1 00:00:01,134 --> 00:00:06,139 〈機械仕掛けの友人 アミクス・ロボット〉 2 00:00:06,139 --> 00:00:09,142 〈人型ロボットの総称〉 3 00:00:09,142 --> 00:00:12,112 〈アミクスには敬愛規律が刷り込まれている〉 4 00:00:12,112 --> 00:00:14,114 〈人間を尊敬し→ 5 00:00:14,114 --> 00:00:17,150 人間の命令を素直に聞き→ 6 00:00:17,150 --> 00:00:20,120 人間を絶対に攻撃しない〉 7 00:00:22,155 --> 00:00:27,127 ♬~ 8 00:02:07,127 --> 00:02:09,129 (ハロルド・W・ルークラフト)エチカの血痕!? 9 00:02:09,129 --> 00:02:12,132 電索官は抵抗しようと 犯人ともみ合いになり→ 10 00:02:12,132 --> 00:02:15,102 負傷したのではないかと。 11 00:02:15,102 --> 00:02:17,104 (ビガ)ハロルドさん! 12 00:02:17,104 --> 00:02:19,106 ビガ。 13 00:02:19,106 --> 00:02:21,108 来てくださって ありがとうございます。 14 00:02:21,108 --> 00:02:25,112 (ビガ)フォーキン捜査官が トトキ課長から連絡を受けた時→ 15 00:02:25,112 --> 00:02:28,115 私も一緒にいたので 連れてきてもらったんです。 16 00:02:28,115 --> 00:02:31,118 (フォーキン)あんたとヒエダは 一緒だったんじゃないのか? 17 00:02:31,118 --> 00:02:36,123 申し訳ありません。 私の不注意で 彼女から目を離しました。 18 00:02:36,123 --> 00:02:39,092 (フォーキン)いや 責めるつもりじゃ…。 19 00:02:40,093 --> 00:02:43,130 悪い。 俺も動揺しているみたいだ。 20 00:02:43,130 --> 00:02:46,099 無事だといいですけど…。 21 00:02:46,099 --> 00:02:48,101 ああっ…! 22 00:02:50,103 --> 00:02:53,106 ナポロフ警部補。 これは血文字です。 23 00:02:53,106 --> 00:02:55,108 えっ!? 24 00:02:55,108 --> 00:02:57,110 (ナポロフ)文字には見えないが…。 25 00:02:57,110 --> 00:03:00,113 「J V I」か…? 26 00:03:00,113 --> 00:03:05,118 犯人なら アバーエフの時のように 最後まで書ききるでしょう。 27 00:03:05,118 --> 00:03:08,121 つまり ヒエダさんが残した? 恐らく。 28 00:03:09,122 --> 00:03:11,091 何を伝えようとしたんだ? 29 00:03:12,125 --> 00:03:14,094 エチカらしくない。 30 00:03:14,094 --> 00:03:18,098 観察しろ… あらゆる角度から…。 31 00:03:19,099 --> 00:03:21,101 (ナポロフ)どうした? 32 00:03:21,101 --> 00:03:25,138 エチカの目的は 意味を伝えることじゃない。 33 00:03:25,138 --> 00:03:28,108 血文字を通して アバーエフの殺害現場→ 34 00:03:28,108 --> 00:03:30,110 いいえ…→ 35 00:03:30,110 --> 00:03:34,114 彼のタブレット端末を思い出させることが 狙いだ。 36 00:03:34,114 --> 00:03:36,116 つまり? 声です。 37 00:03:36,116 --> 00:03:38,118 (フォーキン)声? 38 00:03:38,118 --> 00:03:40,120 アバーエフは→ 39 00:03:40,120 --> 00:03:43,123 ソゾンのデジタルクローンを使って 市警に電話をかけました。 40 00:03:43,123 --> 00:03:46,126 つまり 悪夢の犯人は 声を偽装して→ 41 00:03:46,126 --> 00:03:50,097 被害者たちを誘い出しているに 違いありません。 42 00:03:50,097 --> 00:03:54,101 友人の声なら 何も疑う理由がない。 43 00:03:54,101 --> 00:03:59,139 ソゾンさえもが なんの疑いもなく 犯人に誘い出されてしまった原因です。 44 00:03:59,139 --> 00:04:02,109 アバーエフもニコライも…→ 45 00:04:02,109 --> 00:04:04,144 エチカも同じでしょう。 46 00:04:04,144 --> 00:04:06,113 ですから→ 47 00:04:06,113 --> 00:04:10,117 犯人がアバーエフの知人だという推測は 全く間違っていた。 48 00:04:10,117 --> 00:04:14,121 犯人は デジタルクローンを作っていた ということか。 49 00:04:14,121 --> 00:04:18,091 いえ クローンの製作には 時間がかかりすぎます。 50 00:04:18,091 --> 00:04:22,095 もし 私が犯人なら もっと手軽な方法を考えますが…。 51 00:04:22,095 --> 00:04:24,131 (ビガ)バイオハッキング。 52 00:04:24,131 --> 00:04:28,101 バイオハッカーたちの施術には 声をいじるものも含まれます。 53 00:04:28,101 --> 00:04:31,104 犯人は 変声デバイスを使ったのかも。 54 00:04:31,104 --> 00:04:33,106 ビガ…。 55 00:04:34,107 --> 00:04:38,145 変声デバイスを取り扱っている バイオハッカーを知っています。 56 00:04:38,145 --> 00:04:41,114 顧客リストから 犯人を割り出せるかもしれません! 57 00:04:44,117 --> 00:04:49,122 (雨音) 58 00:04:56,129 --> 00:04:59,099 (店主)無駄だよ。 どうせ 全員偽名だ。 59 00:05:01,134 --> 00:05:04,137 (店主)あんた ダネルの娘だったよな? 60 00:05:04,137 --> 00:05:07,140 密偵がいると 仕事がしづらくなる。 61 00:05:07,140 --> 00:05:10,110 密偵じゃありません。 正式なコンサルタントです。 62 00:05:10,110 --> 00:05:12,112 フン…。 63 00:05:14,114 --> 00:05:16,116 どうですか? 64 00:05:16,116 --> 00:05:18,118 もう少しお待ちを。 65 00:05:20,120 --> 00:05:22,122 変声デバイス! 66 00:05:23,123 --> 00:05:25,158 (ビガ)モンマルトル。 67 00:05:25,158 --> 00:05:29,129 昔 ピカソやダリが住んでいた辺りですね。 68 00:05:30,096 --> 00:05:36,102 犯人は 美術に関心を持っている可能性が高い。 どういう所ですか? 69 00:05:36,102 --> 00:05:40,140 モンマルトルという地名は 「殉教者の丘」に由来していて…。 70 00:05:40,140 --> 00:05:43,109 要するに パリのディオニュシウスのことです。 71 00:05:43,109 --> 00:05:46,112 ノートルダム大聖堂とかに 彫刻があります。 72 00:05:46,112 --> 00:05:49,115 どんな彫刻です? 73 00:05:49,115 --> 00:05:51,117 (ビガ)えっと… こうやって→ 74 00:05:51,117 --> 00:05:54,120 自分の首を抱きかかえているんです。 75 00:05:54,120 --> 00:05:56,122 自分の首を? 76 00:05:56,122 --> 00:06:03,096 ペテルブルクの悪夢に殺害された被害者は いずれも 胴体の上に頭を置かれていました。 77 00:06:03,096 --> 00:06:05,098 美術鑑賞に傾倒する犯人が→ 78 00:06:05,098 --> 00:06:09,102 少なからず影響を受けたと 解釈することもできますね。 79 00:06:10,103 --> 00:06:13,106 この客のことを覚えていますか? 80 00:06:13,106 --> 00:06:16,109 2年前なんざ 生まれる前の話だ。 81 00:06:16,109 --> 00:06:19,079 では あの記録を見せてください。 82 00:06:20,113 --> 00:06:24,117 あそこに隠してある監視カメラ ダミーではないでしょう? 83 00:06:24,117 --> 00:06:26,119 (キーボードを打つ音) 84 00:06:27,120 --> 00:06:29,122 (店主)こいつがモンマルトルだな。 85 00:06:29,122 --> 00:06:32,092 ああ そういや 確かに こんな奴だった。 86 00:06:32,092 --> 00:06:34,094 この人が…!? 87 00:06:34,094 --> 00:06:36,096 馬鹿な…。 88 00:06:40,166 --> 00:06:42,102 📞(ナポロフ)なんだって? 89 00:06:42,102 --> 00:06:44,104 ペテルブルクの悪夢の犯人は→ 90 00:06:44,104 --> 00:06:49,175 カジミール・マルティノヴィチ・シュビン。 鑑識課のシュビンです。 91 00:06:49,175 --> 00:06:51,111 📞冗談だろ? 92 00:06:51,111 --> 00:06:53,179 監視カメラの画像を送ります。 93 00:06:53,179 --> 00:06:55,115 📞まさか…。 94 00:06:55,115 --> 00:07:00,120 プロファイルと照らし合わせても シュビンは犯人像と一致します。 95 00:07:00,120 --> 00:07:04,124 確かに 彼は 学生時代に エルミタージュ美術館で→ 96 00:07:04,124 --> 00:07:06,092 ボランティア経験があると 言っていた。 97 00:07:07,160 --> 00:07:11,164 📞だが 彼は アバーエフの現場で 血文字について自ら分析した。 98 00:07:11,164 --> 00:07:15,101 📞自分の犯行を解説するのは あまりにもリスキーだ。 99 00:07:15,101 --> 00:07:17,103 自分が犯人だからこそ→ 100 00:07:17,103 --> 00:07:20,106 疑われないために解説したとも 考えられます。 101 00:07:20,106 --> 00:07:22,108 確かに。 102 00:07:22,108 --> 00:07:28,114 容疑者の中には 目撃者を装って 警察の捜査に関わろうとする人物もいる。 103 00:07:28,114 --> 00:07:33,186 警部補 シュビンの位置情報を取得してください。 104 00:07:33,186 --> 00:07:37,157 📞(ナポロフ)無駄だろう。 絶縁ユニットをつけているだろうからな。 105 00:07:39,159 --> 00:07:42,162 📞(ナポロフ)ラドガ湖付近の空き家だそうだ。 106 00:07:45,098 --> 00:07:50,203 シュビンはソゾンの時のように 空き家で犯行を企てていると? 107 00:07:50,203 --> 00:07:53,139 📞あり得る。 過去の事件と比較させることで→ 108 00:07:53,139 --> 00:07:58,178 今回の犯行の凄惨さを 際立たせようとしているのかもしれない。 109 00:07:58,178 --> 00:08:01,114 📞住所を送った。 君たちも すぐに合流してくれ。 110 00:08:01,114 --> 00:08:03,116 はい。 111 00:08:12,125 --> 00:08:16,129 「接続ネットワークを検索しています」 112 00:08:18,131 --> 00:08:20,133 (ニコライ)よかった…。 113 00:08:20,133 --> 00:08:24,137 電索官 大丈夫ですか? 114 00:08:24,137 --> 00:08:26,106 (エチカ・ヒエダ)ニコライさん! 115 00:08:29,142 --> 00:08:32,112 (ニコライ)電索官まで さらわれるとは…。 116 00:08:32,112 --> 00:08:34,114 犯人は どこに…。 117 00:08:34,114 --> 00:08:36,116 (扉が開く音) 118 00:08:39,119 --> 00:08:41,121 ああっ…! 119 00:08:47,093 --> 00:08:49,195 (ニコライ)く… 来るな! 120 00:08:49,195 --> 00:08:51,164 待て! その人に手を出すな! 121 00:08:53,099 --> 00:08:55,101 (ニコライ)ううっ…! 122 00:08:58,104 --> 00:09:00,106 (作動音) 123 00:09:00,106 --> 00:09:02,108 うっ…。 124 00:09:07,113 --> 00:09:12,085 (蹴る音) 125 00:09:16,122 --> 00:09:18,124 ううっ! 126 00:09:23,096 --> 00:09:25,098 (作動音) 127 00:09:29,102 --> 00:09:31,104 (ビガの声)ヒエダ電索官。 128 00:09:33,106 --> 00:09:38,111 あなたは優秀な捜査官だ。 だから きっと…。 129 00:09:38,111 --> 00:09:40,113 何を…。 130 00:09:40,113 --> 00:09:42,115 真実に…。 131 00:09:42,115 --> 00:09:44,083 (衝撃音) 132 00:09:48,121 --> 00:09:50,090 うっ…。 133 00:09:52,091 --> 00:09:55,095 ヒエダさん! ビガ! 134 00:09:57,096 --> 00:09:59,098 無事でよかった。 135 00:10:00,166 --> 00:10:03,102 エチカ! 補助官! 136 00:10:03,102 --> 00:10:05,105 犯人は…。 137 00:10:05,105 --> 00:10:08,141 わかっています。 彼は!? シュビンはどこに? 138 00:10:08,141 --> 00:10:10,110 (走行音) 139 00:10:13,112 --> 00:10:15,115 補助官! 140 00:10:15,115 --> 00:10:33,133 ♬~ 141 00:10:33,133 --> 00:10:36,135 (ナポロフ)ハロルドには敬愛規律がある。 142 00:10:36,135 --> 00:10:38,138 シュビンに追いついても 捕らえられん。 143 00:10:38,138 --> 00:10:40,106 俺が追います! 144 00:10:41,140 --> 00:10:43,109 出してくれ! はっ! 145 00:10:43,109 --> 00:10:47,113 (サイレン) 146 00:10:47,113 --> 00:10:53,119 警部補 私も行かせてください。 補助官とシュビンを2人きりにしたくない。 147 00:10:53,119 --> 00:10:58,124 何を心配しているんだ? フォーキン捜査官に任せておけばいい。 148 00:11:04,130 --> 00:11:08,101 (ナポロフ)シュビンめ… これを使うつもりだったのか。 149 00:11:10,136 --> 00:11:13,139 警部補 お願いします。 行かせてください! 150 00:11:13,139 --> 00:11:17,110 駄目ですってば! ちゃんと病院で診てもらわないと。 151 00:11:17,110 --> 00:11:20,113 平気だ。 もう血も止まっている。 152 00:11:20,113 --> 00:11:22,148 警部補! 153 00:11:22,148 --> 00:11:25,118 確かに 人手は多いほうがいいが…。 154 00:11:25,118 --> 00:11:28,121 電索官 武器は? 155 00:11:34,127 --> 00:11:37,130 ビガ? 鑑識課の人から預かったんです。 156 00:11:37,130 --> 00:11:40,133 本当は病院に行ってほしいんですけど…。 157 00:11:40,133 --> 00:11:42,135 ありがとう。 158 00:11:42,135 --> 00:11:47,140 ビガ 君はニコライに付き添ってくれ。 行こう 電索官。 159 00:11:48,141 --> 00:11:50,109 ヒエダさん! 160 00:11:51,110 --> 00:11:53,112 気をつけて…。 161 00:11:58,084 --> 00:12:02,088 (ナポロフ)シュビンとは 悩みの相談を受けるほど 長く付き合いがあったが→ 162 00:12:02,088 --> 00:12:06,092 全く気づかなかった。 してやられたな。 163 00:12:06,092 --> 00:12:09,062 彼は 絶縁ユニットをつけていなかった。 164 00:12:09,062 --> 00:12:14,067 だから 位置情報がわかって 私たちを助けることができたんですよね。 165 00:12:14,067 --> 00:12:16,069 なぜです? 166 00:12:17,070 --> 00:12:22,075 (エチカの声) それに 彼は私に何か言おうとしていました。 167 00:12:22,075 --> 00:12:24,077 あれは…。 168 00:12:24,077 --> 00:12:27,080 (ため息) 169 00:12:27,080 --> 00:12:29,082 彼の行き先に心当たりがある。 170 00:12:29,082 --> 00:12:33,086 捕まえて 詳しく話を聞こうじゃないか。 171 00:12:33,086 --> 00:13:01,080 ♬~ 172 00:13:04,083 --> 00:13:06,085 (シュビン)うう…。 173 00:13:10,089 --> 00:13:13,092 (シュビンの荒い息) 174 00:13:13,092 --> 00:13:20,066 (荒い息) 175 00:13:23,102 --> 00:13:26,072 あなたがソゾンを殺したのですね。 176 00:13:28,107 --> 00:13:30,076 (シュビン)あ… うっ…。 177 00:13:31,077 --> 00:13:35,081 私の… 私たちの幸せを粉々に壊した。 178 00:13:36,115 --> 00:13:40,086 やっと見つけた… やっと。 179 00:13:43,089 --> 00:13:46,092 (雷鳴) 180 00:13:46,092 --> 00:13:49,095 よせ… 僕は…。 181 00:13:49,095 --> 00:13:52,065 ずっと あなたを捜していた。 182 00:13:53,066 --> 00:13:56,069 これほど近くにいたとは…。 183 00:13:56,069 --> 00:14:02,075 (パトカーのサイレン) 184 00:14:06,079 --> 00:14:08,081 (フォーキン)補助官! 185 00:14:09,082 --> 00:14:11,117 シュビンは!? 186 00:14:11,117 --> 00:14:15,054 事故を起こしたので 救出しましたが 負傷がひどい。 187 00:14:15,054 --> 00:14:18,057 脳に影響が生じているかもしれません。 188 00:14:18,057 --> 00:14:23,062 救急車を呼ぶ。 あんたは ナポロフ警部補に連絡してくれ。 189 00:14:23,062 --> 00:14:25,064 彼も こっちを追っているはずだ。 190 00:14:25,064 --> 00:14:27,066 わかりました。 191 00:14:27,066 --> 00:14:29,035 (電子音) 192 00:14:32,071 --> 00:14:34,073 ん? どうした? 193 00:14:34,073 --> 00:14:36,075 繋がりません。 194 00:14:36,075 --> 00:14:39,078 この付近に通信制限エリアなんてないぞ。 195 00:14:39,078 --> 00:14:42,048 絶縁ユニットでも挿さない限り 繋がるはずだ。 196 00:14:44,050 --> 00:14:47,086 絶縁ユニット…。 (フォーキン)補助官? 197 00:14:47,086 --> 00:14:49,055 エチカ! 198 00:14:53,159 --> 00:14:56,129 📞はい ハロルドさん。 エチカは そちらに? 199 00:14:56,129 --> 00:15:01,134 📞ナポロフ警部補と一緒に ハロルドさんたちを追っていきました。 200 00:15:01,134 --> 00:15:03,136 📞本当は止めたかったんですけど…。 201 00:15:07,073 --> 00:15:09,075 おい 待て! どこへ! 202 00:15:09,075 --> 00:15:11,043 ルークラフト補助官! 203 00:15:12,078 --> 00:15:14,046 (エンジンをかける音) 204 00:15:17,049 --> 00:15:19,051 エチカが危ない! 205 00:15:24,056 --> 00:15:28,060 ここは? ソゾンが殺された空き家だ。 206 00:15:31,063 --> 00:15:34,066 (ナポロフ)シュビンは 間違いなく ここに現れる。 207 00:15:34,066 --> 00:15:36,068 ならば 応援を呼んだほうが…。 208 00:15:36,068 --> 00:15:38,037 (衝撃音) うっ…。 209 00:15:44,143 --> 00:15:50,082 🔊♬~『悲愴』 210 00:15:50,082 --> 00:16:00,092 ♬~ 211 00:16:00,092 --> 00:16:02,094 ううっ…。 212 00:16:07,166 --> 00:16:11,137 (ナポロフ)ここが ソゾンが殺された地下室だ。 213 00:16:14,106 --> 00:16:17,076 (ナポロフ)私にとって 特別な場所なんだ。 214 00:16:22,114 --> 00:16:24,083 はっ…! 215 00:16:24,083 --> 00:16:37,096 ♬~ 216 00:16:37,096 --> 00:16:42,101 君だけでなく ニコライも招待したかったんだが 残念だよ。 217 00:16:42,101 --> 00:16:45,104 警部補 まさか…。 218 00:16:45,104 --> 00:16:49,075 君とハロルドのおかげで アバーエフを見つけることができた。 219 00:16:49,075 --> 00:16:51,077 感謝している。 220 00:16:51,077 --> 00:16:53,079 (つばを飲み込む音) 221 00:16:54,113 --> 00:16:58,084 (ナポロフ)贋作には贋作なりの魅力があると語る 人間もいるが→ 222 00:16:58,084 --> 00:17:00,119 私には そう思えなくてな。 223 00:17:00,119 --> 00:17:06,092 ましてや 自分が模倣されたとなれば 全くゾッとしなかった。 224 00:17:08,094 --> 00:17:12,098 (ナポロフ)君とニコライをシュビンに任せたことを 後悔しているよ。 225 00:17:12,098 --> 00:17:14,066 シュビンは 君たちを殺したあと→ 226 00:17:14,066 --> 00:17:19,038 真犯人として 私の身代わりで射殺されるはずだったんだ。 227 00:17:20,072 --> 00:17:23,075 シュビンは 君たちを殺したくないから→ 228 00:17:23,075 --> 00:17:26,078 わざと 位置情報がわかるようにしていたんだろう。 229 00:17:26,078 --> 00:17:29,048 まさか 裏切られるとはね。 230 00:17:29,048 --> 00:17:32,084 やはり 自分でやるべきだった。 231 00:17:32,084 --> 00:17:36,055 ソゾンの現場は いただけなかった。 232 00:17:36,055 --> 00:17:41,060 いろいろなものが飛び散りすぎて あまりにも汚かった。 233 00:17:41,060 --> 00:17:46,065 だが ハロルドに 君という 新しいパートナーがいたことは幸運だ。 234 00:17:46,065 --> 00:17:50,036 これで より近い形でやり直すことができる。 235 00:17:52,071 --> 00:17:55,074 これが最後なんだ 電索官。 236 00:17:55,074 --> 00:17:58,077 なるべく楽しませてほしい。 237 00:17:59,145 --> 00:18:01,080 警部補…。 238 00:18:01,080 --> 00:18:04,050 ううっ! ううっ…。 239 00:18:05,084 --> 00:18:07,053 (蹴る音) ううっ…! 240 00:18:09,088 --> 00:18:11,057 うっ…。 241 00:18:13,059 --> 00:18:15,061 (蹴る音) ううっ…! 242 00:18:17,063 --> 00:18:20,066 そう暴れないでくれ。 見栄えが悪くなる。 243 00:18:23,069 --> 00:18:25,071 ああっ…! 244 00:18:26,072 --> 00:18:30,042 (作動音) 245 00:18:35,147 --> 00:18:38,050 ⚞捜しましたよ ナポロフ警部補。 246 00:18:38,050 --> 00:18:48,094 ♬~ 247 00:18:48,094 --> 00:18:52,098 また パートナーが殺されるのを 見学しに来たのかね? 248 00:18:52,098 --> 00:18:55,067 そこまで再現させてくれるとは。 249 00:18:55,067 --> 00:18:59,071 真相に気づくまでに 随分と時間がかかったな→ 250 00:18:59,071 --> 00:19:01,073 名探偵。 251 00:19:02,074 --> 00:19:07,079 警部補 あなたがソゾンを殺したのですね。 252 00:19:07,079 --> 00:19:18,090 ♬~ 253 00:19:18,090 --> 00:19:22,061 (ナポロフ)そうだ。 私が君の相棒を殺した。 254 00:19:24,096 --> 00:19:26,098 (雷鳴) 255 00:19:26,098 --> 00:19:34,106 ♬~ 256 00:19:34,106 --> 00:19:36,075 補助官…。 257 00:19:38,077 --> 00:19:42,114 今から 全てを明らかにしていただきます。 258 00:19:42,114 --> 00:19:47,086 いいだろう。 彼女をバラバラにしたあとで 語り明かそうじゃないか。 259 00:19:47,086 --> 00:20:04,070 ♬~ 260 00:20:04,070 --> 00:20:06,072 (銃声) 261 00:20:06,072 --> 00:20:08,074 うっ…。 262 00:20:08,074 --> 00:20:10,076 馬鹿な…! 263 00:20:10,076 --> 00:20:15,081 今からと言ったでしょう。 なぜ ソゾンを殺した? 264 00:20:15,081 --> 00:20:19,085 なんの大義があって これほど凄惨な事件を引き起こしたのです? 265 00:20:19,085 --> 00:20:23,089 まさか 故障しているのか? 敬愛規律はどうした! 266 00:20:23,089 --> 00:20:25,091 質問しているのは 私だ。 267 00:20:27,093 --> 00:20:29,061 (銃声) 268 00:20:29,061 --> 00:20:31,063 (銃声) (ナポロフ)ぐっ…! 269 00:20:32,064 --> 00:20:35,067 (ナポロフ)うう… ああっ…。 270 00:20:35,067 --> 00:20:37,036 やめて…。 271 00:20:39,071 --> 00:20:41,073 あり得ない…。 272 00:20:41,073 --> 00:20:45,044 以前の君は こうじゃなかった。 なぜ こんなことが…。 273 00:20:46,078 --> 00:20:50,049 あなたが私を変えたのですよ。 274 00:20:55,054 --> 00:20:59,058 (作動音) 275 00:21:02,094 --> 00:21:06,098 ソゾンが最初に切り落とされたのは 右腕だった。 276 00:21:08,067 --> 00:21:11,036 なぜ 彼を殺したのです? 277 00:21:12,071 --> 00:21:15,074 どうして あれほど むごいまねができた!? 278 00:21:15,074 --> 00:21:20,079 単に 似たような被害者ばかりで 飽きがきたんだ。 279 00:21:20,079 --> 00:21:22,081 飽き? 280 00:21:22,081 --> 00:21:26,085 (ナポロフ)誰しも 同じ料理では うんざりしてくるだろう? 281 00:21:26,085 --> 00:21:34,093 それに この辺りで担当刑事が死んだほうが 事件も より注目されて盛り上がると…。 282 00:21:34,093 --> 00:21:37,062 あなたには がっかりしましたよ。 283 00:21:38,063 --> 00:21:41,066 楽に死ねると思わないでいただきたい。 284 00:21:41,066 --> 00:21:43,068 そこまでにするんだ! 285 00:21:43,068 --> 00:21:47,039 武器を捨てて… 今すぐに。 286 00:21:50,075 --> 00:21:54,079 仲間割れか。 君は廃棄処分だな ハロルド。 287 00:21:54,079 --> 00:21:56,081 ぐっ…! 288 00:21:57,049 --> 00:22:00,085 ルークラフト補助官…。 289 00:22:00,085 --> 00:22:04,089 君に 銃を向けたくない。 290 00:22:04,089 --> 00:22:12,064 ♬~ 291 00:22:15,067 --> 00:22:25,077 ♬~