1 00:01:35,046 --> 00:01:54,999 ♪♪~ 2 00:01:54,999 --> 00:02:05,009 ♪♪~ 3 00:02:05,009 --> 00:02:17,872 ♪♪~ 4 00:02:17,872 --> 00:02:20,541 ♪♪~ 5 00:02:20,541 --> 00:02:36,691 ♪♪~ 6 00:02:36,691 --> 00:02:40,344 ♪♪~ 7 00:02:40,344 --> 00:02:50,004 ♪♪~ 8 00:02:50,004 --> 00:03:02,704 ♪♪~ 9 00:03:10,508 --> 00:03:12,908 なっ! あれは!? 10 00:03:16,464 --> 00:03:18,866 (一同)あぁ…。 11 00:03:18,866 --> 00:03:30,778 ♪♪~ 12 00:03:30,778 --> 00:03:34,432 (不破真広)絶園の魔法使い? 13 00:03:34,432 --> 00:03:37,001 そんなの 本当にいるのかよ!? 14 00:03:37,001 --> 00:03:39,570 (葉風)私の誕生は はじまりの樹の覚醒が→ 15 00:03:39,570 --> 00:03:41,589 近づいた証しであり→ 16 00:03:41,589 --> 00:03:44,208 私は その完全覚醒のときを→ 17 00:03:44,208 --> 00:03:46,994 決める役割を担わされている。→ 18 00:03:46,994 --> 00:03:49,497 (通信)私が しかるべき時機と意志のもと→ 19 00:03:49,497 --> 00:03:54,001 一定の手続きを踏まんかぎり はじまりの樹の完全覚醒はならん。 20 00:03:54,001 --> 00:03:56,821 (葉風) だからこそ 左門は 私を封じ→ 21 00:03:56,821 --> 00:03:59,573 完全覚醒を遅らせようとしたのだ。 22 00:03:59,573 --> 00:04:03,461 (滝川吉野)けど そんな 大きな役割を なぜ葉風さんに? 23 00:04:03,461 --> 00:04:07,248 (葉風)神とても 覚醒という大きな変動を→ 24 00:04:07,248 --> 00:04:10,835 己の勝手なときに起こすのは よしとせん。 25 00:04:10,835 --> 00:04:13,270 私は 人の代表として→ 26 00:04:13,270 --> 00:04:16,570 そのときを 判断する役割を与えられたのだ。 27 00:04:18,993 --> 00:04:22,496 そんな はじまりの樹が 現在の文明を食い尽くし→ 28 00:04:22,496 --> 00:04:27,034 現存生物を死滅させるといった 無慈悲な存在であるはずがない! 29 00:04:27,034 --> 00:04:31,055 (左門)しかし 姫様 あなたは はじまりの樹を盲信し→ 30 00:04:31,055 --> 00:04:33,874 危険性など 僅かも顧みられない!→ 31 00:04:33,874 --> 00:04:36,259 (通信)そんな あなたに 正しい意志と時機が→ 32 00:04:36,259 --> 00:04:38,512 お分かりになると言えますか?→ 33 00:04:38,512 --> 00:04:41,281 はじまりの樹が 人の意志に委ねているなど→ 34 00:04:41,281 --> 00:04:43,767 まやかしにすぎません! 35 00:04:43,767 --> 00:04:47,938 絶園の樹を見張らせる鎖部一族を 従わせやすくするため→ 36 00:04:47,938 --> 00:04:50,941 そのような特権があると 思わせただけです! 37 00:04:50,941 --> 00:04:53,193 そういうのは どうでもいい! 38 00:04:53,193 --> 00:04:56,596 絶園の魔法使いは いるのか!? いねぇのか!? 39 00:04:56,596 --> 00:05:01,885 ♪♪~ 40 00:05:01,885 --> 00:05:03,920 ふぅ…。→ 41 00:05:03,920 --> 00:05:07,507 絶園の樹が 己の復活を感じたとき→ 42 00:05:07,507 --> 00:05:09,960 はじまりの樹の覚醒に合わせて→ 43 00:05:09,960 --> 00:05:12,746 姫様が お生まれになったように→ 44 00:05:12,746 --> 00:05:16,733 絶園の魔法使いが 生まれた可能性はないでもない。→ 45 00:05:16,733 --> 00:05:19,402 しかし その絶園の魔法使いが→ 46 00:05:19,402 --> 00:05:23,707 お前の妹を殺した犯人とは まだ言えん! 47 00:05:23,707 --> 00:05:27,828 けどよ 絶園の魔法使いが犯人なら→ 48 00:05:27,828 --> 00:05:32,265 そいつが はじまりの樹に操られて 愛花を殺したって仮説は→ 49 00:05:32,265 --> 00:05:34,365 成り立たないんじゃねぇか? 50 00:05:36,520 --> 00:05:39,039 絶園の樹は この世で唯一→ 51 00:05:39,039 --> 00:05:42,559 はじまりの樹の理を 超える力を持つ。 52 00:05:42,559 --> 00:05:44,594 なら その分身である者が→ 53 00:05:44,594 --> 00:05:48,398 はじまりの樹に操られるなんて 考えにくい。 54 00:05:48,398 --> 00:05:52,669 現に はじまりの樹の魔法探査にも 引っ掛かってないんだ。 55 00:05:52,669 --> 00:05:54,704 だとしたら→ 56 00:05:54,704 --> 00:05:58,008 絶園の魔法使いが たまたま 愛花を殺し→ 57 00:05:58,008 --> 00:06:00,994 それを利用できると考えた はじまりの樹が→ 58 00:06:00,994 --> 00:06:06,166 俺と葉風を結び付けた… って考えた方が自然になるな。 59 00:06:06,166 --> 00:06:10,704 それなら 愛花ちゃんの死に はじまりの樹は関係ない。 60 00:06:10,704 --> 00:06:12,839 はっ。 61 00:06:12,839 --> 00:06:17,177 逆に 絶園の樹の方に 大きく責任があるってことになる。 62 00:06:17,177 --> 00:06:20,230 そして 絶園の樹の復活を感じて→ 63 00:06:20,230 --> 00:06:23,230 絶園の魔法使いが 生まれたのなら…。 64 00:06:25,335 --> 00:06:29,706 その復活を 積極的に進めた鎖部左門→ 65 00:06:29,706 --> 00:06:33,606 お前も 間接的に 愛花の死に手を貸したことになる。 66 00:06:36,513 --> 00:06:38,532 (心の声)≪そうだ≫ 67 00:06:38,532 --> 00:06:41,001 ≪すべてが ひっくり返る≫ 68 00:06:41,001 --> 00:06:44,654 ≪左門の はじまりの樹を 倒すべきという理屈は→ 69 00:06:44,654 --> 00:06:48,754 そのまま 真広が 絶園の樹を 倒すという理屈に反転される≫ 70 00:06:50,177 --> 00:06:52,277 ≪鎖部左門の負けだ≫ 71 00:06:54,097 --> 00:06:56,950 (葉風・通信) 詰んだようだな 左門。→ 72 00:06:56,950 --> 00:06:59,703 あとは 私が供物を見つけ→ 73 00:06:59,703 --> 00:07:02,322 そちらに戻るのみ。 74 00:07:02,322 --> 00:07:04,491 (左門)うっ…。→ 75 00:07:04,491 --> 00:07:06,760 くっ! 76 00:07:06,760 --> 00:07:09,863 (左門) ≪こんなことがあっていいのか?≫ 77 00:07:09,863 --> 00:07:12,933 ≪逆転を期して放った 自らの理論に→ 78 00:07:12,933 --> 00:07:16,603 ものの見事に 返り討たれるとは…≫ 79 00:07:16,603 --> 00:07:20,390 ≪これが はじまりの樹に支配された→ 80 00:07:20,390 --> 00:07:22,890 世界の理なのか!?≫ 81 00:07:26,529 --> 00:07:29,916 (早河)どういうことだ? (部下)新たに発生した樹は→ 82 00:07:29,916 --> 00:07:33,920 金属化した生物を 吸収しているように見えると…。 83 00:07:33,920 --> 00:07:37,007 (早河)≪今までのデータにないぞ こんな現象≫ 84 00:07:37,007 --> 00:07:39,726 (局員)報告! (早河)なんだ? 85 00:07:39,726 --> 00:07:42,996 (局員)植物状の物体は 接触した建造物や人工物を→ 86 00:07:42,996 --> 00:07:45,832 すべて塵にしています! 87 00:07:45,832 --> 00:07:49,469 文明を食らっているのか? 88 00:07:49,469 --> 00:08:05,585 ♪♪~ 89 00:08:05,585 --> 00:08:09,356 (山本) はじまりの樹って… あれが? 90 00:08:09,356 --> 00:08:13,393 (潤一郎)ええ。 ただし ごくごく一部にすぎないでしょう。 91 00:08:13,393 --> 00:08:15,428 (夏村)潤一郎殿→ 92 00:08:15,428 --> 00:08:18,732 本当に はじまりの樹が 覚醒したのですか? 93 00:08:18,732 --> 00:08:23,353 (潤一郎)葉風ちゃんは その決定を 行っていないはずだけど…。 94 00:08:23,353 --> 00:08:27,553 ≪それとも これもまた 何か必然の出来事なのか?≫ 95 00:08:29,025 --> 00:08:31,861 ≪左門の負けは確定した≫ 96 00:08:31,861 --> 00:08:34,831 ≪こうなれば 孤島にある供物の隠し場所を→ 97 00:08:34,831 --> 00:08:38,234 しゃべらせるべきだ。 なのに→ 98 00:08:38,234 --> 00:08:41,771 なぜ動かないんだ 真広≫ 99 00:08:41,771 --> 00:08:43,840 ≪気に入らねぇ≫ 100 00:08:43,840 --> 00:08:47,427 ≪葉風にとって うまくいきすぎてやがる≫ 101 00:08:47,427 --> 00:08:50,180 ≪こんなきれいに 逆転が決まるなんて→ 102 00:08:50,180 --> 00:08:52,332 どんな奇跡だよ≫ 103 00:08:52,332 --> 00:08:56,886 ≪左門に手を貸しても 愛花を殺した犯人は見つからねぇ≫ 104 00:08:56,886 --> 00:08:59,239 ≪それどころか 左門の野郎が→ 105 00:08:59,239 --> 00:09:02,892 愛花の殺された 原因かもしれねぇくらいだ≫ 106 00:09:02,892 --> 00:09:04,928 ≪だが→ 107 00:09:04,928 --> 00:09:08,465 もし これが はじまりの樹の 仕組んだことなら→ 108 00:09:08,465 --> 00:09:12,969 あたかも 絶園の魔法使いが 実在するかのように見せかけ→ 109 00:09:12,969 --> 00:09:17,169 俺が葉風に肩入れする状況を 作ったって可能性もある≫ 110 00:09:18,591 --> 00:09:20,910 ≪確かに そうだ≫ 111 00:09:20,910 --> 00:09:25,565 ≪偽らないまでも 魔法探査に 引っ掛からないようにするだけで→ 112 00:09:25,565 --> 00:09:30,537 絶園の魔法使いがいるかのように 錯覚させることは可能≫ 113 00:09:30,537 --> 00:09:33,039 ≪はじまりの樹が犯人なら→ 114 00:09:33,039 --> 00:09:36,659 俺の討つべき相手は 葉風じゃねぇのか?≫ 115 00:09:36,659 --> 00:09:41,598 ≪けど 今も葉風さんは 必死に供物を探している≫ 116 00:09:41,598 --> 00:09:44,484 ≪もし本当に はじまりの樹が犯人なら→ 117 00:09:44,484 --> 00:09:47,637 もっと簡単に 供物が見つかってるはずだ≫ 118 00:09:47,637 --> 00:09:49,956 ≪葉風に手を貸して 本当に→ 119 00:09:49,956 --> 00:09:52,392 犯人にたどりつけるのか?≫ 120 00:09:52,392 --> 00:09:56,463 ≪犯人は はじまりの樹かも しれねぇんだぞ≫ 121 00:09:56,463 --> 00:10:00,433 ≪真広 今は はじまりの樹を…→ 122 00:10:00,433 --> 00:10:03,753 いや 葉風さんを信じるべきだ≫ 123 00:10:03,753 --> 00:10:08,007 ♪♪~ 124 00:10:08,007 --> 00:10:11,344 ≪もはや 私に打つ手はない≫ 125 00:10:11,344 --> 00:10:13,380 ≪だが→ 126 00:10:13,380 --> 00:10:16,399 あの少年が 魔具を持ったまま動かんのなら→ 127 00:10:16,399 --> 00:10:18,651 まだ望みはある≫ 128 00:10:18,651 --> 00:10:22,322 ≪姫様が戻る前に 絶園の樹復活が間に合えば→ 129 00:10:22,322 --> 00:10:25,208 勝てないことはない≫ 130 00:10:25,208 --> 00:10:28,795 (葉風) ≪左門 供物をどこに隠した!?≫ 131 00:10:28,795 --> 00:10:33,850 ♪♪~ 132 00:10:33,850 --> 00:10:35,902 (左門)≪姫様→ 133 00:10:35,902 --> 00:10:39,322 今ある情報だけで 供物を見つけるのには 2時間…→ 134 00:10:39,322 --> 00:10:42,922 いや 1時間は 最低かかるはずです≫ 135 00:10:45,128 --> 00:10:47,497 ≪こればかりは 自分で見つける≫ 136 00:10:47,497 --> 00:10:50,166 ≪はじまりの樹に祈りはせん!≫ 137 00:10:50,166 --> 00:10:54,087 (左門) ≪その間 何事もなく過ぎれば→ 138 00:10:54,087 --> 00:10:57,687 絶園の樹の復活が 間に合う希望はある≫ 139 00:10:59,192 --> 00:11:01,728 ≪たとえ 本当に はじまりの樹が→ 140 00:11:01,728 --> 00:11:04,497 真広の妹の死を 招いたのだとしても→ 141 00:11:04,497 --> 00:11:06,833 私は そちらに戻らねばならん≫ 142 00:11:06,833 --> 00:11:09,102 ≪戻らねば 何もできん≫ 143 00:11:09,102 --> 00:11:11,102 ≪何も償えん≫ 144 00:11:15,008 --> 00:11:18,061 ≪いや はじまりの樹といえど→ 145 00:11:18,061 --> 00:11:21,965 それほど 精緻に 理を 操れるものなのか?≫ 146 00:11:21,965 --> 00:11:24,000 ≪あくまで 偶然が重なって→ 147 00:11:24,000 --> 00:11:28,104 そんな状況が作られたと 考えるべきではないのか?≫ 148 00:11:28,104 --> 00:11:32,659 ≪はじまりの樹が そこまで 都合よく奇跡を呼べるのなら→ 149 00:11:32,659 --> 00:11:35,859 とうに 供物は 見つかっているはずではないか≫ 150 00:11:38,631 --> 00:11:41,234 ≪これほどまでに 私が求め→ 151 00:11:41,234 --> 00:11:44,671 見つかるのを 望んでいるというのに…≫ 152 00:11:44,671 --> 00:11:47,023 ≪そうだ… やはり→ 153 00:11:47,023 --> 00:11:50,623 はじまりの樹が 真広の妹の死を 作り出したわけでは…≫ 154 00:11:52,061 --> 00:11:54,061 はっ! 155 00:11:55,465 --> 00:12:01,988 ≪ゴオオォーーー… 156 00:12:01,988 --> 00:12:04,388 ≪ドーーン! 157 00:12:08,761 --> 00:12:11,281 ≪そんな…≫ 158 00:12:11,281 --> 00:12:13,333 ≪まさか…≫ 159 00:12:13,333 --> 00:12:15,333 ≪そんなことが…≫ 160 00:12:20,673 --> 00:12:23,573 はぁ はぁ。 161 00:12:26,930 --> 00:12:31,150 ♪♪~ 162 00:12:31,150 --> 00:12:33,970 (葉風)ミサイル?→ 163 00:12:33,970 --> 00:12:38,791 こんな文明の産物が なぜ 都合よく私のもとに…。 164 00:12:38,791 --> 00:12:48,651 ♪♪~ 165 00:12:48,651 --> 00:12:52,589 ≪左門の隠した供物は 容易に見つからない≫ 166 00:12:52,589 --> 00:12:57,189 ≪ならばと 私に まったく別の供物を送り届けたか≫ 167 00:12:59,429 --> 00:13:03,816 ≪はじまりの樹が ここまで 理を操れるのなら→ 168 00:13:03,816 --> 00:13:07,770 高校生の妹一人を 都合のよいときに殺すなど→ 169 00:13:07,770 --> 00:13:10,070 造作もないではないか…≫ 170 00:13:11,474 --> 00:13:13,810 (通信)葉風さん?→ 171 00:13:13,810 --> 00:13:15,810 どうかしましたか? 172 00:13:17,196 --> 00:13:21,651 (葉風)いや 供物が手に入った。 (通信)えっ? 173 00:13:21,651 --> 00:13:23,651 そちらに戻るぞ。 174 00:15:29,278 --> 00:15:33,299 吉野 そちらの人形を 私の骨に掛けろ。→ 175 00:15:33,299 --> 00:15:36,853 骨と人形 2つで位置を確定する。 176 00:15:36,853 --> 00:15:38,905 はい 分かりました。 177 00:15:38,905 --> 00:15:42,725 ♪♪~ 178 00:15:42,725 --> 00:15:44,761 (葉風)≪ふざけるな≫ 179 00:15:44,761 --> 00:15:46,796 ≪ここで折れてなるものか≫ 180 00:15:46,796 --> 00:15:48,831 (通信)準備できました。 181 00:15:48,831 --> 00:15:52,735 ≪たとえ それが はじまりの樹が 望まぬことであっても→ 182 00:15:52,735 --> 00:15:56,806 真広の妹を殺した犯人は 必ず見つけてやる≫ 183 00:15:56,806 --> 00:16:00,893 ≪私は 私のために戦った者を 決して裏切らん≫ 184 00:16:00,893 --> 00:16:02,929 すぅ~。 185 00:16:02,929 --> 00:16:06,315 樹の中の樹 大樹の中の大樹!→ 186 00:16:06,315 --> 00:16:08,868 始まりにありし はじまりの樹→ 187 00:16:08,868 --> 00:16:11,637 我が名は 鎖部葉風。 188 00:16:11,637 --> 00:16:15,458 ≪私は戻る ここより先へ!≫ 189 00:16:15,458 --> 00:16:17,927 (葉風)時の狭間を越えるため→ 190 00:16:17,927 --> 00:16:21,330 かくも気高き名において 聞き届けよ! 191 00:16:21,330 --> 00:16:30,973 ♪♪~ 192 00:16:30,973 --> 00:16:41,634 ♪♪~ 193 00:16:41,634 --> 00:16:43,634 あっ…。 194 00:16:45,021 --> 00:16:47,056 なんだ!? 195 00:16:47,056 --> 00:16:49,425 こっ これは…。 196 00:16:49,425 --> 00:17:05,124 ♪♪~ 197 00:17:05,124 --> 00:17:07,176 ≪時間の檻が…≫ 198 00:17:07,176 --> 00:17:09,262 ≪破れた!≫ 199 00:17:09,262 --> 00:17:21,374 ♪♪~ 200 00:17:21,374 --> 00:17:24,974 (葉風) ああ… こちらは冬だったか。 201 00:17:28,181 --> 00:17:31,501 (葉風) さすがに これでは寒いな。→ 202 00:17:31,501 --> 00:17:34,287 我が名は 鎖部葉風。 203 00:17:34,287 --> 00:17:36,472 はじまりの姫宮。 204 00:17:36,472 --> 00:17:41,194 ♪♪~ 205 00:17:41,194 --> 00:17:44,230 2年の時を越え 帰って来たぞ。 206 00:17:44,230 --> 00:17:47,530 ♪♪~ 207 00:17:49,585 --> 00:17:51,621 あっ! 208 00:17:51,621 --> 00:17:55,041 葉風さん なんで裸なんですか!? 209 00:17:55,041 --> 00:17:58,641 (葉風)着ているものまで 再構成する余裕などあるか。 210 00:18:02,849 --> 00:18:05,368 (葉風)あれが真広か。→ 211 00:18:05,368 --> 00:18:09,405 なるほど いかにもな顔つきだな。 だが→ 212 00:18:09,405 --> 00:18:13,492 吉野 貴様は随分 幼い感じだな。 213 00:18:13,492 --> 00:18:16,992 ああも 抜け目なく立ち回れる 悪党には見えんぞ? 214 00:18:20,716 --> 00:18:24,216 いやいや 悪党じゃありませんって。 ん? 215 00:18:26,873 --> 00:18:29,175 本物の銃ではないか。 216 00:18:29,175 --> 00:18:32,128 貴様 やはり悪党であろう。 217 00:18:32,128 --> 00:18:34,128 だから違いますって。 218 00:18:35,431 --> 00:18:38,901 (葉風)左門 説明は不要であろう。 219 00:18:38,901 --> 00:18:40,953 私に従え。→ 220 00:18:40,953 --> 00:18:43,956 だが 貴様が間違っているかどうか→ 221 00:18:43,956 --> 00:18:46,225 今の私には分からん。→ 222 00:18:46,225 --> 00:18:49,562 これから 何を選び 何をなすべきか→ 223 00:18:49,562 --> 00:18:52,064 互いに話し合わねばなるまい。→ 224 00:18:52,064 --> 00:18:54,964 絶園の樹の処置も 急ぐ気はない。 225 00:18:56,519 --> 00:18:58,588 (葉風)真広→ 226 00:18:58,588 --> 00:19:01,958 かようなことになったが 約束は守る。 227 00:19:01,958 --> 00:19:04,877 はじまりの樹の企みが 裏にあろうと→ 228 00:19:04,877 --> 00:19:08,531 必ず 貴様の前に 犯人をひれ伏せさせる。 229 00:19:08,531 --> 00:19:10,531 今は それで こらえてくれ。 230 00:19:12,435 --> 00:19:17,456 私は 世の理の加護を受け 時間さえ越えた者だぞ?→ 231 00:19:17,456 --> 00:19:19,475 この私が願うならば→ 232 00:19:19,475 --> 00:19:23,796 たとえ 犯人が絶園の樹であろうと 見つけられんわけがない。→ 233 00:19:23,796 --> 00:19:28,884 見つけられんなら それは はじまりの樹が犯人のときだけだ。 234 00:19:28,884 --> 00:19:31,170 そのときは 私を殺せ。 235 00:19:31,170 --> 00:19:34,570 貴様の妹を殺したのは 私も同然だ! 236 00:19:35,958 --> 00:19:39,895 ふっ 分かったよ。 なら 吉野→ 237 00:19:39,895 --> 00:19:43,749 お前も 愛花の彼氏を教えるって約束…。 238 00:19:43,749 --> 00:19:46,549 ん!? (左門)はっ! 239 00:19:48,404 --> 00:19:52,325 (哲馬・通信)左門殿! 哲馬か! 一体 何があった!? 240 00:19:52,325 --> 00:19:56,312 (哲馬)はじまりの樹の強襲です! 結界が破られます! 241 00:19:56,312 --> 00:19:58,331 (左門・通信)はじまりの樹!? 242 00:19:58,331 --> 00:20:06,889 ♪♪~ 243 00:20:06,889 --> 00:20:11,527 (山本)結界が あんなに簡単に!? (潤一郎)あの結界自体→ 244 00:20:11,527 --> 00:20:14,613 はじまりの樹の力を借りて 作ったものですから。 245 00:20:14,613 --> 00:20:18,484 (夏村)結界は 絶園の樹の制御もしていました。 246 00:20:18,484 --> 00:20:21,470 それを いきなり消失させるなど…。 247 00:20:21,470 --> 00:20:25,124 潤一郎殿 一体 これから どうなるのです!? 248 00:20:25,124 --> 00:20:28,594 分からない。 ただ→ 249 00:20:28,594 --> 00:20:30,629 これからは嵐だ。 250 00:20:30,629 --> 00:20:33,733 あっ! (左門)はじまりの樹の覚醒か!? 251 00:20:33,733 --> 00:20:37,503 葉風さんが!? いや 私は何も命じていない! 252 00:20:37,503 --> 00:20:40,156 うわ~! ああ~! 253 00:20:40,156 --> 00:20:44,093 左門殿! 絶園の樹は 我々の制御を離れ→ 254 00:20:44,093 --> 00:20:46,893 はじまりの樹に 応戦しようとしています! 255 00:20:49,432 --> 00:20:52,732 左門殿 ご指示を!! 左門殿!! 256 00:20:54,203 --> 00:20:56,722 はっ! 257 00:20:56,722 --> 00:20:59,458 どうした!? 哲馬~!! 258 00:20:59,458 --> 00:21:01,961 うっ! ぐっ! 259 00:21:01,961 --> 00:21:21,964 ♪♪~ 260 00:21:21,964 --> 00:21:41,967 ♪♪~ 261 00:21:41,967 --> 00:21:48,691 ♪♪~ 262 00:21:48,691 --> 00:21:51,694 (山本)これは 現実感ないわ…。 263 00:21:51,694 --> 00:21:55,030 (夏村)このままでは 狂嵐した絶園の樹によって→ 264 00:21:55,030 --> 00:21:57,066 富士山麓は壊滅…→ 265 00:21:57,066 --> 00:22:01,554 いえ 列島すら分断させかねない 破壊の嵐が…。 266 00:22:01,554 --> 00:22:03,622 (潤一郎)かもしれないね。 267 00:22:03,622 --> 00:22:07,626 でも はじまりの樹は これで終わったわけじゃない。 268 00:22:07,626 --> 00:22:16,969 ♪♪~ 269 00:22:16,969 --> 00:22:28,297 ♪♪~ 270 00:22:28,297 --> 00:22:31,117 (山本)絶園の樹を食ってる!? 271 00:22:31,117 --> 00:22:34,217 ♪♪~ 272 00:22:35,955 --> 00:22:37,955 防御! 273 00:22:42,528 --> 00:22:44,563 しかし 潤一郎殿→ 274 00:22:44,563 --> 00:22:47,533 姫様が 完全に覚醒を行っていないゆえ→ 275 00:22:47,533 --> 00:22:50,486 現状では 絶園の樹が優勢では? 276 00:22:50,486 --> 00:22:53,522 ここだけ見ればね。 けど たぶん→ 277 00:22:53,522 --> 00:22:58,027 はじまりの樹は 世界中で覚醒を始めていると思う。 278 00:22:58,027 --> 00:23:01,113 パリでもか! 急いで確認しろ 今すぐに! 279 00:23:01,113 --> 00:23:05,067 ≪ニューヨークに巨大な樹が出現! ≫ダメだ 情報が足りない! 280 00:23:05,067 --> 00:23:07,303 ≪あの文明を食ってる樹は→ 281 00:23:07,303 --> 00:23:10,639 国内だけの現象じゃないのか!?≫ 282 00:23:10,639 --> 00:23:13,039 我が名において聞き届けよ。 283 00:23:15,611 --> 00:23:19,331 左門 復活の儀式は どこでやっている? 284 00:23:19,331 --> 00:23:23,035 それは…。 儀式の場に相当量の供物があろう。 285 00:23:23,035 --> 00:23:26,172 それを使って 私が絶園の樹を抑える。→ 286 00:23:26,172 --> 00:23:29,225 同時に はじまりの樹の覚醒を止める。 287 00:23:29,225 --> 00:23:33,625 信じろ! はじまりの樹を このまま 完全覚醒させはせん! 288 00:23:36,365 --> 00:23:38,365 分かりました…。 289 00:23:40,152 --> 00:23:42,452 (局員)地震か!? (局員)でかいぞ! 290 00:23:45,674 --> 00:23:47,674 あっ! 291 00:23:50,062 --> 00:23:55,167 (早河)世界の… 関節が外れた…。 292 00:23:55,167 --> 00:23:57,770 真広 その魔具をよこせ。→ 293 00:23:57,770 --> 00:24:01,540 それを供物にし直し ここの防御壁を強化する。 294 00:24:01,540 --> 00:24:05,945 この結界は 絶園の樹に 直撃されても保つようにしておく。 295 00:24:05,945 --> 00:24:09,999 私が大樹を鎮めに行っている間 貴様たちは ここを動くな。 296 00:24:09,999 --> 00:24:12,051 はぁ… 分かったよ。 297 00:24:12,051 --> 00:24:14,151 さっさと鎮めてきやがれ! 298 00:24:15,571 --> 00:24:17,823 (葉風)吉野。 えっ? 299 00:24:17,823 --> 00:24:20,409 貴様には あとで 必ず礼を…。 300 00:24:20,409 --> 00:24:27,032 ♪♪~ 301 00:24:27,032 --> 00:24:30,286 ううっ! はっ! 302 00:24:30,286 --> 00:24:42,131 ♪♪~ 303 00:24:42,131 --> 00:24:44,466 (葉風)吉野~!! 吉野!! 304 00:24:44,466 --> 00:24:46,666 少年! 不用意に動くな! 305 00:24:49,438 --> 00:24:51,438 (葉風)真広!! 306 00:24:54,043 --> 00:24:56,962 (山本)あっ… 彼は どこ? 307 00:24:56,962 --> 00:24:59,798 潤一郎殿は そういう方です。 308 00:24:59,798 --> 00:25:02,698 どうにも捉えどころのない… ん? 309 00:25:05,554 --> 00:25:09,491 (山本)ここは やばそうね。 あなたは どうするの? 310 00:25:09,491 --> 00:25:13,128 (夏村)鎖部夏村。 (山本)えっ? 311 00:25:13,128 --> 00:25:15,528 私の名前です。 312 00:25:18,634 --> 00:25:22,087 (山本)もし生き残れたら お互い→ 313 00:25:22,087 --> 00:25:25,457 腹を割って話す必要がありそうね。 314 00:25:25,457 --> 00:25:27,957 (夏村)独断では答えかねます。 315 00:25:32,481 --> 00:25:34,483 (左門)≪なんということだ…≫ 316 00:25:34,483 --> 00:25:37,286 ≪姫様が戻られた途端 もはや 二人は→ 317 00:25:37,286 --> 00:25:40,055 用済みとばかりに 排除された≫ 318 00:25:40,055 --> 00:25:42,341 ≪偶然か? いや→ 319 00:25:42,341 --> 00:25:44,360 それとも これが→ 320 00:25:44,360 --> 00:25:46,845 はじまりの樹の理なのか?≫ 321 00:25:46,845 --> 00:25:50,449 (葉風) 樹の中の樹 大樹の中の大樹! 322 00:25:50,449 --> 00:25:53,752 まだ我の言葉を 聞き届ける意思があるのなら→ 323 00:25:53,752 --> 00:25:56,472 答えよ! 324 00:25:56,472 --> 00:26:00,125 姫様 そっ それを使っては…。 (葉風)左門! 325 00:26:00,125 --> 00:26:03,128 お前は 真広を助けろ! 私は これから→ 326 00:26:03,128 --> 00:26:06,532 吉野の体を修復しながら 儀式場へ向かう!→ 327 00:26:06,532 --> 00:26:08,634 いいか 絶対に助けろ!→ 328 00:26:08,634 --> 00:26:10,669 真広に何かあったら 許さん!→ 329 00:26:10,669 --> 00:26:13,155 許さんからな!! はい!→ 330 00:26:13,155 --> 00:26:15,155 くっ! 331 00:26:19,561 --> 00:26:22,664 (葉風)≪吉野 死なせはせん≫ 332 00:26:22,664 --> 00:26:24,664 ≪決して死なせんぞ≫ 333 00:26:27,002 --> 00:26:29,021 ≪分からん≫ 334 00:26:29,021 --> 00:26:31,473 ≪はじまりの樹は→ 335 00:26:31,473 --> 00:26:35,494 一体 私に 何を 望んでいるのだ≫ 336 00:26:35,494 --> 00:26:42,901 ♪♪~ 337 00:26:42,901 --> 00:26:49,158 ♪♪~ 338 00:26:49,158 --> 00:26:51,193 (愛花の声) 「ああ→ 339 00:26:51,193 --> 00:26:53,462 あの叫びが 胸を打つ!→ 340 00:26:53,462 --> 00:26:55,462 かわいそうに」。 341 00:26:57,299 --> 00:26:59,599 「みんな 溺れてしまった!」。 342 00:27:01,286 --> 00:27:04,973 「私がもし力のある 神様だったなら→ 343 00:27:04,973 --> 00:27:07,773 海なんか 陸の下に沈めてしまったのに」。 344 00:27:09,161 --> 00:27:12,498 「そして あの立派な船も→ 345 00:27:12,498 --> 00:27:14,983 乗っていた人たちも→ 346 00:27:14,983 --> 00:27:17,603 海に呑み込ませはしなかった」。 347 00:27:17,603 --> 00:27:28,903 ♪♪~ 348 00:29:07,162 --> 00:29:10,983 (子供の吉野) 死んだよ。 みんな死んじゃった。→ 349 00:29:10,983 --> 00:29:13,983 はじまりの樹が 全部 飲み込んじゃったんだ。