1 00:00:32,767 --> 00:00:34,736 (零王)かつて世界は ひとつだった。 2 00:00:34,736 --> 00:00:39,040 そこで私は ソリッドビジョンのモンスターに 命を吹き込みたいと→ 3 00:00:39,040 --> 00:00:41,793 研究を重ねてきた。 4 00:00:41,793 --> 00:00:43,793 だが…。 5 00:00:47,048 --> 00:00:49,934 私は世界を破滅へと導く→ 6 00:00:49,934 --> 00:00:52,721 悪魔を作り出してしまった。 7 00:00:52,721 --> 00:00:56,691 (ズァーク)ハハハッ ハハハッ! 8 00:00:56,691 --> 00:00:59,144 ついに手に入れた。 9 00:00:59,144 --> 00:01:02,580 俺は 4体の頂点の龍と1つとなり→ 10 00:01:02,580 --> 00:01:06,735 神にも等しい力を得た! 11 00:01:06,735 --> 00:01:11,122 俺は お前たちの望みどおり 更に強く→ 12 00:01:11,122 --> 00:01:13,691 更に巨大な力の権化となる! 13 00:01:13,691 --> 00:01:17,062 (遊矢)うぉ~っ! 14 00:01:17,062 --> 00:01:21,383 (零王)やがて世界は 覇王龍ズァークによって→ 15 00:01:21,383 --> 00:01:26,805 最期の時を迎えようとしていた。 16 00:01:26,805 --> 00:01:30,058 <4つの次元に分かれた世界。 17 00:01:30,058 --> 00:01:34,362 そこには 4人の同じ顔を持つ 少年たちが存在し→ 18 00:01:34,362 --> 00:01:37,982 彼らが持つドラゴンは呼び合う。 19 00:01:37,982 --> 00:01:40,782 まるで互いを 求め合うかのように…> 20 00:04:31,105 --> 00:04:34,726 (遊勝)零王 キミは ある事件をきっかけに→ 21 00:04:34,726 --> 00:04:37,579 世界は4つに分裂したと言った。 22 00:04:37,579 --> 00:04:40,715 そいつが原因か? その覇王龍が。 23 00:04:40,715 --> 00:04:43,551 そうだ。 覇王龍は→ 24 00:04:43,551 --> 00:04:47,922 スタンダード 融合 シンクロ エクシーズ。 25 00:04:47,922 --> 00:04:50,358 それぞれの召喚法を 司る→ 26 00:04:50,358 --> 00:04:54,062 4体のドラゴンが合体して 出現したモンスター。 27 00:04:54,062 --> 00:04:56,764 それが再び分裂したとき→ 28 00:04:56,764 --> 00:05:01,769 世界は デュエルの召喚法ごとに 4つの次元に引き裂かれたのだ。 29 00:05:01,769 --> 00:05:04,205 覇王龍が分裂? それは…。 30 00:05:04,205 --> 00:05:07,041 (警告音) 31 00:05:07,041 --> 00:05:09,093 何事だ? 32 00:05:09,093 --> 00:05:11,045 捕らえていた榊遊矢が→ 33 00:05:11,045 --> 00:05:13,314 ドクトルの研究室から抜け出しました。 34 00:05:13,314 --> 00:05:16,114 なに!? 遊矢が? 35 00:05:20,088 --> 00:05:25,109 (エド)さっきの力は 本当に遊矢なのか…。 36 00:05:25,109 --> 00:05:27,445 もはや一刻の猶予もない。 37 00:05:27,445 --> 00:05:30,698 ただちに柊柚子たち 4人を連れてくるんだ。 38 00:05:30,698 --> 00:05:33,601 早くしろ ドクトル! (扉が開く音) 39 00:05:33,601 --> 00:05:36,137 ハァッ ハァッ ハァッ…。 40 00:05:36,137 --> 00:05:38,539 遊矢! 41 00:05:38,539 --> 00:05:42,427 父さん… 父さん! 42 00:05:42,427 --> 00:05:46,698 おっと! 大きくなったな 遊矢。 43 00:05:46,698 --> 00:05:49,250 父さん やっと会えた。 44 00:05:49,250 --> 00:05:51,419 どこ行ってたんだよ 今まで。 45 00:05:51,419 --> 00:05:54,839 父さんがいない間 いろんなことがあって…。 46 00:05:54,839 --> 00:05:58,076 柚子が アカデミアにさらわれて…。 47 00:05:58,076 --> 00:06:02,697 柚子が? 大丈夫だ 遊矢。 48 00:06:02,697 --> 00:06:06,100 零王 私の息子が泣いている。 49 00:06:06,100 --> 00:06:09,137 子供たちをこれ以上 悲しませないでくれ。 50 00:06:09,137 --> 00:06:11,756 (遊勝)キミほどの男がやることだ。 51 00:06:11,756 --> 00:06:15,076 何か大変な理由があるのは わかっている。 52 00:06:15,076 --> 00:06:18,262 だが 子供たちを 巻き込むのは やめよう。 53 00:06:18,262 --> 00:06:20,214 話を聞かせてくれ。 54 00:06:20,214 --> 00:06:27,055 榊遊矢 ついに ここまで たどりついてしまったか。 55 00:06:27,055 --> 00:06:29,724 遊勝 そこにいる遊矢は→ 56 00:06:29,724 --> 00:06:33,194 キミの息子であって キミの息子ではない。 57 00:06:33,194 --> 00:06:35,580 訳わかんないこと言うな! 58 00:06:35,580 --> 00:06:37,915 プロフェッサー 柚子を返せ! 59 00:06:37,915 --> 00:06:40,451 返す? 違うな。 60 00:06:40,451 --> 00:06:44,155 私こそが 真実を 取り返そうとしているのだ。 61 00:06:44,155 --> 00:06:46,755 (零児)真実を取り返すだと? 62 00:06:55,500 --> 00:06:58,100 柚子! セレナ! 63 00:07:00,471 --> 00:07:02,471 (ユート)瑠璃! 64 00:07:06,377 --> 00:07:10,431 (ドクトル)プロフェッサー 準備が整いました。 うむ。 65 00:07:10,431 --> 00:07:12,400 柚子たちをどうするつもりだ!? 66 00:07:12,400 --> 00:07:14,535 柚子たちを自由にしろ! 67 00:07:14,535 --> 00:07:17,922 プロフェッサー ここは 私にお任せください。 68 00:07:17,922 --> 00:07:21,259 今度こそ 榊遊矢を 倒してご覧に入れますから。 69 00:07:21,259 --> 00:07:23,261 ヌフフフフ。 70 00:07:23,261 --> 00:07:27,048 あれが 瑠璃たちを操っている ドクトルという男のようだな。 71 00:07:27,048 --> 00:07:29,048 アイツが柚子を…。 72 00:07:32,720 --> 00:07:34,722 榊遊矢に入った虫が→ 73 00:07:34,722 --> 00:07:37,241 どこに消えたのかを 解明するためにも→ 74 00:07:37,241 --> 00:07:41,863 クィーンを仕込んだ彼女たちで 実験させていただきたいのです。 75 00:07:41,863 --> 00:07:43,865 控えろ ドクトル。 76 00:07:43,865 --> 00:07:47,251 お前ごときが 榊遊矢に勝てると思うな。 77 00:07:47,251 --> 00:07:49,203 勝てない!? 78 00:07:49,203 --> 00:07:53,441 あなたは この天才科学者 ドクトルに 不可能があるというのですか? 79 00:07:53,441 --> 00:07:56,444 僭越ながら 私の頭脳は→ 80 00:07:56,444 --> 00:07:59,597 アカデミア一であると 自負しております。 81 00:07:59,597 --> 00:08:01,749 (ドクトル)それは 誰も成し得なかった→ 82 00:08:01,749 --> 00:08:06,270 モンスターによる人体操作を 実現させたことで立証されている。 83 00:08:06,270 --> 00:08:09,257 私が パラサイト・フュージョナーを 開発したのは→ 84 00:08:09,257 --> 00:08:12,794 リアルソリッドビジョンの 可能性を追求するため。 85 00:08:12,794 --> 00:08:16,397 あなたも同じ科学者なら おわかりになるはず。 86 00:08:16,397 --> 00:08:19,584 そこに挑戦すべき 研究テーマがあるなら→ 87 00:08:19,584 --> 00:08:22,487 どこまでも 突き詰めてみたいと思うのが…。 88 00:08:22,487 --> 00:08:26,774 (零王)そうだ。 私も かつて同じことをした。 89 00:08:26,774 --> 00:08:31,929 自分の興味の赴くまま リアルソリッドビジョンに命を与えようと。 90 00:08:31,929 --> 00:08:35,800 その結果 悪魔の誕生に 手を貸してしまった。 91 00:08:35,800 --> 00:08:39,253 キミの考えは危険だ。 ひぃっ! 92 00:08:39,253 --> 00:08:41,889 (零児)待て! (遊勝)やめろ 零王! 93 00:08:41,889 --> 00:08:43,958 ひぃ~っ! 94 00:08:43,958 --> 00:08:47,058 うわ… ぎゃあ~っ! 95 00:08:49,046 --> 00:08:51,399 ああっ! 零王! 96 00:08:51,399 --> 00:08:53,399 柚子! 97 00:08:55,703 --> 00:08:57,755 あっ! 98 00:08:57,755 --> 00:09:01,926 (瑠璃)えっ どうして? (リン)ここは どこ? 99 00:09:01,926 --> 00:09:04,295 (セレナ)うぅ…。 (柚子)遊矢? 100 00:09:04,295 --> 00:09:07,748 ああ そうだ! 正気に戻ったんだな。 101 00:09:07,748 --> 00:09:10,418 よかった 柚子! 102 00:09:10,418 --> 00:09:13,387 (零王)寄るな! 103 00:09:13,387 --> 00:09:17,225 柚子! 遊矢 遊矢! 104 00:09:17,225 --> 00:09:19,210 出して 出してよ! 105 00:09:19,210 --> 00:09:21,729 今度は こんなところに 閉じ込めて! 106 00:09:21,729 --> 00:09:24,232 (2人)瑠璃 必ず助け出す! 107 00:09:24,232 --> 00:09:27,368 何をするつもりだ? プロフェッサー。 108 00:09:27,368 --> 00:09:31,622 (零王)そうだな キミたちにも 知る権利がある。 109 00:09:31,622 --> 00:09:36,122 真実を知り そして 受け止めてほしい。 110 00:09:39,430 --> 00:09:43,601 (零王)かつて 1つの世界に 生まれた 覇王龍ズァーク。 111 00:09:43,601 --> 00:09:47,371 ヤツは言った 「自分を生み出したのは→ 112 00:09:47,371 --> 00:09:53,027 争いを求め 戦いを好む 人間どもの飽くなき欲求だ」と。 113 00:09:53,027 --> 00:09:57,031 デュエルモンスターズのカードには 魂が宿る。 114 00:09:57,031 --> 00:10:00,101 そんな昔からの 言い伝えを無視し→ 115 00:10:00,101 --> 00:10:05,740 私は どす黒い感情をエネルギーとする 怪物を作り出してしまった。 116 00:10:05,740 --> 00:10:08,643 ならば 私に課せられた責務は→ 117 00:10:08,643 --> 00:10:12,246 それに対抗する カードを作ることにある。 118 00:10:12,246 --> 00:10:16,033 そう考えた私は 人智を超えた力を求めて→ 119 00:10:16,033 --> 00:10:21,072 自然界のエネルギーに目を向けた。 120 00:10:21,072 --> 00:10:24,892 何度 踏み倒されても焼かれても→ 121 00:10:24,892 --> 00:10:28,062 季節が巡り来るたびに 芽吹く植物や→ 122 00:10:28,062 --> 00:10:33,968 長い冬に耐え 春になれば 躍動する動物たち。 123 00:10:33,968 --> 00:10:38,723 そこには 浅ましい欲望も 執着もなく→ 124 00:10:38,723 --> 00:10:45,363 何千年 何万年 何億年もの間 繰り返されてきた営みがある。 125 00:10:45,363 --> 00:10:49,767 その強靭なエネルギーを カードに込めることができたなら→ 126 00:10:49,767 --> 00:10:53,738 人間のどす黒い欲望を力とする 覇王龍ズァークなど→ 127 00:10:53,738 --> 00:10:56,407 易々と凌駕できる。 128 00:10:56,407 --> 00:10:59,910 そう確信した私は 粗末な機器を使いながら→ 129 00:10:59,910 --> 00:11:04,598 なんとか4枚のカードを作り上げた。 130 00:11:04,598 --> 00:11:08,402 そして 私自身 それを手に→ 131 00:11:08,402 --> 00:11:11,902 ズァークとの戦いに 向かおうとしたのだが…。 132 00:11:15,359 --> 00:11:18,095 奪われた!? いったい誰が。 133 00:11:18,095 --> 00:11:24,051 4枚のカードを奪ったのは プロデュエリストでもあった我が娘 レイ。 134 00:11:24,051 --> 00:11:26,937 娘!? キミに娘が。 135 00:11:26,937 --> 00:11:30,037 私は 必死に あの子を追った。 136 00:11:33,094 --> 00:11:36,597 ((レイ:来ないで! 父様は 未来に必要な人だから! 137 00:11:36,597 --> 00:11:38,699 何を言ってるんだ レイ! 138 00:11:38,699 --> 00:11:41,719 未来に必要なのは お前たち若者だ。 139 00:11:41,719 --> 00:11:44,922 私は お前たちが 安心して暮らせるように→ 140 00:11:44,922 --> 00:11:49,377 私が生み出してしまった あの悪魔を 私の命にかえても…。 141 00:11:49,377 --> 00:11:52,596 (レイ)私は 父様を失いたくない! 142 00:11:52,596 --> 00:12:05,192 ♪♪~ 143 00:12:05,192 --> 00:12:07,228 (零王)レイ! 144 00:12:07,228 --> 00:12:09,814 (咆哮) 145 00:12:09,814 --> 00:12:35,639 ♪♪~ 146 00:12:35,639 --> 00:12:38,139 ダメだ ダメだ レイ! 147 00:12:40,411 --> 00:12:42,430 これは…。 148 00:12:42,430 --> 00:12:46,267 レイは あの中で カードが集めた自然界のエネルギーを→ 149 00:12:46,267 --> 00:12:49,270 自らの体に取り込もうとしている。 150 00:12:49,270 --> 00:12:54,391 やめるんだ レイ! そんなことしたら お前は…。 151 00:12:54,391 --> 00:12:56,391 (零王)あ ああ…。 152 00:12:59,246 --> 00:13:03,846 貴様… 貴様!! 153 00:13:07,238 --> 00:13:13,738 許さん 許さんぞ! 1つになった我らを!)) 154 00:13:20,968 --> 00:13:25,222 (零羅)ああ あ…。 155 00:13:25,222 --> 00:13:29,426 気づいたとき 私は見知らぬ街にいた。 156 00:13:29,426 --> 00:13:33,030 ((やれやれ! 待って~。 157 00:13:33,030 --> 00:13:38,102 俺のターン 負けないぞ!)) 158 00:13:38,102 --> 00:13:42,740 (零王)そこでは 融合も シンクロもエクシーズ召喚もない→ 159 00:13:42,740 --> 00:13:46,143 まさに スタンダードのデュエルが行われていた。 160 00:13:46,143 --> 00:13:48,095 ((おっ…。 161 00:13:48,095 --> 00:13:50,047 何してんの? おじさん。 162 00:13:50,047 --> 00:13:53,584 触れるわけないじゃん。 それ ソリッドビジョンなんだから。 163 00:13:53,584 --> 00:13:55,586 (零王)ソリッドビジョン…。 164 00:13:55,586 --> 00:13:59,773 知らないの? 最新式の立体映像なんだぜ)) 165 00:13:59,773 --> 00:14:04,595 (零王)私は 自分が 誰なのか わからなかった。 166 00:14:04,595 --> 00:14:09,600 だが 技術者としての知識は 脳の意識下に残っていた。 167 00:14:09,600 --> 00:14:12,219 私は 何かに突き動かされるように→ 168 00:14:12,219 --> 00:14:15,422 その初期型のソリッドビジョンシステムに 改良を施し→ 169 00:14:15,422 --> 00:14:18,275 やがて それは質量を持つソリッドビジョン…。 170 00:14:18,275 --> 00:14:21,562 リアルソリッドビジョン・システムにまで進化した。 171 00:14:21,562 --> 00:14:27,101 遊勝 キミと出会ったのは ちょうど その頃だ。 172 00:14:27,101 --> 00:14:29,053 なるほど…。 173 00:14:29,053 --> 00:14:32,656 リアルソリッドビジョンは すでにあった技術。 174 00:14:32,656 --> 00:14:35,526 今までの話が 真実だとすれば…。 175 00:14:35,526 --> 00:14:37,711 すべて 真実だ。 176 00:14:37,711 --> 00:14:40,130 世界が かつて1つだったことも→ 177 00:14:40,130 --> 00:14:44,218 そこで 私が悪魔を 創り出してしまったことも。 178 00:14:44,218 --> 00:14:48,255 その悪魔が 我が娘レイの犠牲によって分裂し→ 179 00:14:48,255 --> 00:14:52,226 その結果 世界が4つに別れたことも。 180 00:14:52,226 --> 00:14:54,228 そんなこと…。 181 00:14:54,228 --> 00:14:57,765 本当なの? 182 00:14:57,765 --> 00:15:00,201 (零王)私が それを知ったのは→ 183 00:15:00,201 --> 00:15:04,071 自分に なぜ未来の記憶が あるのかを調べるうちに→ 184 00:15:04,071 --> 00:15:08,571 かつての記憶を少しずつ 取り戻していったからだ。 185 00:15:12,246 --> 00:15:15,933 そして 私は ある思いに取りつかれた。 186 00:15:15,933 --> 00:15:18,068 私が こうして生きているのなら→ 187 00:15:18,068 --> 00:15:21,805 あの場にいたレイも 4つに分かれた次元のどこかで→ 188 00:15:21,805 --> 00:15:24,105 生きているのではないかと。 189 00:17:03,107 --> 00:17:06,910 (零児)そうだ。 アンタは 僕も母さんも顧みず→ 190 00:17:06,910 --> 00:17:10,614 わけのわからない研究に 没頭していた。 191 00:17:10,614 --> 00:17:14,234 その頃からだ。 192 00:17:14,234 --> 00:17:16,834 母さんの様子が変わったのは。 193 00:17:22,559 --> 00:17:26,313 (零児)僕は 母さんを 悲しませるアンタを許せなかった。 194 00:17:26,313 --> 00:17:31,113 アンタが 何をしているのかを確かめ 懲らしめるつもりだった。 195 00:17:35,089 --> 00:17:38,189 (零王)そして お前は やってきた。 196 00:17:40,577 --> 00:17:43,397 この融合次元のアカデミアへ。 197 00:17:43,397 --> 00:17:46,100 そうだ。 そして知ったんだ。 198 00:17:46,100 --> 00:17:48,252 アンタが このアカデミアを拠点に→ 199 00:17:48,252 --> 00:17:51,638 侵略戦争を 始めようとしていることを! 200 00:17:51,638 --> 00:17:54,224 私が アカデミアに腰をすえたのは→ 201 00:17:54,224 --> 00:17:56,744 侵略戦争のためではない! 202 00:17:56,744 --> 00:17:59,096 じゃあ いったい何のために!? 203 00:17:59,096 --> 00:18:03,267 言ったはずだ。 私は レイの生存を信じていると。 204 00:18:03,267 --> 00:18:05,636 あっ! 205 00:18:05,636 --> 00:18:11,091 4つの次元をくまなく回り 私は レイの痕跡を探し続けた。 206 00:18:11,091 --> 00:18:13,444 そして ついに見つけたのだ。 207 00:18:13,444 --> 00:18:16,914 ここで! このアカデミアで! 208 00:18:16,914 --> 00:18:19,014 見つけた!? レイを? 209 00:18:24,438 --> 00:18:26,557 (零児)セレナか…。 210 00:18:26,557 --> 00:18:28,592 なに!? 211 00:18:28,592 --> 00:18:31,044 セレナが… レイ!? 212 00:18:31,044 --> 00:18:35,933 そうだ。 セレナは まさに小さい頃の レイに生き写しだった。 213 00:18:35,933 --> 00:18:39,069 歳は レイよりも幼いが→ 214 00:18:39,069 --> 00:18:42,005 あの子が腕にはめていた ブレスレットを見たとき→ 215 00:18:42,005 --> 00:18:44,074 私は 確信した。 216 00:18:44,074 --> 00:18:46,710 それは レイがズァークを分裂させたときに→ 217 00:18:46,710 --> 00:18:50,764 生まれたものと よく似ていたからだ。 218 00:18:50,764 --> 00:18:53,033 だが いくら調べても→ 219 00:18:53,033 --> 00:18:55,235 セレナにレイの記憶はなかった。 220 00:18:55,235 --> 00:18:59,673 なぜ… 思い悩む私の脳裏に→ 221 00:18:59,673 --> 00:19:02,273 あのときの光景が よみがえった。 222 00:19:05,946 --> 00:19:10,200 あのときレイの影は 覇王龍とともに分裂していた。 223 00:19:10,200 --> 00:19:14,121 覇王龍が引き裂かれることで 次元も引き裂かれ→ 224 00:19:14,121 --> 00:19:17,357 そして レイにまで その爪痕を…。 225 00:19:17,357 --> 00:19:21,361 もしかすると レイは 4つの分かれた次元それぞれに→ 226 00:19:21,361 --> 00:19:24,715 新たな命として 再生しているのではないか? 227 00:19:24,715 --> 00:19:27,584 4つの次元 それぞれに? 228 00:19:27,584 --> 00:19:29,620 あっ! 229 00:19:29,620 --> 00:19:32,156 まさか 柚子も? 230 00:19:32,156 --> 00:19:34,708 柚子も レイの生まれ変わり? 231 00:19:34,708 --> 00:19:37,377 えっ? (零王)そのとおり。 232 00:19:37,377 --> 00:19:42,416 柚子は スタンダード次元における レイの生まれ変わりであり→ 233 00:19:42,416 --> 00:19:45,786 セレナは 融合次元での生まれ変わり。 234 00:19:45,786 --> 00:19:48,222 エクシーズ次元は 瑠璃。 235 00:19:48,222 --> 00:19:51,241 シンクロ次元では リンとなり→ 236 00:19:51,241 --> 00:19:54,578 レイは確かに 4つの次元それぞれに→ 237 00:19:54,578 --> 00:19:58,765 新たな命として再生していたのだ。 238 00:19:58,765 --> 00:20:03,770 私の望みは その4人の分身を 再び ひとつに結びつけ→ 239 00:20:03,770 --> 00:20:06,773 我が娘 レイを 復活させることにある。 240 00:20:06,773 --> 00:20:09,259 復活!? 241 00:20:09,259 --> 00:20:13,247 アークエリア・プロジェクトは そのための手段。 242 00:20:13,247 --> 00:20:17,267 デュエルアカデミアで鍛え上げた 多くのデュエリストを→ 243 00:20:17,267 --> 00:20:19,269 各次元に派遣し→ 244 00:20:19,269 --> 00:20:22,072 人々をカード化して 集めることにより→ 245 00:20:22,072 --> 00:20:25,709 その生命エネルギーを再び凝結させ→ 246 00:20:25,709 --> 00:20:29,213 4つに分かれた次元を ひとつに戻す。 247 00:20:29,213 --> 00:20:31,431 それによって レイも。 248 00:20:31,431 --> 00:20:34,918 バカな! 人間をカード化して 集めたところで→ 249 00:20:34,918 --> 00:20:36,937 それで どうやって世界を…。 250 00:20:36,937 --> 00:20:39,790 レイを ひとつに戻せるというんだ!? 251 00:20:39,790 --> 00:20:43,790 見るがいい。 これが答えだ! 252 00:21:01,245 --> 00:21:03,247 あれは…。 253 00:21:03,247 --> 00:21:07,034 (零王)私が世界再生のために 造り上げた装置。 254 00:21:07,034 --> 00:21:11,538 あの中には 第5次元 アークファイブが生まれつつある。 255 00:21:11,538 --> 00:21:13,557 (3人)アークファイブ!? 256 00:21:13,557 --> 00:21:18,712 生命エネルギーが必要量に達したとき アークファイブは起動し→ 257 00:21:18,712 --> 00:21:23,650 スタンダード 融合 シンクロ エクシーズの各次元は→ 258 00:21:23,650 --> 00:21:27,104 4分割された不自然な状態を 解消して→ 259 00:21:27,104 --> 00:21:29,456 本来の姿を取り戻す。 260 00:21:29,456 --> 00:21:35,262 同時に レイの分身である 柚子 セレナ 瑠璃 リンの4人も→ 261 00:21:35,262 --> 00:21:39,149 アークファイブの中で ひとつとなって レイとして よみがえる。 262 00:21:39,149 --> 00:21:42,819 これこそ 新たなる始まり。 すなわち→ 263 00:21:42,819 --> 00:21:45,319 リバイバル・ゼロである! 264 00:21:47,691 --> 00:21:49,726 私たちが ひとつに? 265 00:21:49,726 --> 00:21:51,726 なにを バカなことを! 266 00:21:53,764 --> 00:21:58,552 あの降り注ぐカード 一枚一枚が 俺たちハートランドの仲間? 267 00:21:58,552 --> 00:22:03,607 そんなこと… そんなこと俺が絶対にさせない! 268 00:22:03,607 --> 00:22:06,727 あぁ あぁ…。 269 00:22:06,727 --> 00:22:11,131 リバイバル・ゼロ… レイの復活というわけか。 270 00:22:11,131 --> 00:22:15,869 あのファイルには セレナの名とともに もうひとり→ 271 00:22:15,869 --> 00:22:18,789 ユーリの名もあった。 272 00:22:18,789 --> 00:22:24,945 セレナが融合次元における レイの生まれ変わりなら ユーリは…。 273 00:22:24,945 --> 00:22:26,980 まさか…。 274 00:22:26,980 --> 00:22:29,082 遊矢が!? 275 00:22:29,082 --> 00:22:32,369 零児よ 今こそ力を貸せ! 276 00:22:32,369 --> 00:22:35,539 私とともに 榊遊矢を倒すのだ! 277 00:22:35,539 --> 00:22:38,058 倒す!? 遊矢を!? 278 00:22:38,058 --> 00:22:41,545 聡明なお前なら もう気づいているはず。 279 00:22:41,545 --> 00:22:45,549 レイが4つの次元に分裂して 生まれ変わったように→ 280 00:22:45,549 --> 00:22:48,385 ズァークもまた 4つの次元それぞれに→ 281 00:22:48,385 --> 00:22:50,737 よみがえっているということを! 282 00:22:50,737 --> 00:22:54,591 ヤツこそ 榊遊矢こそ ズァークの生まれ変わり! 283 00:22:54,591 --> 00:22:59,596 デュエルモンスターの力を宿すズァークは デュエルで封じるしかない! 284 00:22:59,596 --> 00:23:02,582 世界を 破滅の瀬戸際まで追い込み→ 285 00:23:02,582 --> 00:23:04,935 お前の姉 レイが犠牲となり→ 286 00:23:04,935 --> 00:23:08,438 分裂させた 悪魔のデュエリストを倒すのだ! 287 00:23:08,438 --> 00:23:11,208 俺たちが悪魔の分身!? 288 00:23:11,208 --> 00:23:13,910 ウソよ 遊矢はそんなのじゃない! 289 00:23:13,910 --> 00:23:15,912 そんなこと あるわけがない。 290 00:23:15,912 --> 00:23:18,115 キミたちは 知っているはずだ。 291 00:23:18,115 --> 00:23:22,302 榊遊矢はすでに エクシーズ次元の分身と合体し→ 292 00:23:22,302 --> 00:23:24,402 力を高めていることを。 293 00:23:27,774 --> 00:23:30,911 (零王)目の当たりにしたはずだ その破壊力を! 294 00:23:30,911 --> 00:23:35,716 悪魔の復活を阻止するには 今の段階で葬り去るしかない! 295 00:23:35,716 --> 00:23:39,086 違う! 俺は悪魔なんかじゃない! 296 00:23:39,086 --> 00:23:41,171 俺は 笑顔を…。 297 00:23:41,171 --> 00:23:43,771 デュエルで みんなに笑顔を届けたくて! 298 00:23:47,027 --> 00:23:49,045 わかっている。 299 00:23:49,045 --> 00:23:53,467 キミのデュエルが エンターテインメントであることは。 300 00:23:53,467 --> 00:23:55,786 零児…。 301 00:23:55,786 --> 00:23:57,738 そして 私は見た。 302 00:23:57,738 --> 00:24:02,238 キミのデュエルで多くの人々が 笑顔になったさまを! 303 00:24:04,594 --> 00:24:08,548 エクシーズ次元に侵攻した アカデミア軍の心を動かし→ 304 00:24:08,548 --> 00:24:11,568 侵略行為を止めたのも遊矢だ。 305 00:24:11,568 --> 00:24:15,388 彼なくして 4つの次元の平和はない! 306 00:24:15,388 --> 00:24:18,859 4つの次元の平和を 乱しているのは あなただ! 307 00:24:18,859 --> 00:24:21,812 そこに暮らす人々に 恐怖を与えながら→ 308 00:24:21,812 --> 00:24:25,248 世界を1つにすることなど 間違っている! 309 00:24:25,248 --> 00:24:30,153 私はランサーズの統率者として 私の信念を貫く。 310 00:24:30,153 --> 00:24:32,088 ぐぬぬ…。 311 00:24:32,088 --> 00:24:34,608 私は 赤馬零王の野望を阻止する! 312 00:24:34,608 --> 00:24:37,210 榊遊矢とともに! 313 00:24:37,210 --> 00:24:42,149 愚かな… その信念が再び 世界を破滅に向かわせることに→ 314 00:24:42,149 --> 00:24:44,149 なぜ気づかん!? 315 00:24:48,388 --> 00:24:51,758 ならば もはや話し合いの余地はない。 316 00:24:51,758 --> 00:24:56,029 世界を1つに戻すため レイを復活させるため…。 317 00:24:56,029 --> 00:24:59,232 この手で 榊遊矢を葬り去る! 318 00:24:59,232 --> 00:25:03,153 邪魔はさせんぞ 零児! 319 00:25:03,153 --> 00:25:05,653 [スピーカ]フィールド魔法 クロスオーバー。 320 00:25:13,063 --> 00:25:15,063 (3人)デュエル! 321 00:30:32,749 --> 00:30:34,734 車がなくて不便だなと お思いの皆さん。 322 00:30:34,734 --> 00:30:36,803 車あるんですけど→ 323 00:30:36,803 --> 00:30:38,803 貸したら何に使います? 324 00:30:40,757 --> 00:30:43,257 夜の原宿。 どんな人がいるかな? 325 00:30:45,745 --> 00:30:47,745 あ はい。 大丈夫? うん。 326 00:30:58,308 --> 00:31:02,808 車あるんですけど 貸したら何に使います?