1 00:00:09,301 --> 00:00:29,238 ♬〜 2 00:00:29,363 --> 00:00:49,216 ♬〜 3 00:00:49,341 --> 00:01:09,194 ♬〜 4 00:01:09,319 --> 00:01:29,214 ♬〜 5 00:01:29,339 --> 00:01:49,234 ♬〜 6 00:01:49,359 --> 00:01:57,242 ♬〜 7 00:01:57,367 --> 00:02:14,176 (あえぎ声) 8 00:02:14,301 --> 00:02:26,313 ♬〜 9 00:02:55,342 --> 00:02:57,344 ああ... 10 00:02:59,346 --> 00:03:01,348 ハッ! 11 00:03:03,308 --> 00:03:05,227 やめ... 何をする! 12 00:03:05,310 --> 00:03:09,231 放せ! 放せ〜! 放せ〜! 13 00:03:09,314 --> 00:03:12,192 (男性)やめてくれ! やめてくれ〜! 14 00:03:12,317 --> 00:03:15,237 放せ! 放せ 何をする〜! 15 00:03:15,320 --> 00:03:35,257 ♬〜 16 00:03:35,340 --> 00:03:49,354 ♬〜 17 00:03:56,361 --> 00:03:58,363 タケヒコが帰ってくる 18 00:04:32,272 --> 00:04:34,232 ハッ! 19 00:04:34,274 --> 00:04:36,234 アッ! アァッ! 20 00:04:36,276 --> 00:04:41,281 (ミマキ)ワァーッ! 21 00:04:43,283 --> 00:04:46,286 (女性)助けてー! 22 00:04:48,288 --> 00:05:08,183 ♬〜 23 00:05:08,308 --> 00:05:28,203 ♬〜 24 00:05:28,328 --> 00:05:48,223 ♬〜 25 00:05:48,348 --> 00:06:08,201 ♬〜 26 00:06:08,243 --> 00:06:28,221 ♬〜 27 00:06:28,263 --> 00:06:35,270 ♬〜 28 00:06:48,283 --> 00:06:53,246 銅鐸を見つけただけで 殺されるのか 29 00:06:53,288 --> 00:07:00,295 今... 誰も その銅鐸を 作る者がいないというのに 30 00:07:02,297 --> 00:07:09,262 山の神のたたりが 恐ろしいんだろう あの人たちには 31 00:07:15,310 --> 00:07:20,190 山の神を祭らぬ者に それは分からぬ 32 00:07:20,273 --> 00:07:26,279 あの人たちは たやすく 雌鹿・子鹿を殺してしまう 33 00:07:31,326 --> 00:07:35,205 猟は 雄鹿だけしか 殺してはならぬと 34 00:07:35,330 --> 00:07:39,292 山の神は言っているのに 35 00:07:52,347 --> 00:07:56,351 銅鐸を見つけただけで 殺されては かなわない 36 00:07:58,311 --> 00:08:03,316 あの人たちに 山の神のことは分からぬ 37 00:08:05,235 --> 00:08:09,239 我らが集まり群れを作れば どうなるのか 38 00:08:46,317 --> 00:08:51,197 (ヒミコ)この魏の国からきた機は 美しい布を織ることができる 39 00:08:51,322 --> 00:08:57,328 日の神に ささげるのには 似つかわしい美しさです 40 00:09:14,220 --> 00:09:17,182 外は もう闇か 41 00:09:17,223 --> 00:09:21,186 タケヒコが この土地に戻ってきた というウワサが聞こえます 42 00:09:21,227 --> 00:09:26,191 タケヒコが? それは ただウワサだけ 43 00:09:26,232 --> 00:09:30,195 思えばタケヒコは まだ幼い時に姿を消し 44 00:09:30,236 --> 00:09:33,198 あちらこちらと 旅をしているということでした 45 00:09:33,239 --> 00:09:38,203 そのウワサが まことなら オオキミも喜ばれましょう 46 00:09:38,244 --> 00:09:42,207 タケヒコは どのようなクニを 旅してきたのでしょう 47 00:09:42,248 --> 00:09:47,212 海のかなたのクニまで 行かれたとか 48 00:09:47,253 --> 00:09:49,214 よく知ってますね 49 00:09:49,255 --> 00:09:55,261 私は ただ... タケヒコのことは ウワサだけですから 50 00:10:08,274 --> 00:10:20,245 (笑い声) 51 00:10:20,286 --> 00:10:23,248 どうぞどうぞ... 52 00:10:23,289 --> 00:10:26,292 いいじゃないですか もう 53 00:10:29,295 --> 00:10:31,256 アァ... 54 00:10:31,297 --> 00:10:35,260 ミマキは いつも遅れますね 55 00:10:35,301 --> 00:10:40,265 ミマキは武力は優れているが また山の神を祭る者の娘を 56 00:10:40,306 --> 00:10:43,268 狩りの途中で 奪ってしまったと聞いた 57 00:10:43,309 --> 00:10:50,275 入れ墨をするクニの娘を追うとは ミマキも物好きですねえ 58 00:10:50,316 --> 00:10:54,279 いとしい娘は どのクニの娘でも 私は かまわないのです 59 00:10:54,320 --> 00:10:59,284 かまわぬと言っても このクニは 山の神を祭るクニではない 60 00:10:59,325 --> 00:11:03,204 それに ミマキ・イクメ どちらがオオキミになるにしろ 61 00:11:03,329 --> 00:11:08,209 このクニの政を常に考えねば ならぬことに変わりはない 62 00:11:08,334 --> 00:11:13,214 オオキミ ミマキにはクニの政には 欠かせぬ力があります 63 00:11:13,339 --> 00:11:19,220 イクメ お前の賢いその考えは 政に欠かせぬ 64 00:11:19,345 --> 00:11:24,225 しかし その時を決するには ミマキの勇気が必要なのだ 65 00:11:24,350 --> 00:11:26,227 (ミマキ)政は力です 66 00:11:26,352 --> 00:11:30,231 この神に従わぬ者がいれば 殺せばいいんです 67 00:11:30,356 --> 00:11:33,234 兄よ それは難しいことだ 68 00:11:33,359 --> 00:11:37,238 いくら殺しても このクニの人々は 山の神を捨てまい 69 00:11:37,363 --> 00:11:43,369 数えきれぬほど昔から 祭り続けてきたのだから 70 00:11:47,373 --> 00:11:50,376 ≪(笑い声) 71 00:11:57,383 --> 00:12:06,351 (笑い声) 72 00:12:10,271 --> 00:12:12,232 ヒミコよ 73 00:12:12,273 --> 00:12:15,276 もう よい 74 00:12:19,280 --> 00:12:23,243 あなただけが その鏡の中に日の神を迎えて 75 00:12:23,284 --> 00:12:27,247 日の神の言葉を 聞くことができるのです 76 00:12:27,288 --> 00:12:30,250 神の政もクニの政も何もかも 77 00:12:30,291 --> 00:12:34,254 ヒミコが聞いた 日の神の言葉なしでは... 78 00:12:34,295 --> 00:12:36,256 あなたは日の神の光の中で生き 79 00:12:36,297 --> 00:12:39,259 そしてまた 日の神のいない闇の中でも 80 00:12:39,300 --> 00:12:42,303 生きなければならぬ人です 81 00:12:48,309 --> 00:12:51,271 ヒミコよ... 82 00:12:51,312 --> 00:12:57,318 せめて闇の中では安らぎを... 83 00:13:02,282 --> 00:13:06,202 もう よい ナシメ 下がってください 84 00:13:06,327 --> 00:13:26,222 ♬〜 85 00:13:26,347 --> 00:13:46,242 ♬〜 86 00:13:46,367 --> 00:14:06,220 ♬〜 87 00:14:06,262 --> 00:14:16,230 ♬〜 88 00:14:16,272 --> 00:14:28,284 ♬〜 89 00:15:16,290 --> 00:15:19,210 あなたはタケヒコか? 90 00:15:19,293 --> 00:15:21,212 私はタケヒコ 91 00:15:21,295 --> 00:15:25,216 私はアダヒメ ここは神の森です 92 00:15:25,299 --> 00:15:30,221 男が入っていけないことを 知らないのですか? 93 00:15:30,304 --> 00:15:32,306 ≪(巫女)男がいる! 94 00:15:46,320 --> 00:16:06,132 ♬〜 95 00:16:06,257 --> 00:16:16,142 ♬〜 96 00:16:16,267 --> 00:16:27,278 ♬〜 97 00:16:55,306 --> 00:16:58,309 ナシメ! ナシメはおらぬか!? 98 00:17:08,277 --> 00:17:13,157 タケヒコが帰っているのは 知っているでしょう 99 00:17:13,282 --> 00:17:15,159 知っています 100 00:17:15,284 --> 00:17:19,163 ナシメは どんなことも知っている 101 00:17:19,288 --> 00:17:22,166 知っています 102 00:17:22,291 --> 00:17:26,170 そのタケヒコを今すぐここへ 103 00:17:26,295 --> 00:17:29,173 今すぐに ここへ... 104 00:17:29,298 --> 00:17:34,178 タケヒコが どこにいるかは 知らぬというのか!? いや それは 105 00:17:34,303 --> 00:17:38,182 そのタケヒコを 今すぐ ここへ呼んでください 106 00:17:38,307 --> 00:17:43,187 タケヒコは国ツ神の臣の娘 アダヒメがついております 107 00:17:43,312 --> 00:17:45,189 それは知っています 108 00:17:45,314 --> 00:17:50,319 私は そのタケヒコを 今すぐここへ呼べと言っている 109 00:18:00,288 --> 00:18:05,209 タケヒコを 今ここに連れてまいります 110 00:18:37,241 --> 00:18:39,243 タケヒコか? 111 00:18:44,248 --> 00:18:49,211 鶏が鳴いて闇が訪れます 112 00:18:49,337 --> 00:18:54,216 あなたは... オオキミの弟 113 00:18:54,258 --> 00:19:01,140 それゆえに あなたは私の姉 母こそ違え 114 00:19:01,265 --> 00:19:06,145 タケヒコは 何ゆえに このクニに戻ったのですか? 115 00:19:06,270 --> 00:19:10,149 いや そんなことは いい... そんなことは いいのです 116 00:19:10,274 --> 00:19:14,153 私は あなたに会いたかった 117 00:19:14,278 --> 00:19:21,160 森で あなたを見かけた時から 私はあなたに会いたかった 118 00:19:21,285 --> 00:19:28,167 ヒミコは神がかりして 日の神の言葉を聞く女王だと 119 00:19:28,292 --> 00:19:31,170 遠いクニにも聞こえておりました 120 00:19:31,295 --> 00:19:36,300 いいえ それは闇が訪れるまでのこと 121 00:19:38,302 --> 00:19:40,179 タケヒコ... 122 00:19:40,304 --> 00:19:44,183 あなたは 長い間 遠いクニグニを 旅してきたというのに... 123 00:19:44,308 --> 00:19:49,188 あなたの たくましさが 旅の疲れを隠してしまっている 124 00:19:49,313 --> 00:19:55,319 タケヒコ もっとよく 私に顔を見せてください 125 00:20:05,329 --> 00:20:12,336 幼い時に別れた あのタケヒコが こんな男になったのか 126 00:20:14,338 --> 00:20:18,217 ヒミコには 会いたいと思っておりました 127 00:20:18,342 --> 00:20:23,347 それで あなたを このように見事に育てた母は... 128 00:20:25,349 --> 00:20:27,351 死にました 129 00:20:33,357 --> 00:20:40,239 国ツ神の女は 子どもを産むと早死にします 130 00:20:40,364 --> 00:20:44,368 ああ タケヒコ... 131 00:20:49,373 --> 00:20:54,378 ヒミコ あなたは私の姉 132 00:21:20,279 --> 00:21:40,257 ♬〜 133 00:21:40,299 --> 00:22:00,194 ♬〜 134 00:22:00,319 --> 00:22:17,211 ♬〜 135 00:22:17,336 --> 00:22:22,216 (あえぎ声) 136 00:22:22,341 --> 00:22:34,228 ♬〜 137 00:22:34,353 --> 00:22:46,323 ♬〜 138 00:22:52,371 --> 00:22:59,253 ヒミコが聞いた神の言葉を どう思うか? ミマキ 139 00:22:59,378 --> 00:23:02,214 ヒミコの声を聞いたであろう 140 00:23:02,256 --> 00:23:06,218 この 我らのクニ 天ツ神を祭る者のクニが 141 00:23:06,260 --> 00:23:10,222 国ツ神をも祭れとヒミコは 言ったのを聞いたであろう 142 00:23:10,264 --> 00:23:12,224 確かに聞きました 143 00:23:12,266 --> 00:23:15,227 国ツ神を祭る者たちは 144 00:23:15,269 --> 00:23:19,231 山に住む山の神を 田に迎えて祭っている 145 00:23:19,273 --> 00:23:24,236 田に迎えた その田の神が 人々に稲を与えると言っている 146 00:23:24,278 --> 00:23:31,243 その神を 我ら日の神・天ツ神を 祭る者にも祭れというのか 147 00:23:31,285 --> 00:23:35,247 それはオオキミ いくらヒミコが 聞いた日の神の言葉でも 148 00:23:35,289 --> 00:23:38,250 我らは聞くことはできません! 149 00:23:38,292 --> 00:23:41,253 ヒミコは まことに神の言葉を 聞いたのでしょうか? 150 00:23:41,295 --> 00:23:45,257 ヒミコが にわかに神の言葉が 聞けなくなったとは思えないが... 151 00:23:45,299 --> 00:23:50,262 このたびのことは ヒミコを疑うよりほかない 152 00:23:50,304 --> 00:23:53,265 我らは日の神を 疑うことはできん 153 00:23:53,307 --> 00:23:57,269 ヒミコは1人の男に 恋い慕うているとしたら 154 00:23:57,311 --> 00:24:01,190 ヒミコに神の言葉を聞く力が ないのも不思議はありません 155 00:24:01,273 --> 00:24:05,194 それは まことか? 私もそのウワサを耳にしました 156 00:24:05,319 --> 00:24:10,199 神がかりする巫女 それもヒミコのような優れた者が 157 00:24:10,282 --> 00:24:16,205 男を恋い慕うていては 我らの疑いも的外れではない 158 00:24:16,330 --> 00:24:23,212 この天ツ神のクニに 国ツ神を 受け入れることは できません 159 00:24:23,337 --> 00:24:29,218 オオキミ このクニは 天ツ神を祭ることで政を行い 160 00:24:29,301 --> 00:24:34,223 天ツ神を守ることで他の クニグニを平定してきたのです 161 00:24:34,348 --> 00:24:37,226 ヒミコのほかの巫女を 考えなければなりません 162 00:24:37,309 --> 00:24:41,230 このクニの人間が ヒミコを疑わぬ前に 163 00:24:41,313 --> 00:24:47,236 ミマキ お前は もうこのクニの 政が分かるまでになったか? 164 00:24:47,319 --> 00:24:53,242 巫女が神の言葉を うまく聞くこと それをうまく政にいかすこと 165 00:24:53,367 --> 00:24:57,246 天ツ神の力を人々の目に 見えるようにすること 166 00:24:57,329 --> 00:24:59,248 これが大事でしょう? 167 00:24:59,331 --> 00:25:04,128 ミマキの言うとおり ただ私はミマキのように 168 00:25:04,253 --> 00:25:08,257 そのためには どのようなことを したらよいかは 分からないのです 169 00:25:10,259 --> 00:25:14,263 立て ナシメ! 何をしている!? 170 00:25:17,266 --> 00:25:20,227 ナシメはヒミコに若い奴隷を 与えているのだろう 171 00:25:20,269 --> 00:25:25,149 男奴隷と男は違います ヒミコが 恋い慕うているのは若い男です 172 00:25:25,274 --> 00:25:27,151 その男は誰だ!? 173 00:25:27,276 --> 00:25:30,237 その男はタケヒコ 174 00:25:30,279 --> 00:25:32,281 タケヒコ... 175 00:25:57,306 --> 00:26:09,193 ♬〜 176 00:26:09,276 --> 00:26:14,198 (ナシメ)アァ... アァ... 177 00:26:14,281 --> 00:26:21,288 ハァ... アァ... 178 00:26:27,294 --> 00:26:30,297 オオキミを... 179 00:26:37,304 --> 00:26:41,308 ウゥ... ハァ... 180 00:26:49,316 --> 00:26:51,235 オオキミを... 181 00:26:51,318 --> 00:27:02,121 ♬〜 182 00:27:02,246 --> 00:27:07,126 ヒミコにしか 神の言葉は聞こえはせん 183 00:27:07,251 --> 00:27:15,259 ヒミコがいなくては このクニの政はできん 184 00:27:19,263 --> 00:27:23,142 ヒミコがおらぬ このクニ... 185 00:27:23,267 --> 00:27:29,148 オオキミには政は できんのだ 186 00:27:29,273 --> 00:27:34,153 そのヒミコを疑っては ならん... 187 00:27:34,278 --> 00:27:41,285 いや 疑う者が このクニにおっては ならん 188 00:27:44,288 --> 00:27:51,170 ああ... 私は あまりに年を取りすぎた 189 00:27:51,295 --> 00:27:58,177 ♬〜 190 00:27:58,302 --> 00:28:03,182 オオキミの亡きあとに このクニの政をするのは 191 00:28:03,265 --> 00:28:05,267 ヒミコ... 192 00:28:07,269 --> 00:28:10,189 いや ミマキか... 193 00:28:10,272 --> 00:28:30,209 ♬〜 194 00:28:30,292 --> 00:28:50,312 ♬〜 195 00:29:15,254 --> 00:29:20,259 天ツ神のクニのしるし 196 00:29:47,286 --> 00:29:53,292 ♬〜 197 00:30:37,336 --> 00:30:40,213 ♪(琴) 198 00:30:40,339 --> 00:30:53,226 ♪〜 199 00:30:53,352 --> 00:30:59,232 ウウウ... 200 00:30:59,358 --> 00:31:06,365 ウー... 201 00:31:08,325 --> 00:31:14,247 ウウ... ウアァーー! 202 00:31:14,331 --> 00:31:18,210 アァー! 203 00:31:18,335 --> 00:31:25,342 ウーウーウー... 204 00:31:29,346 --> 00:31:36,353 ウー! 205 00:31:40,357 --> 00:31:47,364 ウウ... 206 00:31:50,367 --> 00:31:54,287 神が言われるには 207 00:31:54,371 --> 00:31:59,251 国ツ神を祭る臣たちのクニは 208 00:31:59,376 --> 00:32:02,170 すぐ近くにある 209 00:32:02,295 --> 00:32:08,176 丘に登って西のほうを見よ 210 00:32:08,301 --> 00:32:14,182 その国ツ神を祭るクニを 従わせることのできるのは 211 00:32:14,307 --> 00:32:21,189 この私... ヒミコのほかには おらぬ 212 00:32:21,314 --> 00:32:26,194 そのクニでは 人々は 山からは山の神 213 00:32:26,319 --> 00:32:32,325 海からは常世の神を迎えて 祭っている 214 00:32:34,327 --> 00:32:38,206 そのクニを従わせるには 215 00:32:38,331 --> 00:32:42,210 その神々を従わせること 216 00:32:42,335 --> 00:32:46,214 それには この天ツ神のクニも その神を祭ること! 217 00:32:46,339 --> 00:32:48,341 ♪〜 218 00:32:51,344 --> 00:32:55,223 丘に登って見えるのは 海のきらめきだけだ 219 00:32:55,348 --> 00:32:58,226 西のほうに そういうクニは見えぬ 220 00:32:58,351 --> 00:33:05,192 そのクニは... 海のきらめきよりも 221 00:33:05,317 --> 00:33:10,238 豊かに輝いている 222 00:33:13,325 --> 00:33:18,330 それは神の言葉ではないだろう!? オオキミ... 223 00:33:20,332 --> 00:33:24,211 神の言葉を聞かれますように 224 00:33:24,336 --> 00:33:29,257 神を招くために 琴を弾かれますように 225 00:33:31,343 --> 00:33:34,221 琴を! 226 00:33:34,346 --> 00:33:38,225 琴を弾かれますように 227 00:33:38,350 --> 00:33:41,353 神を招くために... 228 00:33:45,357 --> 00:33:48,235 ♪〜 229 00:33:48,360 --> 00:34:04,292 ♪〜 230 00:34:10,298 --> 00:34:14,219 神は言われる 国ツ神を祭るクニを 231 00:34:14,302 --> 00:34:18,223 従わせることのできるのは このヒミコ 232 00:34:18,306 --> 00:34:24,229 天ツ神を祭るクニを治めることは オオキミにはできぬ 233 00:34:24,312 --> 00:34:30,318 オオキミよ 見知らぬ遠いクニに去られよ 234 00:34:32,320 --> 00:34:35,323 ヒミコに神の言葉は聞こえぬ! 235 00:34:46,334 --> 00:34:52,340 ウウウウ... 236 00:34:56,344 --> 00:35:03,143 ウー... 237 00:35:03,268 --> 00:35:13,153 (泣き声) 238 00:35:13,278 --> 00:35:33,173 ♬〜 239 00:35:33,298 --> 00:35:53,193 ♬〜 240 00:35:53,318 --> 00:36:13,171 ♬〜 241 00:36:13,296 --> 00:36:30,230 ♬〜 242 00:36:45,328 --> 00:36:48,331 (倒れる音) 243 00:37:10,270 --> 00:37:17,277 神の言葉を疑う者は 黄泉のクニに 向かって旅立つのです 244 00:37:38,298 --> 00:37:40,175 ウワァー! ≪(男性)やめてくれ! 245 00:37:40,300 --> 00:37:43,178 アァ... やめてくれ! やめてくれ! 246 00:37:43,303 --> 00:37:47,182 やめてくれ やめてくれ〜! 247 00:37:47,307 --> 00:37:50,185 ≪助けてくれ! やめてくれ〜! 248 00:37:50,310 --> 00:37:54,189 (語り部)深い闇の奥 249 00:37:54,314 --> 00:38:00,153 暗い緑の闇 立ちこめ 250 00:38:00,278 --> 00:38:07,160 オオキミは常世のクニの王 251 00:38:07,285 --> 00:38:14,167 生きているもの 光を浴びて 252 00:38:14,292 --> 00:38:20,173 闇のかなたに土くれを投げ 253 00:38:20,298 --> 00:38:27,180 光の戸を蹴り 闇の戸を閉め 254 00:38:27,305 --> 00:38:32,185 ああ オオキミは 255 00:38:32,310 --> 00:38:38,191 常世のクニの王 256 00:38:38,316 --> 00:38:43,196 闇の奥からくる風に 257 00:38:43,321 --> 00:38:49,202 光と闇の戸は揺らめく 258 00:38:49,327 --> 00:38:54,207 ああ オオキミは 259 00:38:54,332 --> 00:39:00,129 常世のクニの王 260 00:39:00,255 --> 00:39:06,135 生きているもの 光を浴びて 261 00:39:06,261 --> 00:39:12,267 闇のかなたに土くれを投げ... 262 00:39:24,279 --> 00:39:31,160 タケヒコ お前は長い間 旅をして 珍しいものを見たでしょうね 263 00:39:31,286 --> 00:39:37,166 私は 馬に 人が乗っているのを見ました 264 00:39:37,292 --> 00:39:41,170 馬? それは どんな生き物です? 265 00:39:41,296 --> 00:39:45,174 見上げるばかりに 大きな生き物です 266 00:39:45,300 --> 00:39:50,179 人の背丈よりも ずっとずっと高く 267 00:39:50,305 --> 00:39:53,182 この世に そんな生き物が? 268 00:39:53,308 --> 00:39:57,312 風のように走ります 風のように? 269 00:40:01,316 --> 00:40:04,319 私は帰らねばならぬ 270 00:40:14,329 --> 00:40:18,333 タケヒコは 新しい着物が要りますね 271 00:40:25,340 --> 00:40:30,219 ヒミコの織るその布は 神に ささげる物ではないのですか? 272 00:40:30,345 --> 00:40:40,229 ♬〜 273 00:40:40,355 --> 00:40:51,366 ♬〜 274 00:40:54,369 --> 00:41:03,211 ♬〜 275 00:41:03,336 --> 00:41:05,213 ≪(アダヒメ)タケヒコ! 276 00:41:05,338 --> 00:41:16,224 ♬〜 277 00:41:16,349 --> 00:41:18,226 (アダヒメ)タケヒコのあとを追っても 278 00:41:18,267 --> 00:41:21,229 あなたは いつも どこかへ隠れてしまう 279 00:41:21,270 --> 00:41:25,233 (タケヒコ)隠れはしない 280 00:41:25,358 --> 00:41:28,236 (アダヒメ)ヒミコの裳裾の陰に 281 00:41:28,277 --> 00:41:33,241 (タケヒコ)ヒミコは この天ツ神の クニの女王 そして わが姉 282 00:41:33,366 --> 00:41:37,245 そのヒミコが タケヒコを恋い慕うのを 283 00:41:37,286 --> 00:41:40,248 私が知らぬというのですか? 284 00:41:40,289 --> 00:41:44,252 私はヒミコの神がかりの力を 知っている 285 00:41:44,377 --> 00:41:50,258 国ツ神を祭る人々がそのヒミコの クニを よく思わぬことも? 286 00:41:50,299 --> 00:41:53,261 国ツ神を祭るクニの臣たち 287 00:41:53,386 --> 00:41:57,306 そのクニの臣たちの心も 私は知っている 288 00:42:11,320 --> 00:42:14,198 (アダヒメ) ヒミコはオオキミを殺しました 289 00:42:14,323 --> 00:42:20,204 ヒミコがタケヒコを恋い慕うのを 知るというオオキミを 290 00:42:20,329 --> 00:42:22,206 (タケヒコ)それならアダヒメ 291 00:42:22,331 --> 00:42:27,211 あなたはヒミコと私を 見ていたのか? 292 00:42:27,336 --> 00:42:32,216 (アダヒメ)このクニでは私のような 巫女が男を恋い慕うことは 293 00:42:32,341 --> 00:42:35,344 命懸けの仕業です 294 00:42:42,351 --> 00:42:45,354 いとしいタケヒコ 295 00:42:47,356 --> 00:42:50,234 今日は歌垣の夜ではない 296 00:42:50,359 --> 00:42:54,238 私は歌垣の日に 男が女に心を打ち明け 297 00:42:54,363 --> 00:42:57,241 思いを遂げるのを見たことがある 298 00:42:57,366 --> 00:43:02,205 あなたは私に あの歌垣の夜のように 299 00:43:02,246 --> 00:43:06,209 恋しい あなたに 歌を歌えというのですか? 300 00:43:06,250 --> 00:43:11,214 女がいとしい男に向かって 心を打ち明けても 301 00:43:11,255 --> 00:43:15,218 国ツ神は怒ることはないはずです 302 00:43:15,259 --> 00:43:17,220 国ツ神? 303 00:43:17,261 --> 00:43:21,224 あなたは天ツ神に 仕える巫女ではないか 304 00:43:21,265 --> 00:43:24,227 あなたのために私の神を 捨ててもいい 305 00:43:24,268 --> 00:43:26,229 さあ いとしいタケヒコ 306 00:43:26,270 --> 00:43:32,276 長い間あなたを恋い慕い続けた 私を抱いてください 307 00:43:36,280 --> 00:43:43,287 あなたの妻はヒミコではなく この私です 308 00:43:46,290 --> 00:44:05,184 (あえぎ声) 309 00:44:05,309 --> 00:44:24,287 ♬〜 310 00:44:40,344 --> 00:44:49,228 ♬〜 311 00:44:49,353 --> 00:44:51,230 ≪ミマキ! 312 00:44:51,355 --> 00:44:58,321 ♬〜 313 00:45:02,241 --> 00:45:06,204 タケヒコは国ツ神の臣の娘 アダヒメと通じ 314 00:45:06,245 --> 00:45:09,207 かのクニの人々と 親しんでいるのを 315 00:45:09,248 --> 00:45:12,210 あなたも知っておろう? 316 00:45:12,251 --> 00:45:14,212 こういう人々の心を読むのは 317 00:45:14,253 --> 00:45:19,217 私よりも イクメ あなたのほうが さとい 318 00:45:19,258 --> 00:45:23,221 タケヒコを このクニに 置いてはならぬ 319 00:45:23,262 --> 00:45:25,223 そうは思わぬか? イクメ 320 00:45:25,264 --> 00:45:29,227 タケヒコは いずれ このクニから追放されましょう 321 00:45:29,268 --> 00:45:32,230 それは何ゆえに? 322 00:45:32,271 --> 00:45:35,233 分からないのですか? ヒミコが... 323 00:45:35,274 --> 00:45:38,236 タケヒコの野心を 私が知らんとでもいうのか? 324 00:45:38,277 --> 00:45:41,239 国ツ神を祭るクニの人々に唆され 325 00:45:41,280 --> 00:45:45,243 このクニを攻めようという タケヒコの野心を! 326 00:45:45,284 --> 00:45:48,246 唆されたのではない タケヒコは 327 00:45:48,287 --> 00:45:51,249 タケヒコは かのクニの 人々の心を知っている 328 00:45:51,290 --> 00:45:54,252 このクニの者は 国ツ神の心を 知ってはならぬ! 329 00:45:54,293 --> 00:45:58,256 いや 我らのクニは 初めから ここに あったのではない 330 00:45:58,297 --> 00:46:02,176 国ツ神が先から ここにいたのです 331 00:46:02,260 --> 00:46:05,263 それを言ってはならぬ イクメ 332 00:46:18,317 --> 00:46:21,195 あのミマキは滅びる! 333 00:46:21,279 --> 00:46:25,199 ミマキは滅びる ミマキは滅びる 334 00:46:25,283 --> 00:46:28,202 滅びる 滅びる 335 00:46:28,327 --> 00:46:41,215 ♬〜 336 00:46:41,299 --> 00:46:46,220 女ぐるいのミマキは滅びる 337 00:46:46,304 --> 00:46:51,225 あの女ぐるいのミマキは滅びる 女が泣く前にミマキは滅びる 338 00:46:51,309 --> 00:46:55,229 ミマキのクニも滅びよ! ミマキのクニも滅びよ! 339 00:46:55,313 --> 00:47:07,116 ♬〜 340 00:47:07,241 --> 00:47:11,120 (語り部) 1人の乙女が 野を駆け抜けて 341 00:47:11,245 --> 00:47:15,207 「ミマキは滅びる」と告げていった 342 00:47:15,249 --> 00:47:19,128 「このクニのオオキミ 343 00:47:19,253 --> 00:47:24,216 このクニのミマキが 必ずや滅びる」と 344 00:47:24,258 --> 00:47:28,137 「女ぐるいのミマキは滅びる」と 345 00:47:28,262 --> 00:47:35,227 「ミマキのクニは滅びる」と 1人の乙女が告げた 346 00:47:35,269 --> 00:47:42,151 「日の神の 我らがクニの 新たなる王のミマキが 347 00:47:42,276 --> 00:47:46,238 いずれは必ず滅びる」と 348 00:47:46,280 --> 00:47:51,160 「日の神の鏡 天ツ神の埴 349 00:47:51,285 --> 00:47:57,166 このクニは栄え オオキミは黄泉のクニへ」 350 00:47:57,291 --> 00:48:03,172 「タケヒコは何ゆえに このクニに帰ってきたかは 351 00:48:03,255 --> 00:48:06,175 誰ひとり 知る人ぞなく 352 00:48:06,258 --> 00:48:10,179 優れて さかしい 我らがヒミコは 353 00:48:10,262 --> 00:48:14,183 タケヒコに心を奪われ 354 00:48:14,266 --> 00:48:20,189 天ツ神の我らがクニの 新たなる王・ミマキは 355 00:48:20,272 --> 00:48:23,192 いずれは必ずや滅びる」と 356 00:48:23,275 --> 00:48:30,282 1人の乙女が野を駆け抜けて 告げていった 357 00:48:45,297 --> 00:48:48,300 もう よい! ナシメ 358 00:48:56,308 --> 00:48:59,228 そのようなことは ナシメに言われるまでもなく 359 00:48:59,311 --> 00:49:03,107 私は知っていました 360 00:49:03,232 --> 00:49:09,238 あのアダヒメが あのアダヒメが... 361 00:49:14,243 --> 00:49:18,122 タケヒコは このヒミコの心を盗んだか 362 00:49:18,247 --> 00:49:22,126 国ツ神のクニ... そのようなものはどうでもよい! 363 00:49:22,251 --> 00:49:27,131 山の神か田の神か... それがタケヒコを... 364 00:49:27,256 --> 00:49:30,134 ええい ナシメ 下がれ! 365 00:49:30,259 --> 00:49:34,138 タケヒコは このヒミコを 恋うると言っておきながら 366 00:49:34,263 --> 00:49:37,141 ナシメよ タケヒコは お前が夜ごとに送り込む 367 00:49:37,266 --> 00:49:41,145 あのたくましい 銅色の 肌をした男奴隷ではない 368 00:49:41,270 --> 00:49:47,151 ああ タケヒコは このヒミコの心を盗んだか... 369 00:49:47,276 --> 00:49:49,278 ああ... 370 00:49:51,280 --> 00:49:54,158 下がれ ナシメ! 371 00:49:54,283 --> 00:50:00,164 あの美しいタケヒコの瞳の底には 偽りの恋が沈んでいたのか!? 372 00:50:00,289 --> 00:50:06,170 あの美しいタケヒコの腕は 偽りの声を抱きしめていたのか 373 00:50:06,295 --> 00:50:09,173 長い間 生きすぎたナシメよ 374 00:50:09,298 --> 00:50:13,177 偽りの恋の報いは何か言ってみよ 375 00:50:13,302 --> 00:50:16,180 ナシメよ タケヒコを捕らえよ 376 00:50:16,305 --> 00:50:22,186 タケヒコを捕らえ 沙庭へ連れ出し 神の怒りの声を聞かねばならぬ 377 00:50:22,311 --> 00:50:27,191 このクニの政は どうなる? 378 00:50:27,316 --> 00:50:33,322 神の声を聞く 天ツ神のクニの女王・ヒミコよ 379 00:50:53,342 --> 00:50:56,220 このクニの乙女・トヨが 380 00:50:56,345 --> 00:50:59,223 「ミマキのクニは滅びる」と 叫んでいたのを 381 00:50:59,348 --> 00:51:03,227 聞かれなかったか? ヒミコ 382 00:51:03,310 --> 00:51:08,232 天ツ神のクニを広げるには ヒミコよ 383 00:51:08,315 --> 00:51:14,238 あなたがいなければならないのだ 384 00:51:14,321 --> 00:51:18,242 我らがクニには ヒミコがいる 385 00:51:18,325 --> 00:51:23,330 神の言葉を聞くヒミコが! 386 00:51:45,352 --> 00:51:48,355 ≪タケヒコ! 387 00:51:51,358 --> 00:51:53,277 誰だ!? 388 00:51:53,360 --> 00:51:56,280 ああ? 誰の命令だ! 389 00:51:56,363 --> 00:51:58,282 (タケヒコ)誰なんだ!? 390 00:51:58,365 --> 00:52:01,160 ええっ!? 391 00:52:01,285 --> 00:52:08,167 (語り部)田の神のクニ 天ツ神のクニの御子・タケヒコが 392 00:52:08,292 --> 00:52:15,174 野を越え 川を渡り 山を越え 海を渡って 393 00:52:15,299 --> 00:52:20,179 何ゆえに このクニに帰ってきたかは 394 00:52:20,304 --> 00:52:24,183 このクニに帰ってきたかは 395 00:52:24,308 --> 00:52:27,186 誰ひとり 知る人ぞなく 396 00:52:27,311 --> 00:52:31,190 このクニは 天ツ神のクニ 397 00:52:31,315 --> 00:52:37,196 天ツ神は ただひとり 天におられる 398 00:52:37,321 --> 00:52:43,202 このクニは あまたのクニの上に立つクニ 399 00:52:43,327 --> 00:52:52,211 このクニに攻め寄る者は 誰ひとり 黄泉のクニにいらぬ者なし 400 00:52:52,336 --> 00:53:00,177 優れて さかしい 我らがヒミコは いずこのクニにもおらぬ 401 00:53:00,302 --> 00:53:17,236 ♬〜 402 00:53:17,319 --> 00:53:28,247 ♬〜 403 00:53:28,330 --> 00:53:34,211 神に背いた者は この神の庭で裁かれる 404 00:53:34,336 --> 00:53:37,256 その者は 天ツ神のクニの者でありながら 405 00:53:37,339 --> 00:53:40,217 旅の途中で国ツ神と通じ 406 00:53:40,342 --> 00:53:46,223 神に仕える娘と通じ このクニへの 反乱に手を貸そうとした 407 00:53:46,348 --> 00:53:52,229 ああ... 日の神が天に昇り 日の神が闇に消えるまでの間に 408 00:53:52,354 --> 00:53:57,276 あまたのクニが このクニに向かって 反乱の兵を差し向けている 409 00:53:57,359 --> 00:54:01,155 狗奴国では海のかなたの 加羅国に助けを求め 410 00:54:01,280 --> 00:54:04,158 このクニに兵を送ってくる 411 00:54:04,283 --> 00:54:07,161 だが このクニは何も恐れはせぬ 412 00:54:07,286 --> 00:54:10,164 このクニは加羅国よりも さらに遠い 413 00:54:10,289 --> 00:54:13,167 魏のクニに奴隷多数を すでに送っている 414 00:54:13,292 --> 00:54:17,171 この女王・ヒミコのクニこそが 倭国であると 415 00:54:17,296 --> 00:54:21,175 魏のクニから鏡を持った 使いが来た 416 00:54:21,300 --> 00:54:28,182 これは皆 日の神から聞いた言葉 417 00:54:28,307 --> 00:54:34,188 その天ツ神を汚す者は 神によって裁かれる 418 00:54:34,313 --> 00:54:39,193 いいか 人々よ! このクニは天ツ神のクニ! 419 00:54:39,318 --> 00:54:44,198 山の神・田の神・海の神・ 土の神を信じ 420 00:54:44,323 --> 00:54:47,201 土をはい回る虫にも 野を駆け巡る けだものにも 421 00:54:47,326 --> 00:54:53,332 暗い沼から はい出るヘビにも 神を見る 国ツ神のクニではない 422 00:54:56,335 --> 00:55:00,339 神は 日の神 ただひとつ! 423 00:55:02,299 --> 00:55:08,305 タケヒコを追放せよ! タケヒコをこのクニから追い出せ 424 00:55:10,307 --> 00:55:16,188 神は そう言われる 神は そう言われる 425 00:55:16,313 --> 00:55:18,190 タケヒコを追放せよ 426 00:55:18,315 --> 00:55:21,193 その前に タケヒコの爪を その手から剥ぎ取り 427 00:55:21,318 --> 00:55:27,324 その顔に汚れたる者の印 入れ墨をなせ! 428 00:55:32,329 --> 00:55:46,260 (叫び声) 429 00:55:50,347 --> 00:55:57,229 (うめき声) 430 00:55:57,354 --> 00:56:02,276 ≪(うめき声) 431 00:56:05,279 --> 00:56:14,162 (歓声) 432 00:56:14,288 --> 00:56:34,182 (笑い声) 433 00:56:34,308 --> 00:56:38,186 親子たわけ 鳥たわけ 牛たわけ 434 00:56:38,312 --> 00:56:43,191 生剥ぎ 逆剥ぎ 溝埋めにくそへ 435 00:56:43,317 --> 00:56:48,322 ことごとく 神の庭の清めのため 436 00:57:01,209 --> 00:57:21,188 ♬〜 437 00:57:21,229 --> 00:57:41,208 ♬〜 438 00:57:41,249 --> 00:58:01,144 ♬〜 439 00:58:01,269 --> 00:58:21,164 ♬〜 440 00:58:21,289 --> 00:58:41,184 ♬〜 441 00:58:41,309 --> 00:58:57,325 ♬〜 442 00:59:10,213 --> 00:59:28,190 ♬〜 443 00:59:28,231 --> 00:59:38,200 ♬〜 444 00:59:38,241 --> 00:59:43,205 ああっ! ああっ... 445 00:59:43,246 --> 01:00:03,225 ♬〜 446 01:00:03,266 --> 01:00:23,245 ♬〜 447 01:00:23,286 --> 01:00:43,265 ♬〜 448 01:00:43,306 --> 01:01:03,201 ♬〜 449 01:01:03,326 --> 01:01:18,216 ♬〜 450 01:01:18,341 --> 01:01:29,227 ♬〜 451 01:01:29,352 --> 01:01:33,231 血で汚された神の庭は 452 01:01:33,356 --> 01:01:40,238 獣の血で清められ 汚れは払われた 453 01:01:40,363 --> 01:02:00,217 ♬〜 454 01:02:00,258 --> 01:02:17,275 ♬〜 455 01:03:05,282 --> 01:03:47,240 (うめき声) 456 01:03:58,376 --> 01:04:01,338 アダヒメがいない! 457 01:04:48,301 --> 01:04:52,305 (悲鳴) 458 01:05:02,273 --> 01:05:14,285 (叫び声) 459 01:05:17,288 --> 01:05:36,224 ♬〜 460 01:05:36,307 --> 01:05:40,311 はぁはぁはぁ... 461 01:05:43,314 --> 01:06:00,123 ♬〜 462 01:06:00,248 --> 01:06:04,127 (うめき声) 463 01:06:04,252 --> 01:06:16,139 ♬〜 464 01:06:16,264 --> 01:06:26,149 ♬〜 465 01:06:26,274 --> 01:06:30,278 タケヒコー! 466 01:06:42,290 --> 01:06:44,292 タケヒコー! 467 01:06:57,305 --> 01:06:59,307 あっ... 468 01:07:03,269 --> 01:07:21,204 ♬〜 469 01:07:21,287 --> 01:07:31,297 ♬〜 470 01:07:56,322 --> 01:08:01,119 神がオオキミを殺された 471 01:08:01,244 --> 01:08:05,123 オオキミは ヒミコが告げた神の言葉を 疑われたからです 472 01:08:05,248 --> 01:08:08,126 ならば 国ツ神についたタケヒコを 473 01:08:08,251 --> 01:08:10,253 なぜ神は殺さないのだ! 474 01:08:16,259 --> 01:08:21,180 国ツ神の前では 我らの神も 力を失うのであろうか? 475 01:08:21,306 --> 01:08:24,183 このクニの人々は 我らが食べる稲も 476 01:08:24,225 --> 01:08:29,188 山から迎えた国ツ神が守り 稲の粒を膨らませると言っている 477 01:08:29,230 --> 01:08:33,192 それではイクメは 国ツ神を祭れと言うのか? 478 01:08:33,318 --> 01:08:37,196 いや... 私はヒミコの聞く 天ツ神の言葉に従う者です 479 01:08:37,238 --> 01:08:39,198 それをどのようにして 480 01:08:39,240 --> 01:08:43,202 あの国ツ神を祭る者たちに 分からせるんだ! 481 01:08:43,328 --> 01:08:49,208 我らに必要なのは 天ツ神の大きなクニを作ることだ 482 01:08:49,250 --> 01:08:52,211 それは「鏡」 鏡? 483 01:08:52,337 --> 01:08:54,213 鏡は 天ツ神 484 01:08:54,255 --> 01:09:00,136 鏡を祭る社を作り 鏡を あまたのクニに分け与えることです 485 01:09:00,261 --> 01:09:05,141 天ツ神を分け与えること その社を作らせること 486 01:09:05,266 --> 01:09:08,144 天ツ神は クニをひとつにするからです 487 01:09:08,269 --> 01:09:12,148 それには鏡が 「天ツ神」となるでしょう 488 01:09:12,273 --> 01:09:16,152 鏡が天ツ神の印なのか? 489 01:09:16,277 --> 01:09:19,155 ≪タケヒコが野をさまよい... 490 01:09:19,280 --> 01:09:27,163 果てしない野をさまよい 山に潜み このクニに背く... 491 01:09:27,288 --> 01:09:33,169 あさましや タケヒコの血は 国ツ神の血を流し 492 01:09:33,294 --> 01:09:41,177 それは大きな川のようになって 音を立てて流れていく... 493 01:09:41,302 --> 01:09:48,184 土地の上 水の上を タケヒコの血が伝ってゆく 494 01:09:48,309 --> 01:09:51,187 国ツ神の声を聞き 国ツ神に守られて 495 01:09:51,312 --> 01:09:54,190 タケヒコは 流れた血を拭い落とした 496 01:09:54,315 --> 01:10:00,196 土地の上 水の上をはい回る人々が タケヒコの血を拭い落とした 497 01:10:00,321 --> 01:10:03,199 タケヒコは母のクニ 黄泉のクニにも行けず 498 01:10:03,324 --> 01:10:08,204 再び このクニに来る 国ツ神に守られて... 499 01:10:08,329 --> 01:10:10,206 タケヒコは 神に殺されるべきだったんだ! 500 01:10:10,331 --> 01:10:13,334 タケヒコは 我らが一族! 501 01:10:22,343 --> 01:10:26,222 足音が聞こえる タケヒコの足音が聞こえる 502 01:10:26,347 --> 01:10:29,225 このクニは天ツ神のクニ 503 01:10:29,350 --> 01:10:32,228 タケヒコは走る タケヒコは走る 504 01:10:32,353 --> 01:10:38,234 このクニは天ツ神のクニ タケヒコ! このクニに戻れ! 505 01:10:38,359 --> 01:10:43,239 (泣き声) 506 01:10:43,364 --> 01:10:50,246 ≪(泣き声) 507 01:10:50,371 --> 01:10:54,250 ヒミコは恋にくるっている! 神の言葉を伝えてはいない! 508 01:10:54,375 --> 01:10:57,253 ヒミコを閉じ込めましょう 509 01:10:57,378 --> 01:11:01,215 恋にくるったヒミコを 人々に見せてはなりません 510 01:11:01,257 --> 01:11:06,262 恋にくるった ヒミコの言葉は タケヒコの心! 神の声ではない! 511 01:11:08,264 --> 01:11:11,267 ヒミコを捕らえ! 閉じ込めろ! 512 01:11:34,290 --> 01:11:39,253 私は埴を盗み クニを盗んだのです 513 01:11:39,295 --> 01:11:42,256 クニは まだ盗んではいない 514 01:11:42,298 --> 01:11:44,258 埴は ミマキのクニの印 515 01:11:44,300 --> 01:11:47,261 埴を奪われては ミマキの力は もう宿らない 516 01:11:47,303 --> 01:11:52,308 ミマキは神の力よりも 己の力を信じている 517 01:11:56,312 --> 01:12:02,193 神の怒りも恐れずに 偽りの埴を作るに違いない 518 01:12:02,318 --> 01:12:05,196 鏡を盗めばいいのですか? 519 01:12:05,321 --> 01:12:08,199 鏡を盗んでも何もならん 520 01:12:08,324 --> 01:12:13,204 天ツ神を殺すには その神を祭る者を殺さねばならん 521 01:12:13,329 --> 01:12:16,332 ヒミコを殺すのですね? 522 01:12:18,334 --> 01:12:21,212 ヒミコは... 523 01:12:21,337 --> 01:12:24,215 私の たったひとりの姉 524 01:12:24,340 --> 01:12:30,221 タケヒコ! ヒミコに あのような仕打ちを受けても... 525 01:12:30,346 --> 01:12:36,227 アダヒメ 国ツ神の人々に言うのだ 526 01:12:36,352 --> 01:12:39,230 「天ツ神と戦うのか!」と... 527 01:12:39,355 --> 01:12:52,243 ♬〜 528 01:12:52,368 --> 01:13:04,338 ♬〜 529 01:13:49,300 --> 01:13:55,264 埴が盗まれている 誰が盗んだんだ! 530 01:13:55,306 --> 01:13:59,268 イクメ! イクメ! 埴が盗まれたぞ! 531 01:13:59,310 --> 01:14:02,188 ≪このクニの印の埴が盗まれたぞ 532 01:14:02,271 --> 01:14:22,208 ♬〜 533 01:14:22,291 --> 01:14:39,225 ♬〜 534 01:14:39,308 --> 01:14:49,235 ♬〜 535 01:14:49,318 --> 01:15:09,130 ♬〜 536 01:15:09,255 --> 01:15:29,150 ♬〜 537 01:15:29,275 --> 01:15:46,167 ♬〜 538 01:15:46,292 --> 01:15:57,303 ♬〜 539 01:16:23,287 --> 01:16:26,290 食うものを持ってきました 540 01:16:36,300 --> 01:16:42,223 ここから外へは出られぬよ 541 01:16:42,306 --> 01:16:47,228 もう何度も そのことは言いました 542 01:16:47,311 --> 01:16:50,231 このクニの人々に 543 01:16:50,314 --> 01:16:55,319 ヒミコの姿を 見られてはなりません 544 01:17:05,246 --> 01:17:07,248 戦は? 545 01:17:12,253 --> 01:17:17,133 このまま ヒミコは神になる 546 01:17:17,258 --> 01:17:21,137 戦は? 547 01:17:21,262 --> 01:17:25,266 もう まもなく終わるでしょう 548 01:17:35,276 --> 01:17:39,155 ここから出てはならん! 549 01:17:39,280 --> 01:17:42,283 ヒミコは神になる 550 01:17:45,286 --> 01:17:48,289 ヒミコは神だ 551 01:17:56,297 --> 01:18:01,302 神が姿を見せてはならぬ 552 01:18:04,263 --> 01:18:07,266 もうここへは誰も入れんぞ 553 01:18:09,268 --> 01:18:14,190 ヒミコの男は... このナシメひとり ああ... 554 01:18:14,273 --> 01:18:20,279 ナシメだけだ ああ... 555 01:19:36,272 --> 01:19:39,275 はっ!? 556 01:19:56,292 --> 01:19:58,294 はっ! はっ! 557 01:20:04,300 --> 01:20:07,177 タケヒコよ! この森に伏せてある 558 01:20:07,303 --> 01:20:11,181 我らが1000人の兵が 目に入らんのか! 559 01:20:11,307 --> 01:20:16,186 タケヒコよ! お前は もう逃れることはできぬ 560 01:20:16,312 --> 01:20:22,192 私はこのクニの印 埴を盗んだ 561 01:20:22,318 --> 01:20:24,194 ヒミコの織る神の布をもらった 562 01:20:24,320 --> 01:20:29,199 ヒミコは 神の布を織っていたのではなく 563 01:20:29,325 --> 01:20:33,203 私のためにこれを 織っていたのだ! 564 01:20:33,329 --> 01:20:39,335 もはや ヒミコは神の妻ではなく ヒミコは ただの女! 565 01:20:51,347 --> 01:20:56,352 (悲鳴) 566 01:21:09,323 --> 01:21:16,246 (叫び声) 567 01:21:16,330 --> 01:21:20,334 (うめき声) 568 01:21:28,342 --> 01:21:47,236 ♬〜 569 01:21:47,361 --> 01:21:57,371 ♬〜 570 01:22:45,335 --> 01:22:49,214 日の神の前に 571 01:22:49,339 --> 01:22:53,218 日の神に背いた者を 連れてきました 572 01:22:53,343 --> 01:22:57,222 ミマキは... ミマキは どこへ行った? 573 01:22:57,347 --> 01:23:01,185 ミマキは クニの王 574 01:23:01,310 --> 01:23:06,190 私をこのクニの人々から隠し ミマキを王にするのが 575 01:23:06,315 --> 01:23:10,194 ナシメのたくらみだったのか? なんと言うことを... 576 01:23:10,319 --> 01:23:13,197 ヒミコは10年の間 ここにいるうちに 577 01:23:13,322 --> 01:23:15,199 このナシメのくわだても 読めぬように 578 01:23:15,324 --> 01:23:20,204 なってしまわれたというのか? 579 01:23:20,329 --> 01:23:23,207 はぁ... 580 01:23:23,332 --> 01:23:26,210 ヒミコは ヒミコで いなければならぬことは 581 01:23:26,335 --> 01:23:29,213 ヒミコが いちばん よく知っているはずなのに 582 01:23:29,338 --> 01:23:32,216 このクニのために そして ヒミコのために 583 01:23:32,341 --> 01:23:37,221 ここに こうして ヒミコを隠したというのに 584 01:23:37,346 --> 01:23:42,226 ミマキが... ミマキが このクニの王! 585 01:23:42,351 --> 01:23:45,229 そして あなたは... 586 01:23:45,354 --> 01:23:49,233 このクニのヒミコ 587 01:23:49,358 --> 01:23:54,238 ミマキは単に このクニの政をする王 588 01:23:54,363 --> 01:24:00,160 神の声を聞けるのは このクニのヒミコだけ 589 01:24:00,285 --> 01:24:07,167 そのヒミコゆえに このクニがあるのです 590 01:24:07,292 --> 01:24:10,295 もうよい ナシメ... 591 01:24:34,319 --> 01:24:54,214 ♬〜 592 01:24:54,339 --> 01:25:14,192 ♬〜 593 01:25:14,234 --> 01:25:28,248 ♬〜 594 01:25:35,255 --> 01:25:38,258 ミマキ... 595 01:25:43,263 --> 01:25:46,224 ヒミコをいかがなさる? 596 01:25:46,266 --> 01:25:49,227 ヒミコ? 597 01:25:49,269 --> 01:25:55,233 ヒミコは この10年の間に神になり 598 01:25:55,275 --> 01:25:58,236 それで そのままに... 599 01:25:58,278 --> 01:26:01,156 ヒミコは人々に見えぬ神となった 確かに! 600 01:26:01,281 --> 01:26:05,160 その見えぬ神を 人々に見せる時期がきた 601 01:26:05,285 --> 01:26:12,167 ナシメは思うのか? そのとおり 602 01:26:12,292 --> 01:26:16,171 それで そのヒミコの代わりに... 603 01:26:16,296 --> 01:26:21,176 ヒミコの代わりに? 604 01:26:21,301 --> 01:26:26,181 ヒミコの代わりに... 605 01:26:26,306 --> 01:26:28,183 トヨを... 606 01:26:28,308 --> 01:26:30,185 トヨ? 607 01:26:30,310 --> 01:26:33,188 あっ... あの幼いトヨを? 608 01:26:33,313 --> 01:26:37,192 その トヨ... 609 01:26:37,317 --> 01:26:39,194 そのトヨだ ナシメよ... 610 01:26:39,319 --> 01:26:42,322 我らには そのトヨがいる 611 01:26:44,324 --> 01:26:47,202 ミマキは 確かに... 612 01:26:47,327 --> 01:26:51,331 政にたけた このクニの王 613 01:27:09,224 --> 01:27:24,239 (笑い声) 614 01:28:40,315 --> 01:29:00,168 ♬〜 615 01:29:00,210 --> 01:29:11,179 ♬〜 616 01:29:11,221 --> 01:29:22,190 ♬〜 617 01:29:22,232 --> 01:29:26,236 ナシメ! ナシメはおらぬか! 618 01:29:30,240 --> 01:29:34,202 ≪ナシメ! ナシメ! 619 01:29:34,244 --> 01:29:37,205 ≪ナシメはおらぬか!? 620 01:29:37,247 --> 01:29:47,215 ♬〜 621 01:29:47,257 --> 01:29:49,259 ≪ナシメ! 622 01:29:54,264 --> 01:29:56,224 ああ... 623 01:29:56,266 --> 01:30:16,244 ♬〜 624 01:30:16,286 --> 01:30:36,264 ♬〜 625 01:30:36,306 --> 01:30:47,275 ♬〜 626 01:30:47,317 --> 01:30:57,285 ♬〜 627 01:30:57,327 --> 01:31:03,333 (悲鳴) 628 01:31:19,307 --> 01:31:23,311 ヒミコ... ヒミコ... 629 01:31:25,313 --> 01:31:31,236 ヒミコー! ヒミコー! 630 01:31:31,319 --> 01:31:37,325 ヒミコー! ああ... 631 01:31:55,343 --> 01:32:01,349 ヒミコー! 632 01:32:03,268 --> 01:32:07,147 ヒミコー! ヒミコー! 633 01:32:07,272 --> 01:32:13,278 ヒミコー! ああ... 634 01:32:19,284 --> 01:32:21,161 はぁ... はぁ... 635 01:32:21,286 --> 01:32:23,288 (ミマキ)イヤッ! 636 01:32:30,295 --> 01:32:33,298 (ミマキ)イヤーッ! 637 01:32:37,302 --> 01:32:39,304 (イクメ)ウウ...! 638 01:32:43,308 --> 01:32:46,186 ウワー! 639 01:32:46,311 --> 01:32:49,314 ウウッ... 640 01:32:54,319 --> 01:32:56,321 ターッ! 641 01:32:58,323 --> 01:33:04,329 ウワー! アッアア... 642 01:34:04,264 --> 01:34:26,161 ♪〜 643 01:34:26,286 --> 01:34:30,290 聞け! 神の声を聞け! 644 01:34:33,293 --> 01:34:39,174 聞け! ヒミコの聞く神の言葉を聞け! 645 01:34:39,299 --> 01:34:44,179 ヒミコの聞く神の言葉を聞け! 646 01:34:44,304 --> 01:34:49,184 西のほうを見よ! 人々が来る 647 01:34:49,309 --> 01:34:57,192 ヒミコの奴隷1000人よりも はるかに多くの人々が来る! 648 01:34:57,317 --> 01:35:02,155 海のかなたの魏のクニには 多くの奴隷を送り 649 01:35:02,280 --> 01:35:08,203 多くの貢ぎ物をしなくてはならぬ このクニは大いなるクニ 650 01:35:08,286 --> 01:35:11,206 ヒミコのいる 大いなるクニ! 651 01:35:11,289 --> 01:35:16,211 (泣き声) 652 01:35:16,294 --> 01:35:33,311 ♬〜 653 01:35:38,316 --> 01:35:41,319 はぁ〜 654 01:35:45,323 --> 01:35:48,243 はぁ〜 655 01:35:48,326 --> 01:35:51,329 はぁ〜... 656 01:35:54,332 --> 01:36:06,135 (泣き声) 657 01:36:06,261 --> 01:36:10,139 ヒミコ... 658 01:36:10,265 --> 01:36:21,276 (泣き声) 659 01:36:25,280 --> 01:36:28,157 ああっ... 660 01:36:28,283 --> 01:36:48,177 ♬〜 661 01:36:48,303 --> 01:37:08,156 ♬〜 662 01:37:08,281 --> 01:37:28,176 ♬〜 663 01:37:28,301 --> 01:37:43,191 ♬〜 664 01:37:43,316 --> 01:38:02,126 ♬〜 665 01:38:02,251 --> 01:38:30,154 ♬〜 666 01:38:30,279 --> 01:38:40,164 ♬〜 667 01:38:40,289 --> 01:38:55,179 ♬〜 668 01:38:55,304 --> 01:39:10,153 ♬〜 669 01:39:10,278 --> 01:39:30,214 ♬〜