1 00:00:26,526 --> 00:00:28,529 (美世)んっ…。 2 00:00:35,202 --> 00:00:37,604 ((清霞:普通に寝れば いいと思うが)) 3 00:00:39,539 --> 00:00:42,209 えっ! あっ はい! (ノック) 4 00:00:42,209 --> 00:00:45,379 (ナエ)若奥様 奥様がお呼びです。 5 00:00:45,379 --> 00:00:48,548 あっ…! お義母様が? 6 00:00:48,548 --> 00:00:55,055 《旦那様に… 見守ってください なんて言ったけど…。 7 00:00:55,055 --> 00:00:57,357 き… 緊張する…》 8 00:00:59,393 --> 00:01:01,395 (ノック) 9 00:01:01,395 --> 00:01:05,232 (ナエ)奥様 若奥様がいらっしゃいました。 10 00:01:05,232 --> 00:01:07,234 (芙由)入りなさい。 11 00:01:13,073 --> 00:01:15,075 あっ! 12 00:01:18,011 --> 00:01:20,514 《きれい…》 13 00:01:35,195 --> 00:01:39,366 (芙由)さっさと それに着替えなさい。 14 00:01:39,366 --> 00:01:41,535 これは…。 15 00:01:41,535 --> 00:01:45,539 (芙由)お仕着せよ。 あなたには それで十分でなくて? 16 00:01:45,539 --> 00:01:48,642 うっ… えっと…。 17 00:01:51,378 --> 00:01:55,215 あなたには 使用人の仕事をしてもらうわ。 18 00:01:55,215 --> 00:01:57,217 あっ…!? えっ! 19 00:01:57,217 --> 00:02:00,554 あたくし あなたがこの家にいることを> 20 00:02:00,554 --> 00:02:02,889 許した覚えはなくてよ。 21 00:02:02,889 --> 00:02:06,560 せめて 役に立つことでも してもらわないと困るわ。 22 00:02:06,560 --> 00:02:08,562 は… はい。 23 00:02:10,564 --> 00:02:13,233 清霞さんも困ったものだこと。 24 00:02:13,233 --> 00:02:16,903 こんな貧相な娘を 婚約者にするだなんて…。 25 00:02:16,903 --> 00:02:19,840 しかも 斎森家の娘なんて…。 26 00:02:19,840 --> 00:02:24,011 あんな家と縁を結んだところで なんの価値もないわ。 27 00:02:24,011 --> 00:02:27,681 この久堂の家に ふさわしいわけがなくてよ。 28 00:02:27,681 --> 00:02:29,683 あっ…! 29 00:02:29,683 --> 00:02:33,353 ナエ この娘を とことん使っておやりなさいな。 30 00:02:33,353 --> 00:02:38,859 奥様 本当によろしいのですか? あなた あたくしの言うことが> 31 00:02:38,859 --> 00:02:43,196 聞けないというの? いいえ めっそうもございません。 32 00:02:43,196 --> 00:02:46,867 ただ 若旦那様が なんとおっしゃるか…。 33 00:02:46,867 --> 00:02:48,869 あの。 んっ? 34 00:02:48,869 --> 00:02:51,538 私 お掃除します。 35 00:02:51,538 --> 00:02:53,707 やらせてください。 36 00:02:53,707 --> 00:02:57,377 ほら 本人がこう言ってるのだもの。 37 00:02:57,377 --> 00:03:01,681 頑張ります よろしくお願いいたします。 38 00:04:50,190 --> 00:04:53,693 《この地には 鬼にまつわる伝承はない。 39 00:04:53,693 --> 00:04:57,030 つまり 鬼の形をした異形が> 40 00:04:57,030 --> 00:05:00,200 しぜんに発生したとは 考えにくい》 41 00:05:00,200 --> 00:05:04,704 軍人さんが調べてくれるなら 助かるよ。 42 00:05:04,704 --> 00:05:08,542 ここに鬼が出るなんて知れたら 商売上がったりだろ? 43 00:05:08,542 --> 00:05:12,379 えっと ボロ屋敷の場所だったね> 44 00:05:12,379 --> 00:05:14,381 あっ ほら。 んっ! 45 00:05:14,381 --> 00:05:18,885 屋根が見えるだろ? あれが ボロ屋敷さ。 46 00:05:22,989 --> 00:05:27,327 (ナエ)まずは お庭のお掃除を お願いいたします。 47 00:05:27,327 --> 00:05:30,664 はい。 48 00:05:30,664 --> 00:05:34,000 《大丈夫。 掃除なら> 49 00:05:34,000 --> 00:05:37,804 斎森家にいたときのように やればいいはずだもの》 50 00:05:53,019 --> 00:05:55,021 フッ…。 51 00:05:55,021 --> 00:06:07,868 /~ 52 00:06:07,868 --> 00:06:11,371 《結露の跡も ちゃんと消えるように…》 53 00:06:11,371 --> 00:06:21,982 /~ 54 00:06:21,982 --> 00:06:23,984 今頃 泣きながら> 55 00:06:23,984 --> 00:06:26,653 帰りの身支度を してるんでしょうね。 56 00:06:26,653 --> 00:06:29,155 (笹木)フッ…。 57 00:06:29,155 --> 00:06:32,492 違うの? 58 00:06:32,492 --> 00:06:34,594 うっ…! 59 00:06:40,667 --> 00:06:42,669 えっ! 60 00:06:42,669 --> 00:06:55,181 /~ 61 00:06:55,181 --> 00:06:57,851 あっ! 床に はいつくばって> 62 00:06:57,851 --> 00:07:01,521 掃除をする姿 とってもお似合いですこと。 63 00:07:01,521 --> 00:07:06,026 あっ あの… 私 頑張ります! 64 00:07:06,026 --> 00:07:10,030 あなた! 自分が何を言われているのか> 65 00:07:10,030 --> 00:07:14,034 本当にわかっていて? は… はい…。 66 00:07:14,034 --> 00:07:18,805 何もかも あなたは久堂家に ふさわしくないと言ってるの! 67 00:07:18,805 --> 00:07:22,809 わかっているなら 早くこの家から消えなさい! 68 00:07:27,981 --> 00:07:30,817 お義母様のおっしゃるとおり> 69 00:07:30,817 --> 00:07:34,821 ここにいる価値が 自分にはないと思います。 70 00:07:34,821 --> 00:07:37,991 それで? でも…。 71 00:07:37,991 --> 00:07:42,162 旦那様は私を必要としてくれます。 72 00:07:42,162 --> 00:07:44,998 だから…。 73 00:07:44,998 --> 00:07:48,168 諦めることはいたしません。 74 00:07:48,168 --> 00:07:51,504 んっ…! ((笑わせるな。 75 00:07:51,504 --> 00:07:55,342 あなたのことを母親と 認めたことは 一度もない)) 76 00:07:55,342 --> 00:07:59,846 なによ…。 えっ!? 77 00:07:59,846 --> 00:08:03,049 バカに… しないでちょうだい! 78 00:08:05,185 --> 00:08:07,387 あっ! はっ!? 79 00:08:10,023 --> 00:08:13,860 (正清)芙由 これはさすがに 見過ごせないよ。 80 00:08:13,860 --> 00:08:15,862 旦那様…。 81 00:08:17,964 --> 00:08:22,635 芙由ちゃん 少し休もう。 ごめんね美世さん。 82 00:08:22,635 --> 00:08:24,838 い… いえ…。 83 00:08:27,974 --> 00:08:30,810 どうしてわからないの…。 84 00:08:30,810 --> 00:08:33,813 こんな完璧とは程遠い娘が> 85 00:08:33,813 --> 00:08:37,317 久堂家に嫁ぐなんて 許されるわけないでしょ。 86 00:08:37,317 --> 00:08:42,322 あなたに 久堂家を背負う覚悟が あると思えないわ。 87 00:08:42,322 --> 00:08:45,525 (正清)もう行こう。 88 00:08:50,663 --> 00:08:52,999 (夏代)あの…。 あっ! 89 00:08:52,999 --> 00:08:55,835 (夏代)若奥様のお掃除の腕前> 90 00:08:55,835 --> 00:08:59,839 正直 お見それいたしました。 えっ? 91 00:08:59,839 --> 00:09:02,008 お許しください。 92 00:09:02,008 --> 00:09:05,845 良家のご令嬢が掃除など 満足にできはしないと> 93 00:09:05,845 --> 00:09:07,847 甘く見ておりました。 94 00:09:07,847 --> 00:09:11,017 ゆ… 許すだなんて そんな…。 95 00:09:11,017 --> 00:09:14,354 (ミツ)使用人一同 感服いたしました。 96 00:09:14,354 --> 00:09:17,791 いつか 奥様も認めてくださいますよ。 97 00:09:17,791 --> 00:09:22,295 若旦那様が若奥様のことを お選びになられた理由が> 98 00:09:22,295 --> 00:09:24,297 わかる気がいたします。 99 00:09:24,297 --> 00:09:28,001 あ… ありがとうございます。 100 00:09:33,139 --> 00:10:08,341 /~ 101 00:10:08,341 --> 00:10:15,181 (物音) 102 00:10:15,181 --> 00:10:17,183 んっ…。 103 00:10:22,021 --> 00:10:25,358 キイイ! うっ! 104 00:10:25,358 --> 00:10:28,528 キイイキイイ キイイキイイ! 105 00:10:28,528 --> 00:10:31,130 なんなんだ こいつは…。 106 00:10:35,368 --> 00:10:37,370 これは…。 107 00:10:48,381 --> 00:10:50,550 ((名無しの教団…。 108 00:10:50,550 --> 00:10:53,720 (大海渡)不快だ。 逆さの盃はもちろん> 109 00:10:53,720 --> 00:10:57,891 神の木である榊に 火をまとわせるなど 言語道断! 110 00:10:57,891 --> 00:11:00,393 (大海渡)帝への 明らかな反逆だ! 111 00:11:00,393 --> 00:11:03,897 近頃 水面下で ひそかに問題となっている> 112 00:11:03,897 --> 00:11:06,399 新興の宗教団体ですね。 113 00:11:06,399 --> 00:11:10,737 ああ。 政府が裏で 必死になって追っている。 114 00:11:10,737 --> 00:11:15,074 だが その規模も 教団の本当の名前も> 115 00:11:15,074 --> 00:11:18,178 その内情も 何もわかっていない)) 116 00:11:20,179 --> 00:11:26,019 これでは 誰かに見つけてくれと 言っているようなものだな…。 117 00:11:26,019 --> 00:11:28,021 ハッ! 118 00:11:30,189 --> 00:11:32,192 何者だ!? 119 00:11:34,193 --> 00:11:39,365 ぐっ… 久堂… 清霞…。 120 00:11:39,365 --> 00:11:44,203 ぐっ! うぅ~! 121 00:11:44,203 --> 00:11:47,207 無駄だ。 死ね~! 122 00:11:50,710 --> 00:11:53,880 《あまりにも能力と動作が かみ合っていない。 123 00:11:53,880 --> 00:11:56,716 まるで素人だ》 124 00:11:56,716 --> 00:11:59,419 ぬぅ! 125 00:12:01,554 --> 00:12:03,556 ぐぅ! 126 00:12:05,892 --> 00:12:07,894 あっ! 127 00:12:12,231 --> 00:12:14,234 はっ! 128 00:12:14,234 --> 00:12:16,636 がぁ~っ! 129 00:12:24,677 --> 00:12:28,181 何者だ 答えろ。 クッ。 130 00:12:28,181 --> 00:12:30,183 クククク…。 131 00:12:30,183 --> 00:12:34,187 祖師は我に 祝福を与えてくださった。 132 00:12:34,187 --> 00:12:38,858 人知を超えた神聖なお力を~! 133 00:12:38,858 --> 00:12:45,531 我ら 異能心教の力 とくと見よ~っ! 134 00:12:45,531 --> 00:12:47,533 ハッ! 135 00:13:00,880 --> 00:13:06,552 《異能心教… それが教団の名か? 136 00:13:06,552 --> 00:13:10,890 ここに美世を連れてきたのは 間違いだったか…。 137 00:13:10,890 --> 00:13:14,894 自分の身勝手で 危険に巻き込んでしまった…》 138 00:13:16,996 --> 00:13:22,669 《家がいちばん安全だろうが あそこには母がいる…。 139 00:13:22,669 --> 00:13:25,672 「見守ってくれ」と言われたが> 140 00:13:25,672 --> 00:13:29,676 美世 本当に大丈夫なのか?》 141 00:13:32,679 --> 00:13:34,681 あっ!? 142 00:13:41,688 --> 00:13:44,357 まさか ずっと待っていたのか? 143 00:13:44,357 --> 00:13:47,660 おかえりなさいませ 旦那様。 144 00:13:54,033 --> 00:13:58,638 旦那様 お疲れさまでした。 145 00:14:02,208 --> 00:14:05,878 待て。 あっ? はい。 146 00:14:05,878 --> 00:14:09,048 こっちだ。 147 00:14:09,048 --> 00:14:11,050 ここに座れ。 148 00:14:11,050 --> 00:14:13,653 えっ。 149 00:14:19,659 --> 00:14:23,062 もっと寄れ。 あ… はい。 150 00:14:28,334 --> 00:14:32,839 あっ! だ… 旦那様…。 151 00:14:32,839 --> 00:14:36,175 おとなしくしていろ。 で でも…。 152 00:14:36,175 --> 00:14:38,678 このほうが暖かいだろう。 153 00:14:38,678 --> 00:14:42,081 あっ… はい…。 154 00:14:44,183 --> 00:14:46,686 母に何か言われたか? 155 00:14:46,686 --> 00:14:50,857 ええと… 今日はお義母様のおかげで> 156 00:14:50,857 --> 00:14:54,694 この家のことが少しだけ わかった気がします。 157 00:14:54,694 --> 00:14:58,865 んっ? ここは斎森家とは違います。 158 00:14:58,865 --> 00:15:01,367 優しさが ちゃんとあるんです。 159 00:15:01,367 --> 00:15:04,203 優しさ? はい。 160 00:15:04,203 --> 00:15:08,708 この家には暗い顔をしている方が 誰一人いません。 161 00:15:08,708 --> 00:15:12,879 そんな久堂家を守っている お義母様は すごいです。 162 00:15:12,879 --> 00:15:17,483 そんなことを言われたのは 初めてだ。 163 00:15:17,483 --> 00:15:20,987 美世 本当に 無理していないだろうな? 164 00:15:20,987 --> 00:15:25,324 はい。 あともう少しだけ 見守っていてください。 165 00:15:25,324 --> 00:15:27,660 もう少しとは どのくらいだ? 166 00:15:27,660 --> 00:15:31,497 できれば 私が音を上げるまで…。 167 00:15:31,497 --> 00:15:33,499 だめ… ですか? 168 00:15:33,499 --> 00:15:36,502 だめだと言ったら 諦めてくれるのか? 169 00:15:36,502 --> 00:15:39,005 あ… 諦めません。 170 00:15:39,005 --> 00:15:41,107 フッ…。 171 00:15:43,676 --> 00:15:45,678 旦那様…? 172 00:15:45,678 --> 00:15:50,683 わかった 何も言わずに見守ろう。 173 00:15:50,683 --> 00:15:53,586 ありがとうございます。 174 00:16:04,363 --> 00:16:07,166 《今日こそは お義母様と…》 175 00:16:10,036 --> 00:16:13,539 す~ はぁ~。 176 00:16:13,539 --> 00:16:15,708 (ノック) 177 00:16:15,708 --> 00:16:17,977 美世です。 178 00:16:17,977 --> 00:16:21,781 (芙由)入りなさい。 失礼いたします。 179 00:16:31,991 --> 00:16:34,660 お義母様 お加減が…。 180 00:16:34,660 --> 00:16:36,662 あなたのせいで…。 あっ! 181 00:16:36,662 --> 00:16:39,165 旦那様に叱られたじゃない。 182 00:16:39,165 --> 00:16:44,504 申し訳ありません。 それで? 何しに来たのかしら。 183 00:16:44,504 --> 00:16:47,506 お義母様と お話がしたくて…。 184 00:16:47,506 --> 00:16:50,610 あなたと話すことなど 何もないわ! 185 00:16:52,678 --> 00:16:56,515 では 旦那様と お話 していただけませんか? 186 00:16:56,515 --> 00:16:59,018 何を言ってるの? 187 00:16:59,018 --> 00:17:04,857 私は旦那様に家族の温かさを 教えていただきました。 188 00:17:04,857 --> 00:17:09,362 そして この家の皆さんも とても温かい…。 189 00:17:09,362 --> 00:17:15,201 それなのに お義母様と旦那様が いがみ合っている…。 190 00:17:15,201 --> 00:17:19,305 あなたのような部外者が 口を挟むことではなくてよ! 191 00:17:19,305 --> 00:17:24,310 でも お義母様が厳しくされるのは 旦那様のことを思って…。 192 00:17:24,310 --> 00:17:26,479 お黙りなさい! ハッ! 193 00:17:26,479 --> 00:17:28,981 もうこれ以上 ここでしゃべらないで! 194 00:17:28,981 --> 00:17:31,484 さっさと出ていきなさい! 195 00:17:35,321 --> 00:17:38,157 (ナエ)若奥様の おっしゃるとおりです。 196 00:17:38,157 --> 00:17:41,494 えっ。 奥様が厳しくされるのは> 197 00:17:41,494 --> 00:17:44,497 すべて久堂家のためなのです。 198 00:17:44,497 --> 00:17:51,003 特に若旦那様は次期当主として 厳しくお育てになられて…。 199 00:17:51,003 --> 00:17:53,005 (正清)おかげで清霞は> 200 00:17:53,005 --> 00:17:55,841 すっかり女性が 苦手になってしまった。 201 00:17:55,841 --> 00:18:01,013 あっ お義父様。 ナエ 僕にも一杯くれるかい? 202 00:18:01,013 --> 00:18:04,684 美世さんに謝っておかないとね。 203 00:18:04,684 --> 00:18:10,022 芙由ちゃんがああなったのは 半分 僕のせいなんだ。 204 00:18:10,022 --> 00:18:13,025 それは完璧な淑女だったよ。 205 00:18:13,025 --> 00:18:16,963 でもね ただの かわいいお嫁さんであることを> 206 00:18:16,963 --> 00:18:19,799 彼女は自分に許さなかった。 207 00:18:19,799 --> 00:18:24,136 そうやって 久堂家に向けられる 期待や重圧を> 208 00:18:24,136 --> 00:18:26,806 過剰に背負ってしまったんだ。 209 00:18:26,806 --> 00:18:31,978 奥様ご自身 そういう生き方を ずっと強いてきたためか> 210 00:18:31,978 --> 00:18:36,482 素直になれないところが ございます。 211 00:18:36,482 --> 00:18:38,818 ((謝れとは言っていない。 212 00:18:38,818 --> 00:18:41,654 謝れなんて言ってなくてよ)) 213 00:18:41,654 --> 00:18:46,826 お義母様は 旦那様と 似ていらっしゃいますね。 214 00:18:46,826 --> 00:18:52,164 フフフフ… そうなのです。 清霞は君を必要としている。 215 00:18:52,164 --> 00:18:58,504 大丈夫さ それがわからないほど 僕の芙由ちゃんはバカじゃないよ。 216 00:18:58,504 --> 00:19:01,340 はい。 (扉を叩く音) 217 00:19:01,340 --> 00:19:03,342 ハッ! <助けておくれよ! 218 00:19:03,342 --> 00:19:06,178 (笹木)どうしたんです? 何事だい? 219 00:19:06,178 --> 00:19:10,349 軍人さん! 息子が…。 (康太)鬼だ…! 220 00:19:10,349 --> 00:19:12,351 ハッ! 鬼が出た! 221 00:19:12,351 --> 00:19:16,522 仲間を食われた…! 落ち着け 詳しく話せ! 222 00:19:16,522 --> 00:19:20,626 村のみんなで よそ者を追っ払いに行ったんだ。 223 00:19:20,626 --> 00:19:24,130 そしたら そこに鬼がいて…。 224 00:19:24,130 --> 00:19:27,800 みんな襲われて 命からがら逃げてきたんだ…。 225 00:19:27,800 --> 00:19:30,970 頼むよ! このままじゃ 村が…! 226 00:19:30,970 --> 00:19:36,475 うあっ… うあぁ… あぅぅ…。 227 00:19:36,475 --> 00:19:39,311 こ… 康太!? 康太! 228 00:19:39,311 --> 00:19:41,313 私は村へ向かう! 229 00:19:41,313 --> 00:19:44,150 僕は屋敷の結界を強化してこよう。 230 00:19:44,150 --> 00:19:47,820 笹木 ここは頼んだよ。 はい。 231 00:19:47,820 --> 00:19:51,490 美世 お前はここにいろ! ここなら安全だ。 232 00:19:51,490 --> 00:19:54,326 旦那様 お気をつけて。 233 00:19:54,326 --> 00:19:56,529 行ってくる。 234 00:19:59,665 --> 00:20:01,834 いったい どうなっちまってるんだい。 235 00:20:01,834 --> 00:20:05,838 康太 康太~! あうう…。 236 00:20:07,840 --> 00:20:11,844 《もしかしたら… 夢見の力なら…》 237 00:20:13,846 --> 00:20:17,016 《どうしよう 新さんからは> 238 00:20:17,016 --> 00:20:20,686 危険だから一人で 異能を使ってはいけないと…。 239 00:20:20,686 --> 00:20:24,857 だけど 助けられるとしたら…》 240 00:20:24,857 --> 00:20:27,026 いったい なんなのこれは!? 241 00:20:27,026 --> 00:20:31,030 あっ! お義母様。 何を勝手なことをしてるの> 242 00:20:31,030 --> 00:20:34,366 離れなさい! でも この方は…。 243 00:20:34,366 --> 00:20:37,703 その者が倒れた原因も わからないのよ。 244 00:20:37,703 --> 00:20:40,873 もし周りに危害が及んだら どうするつもりなの。 245 00:20:40,873 --> 00:20:43,709 それは…。 あなたみたいな人間は> 246 00:20:43,709 --> 00:20:46,212 何もできないんだから お黙りなさい! 247 00:20:46,212 --> 00:20:48,214 できます。 248 00:20:48,214 --> 00:20:50,382 何ができるというの!? 249 00:20:50,382 --> 00:20:53,886 異能を使って この方を救います。 250 00:20:53,886 --> 00:20:58,557 フッ あなたに異能がないことぐらい 知っててよ。 251 00:20:58,557 --> 00:21:03,229 あります。 私は 薄刃の家に連なる人間なんです。 252 00:21:03,229 --> 00:21:06,899 薄刃? 何を寝ぼけたことを。 253 00:21:06,899 --> 00:21:09,735 そこまでして 清霞さんの気を引きたいの? 254 00:21:09,735 --> 00:21:13,072 私は旦那様の役に立ちたい。 255 00:21:13,072 --> 00:21:16,742 婚約者という立場に 甘えたくはないんです。 256 00:21:16,742 --> 00:21:21,514 私にできる… 私の役目…。 257 00:21:21,514 --> 00:21:26,018 私は それを全うしたいのです。 258 00:21:26,018 --> 00:21:30,022 命までも懸けられて? 259 00:21:30,022 --> 00:21:33,626 懸けられます。 旦那様のためなら。 260 00:21:42,201 --> 00:21:45,204 息子を助けてくれるってのかい? 261 00:21:45,204 --> 00:21:47,706 《落ち着いて》 262 00:21:54,880 --> 00:21:56,882 ハッ! 263 00:21:56,882 --> 00:22:15,568 /~ 264 00:22:15,568 --> 00:22:20,339 ハァ ハァ…。 《大丈夫 きっとうまくいく》 265 00:22:20,339 --> 00:22:24,176 ハァ ハァ…。 <美世! やめなさい! 266 00:22:24,176 --> 00:22:26,512 ハッ…! 267 00:22:26,512 --> 00:22:28,514 ハッ! 268 00:22:32,685 --> 00:22:36,088 新… さん?