1 00:00:02,180 --> 00:00:06,690 (恭一)ご心配ですよね 鳥栖零花さん? 2 00:00:06,690 --> 00:00:08,690 (レイカ)んっ…。 3 00:00:08,690 --> 00:00:10,690 (歌仙)あっ…。 4 00:00:14,700 --> 00:00:17,700 (恭一)あっ ぐっ… んっ。 5 00:00:17,700 --> 00:00:20,700 あっ ん…。 6 00:00:20,700 --> 00:00:23,300 ハァハァ…。 あ…。 7 00:00:26,210 --> 00:00:28,540 《たいした 根性だわ》 8 00:00:28,540 --> 00:00:31,210 (レイカ)誰? 今の人。 えっ? 9 00:00:31,210 --> 00:00:34,720 んっ… 変じゃない? 最近…。 10 00:00:34,720 --> 00:00:38,220 お父さんも…。 あぁ…。 11 00:00:40,890 --> 00:00:43,720 (レイカ)なんで あの人に 延人のこと話したの? 12 00:00:43,720 --> 00:00:45,730 (哲雄)おっ…。 13 00:00:45,730 --> 00:00:48,560 んっ…。 ねぇ なんで? 14 00:00:48,560 --> 00:00:51,570 あ… なんでって…。 15 00:00:51,570 --> 00:00:53,570 ねぇ…。 16 00:00:53,570 --> 00:00:55,570 んっ…。 (ドアが開く音) 17 00:00:55,570 --> 00:00:57,740 (哲雄)仕事の 取り引き先の方だ。 あ! 18 00:00:57,740 --> 00:01:00,170 あっ…。 父さんが 19 00:01:00,170 --> 00:01:03,180 相談したんだよ あの人に。 20 00:01:03,180 --> 00:01:05,850 どうすれば お前が悪い男に 21 00:01:05,850 --> 00:01:08,350 引っかからずに すむんですかって。 22 00:01:08,350 --> 00:01:11,850 んん… なんで あの人に? 23 00:01:11,850 --> 00:01:15,690 それは…。 あの人が 女たらしだから。 24 00:01:15,690 --> 00:01:19,860 はあ? あぁ お父さんの仕事相手のこと 25 00:01:19,860 --> 00:01:21,860 悪く言いたくはないけどぉ…。 26 00:01:21,860 --> 00:01:24,200 ひどいの 女癖が! 27 00:01:24,200 --> 00:01:26,530 ねっ! んん…。 28 00:01:26,530 --> 00:01:30,540 そういう人の方が 詳しいと思って ねぇ? 29 00:01:30,540 --> 00:01:32,540 な… 内緒よ。 30 00:01:32,540 --> 00:01:34,740 ん… なんだそれ!? 31 00:01:42,380 --> 00:01:45,220 本当に ごめんなさい。 32 00:01:45,220 --> 00:01:47,720 これ 持っていきます? 33 00:01:47,720 --> 00:01:51,230 んっ 大きなお世話だ! 34 00:01:51,230 --> 00:01:54,900 あの… 次はどこへ? 35 00:01:54,900 --> 00:01:56,900 行けばわかる。 36 00:01:59,070 --> 00:02:01,000 んっ…。 37 00:02:01,000 --> 00:02:04,700 んっ。 (ドアが閉まる音) 38 00:02:08,680 --> 00:02:12,010 あ…。 私も出てくる~。 39 00:02:12,010 --> 00:02:15,520 (歌仙)今 戻ってきたばかりなのに? 40 00:02:15,520 --> 00:02:20,020 もう一週間だもん いい加減 飽きてきちゃった…。 41 00:02:20,020 --> 00:02:22,820 んっ…。 あっ。 42 00:02:27,360 --> 00:02:29,700 夜には 帰りなさいよ。 43 00:02:29,700 --> 00:02:31,700 はぁ…。 44 00:02:34,700 --> 00:02:36,700 (恭一)いつも ああなのか? 45 00:02:36,700 --> 00:02:39,040 (哲雄)ああ とは? 46 00:02:39,040 --> 00:02:43,380 (恭一)よく あんなめんどくせ~ 女と一緒にいられるな! 47 00:02:43,380 --> 00:02:48,720 (哲雄)ああ… ははは…。 48 00:02:48,720 --> 00:02:50,720 否定しなさいな! 49 00:02:50,720 --> 00:02:52,890 え~っと。 50 00:02:52,890 --> 00:02:57,060 え~… キーロガーのファイルを開く と…。 51 00:02:57,060 --> 00:03:01,330 はいはい そしてメールを…。 52 00:03:01,330 --> 00:03:04,830 はぁ はぁ はぁ なるほどね。 53 00:03:04,830 --> 00:03:07,830 あの人 トイレの中で 54 00:03:07,830 --> 00:03:10,170 メールのやり取りしてたんだ。 55 00:03:10,170 --> 00:03:12,670 えっと~。 56 00:03:12,670 --> 00:03:14,970 IDと… パスワード…。 57 00:03:22,180 --> 00:03:24,180 んっ んん? 58 00:03:26,520 --> 00:03:28,860 ん… んん? 59 00:03:28,860 --> 00:03:30,860 んっ…。 60 00:03:30,860 --> 00:03:33,190 よし 入れたぁ! 61 00:03:33,190 --> 00:03:35,360 え~っと…。 62 00:03:35,360 --> 00:03:37,860 あの人の受信メールから 63 00:03:37,860 --> 00:03:41,540 住所を 特定できそうなものを探す。 64 00:03:41,540 --> 00:03:45,370 住所 住所 住所ぉ。 65 00:03:45,370 --> 00:03:47,370 あっ! 66 00:03:47,370 --> 00:03:49,370 これって…。 67 00:03:51,550 --> 00:03:55,050 (恭一)恭一といいます 先ほどは失礼しました…。 68 00:03:55,050 --> 00:03:58,390 メールでもいいので 連絡ください。 69 00:03:58,390 --> 00:04:01,150 あっ… たしかに女たらしかも…。 70 00:04:01,150 --> 00:04:03,990 んっ? 71 00:04:03,990 --> 00:04:06,160 あっ! 72 00:04:06,160 --> 00:04:10,260 (恭一)あなたのご両親は 隠しごとをしている。 73 00:04:13,500 --> 00:04:15,500 あっ…。 74 00:04:18,010 --> 00:04:20,010 (ブツブツ言う声) 75 00:04:20,010 --> 00:04:22,010 鳥栖哲雄に張り付いて…。 76 00:04:22,010 --> 00:04:25,510 (ブツブツ言う声) 77 00:04:25,510 --> 00:04:28,210 犯人に仕立てあげ…。 78 00:04:30,520 --> 00:04:32,520 拷問? の…。 79 00:04:32,520 --> 00:04:34,520 殺す…。 80 00:04:34,520 --> 00:04:41,700 ~ 81 00:04:41,700 --> 00:04:43,700 (レイカ)ん…。 82 00:06:30,340 --> 00:06:33,670 《向こうの企みを 哲雄さんに知らせた。 83 00:06:33,670 --> 00:06:38,010 メールから 住所も特定できた…》 84 00:06:38,010 --> 00:06:40,010 あ 時間! 85 00:06:40,010 --> 00:06:42,010 行かなきゃ! 86 00:06:49,860 --> 00:06:54,360 (恭一)開けろ あるんだろ? 合鍵…。 87 00:06:54,360 --> 00:06:58,260 《ここかぁ ここはまずい!》 88 00:07:01,640 --> 00:07:03,640 《まだ 一週間…》 89 00:07:05,640 --> 00:07:07,810 《僕が 気づいていない何かが 90 00:07:07,810 --> 00:07:09,810 残っていたとしても》 91 00:07:16,980 --> 00:07:19,180 (歌仙)間島…。 92 00:07:21,150 --> 00:07:24,160 間島… 間島…。 93 00:07:24,160 --> 00:07:26,490 ん…。 94 00:07:26,490 --> 00:07:28,830 間島…。 95 00:07:28,830 --> 00:07:30,830 あっ! 96 00:07:30,830 --> 00:07:33,230 ここ? 97 00:07:37,000 --> 00:07:41,700 《実家? どうしよう もし家族が出たら…》 98 00:07:44,680 --> 00:07:46,680 (恭一の母)あの…。 (歌仙)おっ! 99 00:07:46,680 --> 00:07:48,680 はっ! 100 00:07:48,680 --> 00:07:50,680 (恭一の母)うちに何か? 101 00:07:55,190 --> 00:07:57,690 ん あのお~。 102 00:07:57,690 --> 00:08:00,990 娘が 怒るので あんまり…。 103 00:08:04,630 --> 00:08:06,800 《哲雄:無視か…》 104 00:08:06,800 --> 00:08:09,800 (恭一)悪いが 至急 買ってきてほしいもんがある。 105 00:08:09,800 --> 00:08:11,810 お? 106 00:08:11,810 --> 00:08:14,470 (恭一)ああ そうだ。 107 00:08:14,470 --> 00:08:17,810 はっ…。 108 00:08:17,810 --> 00:08:20,310 ハァハァハァハァ… 109 00:08:20,310 --> 00:08:26,320 (息遣い) 110 00:08:26,320 --> 00:08:30,320 んっ…。 111 00:08:30,320 --> 00:08:40,330 ~ 112 00:08:40,330 --> 00:08:42,500 《長い…。 113 00:08:42,500 --> 00:08:45,010 長い長い 一週間だ…》 114 00:08:45,010 --> 00:08:48,010 一年前に 115 00:08:48,010 --> 00:08:50,010 小さな贅沢が 116 00:08:50,010 --> 00:08:53,510 オーラの巡りをよくするっていう 記事を読みまして…。 117 00:08:53,510 --> 00:08:57,680 それから 野菜は全部 無農薬にしてたんです。 118 00:08:57,680 --> 00:09:01,620 そしたら こうやって懸賞に当たって 119 00:09:01,620 --> 00:09:05,130 これも息子のおかげです。 120 00:09:05,130 --> 00:09:08,800 息子さんが 通販を利用されていたおかげで 121 00:09:08,800 --> 00:09:13,630 こうして懸賞に当選することも できたわけですからね。 122 00:09:13,630 --> 00:09:17,470 ええ 本当に ありがとうございます…。 123 00:09:17,470 --> 00:09:19,470 いえいえ…。 124 00:09:21,470 --> 00:09:23,980 では ありがとうございました。 125 00:09:23,980 --> 00:09:26,310 アンケートは以上です。 126 00:09:26,310 --> 00:09:30,320 当選した景品は 後日 発送いたします…。 127 00:09:30,320 --> 00:09:33,990 はい よろしくお願いいたします。 128 00:09:33,990 --> 00:09:35,990 あっ…。 129 00:09:35,990 --> 00:09:40,330 (恭一の母)あっ 以前は 大衆食堂を営んでおりました。 130 00:09:40,330 --> 00:09:45,000 夫で 2代目の 長く地元に愛された店です。 131 00:09:45,000 --> 00:09:48,340 でも 夫が跡を継いですぐ 132 00:09:48,340 --> 00:09:50,670 暴力団が押しかけてきて…。 133 00:09:50,670 --> 00:09:54,670 最初は なんとか 耐え忍んでいたんですが…。 134 00:10:00,680 --> 00:10:03,520 それって… 警察は? 135 00:10:03,520 --> 00:10:07,190 話だけは。 でも効果はなく… 136 00:10:07,190 --> 00:10:11,490 追い詰められた夫は… 夫は…。 137 00:10:15,200 --> 00:10:17,700 命を絶ちました。 138 00:10:17,700 --> 00:10:20,200 息子が 8歳の時です。 139 00:10:20,200 --> 00:10:23,040 あの子も 今は独り立ちして 140 00:10:23,040 --> 00:10:27,370 ああやって 身の回りのものを 送ってくれるようになって…。 141 00:10:27,370 --> 00:10:31,380 お金が貯まったら 2人で もう一度 142 00:10:31,380 --> 00:10:33,380 店を始めようって。 143 00:10:33,380 --> 00:10:35,720 そういう 約束なんです…。 144 00:10:35,720 --> 00:10:39,220 あの子がいなかったら 私も 145 00:10:39,220 --> 00:10:41,220 どうなっていたか…。 146 00:10:41,220 --> 00:10:43,890 生きててよかった…。 147 00:10:43,890 --> 00:10:45,890 うっ… うぅ…。 148 00:10:45,890 --> 00:10:48,400 (泣く声) 149 00:10:48,400 --> 00:10:51,060 哲雄:中古の タブレットを買ってきた。 150 00:10:51,060 --> 00:10:55,570 このタブレットに 延人のSNSアカウント 151 00:10:55,570 --> 00:10:57,740 パスワード それから 152 00:10:57,740 --> 00:11:02,510 偽延人の動画と 動画編集ソフトの4つを入れてる。 153 00:11:02,510 --> 00:11:05,180 そして これが 154 00:11:05,180 --> 00:11:07,280 延人の遺骨が入った箱だ。 155 00:11:09,520 --> 00:11:14,020 以上が延人殺しの証拠を 偽装した5点セット。 156 00:11:14,020 --> 00:11:17,690 これを 組織の誰かの家に仕込み 157 00:11:17,690 --> 00:11:20,690 殺害の罪を被ってもらう…。 158 00:11:20,690 --> 00:11:24,700 それが 私たちの第二作戦…。 159 00:11:24,700 --> 00:11:28,870 そう… 罪を被った相手は 160 00:11:28,870 --> 00:11:30,870 きっと消される… 161 00:11:30,870 --> 00:11:34,540 息子さんの お名前は? 162 00:11:34,540 --> 00:11:38,550 恭一 ひとり息子です…。 163 00:11:38,550 --> 00:11:41,550 《誰かの子どもを守るため 164 00:11:41,550 --> 00:11:46,220 誰かの子どもを 死に追いやることがある…。 165 00:11:46,220 --> 00:11:49,560 そうやって 世界は争い続けている…。 166 00:11:49,560 --> 00:11:53,730 わかっていたこと…。 167 00:11:53,730 --> 00:11:56,730 わかっていたことなのに…》 168 00:11:56,730 --> 00:12:03,170 ~ 169 00:12:03,170 --> 00:12:07,340 《きっと 彼がここに 帰ってくることは… 170 00:12:07,340 --> 00:12:09,340 二度と ない…》 171 00:12:12,680 --> 00:12:17,520 《もう一度 今の住所を 調べ直さないと…》 172 00:12:17,520 --> 00:12:19,520 んっ…。 173 00:12:25,860 --> 00:12:28,190 《電話の次は パソコン? 174 00:12:28,190 --> 00:12:31,870 何を考えてる…》 175 00:12:31,870 --> 00:12:36,700 あら あの人も今 メールを使ってる。 176 00:12:36,700 --> 00:12:39,710 これって 私でも 177 00:12:39,710 --> 00:12:42,210 キーロガーで 解読できるのかしら。 178 00:12:44,380 --> 00:12:46,380 《かかったあ!》 179 00:12:52,720 --> 00:12:54,720 んっ…。 180 00:12:59,730 --> 00:13:02,000 送っちまったあ…。 181 00:13:02,000 --> 00:13:04,660 やばい人だったら すぐにバックレよ! 182 00:13:04,660 --> 00:13:07,170 早っ! (恭一)ご連絡 183 00:13:07,170 --> 00:13:09,170 ありがとうございます。 184 00:13:09,170 --> 00:13:13,010 最近 身の回りで おかしな出来事はありませんか? 185 00:13:13,010 --> 00:13:15,510 お役に立てるかもしれません。 186 00:13:15,510 --> 00:13:17,510 んっ…。 187 00:13:20,510 --> 00:13:22,520 (レイカ)彼氏が消えたこと。 188 00:13:22,520 --> 00:13:26,690 父親が 頭をケガをしたこと。 189 00:13:26,690 --> 00:13:30,190 その理由を教えてくれないこと。 190 00:13:32,530 --> 00:13:36,360 私は 彼氏にやられたんじゃ ないかと思ってます。 191 00:13:36,360 --> 00:13:40,200 一週間で 2度もケガしてるし。 192 00:13:40,200 --> 00:13:43,040 《ふっ 頭のケガは俺だ…》 193 00:13:43,040 --> 00:13:47,210 すみません ケガについては わかりません。 194 00:13:47,210 --> 00:13:49,310 力になれなくて ごめんなさい。 195 00:13:51,540 --> 00:13:53,540 (レイカ)じゃあ 2人の隠しごとって? 196 00:13:56,720 --> 00:13:59,050 (恭一)お父さんは 彼氏がいつ 197 00:13:59,050 --> 00:14:01,650 どのタイミングで 消えたと言っていましたか? 198 00:14:01,650 --> 00:14:03,660 んっ…。 199 00:14:03,660 --> 00:14:07,330 (恭一)そしてお父さんは その話を清掃業者から 200 00:14:07,330 --> 00:14:09,330 聞いたと言っていましたか? 201 00:14:09,330 --> 00:14:12,170 清掃業者? 202 00:14:12,170 --> 00:14:15,670 (歌仙)お父さんは その話を 203 00:14:15,670 --> 00:14:19,010 清掃業者…。 204 00:14:19,010 --> 00:14:21,310 あっ… レイカちゃん!? 205 00:14:24,340 --> 00:14:26,680 (恭一)会って 直接お話できませんか? 206 00:14:26,680 --> 00:14:29,180 うわっ 来たっ! 207 00:14:29,180 --> 00:14:32,850 え…~ 直接かぁ…。 208 00:14:32,850 --> 00:14:36,360 打つの早いな この人 って! 209 00:14:36,360 --> 00:14:38,360 お母さん? 210 00:14:38,360 --> 00:14:41,360 (歌仙)まさかとは思うけど 今日の あの女たらしと 211 00:14:41,360 --> 00:14:43,860 連絡とったりしてないわよね。 212 00:14:43,860 --> 00:14:47,200 エスパーかよ! 213 00:14:47,200 --> 00:14:50,200 してないよ 大丈夫! 214 00:14:53,710 --> 00:14:57,710 わかりました では 時間と場所を指定してください。 215 00:14:59,710 --> 00:15:02,320 《清掃業者なんて 知らない…。 216 00:15:02,320 --> 00:15:05,490 みんな 何かを隠してる。 217 00:15:05,490 --> 00:15:09,160 わかるよ 私を延人から 218 00:15:09,160 --> 00:15:11,320 守るために やってくれてるんだよね。 219 00:15:11,320 --> 00:15:14,660 それは わかる… 220 00:15:14,660 --> 00:15:17,000 だけど… 221 00:15:17,000 --> 00:15:19,830 私だけが 蚊帳の外? 222 00:15:19,830 --> 00:15:23,000 私… 私… 223 00:15:23,000 --> 00:15:25,340 そんなに弱くないから…》 224 00:15:25,340 --> 00:15:28,340 《歌仙:ダメだって レイカちゃん! 225 00:15:28,340 --> 00:15:31,510 ためらってる場合じゃなかった》 226 00:15:31,510 --> 00:15:34,810 あなたは 邪魔なの恭一さん。 227 00:15:37,850 --> 00:15:39,850 (恭一)出かけてくる…。 228 00:15:39,850 --> 00:15:42,360 逃げても 位置情報でバレるし…。 229 00:15:42,360 --> 00:15:45,530 出先から電話も入れる いいな。 230 00:15:45,530 --> 00:15:49,030 (哲雄)逃げられるわけが ありませんよ。 231 00:15:49,030 --> 00:15:51,700 (ドアの閉まる音) 232 00:15:51,700 --> 00:15:54,370 《今 何が起きてるんだ?》 233 00:15:54,370 --> 00:15:57,700 (歌仙)恭一とレイカちゃんが メールしてるみたい。 234 00:15:57,700 --> 00:16:01,640 駅前で待ち合わせして ファミレスに向かうみたい。 235 00:16:01,640 --> 00:16:03,640 あぁ…。 236 00:16:03,640 --> 00:16:05,650 ふっ… がぁっ! 237 00:16:05,650 --> 00:16:09,320 んんっ ぐぅ…! 238 00:16:09,320 --> 00:16:12,320 ダメだ 絶対に食い止める! 239 00:16:14,650 --> 00:16:16,660 母さん 僕だ! 240 00:16:16,660 --> 00:16:20,160 哲雄さん 私どうしたらいいの? 241 00:16:20,160 --> 00:16:24,830 今 恭一のメールにログインした。 242 00:16:24,830 --> 00:16:28,000 (組織の男)了解す 届け先ですが 243 00:16:28,000 --> 00:16:30,000 鳥栖零花のマンションで 合ってますか? 244 00:16:30,000 --> 00:16:34,010 (恭一)住所をメールする 今から移動するから 245 00:16:34,010 --> 00:16:36,010 ポストに入れておいてくれ。 246 00:16:36,010 --> 00:16:38,010 あっ…。 247 00:16:38,010 --> 00:16:42,350 悪いが 至急 買ってきてほしいもんがある 248 00:16:42,350 --> 00:16:45,520 さっき電話で話してたのは このことだった! 249 00:16:45,520 --> 00:16:47,820 母さん 今どこ? 250 00:16:50,690 --> 00:16:53,030 立川…。 251 00:16:53,030 --> 00:16:57,730 ん… 今から 証拠セット持って レイカのマンションまで。 252 00:16:59,870 --> 00:17:02,800 哲雄さん どうしたの? 253 00:17:02,800 --> 00:17:04,800 (レイカ)わかりました 会います。 254 00:17:04,800 --> 00:17:06,810 知りたいから 両親のこと。 255 00:17:06,810 --> 00:17:10,480 家族なんで…。 256 00:17:10,480 --> 00:17:14,150 最近 つらそうなんで アイツら。 257 00:17:14,150 --> 00:17:17,480 レイカのマンションで 258 00:17:17,480 --> 00:17:19,820 合流しよう! 259 00:17:19,820 --> 00:17:22,990 わかりました…。 260 00:17:22,990 --> 00:17:25,690 (水の出る音) 261 00:17:31,330 --> 00:17:33,830 ふぅ…。 レイカ:家族なんで… 262 00:17:33,830 --> 00:17:36,000 んっ! 263 00:17:36,000 --> 00:17:38,000 ぐぅ…! 264 00:17:38,000 --> 00:17:40,840 (走る息遣い) 265 00:17:40,840 --> 00:17:42,840 哲雄さん! 266 00:17:42,840 --> 00:17:46,010 ありがとう 証拠セットと 267 00:17:46,010 --> 00:17:49,680 一緒に渡したGPS 入ってる? 268 00:17:49,680 --> 00:17:51,680 これね。 269 00:17:51,680 --> 00:17:56,020 よし これをこの封筒に入れて。 270 00:17:56,020 --> 00:17:58,690 厚紙で固定する…。 271 00:17:58,690 --> 00:18:01,460 (組織の男)届け先 了解す。 272 00:18:01,460 --> 00:18:04,630 購入後 ポストに入れておきます。 273 00:18:04,630 --> 00:18:07,470 (哲雄)そうだ 運び屋みたいで悪いが 274 00:18:07,470 --> 00:18:10,640 ポストの中に封筒を入れておく。 275 00:18:10,640 --> 00:18:13,140 物を届けたついでに 276 00:18:13,140 --> 00:18:16,480 その封筒を 俺の家のポストに入れといてくれ。 277 00:18:16,480 --> 00:18:20,980 恭一のフリをして 送ったメールは すぐに消去。 278 00:18:23,650 --> 00:18:25,650 《間に合え!》 279 00:18:25,650 --> 00:18:46,010 ~ 280 00:18:46,010 --> 00:18:48,010 んん…。 281 00:18:56,180 --> 00:18:59,020 ポストの鍵 簡単に開けた。 282 00:18:59,020 --> 00:19:02,290 たいした セキュリティじゃないにしても 283 00:19:02,290 --> 00:19:04,460 かなり 手慣れてるなあ…。 284 00:19:04,460 --> 00:19:08,160 まず 何を取り寄せたか 確認しよう。 285 00:19:11,800 --> 00:19:13,800 懐中電灯? 286 00:19:13,800 --> 00:19:16,800 いや これはALSライト。 287 00:19:16,800 --> 00:19:18,800 んっ? 288 00:19:18,800 --> 00:19:21,470 あ… あっ~。 289 00:19:21,470 --> 00:19:24,310 んん? ダメだ 時間がない! 290 00:19:24,310 --> 00:19:28,150 説明はあとで まずは レイカを止めないと! 291 00:19:28,150 --> 00:19:30,150 待って! 292 00:19:30,150 --> 00:19:32,150 私が行く! 293 00:19:32,150 --> 00:19:34,150 いや 僕が。 294 00:19:34,150 --> 00:19:36,660 それは 正しい判断? 295 00:19:36,660 --> 00:19:38,660 おっ…。 296 00:19:38,660 --> 00:19:42,830 (歌仙)哲雄さん 私を見て。 297 00:19:42,830 --> 00:19:45,830 レイカの 待ち合わせ場所に行って 298 00:19:45,830 --> 00:19:50,500 もしも あなたの姿を あの人に 見られたらどうするの? 299 00:19:50,500 --> 00:19:53,670 あの人が ここに戻ってくる前に 300 00:19:53,670 --> 00:19:56,470 あなたが 戻って来られなかった場合は? 301 00:19:58,840 --> 00:20:01,510 零花は任せて…。 302 00:20:01,510 --> 00:20:04,810 あなたは… 私たちを守って。 あっ…。 303 00:20:08,850 --> 00:20:13,190 《哲雄:GPSを仕込んだ封筒は 恭一の自宅に届く。 304 00:20:13,190 --> 00:20:16,530 僕が 恭一の自室に 305 00:20:16,530 --> 00:20:18,700 証拠の5点セットを仕込み 306 00:20:18,700 --> 00:20:21,000 零花の部屋に帰ってくる》 307 00:20:23,200 --> 00:20:26,370 僕のスマホは 位置情報をつかまれていて 308 00:20:26,370 --> 00:20:28,870 零花の部屋からは 動かせない。 309 00:20:28,870 --> 00:20:32,710 そこで 転送されていることを 310 00:20:32,710 --> 00:20:34,880 相手に知らせないように設定し 311 00:20:34,880 --> 00:20:37,720 恭一が 僕にかけてきても 312 00:20:37,720 --> 00:20:40,890 母さんのスマホに 転送されるようにした。 313 00:20:40,890 --> 00:20:43,790 それなら 僕にも対応できる》 314 00:20:47,060 --> 00:20:50,730 《すべてを恭一が戻ってくる前に 終わらせなければ…。 315 00:20:50,730 --> 00:20:54,530 問題は 恭一の家が どの距離にあるか…》 316 00:20:56,570 --> 00:20:59,770 《頼む なるべく近くにあってくれ!》 317 00:21:12,180 --> 00:21:14,190 うっ! 318 00:21:14,190 --> 00:21:16,190 はっ… はっ…。 319 00:21:19,690 --> 00:21:22,360 もしもし…。 320 00:21:22,360 --> 00:21:24,860 (恭一)おせえ さっさと出ろ! 321 00:21:24,860 --> 00:21:27,530 すみません 慌ててしまって! 322 00:21:27,530 --> 00:21:29,540 (切れる音) 323 00:21:29,540 --> 00:21:31,540 はぁ~。 324 00:21:31,540 --> 00:21:33,840 ほっとしてる場合じゃない! 325 00:21:37,540 --> 00:21:39,710 《うまくいった! 326 00:21:39,710 --> 00:21:42,720 封筒を大きくした理由は2つ。 327 00:21:42,720 --> 00:21:46,220 暗証番号がわからなくても 取り出せること。 328 00:21:46,220 --> 00:21:49,060 そして 恭一の部屋番号が 329 00:21:49,060 --> 00:21:51,060 一発で確認できることだ。 330 00:21:51,060 --> 00:21:53,760 いける いけるぞ! 331 00:21:58,400 --> 00:22:00,400 あっ? 332 00:22:05,170 --> 00:22:07,770 あっ…。 333 00:22:11,840 --> 00:22:14,240 はっ…。