1 00:04:01,521 --> 00:04:04,758 暴虐丞相 董卓は洛陽を焼き払い 2 00:04:04,758 --> 00:04:08,762 幼い帝を盾にして 長安へ都を移した 3 00:04:08,762 --> 00:04:11,998 廃虚の洛陽に集結した 董卓討伐軍は 4 00:04:11,998 --> 00:04:16,670 総大将 袁紹の無能ぶりによって 戦意を失っていた 5 00:04:16,670 --> 00:04:22,309 その後 孫堅が偶然 手に入れた 玉璽を巡り袁紹と孫堅が対立 6 00:04:22,309 --> 00:04:26,309 ついに討伐軍は 解散することになった 7 00:04:35,555 --> 00:04:40,227 董卓討伐軍の解散により 総大将の任から降りた袁紹は 8 00:04:40,227 --> 00:04:44,197 帰国の途中 河内郡で 立ち往生を強いられた 9 00:04:44,197 --> 00:04:47,997 大軍の移動は 食糧不足の危機を招いたのである 10 00:04:50,003 --> 00:04:53,373 兵士の食料は 半分に制限しておりますが 11 00:04:53,373 --> 00:04:57,010 このままでは国へ戻るまで 食料が持ちません 12 00:04:57,010 --> 00:05:01,915 顔良 軍紀が乱れるようなことは あるまいな 13 00:05:01,915 --> 00:05:06,620 それが既に 脱走兵も出る始末でして… 14 00:05:06,620 --> 00:05:11,458 うーん この長雨では 進軍もできぬしのう 15 00:05:11,458 --> 00:05:13,393 どうしたものか… 16 00:05:13,393 --> 00:05:16,997 いかがでしょう? 冀州の太守 韓馥殿に頼み 17 00:05:16,997 --> 00:05:20,500 一時 食料を 借り受けることにしては 18 00:05:20,500 --> 00:05:23,503 うむ 冀州なら ここから近いな 19 00:05:23,503 --> 00:05:27,140 わしの頼みなら 韓馥も嫌とは言うまい 20 00:05:27,140 --> 00:05:29,075 お待ちください 21 00:05:29,075 --> 00:05:32,612 殿ともあろうお方が なんと情けないお考えを 22 00:05:32,612 --> 00:05:37,517 冀州は天下に知られた豊かな土地 この際 力で奪い取り 23 00:05:37,517 --> 00:05:40,954 将来 天下に号令する 地盤になさっては? 24 00:05:40,954 --> 00:05:45,625 だが 韓馥を攻める理由がなくては 天下が認めまい 25 00:05:45,625 --> 00:05:50,764 ありますとも 北平の公孫サンに 密書を送るのです 26 00:05:50,764 --> 00:05:55,602 何?公孫サンに密書を? はい 27 00:05:55,602 --> 00:05:59,139 袁紹からの密書が 公孫サンの元に届いたのは 28 00:05:59,139 --> 00:06:01,408 それから間もなくであった 29 00:06:01,408 --> 00:06:05,879 密書の内容は 冀州の韓馥が 董卓と内通しているゆえ 30 00:06:05,879 --> 00:06:09,149 共に その討伐を果たそう というものであった 31 00:06:09,149 --> 00:06:11,618 さらに袁紹は討伐後の冀州を 32 00:06:11,618 --> 00:06:14,621 公孫サンに委ねると 約束したのである 33 00:06:14,621 --> 00:06:21,428 袁紹は公孫サンの義憤を利用し 冀州を奪う計略を立てたのだった 34 00:06:21,428 --> 00:06:23,830 兄上 韓馥殿が 35 00:06:23,830 --> 00:06:27,400 董卓と内通したというのは 事実でしょうか? 36 00:06:27,400 --> 00:06:31,037 韓馥殿は人望ある太守と 聞いておりますが… 37 00:06:31,037 --> 00:06:33,940 董卓は長安で孤立している 38 00:06:33,940 --> 00:06:38,378 どんな手を使っても 諸侯を手なずけたいだろう 39 00:06:38,378 --> 00:06:42,249 しかし兄上 袁紹殿を信じるのは… 40 00:06:42,249 --> 00:06:47,120 分かっている だが真実なら 韓馥は許せない 41 00:06:47,120 --> 00:06:49,120 出陣の準備だ はっ 42 00:06:51,658 --> 00:06:56,329 その頃 冀州の太守 韓馥の元にも密書が届いていた 43 00:06:56,329 --> 00:06:58,632 その内容は 北平の公孫サンが 44 00:06:58,632 --> 00:07:01,434 冀州を奪わんとして 軍を結集している 45 00:07:01,434 --> 00:07:05,305 義によって袁紹軍が助力する というものであった 46 00:07:05,305 --> 00:07:10,110 驚いた韓馥は重臣を集めて 協議に入った 47 00:07:10,110 --> 00:07:12,345 公孫サンの軍勢といえば 48 00:07:12,345 --> 00:07:15,849 董卓軍と互角に戦った 精鋭ぞろいだ 49 00:07:15,849 --> 00:07:20,053 今の我らに公孫サン軍と 戦う兵力はない 50 00:07:20,053 --> 00:07:25,859 ここは袁紹殿に助けてもらうより 方法がないと思うが… 51 00:07:25,859 --> 00:07:28,595 それが賢明な 唯一の方法と存じます 52 00:07:28,595 --> 00:07:33,800 袁紹殿は この度の董卓討伐軍の 総大将にもなられたお方 53 00:07:33,800 --> 00:07:36,703 その力は誰もが 認めるところでございます 54 00:07:36,703 --> 00:07:40,607 ああ それもそうだ 確かにそうだ 55 00:07:40,607 --> 00:07:44,577 では衆議一決 直ちに承諾の使いを出し 56 00:07:44,577 --> 00:07:48,077 歓迎の準備に取りかかれ ははっ 57 00:07:50,583 --> 00:07:53,853 お待ちください おっ? 58 00:07:53,853 --> 00:07:59,059 太守 私は反対でございます なぜだ 耿武 59 00:07:59,059 --> 00:08:01,861 確かに袁紹軍が この冀州へ参れば 60 00:08:01,861 --> 00:08:04,264 公孫サンは 手出しできないでしょう 61 00:08:04,264 --> 00:08:08,101 しかし いつまで 味方でいてくれるでしょう? 62 00:08:08,101 --> 00:08:11,805 かつて何進の命令で 都の洛陽に乗り込み 63 00:08:11,805 --> 00:08:16,343 そのまま洛陽を我が物にした 董卓の例もございます 64 00:08:16,343 --> 00:08:19,045 耿武殿 それは考えすぎですぞ 65 00:08:19,045 --> 00:08:21,348 そうだ そうだ 66 00:08:21,348 --> 00:08:25,151 なりません!領内に他国の軍隊を 入れてはなりませぬぞ 67 00:08:25,151 --> 00:08:28,455 耿武 衆議一決したのだ 何も言うな 68 00:08:28,455 --> 00:08:31,224 殿! くどい! 69 00:08:31,224 --> 00:08:34,494 殿 この国が奪われますぞ 70 00:08:34,494 --> 00:08:38,094 袁紹殿へ早馬を出せ はっ 直ちに 71 00:08:58,084 --> 00:09:02,322 殿 これで一滴の血も流さずに 冀州を… 72 00:09:02,322 --> 00:09:06,960 フフフ… 顔良 俺は天下を残らずいただく 73 00:09:06,960 --> 00:09:10,460 その意気です ハハハ… 74 00:09:12,532 --> 00:09:15,335 うん?怪しい奴 75 00:09:15,335 --> 00:09:18,235 文醜 見てまいれ はっ 76 00:09:20,173 --> 00:09:23,173 止まれ!何者か? 77 00:09:27,781 --> 00:09:30,683 袁紹軍とお見受けいたします 78 00:09:30,683 --> 00:09:33,553 私は常山郡 真定県の生まれにて 79 00:09:33,553 --> 00:09:37,424 名を趙雲 字を子龍と申します 80 00:09:37,424 --> 00:09:42,162 無礼な奴 袁紹軍と知って 近づくとは何用か? 81 00:09:42,162 --> 00:09:46,166 無礼はお許しください 天下に これぞと思う主君を求め 82 00:09:46,166 --> 00:09:48,935 袁紹殿のお噂を 聞き及びましたゆえ 83 00:09:48,935 --> 00:09:51,371 ここで お待ちしておりました 84 00:09:51,371 --> 00:09:53,440 して 腕のほどは? 85 00:09:53,440 --> 00:09:57,010 お試しくだされば それは分かることと… 86 00:09:57,010 --> 00:10:01,214 ハハハ… 若造のくせに 口だけは達者だな 87 00:10:01,214 --> 00:10:04,050 趙雲とやら 軍のしっぽにでもついてこい 88 00:10:04,050 --> 00:10:07,150 取り立てるかどうかは後で考える はい! 89 00:10:24,370 --> 00:10:27,106 顔良 さすがは冀州の城 90 00:10:27,106 --> 00:10:29,542 裕福そうだな はい 91 00:10:29,542 --> 00:10:33,813 金銀 農作物の豊かな事は 中原いちです 92 00:10:33,813 --> 00:10:37,317 袁紹 待て! お前の腹は読めている 93 00:10:37,317 --> 00:10:42,817 この耿武 命に代えても 貴様は通さんぞ 死ね! 94 00:10:45,058 --> 00:10:47,058 無礼者! 95 00:10:56,669 --> 00:10:59,769 ひどい ひどいことを… 96 00:11:03,176 --> 00:11:05,176 出せ 97 00:11:23,496 --> 00:11:26,933 冀州に入った袁紹は たちまち本性を現し 98 00:11:26,933 --> 00:11:32,739 政治 軍事を我が手に奪い 事実上の冀州の太守となった 99 00:11:32,739 --> 00:11:37,010 韓馥は今にして 耿武の忠告を 無視したことを悔やんだが 100 00:11:37,010 --> 00:11:39,245 後の祭りであった 101 00:11:39,245 --> 00:11:44,217 韓馥は密かに冀州を脱出し 陳留へ身を隠した 102 00:11:44,217 --> 00:11:47,720 だまされたと知った公孫サンは 弟の公孫越を 103 00:11:47,720 --> 00:11:50,420 袁紹の元へ送って抗議した 104 00:12:01,968 --> 00:12:05,672 公孫越殿 まあ そう硬くならんで 105 00:12:05,672 --> 00:12:09,142 おい 客人にもっと ついでやらぬか 106 00:12:09,142 --> 00:12:11,477 あ いや… もう結構です 107 00:12:11,477 --> 00:12:13,813 袁紹殿 それよりも… 108 00:12:13,813 --> 00:12:17,717 約束は分かっておる 公孫サン殿が じかに参れば 109 00:12:17,717 --> 00:12:20,917 その時は必ず この冀州をお譲りいたす 110 00:12:23,489 --> 00:12:27,093 分かりました 私は これにて失礼します 111 00:12:27,093 --> 00:12:31,331 公孫サン殿に よろしく伝えてくれ はっ 112 00:12:31,331 --> 00:12:33,633 文醜 はい 113 00:12:33,633 --> 00:12:37,637 夜道は危険だ 送って差し上げろ 114 00:12:37,637 --> 00:12:41,237 丁重にな はっ 115 00:12:46,179 --> 00:12:48,979 これで俺の務めも無事に終わった 116 00:12:53,953 --> 00:12:55,953 なっ… 何者だ! 117 00:13:06,099 --> 00:13:08,601 あ!貴様は… 118 00:13:08,601 --> 00:13:12,301 公孫越 貴様たちに 冀州を譲る気などないわ 119 00:13:15,141 --> 00:13:18,044 クソ だましたな 文醜 120 00:13:18,044 --> 00:13:21,014 袁紹様は初めから そのおつもりよ 121 00:13:21,014 --> 00:13:23,414 おのれ! バカめ! 122 00:13:26,452 --> 00:13:28,452 よーし 引き揚げろ 123 00:13:39,565 --> 00:13:42,068 なんて奴らだ 汚い 124 00:13:42,068 --> 00:13:46,339 袁紹 我が主となす器にあらず 125 00:13:46,339 --> 00:13:50,843 袁紹の冀州略奪に利用され 弟 公孫越まで殺され 126 00:13:50,843 --> 00:13:53,646 公孫サンの怒りは爆発した 127 00:13:53,646 --> 00:13:59,852 公孫サンは直ちに全軍を率い 冀州へ進軍を開始したのである 128 00:13:59,852 --> 00:14:04,691 殿 平原県は ここからすぐです 玄徳殿に加勢を頼まれては? 129 00:14:04,691 --> 00:14:06,626 わしも考えぬではない 130 00:14:06,626 --> 00:14:11,230 しかし今度のことは わし 一存の冀州攻略であった 131 00:14:11,230 --> 00:14:15,501 それに弟の敵を討つという 私情もある 132 00:14:15,501 --> 00:14:18,701 控えるべきであろう はあ… 133 00:14:22,041 --> 00:14:24,677 かくして決戦の時は来た 134 00:14:24,677 --> 00:14:27,346 磐河を挟んで袁紹軍は東に 135 00:14:27,346 --> 00:14:30,249 公孫サン軍は西に陣を構えた 136 00:14:30,249 --> 00:14:34,149 両岸を結ぶのは ただ1本の橋であった 137 00:14:37,023 --> 00:14:42,261 義に背き 冀州を欺き取った 逆賊 袁紹!いずこにおるぞ 138 00:14:42,261 --> 00:14:46,666 冀州の韓馥は国を治める才なくて 我に譲った 139 00:14:46,666 --> 00:14:49,569 それを仇に兵を起こすとは 許さぬぞ! 140 00:14:49,569 --> 00:14:54,707 黙れ 袁紹! その首もらい受けた それ! 141 00:14:54,707 --> 00:14:58,507 殿 公孫サンは この文醜めにお任せを 142 00:15:39,318 --> 00:15:42,955 公孫サン 貴様の命もこれまでよ 143 00:15:42,955 --> 00:15:45,725 うう… 無念 144 00:15:45,725 --> 00:15:47,725 死ね! 145 00:15:50,963 --> 00:15:52,963 何者だ 146 00:16:00,406 --> 00:16:03,276 き… 貴様は趙雲 裏切ったな 147 00:16:03,276 --> 00:16:06,646 まだ取り立ててもらってはおらぬ 裏切りにはならぬ 148 00:16:06,646 --> 00:16:10,516 生意気な この場で その腕 試してやるわ 149 00:16:10,516 --> 00:16:13,116 おお 望むところよ 150 00:16:42,281 --> 00:16:45,881 おのれ 趙雲 いずれ決着はつけてやるぞ 151 00:16:51,324 --> 00:16:55,194 この日の戦いは 優劣を決せずして終わった 152 00:16:55,194 --> 00:16:58,998 両軍は再び磐河を挟んで対峙した 153 00:16:58,998 --> 00:17:02,001 この後の決戦が 激烈であろうことは 154 00:17:02,001 --> 00:17:04,401 誰の目にも明らかだった 155 00:17:23,089 --> 00:17:26,592 先ほどのご助力 お礼申し上げる 156 00:17:26,592 --> 00:17:31,430 旅のお方とお見受けするが ご尊名は何と申される? 157 00:17:31,430 --> 00:17:36,402 常山郡 真定の生まれ 趙雲子龍と申します 158 00:17:36,402 --> 00:17:39,472 一度は袁紹に 仕えるつもりでしたが 159 00:17:39,472 --> 00:17:43,309 卑劣さに嫌気を感じ 国へ戻る途中でした 160 00:17:43,309 --> 00:17:48,547 ほお よければ この公孫サンに 仕える気はござらぬかな 161 00:17:48,547 --> 00:17:54,247 はあ… 客分でよろしければ しばらく置いていただきます 162 00:17:56,722 --> 00:17:59,425 いい白馬をお持ちだ 163 00:17:59,425 --> 00:18:03,696 わしも北方の胡族から手に入れた 白馬2000騎を持っている 164 00:18:03,696 --> 00:18:07,296 ほお!2000騎もですか すごい 165 00:18:09,335 --> 00:18:12,204 白馬隊を指揮してみぬかな? 166 00:18:12,204 --> 00:18:14,804 はい!ぜひ うむ 167 00:18:20,613 --> 00:18:22,613 ほお! 168 00:18:28,054 --> 00:18:32,792 どの馬も精悍そうだ うん これなら勝てる 169 00:18:32,792 --> 00:18:36,796 馬なら何色でも 同じだと思うけどね 170 00:18:36,796 --> 00:18:42,368 白馬には神秘的な力がある それが乗り手の体に伝わり 171 00:18:42,368 --> 00:18:46,572 人間と馬とが一体となって 敵を打ち破る 172 00:18:46,572 --> 00:18:49,008 白馬は天の使いなのだ 173 00:18:49,008 --> 00:18:52,208 へえー そんなもんですかね? 174 00:18:55,748 --> 00:18:59,719 明日の決戦では 必ず袁紹の首をあげるのだ 175 00:18:59,719 --> 00:19:04,156 趙雲子龍の率いる白馬隊も 活躍してくれると思う 176 00:19:04,156 --> 00:19:09,061 1つ心配があります 何だ? 177 00:19:09,061 --> 00:19:13,399 趙雲子龍という若者 袁紹の下にいたとのことですが 178 00:19:13,399 --> 00:19:16,202 白馬隊を指揮させるのは どうも不安で… 179 00:19:16,202 --> 00:19:19,705 そのとおりだ 180 00:19:19,705 --> 00:19:22,541 うーむ もし敵の間者で 181 00:19:22,541 --> 00:19:26,741 戦いの最中に我々に刃向かえば それこそ勝ち目はありません 182 00:19:30,149 --> 00:19:36,522 一度は わしを助けた若者だが 用心に越したことはないか 183 00:19:36,522 --> 00:19:41,660 ならば白馬隊を500に減らし 残りを後陣に待機させよう 184 00:19:41,660 --> 00:19:44,997 はい それなら安心できます 185 00:19:44,997 --> 00:19:48,497 よし 夜明けと共に 攻撃を開始する 186 00:19:56,675 --> 00:19:58,975 いくぞ 突っ込め! 187 00:20:02,181 --> 00:20:05,681 敵の本陣は後方だ 一気に進め! 188 00:20:19,999 --> 00:20:22,899 謀られたか… 引くな 戦え! 189 00:20:32,378 --> 00:20:34,378 続け! 190 00:20:52,164 --> 00:20:54,867 我が方 敗れたか 191 00:20:54,867 --> 00:20:56,867 今や これまで… 192 00:21:23,496 --> 00:21:25,431 怯むな 戦え! 193 00:21:25,431 --> 00:21:29,431 趙雲は鬼か魔神か ああっ! 194 00:21:31,537 --> 00:21:33,737 おお!援軍だ 195 00:21:53,259 --> 00:21:57,530 平原よりの加勢 劉備玄徳 義によって助太刀いたす 196 00:21:57,530 --> 00:21:59,798 同じく関羽雲長 197 00:21:59,798 --> 00:22:02,835 同じく張飛翼徳だ おお! 198 00:22:02,835 --> 00:22:06,835 どれ ひと汗かかせてもらうか あーら よっと 199 00:22:29,528 --> 00:22:31,528 す… すごい 200 00:22:34,366 --> 00:22:37,166 ちぇっ これでは戦いにならぬわ 201 00:22:42,107 --> 00:22:46,345 見てたぜ なかなかやるじゃんか 色男 202 00:22:46,345 --> 00:22:48,814 ハハハハ… 203 00:22:48,814 --> 00:22:50,814 はあ… 204 00:23:13,138 --> 00:23:15,138 お待ちください 205 00:23:21,714 --> 00:23:23,649 おお 趙雲殿 206 00:23:23,649 --> 00:23:25,918 お願いがございます 207 00:23:25,918 --> 00:23:29,855 この趙雲子龍 玄徳殿に仕えとうございます 208 00:23:29,855 --> 00:23:31,857 ええっ? 209 00:23:31,857 --> 00:23:34,693 袁紹のような卑劣な将軍が多い時 210 00:23:34,693 --> 00:23:38,864 漢帝国の再興を図り 義に生きる玄徳殿こそ 211 00:23:38,864 --> 00:23:42,064 私の使えるべき主君と 信じております 212 00:23:44,536 --> 00:23:48,707 うん お前なら文句はねえ なあ 兄者? 213 00:23:48,707 --> 00:23:51,610 いや それはならぬ はあ? 214 00:23:51,610 --> 00:23:56,215 どこが気に入らねえんだよ? 腕だって確かだし… 215 00:23:56,215 --> 00:23:59,151 趙雲殿 客分とはいえ 216 00:23:59,151 --> 00:24:01,687 公孫サン将軍の恩に預かってから 217 00:24:01,687 --> 00:24:04,456 まだ幾日も経ってはおらぬ 218 00:24:04,456 --> 00:24:09,328 今 去れば義に背くことになろう はい 219 00:24:09,328 --> 00:24:12,231 私からもお願いしたい ここしばらく 220 00:24:12,231 --> 00:24:17,069 公孫サン将軍の下で 力になってほしいのだ 221 00:24:17,069 --> 00:24:20,773 分かりました お言葉どおりに従います 222 00:24:20,773 --> 00:24:26,673 趙雲殿 私は貴公を忘れはしない 必ず後日にはお迎えいたす 223 00:24:28,514 --> 00:24:31,150 ありがとうございます 224 00:24:31,150 --> 00:24:34,350 我らも待っている その日を 225 00:24:36,522 --> 00:24:40,222 泣く奴があるかよ いい男が 226 00:24:43,829 --> 00:24:46,498 玄徳の義に感じ入った趙雲は 227 00:24:46,498 --> 00:24:50,135 それゆえに玄徳と 別れることとなった 228 00:24:50,135 --> 00:24:54,006 だが 信義の持つ絆は永遠である 229 00:24:54,006 --> 00:24:57,543 玄徳との再会を夢見る趙雲の前に 230 00:24:57,543 --> 00:25:01,243 希望と未来が輝いていた 231 00:26:37,743 --> 00:26:40,179 歴史の興亡は天の掟か 232 00:26:40,179 --> 00:26:43,982 戦乱という名の嵐が 中国全土を駆け巡る時 233 00:26:43,982 --> 00:26:46,051 英雄たちは立ち上がった 234 00:26:46,051 --> 00:26:49,922 次回 アニメ三国志 「激動の獅子たち」 235 00:26:49,922 --> 00:26:53,522 太陽は昇り そして沈む