだ!> 10 00:01:03,997 --> 00:01:06,266 <魔法を使えなくたって> 11 00:01:25,819 --> 00:01:31,291 (鐘が鳴る) 12 00:01:33,493 --> 00:01:35,829 (リリール) バルカ鉱石とアグニの粉末に➡ 13 00:01:35,829 --> 00:01:38,165 微量の魔力を 流し込むことにより➡ 14 00:01:38,165 --> 00:01:40,233 硫黄の塊が発生➡ 15 00:01:40,233 --> 00:01:44,237 その後 優秀な炎の触媒ができます 16 00:01:44,237 --> 00:01:47,841 正解だ では そうだな 17 00:01:47,841 --> 00:01:50,444 前に来てやってもらおう➡ 18 00:01:50,444 --> 00:01:54,514 ウィル ウィル・セルフォルト➡ 19 00:01:54,514 --> 00:01:57,451 ウィル・セルフォルト! わっ! 20 00:01:57,451 --> 00:02:01,788 は… はい 何でしょう エドワルド先生 21 00:02:01,788 --> 00:02:04,624 前に来て やってみろと言っている 22 00:02:04,624 --> 00:02:07,627 うっ… <またか> 23 00:02:07,627 --> 00:02:11,098 分かりました (リリール・ゴードン)ヘヘヘヘッ 24 00:02:15,469 --> 00:02:18,805 どうした? ただの実技だ➡ 25 00:02:18,805 --> 00:02:23,276 知ってのとおり 触媒をもって 炎を操ればいい 26 00:02:25,645 --> 00:02:28,315 炎よ 27 00:02:28,315 --> 00:02:30,684 生まれよ! 28 00:02:37,824 --> 00:02:44,164 (シオン)プッ… (一同)アハハハハハ! 29 00:02:44,164 --> 00:02:46,833 <(コレット)ウィル…> 30 00:02:46,833 --> 00:02:49,002 静粛に 31 00:02:50,837 --> 00:02:56,443 我が校の生徒でありながら 初歩の魔法さえ使えないとは 32 00:02:56,443 --> 00:02:58,445 さすがラーナー 33 00:02:58,445 --> 00:03:02,516 筆記のみの優等生と 言われるだけはある➡ 34 00:03:02,516 --> 00:03:05,485 全くもって度し難い 35 00:03:06,520 --> 00:03:09,589 炎よ 従え 36 00:03:19,466 --> 00:03:24,304 勝手な行動は慎みたまえよ シオン・アルスター 37 00:03:24,304 --> 00:03:27,374 すみません エドワルド先生 38 00:03:27,374 --> 00:03:30,811 どうやら ウィルは 調子が悪いようでしたので➡ 39 00:03:30,811 --> 00:03:33,814 僕が 代わりに手伝ってあげようかと 40 00:03:33,814 --> 00:03:36,883 (エドワルド) フン だが まあ ちょうどいい 41 00:03:36,883 --> 00:03:39,553 諸君らも今見たとおり… 42 00:03:41,888 --> 00:03:45,492 この世は魔法絶対至上主義➡ 43 00:03:45,492 --> 00:03:49,563 権威とは魔法であり 力とは魔力であり 44 00:03:49,563 --> 00:03:52,265 英雄とはメイジである➡ 45 00:03:52,265 --> 00:03:56,937 そして この魔法学院では 魔法の才こそ尊ばれる➡ 46 00:03:56,937 --> 00:04:01,007 知識はあっても 魔法が一切使えない無能者など➡ 47 00:04:01,007 --> 00:04:04,945 賢者が生まれるこの場所に ふさわしくない 48 00:04:04,945 --> 00:04:08,281 不相応な夢にすがりつく愚者は➡ 49 00:04:08,281 --> 00:04:12,152 早々に 学院を去ることをオススメする 50 00:04:14,287 --> 00:04:20,794 (鐘が鳴る) 51 00:04:20,794 --> 00:04:22,796 はあ… 52 00:04:22,796 --> 00:04:25,465 (シオン)今日も ぶざまをさらしたな 落ちこぼれ 53 00:04:25,465 --> 00:04:29,803 シオン また ダンジョンに行ったそうだな 54 00:04:29,803 --> 00:04:34,674 ザコの魔物で単位稼ぎなんて 恥ずかしくないのか? 55 00:04:35,876 --> 00:04:37,878 やめなさい あなた達! 56 00:04:37,878 --> 00:04:41,815 やあ コレット 本物の優等生の君が➡ 57 00:04:41,815 --> 00:04:45,152 こんな落第生をかばうなんて とても理解… 58 00:04:45,152 --> 00:04:48,488 ウィルは あなたより優しくて 誰よりも努力家だわ! 59 00:04:48,488 --> 00:04:52,492 私の友人を侮辱しないで! なっ… 60 00:04:52,492 --> 00:04:54,661 <コレット…> 61 00:04:54,661 --> 00:04:59,099 (シオン)フハハ ハハハハハ 62 00:04:59,099 --> 00:05:03,937 優しさや努力だけで 偉大なメイジにはなれないさ 63 00:05:03,937 --> 00:05:09,609 ましてや マギア・ヴェンデなんて 夢のまた夢だ 64 00:05:09,609 --> 00:05:14,681 さて これ以上 無能者に かまっていては時間のムダだ 65 00:05:14,681 --> 00:05:19,119 エドワルド先生の言うとおり 早く この学院から出て行くんだな 66 00:05:19,119 --> 00:05:22,589 べ~っだ! (キキ)ナ~ 67 00:05:24,624 --> 00:05:28,962 気にしたらダメよ エドワルド先生もどうかしてるわ 68 00:05:28,962 --> 00:05:31,631 あんなふうに笑い者にするなんて 69 00:05:31,631 --> 00:05:33,633 いいんだよ コレット 70 00:05:33,633 --> 00:05:37,304 僕が魔法を使えないのは 事実なんだから 71 00:05:37,304 --> 00:05:40,140 ウィル… 72 00:05:40,140 --> 00:05:44,211 それに コレットみたいなかわいい子に 心配してもらえるなら 73 00:05:44,211 --> 00:05:47,147 ラッキーかなって 74 00:05:47,147 --> 00:05:49,149 えっ?➡ 75 00:05:49,149 --> 00:05:51,084 い… いきなり何!? えっ? 76 00:05:51,084 --> 00:05:53,753 おとなしい顔をして たまに そういうこと言うんだから➡ 77 00:05:53,753 --> 00:05:57,824 一体何が目的なの? おだてたって 何も出ないんだからね! 78 00:05:57,824 --> 00:05:59,826 いえ それより そうやって誰彼かまわず 79 00:05:59,826 --> 00:06:01,828 言ってるんじゃないでしょうね!? 80 00:06:01,828 --> 00:06:07,100 ご… ごめん 女の子は褒めろって 小さい頃に教わってて 81 00:06:07,100 --> 00:06:09,102 でも 客観的に見ても 82 00:06:09,102 --> 00:06:11,771 コレットはかわいいから 本当のことを言ったまでで 83 00:06:11,771 --> 00:06:14,274 悪気とかは全然なくて いいから!➡ 84 00:06:14,274 --> 00:06:16,943 もうしゃべらなくていいから! 85 00:06:16,943 --> 00:06:19,112 う… うん 86 00:06:21,448 --> 00:06:25,118 <取り乱してしまった 私は コレット・ロワール> 87 00:06:25,118 --> 00:06:29,789 <名前だけとはいえ貴族の娘 しっかりしなくては> 88 00:06:29,789 --> 00:06:33,660 うん? どうしたの? ウィル 89 00:06:35,128 --> 00:06:38,798 うん ただ 90 00:06:38,798 --> 00:06:41,468 今日もキレイだなって 91 00:06:43,637 --> 00:06:45,906 ええ そうね 92 00:06:46,973 --> 00:06:49,042 (コレット)暖かな光➡ 93 00:06:49,042 --> 00:06:52,746 最強の魔法使い マギア・ヴェンデは➡ 94 00:06:52,746 --> 00:06:55,615 今日も空を支えているのね 95 00:07:02,422 --> 00:07:04,758 <はるか昔> 96 00:07:04,758 --> 00:07:09,829 <人々は空を知らず 闇に閉ざされていて> 97 00:07:09,829 --> 00:07:15,268 <世界は 天上の侵略者に脅かされていた> 98 00:07:15,268 --> 00:07:19,639 <立ち上がったのは 5人の魔法使い> 99 00:07:24,344 --> 00:07:27,781 <魔法使い達は侵略者を退け> 100 00:07:27,781 --> 00:07:30,450 <天に封印を施し> 101 00:07:30,450 --> 00:07:33,119 <世界に平和をもたらした> 102 00:07:38,124 --> 00:07:40,460 <マギア・ヴェンデ> 103 00:07:40,460 --> 00:07:44,964 <最強の称号として 現代も受け継がれている> 104 00:07:44,964 --> 00:07:50,136 <誰もが一度は夢みる メイジの誉れ> 105 00:07:50,136 --> 00:07:53,974 ん~ 今日も氷姫の杖 106 00:07:53,974 --> 00:07:58,411 アルヴィス・ヴィーナは 私達のことを見てるのかな 107 00:07:58,411 --> 00:08:00,680 見てるよ えっ? 108 00:08:04,417 --> 00:08:06,586 <てっぺんの窓辺で> 109 00:08:08,421 --> 00:08:10,690 <こっちを見てる> 110 00:08:12,492 --> 00:08:15,495 《月と太陽?》 111 00:08:15,495 --> 00:08:21,267 《(エルファリア)そう! 本物の空にはね 月と太陽が浮かんでるんだって》 112 00:08:21,267 --> 00:08:23,603 《そうなの? エルファリア》 113 00:08:23,603 --> 00:08:28,675 《それでね 空の向こうには 美しい夕日があるの》 114 00:08:28,675 --> 00:08:31,444 《たくさんのものが 真っ赤に染まって》 115 00:08:31,444 --> 00:08:34,114 《世界で一番キレイなんだって!》 116 00:08:35,281 --> 00:08:39,285 《空に一番近い塔の てっぺんに行けば》 117 00:08:39,285 --> 00:08:44,157 《マギア・ヴェンデになれれば 夕日を見れるかもしれない》 118 00:08:45,625 --> 00:08:48,695 《じゃあさ 一緒に見に行こうよ》 119 00:08:52,298 --> 00:08:54,667 《うん 約束!》 120 00:08:56,369 --> 00:09:00,340 <それは ただの子供の頃の約束> 121 00:09:01,374 --> 00:09:05,378 <けれど 彼女は本物だった> 122 00:09:05,378 --> 00:09:09,816 <その才能を持って 最年少でマギア・ヴェンデに至り> 123 00:09:09,816 --> 00:09:12,285 <塔の上へ行ってしまった> 124 00:09:13,319 --> 00:09:15,655 <そして 僕は> 125 00:09:15,655 --> 00:09:18,725 <凡人どころか無能者だった> 126 00:09:18,725 --> 00:09:22,495 <あのときの約束を 諦められないまま> 127 00:09:22,495 --> 00:09:24,564 <僕は今も ぶざまに> 128 00:09:24,564 --> 00:09:28,334 <彼女の隣に立つことを 夢みている> 129 00:09:28,334 --> 00:09:31,838 ああ… (ワークナー)こんの… バカ者! 130 00:09:31,838 --> 00:09:33,840 うわあっ! 131 00:09:33,840 --> 00:09:36,509 ワ… ワークナー先生 落ち着いてください 132 00:09:36,509 --> 00:09:39,012 また無断で ダンジョンに行ったな! 133 00:09:39,012 --> 00:09:44,083 しかもソロで7層だと? ホントに いつか命を失うぞ! 134 00:09:44,083 --> 00:09:47,854 す… すいません ワークナー先生! 135 00:09:50,790 --> 00:09:55,128 でも あの これで単位は… 136 00:09:55,128 --> 00:09:57,697 ジーッ ひいっ! 137 00:09:58,798 --> 00:10:00,800 はあ… 138 00:10:00,800 --> 00:10:03,636 イヴィル・ガードの撃破を確認 139 00:10:03,636 --> 00:10:06,973 ウィル・セルフォルトに 単位2を与える 140 00:10:06,973 --> 00:10:09,742 よしっ! ナ! 141 00:10:19,052 --> 00:10:22,322 まだマギア・ヴェンデになることを 諦めてないのか? 142 00:10:22,322 --> 00:10:26,493 あ… ダメ ですか? 143 00:10:30,663 --> 00:10:34,167 いいか? そもそも まず塔の上へ行くには 144 00:10:34,167 --> 00:10:36,836 上院へ進学しなければならない 145 00:10:36,836 --> 00:10:41,674 そのためには 筆記 実技 実習➡ 146 00:10:41,674 --> 00:10:44,344 3つの膨大な単位が必要だ➡ 147 00:10:44,344 --> 00:10:46,346 魔法を使えないお前は➡ 148 00:10:46,346 --> 00:10:49,415 どうあっても 実技の単位を修得できない 149 00:10:49,415 --> 00:10:52,118 はい だから 僕は実習… 150 00:10:52,118 --> 00:10:56,623 ダンジョンで単位を稼ぐしか ウィル 散々言っているが 151 00:10:56,623 --> 00:10:59,125 実習だけで 進学しようなんてことは 152 00:10:59,125 --> 00:11:01,394 事実上不可能なんだ 153 00:11:03,129 --> 00:11:07,967 ましてや 魔法が使えない者には… うん? 154 00:11:07,967 --> 00:11:11,738 それでも 僕は… 155 00:11:18,311 --> 00:11:20,313 (ワークナー) そもそも お前は!➡ 156 00:11:20,313 --> 00:11:23,383 マギア・ヴェンデどころか 卒業も危ういだろうが!➡ 157 00:11:23,383 --> 00:11:27,320 今回のテストでも単位を落としたのは もう知っている 158 00:11:27,320 --> 00:11:30,657 今週中に 単位4を獲得する必要があるからな 159 00:11:30,657 --> 00:11:35,161 えっ こ… 今週中!? って もう2日しか… 160 00:11:35,161 --> 00:11:37,830 くっ こうなったら… 161 00:11:37,830 --> 00:11:41,201 全力で探す ノートで! 162 00:11:42,669 --> 00:11:46,506 え~っと 単位4 単位4のモンスター 163 00:11:46,506 --> 00:11:49,008 確か先月 ブルーノ先生の授業で 164 00:11:49,008 --> 00:11:51,177 え~っと… 165 00:11:51,177 --> 00:11:54,447 (ワークナー)その… なんだ どこかな… ん? 166 00:11:54,447 --> 00:11:56,449 これは独り言だが 167 00:11:56,449 --> 00:12:00,286 6層に バスカヴィルが 出現したという情報がある 168 00:12:00,286 --> 00:12:04,791 どこかのラーナーも まだ討伐していなかったな 169 00:12:04,791 --> 00:12:08,861 うわっ! ありがとうございます ワークナー先生 170 00:12:08,861 --> 00:12:12,632 アハハッ バカ者! ひっつくな 暑苦しい 171 00:12:12,632 --> 00:12:16,102 いいじゃないですか (ワークナー)離せ ウィル 172 00:12:18,471 --> 00:12:22,308 <6層 バスカヴィル> 173 00:12:22,308 --> 00:12:26,980 <これで学院にそぐわない無能者を 掃除できる> 174 00:12:44,330 --> 00:12:48,334 よしっ 今夜中に単位4ゲットだ! 175 00:12:48,334 --> 00:12:51,304 バスカヴィルは 一度戦ったことがあるし 176 00:12:52,672 --> 00:12:54,674 ナー… 177 00:12:54,674 --> 00:12:58,511 大丈夫だって 炎のブレスさえ気をつければ 178 00:12:58,511 --> 00:13:01,180 前みたいに 丸焦げにはならないよ 179 00:13:01,180 --> 00:13:03,850 《ナ~!》 180 00:13:03,850 --> 00:13:07,920 だからお願い キキ お前の鼻が頼りだ! 181 00:13:07,920 --> 00:13:10,690 ナー… 182 00:13:10,690 --> 00:13:13,760 この学院に無能者はいらない 183 00:13:13,760 --> 00:13:16,763 なあ そう思うだろ? 184 00:13:16,763 --> 00:13:19,198 ああ そうだな シオン 185 00:13:19,198 --> 00:13:23,136 (シオン)落ちこぼれより先に モンスターを始末してやる➡ 186 00:13:23,136 --> 00:13:27,640 そうすれば あいつは単位不足で退学だ 187 00:13:27,640 --> 00:13:31,644 けどさ 本当に大丈夫なのか? シオン 188 00:13:31,644 --> 00:13:34,414 俺達だけで6層なんて 189 00:13:35,982 --> 00:13:40,486 あ? 僕を誰だと思ってるんだ? 190 00:13:40,486 --> 00:13:43,556 いや 悪い! そういう意味じゃないよ 191 00:13:43,556 --> 00:13:46,526 ああ シオンはエリートだ 192 00:13:50,997 --> 00:13:54,267 フン はあ… 193 00:13:56,336 --> 00:13:59,338 <この世界で 魔法が使えないヤツが> 194 00:13:59,338 --> 00:14:02,175 <マギア・ヴェンデなんて 口にするな> 195 00:14:02,175 --> 00:14:04,677 <耳障りで目障りだ> 196 00:14:04,677 --> 00:14:08,247 <あんなヤツが 学院に身を置く資格なんてない> 197 00:14:09,348 --> 00:14:12,351 とにかく 狙いはバスカヴィルだ➡ 198 00:14:12,351 --> 00:14:15,021 まずは サーチでこの一帯… 199 00:14:32,305 --> 00:14:34,307 う…➡ 200 00:14:34,307 --> 00:14:37,376 うわあ~! 201 00:14:37,376 --> 00:14:39,979 <今の悲鳴は…> 202 00:14:39,979 --> 00:14:43,649 <まさか このフロアで 誰かが襲われている?> 203 00:14:45,051 --> 00:14:48,621 <反響の感じから そう離れてはいないはず> 204 00:14:54,827 --> 00:14:56,796 (シオン)ハァッ… ハァッ 205 00:14:58,164 --> 00:15:00,933 (咆哮) 206 00:15:02,001 --> 00:15:04,670 <イヴィル・センチネル!?> 207 00:15:04,670 --> 00:15:09,142 <単位数10 正真正銘の ファイブ・オーバー・エネミー> 208 00:15:13,179 --> 00:15:16,516 <センチネルの生息フロアは もっと下のはず> 209 00:15:16,516 --> 00:15:18,518 <フロア・アップした!?> 210 00:15:18,518 --> 00:15:21,287 <それにあれは… シオン!?> 211 00:15:21,287 --> 00:15:24,657 く… 来るな 来るな! 212 00:15:25,958 --> 00:15:29,028 (咆哮) 213 00:15:29,028 --> 00:15:32,999 <魔法が効いてない レベルが違いすぎる!> 214 00:15:34,634 --> 00:15:36,969 クソッ! 215 00:15:36,969 --> 00:15:39,438 <かないっこない…> 216 00:15:43,309 --> 00:15:47,380 はあ はあ… 217 00:15:47,380 --> 00:15:49,982 <助けなきゃ> 218 00:15:49,982 --> 00:15:53,653 <いや でも> 219 00:15:53,653 --> 00:15:57,723 <助ける義理なんて ホントにあるのか?> 220 00:16:00,660 --> 00:16:03,129 <あんなにバカにされて> 221 00:16:05,731 --> 00:16:08,701 <散々 いじめられてきたじゃないか> 222 00:16:14,173 --> 00:16:16,642 <ここで逃げだしたって…> 223 00:16:18,511 --> 00:16:21,481 《私 知ってるよ》 224 00:16:35,294 --> 00:16:38,130 《私 知ってるよ》 225 00:16:38,130 --> 00:16:40,466 《ウィルは優しくて》 226 00:16:40,466 --> 00:16:43,436 《誰よりも勇気があるんだって》 227 00:16:52,478 --> 00:16:55,147 <違うよ エルフィ> 228 00:16:55,147 --> 00:16:59,218 <僕は 君の隣に立ちたいだけの> 229 00:17:00,486 --> 00:17:04,156 <君にふさわしい僕に なりたいだけの> 230 00:17:04,156 --> 00:17:06,993 <ただの みっともないヤツなんだ> 231 00:17:06,993 --> 00:17:09,662 ああ… ああ~! 232 00:17:13,065 --> 00:17:15,034 <だから せめて…> 233 00:17:22,008 --> 00:17:24,777 <一振りの剣のように!> 234 00:17:26,679 --> 00:17:28,748 ワークナー! 235 00:17:28,748 --> 00:17:32,018 エドワルド先生 こんな時間に何の用ですか? 236 00:17:32,018 --> 00:17:34,854 シオンらが 無断でダンジョンに行ったらしい 237 00:17:34,854 --> 00:17:38,524 何ですって!? 貴族のせがれめ➡ 238 00:17:38,524 --> 00:17:42,595 ダンジョンは広い そこの使い魔に居場所を探らせろ 239 00:17:42,595 --> 00:17:46,165 (ワークナー)彼らが向かったフロアは? 6層だ 240 00:17:50,536 --> 00:17:53,606 でしたら 必要ありません 241 00:17:53,606 --> 00:17:55,574 何? 242 00:17:56,876 --> 00:17:59,245 そこには ウィルがいます 243 00:18:50,096 --> 00:18:53,099 <何だ あれ> 244 00:18:53,099 --> 00:18:56,369 <本当に あのウィルなのか?> 245 00:19:04,877 --> 00:19:07,546 バ… バカな! 246 00:19:07,546 --> 00:19:10,216 ウィルは正しく異端児です 247 00:19:10,216 --> 00:19:12,184 どういうことだ 248 00:19:15,721 --> 00:19:18,290 (ワークナー) メイジにあるまじき怪力 249 00:19:21,494 --> 00:19:24,163 (ワークナー) ドワーフのごとき強健性 250 00:19:29,502 --> 00:19:32,338 (ワークナー)そして 一度見た敵の動きを掌握する➡ 251 00:19:32,338 --> 00:19:34,306 洞察能力 252 00:19:37,843 --> 00:19:40,012 <それはもう> 253 00:19:40,913 --> 00:19:43,082 <見た!> 254 00:19:48,921 --> 00:19:52,191 (ワークナー)確かに ウィルは一切の魔法が使えない 255 00:19:58,197 --> 00:20:00,199 しかし 彼は➡ 256 00:20:00,199 --> 00:20:02,701 この魔法世界の中で➡ 257 00:20:02,701 --> 00:20:04,770 唯一の戦士 258 00:20:07,773 --> 00:20:11,243 (咆哮) 259 00:20:29,895 --> 00:20:31,864 (ワークナー)その斬撃は 260 00:20:33,666 --> 00:20:35,935 (ワークナー)雷をもしのぐ! 261 00:20:47,513 --> 00:20:51,984 はあ はあ… 262 00:20:58,357 --> 00:21:01,026 ケガ 大丈夫? 263 00:21:06,365 --> 00:21:10,436 ふざけるな! こんなこと あってはならない! 264 00:21:10,436 --> 00:21:14,874 魔法を使えぬ身で 魔法を上回る存在など! 265 00:21:14,874 --> 00:21:17,343 あっ エドワルド先生 266 00:21:28,888 --> 00:21:31,323 う~ん 267 00:21:31,323 --> 00:21:33,993 アハハ 268 00:21:35,394 --> 00:21:37,363 はあ… 269 00:21:38,397 --> 00:21:42,568 ウィル・セルフォルトに 単位10を与える 270 00:21:45,004 --> 00:21:48,007 よしっ! ナー! 271 00:21:48,007 --> 00:21:52,778 <これは 一人の少年が世界を覆す物語> 272 00:21:57,516 --> 00:22:00,986 <杖と 剣が交わるウィストリア> 273 00:22:13,199 --> 00:23:38,984 ♬~ 274 00:23:49,662 --> 00:23:52,731 次回 「杖と剣のウィストリア」