1 00:00:01,068 --> 00:00:06,073 〈機械仕掛けの友人 アミクス・ロボット〉 2 00:00:06,073 --> 00:00:09,042 〈人型ロボットの総称〉 3 00:00:09,042 --> 00:00:12,045 〈アミクスには敬愛規律が刷り込まれている〉 4 00:00:12,045 --> 00:00:14,047 〈人間を尊敬し→ 5 00:00:14,047 --> 00:00:17,084 人間の命令を素直に聞き→ 6 00:00:17,084 --> 00:00:20,053 人間を絶対に攻撃しない〉 7 00:00:22,089 --> 00:00:27,094 ♬~ 8 00:01:57,117 --> 00:02:00,087 (消防車のサイレン) 9 00:02:02,089 --> 00:02:04,091 (トトキ)よかった。 10 00:02:04,091 --> 00:02:07,094 あなたに何かあったら どうしようかと…。 11 00:02:07,094 --> 00:02:09,096 (鳴き声) 12 00:02:09,096 --> 00:02:14,101 (フォーキン)警察が駅構内で 容疑者の身柄を確保しました。 13 00:02:14,101 --> 00:02:16,103 ガナッシュ…。 14 00:02:16,103 --> 00:02:20,107 よーちよちよち。 怖かったでしゅね~。 えーっと…。 15 00:02:20,107 --> 00:02:23,143 (エチカ・ヒエダ)Eの投稿から 犯行までの時間が短すぎる。 16 00:02:23,143 --> 00:02:27,114 (ハロルド・W・ルークラフト)初めから 課長の自宅を知っていたかのようですね。 17 00:02:28,115 --> 00:02:31,118 あなたを襲った信奉者の電索で 何か成果は? 18 00:02:31,118 --> 00:02:34,087 (ライザ)Eとの繋がりはありませんでした。 19 00:02:34,087 --> 00:02:36,089 機憶は嘘をつきませんし…。 20 00:02:37,090 --> 00:02:43,096 わかった。 ロバン電索官は 礼状が届き次第 放火の容疑者の電索を。 21 00:02:43,096 --> 00:02:45,065 (ライザ)わかりました。 22 00:02:46,099 --> 00:02:50,103 よければ ガナッシュを 先に本部へ連れて行きましょうか? 23 00:02:50,103 --> 00:02:54,107 (フォーキン)そうしてくれ。 課長は 現場検証の立ち会いもあるし。 24 00:02:57,077 --> 00:03:00,113 (ライザ)よしよし 怖くないわよ。 25 00:03:00,113 --> 00:03:04,117 他の捜査官も狙われる可能性があるわ。 26 00:03:04,117 --> 00:03:06,119 あなたもよ? 27 00:03:06,119 --> 00:03:08,121 すぐに滞在先のホテルを調整する。 28 00:03:12,125 --> 00:03:14,127 (ライザ)放火の容疑者を電索しましたが→ 29 00:03:14,127 --> 00:03:18,098 機憶を見る限り Eとの繋がりはないようです。 30 00:03:19,132 --> 00:03:23,136 そう…。 今日は お疲れさま。 31 00:03:23,136 --> 00:03:26,106 花火を見るなら急がないと 場所がなくなるわよ。 32 00:03:26,106 --> 00:03:28,108 花火ですか? 33 00:03:28,108 --> 00:03:31,111 (トトキ)今日は 7月14日でしょう? 34 00:03:31,111 --> 00:03:33,113 革命記念日よ。 35 00:03:33,113 --> 00:03:37,117 毎年 フルヴィエールの丘から 花火が打ち上げられるの。 36 00:03:37,117 --> 00:03:39,186 (ハロルドの声)なるほど。 37 00:03:39,186 --> 00:03:45,158 それで 先ほどの電索でも 容疑者の機憶に 花火の話題が いくつもあったのですね。 38 00:03:46,126 --> 00:03:48,061 私は帰ります。 39 00:03:48,061 --> 00:03:51,098 今 出歩くのは 危険でしょうし…。 40 00:03:51,098 --> 00:03:53,066 (鳴き声) 41 00:03:56,069 --> 00:04:01,074 ライザ 顔色が優れないようです。 無理なさらないでください。 42 00:04:01,074 --> 00:04:04,077 ありがとう。 あなたも しっかり休んでね。 43 00:04:04,077 --> 00:04:09,082 そうします。 せっかくですから ゆっくり花火を見ようかと。 44 00:04:09,082 --> 00:04:13,086 もしかして ヒエダ捜査官と約束してる? 45 00:04:13,086 --> 00:04:16,056 花火のことは つい先ほど知ったのですよ。 46 00:04:16,056 --> 00:04:21,061 私は 今のパートナーを 大切にしたいと考えています。 47 00:04:21,061 --> 00:04:24,064 (ライザ)違うの。 そういう意味じゃなくて…。 48 00:04:24,064 --> 00:04:26,066 (エレベーターの到着音) 49 00:04:29,069 --> 00:04:32,072 ライザ お気をつけて。 50 00:04:35,075 --> 00:04:38,078 (フォーキン)万が一 何かあったら すぐに知らせてくれ。 51 00:04:38,078 --> 00:04:41,081 はい。 捜査官は 元のホテルに? 52 00:04:41,081 --> 00:04:45,085 (フォーキン) 俺は 知覚犯罪事件とは無関係だからな。 53 00:05:00,100 --> 00:05:05,071 《「彼女は今も重大な秘密を抱えている」…》 54 00:05:05,071 --> 00:05:07,073 《「今も」か…》 55 00:05:08,074 --> 00:05:12,078 《どうやって これほどの精度で 情報を手に入れているんだ?》 56 00:05:12,078 --> 00:05:14,114 《マトイのことだって…》 57 00:05:14,114 --> 00:05:16,082 うっ…! 58 00:05:17,083 --> 00:05:20,086 (男)真実が認められる社会を! 59 00:05:20,086 --> 00:05:23,089 ううっ…。 60 00:05:23,089 --> 00:05:25,058 (警察官)やめろ! 61 00:05:26,092 --> 00:05:29,095 抵抗するな! クソッ! 放せ! 62 00:05:29,095 --> 00:05:32,098 (警察官)動くな! (男)うわっ! 63 00:05:32,098 --> 00:05:34,100 (警察官)両手を床につけろ! (警察官)動くな。 64 00:05:34,100 --> 00:05:36,102 (せき込み) 65 00:05:36,102 --> 00:05:38,071 大丈夫ですか? 66 00:05:40,073 --> 00:05:42,075 あっ…。 67 00:05:45,078 --> 00:05:48,081 いくらなんでも 警察官が来るのが早すぎる。 68 00:05:48,081 --> 00:05:52,085 個人的に話したいことがあり ホテルの前で あなたを待っていたら→ 69 00:05:52,085 --> 00:05:57,090 怪しい男が あなたをつけていたので 巡回中の警察官を呼びました。 70 00:05:57,090 --> 00:05:59,092 でも 予約は偽名で…。 71 00:05:59,092 --> 00:06:03,096 課長が選びそうなホテルは推測できます。 72 00:06:03,096 --> 00:06:06,099 (男)真実を明らかにするんだーっ! 73 00:06:06,099 --> 00:06:08,101 言い分は あとで聞く! 74 00:06:08,101 --> 00:06:11,104 真実を… Eは全てを知っている! 75 00:06:11,104 --> 00:06:14,074 全部 今夜の花火で吹き飛んでしまえ! 76 00:06:14,074 --> 00:06:16,076 (警察官)黙って歩け! 77 00:06:18,078 --> 00:06:21,047 話というのは…。 待って。 78 00:06:22,082 --> 00:06:24,050 花火…? 79 00:06:26,086 --> 00:06:28,054 (男性)「今は花火が楽しみだ」 80 00:06:28,054 --> 00:06:30,090 (男性)「でっかく打ち上げてくれ」 81 00:06:30,090 --> 00:06:34,060 花火だ! 補助官 すぐに本部に戻ろう! 82 00:06:34,060 --> 00:06:36,062 爆弾が仕掛けられているかもしれない! 83 00:06:41,101 --> 00:06:46,072 (トトキ)警備や職員が爆発物を捜すにも このビル全体となると…。 84 00:06:46,072 --> 00:06:49,075 (ベンノ)課長! また捜査官が襲われました! 85 00:06:49,075 --> 00:06:51,077 また? 86 00:06:51,077 --> 00:06:55,081 (ベンノ)ああ ヒエダ お前だけじゃない。 何人もが襲われている。 87 00:06:55,081 --> 00:06:57,083 容疑者は拘束しました。 88 00:06:57,083 --> 00:06:59,085 (トトキ)わかったわ。 ご苦労さま。 89 00:06:59,085 --> 00:07:03,089 滞在先を変更したのに このありさまよ。 90 00:07:03,089 --> 00:07:07,060 もうすぐ 容疑者たちが 大勢 送られてくるわ。 91 00:07:07,060 --> 00:07:11,064 ルークラフト補助官。 すぐにライザを呼びます。 92 00:07:11,064 --> 00:07:14,100 あなたは爆発物捜しに合流して。 93 00:07:14,100 --> 00:07:16,069 わかりました。 94 00:07:17,103 --> 00:07:20,073 (トトキ)ああ それから ガナッシュの姿が見えないの。 95 00:07:20,073 --> 00:07:22,042 見つけたら 連れてきて。 96 00:07:24,077 --> 00:07:26,046 (エレベーターの到着音) 97 00:07:27,080 --> 00:07:31,084 お手伝いしますよ。 電索があるでしょう? 98 00:07:31,084 --> 00:07:34,054 ライザの到着までに時間がありますし。 99 00:07:37,057 --> 00:07:41,061 どちらから調べます? 配達管理室の荷物だ。 100 00:07:41,061 --> 00:07:44,064 しかし やはり引っかかります。 101 00:07:45,065 --> 00:07:50,103 Eの目的は 信奉者たちに 陰謀論を暴かせることだとすると→ 102 00:07:50,103 --> 00:07:54,074 事件関係者への制裁を助長することは 狙いから外れている。 103 00:07:54,074 --> 00:07:58,078 つまり? 私がEなら こう考えます。 104 00:07:58,078 --> 00:08:03,083 どうやって 事件の真実である 捜査資料が保存されている保管庫へ→ 105 00:08:03,083 --> 00:08:06,086 信奉者を連れて行こうかと。 106 00:08:07,087 --> 00:08:09,089 (エレベーターの到着音) 107 00:08:12,092 --> 00:08:14,094 降りないのですか? 108 00:08:14,094 --> 00:08:17,063 電気室だ。 花火は そこで上がる。 109 00:08:19,099 --> 00:08:21,101 (エレベーターの到着音) 110 00:08:23,103 --> 00:08:26,072 電気室を破壊して停電させる。 111 00:08:27,073 --> 00:08:33,079 停電用の非常解錠システムを利用し 保管庫に侵入 ということですね。 112 00:08:33,079 --> 00:08:39,085 ♬~ 113 00:08:39,085 --> 00:08:41,087 あそこが電気室です。 114 00:08:41,087 --> 00:08:43,089 警備がいない…。 115 00:08:43,089 --> 00:08:54,100 ♬~ 116 00:08:54,100 --> 00:08:58,104 ♬~ 117 00:08:58,104 --> 00:09:00,106 (鳴き声) はっ…。 118 00:09:02,075 --> 00:09:04,077 (鳴き声) 119 00:09:05,111 --> 00:09:07,080 ガナッシュ? どうして ここに? 120 00:09:09,082 --> 00:09:11,084 はっ! 捜査官! 121 00:09:13,086 --> 00:09:15,054 花火…! 122 00:09:16,089 --> 00:09:19,092 最愛の猫と共に。 (トトキの声)最愛の猫と共に。 123 00:09:19,092 --> 00:09:23,096 こういうことですか! すぐ 上に連絡を…。 124 00:09:23,096 --> 00:09:25,098 ガナッシュ 動かないで! 125 00:09:27,067 --> 00:09:29,068 はっ! エチカ! 126 00:09:31,071 --> 00:09:33,039 (ワイヤが外れる音) 127 00:09:35,074 --> 00:09:37,077 (花火の音) 128 00:09:37,077 --> 00:09:41,081 (人々の歓声) 129 00:09:41,081 --> 00:09:45,051 (花火の音) 130 00:09:49,055 --> 00:09:51,057 (警報音) 131 00:09:51,057 --> 00:09:54,060 エチカ! ご無事ですか? 132 00:09:54,060 --> 00:09:56,029 君こそ 平気? 133 00:09:56,029 --> 00:09:59,098 問題ありません。 134 00:09:59,098 --> 00:10:05,071 非常用電源も吹き飛んだようです。 見事 Eの狙いどおり 停電しました。 135 00:10:06,039 --> 00:10:09,042 最悪だ…。 (せき込み) 136 00:10:09,042 --> 00:10:12,045 姿勢を低く 煙を吸わないように。 137 00:10:12,045 --> 00:10:14,047 こちらです。 138 00:10:14,047 --> 00:10:18,017 (警報音) 139 00:10:19,052 --> 00:10:21,087 あっ…。 140 00:10:21,087 --> 00:10:24,057 向こう側で レバーが妨害されているようですね。 141 00:10:24,057 --> 00:10:28,061 我々が ここに来ると知っていて 殺害しようと…。 142 00:10:28,061 --> 00:10:30,029 予想できるはずがない。 143 00:10:30,029 --> 00:10:34,033 私が花火に気づいたのだって 偶然なのに…。 144 00:10:34,033 --> 00:10:37,036 偶然でしょうか? 145 00:10:37,036 --> 00:10:42,041 少なくとも あなたを襲った信奉者が 言及しなければ気づかなかった。 146 00:10:42,041 --> 00:10:44,077 誘導されていたっていうの? 147 00:10:44,077 --> 00:10:48,047 Eが全てを知っているのなら 可能性はあります。 148 00:10:48,047 --> 00:10:52,051 しかし 今は ここから出ることが先決です。 149 00:10:54,053 --> 00:10:56,089 (せき込み) 150 00:10:56,089 --> 00:11:01,060 私は救助を待てるかもしれませんが あなたは厳しそうですね…。 151 00:11:01,060 --> 00:11:03,062 君だって十分危険だ。 152 00:11:03,062 --> 00:11:05,064 下がって。 153 00:11:07,066 --> 00:11:09,035 これで壊す。 154 00:11:14,073 --> 00:11:16,075 エチカ! 155 00:11:16,075 --> 00:11:19,045 大丈夫だ。 なんともない…。 156 00:11:19,045 --> 00:11:22,115 一酸化炭素中毒になりかかっています。 157 00:11:22,115 --> 00:11:29,055 》(銃撃音) 158 00:11:29,055 --> 00:11:32,091 信奉者が乗り込んできたのでしょうか? 159 00:11:32,091 --> 00:11:34,060 交戦状態のようですね。 160 00:11:35,094 --> 00:11:38,064 私が なんとかしますので。 161 00:11:45,071 --> 00:11:47,073 …どこが無事なの? 162 00:11:48,074 --> 00:11:50,076 怪我してる…。 163 00:11:50,076 --> 00:11:54,047 私には やけども煙も 特に害にはなりませんから。 164 00:11:54,047 --> 00:11:56,082 (せき込み) 165 00:11:56,082 --> 00:12:01,087 いつも そうやって 身をていして…。 166 00:12:01,087 --> 00:12:03,056 しゃべらないで! 167 00:12:05,091 --> 00:12:08,061 ごめん… あんな言い方をして。 168 00:12:08,061 --> 00:12:11,064 君が心配してくれていたのに…。 169 00:12:11,064 --> 00:12:13,066 今は そんなことは…。 170 00:12:13,066 --> 00:12:15,034 (荒い息) 171 00:12:16,069 --> 00:12:19,072 自分が嫌だった。 172 00:12:19,072 --> 00:12:25,078 君のおかげで 姉さんを手放せて 前に進めたと思った。 173 00:12:27,046 --> 00:12:30,049 でも また後戻りしているんじゃないかって→ 174 00:12:30,049 --> 00:12:33,052 自分を信じられなくて→ 175 00:12:33,052 --> 00:12:35,054 情けなくて…。 176 00:12:35,054 --> 00:12:37,023 エチカ…。 177 00:12:38,057 --> 00:12:40,059 わかったんだ。 178 00:12:40,059 --> 00:12:43,029 私も 君がいなくても うまくやっていける。 179 00:12:43,029 --> 00:12:45,031 しゃべってはいけません! 180 00:12:45,031 --> 00:12:50,036 なのに やっぱり 君のことを 考えて…。 181 00:12:52,038 --> 00:12:54,073 エチカ! エチカ! 182 00:12:54,073 --> 00:13:09,055 ♬~ 183 00:13:09,055 --> 00:13:12,058 「(警告音)」 184 00:13:12,058 --> 00:13:17,063 「アミクスの銃器所持は 国際AI運用法 第10条に抵触」 185 00:13:17,063 --> 00:13:19,032 「直ちに放棄せよ!」 186 00:13:19,032 --> 00:13:23,036 「アミクスの銃器所持は 国際AI運用法…」 (銃声) 187 00:13:23,036 --> 00:13:26,105 (銃声) 188 00:13:26,105 --> 00:13:28,074 》(銃声) 「アミクスの銃器所持は→ 189 00:13:28,074 --> 00:13:32,078 国際AI運用法 第10条に抵触」 190 00:13:32,078 --> 00:13:34,047 「直ちに放棄せよ!」 191 00:13:34,047 --> 00:13:39,052 「アミクスの銃器所持は 国際AI運用法 第10条に抵触」 192 00:13:39,052 --> 00:13:41,054 「直ちに放棄せよ!」 193 00:13:41,054 --> 00:13:43,056 エチカ! 「アミクスの銃器所持は…」 194 00:13:43,056 --> 00:14:03,076 ♬~ 195 00:14:03,076 --> 00:14:05,078 (ドアの開く音) 196 00:14:09,082 --> 00:14:11,050 2人とも無事か? 197 00:14:14,087 --> 00:14:17,090 (花火の音) (救急車のサイレン) 198 00:14:17,090 --> 00:14:21,060 (消防隊員)地下設備の鎮火を確認! これより 要救助者の保護を優先に! 199 00:14:21,060 --> 00:14:23,062 介入部隊より ビル内はクリアとの報告。 200 00:14:23,062 --> 00:14:25,031 (警察官)確保した暴徒どもの 身元確認は進んでるか? 201 00:14:31,070 --> 00:14:34,073 フォーキン捜査官には感謝します。 202 00:14:34,073 --> 00:14:39,078 あなたに何かあったなら 自分を責めても 責めきれなかったことでしょう。 203 00:14:39,078 --> 00:14:41,080 …大げさだよ。 204 00:14:41,080 --> 00:14:47,053 その… よく覚えていないんだけど どうやって非常ドアを開けたの? 205 00:14:48,087 --> 00:14:52,058 あなたが ちょうつがいを撃って 壊してくれたおかげですよ。 206 00:14:52,058 --> 00:14:55,027 …私が? 君じゃなくて? 207 00:14:55,027 --> 00:14:59,031 私は敬愛規律に縛られたアミクスです。 208 00:14:59,031 --> 00:15:02,034 銃を持つことすらできません。 209 00:15:03,035 --> 00:15:06,072 そうか…。 それで? 210 00:15:06,072 --> 00:15:11,077 電犯局を襲撃した信奉者たちは ほとんどが逮捕されたそうです。 211 00:15:11,077 --> 00:15:13,045 それから 捜査官が1人重傷です。 212 00:15:15,047 --> 00:15:17,016 保管庫は無事だったんだね? 213 00:15:18,050 --> 00:15:23,055 ですが 情報が守られたと考えるのは早計でしょう。 214 00:15:23,055 --> 00:15:28,060 捜査局の中にも Eの信奉者が紛れていますからね。 215 00:15:28,060 --> 00:15:32,064 ガナッシュを電気室へ連れて行った信奉者… だね。 216 00:15:32,064 --> 00:15:36,068 その信奉者… 密偵とでもいいましょうか。 217 00:15:36,068 --> 00:15:42,041 密偵は私たちを… いいえ 私を殺そうとしました。 218 00:15:42,041 --> 00:15:46,045 殺されかけたのは君だけじゃない。 私も同じだ。 219 00:15:46,045 --> 00:15:50,049 ですが 狙いは こちらだったはず。 220 00:15:50,049 --> 00:15:52,051 どうして? 221 00:15:52,051 --> 00:15:57,056 私は 恐らく Eにとって 不利な情報を知っていますから。 222 00:15:57,056 --> 00:16:02,061 つまり 君は とっくに 密偵が誰なのかをわかっているわけだね。 223 00:16:02,061 --> 00:16:05,064 しかし Eの正体までは…。 224 00:16:05,064 --> 00:16:08,067 Eの正体なら 多分 わかったと思う。 225 00:16:08,067 --> 00:16:10,036 えっ…? 226 00:16:11,070 --> 00:16:14,040 つまり 君だよ ホームズ。 227 00:16:18,044 --> 00:16:20,046 …なるほど。 228 00:16:20,046 --> 00:16:24,050 RFモデルに匹敵するほどのAIが存在する。 229 00:16:24,050 --> 00:16:26,052 それがEだと? うん。 230 00:16:26,052 --> 00:16:29,055 だからこそ 私の宿泊先を変えた時も→ 231 00:16:29,055 --> 00:16:34,060 トトキ課長の思考の傾向から ホテルを割り出すことができた。 232 00:16:34,060 --> 00:16:36,062 私のように。 233 00:16:36,062 --> 00:16:40,066 そうだ。 ただ Eには手足がない。 234 00:16:40,066 --> 00:16:44,070 分析結果をスレッドに投稿しているのは人間。 235 00:16:44,070 --> 00:16:47,039 それが君の知っている密偵だ。 236 00:16:47,039 --> 00:16:50,076 確かに あらゆることの つじつまが合いますね。 237 00:16:50,076 --> 00:16:52,044 ともかく…。 エチカ! 238 00:16:55,047 --> 00:17:00,052 私は あなたと対等になれるよう 努力すると約束しました。 239 00:17:00,052 --> 00:17:02,054 何? 突然…。 240 00:17:02,054 --> 00:17:06,025 もう あなたを利用するようなまねはしません 決して…。 241 00:17:07,059 --> 00:17:11,030 ですから 前のように協力してほしいと思っています。 242 00:17:14,066 --> 00:17:17,069 もちろん 協力するつもりだ。 ただ…。 243 00:17:17,069 --> 00:17:19,071 ただ? 244 00:17:19,071 --> 00:17:22,074 私は もう 君のパートナーじゃないから→ 245 00:17:22,074 --> 00:17:26,078 対等になるという約束も あまり意味がなくて…。 246 00:17:27,046 --> 00:17:31,050 あなたは 命の危機にひんさなければ 素直になれないのですか? 247 00:17:35,054 --> 00:17:38,090 私も あなたのことを考えていました。 248 00:17:38,090 --> 00:17:42,061 何をしていても あなたのことを思い出してしまう。 249 00:17:44,063 --> 00:17:47,066 待って。 自分が何を言っているのか わかっている? 250 00:17:47,066 --> 00:17:50,069 はい? 理解はしていますが。 251 00:17:51,070 --> 00:17:55,041 いい? あんまり私のことを馬鹿にしないことだ。 252 00:17:56,075 --> 00:17:58,044 馬鹿になどしていません。 253 00:18:01,047 --> 00:18:04,083 あなたが 私と対等になりたいとおっしゃったのは→ 254 00:18:04,083 --> 00:18:07,053 完全に計算外です。 255 00:18:07,053 --> 00:18:12,058 私にとって 人間と対等でいることは 全く重要ではありませんから。 256 00:18:12,058 --> 00:18:17,063 ですが あなたが望むなら 試してみたいと思えた。 257 00:18:17,063 --> 00:18:24,036 私は あなたに興味があるのだと思います 一つの存在として。 258 00:18:25,071 --> 00:18:29,041 あなたは? なぜ 私のことをお考えに? 259 00:18:29,041 --> 00:18:33,045 理由は 君と そんなに変わらないのかもしれない。 260 00:18:33,045 --> 00:18:36,048 人間のことは 潜れば理解できる。 261 00:18:36,048 --> 00:18:38,050 でも 君は そうじゃない。 262 00:18:38,050 --> 00:18:43,055 ブラックボックスの塊で わからないことだらけだ。 263 00:18:43,055 --> 00:18:48,060 機械みたいだったり 人間のようだったりして つかみどころがなくて…。 264 00:18:51,063 --> 00:18:53,032 だから 興味があるのかも。 265 00:18:54,033 --> 00:18:59,038 あんなにアミクスがお嫌いだったのに 本当に変わられましたね? 266 00:19:00,072 --> 00:19:03,075 別に アミクスに興味があるんじゃない。 267 00:19:04,076 --> 00:19:08,047 多分 君だからだと思う…。 うん! 268 00:19:09,048 --> 00:19:12,051 だから… とにかく そういうことだと思う。 269 00:19:13,052 --> 00:19:18,057 実は この話をするつもりで ホテルであなたを待ち伏せていました。 270 00:19:18,057 --> 00:19:23,062 その… ありがとう。 なんというか これからも よろしく…。 271 00:19:25,064 --> 00:19:28,034 よろしくお願いします。 では 握手を。 272 00:19:31,037 --> 00:19:34,040 別に 喧嘩をしていたわけでもないけど? 273 00:19:34,040 --> 00:19:38,044 わかりました。 では ハグを。 握手でいい! 274 00:19:44,050 --> 00:19:48,054 …で 誰が密偵なのか そろそろ聞かせてもらえる? 275 00:19:50,056 --> 00:19:52,058 …本当に? 276 00:19:52,058 --> 00:19:54,060 間違いありません。 277 00:19:54,060 --> 00:19:57,029 ただ この推理には 不足しているピースがあります。 278 00:19:57,029 --> 00:20:01,067 完璧なまでに筋が通っていると思うけれど? 279 00:20:01,067 --> 00:20:04,070 いいえ。 一つだけ欠けています。 280 00:20:04,070 --> 00:20:07,039 あなたの情報処理能力の低下について。 281 00:20:09,075 --> 00:20:13,045 これは あくまで精神的なものが原因で…。 282 00:20:13,045 --> 00:20:15,047 何か思い当たりませんか? 283 00:20:15,047 --> 00:20:19,051 特には…。 必ず何かあるはずなのです。 284 00:20:19,051 --> 00:20:21,053 いや わからない。 285 00:20:21,053 --> 00:20:23,055 そもそも ストレスを感じていたとしても→ 286 00:20:23,055 --> 00:20:26,058 カートリッジで コントロールできていたはずだし…。 287 00:20:26,058 --> 00:20:28,060 カートリッジ? 288 00:20:28,060 --> 00:20:33,065 あっ… その 誘拐事件のPTSDで 医療用の…。 289 00:20:33,065 --> 00:20:35,067 私は何も聞いていませんが? 290 00:20:35,067 --> 00:20:39,071 黙っていたのは悪いと思う。 けど…→ 291 00:20:39,071 --> 00:20:42,074 カートリッジは ビガが用意してくれたもので→ 292 00:20:42,074 --> 00:20:48,080 ビガの父親は 彼女が民間協力者であることに気づいていた。 293 00:20:48,080 --> 00:20:50,082 私のことも知っていた。 294 00:20:50,082 --> 00:20:52,084 リヨン行きの航空券。 295 00:20:52,084 --> 00:20:54,086 あれは…! 296 00:20:54,086 --> 00:20:56,055 何かあったのですか? 297 00:20:58,057 --> 00:21:00,092 (着信音) ビガからだ。 298 00:21:00,092 --> 00:21:02,061 (ビガ)ヒエダさん! 299 00:21:02,061 --> 00:21:06,065 さっき 父の意識が戻りました。 300 00:21:06,065 --> 00:21:10,069 (ビガ)本当に ごめんなさい! 私 何も知らなくて…。 301 00:21:10,069 --> 00:21:15,040 父だったんです! ヒエダさんの電索能力を奪ったのは。 302 00:21:16,075 --> 00:21:22,047 (ビガ)カートリッジに細工をしていたんです 処理能力が低下するようにって…。 303 00:21:22,047 --> 00:21:28,053 ヒエダさんが能力を失って 他の課に移れば 私が解放されるかもしれないと考えて…。 304 00:21:28,053 --> 00:21:30,055 すみません! 305 00:21:30,055 --> 00:21:36,061 ですが 神経伝達物質の動きを 正常化させるカートリッジがあるんです! 306 00:21:37,029 --> 00:21:39,031 それって…。 (ビガ)そうです。 307 00:21:39,031 --> 00:21:44,036 それを使えば ヒエダさんの情報処理能力は 元に戻ります。 308 00:21:45,037 --> 00:21:49,074 すぐに送りますから。 本当に すみませんでした…! 309 00:21:49,074 --> 00:21:56,048 それから 私 ちゃんと話します お父さんに 自分の気持ちを。 310 00:21:58,050 --> 00:22:01,053 どうやら ピースが埋まったようですね。 311 00:22:01,053 --> 00:22:04,056 またしても 全て仕組まれたことだった。 312 00:22:06,058 --> 00:22:09,028 全て終わらせよう ルークラフト補助官。 313 00:22:09,028 --> 00:22:11,063 はい。 314 00:22:11,063 --> 00:22:13,032 ヒエダ電索官。 315 00:22:15,067 --> 00:22:24,043 ♬~