1 00:00:01,869 --> 00:00:09,142 ♬~ 2 00:00:11,144 --> 00:00:12,746 (安野雲・ナレーション) <古代遺物 魂の口径によって➡ 3 00:00:12,746 --> 00:00:15,649 アンディの記憶の中に 入り込んだ風子> 4 00:00:15,649 --> 00:00:18,518 <目覚めたのは 19世紀のアメリカだった> 5 00:00:18,518 --> 00:00:21,521 <風子は 当時のアンディと その仲間たちと出会い➡ 6 00:00:21,521 --> 00:00:23,924 仲間入りのテストを くぐり抜けるが➡ 7 00:00:23,924 --> 00:00:27,461 ならず者の企てにより 仲間たちは 殺されてしまう> 8 00:00:27,461 --> 00:00:31,465 <仲間を失ったアンディと共に 旅を続けることにした風子> 9 00:00:31,465 --> 00:00:34,601 <その長きにわたる旅は 風子に アンディが経験してきた➡ 10 00:00:34,601 --> 00:00:38,972 多くの仲間との出会い そして 死を共有させた> 11 00:00:38,972 --> 00:00:42,876 < ある夜 アンディが 死とは何かを 風子に問う> 12 00:00:42,876 --> 00:00:46,446 <アンディは 脳の思考が 止まったときこそ死であると言う> 13 00:00:46,446 --> 00:00:49,483 < だが 風子は 誰にも 覚えてもらえなくなったときこそ➡ 14 00:00:49,483 --> 00:00:53,020 死なのだと答える。 その答えは アンディに➡ 15 00:00:53,020 --> 00:00:56,189 新しい死の解釈を もたらすものだった> 16 00:00:56,189 --> 00:00:59,893 <突然 時が満ちたかのように 風子の体は透け 浮き上がり➡ 17 00:00:59,893 --> 00:01:02,429 再び 記憶の時空を移動する> 18 00:01:02,429 --> 00:01:06,967 <1865年4月15日 ワシントンD.C.> 19 00:01:06,967 --> 00:01:09,636 <気付くと 風子は そこに立っていた> 20 00:01:12,839 --> 00:01:15,108 ⦅⚞(回想) コツ コツ コツ…(足音)⦆ 21 00:01:21,848 --> 00:01:25,585 (ジュイス) ⦅ふっ。 ヴィクトル… 君はさぁ➡ 22 00:01:25,585 --> 00:01:28,655 輪廻って信じるかい?⦆ (ヴィクトル)⦅あっ?⦆ 23 00:01:30,958 --> 00:01:33,627 (ジュイス)⦅魂は ず~っと生きてて➡ 24 00:01:33,627 --> 00:01:36,797 死んでも また 新しい体に生まれ変わるんだよ⦆ 25 00:01:38,298 --> 00:01:43,070 ⦅信じねぇよ。 そもそも 魂を信じてねぇ⦆ 26 00:01:43,070 --> 00:01:45,906 ⦅人間は 脳に 血が巡って生きてんだよ⦆ 27 00:01:45,906 --> 00:01:49,843 ⦅なんでさ? 信じなよ! その方が 絶対いい⦆ 28 00:01:49,843 --> 00:01:52,713 ⦅なぜだ?⦆ ⦅なぜって…➡ 29 00:01:52,713 --> 00:01:57,317 だって 死んでも また 君に会えるじゃないか。➡ 30 00:01:57,317 --> 00:02:02,189 安心しなよ。 いつか 僕が死んで 新しい体になっても➡ 31 00:02:02,189 --> 00:02:04,191 絶対 君を忘れない⦆ 32 00:02:04,191 --> 00:02:17,771 ♬~ 33 00:02:17,771 --> 00:02:23,910 カラーン カラーン… 34 00:02:23,910 --> 00:02:27,481 ああ。 誰にも渡しはしないさ。 35 00:02:28,882 --> 00:02:30,851 なあ ジュイス。 36 00:02:33,186 --> 00:02:39,192 カラーン カラーン 37 00:02:39,192 --> 00:02:42,763 カラーン カラーン 38 00:02:44,197 --> 00:02:59,679 ♬~ 39 00:02:59,679 --> 00:03:07,688 ♬~ 40 00:03:07,688 --> 00:03:19,700 ♬~ 41 00:03:19,700 --> 00:03:24,871 ♬~ 42 00:03:29,776 --> 00:03:39,753 ♬~ 43 00:03:43,056 --> 00:03:47,527 ♬~ 44 00:03:47,527 --> 00:03:50,497 ♬~ 45 00:03:54,101 --> 00:03:59,072 ♬~ 46 00:04:02,876 --> 00:04:12,152 ♬~ 47 00:04:18,992 --> 00:04:21,027 (出雲風子)ここは…。 48 00:04:21,027 --> 00:04:26,266 1865年4月15日の ワシントンD.C.。 49 00:04:26,266 --> 00:04:30,170 ヴィクトル! ここからは 俺の記憶だ。 50 00:04:30,170 --> 00:04:32,172 失せろ。 51 00:04:32,172 --> 00:04:35,542 あんたのでもあるけど アンディのでもある。 52 00:04:35,542 --> 00:04:39,613 私は ここで何があったのか 知らなきゃいけないんだ! 53 00:04:39,613 --> 00:04:42,048 なぜ アンディが生まれたのか。 54 00:04:42,048 --> 00:04:44,017 必要ない。 あっ! 55 00:04:46,153 --> 00:04:49,055 今から お前を殺す。 56 00:04:49,055 --> 00:04:53,093 そうすれば お前は 記憶の次の章に飛ばされる。 57 00:04:53,093 --> 00:04:57,230 そして 飛んだ先でも 俺は また お前を殺す。 58 00:04:57,230 --> 00:04:59,399 ぐっ! 59 00:04:59,399 --> 00:05:04,104 この本には 2020年12月までが 記録されている。 60 00:05:04,104 --> 00:05:08,475 あぁ…。 俺は お前を殺し続け➡ 61 00:05:08,475 --> 00:05:10,810 最終章まで追いやり➡ 62 00:05:10,810 --> 00:05:13,880 お前を 本の中で潰し消す。 63 00:05:13,880 --> 00:05:22,455 ♬~ 64 00:05:22,455 --> 00:05:25,425 私を殺して なんになるの? 65 00:05:25,425 --> 00:05:28,962 もう二度と 俺の記憶をのぞこうなどと➡ 66 00:05:28,962 --> 00:05:32,699 考えないようにしてやる。 何より➡ 67 00:05:32,699 --> 00:05:36,436 お前を殺せば ヤツの精神は弱まる。 68 00:05:36,436 --> 00:05:38,972 その隙に ヤツを乗っ取り➡ 69 00:05:38,972 --> 00:05:41,074 俺は 俺に戻る。 70 00:05:41,074 --> 00:05:45,111 ♬~ 71 00:05:45,111 --> 00:05:47,147 んっ…。 72 00:05:47,147 --> 00:05:55,322 ♬~ 73 00:05:55,322 --> 00:05:57,657 んっ。 74 00:05:57,657 --> 00:05:59,659 いい意気だ。 75 00:05:59,659 --> 00:06:03,630 だが 俺にも やるべきことがあるんでな。 76 00:06:03,630 --> 00:06:07,634 ヤツに会った不運を呪え 不運。 77 00:06:07,634 --> 00:06:10,337 カラーン 78 00:06:10,337 --> 00:06:13,406 せいぜい 最期まで逃げ回るといい。 79 00:06:21,214 --> 00:06:24,150 バン バン バン バン バン バン… (「部位弾」指弾の発射音) 80 00:06:24,150 --> 00:06:28,154 バン バン バン バン バン バン… 81 00:06:28,154 --> 00:06:32,025 あっ! はぁ はぁ はぁ はぁ…。 82 00:06:33,526 --> 00:06:37,597 あっ。 「新宿」…。 83 00:06:40,667 --> 00:06:42,636 はっ! 84 00:06:46,239 --> 00:06:48,241 📢 ピッポ(信号機の誘導音) あっ! 85 00:06:48,241 --> 00:06:52,412 📢 ピッポ ピッポ… 86 00:06:52,412 --> 00:06:55,015 (心の声)≪ヴィクトルの 言ってたことが本当なら➡ 87 00:06:55,015 --> 00:06:57,050 チャンスは もう ここしかない≫ 88 00:06:57,050 --> 00:06:59,486 ≪私は まだ死ねない≫ 89 00:06:59,486 --> 00:07:01,454 ≪死ぬわけにはいかない!≫ 90 00:07:03,657 --> 00:07:08,194 ≪私は まだ あなたに 何も返してない!≫ 91 00:07:08,194 --> 00:07:13,967 アンディ~~‼ 92 00:07:16,303 --> 00:07:19,673 手間だ。 まとめて死ね。 93 00:07:24,010 --> 00:07:29,683 ♬~ 94 00:07:29,683 --> 00:07:31,685 うわ~! 95 00:07:31,685 --> 00:07:34,621 ♬~ 96 00:07:34,621 --> 00:07:36,790 ドドドドッ… ドドドドッ… 97 00:07:36,790 --> 00:07:39,759 ドドドドッ… ドン! 98 00:07:41,962 --> 00:07:47,100 ザァーー…(血しぶきの音) 99 00:07:47,100 --> 00:07:49,969 これで 不運は死んだ。 100 00:07:49,969 --> 00:07:53,907 この日を逃せば ヤツにも もう会えまい。 101 00:07:53,907 --> 00:07:57,477 待っていろ ジュイス。 今度こそ 俺が…。 102 00:07:59,446 --> 00:08:01,414 んっ。 ドーン! 103 00:08:02,849 --> 00:08:05,852 (アンディ)10廻転。 104 00:08:05,852 --> 00:08:08,822 アホが。 こんな弾…。 105 00:08:18,264 --> 00:08:20,633 いいね。 最高だ! 106 00:08:20,633 --> 00:08:22,635 うっ うぅ…。 107 00:08:22,635 --> 00:08:26,806 うわ~ん! アンディ~! うっ うっ…。 108 00:08:26,806 --> 00:08:29,609 なんだ? 随分 泣き虫になっちまったな。 109 00:08:29,609 --> 00:08:34,481 だってぇ…。 っていうか ごめん くっついちゃった! 110 00:08:34,481 --> 00:08:36,816 不運が~! ああ~…。 111 00:08:36,816 --> 00:08:40,653 離れなきゃいいんだろ。 そのまま くっついてろ。 112 00:08:40,653 --> 00:08:42,622 あい~! 113 00:08:44,657 --> 00:08:46,626 で…。 114 00:08:49,396 --> 00:08:53,466 あれが お前が 昔 話していたヴィクトル。 115 00:08:53,466 --> 00:08:55,635 俺の主人格か。 うん。 116 00:08:58,738 --> 00:09:02,842 はじめましてだな。 なぜ 風子を狙う? 117 00:09:02,842 --> 00:09:06,913 その女が 勝手に 過去をのぞこうとするからだ。 118 00:09:06,913 --> 00:09:09,449 よほど死にたいらしいな。 119 00:09:09,449 --> 00:09:13,386 だが 好都合だ。 俺は 外に用がある。 120 00:09:13,386 --> 00:09:17,924 表に出て 殺さなきゃならない ヤツがいるんでな。 121 00:09:17,924 --> 00:09:20,393 本の住人でない その女は➡ 122 00:09:20,393 --> 00:09:23,730 あと数度 殺せば 魂が死ぬ。 123 00:09:23,730 --> 00:09:26,199 そいつに依存している 外のお前なら➡ 124 00:09:26,199 --> 00:09:28,701 その隙に乗っ取れるだろう。 125 00:09:28,701 --> 00:09:33,506 だから 殺す。 俺が外に出るために。 126 00:09:33,506 --> 00:09:37,243 外の俺が こいつを どう思ってるかは知らねぇが➡ 127 00:09:37,243 --> 00:09:40,246 こいつのおかげで 今の俺は変われた。 128 00:09:40,246 --> 00:09:43,950 死の捉え方 未来への希望。 129 00:09:43,950 --> 00:09:46,052 だから 俺は ここにいる。 130 00:09:46,052 --> 00:09:49,055 こいつを 未来の俺に送り届ける。 131 00:09:49,055 --> 00:09:53,393 こいつは 俺に必要だ。 死んでも守る! 132 00:09:53,393 --> 00:09:57,063 そうか。 なら あがけ。 ボキボキッ ボキッ 133 00:09:57,063 --> 00:09:59,032 つかまってろ。 あい! 134 00:10:03,403 --> 00:10:06,206 ダダダダッ… 135 00:10:06,206 --> 00:10:11,277 ♬~ 136 00:10:11,277 --> 00:10:13,246 きっひひっ! 137 00:10:17,817 --> 00:10:20,820 やるな 死に損ない。 138 00:10:20,820 --> 00:10:24,824 ≪足をひねり 再生することで 加速する移動法≫ 139 00:10:24,824 --> 00:10:28,394 ≪以前の再生移動より 格段にスムーズになっている≫ 140 00:10:29,829 --> 00:10:31,798 ん? へっ。 141 00:10:36,402 --> 00:10:38,838 ちっ! ほう。 142 00:10:38,838 --> 00:10:41,441 血の凝固も マスターしたか。 143 00:10:41,441 --> 00:10:44,310 んっ! んっ。 144 00:10:44,310 --> 00:10:46,312 うお~! 145 00:10:46,312 --> 00:10:49,749 ガキン! ガキン ガキン ガキン… 146 00:10:49,749 --> 00:10:54,521 ♬~ 147 00:10:54,521 --> 00:10:56,856 んっ! 148 00:10:56,856 --> 00:11:00,793 ≪関節から 血を噴射させ スピードを上げた≫ 149 00:11:00,793 --> 00:11:03,563 ≪あの女との出会いで ここまで伸びるか≫ 150 00:11:05,565 --> 00:11:08,735 ≪だが どれも 練度が足らん≫ 151 00:11:10,203 --> 00:11:13,806 ≪刃の鋭さも 密度も パワーも≫ 152 00:11:13,806 --> 00:11:16,676 あっ! 「死閃」! 153 00:11:17,977 --> 00:11:19,946 ぐわっ! ああっ! 154 00:11:22,315 --> 00:11:24,284 時間の無駄だったな。 155 00:11:25,718 --> 00:11:27,720 へっへへっ。 156 00:11:27,720 --> 00:11:32,091 ♬~ 157 00:11:36,663 --> 00:11:40,667 140年程度で よく ここまで覚えたものだ。 158 00:11:40,667 --> 00:11:45,238 だが 両腕で その程度の出力では 勝負ありだ。 159 00:11:45,238 --> 00:11:47,740 ぐっ… 風子。 あい。 160 00:11:47,740 --> 00:11:50,743 俺から離れろ。 なっ… ダメだよ。 161 00:11:50,743 --> 00:11:54,113 離れたら 不運でアンディが…。 ぐっ! 162 00:11:54,113 --> 00:11:57,116 大丈夫だ。 俺を信じろ。 163 00:11:57,116 --> 00:12:00,486 んっ。 お前のおかげで 俺は変われた。 164 00:12:00,486 --> 00:12:05,124 お前が ぶち壊してくれたんだ。 俺の死生観をな。 165 00:12:05,124 --> 00:12:09,495 とっとと ここから出て 未来の俺にも伝えてやれ。 166 00:12:12,131 --> 00:12:16,803 不運は 十分たまった。 後は 俺に任せろ。 167 00:12:16,803 --> 00:12:18,805 試したい技が…。 んっ! 168 00:12:18,805 --> 00:12:21,975 あっ。 ひひっ! 169 00:12:21,975 --> 00:12:25,511 やるぜ 「不運弾」! 170 00:12:25,511 --> 00:12:29,782 ♬~ 171 00:12:36,055 --> 00:12:40,093 やったれ アンディ! ああ! んっ! 172 00:12:40,093 --> 00:12:42,562 ≪不運の特殊接触≫ 173 00:12:42,562 --> 00:12:45,231 ≪じき 大規模な不運が来る≫ 174 00:12:45,231 --> 00:12:47,900 ≪面倒だな。 吹き飛ばすか≫ 175 00:12:47,900 --> 00:12:49,902 いくぜ。 176 00:12:51,304 --> 00:12:53,306 バン! 177 00:12:55,308 --> 00:12:58,978 ♬~ 178 00:12:58,978 --> 00:13:00,980 なんのまねだ? 179 00:13:00,980 --> 00:13:06,085 勝負を捨てて やることが 指を飛ばすだけ。 180 00:13:06,085 --> 00:13:08,321 んっ。 181 00:13:08,321 --> 00:13:12,325 ≪だが 所詮 ただの指弾。 貫きもしない≫ 182 00:13:12,325 --> 00:13:14,327 人差し。 ドーン! 183 00:13:14,327 --> 00:13:16,329 ん⁉ 184 00:13:16,329 --> 00:13:20,366 ≪ガス爆発。 不運か? なぜ 俺に…≫ 185 00:13:20,366 --> 00:13:23,770 指に 魂を乗せた! てやっ! 186 00:13:25,271 --> 00:13:27,707 んっ! ≪指に魂?≫ 187 00:13:27,707 --> 00:13:30,576 ≪不運が 指に宿ったということか?≫ 188 00:13:30,576 --> 00:13:33,246 ≪ありえん!≫ 189 00:13:33,246 --> 00:13:36,249 ≪不運は ヤツの本体だけに 作用していたはず≫ 190 00:13:37,650 --> 00:13:39,986 中指。 グチャッ! 191 00:13:39,986 --> 00:13:44,123 ガガガガッ! あっ! アンディまで…。 あっ! 192 00:13:44,123 --> 00:13:47,393 俺は いつも 頭部から再生していた。 193 00:13:47,393 --> 00:13:52,332 それは 俺にとって 生きるために 必要なものは脳であって➡ 194 00:13:52,332 --> 00:13:56,836 脳で思考できないことが 死だと認識していたからだ。 195 00:13:58,971 --> 00:14:01,874 くだらん先入観だ。 196 00:14:01,874 --> 00:14:05,545 ああ。 だから 変わった。 197 00:14:05,545 --> 00:14:07,547 ≪胴体から再生?≫ 198 00:14:07,547 --> 00:14:09,549 3廻転。 199 00:14:09,549 --> 00:14:17,123 ♬~ 200 00:14:17,123 --> 00:14:19,792 風子と出会い 旅をして➡ 201 00:14:19,792 --> 00:14:22,595 理屈で ただ生きるのでなく➡ 202 00:14:22,595 --> 00:14:27,066 自分の好きなように この世界を生きていいと知った。 203 00:14:27,066 --> 00:14:31,604 んっ。 不運は 魂に宿る。 204 00:14:31,604 --> 00:14:35,608 ぬっ…。 人は 魂で生きている。 205 00:14:35,608 --> 00:14:39,479 そういう世界だと 俺は信じる! 206 00:14:39,479 --> 00:14:42,448 だから どう肉体が滅びようと➡ 207 00:14:42,448 --> 00:14:46,452 俺は どこからでも よみがえる! 208 00:14:46,452 --> 00:14:48,454 はっ! 209 00:14:49,989 --> 00:14:51,991 ドゴン! ううっ! 210 00:14:51,991 --> 00:14:56,129 結局は 全て 理の捉え方しだいなんだ。 211 00:14:56,129 --> 00:14:58,798 心から そう信じさえすれば➡ 212 00:14:58,798 --> 00:15:01,400 能力は いくらでも発展する。 213 00:15:03,169 --> 00:15:06,572 お前が それを体現してくれた。 214 00:15:06,572 --> 00:15:10,143 感謝するよ 戦神 ヴィクトール。 215 00:15:10,143 --> 00:15:14,147 ♬~ 216 00:15:14,147 --> 00:15:17,049 俺たちは もっと強くなれる。 217 00:15:18,551 --> 00:15:22,255 薬指。 グチャッ! 218 00:15:22,255 --> 00:15:24,257 ドドーン! 219 00:15:35,268 --> 00:15:38,438 アンディ あれ! ああ。 220 00:15:38,438 --> 00:15:41,007 小指。 221 00:15:41,007 --> 00:15:44,076 どうする? どれだけ倒しても また…。 222 00:15:44,076 --> 00:15:47,013 ああ。 そうだな。 223 00:15:47,013 --> 00:15:49,015 あっ。 ん? 224 00:15:49,015 --> 00:15:51,617 あれ アンディが捕まったときの! 225 00:15:56,689 --> 00:16:00,893 ふっ。 そういうことか ジュイス。 226 00:16:03,830 --> 00:16:06,299 確かに この2人なら…。 227 00:16:06,299 --> 00:16:08,301 ガコン(蓋が閉まる音) 228 00:16:13,272 --> 00:16:16,075 俺なら こうすれば出られない。 229 00:16:16,075 --> 00:16:20,813 だが ヤツは規格外だ。 じき 破られるだろうな。 230 00:16:20,813 --> 00:16:22,815 そっか。 231 00:16:24,817 --> 00:16:29,455 アンディ。 私 ヴィクトル…➡ 232 00:16:29,455 --> 00:16:33,059 さんと話したい。 なんでだ? 233 00:16:33,059 --> 00:16:36,829 私は アンディを知るために ここに来た。 234 00:16:36,829 --> 00:16:39,832 ヴィクトルも アンディの一部でしょ? 235 00:16:39,832 --> 00:16:42,602 だから 知りたい。 236 00:16:42,602 --> 00:16:47,106 勝手に 過去をのぞくより お話をした方がいいと思うの。 237 00:16:47,106 --> 00:16:51,110 そうか。 だとよ ヴィクトル。 238 00:16:51,110 --> 00:16:54,614 出れんだろ? どうせ。 ひぃ~! 239 00:16:58,251 --> 00:17:00,453 いっ⁉ ふんっ! 240 00:17:05,124 --> 00:17:07,827 見慣れたもんだろが。 やめてやれよ。 241 00:17:07,827 --> 00:17:10,930 慣れてない! 少しは セーブしてほしい! 242 00:17:15,635 --> 00:17:18,104 あの…。 なんだ? 243 00:17:18,104 --> 00:17:21,107 ジュイスさんとは どういったご関係で? 244 00:17:24,277 --> 00:17:28,014 ≪ジュイス? 何者だ?≫ 245 00:17:28,014 --> 00:17:30,016 私 見たの。 246 00:17:30,016 --> 00:17:33,886 ♬~ 247 00:17:33,886 --> 00:17:36,656 断片的で よく分かんなかったけど➡ 248 00:17:36,656 --> 00:17:39,825 あなたとジュイスさん2人が ユニオンを作り➡ 249 00:17:39,825 --> 00:17:41,827 頑張ってたってこと。 250 00:17:43,996 --> 00:17:48,034 アポカリプスか。 余計なまねを。 251 00:17:48,034 --> 00:17:52,972 あの記憶が本当なら どうして 私たちの邪魔をするの? 252 00:17:52,972 --> 00:17:55,841 あなたも 円卓の1人だったんでしょ? 253 00:17:55,841 --> 00:18:00,846 ♬~ 254 00:18:00,846 --> 00:18:03,249 お前は ジュイスに似ているな。 255 00:18:03,249 --> 00:18:07,586 ジュイスさんと? 私の どこが⁉ ないない! 256 00:18:07,586 --> 00:18:11,490 自分のことなど顧みず 大切な者のために➡ 257 00:18:11,490 --> 00:18:14,493 全てを懸けられる魂がある。 258 00:18:14,493 --> 00:18:17,897 ♬~ 259 00:18:17,897 --> 00:18:22,101 お前たちを見ていると 昔の俺たちを思い出す。 260 00:18:24,437 --> 00:18:26,605 最初のうちは よかった。 261 00:18:26,605 --> 00:18:31,010 一歩一歩 課題を乗り越え クリアに近づいていた。 262 00:18:32,445 --> 00:18:36,882 だが 気付く。 勝てないと。 263 00:18:36,882 --> 00:18:42,421 これから 何百 何千 何万 何億と年を経ても➡ 264 00:18:42,421 --> 00:18:45,825 神の命には届かない。 265 00:18:45,825 --> 00:18:49,929 降りるべきなんだ。 どんなに続けたとて➡ 266 00:18:49,929 --> 00:18:53,532 神の手のひらで踊らされるだけだ。 267 00:18:53,532 --> 00:18:56,636 それでも あいつは降りなかった。 268 00:18:58,471 --> 00:19:01,240 一つ一つ 最善手を打てば➡ 269 00:19:01,240 --> 00:19:03,242 いつか 神に届くと。 270 00:19:04,710 --> 00:19:07,246 あいつは アークに乗って ループした。 271 00:19:07,246 --> 00:19:10,182 何度も 何度もな。 272 00:19:10,182 --> 00:19:13,586 バカなヤツだ。 不死じゃないんだ。 273 00:19:15,187 --> 00:19:17,590 死んで楽になればいいものを。 274 00:19:19,058 --> 00:19:22,995 だから 俺は あいつを殺すと決めた。 275 00:19:22,995 --> 00:19:24,997 なんで そんな…。 276 00:19:27,933 --> 00:19:30,569 惚れた女が苦しむさまを➡ 277 00:19:30,569 --> 00:19:33,606 見たい男が どこにいる。 278 00:19:33,606 --> 00:19:35,608 ヴィクトルさん…。 279 00:19:38,577 --> 00:19:41,514 死ぬまで あいつは諦めない。 280 00:19:41,514 --> 00:19:43,516 今のお前と同じだ。 281 00:19:44,917 --> 00:19:48,821 だが 気が変わった。 282 00:19:48,821 --> 00:19:51,590 お前らが放った最後の不運➡ 283 00:19:51,590 --> 00:19:54,260 あれは 進化の予兆だ。 284 00:19:54,260 --> 00:19:57,730 俺にとっての不運が 死ではないと知り➡ 285 00:19:57,730 --> 00:20:01,200 結果 捕獲道具を呼び寄せた。 286 00:20:01,200 --> 00:20:05,071 今までは 肉体的な ダメージばかりだった不運が➡ 287 00:20:05,071 --> 00:20:08,074 対象に合わせた不運へと変化した。 288 00:20:08,074 --> 00:20:11,077 おそらく 片割れとの旅を通し➡ 289 00:20:11,077 --> 00:20:14,113 対象への理解が 深まった結果だろう。 290 00:20:14,113 --> 00:20:16,148 ふふっ。 うっ…。 291 00:20:16,148 --> 00:20:19,952 つまり 神を調べ 理解すれば➡ 292 00:20:19,952 --> 00:20:22,788 お前の不運は 神に届く。 293 00:20:22,788 --> 00:20:24,790 んっ。 294 00:20:26,192 --> 00:20:28,928 不運のコントロールを意識しろ。 295 00:20:28,928 --> 00:20:32,364 片割れにとっての死とは 何かを考えながらな。 296 00:20:32,364 --> 00:20:37,369 ちょ… ちょっと待って! 1865年は? 何があったの? 297 00:20:37,369 --> 00:20:41,841 強くなったお前たちには 必要ない記憶だ。 298 00:20:41,841 --> 00:20:44,844 ただ前を向き 進め。 299 00:20:44,844 --> 00:20:48,848 それでも知りたいのなら ジュイスに聞けばいい。 300 00:20:48,848 --> 00:20:50,883 あっ…。 はっ。 301 00:20:50,883 --> 00:20:54,353 っていうか 記憶の外への出方 知らない? 302 00:20:54,353 --> 00:20:58,524 片割れと キスでもすればいい。 チークキスではなくな。 303 00:20:58,524 --> 00:21:00,826 はえっ⁉ にゅっ! 304 00:21:13,706 --> 00:21:18,444 泣くなよ。 忘れなければ… だろ? 305 00:21:18,444 --> 00:21:21,147 で… でも…。 306 00:21:22,448 --> 00:21:25,451 俺は 未来の俺と一つになって➡ 307 00:21:25,451 --> 00:21:28,554 よりいい男になって お前を口説く! 308 00:21:28,554 --> 00:21:32,358 覚悟しとけ! うん 楽しみ! 309 00:21:36,929 --> 00:21:39,932 じゃあな。 ふっ。 うぅ…。 310 00:21:50,743 --> 00:21:52,745 ズズーン… 311 00:21:52,745 --> 00:21:54,747 今で会おう。 312 00:22:00,219 --> 00:22:10,162 ♬~ 313 00:22:10,162 --> 00:22:20,873 ♬~ 314 00:22:33,185 --> 00:22:39,024 ♬~ 315 00:22:39,024 --> 00:22:58,077 ♬~ 316 00:22:58,077 --> 00:23:14,994 ♬~ 317 00:23:16,729 --> 00:23:20,332 ♬~ 318 00:23:20,332 --> 00:23:29,041 ♬~ 319 00:23:31,844 --> 00:23:34,480 <永い永い旅の時間。 彼らの人生を見続けた> 320 00:23:34,480 --> 00:23:37,549 <今こそ 筆を執るとき。 そして 運命は回りだす> 321 00:23:37,549 --> 00:23:40,252 <次回 「アンデッドアンラック」 第23話> 322 00:23:41,654 --> 00:23:43,656 <最高の死を探して> 323 00:23:45,190 --> 00:23:47,626 (桜)ケンカは最強。 落ちこぼれの吹きだまり。➡ 324 00:23:47,626 --> 00:23:50,129 俺は そこで てっぺん取る。 325 00:23:50,129 --> 00:23:55,067 ♬~ 326 00:23:55,067 --> 00:23:58,270 (桜)上等だ。 さっさと始めようじゃねぇの。 327 00:24:00,072 --> 00:24:20,092 ♬~ 328 00:24:20,092 --> 00:24:40,112 ♬~ 329 00:24:40,112 --> 00:24:50,122 ♬~ 330 00:24:50,122 --> 00:25:10,142 ♬~ 331 00:25:10,142 --> 00:25:28,927 ♬~