1 00:00:03,003 --> 00:00:06,006 (ハディス)はい お弁当。 (ジル)ありがとうございます。 2 00:00:06,006 --> 00:00:08,675 ソテーは 陛下の畑を 食い荒らさないように! 3 00:00:08,675 --> 00:00:11,511 (ソテー)コケ! カミラ 陛下をお願いします。 4 00:00:11,511 --> 00:00:14,181 (カミラ)はいはい。 では いってきます。 5 00:00:14,181 --> 00:00:17,684 いってらっしゃい。 6 00:00:17,684 --> 00:00:19,686 (ジル)街道まで競争です! 7 00:00:19,686 --> 00:00:22,523 ジーク 遠慮せず 追い抜いても いいんですよ。 8 00:00:22,523 --> 00:00:25,025 (ジーク)そうはいかんだろ。 俺は お前の騎士だ。 9 00:00:25,025 --> 00:00:27,361 今日のお昼ごはんは デザート付きだって! 10 00:00:27,361 --> 00:00:30,197 竜騎士団に入った理由 忘れてんじゃないだろうな。 11 00:00:30,197 --> 00:00:32,699 覚えてますよ。 いいか? 目立つなよ。 12 00:00:32,699 --> 00:00:35,369 いや もう遅いが これ以上 目立つなよ。 13 00:00:35,369 --> 00:00:37,871 ジーク 次の訓練試合では負けませんよ! 14 00:00:37,871 --> 00:00:40,073 (ジーク)だから 目立つなって 言ってるだろう! 15 00:02:22,843 --> 00:02:25,846 ジルちゃん この間のお礼だ。 ほれ。 16 00:02:25,846 --> 00:02:28,849 ありがとうございます。 また 片づけ手伝いますね。 17 00:02:28,849 --> 00:02:31,518 今日は 竜の洗礼だろ? 頑張れよ! 18 00:02:31,518 --> 00:02:35,355 (2人)えっ? 竜の洗礼? 19 00:02:35,355 --> 00:02:37,357 全員 整列。 20 00:02:37,357 --> 00:02:39,860 (エリンツィア)本日は 私の竜と接触してもらう。 21 00:02:39,860 --> 00:02:41,862 戦えと言うわけではない。 22 00:02:41,862 --> 00:02:44,698 ただ 頭を下げて 挨拶してもらえるか どうかだ。 23 00:02:44,698 --> 00:02:46,700 それで 相性を見極める。 24 00:02:46,700 --> 00:02:50,203 (一同)おお! 私の竜 ローザだ。 25 00:02:50,203 --> 00:02:53,874 まずは 彼女の鱗の色に 注目してほしい。 26 00:02:53,874 --> 00:02:56,543 竜の階級は 鱗の色で決まる。 27 00:02:56,543 --> 00:02:59,880 上から 白銀 黒 赤 といった順だ。 28 00:02:59,880 --> 00:03:02,983 鱗の色が同じ場合は 眼の色で見分ける。 29 00:03:02,983 --> 00:03:05,986 金目が上位 紫目が下位だ。 30 00:03:05,986 --> 00:03:08,822 そして 金目の白銀竜は➡ 31 00:03:08,822 --> 00:03:11,158 竜神ラーヴェ様以外に いない. 32 00:03:11,158 --> 00:03:14,995 《ラーヴェ様 竜神なんだな。 威厳とは…》 33 00:03:14,995 --> 00:03:17,998 次に 黒竜も ほとんど 姿を現さない。 34 00:03:17,998 --> 00:03:21,668 白銀の竜が神なら 黒竜は王 女王だ。 35 00:03:21,668 --> 00:03:26,173 つまり ローザは現実的に最上級の竜だ。 36 00:03:26,173 --> 00:03:30,343 そして 竜騎士団の階級章も 竜の色に準じている。 37 00:03:30,343 --> 00:03:33,847 見習いは 腕章が 竜の鱗にはない水色だ。 38 00:03:33,847 --> 00:03:38,852 上位の竜に認められた人間は 自然と下位の竜にも認められる。 39 00:03:38,852 --> 00:03:41,354 あとから 緑竜や 灰竜も来る予定だから➡ 40 00:03:41,354 --> 00:03:44,191 ローザに そっぽ向かれても 心配しなくていい。 41 00:03:44,191 --> 00:03:48,028 だが ローザが挨拶を返せば 出世コース まっしぐらだ。 42 00:03:48,028 --> 00:03:51,364 どうせなら 大きな夢から挑戦したいだろう? 43 00:03:51,364 --> 00:03:53,366 (ジルたち)うお~! 44 00:03:53,366 --> 00:03:55,702 竜の洗礼を開始する。 45 00:03:55,702 --> 00:03:58,371 前回の訓練試合の順位に沿って 並べ。 46 00:03:58,371 --> 00:04:00,373 頑張ってください ジーク。 47 00:04:08,148 --> 00:04:10,650 おっと! (一同)えっ!? 48 00:04:10,650 --> 00:04:13,820 んっ? ハハハハ… いいじゃないか。 49 00:04:13,820 --> 00:04:16,990 今のは おととい来やがれ という意味だ。 はぁ? どこが…。 50 00:04:16,990 --> 00:04:18,992 まるきり 無視はしなかっただろう? 51 00:04:18,992 --> 00:04:21,328 からかっただけ いい傾向だ。 52 00:04:21,328 --> 00:04:24,164 それに いきなり ローザが挨拶を返したら➡ 53 00:04:24,164 --> 00:04:27,501 先輩騎士の面目 丸潰れじゃないか。 54 00:04:27,501 --> 00:04:31,338 次! 次! 次! 55 00:04:31,338 --> 00:04:34,508 次! はい! ああ… 君か。 56 00:04:34,508 --> 00:04:36,510 頑張ります。 57 00:04:43,683 --> 00:04:45,685 《仲よくなれますように。 58 00:04:45,685 --> 00:04:49,856 自分の竜が欲しい。 竜は できれば…》 59 00:04:49,856 --> 00:04:52,859 うっ! ローザ 何をしている! 60 00:04:52,859 --> 00:04:56,696 やめろ! ローザ やめるんだ! 君 早く 下がって! 61 00:04:56,696 --> 00:04:59,533 ぼさっとすんな! 大丈夫か? 隊長。 62 00:04:59,533 --> 00:05:01,468 かすり傷です。 63 00:05:01,468 --> 00:05:03,803 (咆哮) 64 00:05:03,803 --> 00:05:07,808 《なぜ… 私 竜妃なのに…》 65 00:05:11,144 --> 00:05:13,146 (ドアの開閉音) 66 00:05:13,146 --> 00:05:15,649 おかえり。 早かったね。 67 00:05:17,651 --> 00:05:20,654 ジル? 68 00:05:20,654 --> 00:05:22,656 部屋で休みます。 69 00:05:22,656 --> 00:05:24,858 ああ…。 (ドアの開閉音) 70 00:05:28,495 --> 00:05:31,164 《私 役立たずだ。 71 00:05:31,164 --> 00:05:33,667 竜に嫌われたら 竜騎士になれない。 72 00:05:33,667 --> 00:05:37,671 魔力もない。 ラーヴェ様も見えないまま。 73 00:05:37,671 --> 00:05:40,173 少しも 陛下の役に立ててない》 74 00:05:40,173 --> 00:05:42,842 あっ…。 (ハディス)ジル 入るよ。 (ノック) 75 00:05:42,842 --> 00:05:45,345 あっ! ええ…。 (ドアの開く音) 76 00:05:47,681 --> 00:05:51,685 ジークから聞いた。 竜に ケガをさせられたって。 77 00:05:56,690 --> 00:05:59,960 今 ラーヴェと話し合って…。 78 00:05:59,960 --> 00:06:02,295 うるさいな 話し合いだよ。 79 00:06:02,295 --> 00:06:04,965 ちゃんと 僕は選択肢を 与えているじゃないか。 80 00:06:04,965 --> 00:06:07,968 これは 僕が選ぶんじゃない。 選ぶのは ジルだ。 81 00:06:07,968 --> 00:06:12,639 焼くか 煮込むか 蒸すか あぶるか。 82 00:06:12,639 --> 00:06:15,475 どれがいい? なんの選択肢ですか? 83 00:06:15,475 --> 00:06:18,812 何って 君を傷つけた 身の程知らずの…。 84 00:06:18,812 --> 00:06:23,817 うるさい ラーヴェ。 もう殺す。 絶対 殺す。 必ず殺す。 85 00:06:23,817 --> 00:06:25,986 これは 竜帝の決定だ。 選べるのは➡ 86 00:06:25,986 --> 00:06:29,489 調理方法と味付けだけだ! えっ 竜って食べられるんですか? 87 00:06:29,489 --> 00:06:32,158 というか 食べていいんですか? いいに決まって…。 88 00:06:32,158 --> 00:06:34,160 うるさい! ジルを傷つけたんだぞ。 89 00:06:34,160 --> 00:06:36,663 おいしい 一品料理になる以外 救いなどない! 90 00:06:36,663 --> 00:06:40,333 私 平気です。 かすり傷だし ちょっと びっくりしただけ…。 91 00:06:40,333 --> 00:06:42,836 だって お弁当も食べなかったって…。 92 00:06:42,836 --> 00:06:45,672 黙れ! 僕は竜より ジルのほうが 大事で かわいい! 93 00:06:45,672 --> 00:06:49,676 お… 落ち着いてください 陛下。 ラーヴェ様と ケンカしないで…。 94 00:06:49,676 --> 00:06:52,178 ジルは僕が選んだお嫁さんだ。 95 00:06:52,178 --> 00:06:54,180 文句は言わせない。 96 00:06:54,180 --> 00:06:56,683 たとえ ラーヴェ お前でもだ! 97 00:06:56,683 --> 00:07:00,787 《ああ… もう 自分が単純で嫌だ》 98 00:07:00,787 --> 00:07:03,123 竜妃の試練? そんなもん知るか! 99 00:07:03,123 --> 00:07:05,458 僕のお嫁さんをいじめるなら 食材だ! 100 00:07:05,458 --> 00:07:08,128 不満なら 僕以外の器を 探してみたら どうだ? 101 00:07:08,128 --> 00:07:12,465 陛下。 うっ… うん 何? 102 00:07:12,465 --> 00:07:16,136 好きです。 な… 何? なななな… なんで 突然? 103 00:07:16,136 --> 00:07:18,972 大丈夫です 私。 今は仲よくなれなくても➡ 104 00:07:18,972 --> 00:07:21,641 拳で語ってみせます。 元気になりました! 105 00:07:21,641 --> 00:07:24,811 陛下のおかげです。 あっ… おなか すいてきた。 106 00:07:24,811 --> 00:07:26,813 お弁当 いただきます。 107 00:07:26,813 --> 00:07:31,151 《ジル:人生 やり直してるからって 全部 うまくいくわけじゃない。 108 00:07:31,151 --> 00:07:35,555 私が やるべきことは この人を幸せにすることだ》 109 00:07:38,491 --> 00:07:40,660 ごちそうさまです。 うん。 110 00:07:40,660 --> 00:07:43,496 竜のことなら 1つ 目標を決めました。 111 00:07:43,496 --> 00:07:47,334 金目の黒竜が欲しいです。 金目の黒竜か。 112 00:07:47,334 --> 00:07:50,670 僕も まだ 見たことないからな。 113 00:07:50,670 --> 00:07:52,839 ラーヴェが そもそも なんで欲しいのかって。 114 00:07:52,839 --> 00:07:57,677 だって 陛下と同じ色ですよ! 金目の黒竜に乗りたいです! 115 00:07:57,677 --> 00:08:01,448 だから 頑張ります! 応援してくださいね。 116 00:08:01,448 --> 00:08:05,785 あっ あっ…。 (ドアの開閉音) 117 00:08:05,785 --> 00:08:07,787 ん~。 118 00:08:07,787 --> 00:08:11,624 僕と同じって… か… かわいすぎる。 119 00:08:11,624 --> 00:08:14,794 あ~ もうダメだ。 120 00:08:14,794 --> 00:08:17,797 金目の黒竜か。 121 00:08:17,797 --> 00:08:20,800 ⦅とぉ~!⦆ フフッ…。 122 00:08:20,800 --> 00:08:23,970 りりしいな。 123 00:08:23,970 --> 00:08:26,639 (ジル)本日は 巡回でありますか? 124 00:08:26,639 --> 00:08:28,808 ああ 街の警らに当たってもらう。 125 00:08:28,808 --> 00:08:31,644 私は 訓練に参加できない ということでしょうか? 126 00:08:31,644 --> 00:08:36,316 そうだ。 噴水広場に待機している 別班の指示に従うように。 127 00:08:36,316 --> 00:08:38,651 見習いの腕章を目印にするといい。 128 00:08:38,651 --> 00:08:40,653 拝命いたしました。 129 00:08:40,653 --> 00:08:45,992 《気を取り直して 私は 市井の情報収集だ。 130 00:08:45,992 --> 00:08:49,496 見習いには 制服は支給されないから➡ 131 00:08:49,496 --> 00:08:51,498 腕章をした人を…》 132 00:09:00,774 --> 00:09:04,611 (ロレンス)ああ… 君が こないだ 入ったっていう女の子か。 133 00:09:04,611 --> 00:09:06,613 ずいぶん 腕が立つとか。 134 00:09:06,613 --> 00:09:10,116 《ハッ… まさか こんな所で…》 135 00:09:10,116 --> 00:09:13,520 俺は ロレンス。 よろしく。 136 00:09:16,956 --> 00:09:20,460 ⦅これより 我が部隊は ノイトラール竜騎士団を撃滅する! 137 00:09:20,460 --> 00:09:22,962 策に従い 中隊ごとに出撃⦆ 138 00:09:22,962 --> 00:09:24,964 《ジル:危機が訪れた際➡ 139 00:09:24,964 --> 00:09:28,468 有効な攻略法が見つかるまでは とにかく 逃げるべし》 140 00:09:30,470 --> 00:09:34,808 《ロレンス・マートン。 私の部隊の優秀な副官。 141 00:09:34,808 --> 00:09:38,011 彼の判断は いつも正確だった》 142 00:09:41,314 --> 00:09:43,316 よろしく。 143 00:09:46,319 --> 00:09:48,822 ジルです よろしく。 144 00:09:48,822 --> 00:09:51,324 ジルか。 いい名前だね。 145 00:09:51,324 --> 00:09:55,495 確か クレイトスのサーヴェル辺境伯の令嬢が 同じ名前なんだ。 146 00:09:55,495 --> 00:09:58,164 知ってる? へ… へぇ~ そうなんですね。 147 00:09:58,164 --> 00:10:01,334 知りませんでした。 と… ところで 他の方は? 148 00:10:01,334 --> 00:10:04,170 1か月前から 巡回を命じられたんだけど➡ 149 00:10:04,170 --> 00:10:08,007 最近 誰も来なくなってね。 そういう君も 1人? 150 00:10:08,007 --> 00:10:11,177 うぅ… これ ふるい落としでしょうか? 151 00:10:11,177 --> 00:10:14,347 勘がいいね。 でも ちょっと違う。 152 00:10:14,347 --> 00:10:17,350 あっ… 時間だし 見回りに行こう。 153 00:10:17,350 --> 00:10:22,188 竜と相性のいい見習いは 竜の世話係から始める。 154 00:10:22,188 --> 00:10:25,692 相性の悪い見習いは 街の警らをさせて➡ 155 00:10:25,692 --> 00:10:29,028 土地に なじませるんだ。 なじませる? 156 00:10:29,028 --> 00:10:31,030 これは 俺の持論だけど➡ 157 00:10:31,030 --> 00:10:35,535 竜神ラーヴェの加護がある 空の下でこそ 竜は生まれ育つ。 158 00:10:35,535 --> 00:10:39,873 だから この街を守りたいという 人間に 竜は懐きやすい。 159 00:10:39,873 --> 00:10:43,176 つまり 愛国心の問題なんですね。 160 00:10:45,211 --> 00:10:49,883 そういえば 今 帝都のほうが 騒がしいみたいですが…。 161 00:10:49,883 --> 00:10:54,387 ハディス・テオス・ラーヴェが 偽の竜帝だって話だろう? 162 00:10:54,387 --> 00:10:58,725 諸侯は 真偽を問いただすために 捜索中だそうだが…。 163 00:10:58,725 --> 00:11:00,994 実際には 日和見するだろうね。 164 00:11:00,994 --> 00:11:04,998 そうなんですか? みんな 気にしてるんだ。 165 00:11:04,998 --> 00:11:10,169 皇帝の二十歳の誕生日に ゲオルグ殿下が 死体になるか否か。 166 00:11:10,169 --> 00:11:12,505 それで 手配書が回っているのに➡ 167 00:11:12,505 --> 00:11:15,508 積極的に 捜索隊も出さないのですね。 168 00:11:15,508 --> 00:11:19,679 (ロレンス)このノイトラール公領は 中立をとることが多い。 169 00:11:19,679 --> 00:11:24,017 安全を確保するためには 精鋭の竜騎士団が必要になるし➡ 170 00:11:24,017 --> 00:11:26,186 団には 優秀な裏方が必要だ。 171 00:11:26,186 --> 00:11:30,690 だから 竜との相性が悪くても 即 クビにはしない。 172 00:11:30,690 --> 00:11:35,194 つまり ふるい落としではあるけど 少し 違うと。 173 00:11:35,194 --> 00:11:38,698 その話 他の人にしてあげたら どうなんですか? 174 00:11:38,698 --> 00:11:41,534 フッ… 所詮 俺の持論だよ。 175 00:11:41,534 --> 00:11:44,370 あっ… ロレンスさん? 176 00:11:44,370 --> 00:11:48,708 ロレンスで かまわないよ。 ほとんど 同期だし。 177 00:11:48,708 --> 00:11:52,545 ねえ ジル… 実は ウワサがあるんだ。 178 00:11:52,545 --> 00:11:56,549 《知っている! これは 獲物を引っかけるときの顔だ》 179 00:11:56,549 --> 00:12:00,486 あっ。 ウワサは正確な情報収集を 阻害するので結構です。 180 00:12:00,486 --> 00:12:03,489 うっ… まあまあ そう言わず…。 聞きません! 181 00:12:03,489 --> 00:12:07,160 ノイトラール公爵家 エリンツィア団長が 捜索隊を出さない理由について➡ 182 00:12:07,160 --> 00:12:09,162 もう1つ ウワサがあるんだ。 183 00:12:09,162 --> 00:12:12,165 実は 今 クレイトスから さるお方が…。 聞こえませんから! 184 00:12:12,165 --> 00:12:14,167 (2人)あっ…。 (羽ばたく音) 185 00:12:14,167 --> 00:12:17,837 (リステアード)おい そこの2人 竜騎士の見習いだな。 186 00:12:17,837 --> 00:12:22,008 取り次ぎを頼む。 エリンツィア殿下に大至急だ。 187 00:12:22,008 --> 00:12:24,510 失礼ですが あなた様は? 188 00:12:24,510 --> 00:12:29,515 僕は リステアード。 リステアード・テオス・ラーヴェ。 189 00:12:29,515 --> 00:12:31,517 ラーヴェ帝国 第二皇子だ。 190 00:12:35,855 --> 00:12:38,358 では 私たちは これで失礼します。 191 00:12:38,358 --> 00:12:40,526 (エリンツィア)いや 待ってくれ。 んっ? 192 00:12:40,526 --> 00:12:44,530 ジル ここに いてくれないか? あとで 話がある。 193 00:12:44,530 --> 00:12:48,701 何より うるさいんだ こいつ。 194 00:12:48,701 --> 00:12:51,537 お言葉ですね 姉上。 195 00:12:51,537 --> 00:12:54,874 まさか 僕がやっかい者だとでも? まさか 何度 書簡を送っても➡ 196 00:12:54,874 --> 00:12:57,377 返事がなかったのは わざとだった なんてこと ありませんよね? 197 00:12:57,377 --> 00:13:00,146 まさか 姉上が そのような 心ないまねをなさったなどと➡ 198 00:13:00,146 --> 00:13:04,150 僕は 思いたくないのだが! ほら見ろ。 うるさいだろう。 199 00:13:04,150 --> 00:13:07,820 相変わらず ここの茶葉は まずい。 200 00:13:07,820 --> 00:13:11,991 僕の竜騎士団では いつも 最高級の茶葉を用意してますがね。 201 00:13:11,991 --> 00:13:15,495 勝手に入れて その言いぐさか。 飲めればいいだろう。 202 00:13:15,495 --> 00:13:18,665 ここは 騎士団だ。 《軽口 たたき合えるくらいに➡ 203 00:13:18,665 --> 00:13:22,835 仲がいいんだな》 姉上 率直に聞きます。 204 00:13:22,835 --> 00:13:25,838 どちらに つく気ですか? お前な…。 205 00:13:25,838 --> 00:13:30,176 見習いがいるんだぞ 少しは…。 外部に漏らしたら➡ 206 00:13:30,176 --> 00:13:32,845 クビを飛ばせばよい。 207 00:13:32,845 --> 00:13:35,014 叔父上が 新皇帝を名乗り➡ 208 00:13:35,014 --> 00:13:37,517 あのバカを追放したことを 知らぬ人間など➡ 209 00:13:37,517 --> 00:13:41,187 帝国には いませんよ。 偽帝騒乱などと➡ 210 00:13:41,187 --> 00:13:43,356 連日 騒ぎ立てられてますしね。 211 00:13:43,356 --> 00:13:48,361 そういうお前は 叔父上とハディス どちらの天剣が本物だと思う? 212 00:13:48,361 --> 00:13:50,697 ハッ… 300年も消えていた天剣を➡ 213 00:13:50,697 --> 00:13:54,033 都合よく 実は 叔父上が持っていました。 214 00:13:54,033 --> 00:13:56,703 バカバカしい! その言い方だと➡ 215 00:13:56,703 --> 00:13:59,205 お前の中で 結論は出ているようだな。 216 00:13:59,205 --> 00:14:04,977 僕の感性には合わない田舎者だが あれは 間違いなく竜帝だ。 217 00:14:04,977 --> 00:14:08,314 同感だよ。 あの子は竜帝だ。 218 00:14:08,314 --> 00:14:11,984 《言い方は あれだけど… いい人たちなのでは? 219 00:14:11,984 --> 00:14:15,488 ちゃんと事情を話せば この2人は 味方になってくれるんじゃ?》 220 00:14:15,488 --> 00:14:18,825 しかも あのバカ 結婚したとか聞きました。 221 00:14:18,825 --> 00:14:22,662 どこの馬の骨とも わからん娘だ という話じゃないですか。 222 00:14:22,662 --> 00:14:26,999 あのバカ 全く 情けなくて 情けなくて。 223 00:14:26,999 --> 00:14:31,504 ああ… 何かの間違いだと願おう。 224 00:14:31,504 --> 00:14:36,008 いずれにせよ ハディスの味方にはなってやれない。 225 00:14:36,008 --> 00:14:40,513 私も お前も。 竜帝だと わかっていても? 226 00:14:40,513 --> 00:14:42,515 言わせるな リステアード。 227 00:14:42,515 --> 00:14:45,852 私の母は ノイトラール公爵家の姫で➡ 228 00:14:45,852 --> 00:14:49,188 お前の母は レールザッツ公爵家の姫。 229 00:14:49,188 --> 00:14:52,024 叔父上が 私たちに 安易に手を出せないのは➡ 230 00:14:52,024 --> 00:14:55,194 両家の後ろ盾あってこそだ。 (リステアード)そうです。 231 00:14:55,194 --> 00:14:59,365 僕たちは 三公の血を引く 由緒正しき ラーヴェ皇族だ。 232 00:14:59,365 --> 00:15:02,301 だからこそ 叔父上の暴挙を 放っておけない。 233 00:15:02,301 --> 00:15:06,639 だが ノイトラール公も レールザッツ公も ハディスを認めない。 234 00:15:06,639 --> 00:15:09,809 どちらも 皇太子を亡くしてるんだ。 235 00:15:09,809 --> 00:15:12,011 私と お前の兄だ。 236 00:15:14,313 --> 00:15:16,816 お前の話は わかっているつもりだ。 237 00:15:16,816 --> 00:15:19,485 せめて ハディスが表舞台に出られるよう➡ 238 00:15:19,485 --> 00:15:21,487 助けてやれと言うんだろう。 239 00:15:21,487 --> 00:15:25,491 うちの家は 基本 中立だし 私自身も身軽だ。 240 00:15:25,491 --> 00:15:28,327 もし 姉上が ハディスの味方をするなら 僕は…。 241 00:15:28,327 --> 00:15:32,832 敵にはならない。 約束できるのは それだけだ。 242 00:15:36,002 --> 00:15:38,004 (エリンツィア)ジル。 はい。 243 00:15:38,004 --> 00:15:40,673 昨日のローザについて 話があったんだ。 244 00:15:40,673 --> 00:15:44,343 まずは 謝罪させてくれ。 すまなかった。 245 00:15:44,343 --> 00:15:47,513 君に 大きなケガがなくて 本当に よかった。 246 00:15:47,513 --> 00:15:50,683 いえ 私こそ 相性が悪くて…。 247 00:15:50,683 --> 00:15:54,687 私も驚いたよ。 ローザが 君を威嚇するなんて。 248 00:15:54,687 --> 00:15:58,024 威嚇? 本当ですか? 249 00:15:58,024 --> 00:16:00,293 赤竜が こんな子どもを。 250 00:16:00,293 --> 00:16:05,298 勘違いしている者も多いが ローザが威嚇したのは 君を同格➡ 251 00:16:05,298 --> 00:16:07,967 あるいは 脅威と見なしたということだ。 252 00:16:07,967 --> 00:16:11,637 私を? 研究部隊が検証したがっている。 253 00:16:11,637 --> 00:16:13,639 何かあった際には 私が止めに…。 254 00:16:13,639 --> 00:16:15,641 そんな まどろっこしいことを しなくても➡ 255 00:16:15,641 --> 00:16:17,810 僕が彼女を預かろうではないか。 256 00:16:17,810 --> 00:16:20,313 ジルは うちの団員だ。 では 彼女に➡ 257 00:16:20,313 --> 00:16:22,815 僕の世話係を頼みますよ。 258 00:16:22,815 --> 00:16:25,318 ブリュンヒルデは 赤竜の金目。 259 00:16:25,318 --> 00:16:27,653 不足はないでしょう? 260 00:16:27,653 --> 00:16:32,325 勝手にしろ。 えっ!? お優しい姉上に感謝を。 261 00:16:32,325 --> 00:16:37,330 では 君 よろしく頼むよ。 は… はい! 262 00:16:37,330 --> 00:16:41,334 (リステアード)君は まだ見習いだろう? 僕に ついてきたまえ。 263 00:16:41,334 --> 00:16:43,836 (ジル)殿下は ここに お詳しいのですか? 264 00:16:43,836 --> 00:16:45,838 (リステアード)僕は ここに 入団していた。 265 00:16:45,838 --> 00:16:47,840 1年ほどだったかな。 266 00:16:47,840 --> 00:16:50,676 ノイトラール竜騎士団といえば 精鋭中の精鋭だ。 267 00:16:50,676 --> 00:16:54,680 そこから学ばない手はない。 おかげで 仲間も 大勢できた。 268 00:16:54,680 --> 00:16:57,850 今の副官も そのときの同期だ。 うっ! 269 00:16:57,850 --> 00:17:00,953 それって ここから ごっそり 引き抜いたってことでは? 270 00:17:00,953 --> 00:17:03,789 ノイトラール竜騎士団も いい勉強になっただろう。 271 00:17:03,789 --> 00:17:07,126 ハハハハ…。 なんで あいつ リステアード殿下と一緒に? 272 00:17:07,126 --> 00:17:09,962 ドサ回りのはずだろう。 まさか 引き抜きか? 273 00:17:09,962 --> 00:17:13,132 んなわけないだろう。 そこの見習い諸君 いい機会だ。 274 00:17:13,132 --> 00:17:15,134 ここの先輩として なんでも答えよう。 275 00:17:15,134 --> 00:17:17,470 なんでも聞くがいい。 276 00:17:17,470 --> 00:17:19,972 あの… じゃあ ひと言 いいっすか? 277 00:17:19,972 --> 00:17:22,642 《こいつ 何言う気だ? それに なんだ? その顔!》 278 00:17:22,642 --> 00:17:25,645 給仕させたら この世のものとは 思えない まずい茶が出るんで➡ 279 00:17:25,645 --> 00:17:27,647 気を付けてください。 (一同)はぁ? 280 00:17:27,647 --> 00:17:30,983 君は? ただの同期です。 281 00:17:30,983 --> 00:17:35,154 本人は 本当に 裁縫も家事もダメなの確認してます。 282 00:17:35,154 --> 00:17:37,990 世話係とか いちばん 向いてないんで。 283 00:17:37,990 --> 00:17:41,827 でも 剣の腕は ピカイチです。 284 00:17:41,827 --> 00:17:44,330 なるほど。 心得た。 285 00:17:44,330 --> 00:17:47,033 《やっぱり この人 いい人だ》 286 00:17:49,835 --> 00:17:53,172 挨拶の方法は知っているな? やってみるといい。 287 00:17:53,172 --> 00:17:55,174 失礼します。 288 00:17:55,174 --> 00:17:57,843 《また 変な反応されたら どうしよう。 289 00:17:57,843 --> 00:18:01,347 いや 今は そんなこと 考えるな》 290 00:18:06,786 --> 00:18:08,955 どうしたんだ? ヒルデ! 291 00:18:08,955 --> 00:18:11,624 無視されましたね。 292 00:18:11,624 --> 00:18:13,960 違う 逃げたんだ。 293 00:18:13,960 --> 00:18:16,295 ああ… はい。 逃げられちゃいました。 294 00:18:16,295 --> 00:18:20,633 赤竜金目のブリュンヒルデが 人間ごときを見て逃げ出した。 295 00:18:20,633 --> 00:18:23,135 ああ… これ 威嚇より まずいんじゃ…。 296 00:18:23,135 --> 00:18:26,806 さっきと同じ反応をしたことが 一度だけある。 297 00:18:26,806 --> 00:18:29,141 あ… あの あの… ざっ… 座学があるので…。 298 00:18:29,141 --> 00:18:31,811 ハディス・テオス・ラーヴェ! 僕の不出来な異母弟と➡ 299 00:18:31,811 --> 00:18:34,814 初めて会ったときだ! 失礼します! ギャー! 300 00:18:34,814 --> 00:18:39,318 逃がすか! 君は何者だ? 何を隠している? 吐け! 301 00:18:39,318 --> 00:18:44,523 (ジル)イギャー! 302 00:18:47,994 --> 00:18:51,497 あっ…。 ただいま 帰りました。 303 00:18:51,497 --> 00:18:54,500 おかえり。 今日は 大変だったみたいだね。 304 00:18:54,500 --> 00:18:58,838 あれ? ジークは? 持ち場が離れたので 別行動です。 305 00:18:58,838 --> 00:19:02,441 んっ? 陛下。 306 00:19:02,441 --> 00:19:05,611 お疲れさま。 疲れているんだね。 307 00:19:05,611 --> 00:19:08,447 わかった。 おいしい夕飯を作ろうね。 308 00:19:08,447 --> 00:19:11,951 あっ… ジークのごはん 陛下は作らなくていいです。 309 00:19:11,951 --> 00:19:14,286 私が もぎ取ったキャベツ 出してやりますから。 310 00:19:14,286 --> 00:19:17,623 それなら それでいいけど… あっ! そうだ。 311 00:19:17,623 --> 00:19:21,293 はい ジル。 あっ… あむ。 312 00:19:21,293 --> 00:19:26,298 陛下 もう1個。 なんだ? 今日は甘えん坊だな。 313 00:19:26,298 --> 00:19:29,635 今日は 早く陛下の所に 帰りたかったです。 314 00:19:29,635 --> 00:19:32,972 疲れると好きな人に会いたくなる って ほんとなんですね。 315 00:19:32,972 --> 00:19:37,309 ま… また そういう不意打ち。 か… 簡単には効かないぞ。 316 00:19:37,309 --> 00:19:39,311 僕だって 慣れてきてるんだ。 317 00:19:39,311 --> 00:19:44,483 そ… それに ぼ… 僕だって その… 君に会いたかった。 318 00:19:44,483 --> 00:19:47,153 そういえば カミラは? ここに いるわよ。 319 00:19:47,153 --> 00:19:49,488 イチャイチャする前に気付いて ジルちゃん。 320 00:19:49,488 --> 00:19:52,491 ごめんなさい。 陛下のことしか見えてなくて。 321 00:19:52,491 --> 00:19:55,995 (リステアード)見つけたぞ! ハディス。 陛下 逃げる準備を! 322 00:19:55,995 --> 00:19:59,665 待て カミラ。 どこに隠れているかと思えば…。 323 00:19:59,665 --> 00:20:04,503 こんな近くにいたとは! 何をしとるんだ お前。 324 00:20:04,503 --> 00:20:09,175 野菜の収穫。 我が国の皇帝が…。 325 00:20:09,175 --> 00:20:11,177 この非常時に? 326 00:20:11,177 --> 00:20:14,680 えっと 君も どう? 大概にしろ このバカ! 327 00:20:14,680 --> 00:20:16,682 反攻の準備をしているとばかり 思っていたのに。 328 00:20:16,682 --> 00:20:19,185 いいから来い。 姉上の所に行くぞ。 嫌だ。 329 00:20:19,185 --> 00:20:22,354 「嫌だ」? 帰ったぞ~って…。 330 00:20:22,354 --> 00:20:25,858 おい なんだ? この事態は。 陛下のお迎えです。 331 00:20:25,858 --> 00:20:29,028 私が つけられちゃったみたいで。 油断しました。 332 00:20:29,028 --> 00:20:31,530 ジルちゃん まさか わざと 巻かなかったの? 333 00:20:31,530 --> 00:20:34,533 いえ でも いずれ 誰かに見つかるなら➡ 334 00:20:34,533 --> 00:20:37,036 あの人がいいんじゃないかと 思ってたかも。 335 00:20:37,036 --> 00:20:40,206 皇子様なのに たった一人で 陛下を捜しに来たんです。 336 00:20:40,206 --> 00:20:42,875 敵ではないと思います。 まあ いつまでも➡ 337 00:20:42,875 --> 00:20:44,877 このままってわけにも いかんだろうしな。 338 00:20:44,877 --> 00:20:48,714 でも ちょっと さみしいですね。 私 仕事に行っている間➡ 339 00:20:48,714 --> 00:20:51,383 陛下が おうちで待っててくれるの うれしかったので。 340 00:20:51,383 --> 00:20:53,719 んっ…。 嫌だ! 僕は 絶対 行かない! 341 00:20:53,719 --> 00:20:56,055 ここで 毎日 ごはんを作って お嫁さんの帰りを待つんだ! 342 00:20:56,055 --> 00:20:58,557 普通の男の子になるんだ! 普通の男の子になんか➡ 343 00:20:58,557 --> 00:21:01,494 なれるわけないだろ! このバカが! なんと言われても 嫌だ! 344 00:21:01,494 --> 00:21:03,496 大体 帝都 追い出したのは あっちじゃないか! 345 00:21:03,496 --> 00:21:05,498 だだをこねるな! お前のそういうところが➡ 346 00:21:05,498 --> 00:21:09,168 心底 僕は気に食わない! なら 帰れ。 ここを帝都にする。 347 00:21:09,168 --> 00:21:13,839 僕が皇帝なんだから 問題ない。 ふざけるな~! 348 00:21:13,839 --> 00:21:16,675 お別れできるか? この生活から。 349 00:21:16,675 --> 00:21:19,678 まずは 陛下を説得しなきゃね。 350 00:21:19,678 --> 00:21:23,682 絶対に やります… 力ずくでも! 351 00:22:58,544 --> 00:23:02,147 いちごが 1つ 2つ 3つ…。 352 00:23:02,147 --> 00:23:04,650 この形がいいのは そのままで…。 353 00:23:04,650 --> 00:23:06,986 こっちは ジャムにしようかな。 354 00:23:06,986 --> 00:23:11,657 (ラーヴェ)楽しそうだな。 もちろん。 一生懸命 お仕事して➡ 355 00:23:11,657 --> 00:23:15,327 家に帰ってくるお嫁さんのために 頑張らなきゃ。 356 00:23:15,327 --> 00:23:17,496 今日は アスパラがいいかな? 357 00:23:17,496 --> 00:23:20,332 (ラーヴェ)嬢ちゃん アスパラ 苦手だったりしないか? 358 00:23:20,332 --> 00:23:23,002 (ハディス)問題ない。 僕の料理なら➡ 359 00:23:23,002 --> 00:23:25,504 たとえ 苦手でも 好きになってくれるさ。 360 00:23:25,504 --> 00:23:29,675 (ラーヴェ)へぇへぇ。 (ハディス)トマトの苗も よく育ってる。 361 00:23:29,675 --> 00:23:32,011 もうちょっとしたら植え付けかな。 362 00:23:32,011 --> 00:23:34,346 (ラーヴェ)トマトって いつごろ 採れるんだっけ? 363 00:23:34,346 --> 00:23:38,017 夏だよ。 ああ… 楽しみだな。 364 00:23:38,017 --> 00:23:40,019 (ラーヴェ)いつまで ここに いる気だよ? 365 00:23:40,019 --> 00:23:43,355 ずっと… ずっと この幸せが…。 366 00:23:43,355 --> 00:23:46,058 いつまでも続いてほしい。