1 00:00:34,034 --> 00:00:38,338 (ザイロ)ハァハァハァ…。 2 00:00:44,711 --> 00:00:48,215 (テオリッタ)我が騎士。 来たときとは 道が違いますね。 3 00:00:48,215 --> 00:00:52,219 次の指令が出たからな。 4 00:00:52,219 --> 00:00:55,122 勇者に 決まった道なんざねえよ。 5 00:01:03,897 --> 00:01:06,400 人通りが増えてきましたね。 6 00:01:06,400 --> 00:01:08,402 (ベネティム)これから行く先で…。 あっ…。 7 00:01:08,402 --> 00:01:12,072 ちょっとした お祭りがありますから。 ハァハァ…。 8 00:01:12,072 --> 00:01:15,075 ところで ザイロ君。 あっ? 9 00:01:15,075 --> 00:01:20,747 ハァ… そろそろ… 休憩に… しませんか? 10 00:01:20,747 --> 00:01:22,916 ハァハァ…。 さっき休んだばっかだろ。 11 00:01:22,916 --> 00:01:25,719 もう… 無理…。 12 00:01:33,026 --> 00:01:35,362 あれが 目的地ですか? 13 00:01:35,362 --> 00:01:39,032 ええ。 第二王都への防衛拠点として➡ 14 00:01:39,032 --> 00:01:41,535 重要度の高い要塞です。 15 00:01:41,535 --> 00:01:45,138 (ザイロ)大河と断崖に守られた 天然の要塞。 16 00:01:47,708 --> 00:01:52,212 (ザイロ)ミューリッド要塞。 別名 渡り鳥の巣だ。 17 00:01:56,550 --> 00:01:59,219 安いよ! 安いよ! 新鮮な物は 今だけだよ! 18 00:01:59,219 --> 00:02:01,621 お兄さん お目が高い! 19 00:02:04,224 --> 00:02:07,060 おっと 軍票が足りねえな。 20 00:02:07,060 --> 00:02:09,062 (シエナ)これ 5つ もらえる? 21 00:02:09,062 --> 00:02:12,399 手紙 出したいやつは いねえか? 22 00:02:12,399 --> 00:02:15,602 連合王国中の どこでも届けるぞ! (ラジート)これを 母の元へ。 23 00:02:17,738 --> 00:02:19,740 (ドッタ)よっ! 24 00:02:19,740 --> 00:02:23,243 修理場から戻った途端に これですか。 25 00:02:23,243 --> 00:02:25,912 ドッタ君は懲りませんね。 26 00:02:25,912 --> 00:02:31,084 平気 平気。 少しぐらい盗んでも 怒られないって お祭りなんだし。 27 00:02:31,084 --> 00:02:33,520 いくら 久しぶりの大酒保だからって➡ 28 00:02:33,520 --> 00:02:35,689 ばれたら 大変ですよ。 29 00:02:35,689 --> 00:02:39,526 ヴァークル開拓公社の商人は がめついですから。 30 00:02:39,526 --> 00:02:43,697 プハーッ! まあまあ 堅いこと 言いっこなし。 31 00:02:43,697 --> 00:02:45,699 せっかくの休暇を楽しもうよ。 32 00:02:45,699 --> 00:02:50,704 ハァ… 我々 勇者に 休暇という概念はありません。 33 00:02:50,704 --> 00:02:54,541 今は あくまでも 待機という状態です。 34 00:02:54,541 --> 00:03:00,714 まあ 多少は 休息に似た時間を 過ごすことも可能ですが…。 35 00:03:00,714 --> 00:03:03,050 (ドッタ)ふ~ん。 36 00:03:03,050 --> 00:03:07,054 ベネティムって それっぽいことばっか言うよね。 37 00:03:09,222 --> 00:03:11,558 ハァ…。 38 00:03:11,558 --> 00:03:14,895 あとは 女の子さえいればな…。 39 00:03:14,895 --> 00:03:16,897 (ベネティム)やめましょう。 40 00:03:16,897 --> 00:03:19,399 たとえ その手の店があったところで➡ 41 00:03:19,399 --> 00:03:22,069 利用許可が 出るはずもないですから。 42 00:03:22,069 --> 00:03:24,071 (ドッタ)だよね…。 43 00:03:26,406 --> 00:03:29,076 (ノルガユ)総帥! どこにいる! 44 00:03:29,076 --> 00:03:31,745 ザイロ総帥! あっ? 45 00:03:31,745 --> 00:03:35,348 ザイロ総帥! 行商人が来ているぞ! 46 00:03:35,348 --> 00:03:37,684 余のワインを買ってまいれ! 47 00:03:37,684 --> 00:03:41,354 残念ながら 我が王国の国庫は 空だ。 48 00:03:41,354 --> 00:03:44,858 軍票 使い切ったの 忘れちまったのか? あっ…。 49 00:03:44,858 --> 00:03:48,695 酒が欲しいなら 借金して買いに行くんだな。 50 00:03:48,695 --> 00:03:50,697 ベネティムとか暇だろ。 51 00:03:50,697 --> 00:03:53,867 宰相は 手癖の悪いドッタを監視しておる。 52 00:03:53,867 --> 00:03:56,369 チッ! あいつ また 適当なこと 言ってやがる。 53 00:03:56,369 --> 00:04:00,040 ツァーヴは? まだ任務から戻っておらんのか! 54 00:04:00,040 --> 00:04:02,542 (ザイロ)ああ どっかの部隊に貸し出されてる。 55 00:04:02,542 --> 00:04:05,212 くっ…。 どいつも こいつも! 56 00:04:05,212 --> 00:04:08,381 王に対する敬意が足らんぞ! ハァ…。 ったく…。 57 00:04:08,381 --> 00:04:10,550 読書くらい 静かにさせろってんだよ。 58 00:04:10,550 --> 00:04:14,387 ハァハァ ハァハァ…。 59 00:04:14,387 --> 00:04:16,890 我が騎士! ここにいたのですね! 60 00:04:16,890 --> 00:04:19,893 次から次へと…。 (扉の開く音) 61 00:04:19,893 --> 00:04:24,064 扉が開いていましたが 不用心すぎではありませんか? 62 00:04:24,064 --> 00:04:28,235 ドッタが 開けて出ていったんだ。 鍵は あいつが持ってる。 63 00:04:28,235 --> 00:04:31,071 我が騎士は 大酒保に行かないのですか? 64 00:04:31,071 --> 00:04:33,006 聖騎士たちに会いたくねえ。 65 00:04:33,006 --> 00:04:36,009 では 起きて 私と遊びなさい! 66 00:04:36,009 --> 00:04:39,846 なんでだよ。 お前こそ 大酒保に行けばいいだろ。 67 00:04:39,846 --> 00:04:43,183 あっ! わっ… 私は 女神ですから! 68 00:04:43,183 --> 00:04:46,019 ああいうものに 興味などありません! 69 00:04:46,019 --> 00:04:49,356 フン… 聖騎士の見張りが付くのは嫌か。 70 00:04:49,356 --> 00:04:53,026 むぅ…。 その話は もういいです! 71 00:04:53,026 --> 00:04:57,864 それより あなたに 私と遊ぶ名誉をあげましょう! 72 00:04:57,864 --> 00:05:00,867 うれしいですよね? ジグか…。 73 00:05:00,867 --> 00:05:03,870 ベネティムから 遊び方を教えてもらいました! 74 00:05:03,870 --> 00:05:06,540 そう簡単には 負けませんよ! 75 00:05:06,540 --> 00:05:10,544 フフン! これは かつて メト王国の宮廷で使われていた➡ 76 00:05:10,544 --> 00:05:13,213 由緒正しき 忍び槍という戦い方で…。 77 00:05:13,213 --> 00:05:15,382 やめとけ。 んっ? 78 00:05:15,382 --> 00:05:18,218 (ザイロ)ベネティムから聞いたなら どうせ だまされてる。 79 00:05:18,218 --> 00:05:20,220 えっ!? 80 00:05:20,220 --> 00:05:23,557 ハァ…。 とにかく 俺は忙しいんだ。 81 00:05:23,557 --> 00:05:25,725 え~! 本ですか? 82 00:05:25,725 --> 00:05:28,061 あとで読めばいいでは ありませんか! 83 00:05:28,061 --> 00:05:30,230 ちょうど しおりも作りましたし。 84 00:05:30,230 --> 00:05:34,334 知るか。 自分で使え。 むぅ~。 85 00:05:34,334 --> 00:05:39,506 それにしても ザイロが読書好きとは 意外ですね。 86 00:05:39,506 --> 00:05:42,342 何を読んでいるのです…。 詩集だよ。 87 00:05:42,342 --> 00:05:44,344 詩集!? 88 00:05:44,344 --> 00:05:48,348 ザイロ… ああ… あなたが? 89 00:05:48,348 --> 00:05:50,851 おい なんで 驚く? 90 00:05:50,851 --> 00:05:52,853 どんな詩集なのです? 91 00:05:52,853 --> 00:05:55,355 私に読んで聞かせる栄誉を 与えます。 92 00:05:55,355 --> 00:05:57,524 断る。 むっ! 93 00:05:57,524 --> 00:06:00,026 でしたら 一緒に読むぐらいは いいでしょ! 94 00:06:00,026 --> 00:06:02,028 いいですよね? 95 00:06:02,028 --> 00:06:06,533 ハァ…。 女神様の 気に入るようなものじゃねえよ。 96 00:06:06,533 --> 00:06:10,537 『竜酔』という 古い時代の詩集だ。 97 00:06:10,537 --> 00:06:14,708 書いたのは アルトヤード・コメッテという 酔っ払いの詩人だ。 98 00:06:14,708 --> 00:06:17,544 晩年は ドラゴンになりたいって 妄想が始まり➡ 99 00:06:17,544 --> 00:06:21,047 夜な夜な 空を飛ぶ練習をして 死んじまった。 100 00:06:21,047 --> 00:06:24,384 はぁ~… 変わった方ですね。 101 00:06:24,384 --> 00:06:27,887 (ザイロ)この時代の詩人は そういうやつが多い。 102 00:06:27,887 --> 00:06:31,892 俺も 軍人にならなかったら 詩人を目指していたかもな。 103 00:06:31,892 --> 00:06:34,995 詩人!? なんだよ? 何が そんなに…。 104 00:06:34,995 --> 00:06:37,163 (キヴィア)ザイロ・フォルバーツ。 あっ? んっ? 105 00:06:37,163 --> 00:06:39,165 ここにいたのか。 106 00:06:39,165 --> 00:06:42,002 テオリッタ様も一緒とは 思いませんでした。 107 00:06:42,002 --> 00:06:46,339 キヴィア! 私も あなたが来るとは 思いませんでした! 108 00:06:46,339 --> 00:06:49,509 ハッ! 高貴な聖騎士団長さんが➡ 109 00:06:49,509 --> 00:06:52,012 こんな場所まで おいでとはな。 110 00:06:52,012 --> 00:06:55,682 ついに 俺たちの処遇が決まったか? 111 00:06:55,682 --> 00:06:58,184 それとも 次の作戦か? 112 00:06:58,184 --> 00:07:00,353 どちらも正解ではある。 113 00:07:00,353 --> 00:07:03,189 ただ 私の用は違う。 114 00:07:03,189 --> 00:07:06,693 貴様に話がある。 俺には ねえ。 115 00:07:06,693 --> 00:07:09,362 ついてこい。 鍵は…。 116 00:07:09,362 --> 00:07:12,866 (テオリッタ)私も行きます! あっ? はっ? 117 00:07:12,866 --> 00:07:15,535 大酒保とやらも 開かれているようですから➡ 118 00:07:15,535 --> 00:07:18,705 買い物でもしながら話すのが いいと思います! 119 00:07:18,705 --> 00:07:21,207 キヴィアがいるなら 女神の私が行っても➡ 120 00:07:21,207 --> 00:07:23,209 問題ないはずです! 121 00:07:23,209 --> 00:07:26,046 ええ! それがよいでしょう! 122 00:07:26,046 --> 00:07:28,381 さあ 行きますよ! 我が騎士! 123 00:07:28,381 --> 00:07:30,383 ハァ…。 124 00:07:35,989 --> 00:07:39,659 フフン フフフッ フフッ! 125 00:07:39,659 --> 00:07:43,163 ったく…。 (テオリッタ)ザイロ! 見なさい! あっ? 126 00:07:43,163 --> 00:07:47,500 あれは 食べ物ですか? それとも 何かの飾りでしょうか? 127 00:07:47,500 --> 00:07:50,503 (ザイロ) あめだな。 見たことないのか? 128 00:07:50,503 --> 00:07:52,672 (テオリッタ)あめ? 129 00:07:52,672 --> 00:07:55,842 私が作られた時代には ありませんでした! 130 00:07:55,842 --> 00:07:58,345 まるで 宝飾品のように見えますね! 131 00:07:58,345 --> 00:08:01,348 んっ? 132 00:08:01,348 --> 00:08:04,351 あの細長い食べ物は? んっ? 133 00:08:04,351 --> 00:08:07,020 焼麺だな。 西方の料理で➡ 134 00:08:07,020 --> 00:08:09,356 細長くした小麦を バターと ひしおで焼く。 135 00:08:09,356 --> 00:08:11,524 うわ~! なるほど! 136 00:08:11,524 --> 00:08:15,195 ならば あちらの! ほら! 熊の看板の! 137 00:08:15,195 --> 00:08:17,697 (ザイロ)あれは…。 138 00:08:17,697 --> 00:08:21,701 なんだ? 見たことねえな。 (キヴィア)ミウリーズ・クリームだ。 139 00:08:21,701 --> 00:08:23,703 第一王都で人気の氷菓子で➡ 140 00:08:23,703 --> 00:08:26,373 泡立てたクリームの上に 削った氷を載せて➡ 141 00:08:26,373 --> 00:08:29,542 蜂蜜やナッツをまぶす。 非常に美味だ。 142 00:08:29,542 --> 00:08:33,980 あの熊は マスコットで 名前は 現在募集中となっている。 143 00:08:33,980 --> 00:08:37,984 すばらしいですね! 文明の発展を感じます! 144 00:08:37,984 --> 00:08:41,488 初めて聞いた。 意外に詳しいな。 145 00:08:41,488 --> 00:08:44,991 何が 意外だ。 私も 氷菓子くらいは食べる。 146 00:08:47,494 --> 00:08:50,663 貴様 今 何を考えた? 147 00:08:50,663 --> 00:08:53,333 我が騎士! おいしそうですね! ザイロ! 148 00:08:53,333 --> 00:08:55,335 すごく おいしそうです! 149 00:08:55,335 --> 00:08:59,172 いかがですか? あれを食べたくありませんか? 150 00:08:59,172 --> 00:09:02,008 ハァ… しかたねえな。 151 00:09:02,008 --> 00:09:04,177 じゃあ うまそうなやつを2つ。 152 00:09:04,177 --> 00:09:06,179 いや 3つか。 153 00:09:08,181 --> 00:09:12,185 私は 結構だ。 軍票は 浪費せずに貯蓄する。 154 00:09:12,185 --> 00:09:14,854 だってよ。 2つ 頼む。 155 00:09:14,854 --> 00:09:17,690 買ってきてくれ。 わかりました! 156 00:09:17,690 --> 00:09:21,394 私に任せておきなさい! フフン! フフッ! 157 00:09:27,534 --> 00:09:32,138 ザイロ。 私は 貴様に対する認識を 多少 改めた。 158 00:09:32,138 --> 00:09:34,808 あっ? 159 00:09:34,808 --> 00:09:39,145 貴様は クヴンジで 私の兵を助けた。 160 00:09:39,145 --> 00:09:41,981 ゼワン=ガンでは 我々が 見捨てるはずだった民間人を➡ 161 00:09:41,981 --> 00:09:43,983 救おうとした。 162 00:09:43,983 --> 00:09:48,822 命を救われた者たちも 皆 礼を言っていた。 163 00:09:48,822 --> 00:09:51,491 そうか。 164 00:09:51,491 --> 00:09:53,493 少しは意味があったか…。 165 00:09:55,495 --> 00:09:58,832 貴様にも まっとうな笑いができるのだな。 166 00:09:58,832 --> 00:10:03,336 ハッ! 世の中 腹の立つことが多すぎるんだよ。 167 00:10:03,336 --> 00:10:07,674 とにかく 貴様は 多少なりとも 成果を上げている。 168 00:10:07,674 --> 00:10:10,343 テオリッタ様も➡ 169 00:10:10,343 --> 00:10:15,014 貴様と契約を交わしたことで 助かったのかもしれない。 170 00:10:15,014 --> 00:10:17,517 どういう意味だ? 171 00:10:17,517 --> 00:10:22,689 テオリッタ様は 北方の遺跡にて 存在を確認された。 172 00:10:22,689 --> 00:10:28,194 発掘後は 契約予定だった 我々 第十三聖騎士団が派遣され➡ 173 00:10:28,194 --> 00:10:31,197 管理と運用を任されたのだが➡ 174 00:10:31,197 --> 00:10:34,033 軍部と神殿で 対立が生じた。 175 00:10:34,033 --> 00:10:36,703 フン… そいつは 大変だな。 176 00:10:36,703 --> 00:10:41,875 何を言う! 貴様が 女神 セネルヴァを 殺したからだ! 何? 177 00:10:41,875 --> 00:10:47,046 あの事件を経て 軍部は 一つの発想に至った。 178 00:10:47,046 --> 00:10:50,550 女神が 殺されるようなことがあるなら➡ 179 00:10:50,550 --> 00:10:54,053 逆に 女神を 増やすことはできないかと。 180 00:10:54,053 --> 00:11:00,226 そして 軍部は テオリッタ様の解析を希望した。 181 00:11:00,226 --> 00:11:05,899 ハッ… 解析っつったって 実際は 解剖だろうが。 182 00:11:05,899 --> 00:11:09,402 無論 神殿側は反対した。 183 00:11:09,402 --> 00:11:12,906 だが 軍部の意見が優勢だった。 184 00:11:12,906 --> 00:11:16,242 しかし 今は 状況が変わりつつある。 185 00:11:16,242 --> 00:11:19,913 貴様らが 短い期間で 2つの魔王現象を撃破し➡ 186 00:11:19,913 --> 00:11:22,582 テオリッタ様の有用性を示したからだ。 187 00:11:22,582 --> 00:11:25,752 有用性って…。 188 00:11:25,752 --> 00:11:28,588 あいつは 役立たずだと思われていたのか? 189 00:11:28,588 --> 00:11:31,591 見つかったばかりなら 性能も何も…。 190 00:11:31,591 --> 00:11:35,028 剣を召喚する力は知っていた。 191 00:11:35,028 --> 00:11:38,531 そう 遺跡に記されていたからだ。 チッ! 192 00:11:38,531 --> 00:11:43,870 (キヴィア)女神は かつて 第一次魔王討伐のころ➡ 193 00:11:43,870 --> 00:11:47,707 大文明と呼ばれる時代に 降臨したと聞く。 194 00:11:47,707 --> 00:11:50,043 女神とは ある種の門であり➡ 195 00:11:50,043 --> 00:11:54,380 その性質は 個々によって異なる。 196 00:11:54,380 --> 00:11:57,216 あらゆる猛毒を生む。 197 00:11:57,216 --> 00:12:00,053 激しい雷や嵐を呼ぶ。 198 00:12:00,053 --> 00:12:02,555 未来の光景を見る。 199 00:12:02,555 --> 00:12:06,392 魔王現象の出現に応じて目覚め➡ 200 00:12:06,392 --> 00:12:10,196 役目が終われば また ひつぎで 眠りに就くそうだ。 201 00:12:12,732 --> 00:12:15,902 女神たちの能力については 知ってるよ。 202 00:12:15,902 --> 00:12:18,905 タツヤの野郎も 女神に異世界から呼ばれたって➡ 203 00:12:18,905 --> 00:12:21,074 うわさが立つぐらいだ。 204 00:12:21,074 --> 00:12:24,744 これまで発見された 12の女神たちに比べると➡ 205 00:12:24,744 --> 00:12:29,082 剣を召喚する能力は 数段 劣ると判断された。 206 00:12:29,082 --> 00:12:35,088 故に 我々は テオリッタ様の行く末を知りながら…。 207 00:12:37,690 --> 00:12:40,693 そうか。 だから お前らは…。 208 00:12:40,693 --> 00:12:46,199 クヴンジでの自滅的な戦いは ある種の罪滅ぼしだったわけか。 209 00:12:46,199 --> 00:12:48,201 くっ! 210 00:12:48,201 --> 00:12:52,872 女神として 役に立たねえからって なんだっていうんだ…。 211 00:12:52,872 --> 00:12:56,209 はい お待たせ。 ありがとうございます! 212 00:12:56,209 --> 00:13:00,380 あっ! ザイロ 買いましたよ! やっぱり キヴィアの分も。 213 00:13:00,380 --> 00:13:02,882 あっ! ハッ…。 214 00:13:02,882 --> 00:13:05,218 フフーン! 早く 3人で食べ…。 215 00:13:05,218 --> 00:13:07,553 あっ! うわっ! うわっ あ~! 216 00:13:07,553 --> 00:13:09,555 ハァ…。 217 00:13:11,557 --> 00:13:14,394 次の任務の話をしろ。 何? 218 00:13:14,394 --> 00:13:18,898 そこで結果を出せば あいつを 解剖しなくて済むんだろ? 219 00:13:18,898 --> 00:13:23,069 あっ! あいつの有用性だかなんだかを➡ 220 00:13:23,069 --> 00:13:26,072 ガルトゥイルの くそ野郎どもに 認めさせる! 221 00:13:26,072 --> 00:13:28,074 んっ…。 222 00:13:30,076 --> 00:13:32,178 防衛だ。 223 00:13:32,178 --> 00:13:37,684 この要塞の防衛を 貴様ら勇者だけで 担ってもらう。 224 00:13:37,684 --> 00:13:41,020 死守だ! 225 00:13:41,020 --> 00:13:43,856 死守ですか…。 226 00:13:43,856 --> 00:13:47,193 そうだ。 この要塞を 貴様ら勇者のみで➡ 227 00:13:47,193 --> 00:13:50,196 魔王現象から 死守してもらう。 228 00:13:50,196 --> 00:13:52,365 つまりは 死ねってわけか。 229 00:13:52,365 --> 00:13:54,534 ザイロ君 落ち着いてください。 230 00:13:54,534 --> 00:13:56,536 いきなり たたき殺したりするのは…。 231 00:13:56,536 --> 00:13:59,038 お前 俺をなんだと思ってやがる? ひっ! 232 00:13:59,038 --> 00:14:01,874 すみません えっ 死守と言いますと➡ 233 00:14:01,874 --> 00:14:05,712 どのような作戦目標でしょう? チッ! 234 00:14:05,712 --> 00:14:08,881 この要塞にとどまれ。 それだけだ。 235 00:14:08,881 --> 00:14:13,052 持久戦ですね。 いつまで 粘ればいいのでしょうか? 236 00:14:13,052 --> 00:14:15,722 死ぬまでだ。 チッ! あっ…。 237 00:14:15,722 --> 00:14:21,561 第九 ならびに 第十三聖騎士団は 後方で 戦力を温存し➡ 238 00:14:21,561 --> 00:14:24,564 貴様らの全滅と 要塞の陥落をもって➡ 239 00:14:24,564 --> 00:14:27,233 特殊攻撃を実行する。 240 00:14:27,233 --> 00:14:29,736 特殊攻撃というのは? 241 00:14:29,736 --> 00:14:34,841 毒だ。 第九の女神が 奇跡を お示しになる。 242 00:14:34,841 --> 00:14:38,010 フン! それで 魔王が殺せるのか? 243 00:14:38,010 --> 00:14:40,513 どれだけ 撃滅作戦が発動されても➡ 244 00:14:40,513 --> 00:14:43,182 完全に殺せなかったって 聞いてるが? 245 00:14:43,182 --> 00:14:45,184 そのとおりだ。 246 00:14:45,184 --> 00:14:50,022 前回の作戦では 狙撃により 女神の致死毒を撃ち込んだが➡ 247 00:14:50,022 --> 00:14:55,027 一時的に仮死状態になっただけで やつには無意味だった。 248 00:14:55,027 --> 00:14:58,030 ツァーヴでも しとめられなかったのですね。 249 00:14:58,030 --> 00:15:02,201 この結果と 第三の女神の 未来を見る能力により➡ 250 00:15:02,201 --> 00:15:05,204 ガルトゥイルは 作戦を修正。 251 00:15:05,204 --> 00:15:09,208 この ミューリッド要塞に 膨大な猛毒のわなを仕掛け➡ 252 00:15:09,208 --> 00:15:13,212 魔王を殺し続けることに決めた。 253 00:15:13,212 --> 00:15:17,216 そうすれば やつの驚異的な 再生力を 超えられるってか? 254 00:15:17,216 --> 00:15:20,720 そのために 俺たちは ただ時間を稼いで 死ねと? 255 00:15:20,720 --> 00:15:23,556 そうだ。 このミューリッド要塞を➡ 256 00:15:23,556 --> 00:15:27,560 魔王現象十五号 イブリスの墓標とせよ。 257 00:15:27,560 --> 00:15:29,729 あの~ 指揮官殿? 258 00:15:29,729 --> 00:15:31,898 魔王の誘引が完了したあと➡ 259 00:15:31,898 --> 00:15:35,168 なぜ 我々は 離脱しては いけないのでしょうか? 260 00:15:35,168 --> 00:15:37,837 それが ガルトゥイルの決定だからだ。 261 00:15:37,837 --> 00:15:41,007 貴様らが 1人でも要塞を離れた場合➡ 262 00:15:41,007 --> 00:15:43,509 首の聖印が 部隊全員を即死させる。 263 00:15:43,509 --> 00:15:47,847 ひっ! 部隊全員ですか…。 264 00:15:47,847 --> 00:15:49,849 なぜ そこまでする? 265 00:15:49,849 --> 00:15:52,852 俺たちが死なねえと 不都合でもあんのか? 266 00:15:56,689 --> 00:15:59,358 あっ! 267 00:15:59,358 --> 00:16:02,195 ハッ… よっぽど嫌われているらしいな。 268 00:16:02,195 --> 00:16:05,698 わかりました。 作戦は果たします。 なっ…。 269 00:16:05,698 --> 00:16:09,535 (ベネティム)ですが 何点か 作戦の改善を お願いします。 270 00:16:09,535 --> 00:16:12,038 改善? まず 我々が➡ 271 00:16:12,038 --> 00:16:16,209 1人でも要塞から離れたら 全員が死ぬという規則。 272 00:16:16,209 --> 00:16:19,712 これは 大変 まずいです。 なぜだ? 273 00:16:19,712 --> 00:16:23,716 我々は 人格破綻者だらけの 犯罪者集団ですよ? 274 00:16:23,716 --> 00:16:25,718 さっさと要塞を抜け出して➡ 275 00:16:25,718 --> 00:16:27,887 楽になろうとする者が 想定されます。 276 00:16:27,887 --> 00:16:30,389 ぐっ…。 (ベネティム)作戦どころでは ありません。 277 00:16:30,389 --> 00:16:33,159 なので 誰か1人ではなく➡ 278 00:16:33,159 --> 00:16:37,163 全員が離脱したら 皆殺し ということにするべきです。 279 00:16:37,163 --> 00:16:41,500 そのほうが より確実に 作戦を遂行できるかと。 ぐっ…。 280 00:16:41,500 --> 00:16:44,003 (ベネティム)ああ それと テオリッタ様についてですが…。 281 00:16:44,003 --> 00:16:47,340 あっ! 我らが女神は➡ 282 00:16:47,340 --> 00:16:50,009 お慈悲の心が お強くあられる。 283 00:16:50,009 --> 00:16:53,346 周囲が反対しても 要塞にとどまるでしょう。 284 00:16:53,346 --> 00:16:55,348 その許可を願います。 285 00:16:55,348 --> 00:16:58,351 わっ… 私は 許可を出す立場にない。 286 00:16:58,351 --> 00:17:01,854 女神は 軍令上 第十三聖騎士団の管理下に…。 287 00:17:01,854 --> 00:17:05,524 ザイロ君。 今すぐ キヴィア団長に 連絡を取ってください。 288 00:17:05,524 --> 00:17:07,526 ああ。 289 00:17:10,863 --> 00:17:15,534 あとは 何が欲しいですか? 兵隊だ。 人手が足りない。 290 00:17:15,534 --> 00:17:18,871 わかりました。 あとは? 武器と食料。 291 00:17:18,871 --> 00:17:21,541 わかりました。 あとは? 恩赦。 292 00:17:21,541 --> 00:17:24,210 わかりました。 あとは? フゥ…。 293 00:17:24,210 --> 00:17:27,213 チッ! 恩赦は うそだ。 294 00:17:27,213 --> 00:17:30,049 できれば 騎兵と砲兵が欲しい。 295 00:17:30,049 --> 00:17:34,654 ジェイスとライノーは 呼び戻せるか? 2人は まだ 西の戦線ですよ。 296 00:17:34,654 --> 00:17:37,156 ツァーヴなら戻ってくるでしょうが…。 297 00:17:37,156 --> 00:17:39,158 ツァーヴか…。 298 00:17:39,158 --> 00:17:41,327 おい 何を こそこそ 話している? 299 00:17:41,327 --> 00:17:44,330 もっ… もう! ザイロ君 キヴィア団長の部屋なら➡ 300 00:17:44,330 --> 00:17:47,500 あそこじゃないですか? あっ ああ…。 301 00:17:47,500 --> 00:17:50,002 (ベネティム)じゃあ あとは うまくやっておきますよ。 302 00:17:50,002 --> 00:17:52,004 私を信じてください。 303 00:17:52,004 --> 00:17:54,340 (ザイロ)全く信用できねえな。 304 00:17:54,340 --> 00:17:56,509 本当に やれるのかよ? 305 00:17:56,509 --> 00:18:01,681 なんていうか 皆さんは 信じないでしょうけど➡ 306 00:18:01,681 --> 00:18:05,351 私はね こう見えて➡ 307 00:18:05,351 --> 00:18:09,155 世界を救う 一歩手前までいった男なんです。 308 00:18:15,027 --> 00:18:17,863 ((ずいぶん陰気な場所ですね。 309 00:18:17,863 --> 00:18:21,701 裁判所に連行されるはずでは なかったのですか? 310 00:18:21,701 --> 00:18:25,037 (カフゼン)申し訳ない。 ベネティム・レオプール。 311 00:18:25,037 --> 00:18:29,041 本来なら もう少し ましな部屋で 話したかった。 312 00:18:29,041 --> 00:18:31,877 僕は 君に会いたかったんだよ。 313 00:18:31,877 --> 00:18:33,813 尊敬すらしているんだ。 314 00:18:33,813 --> 00:18:38,317 尊敬? あなたも 詐欺で 生計を立てたいんですか? 315 00:18:38,317 --> 00:18:41,988 それなら 私みたいなのは 尊敬してはいけませんよ。 316 00:18:41,988 --> 00:18:44,490 結局 捕まってしまいましたし。 317 00:18:44,490 --> 00:18:47,827 そうだね。 全く そのとおりだ。 318 00:18:47,827 --> 00:18:50,663 (ベネティム) やはり 罪の重さとしては…。 319 00:18:50,663 --> 00:18:53,332 王宮を サーカス団に 売り飛ばそうとした一件が➡ 320 00:18:53,332 --> 00:18:55,501 まずかったのでしょうか? 321 00:18:55,501 --> 00:18:58,838 ああ。 あれは かつてない犯罪だったね。 322 00:18:58,838 --> 00:19:03,342 王都で興行していたサーカス団に 敷地を売却するために➡ 323 00:19:03,342 --> 00:19:08,180 王都の移転まで でっちあげるとは… すごいな。 324 00:19:08,180 --> 00:19:13,019 本当なら 前金をもらって 逃げるつもりだったんですけどね。 325 00:19:13,019 --> 00:19:17,690 他にも 投資詐欺 骨とう品偽装に 偽札作り➡ 326 00:19:17,690 --> 00:19:22,028 ヴァークル開拓公社からは 100件ほどの訴えがあったよ。 327 00:19:22,028 --> 00:19:24,363 すみません。 反省はしてます。 328 00:19:24,363 --> 00:19:26,532 反省は 結構だ。 329 00:19:26,532 --> 00:19:31,537 それより… なんで 詐欺師をやろうと思ったのかな? 330 00:19:31,537 --> 00:19:34,140 実は 子どものころから➡ 331 00:19:34,140 --> 00:19:37,810 人の がっかりする顔を見るのが 苦手でして…。 332 00:19:37,810 --> 00:19:40,479 その場しのぎで 適当なうそをついて➡ 333 00:19:40,479 --> 00:19:43,315 帳尻を合わせようと してしまうんです。 334 00:19:43,315 --> 00:19:45,651 その努力は 大したものだよ。 335 00:19:45,651 --> 00:19:50,489 よくも まあ これだけ大きな 計画の帳尻を合わせたね。 336 00:19:50,489 --> 00:19:56,328 はぁ…。 あの… 私は 死刑になるのでしょうか? 337 00:19:56,328 --> 00:19:59,165 いや 残念ながら 違う。 338 00:19:59,165 --> 00:20:03,169 実のところ 君は 詐欺罪で裁かれるわけじゃない。 339 00:20:03,169 --> 00:20:05,171 詐欺じゃない? だったら…。 340 00:20:05,171 --> 00:20:07,506 (カフゼン)まずかったのは こっちだよ。 あっ…。 341 00:20:07,506 --> 00:20:13,345 それは 私が以前に勤めていた 三流誌ですね。 それが 何か? 342 00:20:13,345 --> 00:20:15,848 (カフゼン)君が書いた記事さ。 343 00:20:15,848 --> 00:20:20,019 すでに 神殿や ガルトゥイル 果ては 王族に至るまで➡ 344 00:20:20,019 --> 00:20:23,189 魔王現象に影響されたスパイが➡ 345 00:20:23,189 --> 00:20:26,859 人間のふりをして 入り込んでいるんだって? 346 00:20:26,859 --> 00:20:29,695 はぁ… 確かに 書きましたね。 347 00:20:29,695 --> 00:20:34,533 聖騎士と女神のスキャンダルや 王家の醜聞も ネタ切れでしたし…。 348 00:20:34,533 --> 00:20:37,369 もっと 人の不安をあおるような 記事が欲しいと➡ 349 00:20:37,369 --> 00:20:39,705 言われましたので。 フッ…。 350 00:20:39,705 --> 00:20:42,374 う~ん… 正直 言うとね➡ 351 00:20:42,374 --> 00:20:50,049 詐欺もいい 偽造も スキャンダルも 陰謀論も 好きにすればいい。 352 00:20:50,049 --> 00:20:56,555 ただ… 真実だけは困るんだ。 えっ? 353 00:20:56,555 --> 00:21:01,560 特に 君には でっちあげた話を 人に信じさせる能力がある。 354 00:21:01,560 --> 00:21:06,065 少なくとも 我々に そう思わせるだけの能力が。 355 00:21:06,065 --> 00:21:09,568 えっ? あっ いやいや 待ってくださいよ 私は…。 356 00:21:09,568 --> 00:21:12,404 真実をしゃべることが できないよう➡ 357 00:21:12,404 --> 00:21:16,208 君の聖印には 特別な仕掛けを施そう。 358 00:21:18,410 --> 00:21:20,412 えっ? ちょ… ちょっと! ぐっ! 359 00:21:20,412 --> 00:21:22,414 まっ… 待ってください! 残念ながら 君は➡ 360 00:21:22,414 --> 00:21:25,417 死刑どころでは済まされない。 (ベネティム)くっ…。 361 00:21:25,417 --> 00:21:27,586 そっ… そんな…。 362 00:21:27,586 --> 00:21:30,589 私は 何も知りません! 363 00:21:30,589 --> 00:21:35,027 ただ がっかりさせたく なかっただけで…。 364 00:21:35,027 --> 00:21:39,031 フッ…。 ベネティム・レオプール。 365 00:21:39,031 --> 00:21:41,367 あっ… ああ…。 (カフゼン)君を➡ 366 00:21:41,367 --> 00:21:43,869 勇者刑に処す)) 367 00:21:47,706 --> 00:21:52,044 (ザイロ)まさか 本当に 恩赦以外の 要求を通しちまうとは…。 368 00:21:52,044 --> 00:21:54,380 もし 女神様が危なくなったら➡ 369 00:21:54,380 --> 00:21:57,383 ベネティムが脱出させることに なったんでしょ? 370 00:21:57,383 --> 00:21:59,718 ほんと ちゃっかりしてるよね。 371 00:21:59,718 --> 00:22:04,056 あいつ いつか 戦場の どさくさで 殺されるかもな。 372 00:22:04,056 --> 00:22:08,394 それより ツァーヴは もう 着任してるんだろうな? 373 00:22:08,394 --> 00:22:11,230 たぶんね。 ハァ…。 374 00:22:11,230 --> 00:22:15,234 ベネティムのほうが まだ ましなのかもしれないね。 375 00:22:15,234 --> 00:22:19,572 ツァーヴ… なんか すぐ 問題 起こしそうだし。 376 00:22:19,572 --> 00:22:22,908 また やりやがった。 おいおい 止まらねえぞ。 377 00:22:22,908 --> 00:22:24,910 もう 7回目だ。 378 00:22:24,910 --> 00:22:26,912 よっ。 379 00:22:26,912 --> 00:22:29,248 (男性たち)んっ… お~! 380 00:22:29,248 --> 00:22:31,250 また 大ハレだ! 381 00:22:31,250 --> 00:22:34,186 ハッハー! また頂きだな! 382 00:22:34,186 --> 00:22:37,022 ほら! さっさと 追加の軍票をよこせ。 (ツァーヴ)ヘヘッ。 383 00:22:37,022 --> 00:22:39,024 うわ~! そういうこと やっちゃいます? 384 00:22:39,024 --> 00:22:41,360 ヘヘヘッ…。 あっ? 385 00:22:41,360 --> 00:22:44,363 文句あんのか? いや~ 実は 俺➡ 386 00:22:44,363 --> 00:22:47,032 めっちゃ 耳と目がいいんすよね~。 387 00:22:47,032 --> 00:22:49,702 ほら 俺って 正義の男なんで➡ 388 00:22:49,702 --> 00:22:52,371 悪さするやつは 許せない人じゃないっすか? 389 00:22:52,371 --> 00:22:54,873 まあ 今すぐ 軍票を置いて 消えるなら➡ 390 00:22:54,873 --> 00:22:58,544 そこまで ひどいことは…。 てめえ! いいかげんにしろよ! 391 00:22:58,544 --> 00:23:02,715 うだうだ 適当なこと 抜かしてっと…。 392 00:23:02,715 --> 00:23:04,717 えっ? 393 00:23:04,717 --> 00:23:07,720 あっ? あ~! 394 00:23:07,720 --> 00:23:10,055 (ツァーヴ)いらないっすよね? 395 00:23:10,055 --> 00:23:13,392 いかさまするような 悪い手は。 あっ あっ あっ…。 396 00:23:13,392 --> 00:23:16,228 あ~!! 397 00:23:16,228 --> 00:23:19,565 あ~あ…。 だから 言ったんすけどね。 398 00:23:19,565 --> 00:23:22,735 あっ! あ~! (ツァーヴ)それにしても…。 399 00:23:22,735 --> 00:23:26,405 うっ うっ…。 う~ん…。 400 00:23:26,405 --> 00:23:30,709 あ~… 腹 減ったな。