1 00:00:00,501 --> 00:00:20,521 ♪♪~ 2 00:00:20,521 --> 00:00:23,899 ♪♪~ 3 00:00:25,735 --> 00:00:42,626 ♪♪~ 4 00:00:48,257 --> 00:00:57,475 ♪♪~ 5 00:00:57,475 --> 00:01:08,944 ♪♪~ 6 00:01:14,533 --> 00:01:29,799 ♪♪~ 7 00:01:36,180 --> 00:01:38,641 (夜桜凶一郎)太陽。 8 00:01:38,641 --> 00:01:40,726 (朝野太陽・心の声)≪花? あっ≫ 9 00:01:40,726 --> 00:01:44,021 (二刃)太陽 よく来た。 まずは足止めだが 10 00:01:44,021 --> 00:01:47,817 接触には注意しろ。 二刃義姉さん。 11 00:01:47,817 --> 00:01:50,486 (二刃)その花は 感染型の毒。 12 00:01:50,486 --> 00:01:53,531 七悪でも解毒できなかった。 13 00:01:53,531 --> 00:01:57,034 凶一郎は 私たちへ感染させないために 14 00:01:57,034 --> 00:02:01,163 毒を抱えたまま去ろうとしている。 なっ!? 15 00:02:01,163 --> 00:02:04,333 ≪毒!? 義兄さん どうして…≫ 16 00:02:05,668 --> 00:02:09,964 ≪落ち着け。 どっちにしろ やるべきことは ただ一つ≫ 17 00:02:11,340 --> 00:02:14,635 義兄さん 行かせません。 18 00:02:14,635 --> 00:02:19,223 お前が俺を止めるか。 見ものだな。 19 00:02:19,223 --> 00:02:22,101 (二刃・太陽)なっ!? (一同)なっ!? 20 00:02:22,101 --> 00:02:25,187 (四怨)追え 太陽。 サポートする! 了解! 21 00:02:25,187 --> 00:02:29,108 ♪♪~ 22 00:02:29,108 --> 00:02:31,193 ぐっ! 23 00:02:31,193 --> 00:02:34,071 ≪「硬化」しても引き離される≫ 24 00:02:34,071 --> 00:02:38,033 (二刃)逃がさないよ! ブオッ! 25 00:02:38,033 --> 00:02:40,077 あっ。 26 00:02:40,077 --> 00:02:42,913 (辛三たち)んっ! 27 00:02:42,913 --> 00:02:45,833 ドシュ! ドカーン! 28 00:02:45,833 --> 00:02:49,837 ♪♪~ 29 00:02:49,837 --> 00:02:51,839 (辛三)防がれた! 30 00:02:51,839 --> 00:02:56,051 最後に教えておこう。 これが足止めだ。 31 00:02:56,051 --> 00:02:58,387 ゴゴゴゴッ…(地響き) (一同)なっ!? 32 00:02:58,387 --> 00:03:00,431 (二刃)≪やれやれ 33 00:03:00,431 --> 00:03:03,559 ほんとにバカ野郎だよ あんたは≫ 34 00:03:03,559 --> 00:03:06,395 ドドドドッ! 35 00:03:06,395 --> 00:03:09,064 (二刃)防御陣形だ! んっ! 36 00:03:09,064 --> 00:03:11,775 んっ! (2人)んっ…。 37 00:03:11,775 --> 00:03:16,488 ♪♪~ 38 00:03:16,488 --> 00:03:18,532 「天照」。 39 00:03:20,075 --> 00:03:22,161 「虚刀」! 40 00:03:23,954 --> 00:03:26,415 柄ごときで 俺は止められん。 41 00:03:26,415 --> 00:03:28,459 くっ! 42 00:03:31,712 --> 00:03:34,965 当主を破ったソメイニンの糸だ。 43 00:03:34,965 --> 00:03:38,093 お前とて 動けば切れる。 ぐっ! 44 00:03:38,093 --> 00:03:42,097 だが お前にしては悪くない動きだ。 45 00:03:42,097 --> 00:03:46,018 凡人なりに 多少は成長したか。 46 00:03:46,018 --> 00:03:49,104 まだまだ未熟。 だが 47 00:03:49,104 --> 00:03:51,982 俺が守る段階は過ぎたようだ。 48 00:03:51,982 --> 00:03:54,026 えっ? 49 00:03:58,572 --> 00:04:00,574 ≪「守る」?≫ 50 00:04:00,574 --> 00:04:02,618 はっ! 51 00:04:02,618 --> 00:04:04,662 (回想)((一つ教えてやろう)) 52 00:04:04,662 --> 00:04:06,789 ((自分さえも疑うべき この世界でも 53 00:04:06,789 --> 00:04:09,208 唯一 信じられるものがある)) 54 00:04:09,208 --> 00:04:11,877 ((それが 俺たち家族だ)) 55 00:04:11,877 --> 00:04:13,963 ((俺は お前を殺したいが 56 00:04:13,963 --> 00:04:16,966 この身に代えても 決して死なせない)) 57 00:04:16,966 --> 00:04:20,094 ((だからこそ 死ぬ気で努力しろ 58 00:04:20,094 --> 00:04:23,472 俺たちの愛する六美のために)) 59 00:04:23,472 --> 00:04:25,599 ≪そうだった≫ 60 00:04:25,599 --> 00:04:28,644 ≪俺も六美も兄妹も 61 00:04:28,644 --> 00:04:32,815 ずっと この人に守られてきた≫ 62 00:04:32,815 --> 00:04:40,280 ♪♪~ 63 00:04:40,280 --> 00:04:44,076 ≪守られたまま終わるなんて 絶対 ダメだ≫ 64 00:04:44,076 --> 00:04:46,120 ≪行かせない!≫ 65 00:04:46,120 --> 00:04:51,834 ギギギギッ…(糸がきしむ音) 66 00:04:51,834 --> 00:04:57,297 んっ! ぐっ… んんっ! 67 00:04:57,297 --> 00:04:59,675 ≪凶一郎義兄さん!≫ 68 00:05:02,678 --> 00:05:06,849 はぁ はぁ… ぐっ…。 69 00:05:06,849 --> 00:05:11,353 はぁ はぁ はぁ…。 70 00:05:11,353 --> 00:05:13,689 うっ! ぐっ! 71 00:05:13,689 --> 00:05:15,691 くっ… んっ! 72 00:05:27,494 --> 00:05:30,497 愚かな。 うっ ぐっ…。 73 00:05:31,874 --> 00:05:34,710 義兄さん! あっ! 74 00:05:37,421 --> 00:05:40,507 はっ! はっ! 75 00:05:40,507 --> 00:05:42,551 あっ…。 76 00:05:42,551 --> 00:05:46,972 ♪♪~ 77 00:05:46,972 --> 00:05:49,725 ん? えっ? 78 00:05:49,725 --> 00:05:54,188 俺の桜が 黒い花を覆っている!? 79 00:05:54,188 --> 00:06:01,737 ♪♪~ 80 00:06:01,737 --> 00:06:03,739 消えた…。 81 00:06:03,739 --> 00:06:12,956 ♪♪~ 82 00:06:12,956 --> 00:06:14,958 つかまれた部分から…。 83 00:06:14,958 --> 00:06:19,046 ♪♪~ 84 00:06:19,046 --> 00:06:21,090 あっ。 85 00:06:21,090 --> 00:06:23,425 (灰)((「万花繚乱」を携えて 86 00:06:23,425 --> 00:06:26,261 凶一郎と対峙するんだ。 87 00:06:26,261 --> 00:06:29,848 そうすれば 道は開ける。 88 00:06:29,848 --> 00:06:33,352 凶一郎を救えるのは 太陽 89 00:06:33,352 --> 00:06:35,395 君だけだ)) 90 00:06:36,730 --> 00:06:38,774 んっ…。 91 00:06:40,150 --> 00:06:42,277 ぐっ! 92 00:06:42,277 --> 00:06:44,988 凶一郎義兄さん。 93 00:06:44,988 --> 00:06:47,491 来るな。 94 00:06:47,491 --> 00:06:50,077 お前の考えは分かる。 95 00:06:50,077 --> 00:06:52,287 だが 指一本 触れさせん。 96 00:06:52,287 --> 00:07:01,296 ♪♪~ 97 00:07:01,296 --> 00:07:04,216 んっ! キン キン キン… 98 00:07:04,216 --> 00:07:06,552 ふっ! キン! キン! 99 00:07:08,804 --> 00:07:11,557 キン! ふっ! 100 00:07:11,557 --> 00:07:13,600 はあ~! キン! キン! 101 00:07:13,600 --> 00:07:19,148 ♪♪~ 102 00:07:19,148 --> 00:07:23,152 ≪義兄さんとは思えないほど 弱い糸≫ 103 00:07:23,152 --> 00:07:25,487 ≪こんな弱い糸になってでも 104 00:07:25,487 --> 00:07:28,323 義兄さんは 俺たちを守ろうとしている≫ 105 00:07:29,658 --> 00:07:32,995 ≪俺には 全然 分からないくらい 106 00:07:32,995 --> 00:07:36,206 ずっと ずっと 107 00:07:36,206 --> 00:07:39,418 先のことまで考えて…≫ 108 00:07:39,418 --> 00:07:43,005 ≪だからこそ 俺だって 譲る気はない!≫ 109 00:07:43,005 --> 00:07:48,510 ♪♪~ 110 00:07:53,348 --> 00:07:55,976 ≪問題は毒だけではない≫ 111 00:07:57,853 --> 00:08:02,941 ≪夜桜最大の戦力である俺を 狙うことは分かっていた≫ 112 00:08:02,941 --> 00:08:05,944 ≪わざと 目に留まりやすい集合状態で 113 00:08:05,944 --> 00:08:09,406 おびき寄せているのも 分かっていた≫ 114 00:08:09,406 --> 00:08:11,491 ≪たとえ 罠であろうと 115 00:08:11,491 --> 00:08:14,494 倒せると分かっていた≫ 116 00:08:14,494 --> 00:08:17,247 ≪ただ一つ 見誤ったのは 117 00:08:17,247 --> 00:08:20,876 狙われたのは 俺ではなかったこと≫ 118 00:08:20,876 --> 00:08:22,961 ≪全てだ≫ 119 00:08:22,961 --> 00:08:26,548 ≪現夜桜家も 歴代当主も…≫ 120 00:08:26,548 --> 00:08:30,219 ≪夜桜の全てに 敵意を向ける何かがいる≫ 121 00:08:31,553 --> 00:08:33,597 ≪打ち明ければ お前たちは 122 00:08:33,597 --> 00:08:36,767 なお 俺を助けようと 奔走するだろう≫ 123 00:08:36,767 --> 00:08:41,438 ≪あるいは その力で 俺を癒やせるかもしれない≫ 124 00:08:41,438 --> 00:08:43,565 ≪だが この先に 125 00:08:43,565 --> 00:08:46,568 何が潜んでいるかも 分からない以上 126 00:08:46,568 --> 00:08:49,279 予断は許されない≫ 127 00:08:49,279 --> 00:08:51,406 ≪だからこそ 128 00:08:51,406 --> 00:08:54,201 病んだ枝は切らねばならない≫ 129 00:08:54,201 --> 00:08:56,245 ≪家族を守るために≫ 130 00:08:56,245 --> 00:09:09,591 ♪♪~ 131 00:09:35,617 --> 00:09:37,703 (2人)んっ ぐっ! 132 00:09:37,703 --> 00:09:39,997 (二刃)凶一郎。 (四怨)太陽? 133 00:09:43,208 --> 00:09:46,295 ≪黒い花が消えていく≫ 134 00:09:46,295 --> 00:09:49,089 (四怨)太陽のソメイニン活性が 上がるごとに 135 00:09:49,089 --> 00:09:52,050 凶一郎のバイタルが安定してる。 136 00:09:52,050 --> 00:09:54,344 花の毒素が広がるどころか 137 00:09:54,344 --> 00:09:56,847 明らかに霧散していく。 138 00:09:56,847 --> 00:09:59,308 メカニズムは分からない。 139 00:09:59,308 --> 00:10:01,977 でも 確かに 太陽が 140 00:10:01,977 --> 00:10:04,021 浄化している。 141 00:10:24,499 --> 00:10:27,377 完全に消失した。 (七悪)すごい。 142 00:10:27,377 --> 00:10:29,504 でも 一体 どうやって…。 143 00:10:29,504 --> 00:10:32,090 はぁ はぁ…。 144 00:10:32,090 --> 00:10:34,134 凶一郎義兄さん。 145 00:10:48,690 --> 00:10:50,734 二刃義姉さん。 146 00:10:59,034 --> 00:11:01,036 バシッ! 147 00:11:01,036 --> 00:11:03,663 二刃 すまない。 148 00:11:03,663 --> 00:11:06,083 相手が違うでしょ。 149 00:11:06,083 --> 00:11:08,668 本当はボコボコにしたいけど 150 00:11:08,668 --> 00:11:11,254 今 あんたが話すべきは 私じゃない。 151 00:11:11,254 --> 00:11:13,298 ブォー!(ヘリコプターのエンジン音) 152 00:11:43,036 --> 00:11:45,789 六美。 153 00:11:45,789 --> 00:11:48,333 (夜桜六美)お兄ちゃんのバカ。 154 00:11:48,333 --> 00:11:51,837 許さないから 絶対に。 155 00:11:53,255 --> 00:11:55,549 ああ。 156 00:11:55,549 --> 00:12:00,929 家族を守ろうとして 家族をないがしろにした。 157 00:12:00,929 --> 00:12:05,100 また 同じ痛みを お前に与えるところだった。 158 00:12:05,100 --> 00:12:09,938 ♪♪~ 159 00:12:09,938 --> 00:12:13,066 すまなかった みんな。 160 00:12:13,066 --> 00:12:17,362 ♪♪~ 161 00:12:17,362 --> 00:12:21,158 まっ あんたに 振り回されるのは慣れてるしね。 162 00:12:21,158 --> 00:12:24,077 確かに。 (七悪)うん! 163 00:12:24,077 --> 00:12:27,456 (嫌五)言えてらぁ。 ふっ。 164 00:12:27,456 --> 00:12:31,251 (二刃)とりあえず 1か月間 合気用サンドバッグね。 165 00:12:31,251 --> 00:12:33,962 (七悪)試したい新薬あってね。 166 00:12:33,962 --> 00:12:37,799 (辛三)ちょうど 火薬実験用の マネキン 切らしてて。 167 00:12:37,799 --> 00:12:40,760 (四怨) 1か月 不眠耐久デスマッチ。 168 00:12:40,760 --> 00:12:44,014 女装ショー。 六美 助けてくれ。 169 00:12:44,014 --> 00:12:47,642 言ったでしょ お兄ちゃん 許さないって。 170 00:12:47,642 --> 00:12:50,520 早速 準備運動といこうか。 171 00:12:50,520 --> 00:12:52,814 遺書を書かせてくれ。 172 00:12:52,814 --> 00:12:55,150 ふふっ。 173 00:12:55,150 --> 00:12:57,819 パチパチ…(拍手) あっ。 174 00:12:57,819 --> 00:12:59,905 (百)すばらしい。 175 00:12:59,905 --> 00:13:04,159 (拍手) 176 00:13:04,159 --> 00:13:09,331 (百)信じてたぞ お前たちなら乗り越えてくれると。 177 00:13:09,331 --> 00:13:11,833 父さん? ああっ…。 178 00:13:11,833 --> 00:13:14,961 (拍手) 179 00:13:16,338 --> 00:13:19,007 ふぅ~。 180 00:13:19,007 --> 00:13:23,470 やっとだ。 やっと言える。 ドクン ドクン…(鼓動) 181 00:13:23,470 --> 00:13:27,724 ただいま みんな。 父さんと 182 00:13:27,724 --> 00:13:30,477 母さんだよ。 ドクン ドクン ドクン… 183 00:13:30,477 --> 00:13:35,524 (百)白骨島で回収したときは 鼓動も止まり しなびていたが 184 00:13:35,524 --> 00:13:39,569 少しずつ 力を取り戻している。 185 00:13:39,569 --> 00:13:43,698 まだまだ小さいが こんなに温かく 186 00:13:43,698 --> 00:13:46,159 力強く。 ドクン ドクン… 187 00:13:46,159 --> 00:13:48,912 長かったが もうすぐだ。 188 00:13:48,912 --> 00:13:52,207 夜桜当主の根幹である 心臓があれば 189 00:13:52,207 --> 00:13:54,417 目覚めさせられる。 190 00:13:54,417 --> 00:13:58,338 母さんを よみがえらせられる。 191 00:13:58,338 --> 00:14:00,882 家族を取り戻せる。 192 00:14:00,882 --> 00:14:04,344 ♪♪~ 193 00:14:04,344 --> 00:14:07,722 (百)あの日々に帰れる。 194 00:14:07,722 --> 00:14:10,267 あの日 私は己の弱さで 195 00:14:10,267 --> 00:14:14,145 妻と子を つぼみに差し出してしまった。 196 00:14:14,145 --> 00:14:17,816 後悔しない日はなかった。 197 00:14:17,816 --> 00:14:23,196 お前たちに許されるには 壊したものを取り戻すしかない。 198 00:14:23,196 --> 00:14:26,658 だから 私は 家族を取り戻せる機会を 199 00:14:26,658 --> 00:14:29,828 静かに待ち続けた。 200 00:14:29,828 --> 00:14:34,249 私は 少しずつ 舞台を整えていった。 201 00:14:34,249 --> 00:14:38,128 太陽は 夜桜にふさわしい力を得 202 00:14:38,128 --> 00:14:40,755 邪魔な当主と皮下は消え 203 00:14:40,755 --> 00:14:44,801 兄妹の絆は より確かなものとなった。 204 00:14:44,801 --> 00:14:48,096 そして つぼみは今 六美も手に入れられず 205 00:14:48,096 --> 00:14:52,434 当主も消え 生きる力を失い続けたことで 206 00:14:52,434 --> 00:14:56,146 間もなく 完全に枯れる。 207 00:14:56,146 --> 00:15:00,108 己が 当主や人々から 養分を得るための根が 208 00:15:00,108 --> 00:15:03,778 我が妻 零の心臓に つなぎ換えられたことすら 209 00:15:03,778 --> 00:15:06,531 知ることもなく…。 210 00:15:06,531 --> 00:15:11,077 あとは 零を咲かせる肥料だけだ。 211 00:15:11,077 --> 00:15:15,624 来る日も来る日も 命を集め続けた。 212 00:15:15,624 --> 00:15:18,543 つらさは なかった。 213 00:15:18,543 --> 00:15:21,338 零の鼓動が大きくなる度 214 00:15:21,338 --> 00:15:24,633 より はっきりと目に浮かぶんだ。 215 00:15:26,968 --> 00:15:29,554 (百)家族の団らんが。 216 00:15:32,265 --> 00:15:34,851 (百)お前たちを危機にさらす度 217 00:15:34,851 --> 00:15:37,854 心が刺すように痛んだ。 218 00:15:37,854 --> 00:15:41,149 だが 私が折れるわけにはいかない。 219 00:15:41,149 --> 00:15:43,526 だって そうじゃないか。 220 00:15:43,526 --> 00:15:47,906 子を信じてこその親なのだから。 221 00:15:47,906 --> 00:15:50,617 もうひと息だよ 零。 222 00:15:50,617 --> 00:15:54,788 あと数万人か 数十万人程度なんだ。 223 00:15:54,788 --> 00:15:57,916 その日が来たら迎えてくれ 224 00:15:57,916 --> 00:16:00,001 「おかえり」と。 225 00:16:00,001 --> 00:16:15,850 ♪♪~ 226 00:16:15,850 --> 00:16:20,105 何を… 何を言ってるの? 父さん。 227 00:16:20,105 --> 00:16:22,899 母さんをよみがえらせるために 228 00:16:22,899 --> 00:16:27,570 私たちや関係ない人々まで 巻き込んできたの? 229 00:16:27,570 --> 00:16:30,573 そんな恐ろしい目的のために? 230 00:16:30,573 --> 00:16:33,702 そんな顔をするな 六美。 231 00:16:33,702 --> 00:16:37,747 あかの他人の犠牲など すぐに忘れられる。 232 00:16:37,747 --> 00:16:43,128 私への戸惑いや怒りも 時間が解決してくれる。 233 00:16:45,130 --> 00:16:48,049 笑いなさい 六美。 234 00:16:48,049 --> 00:16:51,886 お前が願い続けた家族の平和は 235 00:16:51,886 --> 00:16:53,888 すぐそこだ。 236 00:16:55,765 --> 00:17:00,270 あっ あっ… ああっ ああっ…。 237 00:17:00,270 --> 00:17:03,022 はっ! (百)ん? 238 00:17:04,399 --> 00:17:06,443 太陽…。 239 00:17:19,622 --> 00:17:22,917 (百)当主を守る夫か。 240 00:17:22,917 --> 00:17:26,296 ♪♪~ 241 00:17:26,296 --> 00:17:28,339 (百)うぅ…。 242 00:17:30,759 --> 00:17:33,178 美しい! 243 00:17:33,178 --> 00:17:36,347 まるで 私と零を見ているようだ。 244 00:17:37,766 --> 00:17:41,561 零の護衛で 二人で よく出かけたものだ。 245 00:17:41,561 --> 00:17:45,815 お前たちも ゴリアテの散歩は二人でか? 246 00:17:45,815 --> 00:17:48,651 よく ゴリアテと相撲を取って 247 00:17:48,651 --> 00:17:51,404 湖に突き落とされたものだ。 248 00:17:51,404 --> 00:17:54,491 帰りに ガオンモールで服を買うんだが 249 00:17:54,491 --> 00:17:58,161 零は センスが とがり過ぎててなぁ。 250 00:17:58,161 --> 00:18:02,123 そういえば あの日の前日も出かけたな。 251 00:18:02,123 --> 00:18:05,418 つらかったが 今では大切な思い出に…。 252 00:18:05,418 --> 00:18:08,421 やめてください。 253 00:18:08,421 --> 00:18:11,257 六美が苦しんでます。 254 00:18:11,257 --> 00:18:14,135 ん? 255 00:18:14,135 --> 00:18:17,972 僕は あなたを あまり知らないけど 256 00:18:17,972 --> 00:18:21,142 家族を取り戻したい気持ちは 分かります。 257 00:18:21,142 --> 00:18:24,687 でも ほんとに いいことなら 258 00:18:24,687 --> 00:18:29,192 きっと みんな もっと うれしそうな顔をするはずです。 259 00:18:30,527 --> 00:18:32,987 こんなに苦しんだりしません。 260 00:18:32,987 --> 00:18:38,993 ♪♪~ 261 00:18:38,993 --> 00:18:41,871 もういいだろ 父さん。 262 00:18:41,871 --> 00:18:44,332 俺たちの両親は死んだ。 263 00:18:44,332 --> 00:18:46,334 あんたに 帰るうちはない。 264 00:18:46,334 --> 00:18:50,255 ♪♪~ 265 00:18:50,255 --> 00:18:52,298 (百)なぜだ! 266 00:18:52,298 --> 00:18:55,844 なぜ 分かってくれない! 267 00:18:55,844 --> 00:18:59,514 私は ずっと 罪悪感で苦しんできた。 268 00:18:59,514 --> 00:19:02,851 ずっと お前たちを思い続けてきた。 269 00:19:02,851 --> 00:19:06,145 なのに お前たちは いつまでも 過去に縛られ 270 00:19:06,145 --> 00:19:08,231 憎しみにとらわれ 271 00:19:08,231 --> 00:19:11,609 前を向く能動性も 人を許す慈しみも 272 00:19:11,609 --> 00:19:14,404 まるで忘れてしまっている! 273 00:19:15,780 --> 00:19:20,493 ああ~ ダメだ。 本当は こんなことしたくないが… 274 00:19:20,493 --> 00:19:25,999 すまない。 お前たちの 健やかな成長のためにも 275 00:19:25,999 --> 00:19:30,378 悪い子には お仕置きだ 父親として。 276 00:19:30,378 --> 00:19:32,422 (2人)はっ! 277 00:19:33,965 --> 00:19:36,009 (一同)んっ! 278 00:19:36,009 --> 00:19:41,264 ♪♪~ 279 00:19:41,264 --> 00:19:44,392 がっ! あっ あっ…。 280 00:19:44,392 --> 00:19:46,728 (百)ダメだ 落ち着け。 281 00:19:46,728 --> 00:19:48,730 愛してるんだ。 282 00:19:48,730 --> 00:19:50,940 未熟さを許せ。 あっ…。 283 00:19:50,940 --> 00:19:54,110 (百)まだ早い。 はぁ はぁ…。 284 00:19:54,110 --> 00:19:57,906 だ… 大丈夫 大丈夫だ。 はぁ はぁ…。 285 00:19:57,906 --> 00:20:00,366 焦ることはない。 286 00:20:00,366 --> 00:20:04,287 みんな 本当は 私が大好きなんだ。 287 00:20:04,287 --> 00:20:06,831 はぁ はぁ…。 288 00:20:06,831 --> 00:20:09,125 一旦 退こう。 289 00:20:09,125 --> 00:20:13,588 いずれ 必ず お前たちも 私を許してくれるだろう。 290 00:20:14,923 --> 00:20:18,468 だから そのときは 今度こそ 291 00:20:19,886 --> 00:20:22,513 家族になろう! 292 00:20:22,513 --> 00:20:31,481 ♪♪~ 293 00:20:31,481 --> 00:20:33,983 (百)しばしの別れだ。 294 00:20:33,983 --> 00:20:37,779 だが 悲しむな。 また すぐ会える。 295 00:20:37,779 --> 00:20:39,864 (一同)ふざけるな! 296 00:20:41,699 --> 00:20:43,701 ブオッ! 297 00:20:43,701 --> 00:20:46,955 ♪♪~ 298 00:20:46,955 --> 00:20:49,082 ブオォー! 299 00:20:49,082 --> 00:20:51,584 んっ! ボキッ!(骨が折れる音) 300 00:20:51,584 --> 00:20:53,628 二刃姉ちゃん! 301 00:20:55,046 --> 00:20:58,049 けだものめ。 「また」も「すぐ」もない。 302 00:20:58,049 --> 00:21:00,093 今 ここで終わらせる! 303 00:21:02,345 --> 00:21:04,973 (辛三)んっ。 んっ! 304 00:21:06,975 --> 00:21:09,018 ドォーン! 305 00:21:09,018 --> 00:21:11,062 ぐっ! ガキン! 306 00:21:11,062 --> 00:21:16,067 ♪♪~ 307 00:21:16,067 --> 00:21:19,654 うわっ! うっ ぐっ! 308 00:21:19,654 --> 00:21:21,656 太陽! 309 00:21:21,656 --> 00:21:26,494 なに 義父を見送るときの作法を 教えただけだ。 310 00:21:27,870 --> 00:21:30,581 安心して 私を見送れ。 311 00:21:30,581 --> 00:21:34,002 ここまで ずっと耐えてきたんだ。 312 00:21:34,002 --> 00:21:36,963 待つことには慣れている。 313 00:21:36,963 --> 00:21:40,299 また会えるのを 楽しみにしているよ。 314 00:21:40,299 --> 00:21:43,845 ♪♪~ 315 00:21:43,845 --> 00:21:47,223 当主は消え つぼみは弱まり 316 00:21:47,223 --> 00:21:49,892 ヤツは自由になった。 317 00:21:49,892 --> 00:21:52,937 私たちは備える必要がある。 318 00:21:52,937 --> 00:21:56,357 さもないと あの男の ゆがんだ愛情が 319 00:21:56,357 --> 00:21:58,943 また 夜桜家を破壊する。 320 00:21:58,943 --> 00:22:02,238 ♪♪~ 321 00:22:02,238 --> 00:22:04,282 くっ! 322 00:22:06,659 --> 00:22:10,204 あれが 夜桜百。 323 00:22:10,204 --> 00:22:15,960 ♪♪~ 324 00:22:17,378 --> 00:22:37,398 ♪♪~ 325 00:22:37,398 --> 00:22:44,530 ♪♪~ 326 00:22:44,530 --> 00:22:49,994 ♪♪~ 327 00:22:49,994 --> 00:23:00,797 ♪♪~ 328 00:23:00,797 --> 00:23:17,772 ♪♪~ 329 00:23:17,772 --> 00:23:37,208 ♪♪~ 330 00:23:37,208 --> 00:23:40,878 ♪♪~ 331 00:23:40,878 --> 00:23:46,300 ♪♪~