1 00:00:03,270 --> 00:00:23,323 ♬~ 2 00:00:23,323 --> 00:00:26,693 ♬~ 3 00:00:28,462 --> 00:00:45,345 ♬~ 4 00:00:51,084 --> 00:01:00,227 ♬~ 5 00:01:00,227 --> 00:01:11,605 ♬~ 6 00:01:17,244 --> 00:01:32,526 ♬~ 7 00:01:38,999 --> 00:01:41,435 (夜桜凶一郎)太陽。 8 00:01:41,435 --> 00:01:43,437 (朝野太陽・心の声)≪花? あっ≫ 9 00:01:43,437 --> 00:01:46,873 (二刃)太陽 よく来た。 まずは足止めだが➡ 10 00:01:46,873 --> 00:01:50,677 接触には注意しろ。 二刃義姉さん。 11 00:01:50,677 --> 00:01:53,313 (二刃)その花は 感染型の毒。➡ 12 00:01:53,313 --> 00:01:56,316 七悪でも解毒できなかった。➡ 13 00:01:56,316 --> 00:01:59,886 凶一郎は 私たちへ感染させないために➡ 14 00:01:59,886 --> 00:02:03,890 毒を抱えたまま去ろうとしている。 なっ⁉ 15 00:02:03,890 --> 00:02:06,960 ≪毒⁉ 義兄さん どうして…≫ 16 00:02:08,495 --> 00:02:12,666 ≪落ち着け。 どっちにしろ やるべきことは ただ一つ≫ 17 00:02:14,134 --> 00:02:17,471 義兄さん 行かせません。 18 00:02:17,471 --> 00:02:22,042 お前が俺を止めるか。 見ものだな。 19 00:02:22,042 --> 00:02:24,945 (二刃・太陽)なっ⁉ (一同)なっ⁉ 20 00:02:24,945 --> 00:02:27,948 (四怨)追え 太陽。 サポートする! 了解! 21 00:02:27,948 --> 00:02:31,952 ♬~ 22 00:02:31,952 --> 00:02:33,954 ぐっ! 23 00:02:33,954 --> 00:02:36,890 ≪「硬化」しても引き離される≫ 24 00:02:36,890 --> 00:02:40,861 (二刃)逃がさないよ! ブオッ! 25 00:02:40,861 --> 00:02:42,863 あっ。 26 00:02:42,863 --> 00:02:45,766 (辛三たち)んっ! 27 00:02:45,766 --> 00:02:48,668 ドシュ! ドカーン! 28 00:02:48,668 --> 00:02:52,639 ♬~ 29 00:02:52,639 --> 00:02:54,641 (辛三)防がれた! 30 00:02:54,641 --> 00:02:58,712 最後に教えておこう。 これが足止めだ。 31 00:02:58,712 --> 00:03:01,214 ゴゴゴゴッ…(地響き) (一同)なっ⁉ 32 00:03:01,214 --> 00:03:03,216 (二刃)≪やれやれ➡ 33 00:03:03,216 --> 00:03:06,253 ほんとにバカ野郎だよ あんたは≫ 34 00:03:06,253 --> 00:03:09,222 ドドドドッ! 35 00:03:09,222 --> 00:03:11,925 (二刃)防御陣形だ! んっ! 36 00:03:11,925 --> 00:03:14,628 んっ! (2人)んっ…。 37 00:03:14,628 --> 00:03:19,332 ♬~ 38 00:03:19,332 --> 00:03:21,301 「天照」。 39 00:03:22,936 --> 00:03:24,905 「虚刀」! 40 00:03:26,773 --> 00:03:29,242 柄ごときで 俺は止められん。 41 00:03:29,242 --> 00:03:31,211 くっ! 42 00:03:34,414 --> 00:03:37,784 当主を破ったソメイニンの糸だ。 43 00:03:37,784 --> 00:03:40,787 お前とて 動けば切れる。 ぐっ! 44 00:03:40,787 --> 00:03:44,791 だが お前にしては悪くない動きだ。 45 00:03:44,791 --> 00:03:48,795 凡人なりに 多少は成長したか。 46 00:03:48,795 --> 00:03:51,798 まだまだ未熟。 だが➡ 47 00:03:51,798 --> 00:03:54,801 俺が守る段階は過ぎたようだ。 48 00:03:54,801 --> 00:03:56,870 えっ? 49 00:04:01,374 --> 00:04:03,376 ≪「守る」?≫ 50 00:04:03,376 --> 00:04:05,378 はっ! 51 00:04:05,378 --> 00:04:07,380 (回想)⸨一つ教えてやろう⸩ 52 00:04:07,380 --> 00:04:09,449 ⸨自分さえも疑うべき この世界でも➡ 53 00:04:09,449 --> 00:04:12,018 唯一 信じられるものがある⸩ 54 00:04:12,018 --> 00:04:14,721 ⸨それが 俺たち家族だ⸩ 55 00:04:14,721 --> 00:04:16,723 ⸨俺は お前を殺したいが➡ 56 00:04:16,723 --> 00:04:19,726 この身に代えても 決して死なせない⸩ 57 00:04:19,726 --> 00:04:22,762 ⸨だからこそ 死ぬ気で努力しろ➡ 58 00:04:22,762 --> 00:04:26,266 俺たちの愛する六美のために⸩ 59 00:04:26,266 --> 00:04:28,268 ≪そうだった≫ 60 00:04:28,268 --> 00:04:31,338 ≪俺も六美も兄妹も➡ 61 00:04:31,338 --> 00:04:35,642 ずっと この人に守られてきた≫ 62 00:04:35,642 --> 00:04:43,083 ♬~ 63 00:04:43,083 --> 00:04:46,887 ≪守られたまま終わるなんて 絶対 ダメだ≫ 64 00:04:46,887 --> 00:04:48,889 ≪行かせない!≫ 65 00:04:48,889 --> 00:04:54,628 ギギギギッ…(糸がきしむ音) 66 00:04:54,628 --> 00:05:00,100 んっ! ぐっ… んんっ! 67 00:05:00,100 --> 00:05:02,569 ≪凶一郎義兄さん!≫ 68 00:05:05,505 --> 00:05:09,576 はぁ はぁ… ぐっ…。 69 00:05:09,576 --> 00:05:14,181 はぁ はぁ はぁ…。 70 00:05:14,181 --> 00:05:16,349 うっ! ぐっ! 71 00:05:16,349 --> 00:05:18,318 くっ… んっ! 72 00:05:30,197 --> 00:05:33,166 愚かな。 うっ ぐっ…。 73 00:05:34,701 --> 00:05:37,470 義兄さん! あっ! 74 00:05:40,240 --> 00:05:43,243 はっ! はっ! 75 00:05:43,243 --> 00:05:45,245 あっ…。 76 00:05:45,245 --> 00:05:49,783 ♬~ 77 00:05:49,783 --> 00:05:52,519 ん? えっ? 78 00:05:52,519 --> 00:05:56,990 俺の桜が 黒い花を覆っている⁉ 79 00:05:56,990 --> 00:06:04,564 ♬~ 80 00:06:04,564 --> 00:06:06,566 消えた…。 81 00:06:06,566 --> 00:06:15,642 ♬~ 82 00:06:15,642 --> 00:06:17,677 つかまれた部分から…。 83 00:06:17,677 --> 00:06:21,715 ♬~ 84 00:06:21,715 --> 00:06:23,750 あっ。 85 00:06:23,750 --> 00:06:26,219 (灰)⸨「万花繚乱」を携えて➡ 86 00:06:26,219 --> 00:06:29,089 凶一郎と対峙するんだ。➡ 87 00:06:29,089 --> 00:06:32,659 そうすれば 道は開ける。➡ 88 00:06:32,659 --> 00:06:36,162 凶一郎を救えるのは 太陽➡ 89 00:06:36,162 --> 00:06:38,231 君だけだ⸩ 90 00:06:39,566 --> 00:06:41,635 んっ…。 91 00:06:42,969 --> 00:06:44,971 ぐっ! 92 00:06:44,971 --> 00:06:47,841 凶一郎義兄さん。 93 00:06:47,841 --> 00:06:50,310 来るな。 94 00:06:50,310 --> 00:06:52,879 お前の考えは分かる。 95 00:06:52,879 --> 00:06:54,981 だが 指一本 触れさせん。 96 00:06:54,981 --> 00:07:03,957 ♬~ 97 00:07:03,957 --> 00:07:06,893 んっ! キン キン キン… 98 00:07:06,893 --> 00:07:09,262 ふっ! キン! キン! 99 00:07:11,631 --> 00:07:14,401 キン! ふっ! 100 00:07:14,401 --> 00:07:16,403 はあ~! キン! キン! 101 00:07:16,403 --> 00:07:21,975 ♬~ 102 00:07:21,975 --> 00:07:25,945 ≪義兄さんとは思えないほど 弱い糸≫ 103 00:07:25,945 --> 00:07:28,281 ≪こんな弱い糸になってでも➡ 104 00:07:28,281 --> 00:07:31,051 義兄さんは 俺たちを守ろうとしている≫ 105 00:07:32,352 --> 00:07:35,789 ≪俺には 全然 分からないくらい➡ 106 00:07:35,789 --> 00:07:38,892 ずっと ずっと➡ 107 00:07:38,892 --> 00:07:42,228 先のことまで考えて…≫ 108 00:07:42,228 --> 00:07:45,799 ≪だからこそ 俺だって 譲る気はない!≫ 109 00:07:45,799 --> 00:07:51,271 ♬~ 110 00:07:56,242 --> 00:07:58,812 ≪問題は毒だけではない≫ 111 00:08:00,780 --> 00:08:05,785 ≪夜桜最大の戦力である俺を 狙うことは分かっていた≫ 112 00:08:05,785 --> 00:08:08,788 ≪わざと 目に留まりやすい集合状態で➡ 113 00:08:08,788 --> 00:08:12,325 おびき寄せているのも 分かっていた≫ 114 00:08:12,325 --> 00:08:14,327 ≪たとえ 罠であろうと➡ 115 00:08:14,327 --> 00:08:17,330 倒せると分かっていた≫ 116 00:08:17,330 --> 00:08:20,133 ≪ただ一つ 見誤ったのは➡ 117 00:08:20,133 --> 00:08:23,803 狙われたのは 俺ではなかったこと≫ 118 00:08:23,803 --> 00:08:25,805 ≪全てだ≫ 119 00:08:25,805 --> 00:08:29,442 ≪現夜桜家も 歴代当主も…≫ 120 00:08:29,442 --> 00:08:33,113 ≪夜桜の全てに 敵意を向ける何かがいる≫ 121 00:08:34,447 --> 00:08:36,449 ≪打ち明ければ お前たちは➡ 122 00:08:36,449 --> 00:08:39,519 なお 俺を助けようと 奔走するだろう≫ 123 00:08:39,519 --> 00:08:44,357 ≪あるいは その力で 俺を癒やせるかもしれない≫ 124 00:08:44,357 --> 00:08:46,359 ≪だが この先に➡ 125 00:08:46,359 --> 00:08:49,362 何が潜んでいるかも 分からない以上➡ 126 00:08:49,362 --> 00:08:52,165 予断は許されない≫ 127 00:08:52,165 --> 00:08:54,167 ≪だからこそ➡ 128 00:08:54,167 --> 00:08:57,070 病んだ枝は切らねばならない≫ 129 00:08:57,070 --> 00:08:59,072 ≪家族を守るために≫ 130 00:08:59,072 --> 00:09:12,452 ♬~ 131 00:09:38,545 --> 00:09:40,547 (2人)んっ ぐっ! 132 00:09:40,547 --> 00:09:42,816 (二刃)凶一郎。 (四怨)太陽? 133 00:09:46,086 --> 00:09:49,088 ≪黒い花が消えていく≫ 134 00:09:49,088 --> 00:09:51,958 (四怨)太陽のソメイニン活性が 上がるごとに➡ 135 00:09:51,958 --> 00:09:54,928 凶一郎のバイタルが安定してる。➡ 136 00:09:54,928 --> 00:09:57,263 花の毒素が広がるどころか➡ 137 00:09:57,263 --> 00:09:59,766 明らかに霧散していく。➡ 138 00:09:59,766 --> 00:10:02,168 メカニズムは分からない。 139 00:10:02,168 --> 00:10:04,871 でも 確かに 太陽が➡ 140 00:10:04,871 --> 00:10:06,840 浄化している。 141 00:10:27,293 --> 00:10:30,263 完全に消失した。 (七悪)すごい。➡ 142 00:10:30,263 --> 00:10:32,265 でも 一体 どうやって…。 143 00:10:32,265 --> 00:10:34,968 はぁ はぁ…。 144 00:10:34,968 --> 00:10:36,936 凶一郎義兄さん。 145 00:10:51,584 --> 00:10:53,653 二刃義姉さん。 146 00:11:01,761 --> 00:11:03,930 バシッ! 147 00:11:03,930 --> 00:11:06,533 二刃 すまない。 148 00:11:06,533 --> 00:11:08,968 相手が違うでしょ。➡ 149 00:11:08,968 --> 00:11:11,538 本当はボコボコにしたいけど➡ 150 00:11:11,538 --> 00:11:14,140 今 あんたが話すべきは 私じゃない。 151 00:11:14,140 --> 00:11:16,109 ⚞ブォー!(ヘリコプターのエンジン音) 152 00:11:45,905 --> 00:11:48,675 六美。 153 00:11:48,675 --> 00:11:51,244 (夜桜六美)お兄ちゃんのバカ。 154 00:11:51,244 --> 00:11:54,714 許さないから 絶対に。 155 00:11:56,115 --> 00:11:58,451 ああ。 156 00:11:58,451 --> 00:12:03,856 家族を守ろうとして 家族をないがしろにした。 157 00:12:03,856 --> 00:12:07,860 また 同じ痛みを お前に与えるところだった。 158 00:12:07,860 --> 00:12:12,832 ♬~ 159 00:12:12,832 --> 00:12:15,835 すまなかった みんな。 160 00:12:15,835 --> 00:12:20,240 ♬~ 161 00:12:20,240 --> 00:12:24,043 まっ あんたに 振り回されるのは慣れてるしね。 162 00:12:24,043 --> 00:12:26,946 確かに。 (七悪)うん! 163 00:12:26,946 --> 00:12:30,350 (嫌五)言えてらぁ。 ふっ。 164 00:12:30,350 --> 00:12:34,120 (二刃)とりあえず 1か月間 合気用サンドバッグね。 165 00:12:34,120 --> 00:12:36,823 (七悪)試したい新薬あってね。 166 00:12:36,823 --> 00:12:40,693 (辛三)ちょうど 火薬実験用の マネキン 切らしてて。 167 00:12:40,693 --> 00:12:43,630 (四怨) 1か月 不眠耐久デスマッチ。 168 00:12:43,630 --> 00:12:46,766 女装ショー。 六美 助けてくれ。 169 00:12:46,766 --> 00:12:50,536 言ったでしょ お兄ちゃん 許さないって。 170 00:12:50,536 --> 00:12:53,439 早速 準備運動といこうか。 171 00:12:53,439 --> 00:12:55,608 遺書を書かせてくれ。 172 00:12:55,608 --> 00:12:58,044 ふふっ。 173 00:12:58,044 --> 00:13:00,747 パチパチ…(拍手) あっ。 174 00:13:00,747 --> 00:13:02,749 (百)すばらしい。 175 00:13:02,749 --> 00:13:06,886 (拍手) 176 00:13:06,886 --> 00:13:12,225 (百)信じてたぞ お前たちなら乗り越えてくれると。 177 00:13:12,225 --> 00:13:14,761 父さん? ああっ…。 178 00:13:14,761 --> 00:13:17,830 (拍手) 179 00:13:19,232 --> 00:13:21,901 ふぅ~。➡ 180 00:13:21,901 --> 00:13:26,372 やっとだ。 やっと言える。 ドクン ドクン…(鼓動) 181 00:13:26,372 --> 00:13:30,476 ただいま みんな。 父さんと➡ 182 00:13:30,476 --> 00:13:33,346 母さんだよ。 ドクン ドクン ドクン… 183 00:13:33,346 --> 00:13:38,351 (百)白骨島で回収したときは 鼓動も止まり しなびていたが➡ 184 00:13:38,351 --> 00:13:42,355 少しずつ 力を取り戻している。➡ 185 00:13:42,355 --> 00:13:46,426 まだまだ小さいが こんなに温かく➡ 186 00:13:46,426 --> 00:13:49,028 力強く。 ドクン ドクン… 187 00:13:49,028 --> 00:13:51,798 長かったが もうすぐだ。 188 00:13:51,798 --> 00:13:54,934 夜桜当主の根幹である 心臓があれば➡ 189 00:13:54,934 --> 00:13:57,303 目覚めさせられる。 190 00:13:57,303 --> 00:14:01,207 母さんを よみがえらせられる。➡ 191 00:14:01,207 --> 00:14:03,776 家族を取り戻せる。 192 00:14:03,776 --> 00:14:07,246 ♬~ 193 00:14:07,246 --> 00:14:10,583 (百)あの日々に帰れる。➡ 194 00:14:10,583 --> 00:14:13,152 あの日 私は己の弱さで➡ 195 00:14:13,152 --> 00:14:17,023 妻と子を つぼみに差し出してしまった。➡ 196 00:14:17,023 --> 00:14:20,693 後悔しない日はなかった。➡ 197 00:14:20,693 --> 00:14:26,065 お前たちに許されるには 壊したものを取り戻すしかない。➡ 198 00:14:26,065 --> 00:14:29,569 だから 私は 家族を取り戻せる機会を➡ 199 00:14:29,569 --> 00:14:32,572 静かに待ち続けた。➡ 200 00:14:32,572 --> 00:14:37,143 私は 少しずつ 舞台を整えていった。➡ 201 00:14:37,143 --> 00:14:41,013 太陽は 夜桜にふさわしい力を得➡ 202 00:14:41,013 --> 00:14:43,649 邪魔な当主と皮下は消え➡ 203 00:14:43,649 --> 00:14:47,653 兄妹の絆は より確かなものとなった。➡ 204 00:14:47,653 --> 00:14:50,990 そして つぼみは今 六美も手に入れられず➡ 205 00:14:50,990 --> 00:14:55,161 当主も消え 生きる力を失い続けたことで➡ 206 00:14:55,161 --> 00:14:58,998 間もなく 完全に枯れる。➡ 207 00:14:58,998 --> 00:15:03,002 己が 当主や人々から 養分を得るための根が➡ 208 00:15:03,002 --> 00:15:06,672 我が妻 零の心臓に つなぎ換えられたことすら➡ 209 00:15:06,672 --> 00:15:09,442 知ることもなく…。➡ 210 00:15:09,442 --> 00:15:13,946 あとは 零を咲かせる肥料だけだ。➡ 211 00:15:13,946 --> 00:15:18,551 来る日も来る日も 命を集め続けた。➡ 212 00:15:18,551 --> 00:15:21,420 つらさは なかった。➡ 213 00:15:21,420 --> 00:15:24,223 零の鼓動が大きくなる度➡ 214 00:15:24,223 --> 00:15:27,493 より はっきりと目に浮かぶんだ。 215 00:15:29,829 --> 00:15:32,398 (百)家族の団らんが。 216 00:15:35,001 --> 00:15:37,737 (百)お前たちを危機にさらす度➡ 217 00:15:37,737 --> 00:15:40,740 心が刺すように痛んだ。➡ 218 00:15:40,740 --> 00:15:43,910 だが 私が折れるわけにはいかない。➡ 219 00:15:43,910 --> 00:15:46,446 だって そうじゃないか。➡ 220 00:15:46,446 --> 00:15:50,783 子を信じてこその親なのだから。➡ 221 00:15:50,783 --> 00:15:53,486 もうひと息だよ 零。➡ 222 00:15:53,486 --> 00:15:57,523 あと数万人か 数十万人程度なんだ。➡ 223 00:15:57,523 --> 00:16:00,827 その日が来たら迎えてくれ➡ 224 00:16:00,827 --> 00:16:02,829 「おかえり」と。 225 00:16:02,829 --> 00:16:18,711 ♬~ 226 00:16:18,711 --> 00:16:22,849 何を… 何を言ってるの? 父さん。 227 00:16:22,849 --> 00:16:25,718 母さんをよみがえらせるために➡ 228 00:16:25,718 --> 00:16:30,490 私たちや関係ない人々まで 巻き込んできたの? 229 00:16:30,490 --> 00:16:33,492 そんな恐ろしい目的のために? 230 00:16:33,492 --> 00:16:36,495 そんな顔をするな 六美。 231 00:16:36,495 --> 00:16:40,500 あかの他人の犠牲など すぐに忘れられる。 232 00:16:40,500 --> 00:16:45,872 私への戸惑いや怒りも 時間が解決してくれる。 233 00:16:48,007 --> 00:16:50,943 笑いなさい 六美。 234 00:16:50,943 --> 00:16:54,780 お前が願い続けた家族の平和は➡ 235 00:16:54,780 --> 00:16:56,749 すぐそこだ。 236 00:16:58,651 --> 00:17:03,155 あっ あっ… ああっ ああっ…。 237 00:17:03,155 --> 00:17:05,925 はっ! (百)ん? 238 00:17:07,193 --> 00:17:09,161 太陽…。 239 00:17:22,542 --> 00:17:25,678 (百)当主を守る夫か。 240 00:17:25,678 --> 00:17:29,181 ♬~ 241 00:17:29,181 --> 00:17:31,250 (百)うぅ…。 242 00:17:33,619 --> 00:17:36,055 美しい!➡ 243 00:17:36,055 --> 00:17:39,225 まるで 私と零を見ているようだ。 244 00:17:40,626 --> 00:17:44,430 零の護衛で 二人で よく出かけたものだ。 245 00:17:44,430 --> 00:17:48,568 お前たちも ゴリアテの散歩は二人でか? 246 00:17:48,568 --> 00:17:51,437 よく ゴリアテと相撲を取って➡ 247 00:17:51,437 --> 00:17:54,307 湖に突き落とされたものだ。 248 00:17:54,307 --> 00:17:57,310 帰りに ガオンモールで服を買うんだが➡ 249 00:17:57,310 --> 00:18:01,047 零は センスが とがり過ぎててなぁ。 250 00:18:01,047 --> 00:18:04,984 そういえば あの日の前日も出かけたな。 251 00:18:04,984 --> 00:18:08,321 つらかったが 今では大切な思い出に…。 252 00:18:08,321 --> 00:18:11,324 やめてください。 253 00:18:11,324 --> 00:18:14,126 六美が苦しんでます。 254 00:18:14,126 --> 00:18:17,029 ん? 255 00:18:17,029 --> 00:18:20,833 僕は あなたを あまり知らないけど➡ 256 00:18:20,833 --> 00:18:23,903 家族を取り戻したい気持ちは 分かります。 257 00:18:23,903 --> 00:18:27,573 でも ほんとに いいことなら➡ 258 00:18:27,573 --> 00:18:32,044 きっと みんな もっと うれしそうな顔をするはずです。 259 00:18:33,446 --> 00:18:35,881 こんなに苦しんだりしません。 260 00:18:35,881 --> 00:18:41,854 ♬~ 261 00:18:41,854 --> 00:18:44,757 もういいだろ 父さん。 262 00:18:44,757 --> 00:18:47,226 俺たちの両親は死んだ。 263 00:18:47,226 --> 00:18:49,228 あんたに 帰るうちはない。 264 00:18:49,228 --> 00:18:53,132 ♬~ 265 00:18:53,132 --> 00:18:55,134 (百)なぜだ! 266 00:18:55,134 --> 00:18:58,738 なぜ 分かってくれない!➡ 267 00:18:58,738 --> 00:19:02,408 私は ずっと 罪悪感で苦しんできた。➡ 268 00:19:02,408 --> 00:19:05,578 ずっと お前たちを思い続けてきた。➡ 269 00:19:05,578 --> 00:19:09,015 なのに お前たちは いつまでも 過去に縛られ➡ 270 00:19:09,015 --> 00:19:11,017 憎しみにとらわれ➡ 271 00:19:11,017 --> 00:19:14,520 前を向く能動性も 人を許す慈しみも➡ 272 00:19:14,520 --> 00:19:17,289 まるで忘れてしまっている!➡ 273 00:19:18,557 --> 00:19:23,396 ああ~ ダメだ。 本当は こんなことしたくないが…➡ 274 00:19:23,396 --> 00:19:28,868 すまない。 お前たちの 健やかな成長のためにも➡ 275 00:19:28,868 --> 00:19:33,305 悪い子には お仕置きだ 父親として。 276 00:19:33,305 --> 00:19:35,274 (2人)はっ! 277 00:19:36,842 --> 00:19:38,844 (一同)んっ! 278 00:19:38,844 --> 00:19:44,016 ♬~ 279 00:19:44,016 --> 00:19:47,286 がっ! あっ あっ…。 280 00:19:47,286 --> 00:19:49,622 (百)ダメだ 落ち着け。➡ 281 00:19:49,622 --> 00:19:51,624 愛してるんだ。➡ 282 00:19:51,624 --> 00:19:53,726 未熟さを許せ。 あっ…。 283 00:19:53,726 --> 00:19:56,996 (百)まだ早い。 はぁ はぁ…。 284 00:19:56,996 --> 00:20:00,800 だ… 大丈夫 大丈夫だ。 はぁ はぁ…。 285 00:20:00,800 --> 00:20:03,235 焦ることはない。➡ 286 00:20:03,235 --> 00:20:07,173 みんな 本当は 私が大好きなんだ。➡ 287 00:20:07,173 --> 00:20:09,708 はぁ はぁ…。➡ 288 00:20:09,708 --> 00:20:11,877 一旦 退こう。➡ 289 00:20:11,877 --> 00:20:16,348 いずれ 必ず お前たちも 私を許してくれるだろう。➡ 290 00:20:17,716 --> 00:20:21,287 だから そのときは 今度こそ➡ 291 00:20:22,722 --> 00:20:25,424 家族になろう! 292 00:20:25,424 --> 00:20:34,366 ♬~ 293 00:20:34,366 --> 00:20:36,869 (百)しばしの別れだ。 294 00:20:36,869 --> 00:20:40,706 だが 悲しむな。 また すぐ会える。 295 00:20:40,706 --> 00:20:42,675 (一同)ふざけるな! 296 00:20:44,610 --> 00:20:46,579 ブオッ! 297 00:20:46,579 --> 00:20:49,715 ♬~ 298 00:20:49,715 --> 00:20:51,951 ブオォー! 299 00:20:51,951 --> 00:20:54,487 んっ! ボキッ!(骨が折れる音) 300 00:20:54,487 --> 00:20:56,555 二刃姉ちゃん! 301 00:20:57,923 --> 00:21:00,926 けだものめ。 「また」も「すぐ」もない。 302 00:21:00,926 --> 00:21:02,895 今 ここで終わらせる! 303 00:21:05,264 --> 00:21:07,833 (辛三)んっ。 んっ! 304 00:21:09,869 --> 00:21:11,871 ドォーン! 305 00:21:11,871 --> 00:21:13,873 ぐっ! ガキン! 306 00:21:13,873 --> 00:21:18,878 ♬~ 307 00:21:18,878 --> 00:21:22,548 うわっ! うっ ぐっ! 308 00:21:22,548 --> 00:21:24,550 太陽! 309 00:21:24,550 --> 00:21:29,321 なに 義父を見送るときの作法を 教えただけだ。 310 00:21:30,656 --> 00:21:33,459 安心して 私を見送れ。➡ 311 00:21:33,459 --> 00:21:36,896 ここまで ずっと耐えてきたんだ。➡ 312 00:21:36,896 --> 00:21:39,832 待つことには慣れている。➡ 313 00:21:39,832 --> 00:21:43,169 また会えるのを 楽しみにしているよ。 314 00:21:43,169 --> 00:21:46,705 ♬~ 315 00:21:46,705 --> 00:21:50,109 当主は消え つぼみは弱まり➡ 316 00:21:50,109 --> 00:21:52,778 ヤツは自由になった。 317 00:21:52,778 --> 00:21:55,781 私たちは備える必要がある。 318 00:21:55,781 --> 00:21:59,251 さもないと あの男の ゆがんだ愛情が➡ 319 00:21:59,251 --> 00:22:01,854 また 夜桜家を破壊する。 320 00:22:01,854 --> 00:22:04,990 ♬~ 321 00:22:04,990 --> 00:22:06,959 くっ! 322 00:22:09,562 --> 00:22:13,065 あれが 夜桜百。 323 00:22:13,065 --> 00:22:18,838 ♬~ 324 00:22:20,105 --> 00:22:40,125 ♬~ 325 00:22:40,125 --> 00:22:47,266 ♬~ 326 00:22:47,266 --> 00:22:52,871 ♬~ 327 00:22:52,871 --> 00:23:03,682 ♬~ 328 00:23:03,682 --> 00:23:20,633 ♬~ 329 00:23:20,633 --> 00:23:40,085 ♬~ 330 00:23:40,085 --> 00:23:43,789 ♬~ 331 00:23:43,789 --> 00:23:49,261 ♬~