1 00:00:32,603 --> 00:00:35,606 (店員)おっ! でかい先生 久しぶりだね。 2 00:00:35,606 --> 00:00:38,606 (殺せんせー) ええ やっと給料が入りまして。 3 00:00:40,611 --> 00:00:43,614 日本の駄菓子のクオリティーは 素晴らしい。 4 00:00:43,614 --> 00:00:46,617 変装してでも 買いに来る価値はありますね。 5 00:00:46,617 --> 00:00:48,619 ≪(イリーナ)やめてください! にゅ? 6 00:00:48,619 --> 00:00:50,621 (男)いいから 来いって。 7 00:00:50,621 --> 00:00:53,624 (イリーナ)私 これから 赴任先の学校へ行かないと。 8 00:00:53,624 --> 00:00:58,629 お前 先生なんだ。 (男)俺ら 頭悪いから補習してよ。 9 00:00:58,629 --> 00:01:02,633 では 車ナンパの 正しい手順を補習しましょう。 10 00:01:02,633 --> 00:01:05,636 補習 その1 「車は美しく着飾るべし」 11 00:01:05,636 --> 00:01:07,638 ヌルヌル ラッピング! 12 00:01:07,638 --> 00:01:09,640 (男たち)車が リボンまみれに! 13 00:01:09,640 --> 00:01:11,642 その2は ありません。 14 00:01:11,642 --> 00:01:13,644 大丈夫ですか? 15 00:01:13,644 --> 00:01:15,646 (イリーナ) あ… ありがとうございました。 16 00:01:15,646 --> 00:01:17,648 ヌル。 (イリーナ)すてきな方。 17 00:01:17,648 --> 00:01:20,651 このご恩は 一生 忘れません。→ 18 00:01:20,651 --> 00:01:26,657 ところで 椚ヶ丘中学への行き方をご存じですか? 19 00:01:26,657 --> 00:01:36,657 ♪♪~ 20 00:05:30,935 --> 00:05:35,940 (烏間)あ~ 今日から来た 外国語の臨時講師を紹介する。 21 00:05:35,940 --> 00:05:38,943 (イリーナ)イリーナ・イェラビッチと 申します。 22 00:05:38,943 --> 00:05:40,945 皆さん よろしく。 23 00:05:40,945 --> 00:05:43,948 (杉野)《すっげえ 美人!》 (岡島)《おっぱい ヤベえな!》 24 00:05:43,948 --> 00:05:47,952 (片岡) 《で なぜ ベッタベタなの?》 25 00:05:47,952 --> 00:05:49,954 (中村)《イラッとするわ》 26 00:05:49,954 --> 00:05:54,959 (烏間)本格的な外国語に 触れさせたいとの 学校の意向だ。 27 00:05:54,959 --> 00:05:58,963 英語の半分は 彼女の受け持ちで 文句ないな? 28 00:05:58,963 --> 00:06:00,965 しかたありませんね。 29 00:06:00,965 --> 00:06:04,969 (茅野)何か すごい先生 来たね。 しかも 殺せんせーに→ 30 00:06:04,969 --> 00:06:07,972 すごく好意あるっぽいし。 (渚)うん。 31 00:06:07,972 --> 00:06:10,975 (渚)でも これは 暗殺のヒントになるかもよ。 32 00:06:10,975 --> 00:06:13,978 タコ型生物の殺せんせーが→ 33 00:06:13,978 --> 00:06:16,981 人間の女の人に ベタベタされても戸惑うだけだ。 34 00:06:16,981 --> 00:06:20,985 いつも独特の顔色を見せる 殺せんせーが→ 35 00:06:20,985 --> 00:06:24,989 戸惑うときは どんな顔だ? 36 00:06:24,989 --> 00:06:27,007 ニュルフー。 37 00:06:27,007 --> 00:06:28,926 (前原)《いや 普通に デレデレじゃねえか!》 38 00:06:28,926 --> 00:06:30,895 (茅野)何のひねりもない顔だね。 39 00:06:30,895 --> 00:06:33,795 うん。 人間もありなんだ。 40 00:06:35,933 --> 00:06:38,936 あ~ 見れば見るほど すてきですわ。→ 41 00:06:38,936 --> 00:06:41,939 その正露丸みたいな つぶらな瞳。→ 42 00:06:41,939 --> 00:06:46,610 曖昧な関節。 私 とりこになってしまいそう。 43 00:06:46,610 --> 00:06:48,612 いや~ お恥ずかしい。 44 00:06:48,612 --> 00:06:50,614 (岡野) 《だまされないで 殺せんせー》 45 00:06:50,614 --> 00:06:52,850 (中村)《そこが つぼな女なんて いないから!》 46 00:06:52,850 --> 00:06:55,853 《僕らは そこまで 鈍くない》 47 00:06:55,853 --> 00:06:58,856 《この時期に このクラスに やって来る先生》 48 00:06:58,856 --> 00:07:02,626 《結構な確率で ただ者じゃない》 49 00:07:02,626 --> 00:07:05,863 ヘイ パス! ヘイ 暗殺! (生徒たち)こっちだ! こっち! 50 00:07:05,863 --> 00:07:09,867 (イリーナ)色々と 接近の手段は 用意してたけど→ 51 00:07:09,867 --> 00:07:13,867 まさか 色仕掛けが通じるとは 思わなかったわ。 52 00:07:17,875 --> 00:07:19,877 (烏間) 《イリーナ・イェラビッチ》→ 53 00:07:19,877 --> 00:07:22,880 《職業 殺し屋》→ 54 00:07:22,880 --> 00:07:27,818 《美貌に加え 実に10カ国語を操る対話能力を持ち→ 55 00:07:27,818 --> 00:07:30,821 いかなる国のターゲットも 魅了し→ 56 00:07:30,821 --> 00:07:34,825 ガードの堅い標的も 至近距離から たやすく殺す》→ 57 00:07:34,825 --> 00:07:39,830 《潜入と接近を 高度にこなす 暗殺者》 58 00:07:39,830 --> 00:07:44,835 だが ただの殺し屋を 学校で雇うのは さすがに問題だ。 59 00:07:44,835 --> 00:07:48,839 表向きのため 教師の仕事もやってもらうぞ。 60 00:07:48,839 --> 00:07:51,842 フン。 私はプロよ。 61 00:07:51,842 --> 00:07:56,847 授業なんて やる間もなく 仕事は終わるわ。 62 00:07:56,847 --> 00:07:59,850 ヘイ パス! 63 00:07:59,850 --> 00:08:02,853 (業)ヘイ 暗殺! 64 00:08:02,853 --> 00:08:05,856 ヘイ パス! (岡野)ヘイ 暗殺! あっ! 65 00:08:05,856 --> 00:08:07,858 ヘイ! ≪(イリーナ)殺せんせー! 66 00:08:07,858 --> 00:08:10,861 殺せんせー!→ 67 00:08:10,861 --> 00:08:15,866 烏間先生から聞きましたわ。 すっごく 足が お速いんですって? 68 00:08:15,866 --> 00:08:18,869 いや~ それほどでも ないですね。 69 00:08:18,869 --> 00:08:23,874 お願いが あるの。 一度 本場の ベトナムコーヒーを飲んでみたくて。→ 70 00:08:23,874 --> 00:08:27,811 私が英語 教えている間に 買ってきてくださらない? 71 00:08:27,811 --> 00:08:29,813 お安いご用です。 72 00:08:29,813 --> 00:08:33,817 ベトナムに いい店を 知ってますから。 73 00:08:33,817 --> 00:08:35,817 (生徒たち)うわー! 74 00:08:38,822 --> 00:08:41,825 (磯貝) で えーっと イリーナ先生? 75 00:08:41,825 --> 00:08:45,829 授業 始まるし 教室 戻ります? 76 00:08:45,829 --> 00:08:50,834 (イリーナ)授業? あ~ 各自適当に 自習でもしてなさい。 77 00:08:50,834 --> 00:08:52,836 (岡島)えっ? 78 00:08:52,836 --> 00:08:57,841 それと ファーストネームで 気安く呼ぶの やめてくれる?→ 79 00:08:57,841 --> 00:09:02,846 あのタコの前以外では 先生を演じるつもりもないし→ 80 00:09:02,846 --> 00:09:05,846 イェラビッチお姉さまと 呼びなさい。 81 00:09:07,851 --> 00:09:10,854 (業)で どうすんの? ビッチ姉さん。 82 00:09:10,854 --> 00:09:13,857 略すな! (業)あんた 殺し屋なんでしょ? 83 00:09:13,857 --> 00:09:16,860 クラス 総掛かりで 殺せないモンスター。 84 00:09:16,860 --> 00:09:19,863 ビッチ姉さん 1人でやれんの? 85 00:09:19,863 --> 00:09:24,868 がきが。 大人にはね 大人のやり方があるのよ。 86 00:09:24,868 --> 00:09:27,868 潮田 渚って あんたよね? 87 00:09:29,807 --> 00:09:31,807 (茅野)なー! 88 00:09:37,815 --> 00:09:39,817 後で 教員室にいらっしゃい。 89 00:09:39,817 --> 00:09:44,822 あんたが調べたやつの情報 聞いてみたいわ。 90 00:09:44,822 --> 00:09:48,826 その他も 有力な情報 持ってる子は 話に来なさい! 91 00:09:48,826 --> 00:09:50,828 いいことしてあげるわよ。 92 00:09:50,828 --> 00:09:53,831 女子には 男だって貸してあげるし。→ 93 00:09:53,831 --> 00:09:57,835 技術も人脈も全てあるのが プロの仕事よ。 94 00:09:57,835 --> 00:10:00,838 がきは 外野で おとなしく拝んでなさい。 95 00:10:00,838 --> 00:10:02,840 あっ そうそう。 96 00:10:02,840 --> 00:10:06,844 あと 少しでも 私の暗殺の邪魔したら→ 97 00:10:06,844 --> 00:10:08,846 殺すわよ。 98 00:10:08,846 --> 00:10:10,848 《気絶するほど うまいキス》 99 00:10:10,848 --> 00:10:13,851 《従えてきた 強そうな男たち》 100 00:10:13,851 --> 00:10:16,854 《殺すという 言葉の重み》 101 00:10:16,854 --> 00:10:20,858 《彼女が プロの殺し屋なのだと 実感した》 102 00:10:20,858 --> 00:10:24,862 《でも 同時にクラスの大半が 感じたこと》 103 00:10:24,862 --> 00:10:26,864 《この先生は…》 104 00:10:26,864 --> 00:10:28,864 《嫌いだ》 105 00:10:33,904 --> 00:10:38,909 (イリーナ)《未知の生物を殺す仕事は 初めてだけど→ 106 00:10:38,909 --> 00:10:41,912 準備は万端》→ 107 00:10:41,912 --> 00:10:44,912 《坊やに 情報も しゃべらせたしね》 108 00:10:46,917 --> 00:10:49,920 《触手一本なら 破壊できた人はいるけど→ 109 00:10:49,920 --> 00:10:52,923 その程度じゃ 殺せんせーは余裕でした》 110 00:10:52,923 --> 00:10:56,927 《たぶん 全ての触手を 同時に壊すくらいじゃないと→ 111 00:10:56,927 --> 00:10:58,929 とどめを刺す前に 逃げられます》 112 00:10:58,929 --> 00:11:03,934 《あと 闇討ちするなら たばこ やめた方がいいよ》 113 00:11:03,934 --> 00:11:06,937 《うん?》 《殺せんせー 鼻ないのに→ 114 00:11:06,937 --> 00:11:08,939 鼻いいから》 115 00:11:08,939 --> 00:11:13,944 (イリーナ)《その程度なら 今回のプランに支障はないわ》→ 116 00:11:13,944 --> 00:11:15,946 《私は イリーナ・イェラビッチ》→ 117 00:11:15,946 --> 00:11:19,950 《あらゆる状況で暗殺をしてきた プロ中の プロよ》 118 00:11:19,950 --> 00:11:22,953 (前原)なあ ビッチ姉さん 授業してくれよ。 119 00:11:22,953 --> 00:11:24,955 (中村)そうだよ ビッチ姉さん。 120 00:11:24,955 --> 00:11:27,891 (菅谷)一応 ここじゃ 先生なんだろ ビッチ姉さん。 121 00:11:27,891 --> 00:11:29,893 あー! ビッチ ビッチ うるさいわね!→ 122 00:11:29,893 --> 00:11:32,896 まず 正確な発音が違う!→ 123 00:11:32,896 --> 00:11:34,898 あんたら日本人は 「B」と「V」の→ 124 00:11:34,898 --> 00:11:36,900 区別もつかないのね!→ 125 00:11:36,900 --> 00:11:39,903 正しい 「V」の発音を 教えてあげるわ。→ 126 00:11:39,903 --> 00:11:43,907 まず 歯で下唇を軽くかむ。 ほら! 127 00:11:43,907 --> 00:11:45,909 そうそう。→ 128 00:11:45,909 --> 00:11:48,912 そのまま 1時間 過ごしてれば 静かでいいわ。 129 00:11:48,912 --> 00:11:51,915 (生徒たち) 《何なんだ この授業!?》 130 00:11:51,915 --> 00:11:55,919 (烏間)怪しい3人組を 呼び込んだそうだな?→ 131 00:11:55,919 --> 00:11:57,921 そんな計画は 聞いてないぞ。 132 00:11:57,921 --> 00:12:00,924 (イリーナ) あ~ 腕利きのプロたちよ。→ 133 00:12:00,924 --> 00:12:05,929 口は堅いし 私にほれて 無償で手足になってくれる。 134 00:12:05,929 --> 00:12:08,932 仕込みは完了。 135 00:12:08,932 --> 00:12:10,934 今日 やるわ。 136 00:12:10,934 --> 00:12:12,936 イリーナ先生。 137 00:12:12,936 --> 00:12:15,939 ご所望していた インドの チャイです。 138 00:12:15,939 --> 00:12:17,941 (イリーナ) まあ ありがとう 殺せんせー!→ 139 00:12:17,941 --> 00:12:19,943 午後のティータイムに 欲しかったの。→ 140 00:12:19,943 --> 00:12:23,947 それでね 殺せんせー お話があるの。 141 00:12:23,947 --> 00:12:26,967 5時間目 倉庫まで来てくれない? 142 00:12:26,967 --> 00:12:29,887 お話? ええ いいですとも。 143 00:12:29,887 --> 00:12:33,891 5時間目ですね。 いや 困っちゃいました。 144 00:12:33,891 --> 00:12:35,891 こちら チャイでした。 145 00:12:37,895 --> 00:12:39,897 (三村)おっ!?→ 146 00:12:39,897 --> 00:12:44,902 おいおい マジか!? 2人で倉庫にしけこんでくぜ。 147 00:12:44,902 --> 00:12:46,904 (菅谷)何か がっかりだな。→ 148 00:12:46,904 --> 00:12:50,908 殺せんせー あんな見え見えの女に引っ掛かって。 149 00:12:50,908 --> 00:12:52,910 (片岡)烏間先生。 (烏間)うん? 150 00:12:52,910 --> 00:12:55,913 私たち あの人のこと 好きになれません。 151 00:12:55,913 --> 00:12:57,915 すまない。 152 00:12:57,915 --> 00:13:01,919 プロの彼女に一任しろとの 国の指示でな。→ 153 00:13:01,919 --> 00:13:06,924 だが わずか 1日で 全ての準備を整える手際。→ 154 00:13:06,924 --> 00:13:10,928 殺し屋として 一流なのは 確かだろう。 155 00:13:10,928 --> 00:13:13,931 それで イリーナ先生 話とは? 156 00:13:13,931 --> 00:13:19,937 (イリーナ)《潜入暗殺は ターゲットに応じた柔軟さが 要》→ 157 00:13:19,937 --> 00:13:22,940 《相手は 未知の生物。 怪しまれる前に→ 158 00:13:22,940 --> 00:13:25,943 一気にやるのが 上策》 (イリーナ)殺せんせー。 159 00:13:25,943 --> 00:13:29,880 私 いつも 特別な人を好きになるの。 160 00:13:29,880 --> 00:13:32,883 にゅやっ!? その体と その力。 161 00:13:32,883 --> 00:13:35,886 特別であふれる あなたに 一目ぼれ。 162 00:13:35,886 --> 00:13:37,888 あ… いや… その…。 163 00:13:37,888 --> 00:13:40,891 そんな私は 変な女だと思いますか? 164 00:13:40,891 --> 00:13:42,893 (イリーナ)《強引でもいい》→ 165 00:13:42,893 --> 00:13:47,898 《私に注意を向けさせて 大事なことに気付かせない》→ 166 00:13:47,898 --> 00:13:50,901 《この倉庫は 一晩で改造済み》→ 167 00:13:50,901 --> 00:13:54,901 《あなたを殺す狩り場にね ターゲットさん》 168 00:17:01,525 --> 00:17:03,527 いけない人 殺せんせー。 169 00:17:03,527 --> 00:17:07,531 にゅ… やっ…。 いけませんよ こんな場所で。 170 00:17:07,531 --> 00:17:09,533 (イリーナ)《バカな男》→ 171 00:17:09,533 --> 00:17:11,535 《さようなら》 172 00:17:11,535 --> 00:17:16,540 全部 脱ぐから 1分待ってて。 ぜ…!? 173 00:17:16,540 --> 00:17:19,543 焦らないで 1分で 全部 終わるから。 174 00:17:19,543 --> 00:17:21,543 ぜ…。 175 00:17:23,547 --> 00:17:25,549 (イリーナ)《実弾と本物の銃》→ 176 00:17:25,549 --> 00:17:27,551 《M61》→ 177 00:17:27,551 --> 00:17:29,553 《M134》→ 178 00:17:29,553 --> 00:17:32,556 《M249》→ 179 00:17:32,556 --> 00:17:36,560 《速度も威力も段違いの実弾を まき散らす》→ 180 00:17:36,560 --> 00:17:39,563 《この変な弾の出番は まず ないわ》→ 181 00:17:39,563 --> 00:17:41,565 《だって この弾幕で→ 182 00:17:41,565 --> 00:17:43,567 死なないやつなんて いないもの》→ 183 00:17:43,567 --> 00:17:49,573 《全弾 撃ち終わるまで あと 3 2 1…》→ 184 00:17:49,573 --> 00:17:51,575 《ゼロ》 185 00:17:51,575 --> 00:17:54,578 あっ! ヌルフフフフ。 186 00:17:54,578 --> 00:17:59,599 残念ですが イリーナ先生 私に鉛の弾は効かないのです。 187 00:17:59,599 --> 00:18:04,521 体内で溶けてしまうのでね。 188 00:18:04,521 --> 00:18:08,525 そして 私の顔を よく見てください。 189 00:18:08,525 --> 00:18:10,527 目が 4つに…。 190 00:18:10,527 --> 00:18:13,530 いいえ どれか 2つは 鼻の穴です。 191 00:18:13,530 --> 00:18:15,532 (イリーナ)紛らわしい! 192 00:18:15,532 --> 00:18:18,535 昨日までは 倉庫になかった 金属のにおい。 193 00:18:18,535 --> 00:18:21,538 成人男性の加齢臭。 194 00:18:21,538 --> 00:18:25,542 その違和感に 鼻が思わず開いてしまう。 195 00:18:25,542 --> 00:18:28,545 《鼻ないのに 鼻いいから》 196 00:18:28,545 --> 00:18:33,550 わなにかかった振りをすれば 簡単に 暗殺者をあぶり出せます。 197 00:18:33,550 --> 00:18:35,552 要するに あなたは→ 198 00:18:35,552 --> 00:18:40,557 プロとして 暗殺の常識に とらわれ過ぎた。 199 00:18:40,557 --> 00:18:42,559 私の生徒たちの方が→ 200 00:18:42,559 --> 00:18:45,562 よほど 柔軟で 手ごわい暗殺をしますよ。 201 00:18:45,562 --> 00:18:48,565 そして 知っていますか? 202 00:18:48,565 --> 00:18:53,570 私の暗殺者への報復は 手入れだということを。 203 00:18:53,570 --> 00:18:55,572 (イリーナ)いやー! 204 00:18:55,572 --> 00:18:58,241 (岡野)何? (岡島)銃声の次は→ 205 00:18:58,241 --> 00:19:00,410 悲鳴と ヌルヌル音だ! 206 00:19:00,410 --> 00:19:03,413 (イリーナ)いやー!→ 207 00:19:03,413 --> 00:19:07,417 いや…。 208 00:19:07,417 --> 00:19:10,420 めっちゃ 執拗に ヌルヌルされてるぞ。 209 00:19:10,420 --> 00:19:12,420 (前原)行ってみようぜ。 210 00:19:14,424 --> 00:19:16,426 殺せんせー。 (岡島)おっぱいは!? 211 00:19:16,426 --> 00:19:20,430 いや~ もう少し 楽しみたかったですが→ 212 00:19:20,430 --> 00:19:23,433 皆さんとの授業の方が 楽しみですから。 213 00:19:23,433 --> 00:19:27,437 な… 中で 何があったんですか? うん? 214 00:19:27,437 --> 00:19:29,439 あー! ビッチ姉さんが→ 215 00:19:29,439 --> 00:19:32,442 健康的で レトロな服に されている! 216 00:19:32,442 --> 00:19:35,445 まさか… わずか1分で→ 217 00:19:35,445 --> 00:19:37,447 あんなことされるなんて…。→ 218 00:19:37,447 --> 00:19:40,450 肩と腰のこりをほぐされて→ 219 00:19:40,450 --> 00:19:44,454 オイルと 小顔と リンパの マッサージされて→ 220 00:19:44,454 --> 00:19:47,457 早着替えさせられて→ 221 00:19:47,457 --> 00:19:52,462 その上 まさか 触手と ヌルヌルで あんなことを…。 222 00:19:52,462 --> 00:19:56,466 (岡島・三村)《どんなことだ!?》 殺せんせー 何したの? 223 00:19:56,466 --> 00:19:59,469 さあね。 大人には 大人の手入れがありますから。 224 00:19:59,469 --> 00:20:01,404 悪い大人の顔だ。 225 00:20:01,404 --> 00:20:05,408 さあ 教室に戻りますよ。 (生徒たち)はーい。 226 00:20:05,408 --> 00:20:07,410 (イリーナ)《許せない》→ 227 00:20:07,410 --> 00:20:10,413 《こんな ぶざまな失敗 初めてだわ!》→ 228 00:20:10,413 --> 00:20:15,413 《この屈辱は プロとして 必ず返す!》 229 00:20:21,424 --> 00:20:23,426 (イリーナ)《あのタコ プロの仕事が→ 230 00:20:23,426 --> 00:20:26,429 あの程度で ネタ切れなんて 思わないでよね》→ 231 00:20:26,429 --> 00:20:29,432 《機材も 一から調達しなきゃ》 232 00:20:29,432 --> 00:20:31,434 (イリーナ)あー もう! 何で Wi-Fi入んないのよ!→ 233 00:20:31,434 --> 00:20:33,436 このぼろ校舎! 234 00:20:33,436 --> 00:20:35,438 必死だね ビッチ姉さん。 235 00:20:35,438 --> 00:20:39,442 あんなことされちゃ プライド ズタズタだろうね。 236 00:20:39,442 --> 00:20:42,212 先生。 (イリーナ)何よ? 237 00:20:42,212 --> 00:20:44,214 授業してくれないなら→ 238 00:20:44,214 --> 00:20:46,449 殺せんせーと 交代してくれませんか? 239 00:20:46,449 --> 00:20:49,452 俺ら ことし 受験なんで。 (イリーナ)はっ!→ 240 00:20:49,452 --> 00:20:51,454 あの凶悪生物に教わりたいの? 241 00:20:51,454 --> 00:20:55,458 地球の危機と 受験を比べられるなんて→ 242 00:20:55,458 --> 00:20:58,461 がきは平和でいいわね。 243 00:20:58,461 --> 00:21:01,398 それに 聞けば あんたたち E組って→ 244 00:21:01,398 --> 00:21:04,401 この学校の 落ちこぼれだそうじゃないの。→ 245 00:21:04,401 --> 00:21:07,404 勉強なんて いまさらしても 意味ないでしょ。 246 00:21:07,404 --> 00:21:10,407 そうだ! じゃあ こうしましょ。 247 00:21:10,407 --> 00:21:15,412 私が暗殺に成功したら 1人 500万円 分けてあげる。 248 00:21:15,412 --> 00:21:18,415 無駄な勉強するより ずっと有益でしょ。 249 00:21:18,415 --> 00:21:21,418 だから 黙って 私に従い…。 250 00:21:21,418 --> 00:21:23,420 (前原)出てけよ。 251 00:21:23,420 --> 00:21:25,420 (イリーナ)うん? 252 00:21:28,425 --> 00:21:31,428 (前原)出てけ くそビッチ! (矢田)殺せんせーと代わってよ! 253 00:21:31,428 --> 00:21:34,431 な… 何よ あんたたち その態度!殺すわよ! 254 00:21:34,431 --> 00:21:37,434 上等だよ やってみろ! (茅野)そうだ そうだ! 255 00:21:37,434 --> 00:21:39,434 巨乳なんていらない! 《そこ!?》 256 00:21:42,439 --> 00:21:44,441 (イリーナ)何なのよ あのがきども! 257 00:21:44,441 --> 00:21:47,444 こんな いい女と 同じ空間にいられるのよ! 258 00:21:47,444 --> 00:21:50,447 ありがたいと思わないわけ!? (烏間)ありがたくないから→ 259 00:21:50,447 --> 00:21:53,450 軽く学級崩壊してるんだろうが。 260 00:21:53,450 --> 00:21:56,453 彼らに ちゃんと謝ってこい。 261 00:21:56,453 --> 00:21:59,456 このまま ここで 暗殺を続けたいならな。 262 00:21:59,456 --> 00:22:02,392 何で!? 私は 先生なんて経験ないのよ!? 263 00:22:02,392 --> 00:22:05,395 暗殺だけに集中させてよ! 264 00:22:05,395 --> 00:22:10,400 ハァー。 仕方ない ついてこい。 265 00:22:10,400 --> 00:22:14,404 バヌアツ ニューヘブリディーズ諸島の一つ イロマンゴ島…。 266 00:22:14,404 --> 00:22:18,408 何してんのよ? あいつ。 (烏間)テスト問題を作ってる。 267 00:22:18,408 --> 00:22:23,413 どうやら 水曜 6時間目の恒例らしい。 268 00:22:23,413 --> 00:22:26,416 何だか やけに 時間がかかってるわね。 269 00:22:26,416 --> 00:22:30,487 マッハ20なんだから 問題作りぐらい すぐでしょうに。 270 00:22:30,487 --> 00:22:34,424 (烏間)一人一人 問題が違うんだ。 (イリーナ)えっ? 271 00:22:34,424 --> 00:22:37,427 (烏間) 苦手教科や 得意教科に合わせて→ 272 00:22:37,427 --> 00:22:41,431 クラス全員の 全問題を作り分けている。 273 00:22:41,431 --> 00:22:44,434 千葉君は 空間図形の理解が早いですね。 274 00:22:44,434 --> 00:22:48,438 少し高度な引っ掛け問題を 出してみますか? 275 00:22:48,438 --> 00:22:53,443 高度な知能と スピードを持ち 地球を滅ぼす 危険生物。→ 276 00:22:53,443 --> 00:22:58,448 そんなやつの教師の仕事は 完璧に近い。 277 00:22:58,448 --> 00:23:00,383 (矢田)それ! 278 00:23:00,383 --> 00:23:03,386 生徒たちも見てみろ。 (イリーナ)うん?→ 279 00:23:03,386 --> 00:23:05,388 遊んでるだけじゃない? 280 00:23:05,388 --> 00:23:09,392 動く目標に 正確にナイフを 当てるためのトレーニング。→ 281 00:23:09,392 --> 00:23:14,397 俺が教えた 暗殺バドミントンだ。 (イリーナ)はあ!? 282 00:23:14,397 --> 00:23:17,400 ターゲットと 教師。 アサシンと 生徒。→ 283 00:23:17,400 --> 00:23:21,404 あの怪物のせいで生まれた この奇妙な教室では→ 284 00:23:21,404 --> 00:23:25,408 誰もが 2つの立場を 両立している。 285 00:23:25,408 --> 00:23:28,411 お前は プロであることを 強調するが→ 286 00:23:28,411 --> 00:23:32,415 もし 暗殺者と教師を 両立できないなら→ 287 00:23:32,415 --> 00:23:35,418 ここでは プロとして 最も劣るということだ。 288 00:23:35,418 --> 00:23:37,420 あっ。 289 00:23:37,420 --> 00:23:39,422 (矢田)わっ! (前原)ハハハ 大丈夫? 290 00:23:39,422 --> 00:23:41,424 (矢田)もう! 291 00:23:41,424 --> 00:23:44,427 (烏間)ここに とどまって やつを狙うつもりなら→ 292 00:23:44,427 --> 00:23:46,427 見下した目で 生徒を見るな。 293 00:23:51,434 --> 00:23:54,434 (ドアの開く音) (生徒たち)あっ。 294 00:24:05,481 --> 00:24:07,483 (イリーナ) You are incredible in bed. 295 00:24:07,483 --> 00:24:10,486 Repeat. 296 00:24:10,486 --> 00:24:12,488 ほら! 297 00:24:12,488 --> 00:24:16,492 (生徒たち) You are incredible in bed. 298 00:24:16,492 --> 00:24:19,495 (イリーナ)アメリカで とある VIPを暗殺したとき→ 299 00:24:19,495 --> 00:24:23,499 まず そいつの ボディーガードに 色仕掛けで接近したわ。→ 300 00:24:23,499 --> 00:24:26,502 そのとき 彼が 私に言った言葉よ。→ 301 00:24:26,502 --> 00:24:31,507 意味は 「ベッドでの君は すごいよ」 302 00:24:31,507 --> 00:24:34,510 《中学生に 何て文章 読ませんだよ!》 303 00:24:34,510 --> 00:24:37,513 外国語を短い時間で 習得するには→ 304 00:24:37,513 --> 00:24:41,517 その国の恋人をつくるのが 手っ取り早いと よくいわれるわ。→ 305 00:24:41,517 --> 00:24:44,520 相手の気持ちを よく知りたいから→ 306 00:24:44,520 --> 00:24:47,523 必死で 言葉を 理解しようとするのね。→ 307 00:24:47,523 --> 00:24:50,526 私は 仕事上 必要なとき→ 308 00:24:50,526 --> 00:24:53,529 そのやり方で 新たな言語を身に付けてきた。→ 309 00:24:53,529 --> 00:24:55,531 だから 私の授業では→ 310 00:24:55,531 --> 00:24:58,534 外国人の口説き方を 教えてあげる。→ 311 00:24:58,534 --> 00:25:03,473 プロの暗殺者直伝の 仲良くなる会話のコツ。→ 312 00:25:03,473 --> 00:25:06,476 身に付ければ 実際に外国人と会ったときに→ 313 00:25:06,476 --> 00:25:08,478 必ず 役に立つわ。 314 00:25:08,478 --> 00:25:10,480 (中村・岡島)《外国人…》 315 00:25:10,480 --> 00:25:14,484 受験に必要な勉強なんて あのタコに教わりなさい。 316 00:25:14,484 --> 00:25:19,489 私が教えてあげられるのは あくまで 実践的な会話術だけ。→ 317 00:25:19,489 --> 00:25:23,493 もし それでも あんたたちが 私を先生と思えなかったら→ 318 00:25:23,493 --> 00:25:27,497 そのときは 暗殺を諦めて出ていくわ。 319 00:25:27,497 --> 00:25:30,500 そ… それなら 文句ないでしょ? 320 00:25:30,500 --> 00:25:35,500 あと 悪かったわよ 色々。 321 00:25:38,508 --> 00:25:40,510 (生徒たちの笑い声) 322 00:25:40,510 --> 00:25:42,512 何 ビクビクしてんのさ。 323 00:25:42,512 --> 00:25:45,515 さっきまで 殺すとか言ってたくせに。 324 00:25:45,515 --> 00:25:48,518 何か普通に 先生になっちゃったな。 325 00:25:48,518 --> 00:25:51,521 もう ビッチ姉さんなんて 呼べないね。 326 00:25:51,521 --> 00:25:55,525 あんたたち 分かってくれたのね。 327 00:25:55,525 --> 00:25:57,527 (片岡)考えてみれば 先生に向かって→ 328 00:25:57,527 --> 00:26:01,464 失礼な呼び方だったよね。 (岡野)うん 呼び方 変えないとね。 329 00:26:01,464 --> 00:26:04,467 (前原)じゃあ ビッチ先生で。 330 00:26:04,467 --> 00:26:09,472 えっと… せっかくだから ビッチから離れてみない? 331 00:26:09,472 --> 00:26:13,476 ほら 気安くファーストネームで 呼んでくれて 構わないの…。 332 00:26:13,476 --> 00:26:16,479 でもな すっかり ビッチで 固定されちゃったし。 333 00:26:16,479 --> 00:26:18,481 えっ!? (岡野)うん。 334 00:26:18,481 --> 00:26:21,484 イリーナ先生より ビッチ先生の方が しっくりくるよ。 335 00:26:21,484 --> 00:26:24,487 (倉橋)そんなわけで よろしく! ビッチ先生。 336 00:26:24,487 --> 00:26:28,491 (岡島)授業 始めようぜ! ビッチ先生。 337 00:26:28,491 --> 00:26:32,495 (イリーナ)やっぱり 嫌いよ! あんたたち! 338 00:26:32,495 --> 00:26:34,497 すっかり なじんでますね。 339 00:26:34,497 --> 00:26:37,500 (烏間)まあ 一応な。 340 00:26:37,500 --> 00:26:42,505 (イリーナ)なめてんじゃないわよ! この くそがきども! 341 00:26:42,505 --> 00:26:45,508 ありがとうございます 烏間先生。 342 00:26:45,508 --> 00:26:50,513 やはり 生徒には 生の外国人と 会話をさせてあげたい。 343 00:26:50,513 --> 00:26:56,519 さしずめ 世界中を渡り歩いた 殺し屋などは最適ですね。 344 00:26:56,519 --> 00:27:00,523 (烏間)《こいつ。 ここまで見越した上で…》 345 00:27:00,523 --> 00:27:02,525 さて 頭を使いましたから…。 346 00:27:02,525 --> 00:27:05,194 (烏間)《こいつは E組の教師になった理由を→ 347 00:27:05,194 --> 00:27:07,196 かたくなに語らない》→ 348 00:27:07,196 --> 00:27:11,434 《だが 暗殺のために 理想的な環境を整えるほど→ 349 00:27:11,434 --> 00:27:16,439 学ぶために理想的な環境に 誘導されてしまっている》→ 350 00:27:16,439 --> 00:27:22,439 《皆が 踊らされているようだ。 このモンスターの触手の上で…》 351 00:27:25,448 --> 00:27:35,448 ♪♪~