1 00:00:02,002 --> 00:00:14,515 (足音) 2 00:00:14,515 --> 00:00:17,317 (水筒の落ちる音) 3 00:00:24,358 --> 00:00:26,560 (清霞)薄刃…! 貴様! 4 00:00:28,529 --> 00:00:30,531 あっ…! 5 00:00:30,531 --> 00:00:33,200 (新)異能を使おうとしても 無駄ですよ。 6 00:00:33,200 --> 00:00:36,870 ここには異能を封じる結界が 張られています。 7 00:00:36,870 --> 00:00:38,872 なぜ甘水についた…! 8 00:00:38,872 --> 00:00:41,208 美世を守るんじゃなかったのか! 9 00:00:41,208 --> 00:00:43,710 (新)言ったじゃありませんか。 10 00:00:43,710 --> 00:00:48,615 すべては薄刃と美世のためですよ。 11 00:02:34,187 --> 00:02:44,231 ♬~ 12 00:02:44,231 --> 00:02:46,366 (美世)あっ… あぁ…。 13 00:02:46,366 --> 00:02:49,569 あぁ…。 14 00:02:51,538 --> 00:02:53,573 (清)屯所だと!? 15 00:02:53,573 --> 00:02:56,743 はい。 まずは五道さんにお会いします。 16 00:02:56,743 --> 00:02:58,912 五道が戻っているとは かぎらないし➡ 17 00:02:58,912 --> 00:03:01,515 異能心教がいる可能性だってある。 18 00:03:01,515 --> 00:03:06,686 夢見の力が覚醒したといっても 僕らだけで行くのは危険すぎる。 19 00:03:06,686 --> 00:03:10,524 清くん 私を 信じていただけないでしょうか。 20 00:03:10,524 --> 00:03:12,692 あっ…! 21 00:03:12,692 --> 00:03:18,698 (団扇太鼓の音と怒号) 22 00:03:18,698 --> 00:03:21,535 力を独占する傲慢な組織よ! 23 00:03:21,535 --> 00:03:25,338 民をだます裏切り者は 市民の敵だ~! 24 00:03:25,338 --> 00:03:28,175 (帝国民たち)敵だ~! 25 00:03:28,175 --> 00:03:33,013 ここから入るには さすがに無理がありそうだな…。 26 00:03:33,013 --> 00:03:35,015 こちらです。 27 00:03:37,017 --> 00:03:41,822 (怒号) 28 00:03:45,892 --> 00:03:47,894 どこへ行くつもりだ? 29 00:03:47,894 --> 00:03:50,564 裏口から入れるはずです。 30 00:03:54,901 --> 00:03:57,070 (扉のきしむ音) 31 00:03:57,070 --> 00:03:59,239 美世? 32 00:03:59,239 --> 00:04:02,309 うっ… うう…。 (扉のきしむ音) 33 00:04:02,309 --> 00:04:04,511 (扉のきしむ音) 34 00:04:07,814 --> 00:04:09,816 はぁ…。 35 00:04:09,816 --> 00:04:13,820 これは…。 夢で見たとおりです。 36 00:04:13,820 --> 00:04:15,822 夢…? 37 00:04:15,822 --> 00:04:26,666 ♬~ 38 00:04:26,666 --> 00:04:31,505 《これは…。 やはり 異能心教と戦闘になったか…》 39 00:04:31,505 --> 00:04:35,175 五道さんは この敷地のどこかに いらっしゃるはずです。 40 00:04:35,175 --> 00:04:37,677 待て! 美世 やはりここは…。 41 00:04:37,677 --> 00:04:39,679 (百足山)動くな! 42 00:04:48,021 --> 00:04:51,691 (五道)あれ? み… 美世さん? 43 00:04:51,691 --> 00:04:53,693 五道さん! 44 00:04:53,693 --> 00:04:58,198 本物だ… 本物の 美世さんだ! 45 00:05:00,333 --> 00:05:02,969 ご無事で よかったです。 46 00:05:02,969 --> 00:05:04,971 うっ うう…。 47 00:05:04,971 --> 00:05:09,309 美世さ~ん! 無事でよかった! 48 00:05:09,309 --> 00:05:13,513 《美世は ここまで 見通していたということか》 49 00:05:17,651 --> 00:05:19,820 (五道)ハハハハハハ… かわいいなぁ~! 50 00:05:19,820 --> 00:05:23,657 これが鬼隊長の式とは! やっ やめろ! 51 00:05:23,657 --> 00:05:26,827 あとで消し炭にされても 知らないからな! 52 00:05:26,827 --> 00:05:28,862 フフッ。 53 00:05:28,862 --> 00:05:32,032 (清)しかし ずいぶん派手にやったな。 54 00:05:32,032 --> 00:05:34,000 (百足山)致し方ありません。 55 00:05:34,000 --> 00:05:38,038 (百足山)異能で操られた陸軍兵に 異形の大軍勢…。 56 00:05:38,038 --> 00:05:41,541 的確な指揮がなければ 全滅していたでしょう。 57 00:05:41,541 --> 00:05:44,211 美世さん 待っていてください。 58 00:05:44,211 --> 00:05:47,547 隊長は俺たちが必ず助けますから。 59 00:05:47,547 --> 00:05:50,050 あの… 今日はそのことで➡ 60 00:05:50,050 --> 00:05:52,719 お話があって来たんです。 んっ? 61 00:05:52,719 --> 00:05:57,224 明日 私と清くんで 旦那様を助けに行きます。 62 00:05:57,224 --> 00:05:59,893 美世さんが!? 危険すぎます! 63 00:05:59,893 --> 00:06:04,297 その際に 皆さんのお力を 貸していただきたいのです。 64 00:06:04,297 --> 00:06:08,802 夢見の力を使えば 旦那様のもとまで行けるはずです。 65 00:06:08,802 --> 00:06:11,805 ここに来れたのも 美世の力のおかげだ。 66 00:06:11,805 --> 00:06:13,807 (五道)しかし…。 67 00:06:13,807 --> 00:06:17,143 それに 私にはもう一つ大切な➡ 68 00:06:17,143 --> 00:06:20,480 やらなくてはならないことが あります。 69 00:06:20,480 --> 00:06:22,983 届かなかった お母様の思い…。 70 00:06:22,983 --> 00:06:27,988 それを伝えて 私は甘水を止めたい。 71 00:06:27,988 --> 00:06:31,491 だから 私が行かなければ いけないんです。 72 00:06:31,491 --> 00:06:35,161 んっ… わかりました。 73 00:06:35,161 --> 00:06:38,999 でしたら 美世さんの護衛は 俺に任せてください! 74 00:06:38,999 --> 00:06:41,501 (一志)いいや 護衛は僕が行くよ。 75 00:06:41,501 --> 00:06:43,503 はっ? あっ…。 76 00:06:43,503 --> 00:06:46,673 君は久堂さんに 何を託されているんだっけ? 77 00:06:46,673 --> 00:06:49,509 あっ…! 78 00:06:49,509 --> 00:06:51,845 隊長の務めを捨ててしまったら➡ 79 00:06:51,845 --> 00:06:54,347 久堂さんが 泣くんじゃないのかい? 80 00:06:54,347 --> 00:06:57,017 うっ! 最初から➡ 81 00:06:57,017 --> 00:06:59,953 護衛は一志さんに お願いするつもりでした。 82 00:06:59,953 --> 00:07:03,456 五道さんには 別のお願いがあるんです。 83 00:07:03,456 --> 00:07:05,458 うん? 84 00:07:05,458 --> 00:07:10,463 (文部大臣)ンンッ。 ンッ。 85 00:07:13,466 --> 00:07:15,635 (文部大臣)甘水くん。 (新聞を置く音) 86 00:07:15,635 --> 00:07:19,139 これはいったいなんだね? 87 00:07:19,139 --> 00:07:22,642 なぜまだ堯人皇子が 幅を利かせている? 88 00:07:22,642 --> 00:07:24,644 (甘水)ふぅ…。 89 00:07:24,644 --> 00:07:29,149 海軍の不在を把握していなかった あなたの落ち度では? 90 00:07:29,149 --> 00:07:32,819 畑違いの異能者が 政治に口出しするからだ。 91 00:07:32,819 --> 00:07:34,988 異能者なら異能者らしく➡ 92 00:07:34,988 --> 00:07:38,658 異能だけを使っていれば いいものを… ぐっ!? 93 00:07:38,658 --> 00:07:41,328 なら そうさせてもらおう。 くっ…。 94 00:07:41,328 --> 00:07:46,132 なっ…! ぐあぁ~っ! 95 00:07:48,535 --> 00:07:53,039 (宝上)フン 海軍への対処は いかがいたしましょう。 96 00:07:53,039 --> 00:07:56,209 任せる。 美世が手に入れば➡ 97 00:07:56,209 --> 00:07:59,179 すべて解決することだ。 98 00:08:06,319 --> 00:08:09,122 (正清)久しぶりだね 美世さん。 99 00:08:09,122 --> 00:08:12,993 ご無沙汰しております お義父様。 (正清)ゴホッ…。 100 00:08:12,993 --> 00:08:16,997 僕らが帝都に来てるって なぜ わかったんだい? 101 00:08:16,997 --> 00:08:20,133 場所は 夢が教えてくれました。 102 00:08:20,133 --> 00:08:23,303 夢ねぇ… なるほど。 103 00:08:23,303 --> 00:08:25,305 なぜ こちらに いらっしゃるかまでは➡ 104 00:08:25,305 --> 00:08:27,307 わからなかったのですが。 105 00:08:27,307 --> 00:08:30,977 清霞がとらわれる少し前に 頼まれていたんだ。 106 00:08:30,977 --> 00:08:34,481 自分に何かあったら頼むってね。 107 00:08:34,481 --> 00:08:38,651 美世さんが来たのも 清霞が理由かな。 108 00:08:38,651 --> 00:08:42,655 はい お義父様にお願いがあって。 109 00:08:42,655 --> 00:08:45,158 旦那様を助けるために どうか➡ 110 00:08:45,158 --> 00:08:47,994 お力を お貸しいただけないでしょうか? 111 00:08:47,994 --> 00:08:51,498 フッ…。 あぁ任せておいて。 112 00:08:51,498 --> 00:08:55,335 ハッ…! ありがとうございます! 113 00:08:55,335 --> 00:08:58,338 あっ? 114 00:08:58,338 --> 00:09:04,444 せっかく来たんだ 2人とも 少し休憩していったらどうだい? 115 00:09:04,444 --> 00:09:07,614 (芙由)心配して損したわ。 116 00:09:07,614 --> 00:09:12,285 清霞さんたら こんな式を扱う 余裕があるなんて。 117 00:09:12,285 --> 00:09:14,287 フン。 118 00:09:14,287 --> 00:09:17,791 それで? 用件を言いなさい。 119 00:09:17,791 --> 00:09:22,128 明日 私は 旦那様を助けに行きます。 120 00:09:22,128 --> 00:09:25,131 はぁ… あきれたこと。 121 00:09:25,131 --> 00:09:28,301 事の重大さを わかっていないようね。 122 00:09:28,301 --> 00:09:30,804 今回ばかりは あなたの努力で➡ 123 00:09:30,804 --> 00:09:33,473 どうにかできる問題では なくてよ? 124 00:09:33,473 --> 00:09:38,311 はい でも 私は旦那様の婚約者として➡ 125 00:09:38,311 --> 00:09:42,515 旦那様をお支えする その役目を果たします。 126 00:09:44,484 --> 00:09:49,155 一つ聞くけれど あなた 久堂家としての清霞さんと➡ 127 00:09:49,155 --> 00:09:53,827 一人の男としての清霞さん どちらのことを思っているの? 128 00:09:53,827 --> 00:09:55,829 あっ…! 129 00:09:55,829 --> 00:09:57,997 両方 です。 130 00:09:57,997 --> 00:10:02,335 欲張りね。 でも 悪くなくてよ。 131 00:10:02,335 --> 00:10:05,839 座りなさい。 あっ はい。 132 00:10:09,676 --> 00:10:13,012 あたくしたち女が つつがなく生きるためには➡ 133 00:10:13,012 --> 00:10:17,684 親や家から差し出されたものを ただ愛するしかないの。 134 00:10:17,684 --> 00:10:20,520 はい。 結婚も➡ 135 00:10:20,520 --> 00:10:24,190 差し出された夫を 努力して愛さなくてはならないわ。 136 00:10:24,190 --> 00:10:28,595 夫婦の間に 恋愛感情なんて必要なくてよ。 137 00:10:34,534 --> 00:10:37,537 けれど あなたは違うのでしょう? 138 00:10:37,537 --> 00:10:40,874 えっ…? 親愛も 恋愛も➡ 139 00:10:40,874 --> 00:10:45,211 すべて夫に向ければいいなんて 幸せなことではなくて? 140 00:10:45,211 --> 00:10:47,213 あっ…! 141 00:10:47,213 --> 00:10:49,549 久堂家の女なら せめて➡ 142 00:10:49,549 --> 00:10:52,886 このリボンくらい似合うような 淑女になりなさい。 143 00:10:52,886 --> 00:10:55,889 あ… ありがとうございます。 144 00:10:55,889 --> 00:10:59,392 あなたも こっちへ来なさい。 145 00:11:01,661 --> 00:11:04,998 あぁ みっともない。 146 00:11:04,998 --> 00:11:08,501 清霞さんの幼い頃に そっくりだこと。 147 00:11:08,501 --> 00:11:12,672 やっ やめろ! 一人でできる…。 んっ…! 148 00:11:12,672 --> 00:11:15,875 必ず帰ってきなさい。 149 00:11:22,515 --> 00:11:24,851 《いよいよ 明日…》 150 00:11:24,851 --> 00:11:26,853 はぁ…。 151 00:11:26,853 --> 00:11:29,856 (清)今日は たくさんの人に会って 疲れただろう。 152 00:11:32,025 --> 00:11:34,027 大丈夫です。 153 00:11:34,027 --> 00:11:37,030 お前は強がるのが うまいな。 154 00:11:37,030 --> 00:11:41,034 僕が 何があっても お前を守ると誓う。 155 00:11:41,034 --> 00:11:44,037 だから安心して眠るといい。 156 00:11:44,037 --> 00:11:49,642 なんなら子守歌でも歌ってやる。 はい。 157 00:11:51,744 --> 00:11:58,418 ♬「優しき声を」 158 00:11:58,418 --> 00:12:06,159 ♬「温もりを」 159 00:12:06,159 --> 00:12:12,498 ♬「何時の時でも」 160 00:12:12,498 --> 00:12:20,340 ♬「胸にしまって」 161 00:12:20,340 --> 00:12:24,177 ありがとう 清くん。 162 00:12:24,177 --> 00:12:39,192 ♬~ 163 00:12:39,192 --> 00:12:44,197 (義浪)こんな気持ちになるのは 澄美を嫁に出したとき以来だ。 164 00:12:44,197 --> 00:12:46,366 大丈夫です お祖父様。 165 00:12:46,366 --> 00:12:51,371 春の結婚式にご招待しますから 待っていてくださいね。 166 00:12:51,371 --> 00:12:55,375 桜の季節か 待ち遠しいな。 167 00:12:55,375 --> 00:12:58,878 きっと澄美も喜ぶだろう。 168 00:12:58,878 --> 00:13:13,526 ♬~ 169 00:13:13,526 --> 00:13:17,297 お母様 行ってまいります。 170 00:13:23,036 --> 00:13:38,718 ♬~ 171 00:13:38,718 --> 00:13:40,853 そろそろか。 はい。 172 00:13:40,853 --> 00:13:43,656 始まったね。 (爆発音) 173 00:13:46,526 --> 00:13:50,029 死力を尽くせ! 帝を奪還せよ! (隊員たち)うお~っ! 174 00:13:50,029 --> 00:13:52,031 敵襲か!? 急げ 正門広場だ! 175 00:13:54,033 --> 00:13:56,569 この先にある管理棟の奥の窓➡ 176 00:13:56,569 --> 00:13:59,038 一つだけ鍵が開いているはずです。 177 00:14:05,812 --> 00:14:08,648 フンッ。 178 00:14:08,648 --> 00:14:10,650 お手をどうぞ。 179 00:14:17,156 --> 00:14:21,994 この建物の中央部に 地下牢へ続く鉄の扉があります。 180 00:14:21,994 --> 00:14:25,164 (清)だが 会敵せずに そこまでたどりつくのは➡ 181 00:14:25,164 --> 00:14:28,501 難しいんじゃないのか? 建物の中だし➡ 182 00:14:28,501 --> 00:14:31,003 あまり派手なことは したくないよねぇ。 183 00:14:31,003 --> 00:14:33,005 ⚟急げ! んっ! 184 00:14:33,005 --> 00:14:36,509 (足音) 185 00:14:36,509 --> 00:14:38,611 早速 お出ましだ。 186 00:14:40,847 --> 00:14:43,850 急げ! 特殊部隊の残党だ! 187 00:14:43,850 --> 00:14:45,852 うっ! 188 00:14:49,188 --> 00:14:51,691 うっ う…。 うわぁ~っ。 189 00:14:51,691 --> 00:14:54,394 うっ うぅ…。 190 00:14:56,863 --> 00:14:58,865 ふぅ…。 191 00:14:58,865 --> 00:15:02,168 見事だ 美世。 この方々には➡ 192 00:15:02,168 --> 00:15:06,672 ちょっとのことでは起きないよう 眠っていただきました。 193 00:15:06,672 --> 00:15:10,343 (一志)今頃 いい夢でも見ているのかなぁ。 194 00:15:10,343 --> 00:15:12,812 さぁ 先を急ぎましょう! 195 00:15:14,814 --> 00:15:17,650 この先に 旦那様がいらっしゃるはずです。 196 00:15:17,650 --> 00:15:19,652 参りましょう。 197 00:15:30,196 --> 00:15:34,200 対異特殊部隊が 正門を突破しました。 198 00:15:34,200 --> 00:15:36,369 やっと来てくれたか。 199 00:15:36,369 --> 00:15:39,705 そちらの対処は お前に任せる。 はっ。 200 00:15:39,705 --> 00:15:42,208 (甘水)行くぞ。 んっ! 201 00:15:42,208 --> 00:15:46,212 客人を迎えよう。 202 00:15:46,212 --> 00:15:48,881 んっ…。 203 00:15:52,552 --> 00:15:56,889 ここから先 私の異能では よく見えませんでした。 204 00:15:56,889 --> 00:16:00,660 おそらくどこかに 旦那様が いらっしゃるはずですが…。 205 00:16:02,628 --> 00:16:04,630 あっ…! 206 00:16:13,306 --> 00:16:15,808 こいつが異能を 遮断しているようだが➡ 207 00:16:15,808 --> 00:16:19,312 解けるか? あぁ やってみよう。 208 00:16:23,316 --> 00:16:25,618 あっ! (大きな物音) 209 00:16:29,989 --> 00:16:32,158 グオオオ…。 210 00:16:32,158 --> 00:16:34,160 あっ! 211 00:16:34,160 --> 00:16:38,831 グオオオ…。 212 00:16:38,831 --> 00:16:42,335 なるほど ただでは通してくれないか。 213 00:16:42,335 --> 00:16:44,670 グオオオ… グオ~ッ! 214 00:16:44,670 --> 00:16:47,006 ハァ ハァ…。 グオ~ッ! 215 00:16:47,006 --> 00:16:50,343 こいつは僕が引き付ける! 216 00:16:50,343 --> 00:16:54,347 辰石! お前はそのまま 結界の解除に集中しろ! 217 00:16:54,347 --> 00:16:56,349 清くん! 218 00:16:56,349 --> 00:16:58,684 辰石 急げ! グオ…! 219 00:16:58,684 --> 00:17:01,153 チビ助なのに…。 220 00:17:01,153 --> 00:17:04,624 偉そうなとこは 久堂さんそのものだな。 221 00:17:06,659 --> 00:17:09,028 ハッ ハッ ハッ…。 グオ グオ グオ…! 222 00:17:11,163 --> 00:17:13,499 あっ! 223 00:17:13,499 --> 00:17:16,836 グオオ… グルル…。 うわぁ! 224 00:17:16,836 --> 00:17:18,838 清くん! 225 00:17:18,838 --> 00:17:21,340 ガルル…。 226 00:17:21,340 --> 00:17:24,810 うっ! あっ うっ…。 227 00:17:24,810 --> 00:17:27,480 結界の中で異能を使うな! 228 00:17:27,480 --> 00:17:30,149 体に余計な負担が… ぐっ うわ~っ! 229 00:17:30,149 --> 00:17:33,319 あっ…。 逃げろ! 美世! 230 00:17:33,319 --> 00:17:37,156 あぁ…。 グオオオ…。 231 00:17:37,156 --> 00:17:41,327 グオオ…! 美世 諦めるな…。 232 00:17:41,327 --> 00:17:45,331 《どうして… あと少しなのに…。 233 00:17:45,331 --> 00:17:48,534 ようやく気付いたのに。 234 00:17:48,534 --> 00:17:52,705 この気持ちを 旦那様に 伝えなければいけないのに。 235 00:17:52,705 --> 00:17:54,874 諦めたくない…!》 236 00:17:54,874 --> 00:17:57,643 グオオッ! あっ!? 237 00:18:02,815 --> 00:18:04,817 グオオ…! 238 00:18:04,817 --> 00:18:08,788 (うめき声) 239 00:18:12,124 --> 00:18:14,327 あっ…! 240 00:18:19,498 --> 00:18:23,069 私の婚約者に触れるな…! 241 00:18:25,838 --> 00:18:32,178 はぁ… 相変わらず 人使いが荒いんだからさ。 242 00:18:32,178 --> 00:18:35,648 旦那様…! 美世。 243 00:18:38,184 --> 00:18:42,355 旦那様…! 無事だったか。 244 00:18:42,355 --> 00:18:45,524 旦那様 よかった…! 245 00:18:45,524 --> 00:18:51,030 お前こそ 無事で本当によかった。 246 00:18:51,030 --> 00:18:55,701 お前一人に 大変な思いをさせたな。 247 00:18:55,701 --> 00:18:59,505 いいえ 私がいけないんです。 248 00:18:59,505 --> 00:19:03,776 旦那様が 思いを伝えてくださったのに…。 249 00:19:03,776 --> 00:19:08,447 ごめんなさい 答えるのが怖くて。 250 00:19:08,447 --> 00:19:11,617 美世? 251 00:19:11,617 --> 00:19:14,453 でも ようやく気付いたのです。 252 00:19:14,453 --> 00:19:18,624 思いを伝えられず 言葉にできぬまま➡ 253 00:19:18,624 --> 00:19:23,796 離れてしまうことで生まれる 後悔の大きさに。 254 00:19:23,796 --> 00:19:27,633 だから… 旦那様。 255 00:19:27,633 --> 00:19:32,972 改めて聞いていただけますか。 ハッ…。 256 00:19:32,972 --> 00:19:38,144 愛しています 旦那様。 257 00:19:38,144 --> 00:19:42,548 ハッ…! 私もだ。 258 00:19:48,487 --> 00:19:54,827 ずっとそばにいてください。 ずっと ずっと離れずに。 259 00:19:54,827 --> 00:20:00,132 あぁ そばにいよう。 死ぬまで 永遠に。 260 00:20:02,668 --> 00:20:04,870 はい…。 261 00:20:06,839 --> 00:20:11,010 あるじが戻って お役御免ってとこか。 262 00:20:11,010 --> 00:20:13,846 んっ。 あっ 清くん。 263 00:20:13,846 --> 00:20:18,017 はぁ あるじは 式使いが荒いんだから。 264 00:20:18,017 --> 00:20:23,689 たまに感覚共有するくらいなら 自分で動かしてもよかったのに。 265 00:20:23,689 --> 00:20:27,193 感覚共有…? 266 00:20:27,193 --> 00:20:30,029 あまり いらんことを言うな。 267 00:20:30,029 --> 00:20:33,699 ありがとう。 短い間でも➡ 268 00:20:33,699 --> 00:20:37,036 僕は美世のそばにいられて うれしかった。 269 00:20:37,036 --> 00:20:42,374 そんな 突然。 私 まだ…。 270 00:20:42,374 --> 00:20:46,178 お別れだ 美世。 フッ。 271 00:20:48,881 --> 00:20:51,083 あっ…。 272 00:20:57,890 --> 00:21:02,528 ありがとう 清くん。 273 00:21:02,528 --> 00:21:05,030 ひるむな! 押せ~! 274 00:21:05,030 --> 00:21:07,366 (隊員たち)うおぉ~! 275 00:21:07,366 --> 00:21:09,368 ん~っ! ガハッ! 276 00:21:09,368 --> 00:21:12,138 フッ! グオッ…。 277 00:21:14,373 --> 00:21:17,877 五道くん! ガハッ! 278 00:21:17,877 --> 00:21:19,879 遅刻だぞ 辰石! 279 00:21:19,879 --> 00:21:24,717 その口の利き方じゃ まだまだ余裕そうだね。 280 00:21:24,717 --> 00:21:27,887 (五道)それで 隊長は無事だったのか? 281 00:21:27,887 --> 00:21:32,725 あぁ 救出作戦は成功だ。 美世ちゃんと久堂さんは➡ 282 00:21:32,725 --> 00:21:36,228 その足で大本命のとこに 挨拶しに行ったよ。 283 00:21:36,228 --> 00:21:39,598 ってことは こちらも もうひとふんばりってか…。 284 00:21:41,567 --> 00:21:43,536 ⚟うわぁ~っ! 285 00:21:45,571 --> 00:21:47,907 昔を思い出すねぇ。 286 00:21:47,907 --> 00:21:50,176 一肌脱がせてもらうよ。 287 00:21:59,084 --> 00:22:01,987 (甘水)お探し物はこちらかな? 288 00:22:01,987 --> 00:22:04,290 あっ…! 289 00:22:11,497 --> 00:22:16,001 ようこそ我が城へ。 歓迎するよ。 290 00:22:16,001 --> 00:22:19,004 夢見の姫君よ。