1 00:00:02,002 --> 00:00:06,306 (ザイロ)ハァハァハァ…。 2 00:00:12,679 --> 00:00:16,183 (テオリッタ)我が騎士。 来たときとは 道が違いますね。 3 00:00:16,183 --> 00:00:20,187 次の指令が出たからな。 4 00:00:20,187 --> 00:00:23,090 勇者に 決まった道なんざねえよ。 5 00:00:31,865 --> 00:00:34,368 人通りが増えてきましたね。 6 00:00:34,368 --> 00:00:36,370 (ベネティム)これから行く先で…。 あっ…。 7 00:00:36,370 --> 00:00:40,040 ちょっとした お祭りがありますから。 ハァハァ…。 8 00:00:40,040 --> 00:00:43,043 ところで ザイロ君。 あっ? 9 00:00:43,043 --> 00:00:48,715 ハァ… そろそろ… 休憩に… しませんか? 10 00:00:48,715 --> 00:00:50,884 ハァハァ…。 さっき休んだばっかだろ。 11 00:00:50,884 --> 00:00:53,687 もう… 無理…。 12 00:01:00,994 --> 00:01:03,330 あれが 目的地ですか? 13 00:01:03,330 --> 00:01:07,000 ええ。 第二王都への防衛拠点として➨ 14 00:01:07,000 --> 00:01:09,503 重要度の高い要塞です。 15 00:01:09,503 --> 00:01:13,106 (ザイロ)大河と断崖に守られた 天然の要塞。 16 00:01:15,676 --> 00:01:20,180 (ザイロ)ミューリッド要塞。 別名 渡り鳥の巣だ。 17 00:01:24,518 --> 00:01:27,187 安いよ! 安いよ! 新鮮な物は 今だけだよ! 18 00:01:27,187 --> 00:01:29,590 お兄さん お目が高い! 19 00:01:32,192 --> 00:01:35,028 おっと 軍票が足りねえな。 20 00:01:35,028 --> 00:01:37,030 (シエナ)これ 5つ もらえる? 21 00:01:37,030 --> 00:01:40,367 手紙 出したいやつは いねえか? 22 00:01:40,367 --> 00:01:43,570 連合王国中の どこでも届けるぞ! (ラジート)これを 母の元へ。 23 00:01:45,706 --> 00:01:47,708 (ドッタ)よっ! 24 00:01:47,708 --> 00:01:51,211 修理場から戻った途端に これですか。 25 00:01:51,211 --> 00:01:53,880 ドッタ君は懲りませんね。 26 00:01:53,880 --> 00:01:59,052 平気 平気。 少しぐらい盗んでも 怒られないって お祭りなんだし。 27 00:01:59,052 --> 00:02:01,488 いくら 久しぶりの大酒保だからって➨ 28 00:02:01,488 --> 00:02:03,657 ばれたら 大変ですよ。 29 00:02:03,657 --> 00:02:07,494 ヴァークル開拓公社の商人は がめついですから。 30 00:02:07,494 --> 00:02:11,665 プハーッ! まあまあ 堅いこと 言いっこなし。 31 00:02:11,665 --> 00:02:13,667 せっかくの休暇を楽しもうよ。 32 00:02:13,667 --> 00:02:18,672 ハァ… 我々 勇者に 休暇という概念はありません。 33 00:02:18,672 --> 00:02:22,509 今は あくまでも 待機という状態です。 34 00:02:22,509 --> 00:02:28,682 まあ 多少は 休息に似た時間を 過ごすことも可能ですが…。 35 00:02:28,682 --> 00:02:31,018 (ドッタ)ふ~ん。 36 00:02:31,018 --> 00:02:35,022 ベネティムって それっぽいことばっか言うよね。 37 00:02:37,190 --> 00:02:39,526 ハァ…。 38 00:02:39,526 --> 00:02:42,863 あとは 女の子さえいればな…。 39 00:02:42,863 --> 00:02:44,865 (ベネティム)やめましょう。 40 00:02:44,865 --> 00:02:47,367 たとえ その手の店があったところで➨ 41 00:02:47,367 --> 00:02:50,037 利用許可が 出るはずもないですから。 42 00:02:50,037 --> 00:02:52,039 (ドッタ)だよね…。 43 00:02:54,374 --> 00:02:57,044 (ノルガユ)総帥! どこにいる! 44 00:02:57,044 --> 00:02:59,713 ザイロ総帥! あっ? 45 00:02:59,713 --> 00:03:03,316 ザイロ総帥! 行商人が来ているぞ! 46 00:03:03,316 --> 00:03:05,652 余のワインを買ってまいれ! 47 00:03:05,652 --> 00:03:09,322 残念ながら 我が王国の国庫は 空だ。 48 00:03:09,322 --> 00:03:12,826 軍票 使い切ったの 忘れちまったのか? あっ…。 49 00:03:12,826 --> 00:03:16,663 酒が欲しいなら 借金して買いに行くんだな。 50 00:03:16,663 --> 00:03:18,665 ベネティムとか暇だろ。 51 00:03:18,665 --> 00:03:21,835 宰相は 手癖の悪いドッタを監視しておる。 52 00:03:21,835 --> 00:03:24,337 チッ! あいつ また 適当なこと 言ってやがる。 53 00:03:24,337 --> 00:03:28,008 ツァーヴは? まだ任務から戻っておらんのか! 54 00:03:28,008 --> 00:03:30,510 (ザイロ)ああ どっかの部隊に貸し出されてる。 55 00:03:30,510 --> 00:03:33,180 くっ…。 どいつも こいつも! 56 00:03:33,180 --> 00:03:36,349 王に対する敬意が足らんぞ! ハァ…。 ったく…。 57 00:03:36,349 --> 00:03:38,518 読書くらい 静かにさせろってんだよ。 58 00:03:38,518 --> 00:03:42,355 ハァハァ ハァハァ…。 59 00:03:42,355 --> 00:03:44,858 我が騎士! ここにいたのですね! 60 00:03:44,858 --> 00:03:47,861 次から次へと…。 (扉の開く音) 61 00:03:47,861 --> 00:03:52,032 扉が開いていましたが 不用心すぎではありませんか? 62 00:03:52,032 --> 00:03:56,203 ドッタが 開けて出ていったんだ。 鍵は あいつが持ってる。 63 00:03:56,203 --> 00:03:59,039 我が騎士は 大酒保に行かないのですか? 64 00:03:59,039 --> 00:04:00,974 聖騎士たちに会いたくねえ。 65 00:04:00,974 --> 00:04:03,977 では 起きて 私と遊びなさい! 66 00:04:03,977 --> 00:04:07,814 なんでだよ。 お前こそ 大酒保に行けばいいだろ。 67 00:04:07,814 --> 00:04:11,151 あっ! わっ… 私は 女神ですから! 68 00:04:11,151 --> 00:04:13,987 ああいうものに 興味などありません! 69 00:04:13,987 --> 00:04:17,324 フン… 聖騎士の見張りが付くのは嫌か。 70 00:04:17,324 --> 00:04:20,994 むぅ…。 その話は もういいです! 71 00:04:20,994 --> 00:04:25,832 それより あなたに 私と遊ぶ名誉をあげましょう! 72 00:04:25,832 --> 00:04:28,835 うれしいですよね? ジグか…。 73 00:04:28,835 --> 00:04:31,838 ベネティムから 遊び方を教えてもらいました! 74 00:04:31,838 --> 00:04:34,508 そう簡単には 負けませんよ! 75 00:04:34,508 --> 00:04:38,512 フフン! これは かつて メト王国の宮廷で使われていた➨ 76 00:04:38,512 --> 00:04:41,181 由緒正しき 忍び槍という戦い方で…。 77 00:04:41,181 --> 00:04:43,350 やめとけ。 んっ? 78 00:04:43,350 --> 00:04:46,186 (ザイロ)ベネティムから聞いたなら どうせ だまされてる。 79 00:04:46,186 --> 00:04:48,188 えっ!? 80 00:04:48,188 --> 00:04:51,525 ハァ…。 とにかく 俺は忙しいんだ。 81 00:04:51,525 --> 00:04:53,693 え~! 本ですか? 82 00:04:53,693 --> 00:04:56,029 あとで読めばいいでは ありませんか! 83 00:04:56,029 --> 00:04:58,198 ちょうど しおりも作りましたし。 84 00:04:58,198 --> 00:05:02,302 知るか。 自分で使え。 むぅ~。 85 00:05:02,302 --> 00:05:07,474 それにしても ザイロが読書好きとは 意外ですね。 86 00:05:07,474 --> 00:05:10,310 何を読んでいるのです…。 詩集だよ。 87 00:05:10,310 --> 00:05:12,312 詩集!? 88 00:05:12,312 --> 00:05:16,316 ザイロ… ああ… あなたが? 89 00:05:16,316 --> 00:05:18,818 おい なんで 驚く? 90 00:05:18,818 --> 00:05:20,820 どんな詩集なのです? 91 00:05:20,820 --> 00:05:23,323 私に読んで聞かせる栄誉を 与えます。 92 00:05:23,323 --> 00:05:25,492 断る。 むっ! 93 00:05:25,492 --> 00:05:27,994 でしたら 一緒に読むぐらいは いいでしょ! 94 00:05:27,994 --> 00:05:29,996 いいですよね? 95 00:05:29,996 --> 00:05:34,501 ハァ…。 女神様の 気に入るようなものじゃねえよ。 96 00:05:34,501 --> 00:05:38,505 『竜酔』という 古い時代の詩集だ。 97 00:05:38,505 --> 00:05:42,676 書いたのは アルトヤード・コメッテという 酔っ払いの詩人だ。 98 00:05:42,676 --> 00:05:45,512 晩年は ドラゴンになりたいって 妄想が始まり➨ 99 00:05:45,512 --> 00:05:49,015 夜な夜な 空を飛ぶ練習をして 死んじまった。 100 00:05:49,015 --> 00:05:52,352 はぁ~… 変わった方ですね。 101 00:05:52,352 --> 00:05:55,856 (ザイロ)この時代の詩人は そういうやつが多い。 102 00:05:55,856 --> 00:05:59,860 俺も 軍人にならなかったら 詩人を目指していたかもな。 103 00:05:59,860 --> 00:06:02,963 詩人!? なんだよ? 何が そんなに…。 104 00:06:02,963 --> 00:06:05,131 (キヴィア)ザイロ・フォルバーツ。 あっ? んっ? 105 00:06:05,131 --> 00:06:07,133 ここにいたのか。 106 00:06:07,133 --> 00:06:09,970 テオリッタ様も一緒とは 思いませんでした。 107 00:06:09,970 --> 00:06:14,307 キヴィア! 私も あなたが来るとは 思いませんでした! 108 00:06:14,307 --> 00:06:17,477 ハッ! 高貴な聖騎士団長さんが➨ 109 00:06:17,477 --> 00:06:19,980 こんな場所まで おいでとはな。 110 00:06:19,980 --> 00:06:23,650 ついに 俺たちの処遇が決まったか? 111 00:06:23,650 --> 00:06:26,152 それとも 次の作戦か? 112 00:06:26,152 --> 00:06:28,321 どちらも正解ではある。 113 00:06:28,321 --> 00:06:31,157 ただ 私の用は違う。 114 00:06:31,157 --> 00:06:34,661 貴様に話がある。 俺には ねえ。 115 00:06:34,661 --> 00:06:37,330 ついてこい。 鍵は…。 116 00:06:37,330 --> 00:06:40,834 (テオリッタ)私も行きます! あっ? はっ? 117 00:06:40,834 --> 00:06:43,503 大酒保とやらも 開かれているようですから➨ 118 00:06:43,503 --> 00:06:46,673 買い物でもしながら話すのが いいと思います! 119 00:06:46,673 --> 00:06:49,175 キヴィアがいるなら 女神の私が行っても➨ 120 00:06:49,175 --> 00:06:51,177 問題ないはずです! 121 00:06:51,177 --> 00:06:54,014 ええ! それがよいでしょう! 122 00:06:54,014 --> 00:06:56,349 さあ 行きますよ! 我が騎士! 123 00:06:56,349 --> 00:06:58,351 ハァ…。 124 00:07:03,957 --> 00:07:07,627 フフン フフフッ フフッ! 125 00:07:07,627 --> 00:07:11,131 ったく…。 (テオリッタ)ザイロ! 見なさい! あっ? 126 00:07:11,131 --> 00:07:15,468 あれは 食べ物ですか? それとも 何かの飾りでしょうか? 127 00:07:15,468 --> 00:07:18,471 (ザイロ) あめだな。 見たことないのか? 128 00:07:18,471 --> 00:07:20,640 (テオリッタ)あめ? 129 00:07:20,640 --> 00:07:23,810 私が作られた時代には ありませんでした! 130 00:07:23,810 --> 00:07:26,313 まるで 宝飾品のように見えますね! 131 00:07:26,313 --> 00:07:29,316 んっ? 132 00:07:29,316 --> 00:07:32,319 あの細長い食べ物は? んっ? 133 00:07:32,319 --> 00:07:34,988 焼麺だな。 西方の料理で➨ 134 00:07:34,988 --> 00:07:37,324 細長くした小麦を バターと ひしおで焼く。 135 00:07:37,324 --> 00:07:39,492 うわ~! なるほど! 136 00:07:39,492 --> 00:07:43,163 ならば あちらの! ほら! 熊の看板の! 137 00:07:43,163 --> 00:07:45,665 (ザイロ)あれは…。 138 00:07:45,665 --> 00:07:49,669 なんだ? 見たことねえな。 (キヴィア)ミウリーズ・クリームだ。 139 00:07:49,669 --> 00:07:51,671 第一王都で人気の氷菓子で➨ 140 00:07:51,671 --> 00:07:54,341 泡立てたクリームの上に 削った氷を載せて➨ 141 00:07:54,341 --> 00:07:57,510 蜂蜜やナッツをまぶす。 非常に美味だ。 142 00:07:57,510 --> 00:08:01,948 あの熊は マスコットで 名前は 現在募集中となっている。 143 00:08:01,948 --> 00:08:05,952 すばらしいですね! 文明の発展を感じます! 144 00:08:05,952 --> 00:08:09,456 初めて聞いた。 意外に詳しいな。 145 00:08:09,456 --> 00:08:12,959 何が 意外だ。 私も 氷菓子くらいは食べる。 146 00:08:15,462 --> 00:08:18,631 貴様 今 何を考えた? 147 00:08:18,631 --> 00:08:21,301 我が騎士! おいしそうですね! ザイロ! 148 00:08:21,301 --> 00:08:23,303 すごく おいしそうです! 149 00:08:23,303 --> 00:08:27,140 いかがですか? あれを食べたくありませんか? 150 00:08:27,140 --> 00:08:29,976 ハァ… しかたねえな。 151 00:08:29,976 --> 00:08:32,145 じゃあ うまそうなやつを2つ。 152 00:08:32,145 --> 00:08:34,147 いや 3つか。 153 00:08:36,149 --> 00:08:40,153 私は 結構だ。 軍票は 浪費せずに貯蓄する。 154 00:08:40,153 --> 00:08:42,822 だってよ。 2つ 頼む。 155 00:08:42,822 --> 00:08:45,658 買ってきてくれ。 わかりました! 156 00:08:45,658 --> 00:08:49,362 私に任せておきなさい! フフン! フフッ! 157 00:08:55,502 --> 00:09:00,106 ザイロ。 私は 貴様に対する認識を 多少 改めた。 158 00:09:00,106 --> 00:09:02,776 あっ? 159 00:09:02,776 --> 00:09:07,113 貴様は クヴンジで 私の兵を助けた。 160 00:09:07,113 --> 00:09:09,949 ゼワン=ガンでは 我々が 見捨てるはずだった民間人を➨ 161 00:09:09,949 --> 00:09:11,951 救おうとした。 162 00:09:11,951 --> 00:09:16,790 命を救われた者たちも 皆 礼を言っていた。 163 00:09:16,790 --> 00:09:19,459 そうか。 164 00:09:19,459 --> 00:09:21,461 少しは意味があったか…。 165 00:09:23,463 --> 00:09:26,800 貴様にも まっとうな笑いができるのだな。 166 00:09:26,800 --> 00:09:31,304 ハッ! 世の中 腹の立つことが多すぎるんだよ。 167 00:09:31,304 --> 00:09:35,642 とにかく 貴様は 多少なりとも 成果を上げている。 168 00:09:35,642 --> 00:09:38,311 テオリッタ様も➨ 169 00:09:38,311 --> 00:09:42,982 貴様と契約を交わしたことで 助かったのかもしれない。 170 00:09:42,982 --> 00:09:45,485 どういう意味だ? 171 00:09:45,485 --> 00:09:50,657 テオリッタ様は 北方の遺跡にて 存在を確認された。 172 00:09:50,657 --> 00:09:56,162 発掘後は 契約予定だった 我々 第十三聖騎士団が派遣され➨ 173 00:09:56,162 --> 00:09:59,165 管理と運用を任されたのだが➨ 174 00:09:59,165 --> 00:10:02,001 軍部と神殿で 対立が生じた。 175 00:10:02,001 --> 00:10:04,671 フン… そいつは 大変だな。 176 00:10:04,671 --> 00:10:09,843 何を言う! 貴様が 女神 セネルヴァを 殺したからだ! 何? 177 00:10:09,843 --> 00:10:15,014 あの事件を経て 軍部は 一つの発想に至った。 178 00:10:15,014 --> 00:10:18,518 女神が 殺されるようなことがあるなら➨ 179 00:10:18,518 --> 00:10:22,021 逆に 女神を 増やすことはできないかと。 180 00:10:22,021 --> 00:10:28,194 そして 軍部は テオリッタ様の解析を希望した。 181 00:10:28,194 --> 00:10:33,867 ハッ… 解析っつったって 実際は 解剖だろうが。 182 00:10:33,867 --> 00:10:37,370 無論 神殿側は反対した。 183 00:10:37,370 --> 00:10:40,874 だが 軍部の意見が優勢だった。 184 00:10:40,874 --> 00:10:44,210 しかし 今は 状況が変わりつつある。 185 00:10:44,210 --> 00:10:47,881 貴様らが 短い期間で 2つの魔王現象を撃破し➨ 186 00:10:47,881 --> 00:10:50,550 テオリッタ様の有用性を示したからだ。 187 00:10:50,550 --> 00:10:53,720 有用性って…。 188 00:10:53,720 --> 00:10:56,556 あいつは 役立たずだと思われていたのか? 189 00:10:56,556 --> 00:10:59,559 見つかったばかりなら 性能も何も…。 190 00:10:59,559 --> 00:11:02,996 剣を召喚する力は知っていた。 191 00:11:02,996 --> 00:11:06,499 そう 遺跡に記されていたからだ。 チッ! 192 00:11:06,499 --> 00:11:11,838 (キヴィア)女神は かつて 第一次魔王討伐のころ➨ 193 00:11:11,838 --> 00:11:15,675 大文明と呼ばれる時代に 降臨したと聞く。 194 00:11:15,675 --> 00:11:18,011 女神とは ある種の門であり➨ 195 00:11:18,011 --> 00:11:22,348 その性質は 個々によって異なる。 196 00:11:22,348 --> 00:11:25,184 あらゆる猛毒を生む。 197 00:11:25,184 --> 00:11:28,021 激しい雷や嵐を呼ぶ。 198 00:11:28,021 --> 00:11:30,523 未来の光景を見る。 199 00:11:30,523 --> 00:11:34,360 魔王現象の出現に応じて目覚め➨ 200 00:11:34,360 --> 00:11:38,164 役目が終われば また ひつぎで 眠りに就くそうだ。 201 00:11:40,700 --> 00:11:43,870 女神たちの能力については 知ってるよ。 202 00:11:43,870 --> 00:11:46,873 タツヤの野郎も 女神に異世界から呼ばれたって➨ 203 00:11:46,873 --> 00:11:49,042 うわさが立つぐらいだ。 204 00:11:49,042 --> 00:11:52,712 これまで発見された 12の女神たちに比べると➨ 205 00:11:52,712 --> 00:11:57,050 剣を召喚する能力は 数段 劣ると判断された。 206 00:11:57,050 --> 00:12:03,056 故に 我々は テオリッタ様の行く末を知りながら…。 207 00:12:05,658 --> 00:12:08,661 そうか。 だから お前らは…。 208 00:12:08,661 --> 00:12:14,167 クヴンジでの自滅的な戦いは ある種の罪滅ぼしだったわけか。 209 00:12:14,167 --> 00:12:16,169 くっ! 210 00:12:16,169 --> 00:12:20,840 女神として 役に立たねえからって なんだっていうんだ…。 211 00:12:20,840 --> 00:12:24,177 はい お待たせ。 ありがとうございます! 212 00:12:24,177 --> 00:12:28,348 あっ! ザイロ 買いましたよ! やっぱり キヴィアの分も。 213 00:12:28,348 --> 00:12:30,850 あっ! ハッ…。 214 00:12:30,850 --> 00:12:33,186 フフーン! 早く 3人で食べ…。 215 00:12:33,186 --> 00:12:35,521 あっ! うわっ! うわっ あ~! 216 00:12:35,521 --> 00:12:37,523 ハァ…。 217 00:12:39,525 --> 00:12:42,362 次の任務の話をしろ。 何? 218 00:12:42,362 --> 00:12:46,866 そこで結果を出せば あいつを 解剖しなくて済むんだろ? 219 00:12:46,866 --> 00:12:51,037 あっ! あいつの有用性だかなんだかを➨ 220 00:12:51,037 --> 00:12:54,040 ガルトゥイルの くそ野郎どもに 認めさせる! 221 00:12:54,040 --> 00:12:56,042 んっ…。 222 00:12:58,044 --> 00:13:00,146 防衛だ。 223 00:13:00,146 --> 00:13:05,652 この要塞の防衛を 貴様ら勇者だけで 担ってもらう。 224 00:13:05,652 --> 00:13:08,988 死守だ! 225 00:13:08,988 --> 00:13:11,824 死守ですか…。 226 00:13:11,824 --> 00:13:15,161 そうだ。 この要塞を 貴様ら勇者のみで➨ 227 00:13:15,161 --> 00:13:18,164 魔王現象から 死守してもらう。 228 00:13:18,164 --> 00:13:20,333 つまりは 死ねってわけか。 229 00:13:20,333 --> 00:13:22,502 ザイロ君 落ち着いてください。 230 00:13:22,502 --> 00:13:24,504 いきなり たたき殺したりするのは…。 231 00:13:24,504 --> 00:13:27,006 お前 俺をなんだと思ってやがる? ひっ! 232 00:13:27,006 --> 00:13:29,842 すみません えっ 死守と言いますと➨ 233 00:13:29,842 --> 00:13:33,680 どのような作戦目標でしょう? チッ! 234 00:13:33,680 --> 00:13:36,849 この要塞にとどまれ。 それだけだ。 235 00:13:36,849 --> 00:13:41,020 持久戦ですね。 いつまで 粘ればいいのでしょうか? 236 00:13:41,020 --> 00:13:43,690 死ぬまでだ。 チッ! あっ…。 237 00:13:43,690 --> 00:13:49,529 第九 ならびに 第十三聖騎士団は 後方で 戦力を温存し➨ 238 00:13:49,529 --> 00:13:52,532 貴様らの全滅と 要塞の陥落をもって➨ 239 00:13:52,532 --> 00:13:55,201 特殊攻撃を実行する。 240 00:13:55,201 --> 00:13:57,704 特殊攻撃というのは? 241 00:13:57,704 --> 00:14:02,809 毒だ。 第九の女神が 奇跡を お示しになる。 242 00:14:02,809 --> 00:14:05,978 フン! それで 魔王が殺せるのか? 243 00:14:05,978 --> 00:14:08,481 どれだけ 撃滅作戦が発動されても➨ 244 00:14:08,481 --> 00:14:11,150 完全に殺せなかったって 聞いてるが? 245 00:14:11,150 --> 00:14:13,152 そのとおりだ。 246 00:14:13,152 --> 00:14:17,990 前回の作戦では 狙撃により 女神の致死毒を撃ち込んだが➨ 247 00:14:17,990 --> 00:14:22,995 一時的に仮死状態になっただけで やつには無意味だった。 248 00:14:22,995 --> 00:14:25,998 ツァーヴでも しとめられなかったのですね。 249 00:14:25,998 --> 00:14:30,169 この結果と 第三の女神の 未来を見る能力により➨ 250 00:14:30,169 --> 00:14:33,172 ガルトゥイルは 作戦を修正。 251 00:14:33,172 --> 00:14:37,176 この ミューリッド要塞に 膨大な猛毒のわなを仕掛け➨ 252 00:14:37,176 --> 00:14:41,180 魔王を殺し続けることに決めた。 253 00:14:41,180 --> 00:14:45,184 そうすれば やつの驚異的な 再生力を 超えられるってか? 254 00:14:45,184 --> 00:14:48,688 そのために 俺たちは ただ時間を稼いで 死ねと? 255 00:14:48,688 --> 00:14:51,524 そうだ。 このミューリッド要塞を➨ 256 00:14:51,524 --> 00:14:55,528 魔王現象十五号 イブリスの墓標とせよ。 257 00:14:55,528 --> 00:14:57,697 あの~ 指揮官殿? 258 00:14:57,697 --> 00:14:59,866 魔王の誘引が完了したあと➨ 259 00:14:59,866 --> 00:15:03,136 なぜ 我々は 離脱しては いけないのでしょうか? 260 00:15:03,136 --> 00:15:05,805 それが ガルトゥイルの決定だからだ。 261 00:15:05,805 --> 00:15:08,975 貴様らが 1人でも要塞を離れた場合➨ 262 00:15:08,975 --> 00:15:11,477 首の聖印が 部隊全員を即死させる。 263 00:15:11,477 --> 00:15:15,815 ひっ! 部隊全員ですか…。 264 00:15:15,815 --> 00:15:17,817 なぜ そこまでする? 265 00:15:17,817 --> 00:15:20,820 俺たちが死なねえと 不都合でもあんのか? 266 00:15:24,657 --> 00:15:27,326 あっ! 267 00:15:27,326 --> 00:15:30,163 ハッ… よっぽど嫌われているらしいな。 268 00:15:30,163 --> 00:15:33,666 わかりました。 作戦は果たします。 なっ…。 269 00:15:33,666 --> 00:15:37,503 (ベネティム)ですが 何点か 作戦の改善を お願いします。 270 00:15:37,503 --> 00:15:40,006 改善? まず 我々が➨ 271 00:15:40,006 --> 00:15:44,177 1人でも要塞から離れたら 全員が死ぬという規則。 272 00:15:44,177 --> 00:15:47,680 これは 大変 まずいです。 なぜだ? 273 00:15:47,680 --> 00:15:51,684 我々は 人格破綻者だらけの 犯罪者集団ですよ? 274 00:15:51,684 --> 00:15:53,686 さっさと要塞を抜け出して➨ 275 00:15:53,686 --> 00:15:55,855 楽になろうとする者が 想定されます。 276 00:15:55,855 --> 00:15:58,357 ぐっ…。 (ベネティム)作戦どころでは ありません。 277 00:15:58,357 --> 00:16:01,127 なので 誰か1人ではなく➨ 278 00:16:01,127 --> 00:16:05,131 全員が離脱したら 皆殺し ということにするべきです。 279 00:16:05,131 --> 00:16:09,468 そのほうが より確実に 作戦を遂行できるかと。 ぐっ…。 280 00:16:09,468 --> 00:16:11,971 (ベネティム)ああ それと テオリッタ様についてですが…。 281 00:16:11,971 --> 00:16:15,308 あっ! 我らが女神は➨ 282 00:16:15,308 --> 00:16:17,977 お慈悲の心が お強くあられる。 283 00:16:17,977 --> 00:16:21,314 周囲が反対しても 要塞にとどまるでしょう。 284 00:16:21,314 --> 00:16:23,316 その許可を願います。 285 00:16:23,316 --> 00:16:26,319 わっ… 私は 許可を出す立場にない。 286 00:16:26,319 --> 00:16:29,822 女神は 軍令上 第十三聖騎士団の管理下に…。 287 00:16:29,822 --> 00:16:33,492 ザイロ君。 今すぐ キヴィア団長に 連絡を取ってください。 288 00:16:33,492 --> 00:16:35,495 ああ。 289 00:16:38,831 --> 00:16:43,503 あとは 何が欲しいですか? 兵隊だ。 人手が足りない。 290 00:16:43,503 --> 00:16:46,839 わかりました。 あとは? 武器と食料。 291 00:16:46,839 --> 00:16:49,509 わかりました。 あとは? 恩赦。 292 00:16:49,509 --> 00:16:52,178 わかりました。 あとは? フゥ…。 293 00:16:52,178 --> 00:16:55,181 チッ! 恩赦は うそだ。 294 00:16:55,181 --> 00:16:58,017 できれば 騎兵と砲兵が欲しい。 295 00:16:58,017 --> 00:17:02,622 ジェイスとライノーは 呼び戻せるか? 2人は まだ 西の戦線ですよ。 296 00:17:02,622 --> 00:17:05,124 ツァーヴなら戻ってくるでしょうが…。 297 00:17:05,124 --> 00:17:07,126 ツァーヴか…。 298 00:17:07,126 --> 00:17:09,295 おい 何を こそこそ 話している? 299 00:17:09,295 --> 00:17:12,298 もっ… もう! ザイロ君 キヴィア団長の部屋なら➨ 300 00:17:12,298 --> 00:17:15,468 あそこじゃないですか? あっ ああ…。 301 00:17:15,468 --> 00:17:17,970 (ベネティム)じゃあ あとは うまくやっておきますよ。 302 00:17:17,970 --> 00:17:19,972 私を信じてください。 303 00:17:19,972 --> 00:17:22,308 (ザイロ)全く信用できねえな。 304 00:17:22,308 --> 00:17:24,477 本当に やれるのかよ? 305 00:17:24,477 --> 00:17:29,649 なんていうか 皆さんは 信じないでしょうけど➨ 306 00:17:29,649 --> 00:17:33,319 私はね こう見えて➨ 307 00:17:33,319 --> 00:17:37,123 世界を救う 一歩手前までいった男なんです。 308 00:17:42,995 --> 00:17:45,831 ⸨ずいぶん陰気な場所ですね。 309 00:17:45,831 --> 00:17:49,669 裁判所に連行されるはずでは なかったのですか? 310 00:17:49,669 --> 00:17:53,005 (カフゼン)申し訳ない。 ベネティム・レオプール。 311 00:17:53,005 --> 00:17:57,009 本来なら もう少し ましな部屋で 話したかった。 312 00:17:57,009 --> 00:17:59,845 僕は 君に会いたかったんだよ。 313 00:17:59,845 --> 00:18:01,781 尊敬すらしているんだ。 314 00:18:01,781 --> 00:18:06,285 尊敬? あなたも 詐欺で 生計を立てたいんですか? 315 00:18:06,285 --> 00:18:09,956 それなら 私みたいなのは 尊敬してはいけませんよ。 316 00:18:09,956 --> 00:18:12,458 結局 捕まってしまいましたし。 317 00:18:12,458 --> 00:18:15,795 そうだね。 全く そのとおりだ。 318 00:18:15,795 --> 00:18:18,631 (ベネティム) やはり 罪の重さとしては…。 319 00:18:18,631 --> 00:18:21,300 王宮を サーカス団に 売り飛ばそうとした一件が➨ 320 00:18:21,300 --> 00:18:23,469 まずかったのでしょうか? 321 00:18:23,469 --> 00:18:26,806 ああ。 あれは かつてない犯罪だったね。 322 00:18:26,806 --> 00:18:31,310 王都で興行していたサーカス団に 敷地を売却するために➨ 323 00:18:31,310 --> 00:18:36,148 王都の移転まで でっちあげるとは… すごいな。 324 00:18:36,148 --> 00:18:40,987 本当なら 前金をもらって 逃げるつもりだったんですけどね。 325 00:18:40,987 --> 00:18:45,658 他にも 投資詐欺 骨とう品偽装に 偽札作り➨ 326 00:18:45,658 --> 00:18:49,996 ヴァークル開拓公社からは 100件ほどの訴えがあったよ。 327 00:18:49,996 --> 00:18:52,331 すみません。 反省はしてます。 328 00:18:52,331 --> 00:18:54,500 反省は 結構だ。 329 00:18:54,500 --> 00:18:59,505 それより… なんで 詐欺師をやろうと思ったのかな? 330 00:18:59,505 --> 00:19:02,108 実は 子どものころから➨ 331 00:19:02,108 --> 00:19:05,778 人の がっかりする顔を見るのが 苦手でして…。 332 00:19:05,778 --> 00:19:08,447 その場しのぎで 適当なうそをついて➨ 333 00:19:08,447 --> 00:19:11,283 帳尻を合わせようと してしまうんです。 334 00:19:11,283 --> 00:19:13,619 その努力は 大したものだよ。 335 00:19:13,619 --> 00:19:18,457 よくも まあ これだけ大きな 計画の帳尻を合わせたね。 336 00:19:18,457 --> 00:19:24,296 はぁ…。 あの… 私は 死刑になるのでしょうか? 337 00:19:24,296 --> 00:19:27,133 いや 残念ながら 違う。 338 00:19:27,133 --> 00:19:31,137 実のところ 君は 詐欺罪で裁かれるわけじゃない。 339 00:19:31,137 --> 00:19:33,139 詐欺じゃない? だったら…。 340 00:19:33,139 --> 00:19:35,474 (カフゼン)まずかったのは こっちだよ。 あっ…。 341 00:19:35,474 --> 00:19:41,313 それは 私が以前に勤めていた 三流誌ですね。 それが 何か? 342 00:19:41,313 --> 00:19:43,816 (カフゼン)君が書いた記事さ。 343 00:19:43,816 --> 00:19:47,987 すでに 神殿や ガルトゥイル 果ては 王族に至るまで➨ 344 00:19:47,987 --> 00:19:51,157 魔王現象に影響されたスパイが➨ 345 00:19:51,157 --> 00:19:54,827 人間のふりをして 入り込んでいるんだって? 346 00:19:54,827 --> 00:19:57,663 はぁ… 確かに 書きましたね。 347 00:19:57,663 --> 00:20:02,501 聖騎士と女神のスキャンダルや 王家の醜聞も ネタ切れでしたし…。 348 00:20:02,501 --> 00:20:05,337 もっと 人の不安をあおるような 記事が欲しいと➨ 349 00:20:05,337 --> 00:20:07,673 言われましたので。 フッ…。 350 00:20:07,673 --> 00:20:10,342 う~ん… 正直 言うとね➨ 351 00:20:10,342 --> 00:20:18,017 詐欺もいい 偽造も スキャンダルも 陰謀論も 好きにすればいい。 352 00:20:18,017 --> 00:20:24,523 ただ… 真実だけは困るんだ。 えっ? 353 00:20:24,523 --> 00:20:29,528 特に 君には でっちあげた話を 人に信じさせる能力がある。 354 00:20:29,528 --> 00:20:34,033 少なくとも 我々に そう思わせるだけの能力が。 355 00:20:34,033 --> 00:20:37,536 えっ? あっ いやいや 待ってくださいよ 私は…。 356 00:20:37,536 --> 00:20:40,372 真実をしゃべることが できないよう➨ 357 00:20:40,372 --> 00:20:44,176 君の聖印には 特別な仕掛けを施そう。 358 00:20:46,378 --> 00:20:48,380 えっ? ちょ… ちょっと! ぐっ! 359 00:20:48,380 --> 00:20:50,382 まっ… 待ってください! 残念ながら 君は➨ 360 00:20:50,382 --> 00:20:53,385 死刑どころでは済まされない。 (ベネティム)くっ…。 361 00:20:53,385 --> 00:20:55,554 そっ… そんな…。 362 00:20:55,554 --> 00:20:58,557 私は 何も知りません! 363 00:20:58,557 --> 00:21:02,995 ただ がっかりさせたく なかっただけで…。 364 00:21:02,995 --> 00:21:06,999 フッ…。 ベネティム・レオプール。 365 00:21:06,999 --> 00:21:09,335 あっ… ああ…。 (カフゼン)君を➨ 366 00:21:09,335 --> 00:21:11,837 勇者刑に処す⸩ 367 00:21:15,674 --> 00:21:20,012 (ザイロ)まさか 本当に 恩赦以外の 要求を通しちまうとは…。 368 00:21:20,012 --> 00:21:22,348 もし 女神様が危なくなったら➨ 369 00:21:22,348 --> 00:21:25,351 ベネティムが脱出させることに なったんでしょ? 370 00:21:25,351 --> 00:21:27,686 ほんと ちゃっかりしてるよね。 371 00:21:27,686 --> 00:21:32,024 あいつ いつか 戦場の どさくさで 殺されるかもな。 372 00:21:32,024 --> 00:21:36,362 それより ツァーヴは もう 着任してるんだろうな? 373 00:21:36,362 --> 00:21:39,198 たぶんね。 ハァ…。 374 00:21:39,198 --> 00:21:43,202 ベネティムのほうが まだ ましなのかもしれないね。 375 00:21:43,202 --> 00:21:47,540 ツァーヴ… なんか すぐ 問題 起こしそうだし。 376 00:21:47,540 --> 00:21:50,876 また やりやがった。 おいおい 止まらねえぞ。 377 00:21:50,876 --> 00:21:52,878 もう 7回目だ。 378 00:21:52,878 --> 00:21:54,880 よっ。 379 00:21:54,880 --> 00:21:57,216 (男性たち)んっ… お~! 380 00:21:57,216 --> 00:21:59,218 また 大ハレだ! 381 00:21:59,218 --> 00:22:02,154 ハッハー! また頂きだな! 382 00:22:02,154 --> 00:22:04,990 ほら! さっさと 追加の軍票をよこせ。 (ツァーヴ)ヘヘッ。 383 00:22:04,990 --> 00:22:06,992 うわ~! そういうこと やっちゃいます? 384 00:22:06,992 --> 00:22:09,328 ヘヘヘッ…。 あっ? 385 00:22:09,328 --> 00:22:12,331 文句あんのか? いや~ 実は 俺➨ 386 00:22:12,331 --> 00:22:15,000 めっちゃ 耳と目がいいんすよね~。 387 00:22:15,000 --> 00:22:17,670 ほら 俺って 正義の男なんで➨ 388 00:22:17,670 --> 00:22:20,339 悪さするやつは 許せない人じゃないっすか? 389 00:22:20,339 --> 00:22:22,841 まあ 今すぐ 軍票を置いて 消えるなら➨ 390 00:22:22,841 --> 00:22:26,512 そこまで ひどいことは…。 てめえ! いいかげんにしろよ! 391 00:22:26,512 --> 00:22:30,683 うだうだ 適当なこと 抜かしてっと…。 392 00:22:30,683 --> 00:22:32,685 えっ? 393 00:22:32,685 --> 00:22:35,688 あっ? あ~! 394 00:22:35,688 --> 00:22:38,023 (ツァーヴ)いらないっすよね? 395 00:22:38,023 --> 00:22:41,360 いかさまするような 悪い手は。 あっ あっ あっ…。 396 00:22:41,360 --> 00:22:44,196 あ~!! 397 00:22:44,196 --> 00:22:47,533 あ~あ…。 だから 言ったんすけどね。 398 00:22:47,533 --> 00:22:50,703 あっ! あ~! (ツァーヴ)それにしても…。 399 00:22:50,703 --> 00:22:54,373 うっ うっ…。 う~ん…。 400 00:22:54,373 --> 00:22:58,677 あ~… 腹 減ったな。