1 00:00:02,202 --> 00:00:21,555 ♬~ (テーマ音楽) 2 00:00:21,555 --> 00:00:33,567 ♬~ 3 00:01:20,647 --> 00:01:24,785 (あぐり)淳 学校やめたって どういうこと? 4 00:01:24,785 --> 00:01:27,621 (淳之介)そういうことだよ。 どうして? 5 00:01:27,621 --> 00:01:31,425 つまらないから。 「つまらない」? 6 00:01:31,425 --> 00:01:33,794 何か 腹減ったんだけどな。 7 00:01:33,794 --> 00:01:36,129 今 とめさんたちが 何か 作ってくれてるわ。 8 00:01:36,129 --> 00:01:39,433 そう。 それより 学校で 何か あったの? 9 00:01:39,433 --> 00:01:42,636 何にも。 だったら どうして? 10 00:01:42,636 --> 00:01:46,807 何でも 規則で がんじがらめ。 もう いいかげん うんざりしたんだ。 11 00:01:46,807 --> 00:01:50,310 こんな時代に 悠長に 講義なんか受けてても➡ 12 00:01:50,310 --> 00:01:53,981 何にもならないよ。 だからって…。 13 00:01:53,981 --> 00:01:57,017 <静岡の高等学校に行っていた 淳之介が➡ 14 00:01:57,017 --> 00:02:01,388 「学校をやめた」と 突然 帰ってきました> 15 00:02:01,388 --> 00:02:06,226 (光代)はあ 困ったなあ… 急に 「学校やめる」言うて…。 16 00:02:06,226 --> 00:02:08,161 はい…。 17 00:02:08,161 --> 00:02:14,267 やっぱり エイスケの子じゃわ。 何を考えとんのか さっぱり分からんわ。 18 00:02:14,267 --> 00:02:16,770 男の子は 難しいですね…。 19 00:02:16,770 --> 00:02:21,274 こういう時に 父親がいてくれると ええんじゃけど…。 20 00:02:21,274 --> 00:02:26,113 そうじゃ 燐太郎さんに 話してみたら どうじゃろ? 21 00:02:26,113 --> 00:02:31,985 淳之介 燐太郎さんの言うことなら よう聞くから な? そうしなさい。 22 00:02:31,985 --> 00:02:34,788 そうですね…。 23 00:02:34,788 --> 00:02:39,626 (沢子)先生 また来てます。 また? 24 00:02:39,626 --> 00:02:43,130 例の大徳寺さんの奥さんです。 (ため息) 25 00:02:43,130 --> 00:02:45,065 誰じゃ? 大徳寺さんって。 26 00:02:45,065 --> 00:02:48,001 ほら いつも言ってる あの 隣組の…。 27 00:02:48,001 --> 00:02:51,838 ああ。 あの 口うるさい人じゃな。 28 00:02:51,838 --> 00:02:56,643 (大徳寺)私 隣組の副組長を 仰せつかっております➡ 29 00:02:56,643 --> 00:02:58,578 大徳寺喜久と申します。 30 00:02:58,578 --> 00:03:01,915 それは それは いつも お世話になっております。 31 00:03:01,915 --> 00:03:04,584 あぐりの義母でございます。 32 00:03:04,584 --> 00:03:09,456 こちらの奥様にはね 再三 申し上げてるんですけれどね➡ 33 00:03:09,456 --> 00:03:11,925 今 この非常時にですよ➡ 34 00:03:11,925 --> 00:03:14,828 依然として この美容院を 続けてられるっていうのは➡ 35 00:03:14,828 --> 00:03:18,598 これ もう 非常識じゃございません? はあ…。 36 00:03:18,598 --> 00:03:20,534 「はあ」じゃございませんわよ。 37 00:03:20,534 --> 00:03:26,273 今 戦地では 男たちが 命を懸けて お国のために戦っている時に➡ 38 00:03:26,273 --> 00:03:28,775 女たちが なりふりのことに かまけていては➡ 39 00:03:28,775 --> 00:03:31,678 これ 不謹慎 極まりございません! 40 00:03:31,678 --> 00:03:35,549 はあ。 「はあ」じゃございませんってば! 41 00:03:35,549 --> 00:03:37,951 直ちに 美容院を おやめください! 42 00:03:37,951 --> 00:03:42,289 まあ 奥様 ご忠告 感謝申し上げます。 43 00:03:42,289 --> 00:03:47,794 しかし どんな時代であろうと 女が 美しくありたいと思う気持ちは➡ 44 00:03:47,794 --> 00:03:50,697 決して 悪いことではございません。 しかしですね…。 45 00:03:50,697 --> 00:03:56,970 分かっております。 ですから 私どもは お上の決められたとおりに➡ 46 00:03:56,970 --> 00:04:00,841 さしていただいております。 その決められた中で➡ 47 00:04:00,841 --> 00:04:05,245 女性を 美しくしてさしあげたい そう 思っておりますの。➡ 48 00:04:05,245 --> 00:04:10,083 何も やましい事や 恥じる事は しておりませんわ。 なあ あぐり? 49 00:04:10,083 --> 00:04:15,388 はい! それでは お引き取り下さいませ。 50 00:04:15,388 --> 00:04:19,259 近々 パーマネント機は 使えなくなりますわよ。 51 00:04:19,259 --> 00:04:22,562 どうも ご苦労さまでございました。 52 00:04:29,903 --> 00:04:33,406 さすが お義母様 貫禄でしたね。 53 00:04:33,406 --> 00:04:35,475 別に どうってこと ありゃせんわ。 54 00:04:35,475 --> 00:04:40,480 ご苦労さまでした! フフ… はい。 55 00:04:47,788 --> 00:04:50,123 (燐太郎)近頃は 昼間も 開けてるんだって? 56 00:04:50,123 --> 00:04:55,428 (高山)ええ。 夜は 早めに閉めてます。 お上が いろいろ うるさくてね。 57 00:04:55,428 --> 00:04:59,966 昼間 それも酒抜きで なんとか やってますよ。そっか。 58 00:04:59,966 --> 00:05:03,737 世津子さんが帰ってくるまでは カフェ セ・ラ・ヴィの灯を消すまいと➡ 59 00:05:03,737 --> 00:05:08,608 頑張ってるんですけどね それも もう駄目かもしれませんね…。 60 00:05:08,608 --> 00:05:12,379 全く ひどい世の中に なったもんだなあ…。 61 00:05:12,379 --> 00:05:17,083 あっ ご依頼の肉と卵。 62 00:05:17,083 --> 00:05:20,587 どうぞ。 ありがとう。 よく 手に入ったね。 63 00:05:20,587 --> 00:05:25,392 まあ 「蛇の道は蛇」ですよ。 ちょっと 高く つきましたけどね。 64 00:05:25,392 --> 00:05:30,263 それじゃ… これで。 65 00:05:30,263 --> 00:05:35,936 確かに。 あっ そういえば さっき つた子さんから 電話ありましたよ。 66 00:05:35,936 --> 00:05:39,773 「燐太郎さんは 来てないか?」って。そう。 67 00:05:39,773 --> 00:05:42,409 燐太郎さん。 ん…? 68 00:05:42,409 --> 00:05:44,778 どうなってるんですか? 「どう」って? 69 00:05:44,778 --> 00:05:47,113 つた子さんとの結婚ですよ。 70 00:05:47,113 --> 00:05:50,784 燐太郎さんが 小説家 つた子さんが 新聞記者➡ 71 00:05:50,784 --> 00:05:53,620 とってもお似合いの組み合わせだと 思うんですけどね。 72 00:05:53,620 --> 00:05:55,956 どうかな…。 73 00:05:55,956 --> 00:06:00,560 彼女 燐太郎さんのひと言を 待ってるように見えるんですが。 74 00:06:00,560 --> 00:06:04,064 僕は 今のところ 結婚までは考えてないよ。 75 00:06:04,064 --> 00:06:08,368 そんな悠長なことを言ってると いつまでも独身ですよ。 76 00:06:08,368 --> 00:06:10,303 高山さんみたいにね。 ハハハハッ…。 77 00:06:10,303 --> 00:06:13,573 あっ 噂をすれば…。 (つた子)あっ いたいた。 78 00:06:13,573 --> 00:06:16,610 やあ。 新作の原稿 書くのに➡ 79 00:06:16,610 --> 00:06:20,347 こもってるのかと思ってた。 さっき 出版社に渡したところなんだ。 80 00:06:20,347 --> 00:06:23,083 ねえ だったら 一緒に 映画 行かない? 81 00:06:23,083 --> 00:06:27,387 黒澤 明監督の「姿三四郎」 すごく面白いんだって。 82 00:06:27,387 --> 00:06:33,593 ごめん これからちょっと約束があるんだ。 そう…。 83 00:06:33,593 --> 00:06:39,099 今度 必ず 見に行こう。 ねえ 「約束」って あぐりさん? 84 00:06:39,099 --> 00:06:43,403 ああ。 淳之介が 学校やめるって 戻ってきたらしいんだ。 85 00:06:43,403 --> 00:06:45,772 それで ちょっと…。 ふ~ん。 86 00:06:45,772 --> 00:06:49,109 あした 連絡するよ。 うん。 87 00:06:49,109 --> 00:06:51,911 ごちそうさま。 どうも。 88 00:06:58,618 --> 00:07:01,354 遠慮しないで どんどん食べてね。 89 00:07:01,354 --> 00:07:04,224 じゃけど こんなご時世でも➡ 90 00:07:04,224 --> 00:07:08,094 あるところには あるもんじゃなぁ こういうものが。 91 00:07:08,094 --> 00:07:13,566 燐太郎さん お気持ちは ありがたいけど みんなが 食べ物に困ってる時だから➡ 92 00:07:13,566 --> 00:07:17,437 もう これで 最後にしましょ。 ああ そうだね。 93 00:07:17,437 --> 00:07:20,907 まあ ええがな 食べられる時に 食べておかんと➡ 94 00:07:20,907 --> 00:07:23,243 この先 どうなるか 分からんのじゃから。 95 00:07:23,243 --> 00:07:27,547 うん おいしいです。 (とめ)うん 本当。 96 00:07:29,115 --> 00:07:32,585 どうしたんですか? (辰子)あっ 何でも…。 97 00:07:32,585 --> 00:07:37,257 辰子さん 食欲ないみたい。 顔色も 何か よくないし。 98 00:07:37,257 --> 00:07:42,128 体の具合 悪いの? ちょっと…。 99 00:07:42,128 --> 00:07:47,267 寂しいんですよね きっと。 ご主人が 南方に出征しちゃったから。 100 00:07:47,267 --> 00:07:51,604 そりゃ 心配じゃわなあ。 でもな 大丈夫じゃ➡ 101 00:07:51,604 --> 00:07:53,940 きっと 無事に 帰ってきなさるわ。 102 00:07:53,940 --> 00:08:01,548 あの… 実は… あの…。 103 00:08:01,548 --> 00:08:04,584 できたみたいなんです…。 えっ? 104 00:08:04,584 --> 00:08:07,220 できた? (沢子)本当ですか? 105 00:08:07,220 --> 00:08:11,057 そりゃ よかったなぁ。 辰子さん おめでとう! 106 00:08:11,057 --> 00:08:13,727 こんな年になってからだから 恥ずかしいです。 107 00:08:13,727 --> 00:08:20,233 そんな事ないわよ。 あっ そうだ。 ちょっと待っててね。 108 00:08:20,233 --> 00:08:22,902 (和子)何が できたの? 赤ちゃんだよ。 109 00:08:22,902 --> 00:08:25,572 赤ちゃん? おめでとうございます 辰子さん。 110 00:08:25,572 --> 00:08:27,607 (燐太郎)おめでとう。 (沢子)よかったですね! 111 00:08:27,607 --> 00:08:32,345 ありがとう…。 戦地のご主人に 知らせてあげたいなあ。 112 00:08:32,345 --> 00:08:37,550 一応 手紙は書いといたんですけど ちゃんと届くかどうか。 113 00:08:42,922 --> 00:08:47,093 これで 乾杯しましょ。 へえ… よくあったねえ…。 114 00:08:47,093 --> 00:08:52,265 エイスケさんの書斎に 隠してあったの。 何かあった時に開けようと思ってたのよ。 115 00:08:52,265 --> 00:08:55,602 そんなの もったいないです 私のためになんか…。 116 00:08:55,602 --> 00:08:59,773 何言ってるの! 辰子さんは 私にとって 家族同然なんですから。 117 00:08:59,773 --> 00:09:03,209 こんな おめでたい事ないわ。 118 00:09:03,209 --> 00:09:08,548 そうじゃ 辰子さんは あぐりの 17の時から➡ 119 00:09:08,548 --> 00:09:11,351 一緒に 仕事しとったんじゃもんな。 120 00:09:11,351 --> 00:09:15,889 あのころ 淳之介ちゃん まだ1歳でした。 121 00:09:15,889 --> 00:09:20,393 あれ… うまく いかないな…。 122 00:09:22,062 --> 00:09:25,365 どうしたの? 開けられないの。ああ…。 123 00:09:25,365 --> 00:09:29,068 ちょっと貸してごらん。 あっ これは こうやって立てて➡ 124 00:09:29,068 --> 00:09:31,571 このまま…。 125 00:09:31,571 --> 00:09:34,607 ねえ 燐太郎さん。 ん? 126 00:09:34,607 --> 00:09:39,746 つた子さんとは うまくいってるの? うん… まあ。 127 00:09:39,746 --> 00:09:44,250 そう。 だったら 今日 一緒に来れば よかったのに。ああ…。 128 00:09:44,250 --> 00:09:46,186 ねえ 誰? つた子さんって。 129 00:09:46,186 --> 00:09:50,757 燐太郎さんが おつきあいしてる人よ。 燐太郎さんの熱心な読者でね➡ 130 00:09:50,757 --> 00:09:55,595 新聞社の記者なのよね。 ああ。 131 00:09:55,595 --> 00:10:00,266 あっ。 ねえ 結婚は まだ? (淳之介)えっ おじさん 結婚するの? 132 00:10:00,266 --> 00:10:04,604 実はね ブドウ酒 もう一本 隠してあるんだ。 133 00:10:04,604 --> 00:10:08,942 残りは 燐太郎さんが結婚する時に 抜くつもりよ。 134 00:10:08,942 --> 00:10:13,613 ね いつごろ? まだ決まってないよ。 135 00:10:13,613 --> 00:10:16,516 またまた。 本当は決まってるんでしょ? 決まってないって。 136 00:10:16,516 --> 00:10:18,952 先生って 男と女のことになると 本当 鈍いわよね。 137 00:10:18,952 --> 00:10:23,256 そうですよね だって 燐太郎さんが好きなのは…。 138 00:10:26,125 --> 00:10:28,428 (栓が抜ける音) (燐太郎)さあ 抜けた。 139 00:10:28,428 --> 00:10:31,297 さすが 燐太郎さん。 140 00:10:31,297 --> 00:10:36,135 あぐりさん あのグラスで いいのかな? うん。 じゃ~ん。 141 00:10:36,135 --> 00:10:38,972 じゃあ あぐりさん これ回して。 うん。はい。 142 00:10:38,972 --> 00:10:41,975 じゃあ 淳も 回して。 (淳之介)はいはい。 143 00:10:50,984 --> 00:10:54,020 この前 送ってくれた お前の小説だけどな。 144 00:10:54,020 --> 00:10:57,757 どうでした? うん よく書けてた。 145 00:10:57,757 --> 00:11:02,762 主人公の少年の気持ちが 手に取るように 感じ取れた。 146 00:11:07,100 --> 00:11:10,403 エイスケにも 読ませたかったな…。 147 00:11:14,774 --> 00:11:19,646 これ…。 最近 書いたやつです。 148 00:11:19,646 --> 00:11:25,118 そっか。 それじゃ あとで ゆっくり読ませてもらうよ。 149 00:11:25,118 --> 00:11:27,153 おじさん。 ん? 150 00:11:27,153 --> 00:11:31,791 僕が 小説 書いてることは 母には 内緒にしておいてください。 151 00:11:31,791 --> 00:11:35,128 どうして? あの人は 喜びません。 152 00:11:35,128 --> 00:11:38,998 作家は 父さんで こりごりだって 言ってましたから。 153 00:11:38,998 --> 00:11:43,002 そっか 分かった。 154 00:11:43,002 --> 00:11:46,739 それで 学校は どうする気だ? 155 00:11:46,739 --> 00:11:48,675 やめます。 156 00:11:48,675 --> 00:11:54,147 やめて 本格的に 小説 書こうと思ってるんだ。 157 00:11:54,147 --> 00:11:58,318 俺は反対だな 淳之介。 おじさん…。 158 00:11:58,318 --> 00:12:00,520 まあ 聞け…。 159 00:12:02,255 --> 00:12:06,125 お前には 小説を書く才能があると思う。 160 00:12:06,125 --> 00:12:10,396 だけどな 今 急いで 作家になることはない。 161 00:12:10,396 --> 00:12:13,933 それは やめた方がいい。➡ 162 00:12:13,933 --> 00:12:19,272 今の俺を見ろ。 確かに 書いた小説は売れてるが➡ 163 00:12:19,272 --> 00:12:22,942 どれもこれも 戦争を 鼓舞するものばかりだ。 164 00:12:22,942 --> 00:12:28,414 そんな小説しか 書くことが許されない時代なんだ 今は。 165 00:12:28,414 --> 00:12:36,222 俺は 惨めな気持ちで いつも書いてるよ 夢のない小説を…。 166 00:12:37,957 --> 00:12:40,994 お前には そんな思いをさせたくない。➡ 167 00:12:40,994 --> 00:12:45,798 そのことは エイスケだって 望んでないはずだ。 168 00:12:50,303 --> 00:12:54,641 いつか この戦争が 終わる時が来る。 169 00:12:54,641 --> 00:12:57,143 いつか こんな時代が 終わるんだ。 170 00:12:57,143 --> 00:13:00,113 その時に お前の才能を 花開かせればいい。 171 00:13:00,113 --> 00:13:03,249 俺は そう思うんだ。 172 00:13:03,249 --> 00:13:05,752 それまで いろんなこと 勉強しとけ。 173 00:13:05,752 --> 00:13:10,590 いろんなもの 見とけ。 いろんな人と 出会っとけ。 174 00:13:10,590 --> 00:13:13,393 いろんな人を 愛しとけ…。 175 00:13:16,763 --> 00:13:18,965 うん? 176 00:13:22,402 --> 00:13:26,272 休学? ええ 燐太郎さんに言われて➡ 177 00:13:26,272 --> 00:13:30,777 とりあえず 休学届を 出すことにしたそうです。 178 00:13:30,777 --> 00:13:36,416 そのあと 退学するかどうかは ゆっくり考えて 決めるそうです。 179 00:13:36,416 --> 00:13:40,286 そう…。 じゃけど 不思議と➡ 180 00:13:40,286 --> 00:13:43,790 燐太郎さんの言うことは よう聞くんじゃなぁ。 181 00:13:43,790 --> 00:13:48,795 父親同然ですからね。 「父親」…。 182 00:13:52,498 --> 00:13:55,301 こんにちは。 183 00:13:55,301 --> 00:14:02,108 ⚟♬~(ピアノ) 184 00:14:02,108 --> 00:14:19,125 ♬~ 185 00:14:25,098 --> 00:14:29,936 片桐先生。 (片桐)やあ 淳之介君。 186 00:14:29,936 --> 00:14:31,971 祖母から これを届けるように 言われて来ました。 187 00:14:31,971 --> 00:14:35,274 それは ご苦労だったね。 さあ 入って。 (淳之介)はい。 188 00:14:35,274 --> 00:14:41,614 あの… 望月さん? 189 00:14:41,614 --> 00:14:46,486 淳之介さんよね? 諒子ちゃん? 190 00:14:46,486 --> 00:14:57,196 ♬~