1 00:00:22,640 --> 00:00:24,400 トルケルの方便だ! 2 00:00:24,770 --> 00:00:26,810 他には考えられん! 3 00:00:26,900 --> 00:00:28,360 し…しかしフローキ様。 4 00:00:28,820 --> 00:00:31,320 ダービーからの報告では… 左翼が薄いぞ!! 5 00:00:31,400 --> 00:00:33,280 兵500とて侮るな! 6 00:00:33,360 --> 00:00:34,990 相手はトルケル軍だ! 7 00:00:35,490 --> 00:00:36,490 フローキ様。 8 00:00:36,570 --> 00:00:38,120 報告が事実ならば、 9 00:00:38,200 --> 00:00:40,240 このなさりようは大変不敬な… 10 00:00:40,330 --> 00:00:41,700 あり得ぬ! 11 00:00:41,790 --> 00:00:46,080 あのクヌート殿下がトルケルを従えて生還するなど、 12 00:00:47,210 --> 00:00:49,000 決してあり得ぬ! 13 00:00:57,470 --> 00:01:01,560 ようフローキ。戦る気か?相手になるぜ 14 00:01:01,640 --> 00:01:03,350 控えよトルケル 15 00:01:04,520 --> 00:01:06,650 私が帰還する旨、 16 00:01:06,730 --> 00:01:09,690 数日前に使者を送ったはずだぞ。フローキ 17 00:01:10,570 --> 00:01:13,690 槍をもって出迎えるのが貴様の礼か? 18 00:01:13,780 --> 00:01:17,320 い…いえ。そのようなことは決して… 19 00:01:18,780 --> 00:01:22,200 アシェラッド!?なぜ貴様が…! 20 00:01:22,290 --> 00:01:24,500 耳が聞こえぬのか貴様 21 00:01:26,210 --> 00:01:29,210 貴様はデンマーク王家に対し… 22 00:01:29,290 --> 00:01:32,300 弓を引く気かと訊いているのだ 23 00:01:32,380 --> 00:01:34,010 あ…い…いえ、その… 24 00:01:35,130 --> 00:01:38,010 わがヨーム戦士団は… 25 00:01:38,090 --> 00:01:41,720 敵軍襲来との誤報を受けまして… 26 00:01:45,180 --> 00:01:47,390 申し訳ありませぬ… 27 00:01:49,020 --> 00:01:53,780 王陛下の館へ夕刻までに参じると報告しておけ。 28 00:01:53,860 --> 00:01:55,240 正確にな 29 00:02:07,330 --> 00:02:09,170 一体何が… 30 00:02:10,540 --> 00:02:12,800 まるで別人ではないか…! 31 00:03:48,770 --> 00:03:51,140 全員歩きながら聞け 32 00:03:52,230 --> 00:03:53,980 今はまだ仕掛けてはならぬ。 33 00:03:54,650 --> 00:03:57,480 私の味方はこの軍中に少ない 34 00:03:58,440 --> 00:04:01,110 ただ手向かえば反逆者となろう。 35 00:04:01,200 --> 00:04:02,820 手回しの時間が要る。 36 00:04:03,820 --> 00:04:07,080 トルケル。そなたは一度裏切ったが、 37 00:04:07,160 --> 00:04:09,540 今も戦士たちに人気がある。 38 00:04:09,620 --> 00:04:11,830 各部族の首領たちと交わり、 39 00:04:11,910 --> 00:04:13,870 関係を修復しておけ 40 00:04:14,210 --> 00:04:16,040 つまりあれかい? 41 00:04:16,130 --> 00:04:19,590 アンタのおごりでジャカジャカ酒飲めってこと? 42 00:04:19,670 --> 00:04:22,130 他の首領を誘ってだぞ。行け 43 00:04:22,220 --> 00:04:25,010 すっっばらしい命令だ! 44 00:04:25,470 --> 00:04:28,510 アンタについてきて正解だったぜ 45 00:04:28,600 --> 00:04:30,270 行くぞぉ!あっ!おい! 46 00:04:31,810 --> 00:04:34,440 アシェラッドは私と共に王のところだ。 47 00:04:34,520 --> 00:04:36,520 そなたの人物評を聞きたい 48 00:04:36,610 --> 00:04:37,480 はっ 49 00:04:38,070 --> 00:04:40,230 それと今後だ。 50 00:04:40,320 --> 00:04:41,860 いかに事を運ぶ 51 00:04:41,940 --> 00:04:43,400 はっ… 52 00:04:43,490 --> 00:04:46,120 短期的には暗殺がよろしいかと 53 00:04:47,990 --> 00:04:50,290 兄王子ハラルド殿下は 54 00:04:50,370 --> 00:04:53,540 遠くデンマークにいらっしゃいます。これは好機です 55 00:04:54,040 --> 00:04:56,420 今王陛下が崩御されれば、 56 00:04:56,500 --> 00:04:58,840 イングランド方面軍の最高指揮官は 57 00:04:58,920 --> 00:05:00,710 あなた様ということに 58 00:05:01,800 --> 00:05:05,970 この場合…首謀者を偽装する必要がありますが… 59 00:05:10,140 --> 00:05:11,350 トルフィン。 60 00:05:11,430 --> 00:05:14,980 今後は護衛以外にも働いてもらうことになるだろう。 61 00:05:15,060 --> 00:05:16,100 頼むぞ 62 00:05:16,190 --> 00:05:17,940 命令すんな。 63 00:05:18,020 --> 00:05:20,610 オレァあんたの手下になった覚えはねぇ 64 00:05:22,190 --> 00:05:24,360 ご無礼お許し下さい。 65 00:05:24,450 --> 00:05:27,570 このバカへは私から指図しておきます 66 00:05:33,200 --> 00:05:34,250 神は… 67 00:05:35,250 --> 00:05:39,380 こうしている今も、我々を見ていらっしゃるのだろうな 68 00:05:41,460 --> 00:05:43,380 友を失い、 69 00:05:43,460 --> 00:05:46,220 親と子が殺し合う… 70 00:05:46,300 --> 00:05:48,800 そんな様の全てを、 71 00:05:48,890 --> 00:05:52,180 天空の高みから見下ろしておられるのだろう 72 00:05:55,810 --> 00:05:57,060 許せぬ 73 00:05:59,980 --> 00:06:03,400 私はこの地上に楽土を作るぞ。 74 00:06:03,480 --> 00:06:05,900 平和で豊かな、 75 00:06:05,990 --> 00:06:09,070 生きることに苦しむ者たちの理想郷を… 76 00:06:10,740 --> 00:06:13,700 私の代では成し得ぬかもしれぬ。 77 00:06:13,790 --> 00:06:15,660 それでも最初の一歩を、 78 00:06:15,750 --> 00:06:17,290 私が踏み出すのだ 79 00:06:18,870 --> 00:06:21,040 神はきっと私を愛で、 80 00:06:21,130 --> 00:06:23,670 御許へ召そうとするだろう 81 00:06:23,750 --> 00:06:25,420 だが… 82 00:06:25,510 --> 00:06:27,840 その時私はこう言うのだ 83 00:06:29,180 --> 00:06:32,470 “もはや天の国も試練も要らぬ。 84 00:06:32,550 --> 00:06:36,020 我々の楽土は地上にある”とな 85 00:06:40,020 --> 00:06:42,520 我々が失ったものを取り戻すのだ。 86 00:06:43,520 --> 00:06:46,570 そのためには…鬼にもなろう 87 00:06:49,400 --> 00:06:50,950 お手伝いいたします。 88 00:06:52,200 --> 00:06:53,370 殿下 89 00:07:08,760 --> 00:07:10,590 よくぞ戻った… 90 00:07:11,800 --> 00:07:14,510 うれしいぞクヌート 91 00:07:15,810 --> 00:07:17,980 ありがたきお言葉。 92 00:07:18,060 --> 00:07:21,310 陛下よりお預かりした兵を失ってしまった。 93 00:07:21,400 --> 00:07:23,110 不肖の身に余ります 94 00:07:24,400 --> 00:07:26,110 近う寄れ 95 00:07:28,610 --> 00:07:29,950 お待ち下さい。 96 00:07:31,490 --> 00:07:32,990 どうだ?トルフィン 97 00:07:33,160 --> 00:07:34,780 フン。居るな 98 00:07:35,240 --> 00:07:37,080 20人ってところか。 99 00:07:37,160 --> 00:07:39,750 高い所にもだ。弓兵だな 100 00:07:40,790 --> 00:07:43,250 殿下…伏兵です。 101 00:07:43,670 --> 00:07:45,290 どうやら王陛下は、 102 00:07:45,880 --> 00:07:48,550 こちらの腹をお察しのようですな 103 00:07:50,090 --> 00:07:53,760 どうした?早う寄らぬか 104 00:07:55,510 --> 00:07:57,180 そなたたち。 105 00:07:57,260 --> 00:07:59,390 何があっても剣を抜いてはならぬぞ。 106 00:08:00,390 --> 00:08:02,190 先に抜いたほうの負けだ。 107 00:08:03,440 --> 00:08:06,360 これは…そういうケンカだ 108 00:08:20,000 --> 00:08:22,210 暗さに目が慣れてきたな。 109 00:08:22,920 --> 00:08:24,880 もう少し近づけば… 110 00:08:24,960 --> 00:08:26,750 王の顔がわかる。 111 00:08:27,750 --> 00:08:30,010 顔を見れば… 112 00:08:30,090 --> 00:08:31,340 止まれ 113 00:08:35,010 --> 00:08:38,640 そこでよい。ひざまずけ 114 00:08:45,100 --> 00:08:47,400 疲れた眼だ。 115 00:08:47,480 --> 00:08:49,150 これが… 116 00:08:49,230 --> 00:08:51,150 デーン人の王か 117 00:08:51,240 --> 00:08:52,400 アシェラッド 118 00:08:59,330 --> 00:09:03,410 ラグナルはどうした。姿が見えぬが 119 00:09:04,330 --> 00:09:06,830 死にました。マーシアの地にて 120 00:09:07,830 --> 00:09:11,170 そうか…それは惜しいな 121 00:09:12,170 --> 00:09:14,760 あれは誠の忠臣であった。 122 00:09:18,430 --> 00:09:22,980 本来なら酒肴をもって帰還を祝うべきだが… 123 00:09:24,390 --> 00:09:26,690 一度そなたとは… 124 00:09:26,770 --> 00:09:30,770 形式抜きで話をしたいと思うておった 125 00:09:32,990 --> 00:09:34,860 クヌートのみ立て。 126 00:09:36,610 --> 00:09:38,660 10歩前へ進め 127 00:09:54,760 --> 00:09:57,550 ほんのわずかの間に… 128 00:09:57,630 --> 00:10:00,550 顔がかわったな。 129 00:10:00,640 --> 00:10:03,310 余の若き日に似ておる 130 00:10:03,970 --> 00:10:05,390 されば… 131 00:10:05,480 --> 00:10:08,690 我が心の内もおわかりでございましょう 132 00:10:10,360 --> 00:10:12,570 困った子だ… 133 00:10:12,650 --> 00:10:14,780 そのようなところまで 134 00:10:14,860 --> 00:10:16,450 余に似るとは… 135 00:10:17,740 --> 00:10:18,910 子は 136 00:10:18,990 --> 00:10:23,120 親の為し様を見て育つのです。よもや… 137 00:10:23,200 --> 00:10:24,830 お責めになりますまいな 138 00:10:26,910 --> 00:10:28,830 かつて若き日… 139 00:10:29,920 --> 00:10:33,960 余は父である先王を国外へ追い放ち 140 00:10:34,630 --> 00:10:37,300 この王冠を奪った。 141 00:10:37,380 --> 00:10:41,720 それが王国のためによき事と信じたからだ。 142 00:10:42,930 --> 00:10:47,600 先王は性残忍にして臆病者だった。 143 00:10:48,600 --> 00:10:53,610 そのような者が王冠を戴いては世が乱れる 144 00:10:54,690 --> 00:10:57,740 こんだけの護衛に囲まれて何言ってやがる 145 00:10:57,820 --> 00:10:59,820 黙れ。聞かれるぞ 146 00:11:01,070 --> 00:11:04,490 腹芸を使う気はねェってかい、殿下よ… 147 00:11:05,160 --> 00:11:08,660 敵の巣の中にいるってことを忘れなさんなよ… 148 00:11:09,960 --> 00:11:12,210 よき事を成した。 149 00:11:12,290 --> 00:11:15,380 よき事を為せると思うておった 150 00:11:15,840 --> 00:11:18,510 これをかぶるまではな… 151 00:11:21,010 --> 00:11:23,180 意志があるのだ。 152 00:11:23,260 --> 00:11:25,970 この王冠にはな 153 00:11:28,310 --> 00:11:30,270 かぶれば千の船、 154 00:11:30,350 --> 00:11:33,020 万の兵を統率できる。 155 00:11:33,110 --> 00:11:37,230 遠国のあらゆる宝を取り寄せることができる 156 00:11:39,110 --> 00:11:42,820 神々がごとき力が身に宿る 157 00:11:45,280 --> 00:11:46,120 だが… 158 00:11:48,620 --> 00:11:51,040 だがクヌートよ。 159 00:11:51,120 --> 00:11:54,000 力を使うのは王ではない。 160 00:11:55,000 --> 00:11:57,960 王冠の意志が使うのだ 161 00:12:01,720 --> 00:12:03,300 王冠が 162 00:12:03,390 --> 00:12:05,180 陛下に命じたというのですか。 163 00:12:06,180 --> 00:12:07,970 私を殺せと 164 00:12:10,270 --> 00:12:14,600 王冠が王に命じるのはただふたつ。 165 00:12:14,690 --> 00:12:16,650 力を使うことと、 166 00:12:16,730 --> 00:12:19,070 力を増やすことだ。 167 00:12:19,150 --> 00:12:21,490 抗うても無駄なことよ。 168 00:12:22,650 --> 00:12:26,450 王冠は、そなたを欲してはおらぬ 169 00:12:48,180 --> 00:12:50,020 クヌート。 170 00:12:50,310 --> 00:12:52,980 そなたにコーンウォールの一部をやろう 171 00:12:53,850 --> 00:12:56,100 そこで聖書でも読みながら 172 00:12:56,190 --> 00:12:58,610 平穏の日々を送るがよい 173 00:12:59,440 --> 00:13:03,780 いやだと申すなら…この場で死ぬがよい 174 00:13:06,200 --> 00:13:10,200 そのお言葉も王冠が言わせているのですか。 175 00:13:10,290 --> 00:13:12,580 陛下 陛下! 176 00:13:12,660 --> 00:13:15,420 おそれながら発言をお許し下さい! 177 00:13:19,000 --> 00:13:20,000 名乗れ 178 00:13:21,340 --> 00:13:23,220 クヌート様の従士。 179 00:13:23,670 --> 00:13:26,010 ウォラフの子、アシェラッドと申します 180 00:13:26,680 --> 00:13:31,390 失礼ながら、果たしてこの御沙汰は王冠の意志にかないましょうや!? 181 00:13:34,140 --> 00:13:35,480 続けよ… 182 00:13:37,100 --> 00:13:38,690 王子殿下は 183 00:13:38,770 --> 00:13:42,480 ロンドンよりトルケルという戦力を奪い取りました 184 00:13:42,940 --> 00:13:45,950 陛下がイングランド王にご即位なされれば… 185 00:13:46,030 --> 00:13:49,530 彼の町には降伏より他、道はありませぬ 186 00:13:50,580 --> 00:13:54,540 ロンドンの富は、無傷のまま陛下のものとなります 187 00:13:55,330 --> 00:13:57,170 多大なる犠牲を払い、 188 00:13:57,250 --> 00:13:59,250 この戦果をもたらしたるは 189 00:13:59,330 --> 00:14:01,170 クヌート殿下に他なりません 190 00:14:02,500 --> 00:14:06,220 功労ある者が罰せられる道理がありましょうか。 191 00:14:06,300 --> 00:14:07,800 この御沙汰… 192 00:14:07,880 --> 00:14:09,930 新たな領地の割譲において、 193 00:14:10,010 --> 00:14:12,930 各将軍に動揺を与えます 194 00:14:13,010 --> 00:14:15,180 何卒…ご再考を! 195 00:14:19,310 --> 00:14:21,400 口のまわる男だ。 196 00:14:22,610 --> 00:14:25,860 アシェラッド…“灰まみれ”か… 197 00:14:28,150 --> 00:14:30,780 それはあだ名であろう。 198 00:14:30,870 --> 00:14:33,740 貴様の父が授けた名を申せ 199 00:14:35,660 --> 00:14:38,160 ただ…アシェラッドと。 200 00:14:38,250 --> 00:14:41,210 父は私に名を与えませんでした 201 00:14:43,880 --> 00:14:47,220 妾の子か…いや… 202 00:14:47,300 --> 00:14:50,050 奴隷に産ませた子かの? 203 00:15:01,150 --> 00:15:05,360 なんだ!?アシェラッドがここまで怒るなんて… 204 00:15:06,570 --> 00:15:08,450 クヌート… 205 00:15:08,530 --> 00:15:11,240 よい従士を持っておるな。 206 00:15:11,740 --> 00:15:13,870 そやつの申すとおりだ 207 00:15:14,410 --> 00:15:17,870 そなたたちには褒美をやらねばならんな 208 00:15:19,040 --> 00:15:21,500 余は明日ヨークに発つ。 209 00:15:21,580 --> 00:15:24,040 彼の地にて宴席を設ける 210 00:15:25,050 --> 00:15:27,210 褒美はそこで授けよう 211 00:15:46,980 --> 00:15:49,570 肝を冷やしましたぞ殿下 212 00:15:50,610 --> 00:15:53,110 何を慌てることがある 213 00:15:53,200 --> 00:15:56,580 そなたの察するとおり…王には今、 214 00:15:56,660 --> 00:16:00,080 私を殺すだけの大義名分がない 215 00:16:00,160 --> 00:16:02,420 賢王と呼ばれたいお方なのだ。 216 00:16:03,330 --> 00:16:05,340 こちらさえ軽挙に出ねば、 217 00:16:05,420 --> 00:16:08,300 王の内懐はむしろ安全だろう 218 00:16:09,090 --> 00:16:13,430 ではなおのこと先ほどのような挑発はお控え下さい 219 00:16:16,430 --> 00:16:18,310 なんのことはない。 220 00:16:18,640 --> 00:16:21,520 スヴェン王は王冠の奴隷というわけだ。 221 00:16:24,190 --> 00:16:26,520 王冠の力… 222 00:16:26,610 --> 00:16:29,230 私が使いこなしてみせようぞ 223 00:16:30,990 --> 00:16:32,700 アシェラッドか… 224 00:16:35,990 --> 00:16:39,370 少々警戒せねばならんな… 225 00:16:42,750 --> 00:16:44,790 カンパーイ! 226 00:16:44,870 --> 00:16:47,540 さあ!ジャンジャンやってくれ! 227 00:16:47,630 --> 00:16:50,340 全部クヌート殿下のおごりだぜ!! 228 00:16:51,630 --> 00:16:54,300 殿下バンザーイ! 229 00:17:00,140 --> 00:17:03,180 57杯目だ! バケモンだコイツー! 230 00:17:03,850 --> 00:17:07,940 おーい!さっきからガブガブガブガブ飲みやがって。誰だおめェは? 231 00:17:08,400 --> 00:17:10,980 坊主なんざ招いた覚えねーぞ? 232 00:17:11,070 --> 00:17:14,320 私はヴィリバルドです。お忘れですか? 233 00:17:14,400 --> 00:17:15,240 は? 234 00:17:17,450 --> 00:17:18,530 いーっ!? 235 00:17:19,030 --> 00:17:21,450 あのヒゲの!? 若いな!いくつだよ! 236 00:17:21,540 --> 00:17:22,580 23です 237 00:17:22,660 --> 00:17:25,000 うそだろ!? 20代前半!? 238 00:17:25,080 --> 00:17:27,670 よーし!次はオレが相手だ! 239 00:17:27,750 --> 00:17:29,170 大将のお出ましだ! 240 00:17:29,250 --> 00:17:31,960 ハンデ58杯っすよ! 241 00:17:32,050 --> 00:17:33,630 不思議な男だ。 242 00:17:34,050 --> 00:17:37,300 好き放題に生きながら、周りの者に憎まれぬ 243 00:17:38,340 --> 00:17:39,220 はァ 244 00:17:41,560 --> 00:17:43,270 で…どうだ。 245 00:17:44,270 --> 00:17:46,810 殺れそうか?あの王を 246 00:17:49,020 --> 00:17:50,900 難しい… 247 00:17:50,980 --> 00:17:53,280 と言わざるを得ませんな 248 00:17:55,070 --> 00:17:58,110 頭の良いお方とお見受けしました。 249 00:17:58,320 --> 00:18:02,410 洞察力と先手を打つ行動力をお持ちです。 250 00:18:03,410 --> 00:18:08,330 我々が脅しに屈さぬと見るや、次の手に転ずるあたり… 251 00:18:08,420 --> 00:18:10,920 戦上手とも申せましょう 252 00:18:11,920 --> 00:18:16,130 さすがは一国の王、といったところでしょうか。 253 00:18:16,220 --> 00:18:17,720 手強いですぜ 254 00:18:19,050 --> 00:18:23,310 いずれ殺すにしても今ではない…か 255 00:18:23,390 --> 00:18:27,020 ま。当分は王陛下のスキを窺いつつ、 256 00:18:27,100 --> 00:18:29,190 恭順の体でいきましょう 257 00:18:30,360 --> 00:18:32,570 殿下!殿下! 258 00:18:34,820 --> 00:18:37,990 無事のご帰還、お喜び申し上げます! 259 00:18:38,070 --> 00:18:41,570 このグンナル、どれほどに心配したことか! 260 00:18:41,660 --> 00:18:44,830 ご入城にお出迎えもせず、申し訳ございません。 261 00:18:44,910 --> 00:18:48,500 なにぶんたった今!異国より帰って参ったものですから。 262 00:18:48,580 --> 00:18:52,250 もちろん、きっとのご生還信じておりましたぞ!おや、 263 00:18:52,340 --> 00:18:55,590 こちらの御仁は新しい従士殿でございますか? 264 00:18:55,670 --> 00:18:58,130 ご紹介頂けますかな? 265 00:18:58,220 --> 00:19:01,720 ラグナルの弟、グンナルだ。見知りおけ 266 00:19:02,800 --> 00:19:05,970 ウォラフの子、アシェラッドと申します 267 00:19:06,060 --> 00:19:09,390 ほぉ!なんとも頼もしい風格ですな。 268 00:19:09,480 --> 00:19:11,600 グンナルと申す 269 00:19:11,690 --> 00:19:13,060 ところで殿下… 270 00:19:14,520 --> 00:19:17,780 かねてよりの計画…メドが立ち申した。 271 00:19:17,860 --> 00:19:19,900 ノルマンディー公国です。 272 00:19:19,990 --> 00:19:23,240 その件について、兄も交えて後ほど… 273 00:19:24,240 --> 00:19:26,330 ラグナルは死んだ 274 00:19:26,410 --> 00:19:28,620 私のためにすまぬことをしたな 275 00:19:29,620 --> 00:19:32,080 それから…亡命はせぬ 276 00:19:32,380 --> 00:19:37,170 殿下…なんと申された… そなたが諸国を奔走してくれていたことは大儀であった。 277 00:19:37,800 --> 00:19:40,630 先ほどスヴェン王にはケンカを売ってきた。 278 00:19:40,720 --> 00:19:43,220 そなたも力を貸せ あ、兄者が… 279 00:19:43,300 --> 00:19:44,140 グンナル 280 00:19:46,100 --> 00:19:49,850 そなたの仕事は、王の監視と報告だ。 281 00:19:49,930 --> 00:19:52,560 使う兵は信用できる者を選べ 282 00:19:52,900 --> 00:19:56,770 殿下!そっ…そのような話を、こんな所で…! 283 00:19:56,860 --> 00:20:00,070 かまわぬ。むしろこの場は密談によい 284 00:20:00,400 --> 00:20:01,780 殿下… 285 00:20:03,070 --> 00:20:04,870 お変わりになられた… 286 00:20:09,200 --> 00:20:13,040 変わるさ。全てを変えてゆかねばならぬ 287 00:20:24,470 --> 00:20:26,970 あのグンナルってのはいかんなァ。 288 00:20:27,310 --> 00:20:30,480 口ほど殿下への忠心があるとも思えんし… 289 00:20:43,320 --> 00:20:46,450 予習復習に余念のないことで。 290 00:20:46,530 --> 00:20:49,040 右腕、痛くないのかねェ? 291 00:20:49,120 --> 00:20:50,700 アシェラッド あ? 292 00:20:55,460 --> 00:20:58,210 そうか…故郷に帰るか 293 00:20:59,300 --> 00:21:01,840 アンタは気にしねェと言ってくれたけど… 294 00:21:01,920 --> 00:21:04,340 やっぱオレたちゃ裏切り者だし… 295 00:21:04,880 --> 00:21:08,470 なんつーか…この先どのツラして会やいいのか… 痛で! 296 00:21:09,850 --> 00:21:11,270 当たった~!ハハハッ! 297 00:21:11,350 --> 00:21:15,600 なんか…兄者もあんなんなっちまったし… 298 00:21:15,690 --> 00:21:18,310 ビョルンの傷…治るといいな… 299 00:21:19,820 --> 00:21:23,610 アトリ。おめェそれでもヴァイキングかよ? 300 00:21:23,700 --> 00:21:27,660 よくもまァこんな真人間がオレの手下になったもんだぜ 301 00:21:30,740 --> 00:21:33,250 ビョルンは長くもたねェよ。 302 00:21:33,330 --> 00:21:35,370 傷がはらわたまで達してる 303 00:21:37,420 --> 00:21:38,670 これでもう 304 00:21:38,750 --> 00:21:42,710 昔からの手下はトルフィンだけってことになるな。 305 00:21:42,800 --> 00:21:44,970 再出発にゃちょうどいい 306 00:21:47,140 --> 00:21:48,430 腕輪? 307 00:21:48,510 --> 00:21:50,050 金だ。持ってけ 308 00:21:50,220 --> 00:21:53,140 えぇ!?いっ、いらねェよ!もらう理由がねェ! 309 00:21:53,220 --> 00:21:55,020 いいから受け取れ。 310 00:21:55,100 --> 00:21:57,730 路銀が多くて困るこたァねェだろが 311 00:22:00,570 --> 00:22:05,030 sすまねェ…じゃあ…ありがたく…ん? 312 00:22:05,110 --> 00:22:05,950 あれ? 313 00:22:06,030 --> 00:22:09,620 なんだよ!?くれんのかくれねェのかどっちだよ!? 314 00:22:09,700 --> 00:22:10,950 条件がある 315 00:22:12,870 --> 00:22:15,080 二度と剣を握るな。 316 00:22:15,160 --> 00:22:17,460 おめェにゃ似合わねェ。アトリ 317 00:22:17,790 --> 00:22:20,170 羊を飼い嫁をもらって 318 00:22:20,250 --> 00:22:22,460 ガキをこさえてベッドで死ね 319 00:22:23,500 --> 00:22:27,180 これから先、おめェを戦場で見かけた時は… 320 00:22:27,260 --> 00:22:28,720 味方でも斬るぞ 321 00:22:30,220 --> 00:22:32,970 あァ…わかった 322 00:22:42,980 --> 00:22:45,530 それなに? ん?これか? 323 00:22:45,610 --> 00:22:47,610 こりゃあ大切な… 324 00:22:57,830 --> 00:22:59,620 高ェよ!まけろ! 325 00:22:59,710 --> 00:23:03,210 もっと若い女出せよ若い女ァ!