1 00:01:51,244 --> 00:01:53,246 (馬のいななき) 2 00:02:03,023 --> 00:02:06,326 ⦅アシェラッド:耳も遠いのか このジジイは。 3 00:02:10,197 --> 00:02:15,035 (剣を抜く音) 4 00:02:15,035 --> 00:02:17,137 (アシェラッド)動くな 衛兵ども。 5 00:02:19,373 --> 00:02:24,044 (アシェラッド)王は 俺の間合いの中だ。 6 00:02:24,044 --> 00:02:26,213 (スヴェン)あああ…! 7 00:02:26,213 --> 00:02:28,215 ⚟えぇ~? ⚟マジ? (ざわめき) 8 00:02:28,215 --> 00:02:30,217 ⚟おいおい。 (ざわめき) 9 00:02:30,217 --> 00:02:41,895 ♬~ 10 00:02:41,895 --> 00:02:44,731 (クヌート)アシェラッド…。 11 00:02:44,731 --> 00:02:48,068 (トルケル)野郎! スヴェン王は俺の…。 (クヌート)動くな トルケル! 12 00:02:48,068 --> 00:02:51,071 アシェラッドは尋常ではない 刺激するな! 13 00:02:51,071 --> 00:02:53,740 王陛下に もしものことがあってはいかん。 14 00:02:53,740 --> 00:02:55,942 (トルケル)ああ? 15 00:03:01,515 --> 00:03:06,186 剣をおさめよ。 されば この非礼はゆるそう。 16 00:03:06,186 --> 00:03:10,524 (アシェラッド)ゆるす? 図に乗るな 蛮族めが。 17 00:03:10,524 --> 00:03:13,527 我が一族と 我が民への愚弄➡ 18 00:03:13,527 --> 00:03:16,196 万死に値する。 19 00:03:16,196 --> 00:03:22,202 最後の忠告だ… 剣をおさめよ アシェラッド。 20 00:03:22,202 --> 00:03:24,871 そりゃ あだ名だ。 21 00:03:24,871 --> 00:03:29,709 我が母より授かりし 真の名を教えてやろう。 22 00:03:29,709 --> 00:03:34,381 ルキウス・アルトリウス・カストゥス。 23 00:03:34,381 --> 00:03:42,222 余こそが このブリタニアの地を すべるべき正統の王である。 24 00:03:42,222 --> 00:03:54,434 ♬~ 25 00:03:56,737 --> 00:03:59,940 (アシェラッド)ヘッ スカっとしたぜ⦆ 26 00:04:02,509 --> 00:04:04,511 (馬のいななき) 27 00:04:04,511 --> 00:04:23,029 ♬~ 28 00:04:23,029 --> 00:04:28,702 <一時はデンマーク勢力に覇権を 奪われたイングランドであったが➡ 29 00:04:28,702 --> 00:04:33,373 1014年 デンマーク王 スヴェンの死によって➡ 30 00:04:33,373 --> 00:04:37,043 情勢は大きく変動する> 31 00:04:37,043 --> 00:04:41,047 (戦の声) 32 00:04:41,047 --> 00:04:47,387 <デンマークとイングランドは 再び剣を交える事態に陥った。 33 00:04:47,387 --> 00:04:50,390 父 スヴェンの覇業を引き継いだ➡ 34 00:04:50,390 --> 00:04:56,062 デンマークヴァイキング イングランド方面軍のおさ クヌート。 35 00:04:56,062 --> 00:05:00,500 スヴェンの死を受け 亡命先のノルマンディーから舞い戻り➡ 36 00:05:00,500 --> 00:05:04,671 復位を果たした エセルレッドⅡ世。 37 00:05:04,671 --> 00:05:08,675 両雄それぞれが イングランド王を名乗り➡ 38 00:05:08,675 --> 00:05:13,513 王権の行方は 再び不確定状態となる。 39 00:05:13,513 --> 00:05:19,019 相次ぐ戦乱に イングランドは疲弊していた> 40 00:05:22,522 --> 00:05:24,524 (給仕)うっ! うっ…! 41 00:05:24,524 --> 00:05:26,860 (ざわめき) 42 00:05:26,860 --> 00:05:28,862 陛下 お下がりを! 43 00:05:28,862 --> 00:05:32,199 (エセルレッド)大事ない。 余は飲んでおらぬ。 44 00:05:32,199 --> 00:05:34,534 (給仕)へ… 陛下! お慈悲を! 45 00:05:34,534 --> 00:05:38,705 主 イエスに誓って 私は何も知らなかったんです。 46 00:05:38,705 --> 00:05:41,041 お飲み物に毒など…。 47 00:05:41,041 --> 00:05:45,545 陛下 お慈悲を! エセルレッド陛下! 48 00:05:45,545 --> 00:05:48,548 おのれ…➡ 49 00:05:48,548 --> 00:05:50,650 こそくな手を…。 50 00:05:53,720 --> 00:05:57,123 (カラスの鳴き声) 51 00:06:04,998 --> 00:06:08,001 (風の音) 52 00:06:12,005 --> 00:06:14,007 (馬のいななき) 53 00:06:16,009 --> 00:06:18,011 (グンナル)いやいや しかし➡ 54 00:06:18,011 --> 00:06:23,516 聞きしに勝る荒れようですな これは クヌート陛下。 55 00:06:23,516 --> 00:06:29,022 「中原の宝石」と形容されたマーシアが このありさまとは➡ 56 00:06:29,022 --> 00:06:33,026 復興には 時を要するでしょうなあ…。 57 00:06:33,026 --> 00:06:39,032 グンナル ひと事のように言うな。 荒らしたのは我々だ。 58 00:06:41,368 --> 00:06:43,370 (クヌート)あれはなんだ。 59 00:06:43,370 --> 00:06:47,374 えっ? ああ… はい。 60 00:06:47,374 --> 00:06:52,545 あれは この地を制圧した 我が軍の先遣隊です。 61 00:06:52,545 --> 00:06:54,547 (クヌート)そうではない。 62 00:06:54,547 --> 00:06:57,217 何をしているのかと 聞いているのだ。 63 00:06:57,217 --> 00:07:00,320 (グンナル)そりゃあ略奪でしょう。 64 00:07:00,320 --> 00:07:03,823 こじきの中から売れそうな娘を 探してるんですよ。 65 00:07:03,823 --> 00:07:06,493 (クヌート)禁じたはずだ。 66 00:07:06,493 --> 00:07:09,663 あの者たちの首をはねて 道にさらせ。 67 00:07:09,663 --> 00:07:16,002 えっ! し… しかし 戦利品の収集は戦の慣例です。 68 00:07:16,002 --> 00:07:18,505 やたら取り締まるのは…。 69 00:07:18,505 --> 00:07:22,008 軍律を守れぬ者は我が兵ではない。 70 00:07:22,008 --> 00:07:24,678 首をはねて 道にさらせ。 71 00:07:24,678 --> 00:07:29,516 は… はぁ… では…。 おい! 72 00:07:29,516 --> 00:07:31,818 うへぇ マジすか。 73 00:07:46,866 --> 00:07:51,871 (フローキ)わざわざのお越し 恐れ入ります クヌート陛下。 74 00:07:51,871 --> 00:07:55,041 フローキ 段取りは? 75 00:07:55,041 --> 00:07:57,877 上々です。 いつでも。 76 00:07:57,877 --> 00:08:01,981 きゃつらは すでに待たせてございます。 77 00:08:01,981 --> 00:08:05,485 しかし 陛下 ご自身がお会いにならなくとも➡ 78 00:08:05,485 --> 00:08:07,821 我々に任せていただければ。 79 00:08:07,821 --> 00:08:12,492 よい 戦況視察のついでだ。 会ってみよう。 80 00:08:12,492 --> 00:08:15,662 マーシア伯エアドリクは小心者です。 81 00:08:15,662 --> 00:08:18,164 お会いになる価値はありません。 82 00:08:18,164 --> 00:08:21,501 人物の出来と 利用価値の有無は別だ。 83 00:08:21,501 --> 00:08:24,104 いずれにせよ 会って判断する。 84 00:08:26,172 --> 00:08:29,342 それにな わざわざ ここに赴いたのには➡ 85 00:08:29,342 --> 00:08:31,678 ほかにも理由があるのだ。 86 00:08:31,678 --> 00:08:35,181 と 申されますと? 87 00:08:35,181 --> 00:08:42,522 (トルケル)こ~ら~ クヌ~ト~! 88 00:08:42,522 --> 00:08:45,692 来やがったな テメェ~! 89 00:08:45,692 --> 00:08:49,529 クヌ~ト~! 90 00:08:49,529 --> 00:08:54,367 あれをなだめねばならん。 そなたたちでは荷が重かろう。 91 00:08:54,367 --> 00:08:57,203 はぁ… 確かに…。 92 00:08:57,203 --> 00:09:00,407 (ざわめき) 93 00:09:07,647 --> 00:09:10,650 クソガキ コラ~! 94 00:09:10,650 --> 00:09:12,986 殴らせろ! とりあえずテメェ➡ 95 00:09:12,986 --> 00:09:16,656 黙って一発 殴らせろ~! この野郎~! 96 00:09:16,656 --> 00:09:18,992 落ち着け トルケル。 (馬のいななき) 97 00:09:18,992 --> 00:09:23,163 だあ おら しゃ わっそお ごらあ…! 98 00:09:23,163 --> 00:09:26,666 俺ぁなあ! 戦を途中で止められんのが➡ 99 00:09:26,666 --> 00:09:30,837 カエルより でっ嫌えなんだよ~! 100 00:09:30,837 --> 00:09:33,840 ⚟えっ? ⚟カエル? (ざわめき) 101 00:09:33,840 --> 00:09:37,677 マーシア側から 休戦の申し出があったのだ。 102 00:09:37,677 --> 00:09:40,847 この地での勝敗は もはや決した。 103 00:09:40,847 --> 00:09:43,183 ご苦労だったな トルケル。 104 00:09:43,183 --> 00:09:45,518 やっかましいわ! 105 00:09:45,518 --> 00:09:47,687 戦ってのはなあ? 106 00:09:47,687 --> 00:09:52,025 一度始まったら 大将首取るまで終わらねえんだ! 107 00:09:52,025 --> 00:09:56,863 あとちょっとで エアドリクの首を ぶった斬れるとこだったのによ! 108 00:09:56,863 --> 00:09:58,865 こだわるな。 109 00:09:58,865 --> 00:10:02,535 マーシア伯エアドリクは 一地方領主にすぎぬ。 110 00:10:02,535 --> 00:10:05,205 戦局を大きく見よ。 111 00:10:05,205 --> 00:10:08,541 ど~でもいいわい そんなこたぁ! 112 00:10:08,541 --> 00:10:12,879 俺ぁ 充実した戦争ライフを 送れりゃいいんだよ! 113 00:10:12,879 --> 00:10:16,049 東の地で エセルレッドの子 エドモンドが➡ 114 00:10:16,049 --> 00:10:18,718 不穏な動きを見せております。 115 00:10:18,718 --> 00:10:22,055 どうか 東部鎮定に お力をお貸しくださいませ。 116 00:10:22,055 --> 00:10:24,057 トルケル殿の圧倒的…。 117 00:10:24,057 --> 00:10:27,727 ど~こで 誰とやるかは 俺が決めるぜ この野郎! 118 00:10:27,727 --> 00:10:30,063 サイコロ頭! 119 00:10:30,063 --> 00:10:32,232 クヌート! 120 00:10:32,232 --> 00:10:37,904 忘れちゃいねえだろうな。 俺は あんとき こう言った。 121 00:10:37,904 --> 00:10:42,742 「お前がこれから何をして 何者になっていくのか➡ 122 00:10:42,742 --> 00:10:47,580 この目で見届けてやる」ってな。 123 00:10:47,580 --> 00:10:50,250 オメェは まだ何者でもねえ。 124 00:10:50,250 --> 00:10:55,588 イングランド王でさえねえ。 ただの若造だ。 125 00:10:55,588 --> 00:10:57,757 いいか若造。 126 00:10:57,757 --> 00:11:02,195 どうしたって オメェは 戦を避けられねえ。 127 00:11:02,195 --> 00:11:06,199 オメェの道は血と鉄で 切り開くしかねえんだ。 128 00:11:06,199 --> 00:11:08,868 アシェラッドがそうしたようにな。 129 00:11:08,868 --> 00:11:11,037 忘れんじゃねえぞ! 130 00:11:11,037 --> 00:11:15,141 オメェの歩く道は 始まりっから血まみれなんだぜ! 131 00:11:17,710 --> 00:11:22,048 いつまでやっとんじゃ うっとうしい! 散れ~! 132 00:11:22,048 --> 00:11:24,551 あ~ 腹立つ。 133 00:11:24,551 --> 00:11:27,720 今日だけぁ 引き下がってやるがな! 134 00:11:27,720 --> 00:11:30,423 二度目はねえぞ! 覚えとけ! 135 00:11:32,559 --> 00:11:35,728 へっ 兵の前で なんたる侮辱! 136 00:11:35,728 --> 00:11:38,064 陛下! これは いくらなんでも➡ 137 00:11:38,064 --> 00:11:40,733 お見過ごしになっては なりませんぞ! 138 00:11:40,733 --> 00:11:45,905 (クヌート)なぜだ。 一理ある。 貴重な忠告だ。 139 00:11:45,905 --> 00:11:49,075 裏表のない男だ。 140 00:11:49,075 --> 00:11:52,412 あヤツのように生きられるなら 痛快であろうな。 141 00:11:52,412 --> 00:11:55,081 ん… んん…。 142 00:11:55,081 --> 00:11:57,183 行くぞ。 143 00:12:03,189 --> 00:12:07,360 (犬の鳴き声) 144 00:12:07,360 --> 00:12:10,363 (馬のいななき) 145 00:12:10,363 --> 00:12:14,367 (言葉にならない声) 146 00:12:19,872 --> 00:12:23,042 (エアドリク)銀にして 4,000ポンド…。 147 00:12:23,042 --> 00:12:27,213 (エアドリク)今の我々に集められる すべてだ…。 148 00:12:27,213 --> 00:12:29,215 おおさめくだされ。 149 00:12:33,720 --> 00:12:38,057 我がマーシアより 軍を引き揚げてくれるならば➡ 150 00:12:38,057 --> 00:12:40,727 更に4,000都合しよう…。 151 00:12:40,727 --> 00:12:44,731 悪い話ではないはずだ クヌート殿…。 152 00:12:44,731 --> 00:12:49,636 デーンゲルドということか… エアドリク殿…。 153 00:12:53,573 --> 00:12:57,910 返答はいかに… クヌート殿…。 154 00:12:57,910 --> 00:13:06,519 ♬~ 155 00:13:06,519 --> 00:13:08,521 (投げ捨てる音) 156 00:13:12,525 --> 00:13:14,527 安いな。 157 00:13:26,706 --> 00:13:30,209 よ~し そのまま上げろ。 158 00:13:41,888 --> 00:13:45,058 よっ。 159 00:13:45,058 --> 00:13:49,062 (2人)ぐうう~ ほっ。 160 00:13:52,899 --> 00:13:57,070 (銀貨を踏みつける音) 161 00:13:57,070 --> 00:14:17,690 ♬~ 162 00:14:17,690 --> 00:14:20,860 (クヌート)いま一度 聞く。 163 00:14:20,860 --> 00:14:23,362 そなたは この金銀を➡ 164 00:14:23,362 --> 00:14:30,203 私がマーシアから出ていくことを 望んで支払うのだな エアドリクよ。 165 00:14:30,203 --> 00:14:32,371 はっ 8,000ポンドだぞ! 166 00:14:32,371 --> 00:14:35,375 退去料に足りぬということは ないはずだ! 167 00:14:37,376 --> 00:14:39,379 足りぬ。 168 00:14:39,379 --> 00:14:43,216 (クヌート)己の申していることを よく考えてみよ。 169 00:14:43,216 --> 00:14:47,720 そなたは この イングランドのブレトワルダであるクヌートに➡ 170 00:14:47,720 --> 00:14:52,058 金を持って自領から出ていけと 申しておるのだぞ。 171 00:14:52,058 --> 00:14:55,061 王に対する その不敬に付けた値段が➡ 172 00:14:55,061 --> 00:14:57,063 この はした金か? 173 00:14:57,063 --> 00:15:00,166 む… う…。 174 00:15:00,166 --> 00:15:03,002 余は そなたの王である。 175 00:15:03,002 --> 00:15:08,174 余は余の領内の反乱を鎮めるため この地へ来たのだ。 176 00:15:08,174 --> 00:15:11,177 無心のためではない。 177 00:15:13,679 --> 00:15:15,681 (エアドリク息子)たわ言を! 178 00:15:15,681 --> 00:15:20,186 我が君は由緒正しきウェセックス王家 エセルレッド様だ! 179 00:15:20,186 --> 00:15:23,022 貴様などではない! こら よさんか。 180 00:15:23,022 --> 00:15:27,360 しかし 父上…。 ならん! 時と場をわきまえよ! 181 00:15:27,360 --> 00:15:29,362 確かにいるな。 182 00:15:29,362 --> 00:15:33,699 余のほかにも イングランド王を名乗る者が。 183 00:15:33,699 --> 00:15:36,536 でっ? この手打ちは➡ 184 00:15:36,536 --> 00:15:39,338 エセルレッドの許可が あってのことなのか? 185 00:15:41,374 --> 00:15:46,546 げっ 現状を知れば 王陛下も きっと ご理解くださる。 186 00:15:46,546 --> 00:15:50,550 ほお 心の広い。 187 00:15:50,550 --> 00:15:53,553 自らの配下が自領安どのために➡ 188 00:15:53,553 --> 00:15:56,222 勝手に戦列を抜けると申しても➡ 189 00:15:56,222 --> 00:15:59,892 エセルレッドは許すのか。 190 00:15:59,892 --> 00:16:03,162 う~む 意地悪だな~。 191 00:16:03,162 --> 00:16:05,364 お人の悪い…。 192 00:16:07,500 --> 00:16:10,303 王が二人いるから世が乱れる。 193 00:16:12,505 --> 00:16:17,510 一人 死なねばならぬ。 194 00:16:17,510 --> 00:16:21,681 かの者エセルレッドは 先の戦の折➡ 195 00:16:21,681 --> 00:16:25,852 民と玉座を捨てて 亡命した腰抜けだ。 196 00:16:25,852 --> 00:16:29,856 そんな男に イングランドの未来を託すのは➡ 197 00:16:29,856 --> 00:16:32,158 愚かなことだと思わぬか? 198 00:16:34,527 --> 00:16:38,331 裏切れというのか… この私に…。 199 00:16:42,535 --> 00:16:44,537 すでに裏切っている。 200 00:16:47,039 --> 00:16:51,043 そなたの手を借りたいのだ エアドリク。 201 00:16:55,548 --> 00:16:59,151 エセルレッドに 消えてもらいたい。 202 00:17:01,988 --> 00:17:05,825 長年 重臣として あヤツに仕えてきた そなたなら➡ 203 00:17:05,825 --> 00:17:08,127 よい方法を知っていよう。 204 00:17:10,496 --> 00:17:12,498 私から…➡ 205 00:17:12,498 --> 00:17:17,670 最後の忠節まで奪うというのか! 若造! 206 00:17:17,670 --> 00:17:20,506 そのかわり マーシアは奪わぬ。 207 00:17:20,506 --> 00:17:23,175 エセルレッドの首が代価だ。 208 00:17:23,175 --> 00:17:26,846 得な買い物であろうが。 209 00:17:26,846 --> 00:17:31,017 断る! 休戦交渉は決裂した。 210 00:17:31,017 --> 00:17:35,321 貴様のような卑劣漢とは 断固 戦うぞ! 211 00:17:37,857 --> 00:17:40,526 (ため息) 212 00:17:40,526 --> 00:17:44,864 フローキ この仁は 小心者ではないようだぞ? 213 00:17:44,864 --> 00:17:47,700 なかなかの気骨だ。 214 00:17:47,700 --> 00:17:51,871 さて… お試しになってはいかがですか? 215 00:17:51,871 --> 00:17:54,073 陛下。 216 00:17:56,542 --> 00:17:59,211 出よう エアドリク殿。 217 00:17:59,211 --> 00:18:01,814 そなたに見せたいものがある…。 218 00:18:01,814 --> 00:18:04,150 (ドアの開く音) 219 00:18:04,150 --> 00:18:08,854 (カラスの鳴き声) 220 00:18:41,020 --> 00:18:43,022 んっ? 221 00:18:47,526 --> 00:18:50,329 (クヌート)準備はよいか? はっ! 陛下! 222 00:18:52,698 --> 00:18:54,700 やれ。 223 00:19:07,813 --> 00:19:11,517 (エアドリク)のろし… なんの合図だ これは…。 224 00:19:13,986 --> 00:19:17,790 なんだ…? いったい…。 225 00:19:20,493 --> 00:19:24,296 (エアドリク)これは何をしている! クヌート! 226 00:19:38,344 --> 00:19:44,183 父上! あ… あれを! 227 00:19:44,183 --> 00:19:56,028 ♬~ 228 00:19:56,028 --> 00:19:58,330 (部下)あっ あっちにも…。 229 00:20:02,034 --> 00:20:07,840 ク… クヌート! なんの合図だ これは!? 230 00:20:11,377 --> 00:20:14,880 余と戦うとは こういうことだ。 231 00:20:17,049 --> 00:20:21,053 想像するがいい エアドリク。 232 00:20:21,053 --> 00:20:26,358 たった今 マーシアは灰に帰した。 233 00:20:41,574 --> 00:20:45,411 わかったか。 余がその気になれば➡ 234 00:20:45,411 --> 00:20:49,582 貴様らを焼き尽くすことなど 造作もないのだ。 235 00:20:49,582 --> 00:20:53,886 (うめき声) 236 00:20:56,922 --> 00:20:59,425 父上! 237 00:20:59,425 --> 00:21:04,363 あ… う… あ…。 238 00:21:04,363 --> 00:21:08,367 エセルレッドの首を差し出して 安寧を買え。 239 00:21:08,367 --> 00:21:12,371 それが利口だ。 240 00:21:12,371 --> 00:21:18,544 うう… んん… うっうう…。 241 00:21:18,544 --> 00:21:37,229 ♬~ 242 00:21:37,229 --> 00:21:42,234 < この翌年の1016年4月➡ 243 00:21:42,234 --> 00:21:47,907 イングランド王 エセルレッドⅡ世が死去する> 244 00:21:47,907 --> 00:21:51,911 (せきこみ) 245 00:21:51,911 --> 00:21:54,079 キャア~! (倒れる音) 246 00:21:54,079 --> 00:21:56,749 陛下! 247 00:21:56,749 --> 00:22:00,019 <病没とされている> 248 00:22:00,019 --> 00:22:08,694 ♬~ 249 00:22:08,694 --> 00:22:14,200 <エセルレッドの死後 その息子エドモンドが王位を継承する。 250 00:22:14,200 --> 00:22:17,369 エドモンドは エセルレッドの跡を継ぎ➡ 251 00:22:17,369 --> 00:22:21,373 クヌート軍を大いに苦しめ 善戦するも…> 252 00:22:26,045 --> 00:22:32,885 <7か月後の同年11月 やはり 「病没」する> 253 00:22:32,885 --> 00:22:45,064 ♬~ 254 00:22:45,064 --> 00:22:47,566 (アスゲート)病没ときたね。 255 00:22:47,566 --> 00:22:51,570 スヴェン王でも10年かかった 国とり合戦が➡ 256 00:22:51,570 --> 00:22:55,407 3年足らずで終わっちまった。 257 00:22:55,407 --> 00:23:00,679 賢人会議が クヌートのことを ブレトワルダとして認めるとさ。 258 00:23:00,679 --> 00:23:03,582 来年すぐに即位式だと。 259 00:23:06,352 --> 00:23:08,520 (ため息) 260 00:23:08,520 --> 00:23:13,125 クヌートの話はやめろ。 酒がまずくなる。 261 00:23:16,695 --> 00:23:19,531 へいへい。 262 00:23:19,531 --> 00:23:33,712 ♬~ 263 00:23:33,712 --> 00:23:35,714 <スヴェン➡ 264 00:23:35,714 --> 00:23:37,883 エセルレッド➡ 265 00:23:37,883 --> 00:23:40,052 エドモンド。 266 00:23:40,052 --> 00:23:43,889 ライバルたちの 相次ぐ「変死」によって➡ 267 00:23:43,889 --> 00:23:51,230 1018年 クヌートは 正式にイングランド王となる> 268 00:23:51,230 --> 00:24:01,440 ♬~