1 00:00:32,100 --> 00:00:34,001 (嵐の柩) 私も なかなか強いでしょう? 2 00:00:35,002 --> 00:00:38,505 (ヤシロ)《このエーテル知覚 どういう理屈で動いている?》 3 00:00:38,505 --> 00:00:40,507 《考えろ》 4 00:00:44,511 --> 00:00:47,014 《戦いは よく見て➡ 5 00:00:47,014 --> 00:00:50,017 よく考えた方が勝つ》 6 00:00:51,018 --> 00:01:11,038 ♬~ 7 00:01:11,038 --> 00:01:26,053 ♬~ 8 00:01:26,053 --> 00:01:30,057 ♬~ 9 00:01:30,057 --> 00:01:50,010 ♬~ 10 00:01:50,010 --> 00:02:07,527 ♬~ 11 00:02:07,527 --> 00:02:11,531 ♬~ 12 00:02:11,531 --> 00:02:18,038 ♬~ 13 00:02:18,038 --> 00:02:20,040 ♬~ 14 00:02:27,047 --> 00:02:29,049 (セーラ) くっ…。 15 00:02:29,049 --> 00:02:32,986 あなたの弱みは これですよ ヤシロ様。 16 00:02:32,986 --> 00:02:36,990 人質 実に効果的です。 17 00:02:36,990 --> 00:02:41,995 すぐに あなたは私に 忠誠を誓いたくなりますよ。 18 00:02:41,995 --> 00:02:43,997 《なるほど》 19 00:02:47,000 --> 00:02:49,002 (セーラ) うっ! 20 00:02:49,002 --> 00:02:52,506 あっ! ご苦労さまです。 21 00:02:52,506 --> 00:02:54,508 (セーラ) うっ! 22 00:02:54,508 --> 00:02:59,513 (嵐の柩) あなたは 相手の脅威を測れるのでしょう? 23 00:02:59,513 --> 00:03:02,516 セーラ・ペンドラゴン。 24 00:03:02,516 --> 00:03:08,522 私の脅威は どの程度ですか? あなたのお父上と比べて。 25 00:03:11,525 --> 00:03:13,527 (印堂) うっ…。 26 00:03:14,528 --> 00:03:18,532 (城ヶ峰) 師匠! ただ今 助けにまいります! 27 00:03:18,532 --> 00:03:20,534 《バカか!》 28 00:03:20,534 --> 00:03:22,536 《この剣の動き➡ 29 00:03:22,536 --> 00:03:26,540 ≪諸手の楔≫卿のやつに 似ているが違う》 30 00:03:26,540 --> 00:03:29,543 《近くにいるなら セーラが反応してるはずだ》 31 00:03:29,543 --> 00:03:35,482 《≪嵐の柩≫卿自身は 人や動物の形をしたものを操る》 32 00:03:35,482 --> 00:03:38,485 《そういうエーテル知覚だと 思ってたが➡ 33 00:03:38,485 --> 00:03:41,488 こいつがやれることは もっと幅広い!》 34 00:03:42,489 --> 00:03:43,990 んっ! 35 00:03:47,494 --> 00:03:52,499 《どういう理屈で動いてるのか 正確に知る必要がある》 36 00:03:52,499 --> 00:03:55,001 《倒されても剣は離すな》 37 00:03:55,001 --> 00:03:57,504 《俺が教えたことだ》 38 00:03:59,506 --> 00:04:01,508 ≪嵐の柩≫よ。 39 00:04:01,508 --> 00:04:06,012 私の師匠は非常に強く 貴様を圧倒している! 40 00:04:06,012 --> 00:04:08,515 このまな弟子である 私を加えれば➡ 41 00:04:08,515 --> 00:04:12,018 貴様の勝ち目は 1パーセントも存在しない! 42 00:04:12,018 --> 00:04:17,023 先ほどから あなたは とても面白いことばかり。 43 00:04:17,023 --> 00:04:19,526 笑ってしまいます。 44 00:04:19,526 --> 00:04:22,529 笑い事などではない! 事実だ! 45 00:04:22,529 --> 00:04:25,532 諦めるがいい ≪嵐の柩≫! 46 00:04:25,532 --> 00:04:30,036 今から わが師匠の正義のやいばが お前を敗北させる! 47 00:04:30,036 --> 00:04:33,974 正義の… フフフ。 48 00:04:33,974 --> 00:04:36,977 正義のやいばですって? 49 00:04:36,977 --> 00:04:39,479 ヤシロ様 聞きましたか? 50 00:04:39,479 --> 00:04:42,482 この私たちの社会に 正義ですって! 51 00:04:42,482 --> 00:04:45,485 師匠と貴様を一緒にするな! 52 00:04:45,485 --> 00:04:47,988 あなたが ≪死神≫ヤシロ様の弟子とは➡ 53 00:04:47,988 --> 00:04:50,490 とても信じられませんね。 54 00:04:50,490 --> 00:04:53,994 貴様こそ 師匠の何を知っている! 55 00:04:53,994 --> 00:04:55,996 《違和感がある》 56 00:04:55,996 --> 00:04:58,999 《剣の動きが止まった》 57 00:04:58,999 --> 00:05:02,002 《なぜ飛ばさない… 飛ばせないのか?》 58 00:05:02,002 --> 00:05:04,004 ぬ~! 59 00:05:05,505 --> 00:05:07,507 《罠か?》 60 00:05:07,507 --> 00:05:10,510 《俺を印堂から 引き離そうとしている?》 61 00:05:12,012 --> 00:05:16,016 真の勇者の前では 貴様のこけおどしなど無意味だ! 62 00:05:16,016 --> 00:05:21,021 それに 師匠は貴様のような女は 全くタイプではないため➡ 63 00:05:21,021 --> 00:05:23,523 何をしようと無駄だ! 64 00:05:23,523 --> 00:05:26,026 確かに師匠は 金を積めば➡ 65 00:05:26,026 --> 00:05:28,028 ヒモになりかねない 人物のようだが➡ 66 00:05:28,028 --> 00:05:33,466 貴様に扶養される可能性だけは 一切ない! 諦めろ! 67 00:05:33,466 --> 00:05:36,469 あなたは心を読めるのでしたね。 68 00:05:36,469 --> 00:05:39,973 貴重な検体として 手厚く保護するつもりでしたが➡ 69 00:05:39,973 --> 00:05:43,977 少し痛みを与えた方が よさそうですね。 70 00:05:43,977 --> 00:05:47,480 鷹宮清人。 71 00:05:47,480 --> 00:05:50,984 彼が あなたを盗み出して 姿を消した時➡ 72 00:05:50,984 --> 00:05:53,987 軽視したのは失敗でした。 73 00:05:53,987 --> 00:05:57,490 次なる適合者も 生産できませんでした。 74 00:05:57,490 --> 00:05:59,492 何を言っている。 75 00:05:59,492 --> 00:06:03,496 (嵐の柩) 今の戸籍上では 城ヶ峰亜希でしたね。 76 00:06:04,998 --> 00:06:09,002 あなたが倫理観を語るのは 失笑に堪えません。 77 00:06:10,503 --> 00:06:15,508 鷹宮清人は あなたに自分の理想を 吹き込んだと聞いています。 78 00:06:15,508 --> 00:06:22,015 あまりにも愚劣な人形遊びですが 当の本人は本気のようですね。 79 00:06:22,015 --> 00:06:24,017 (セーラ) くっ…! 80 00:06:26,019 --> 00:06:28,021 あなたの倫理観は しょせん➡ 81 00:06:28,021 --> 00:06:33,460 仮の父親である鷹宮清人によって 与えられたものに過ぎません。 82 00:06:33,460 --> 00:06:37,964 それがなければ 自我と記憶を 捏造できなかったのでしょう。 83 00:06:37,964 --> 00:06:39,966 あなたの素材のうち➡ 84 00:06:39,966 --> 00:06:44,471 あの男の娘である部分は 半分にも満たない。 85 00:06:44,471 --> 00:06:46,973 E4の適合者。 86 00:06:46,973 --> 00:06:49,976 死者の肉体を継ぎはぎにした 木偶人形。 87 00:06:49,976 --> 00:06:51,978 城ヶ峰亜希。 88 00:06:51,978 --> 00:06:58,985 あなたの存在こそ 鷹宮清人が犯した罪の象徴です。 89 00:06:58,985 --> 00:07:01,488 知っている。 90 00:07:01,488 --> 00:07:03,990 私は一度死んだ。 91 00:07:03,990 --> 00:07:08,995 恐らく 元の城ヶ峰亜希とは 懸け離れた存在かもしれない。 92 00:07:08,995 --> 00:07:11,498 そんなことは知っている。 93 00:07:14,000 --> 00:07:17,003 私のエーテル知覚を 何だと思っている。 94 00:07:17,003 --> 00:07:20,507 父が考えることは理解できた。 95 00:07:20,507 --> 00:07:24,511 だから 父が私によって 救われようとしたように➡ 96 00:07:24,511 --> 00:07:28,014 私も父によって 救われることにした。 97 00:07:28,014 --> 00:07:31,952 私にとっての父は偉大で 清廉であり➡ 98 00:07:31,952 --> 00:07:35,455 名誉を重んじ 常に邪悪に立ち向かう。 99 00:07:35,455 --> 00:07:39,959 本物の勇者 私がそう決めた。 100 00:07:39,959 --> 00:07:43,964 たとえ捏造でも でっち上げだろうと構わない! 101 00:07:43,964 --> 00:07:46,466 そこに何の違いがある? 102 00:07:46,466 --> 00:07:48,468 希望があれば戦える。 103 00:07:48,468 --> 00:07:50,470 自分が少しでも マシになれるような➡ 104 00:07:50,470 --> 00:07:52,472 希望があれば! 105 00:07:52,472 --> 00:07:54,974 そうでしょう? 師匠! 106 00:07:54,974 --> 00:07:57,477 俺に振るのかよ…。 107 00:07:57,477 --> 00:08:01,981 《思えば 考え方が似てしまうのは 道理だ》 108 00:08:01,981 --> 00:08:05,986 《俺と城ヶ峰は 同じ人物から教えを受けた》 109 00:08:05,986 --> 00:08:07,988 《城ヶ峰のキレイ事も➡ 110 00:08:07,988 --> 00:08:09,990 俺が最低のクズ以下にだけは➡ 111 00:08:09,990 --> 00:08:11,991 なりたくないと 思っていることも➡ 112 00:08:11,991 --> 00:08:14,494 大きな違いはない》 113 00:08:14,494 --> 00:08:18,998 《ただの時間稼ぎの会話にも 案外 収穫があったな》 114 00:08:18,998 --> 00:08:21,000 《だが そろそろいいだろう》 115 00:08:21,000 --> 00:08:23,503 ぜんまい仕掛けです 師匠。 116 00:08:23,503 --> 00:08:25,005 (セーラ) え? 117 00:08:25,005 --> 00:08:27,507 物体にネジが見えるようです。 118 00:08:27,507 --> 00:08:29,009 ん? 119 00:08:33,446 --> 00:08:36,449 《会話を引き延ばしたのは このためだ》 120 00:08:36,449 --> 00:08:39,452 《≪嵐の柩≫卿のエーテル知覚を 整理するために➡ 121 00:08:39,452 --> 00:08:42,455 時間が必要だった》 122 00:08:42,455 --> 00:08:47,460 ((どういう理屈で動いてるのか 正確に知る必要がある)) 123 00:08:47,460 --> 00:08:52,966 《俺は思考で問いかけ 城ヶ峰に回答を求めた》 124 00:08:52,966 --> 00:08:57,470 《3秒間 左手が バスタードソードの柄を握ればイエス➡ 125 00:08:57,470 --> 00:08:59,472 緩めればノーだ》 126 00:09:00,974 --> 00:09:04,477 ((なぜ飛ばさない… 飛ばせないのか?)) 127 00:09:05,979 --> 00:09:07,981 ((罠か?)) 128 00:09:07,981 --> 00:09:10,984 ((俺を印堂から 引き離そうとしている?)) 129 00:09:12,986 --> 00:09:15,989 ((剣の動きを止める方法が 知りたい)) 130 00:09:15,989 --> 00:09:20,493 ((エネルギーを供給するための コードみたいなものはあるか?)) 131 00:09:21,995 --> 00:09:24,497 ((物理的なイメージで つながってなくても➡ 132 00:09:24,497 --> 00:09:26,100 剣を操作できてるわけか)) 133 00:09:28,501 --> 00:09:33,440 《会話の中で ≪嵐の柩≫卿の弱点を探った》 134 00:09:33,440 --> 00:09:37,944 ((ヤツは複数の物体を 完全に自律的に行動する形で➡ 135 00:09:37,944 --> 00:09:40,947 操ることができる)) 136 00:09:40,947 --> 00:09:43,450 ((だが 離れた状態で 出せる命令は➡ 137 00:09:43,450 --> 00:09:47,454 動きの中断と再開程度しかない)) 138 00:09:47,454 --> 00:09:51,958 《思えば あの犬も 俺の方に かみつこうとするだけで➡ 139 00:09:51,958 --> 00:09:56,463 城ヶ峰やセーラの攻撃に 全く反応できていなかった》 140 00:09:56,463 --> 00:09:58,465 《つまり…》 141 00:09:58,465 --> 00:10:01,968 ≪嵐の柩≫は ネジを巻き上げると同時に➡ 142 00:10:01,968 --> 00:10:03,970 運動エネルギーを付与…。 143 00:10:03,970 --> 00:10:07,474 いえ 決まった動きを プログラムしている➡ 144 00:10:07,474 --> 00:10:09,476 …というべきでしょうか。 145 00:10:09,476 --> 00:10:12,979 彼女にとっては それが人形劇の脚本。 146 00:10:12,979 --> 00:10:15,482 だってよ セーラ! 147 00:10:15,482 --> 00:10:19,486 こいつには 勇者ごっこで十分だ! 148 00:10:21,488 --> 00:10:24,991 (セーラ) ナメてんじゃ… ねえ~‼ 149 00:10:26,493 --> 00:10:28,495 うっ! 身の程を…。 150 00:10:28,495 --> 00:10:30,497 (セーラ) くっ… うっ…。 151 00:10:31,498 --> 00:10:33,500 うあああ~~‼ 152 00:10:33,500 --> 00:10:36,002 うっ… うぅ…。 153 00:10:38,505 --> 00:10:40,507 《よく気付いた》 154 00:10:40,507 --> 00:10:43,009 《城ヶ峰の言葉を信じるなら➡ 155 00:10:43,009 --> 00:10:45,512 あの剣は まさにぜんまい仕掛け》 156 00:10:45,512 --> 00:10:49,015 《ネジを巻く時に 決められた ターゲットを見失えば➡ 157 00:10:49,015 --> 00:10:51,518 ろくに動くこともできない》 158 00:10:51,518 --> 00:10:55,021 《実験体として生かしておく 必要がある 城ヶ峰》 159 00:10:55,021 --> 00:10:58,024 《人質として価値がある セーラ》 160 00:10:58,024 --> 00:11:00,527 《ヤツにとって印堂だけが➡ 161 00:11:00,527 --> 00:11:03,530 最初から 遠慮なく殺せる相手だった》 162 00:11:08,535 --> 00:11:10,036 (セーラ) うっ! 163 00:11:10,036 --> 00:11:12,539 私を殺そうと? 164 00:11:12,539 --> 00:11:15,041 ≪死神≫ヤシロ様。 165 00:11:15,041 --> 00:11:19,045 それは 私のエーテル知覚の限界を 暴いたから? 166 00:11:19,045 --> 00:11:22,549 少し思い上がっているのでは? 167 00:11:22,549 --> 00:11:26,052 あなたが本当の意味で 私を滅ぼせると? 168 00:11:26,052 --> 00:11:28,054 ハッタリです 師匠! 169 00:11:28,054 --> 00:11:30,056 師匠がよく使うやつです! 170 00:11:30,056 --> 00:11:35,061 こんなヤツは 恐れる必要など 一切ありません! 171 00:11:37,997 --> 00:11:39,499 あっ! 172 00:11:39,499 --> 00:11:44,003 真の勇者の前に 滅びぬ悪などない! 173 00:11:44,003 --> 00:11:48,007 常に正義は 勝利しなければならないのだ! 174 00:11:48,007 --> 00:11:54,013 今この時と これから訪れる 全ての時のために! 175 00:11:54,013 --> 00:11:57,016 それから この変化は やってはみたけど➡ 176 00:11:57,016 --> 00:11:59,018 死ぬほど痛い! 177 00:11:59,018 --> 00:12:01,020 許さん‼ 178 00:12:01,020 --> 00:12:03,022 だぁ~‼ 179 00:12:04,524 --> 00:12:07,026 ぐあ~! 180 00:12:07,026 --> 00:12:12,031 愚かさも度が過ぎると 腹が立ってきますね。 181 00:12:12,031 --> 00:12:13,533 はっ! 182 00:12:14,534 --> 00:12:16,536 (セーラ) 逃がすかよ‼ 183 00:12:16,536 --> 00:12:18,538 (嵐の柩) フッ。 184 00:12:18,538 --> 00:12:21,541 まだだ セーラ! もう1歩 右だ! 185 00:12:21,541 --> 00:12:24,544 殴れ セーラ! 蹴飛ばせ! (セーラ) できるか! 186 00:12:24,544 --> 00:12:26,546 (セーラ) おお~! 187 00:12:28,047 --> 00:12:30,049 (嵐の柩) はっ! 188 00:12:30,049 --> 00:12:33,486 うっ! あと1歩 右だった。 189 00:12:33,486 --> 00:12:35,488 雪音 無事か? 190 00:12:35,488 --> 00:12:38,992 寝ていて私たちの活躍を 見守っていてもいいぞ。 191 00:12:38,992 --> 00:12:42,495 君が痛みを感じると 私も痛い。 192 00:12:42,495 --> 00:12:46,499 大丈夫 私も活躍する。 193 00:12:46,499 --> 00:12:50,503 やめとけって! 雪音 顔色が…➡ 194 00:12:50,503 --> 00:12:52,505 餅みたいだぜ! 195 00:12:53,506 --> 00:12:55,508 (嵐の柩) 目障りな! 196 00:12:57,010 --> 00:12:58,511 うっ…。 197 00:12:58,511 --> 00:13:00,513 待っていろ! 援護する! 198 00:13:00,513 --> 00:13:04,517 いや 邪魔しない方がよさそうだ。 199 00:13:04,517 --> 00:13:10,523 ♬~ 200 00:13:10,523 --> 00:13:13,526 何か言っておくことは あるか? 201 00:13:13,526 --> 00:13:17,030 理解に苦しむことが一つ。 202 00:13:17,030 --> 00:13:19,032 あなたのやっていることには➡ 203 00:13:19,032 --> 00:13:22,035 まるで 一貫した論理性がありません。 204 00:13:22,035 --> 00:13:26,039 そうか? 俺くらい 分かりやすいヤツは いないよ。 205 00:13:26,039 --> 00:13:29,042 ご自分でも 分かっているでしょう? 206 00:13:29,042 --> 00:13:33,479 その場しのぎの職業倫理 無駄な戦い。 207 00:13:33,479 --> 00:13:35,982 それほど安価に 殺しを請け負っていては➡ 208 00:13:35,982 --> 00:13:39,485 勇者稼業からは 足抜けできませんよ。 209 00:13:39,485 --> 00:13:42,488 金は大事だな 確かに。 210 00:13:42,488 --> 00:13:45,491 将来への展望も重要だ。 211 00:13:45,491 --> 00:13:47,994 でも 俺が勇者稼業を やってる理由は➡ 212 00:13:47,994 --> 00:13:49,996 そんなものじゃない。 213 00:13:49,996 --> 00:13:54,500 まず お前みたいなヤツが 絶望する顔を見たいってこと。 214 00:13:54,500 --> 00:14:00,006 次に お前らに恐怖を与える存在が 必要だってこと。 215 00:14:00,006 --> 00:14:03,009 第3に お前らみたいなヤツの人生を➡ 216 00:14:03,009 --> 00:14:05,511 めちゃくちゃにしてやりたい ってこと。 217 00:14:05,511 --> 00:14:08,514 それから➡ 218 00:14:08,514 --> 00:14:12,518 お前 イシノオを殺しただろ? 219 00:14:12,518 --> 00:14:16,022 あいつは友達だった。 220 00:14:16,022 --> 00:14:18,524 《ヤシロ様…》 221 00:14:18,524 --> 00:14:22,528 《あの時 最初にお会いした時➡ 222 00:14:22,528 --> 00:14:29,035 私の眷属を葬る姿は 機械のように完璧で美しかった》 223 00:14:29,035 --> 00:14:31,471 《あなたを手に入れられたら》 224 00:14:31,471 --> 00:14:34,474 《私だけの死神として 支配できたら➡ 225 00:14:34,474 --> 00:14:36,976 きっと とてもステキなのに➡ 226 00:14:36,976 --> 00:14:41,981 この手で 壊さなければいけないなんて➡ 227 00:14:41,981 --> 00:14:44,484 とても残念!》 228 00:14:44,484 --> 00:14:49,489 ♬~ 229 00:14:49,489 --> 00:14:50,990 ♬~フッ。 230 00:14:50,990 --> 00:15:00,500 ♬~ 231 00:15:00,500 --> 00:15:02,502 はっ! 232 00:15:04,003 --> 00:15:06,005 (嵐の柩) うっ! 233 00:15:06,005 --> 00:15:09,008 こんな…。 《速過ぎる!》 234 00:15:10,009 --> 00:15:12,011 うっ! 235 00:15:13,513 --> 00:15:16,015 あぁ… あ…。 236 00:15:18,518 --> 00:15:20,520 《人は通常➡ 237 00:15:20,520 --> 00:15:24,524 自分自身の全力の動きを 完璧には制御できない》 238 00:15:24,524 --> 00:15:28,027 《E3を使った状態なら なおさらだ》 239 00:15:28,027 --> 00:15:30,029 《俺にはできる》 240 00:15:30,029 --> 00:15:31,964 《全身の筋肉の連動》 241 00:15:31,964 --> 00:15:34,967 《次の動作へつながる 重心の移動》 242 00:15:34,967 --> 00:15:39,472 《敵の攻撃に対処しながら 最大の速度を発揮できる》 243 00:15:39,472 --> 00:15:42,475 《魔王が 反応できないほどとなると➡ 244 00:15:42,475 --> 00:15:45,978 俺でも3秒が限界だが》 245 00:15:45,978 --> 00:15:47,980 《終わりだ》 246 00:15:52,985 --> 00:15:54,987 (深呼吸) 247 00:15:54,987 --> 00:15:57,990 どうする? ≪嵐の柩≫卿。 248 00:15:59,992 --> 00:16:02,495 今 最も慈悲のある選択肢は➡ 249 00:16:02,495 --> 00:16:05,498 ≪死神≫らしく お前を殺してやることだ。 250 00:16:05,498 --> 00:16:06,999 師匠! 251 00:16:06,999 --> 00:16:08,501 分かってるよ。 252 00:16:08,501 --> 00:16:11,003 断末魔を録音する レコーダーもない。 253 00:16:11,003 --> 00:16:14,006 そういう問題ではなく! 師匠! 254 00:16:14,006 --> 00:16:17,009 分かってるって 正義のためだろ。 255 00:16:17,009 --> 00:16:19,512 ぜんっぜん そう思っていませんね! 256 00:16:19,512 --> 00:16:23,015 師匠! 勇者とは 憎悪を連鎖させるものではなく➡ 257 00:16:23,015 --> 00:16:27,019 彼女を改心させることで 世界をよりよい方向へ…! 258 00:16:27,019 --> 00:16:30,523 そうだな 2つ目の選択肢だ。 259 00:16:30,523 --> 00:16:33,960 ただ単に お前をここに置いていく。 260 00:16:33,960 --> 00:16:38,965 俺の友達がここに来たら お前は無残に死ぬことになる。 261 00:16:38,965 --> 00:16:44,971 特別に第3の選択肢をやるよ ≪嵐の柩≫卿。 262 00:16:48,474 --> 00:16:50,476 はっ! 263 00:16:50,476 --> 00:16:54,480 今からダッシュで ピザとビール買ってこい。 264 00:16:54,480 --> 00:16:57,984 あっ 餃子も忘れるなよ。 265 00:16:57,984 --> 00:16:59,986 フッ。 266 00:17:02,989 --> 00:17:04,991 うっ…。 267 00:17:11,998 --> 00:17:15,501 《可能な限り この場所は避けてきた》 268 00:17:15,501 --> 00:17:21,007 《だが 俺はその原因と 対峙しなければならない》 269 00:17:21,007 --> 00:17:26,012 (チャイム) 270 00:17:26,012 --> 00:17:28,514 行こう 叔父さん。 271 00:17:28,514 --> 00:17:30,516 えっ? あっ…。 272 00:17:33,452 --> 00:17:35,454 大議事堂 見る? 273 00:17:35,454 --> 00:17:38,457 アーサー王の円卓のレプリカも 飾ってある。 274 00:17:38,457 --> 00:17:40,459 いらねえよ。 275 00:17:43,963 --> 00:17:45,965 ここまででいいの? 276 00:17:45,965 --> 00:17:49,468 いいよ 俺は時間つぶしてくる。 277 00:17:49,468 --> 00:17:51,971 時間をつぶすなら いい場所がある。 278 00:17:51,971 --> 00:17:54,974 屋上 私は案内できる。 279 00:17:54,974 --> 00:17:57,476 そこ ビール飲んでいいのか? 280 00:17:57,476 --> 00:18:00,479 アカデミーを 何だと思ってるんだよ センセイ。 281 00:18:00,479 --> 00:18:04,483 酒飲んでいい場所なんて あるわけねえだろ 学生だし。 282 00:18:04,483 --> 00:18:06,986 じゃあ お前ら どこで飲んでるんだよ。 283 00:18:06,986 --> 00:18:08,988 飲まねえよ! 284 00:18:08,988 --> 00:18:10,990 てか もういいだろ。 285 00:18:10,990 --> 00:18:14,493 雪音 そろそろ 手離せ。 286 00:18:14,493 --> 00:18:17,997 その通り! 今すぐ 手を離すべきだ! 287 00:18:20,100 --> 00:18:23,502 なぜ 雪音の叔父を装う必要が? 288 00:18:23,502 --> 00:18:26,505 私の兄という設定にすべきでした。 289 00:18:26,505 --> 00:18:29,508 生理的な拒絶感があったんだ。 290 00:18:29,508 --> 00:18:31,444 悪いな。 ん~! 291 00:18:31,444 --> 00:18:34,447 全然 悪いと思っていませんね! 292 00:18:34,447 --> 00:18:36,449 よく気付いたな。 293 00:18:36,449 --> 00:18:39,452 お前 まさか人の心が読めるのか? 294 00:18:39,452 --> 00:18:40,953 ん~! 295 00:18:40,953 --> 00:18:44,957 私たちは模擬演武のために 精神統一が必要なのです! 296 00:18:44,957 --> 00:18:48,461 ご配慮を! 分かった 分かった。 297 00:18:53,966 --> 00:18:58,471 さっ 模擬演武の ウオームアップだ。 298 00:18:58,471 --> 00:19:00,473 相手してくれよ 雪音。 299 00:19:00,473 --> 00:19:05,478 そうだ 今日は雪音に勝利して 勢いをつけておきたい! 300 00:19:07,480 --> 00:19:09,982 ちゃんと見てる? 模擬演武。 301 00:19:09,982 --> 00:19:13,486 ああ。 じゃあ 頑張る。 302 00:19:13,486 --> 00:19:16,489 師匠の弟子として 完勝を誓います! 303 00:19:16,489 --> 00:19:17,990 おう。 304 00:19:18,991 --> 00:19:20,993 きょん! 305 00:19:20,993 --> 00:19:24,497 そういうのは 本当にケリをつけてから言え。 306 00:19:24,497 --> 00:19:26,499 どんな時もだ。 307 00:19:56,962 --> 00:20:07,973 (足音) 308 00:20:20,986 --> 00:20:23,989 (アーサー) 時間通りだったな。 309 00:20:26,492 --> 00:20:29,495 (アーサー) ≪死神≫ヤシロ 入ってくれ。 310 00:20:29,495 --> 00:20:31,997 早く終わらせよう。 311 00:20:31,997 --> 00:20:35,501 アーサー王は未来が見えるのか? 312 00:20:35,501 --> 00:20:39,505 あんたは娘みたいな ボンクラじゃないって? 313 00:20:39,505 --> 00:20:42,508 余計な話題は必要ない。 314 00:20:42,508 --> 00:20:45,010 お互いにそうだろう。 315 00:20:47,012 --> 00:20:52,518 実のところ 私も娘と同じく 脅威を感知できる。 316 00:20:52,518 --> 00:20:55,521 私は その脅威がどんなものか➡ 317 00:20:55,521 --> 00:20:58,524 いつ どうやって訪れるか 分かる。 318 00:20:58,524 --> 00:21:01,026 それだけだ。 319 00:21:01,026 --> 00:21:05,030 君が探しているのは これか? 320 00:21:08,534 --> 00:21:12,037 ドラゴンは アーサー王の 象徴として使われてた➡ 321 00:21:12,037 --> 00:21:14,039 …って伝説があったよな。 322 00:21:14,039 --> 00:21:16,542 そういう遊びか? 323 00:21:16,542 --> 00:21:19,044 君に言わせれば そういうことだろう。 324 00:21:19,044 --> 00:21:21,046 単なるジョークだと。 325 00:21:21,046 --> 00:21:23,048 しかし➡ 326 00:21:23,048 --> 00:21:29,054 これを始めた初代は真剣だったと 私は考えている。 327 00:21:30,556 --> 00:21:34,059 私がハーフ・ドラゴンのおさだ。 328 00:21:36,996 --> 00:21:39,999 そうだろうな。 329 00:21:40,100 --> 00:22:01,020 ♬~ 330 00:22:01,020 --> 00:22:03,022 ♬~ 331 00:22:03,022 --> 00:22:07,526 ♬~ 332 00:22:07,526 --> 00:22:13,032 ♬~ 333 00:22:13,032 --> 00:22:19,038 ♬~ 334 00:22:19,038 --> 00:22:38,991 ♬~ 335 00:22:38,991 --> 00:22:51,503 ♬~ 336 00:22:51,503 --> 00:22:55,007 ♬~ 337 00:22:55,007 --> 00:23:04,016 ♬~ 338 00:23:04,016 --> 00:23:06,518 ♬~ 339 00:23:06,518 --> 00:23:10,022 ♬~